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渡辺ガク / g_FACTORY建築設計事務所による、長野・諏訪市の、専用住宅・診察室「Bonheur(諏訪のhouse & Clinic)」
渡辺ガク / g_FACTORY建築設計事務所による、長野・諏訪市の、専用住宅・診察室「Bonheur(諏訪のhouse & Clinic)」見上げ。 photo©上田宏

渡辺ガク / g_FACTORY建築設計事務所が設計した、長野・諏訪市の、専用住宅・診察室「Bonheur(諏訪のhouse & Clinic)」です。

街に対して開いている治療院と、プライバシーを確保した住宅を両立させるためにコの字型の配置計画としています。
治療院は平屋として圧迫感を抑えながら全面レッドシダーの板張りとし、街に対して視覚的柔らかさを感じてもらえるように素材を配慮しています。
また窓枠にはスチールの化粧窓枠を取付け、経年変化と共に風化という時の経過を楽しめるのもこのファサードの特徴です。
1.8m張り出したキャンティレバーの2階部分がこの建築のアイコンとなりながらこの治療院のサインになるように計画しています。

建築家によるテキストより
【ap job更新】 建築とインテリアをコンセプトプランニングから行う設計事務所「MMA Inc.」が、正社員・契約社員を募集中
【ap job更新】 建築とインテリアをコンセプトプランニングから行う設計事務所「MMA Inc.」が、正社員・契約社員を募集中
【ap job更新】 建築とインテリアをコンセプトプランニングから行う設計事務所「MMA Inc.」が、正社員・契約社員を募集中House facing the sea

建築とインテリアをコンセプトプランニングから行う設計事務所「MMA Inc.」の、正社員・契約社員募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

MMAは、インテリアをコンセプトプランニングから行う設計事務所です。

常に今の時代の技術や知識を探求し、新しい素材を積極的に発想する一方で、プロジェクトに対して常に「なぜ?」という姿勢と、物事の目線を変えて解決をするイメージの力を大切に。

アーキテクトというアプローチを通して人々の感情とフィジカルな体験に訴える、言葉では伝えきれない、無意識の美しさと普遍的な心地よさを想起させる空間・建築を作り出します。

この度、チームの一員として、プロジェクトに参加して頂けるスタッフを募集致します。

弊社はインテリア、建築設計を中心とした設計事務所で、美術館の会場構成、住宅建築、商業インテリア、プロジェクトによってはプロダクトの製作など、幅広い業務を行っております。
各プロジェクトの提案から現場監理までを担当して頂きます。

新井里志+中富慶 / Kii inc.による、東京・目黒区の、ショールーム・オフィス「FIVE-ONE」
新井里志+中富慶 / Kii inc.による、東京・目黒区の、ショールーム・オフィス「FIVE-ONE」 photo©兼下昌典
新井里志+中富慶 / Kii inc.による、東京・目黒区の、ショールーム・オフィス「FIVE-ONE」 photo©兼下昌典

新井里志+中富慶 / Kii inc.が設計した、東京・目黒区の、ショールーム・オフィス「FIVE-ONE」です。

テキスタイルメーカーのオフィスの設計。既存オフィスが手狭になったことから移転することとなり、テナントビルの1フロアをオフィスとショールームへと改修した。

FIVE-ONEは、カジュアルからハイブランドのメゾンまで対応できる様々な生地をつくっている。想像できないほどたくさんの工程を経ていたり、おおよそ生地とは関係ないような特殊な技術や素材を生地に応用するなど、新しい生地の表現を探求している。実際に出来上がった生地はみているだけで心が踊るような表情を持つものばかりで、FIVE-ONEがつくる生地のような、おもしろさ、楽しさ、を空間でも表現できればと思い、デザインを進めた。

建築家によるテキストより
構造家の佐藤淳へのインタビュー動画 森下陽 amp/アンプ建築設計事務所による、静岡・掛川市の店舗併用住宅「ヨセムネノイエ」
森下陽 amp/アンプ建築設計事務所による、静岡・掛川市の店舗併用住宅「ヨセムネノイエ」 photo©長谷川健太
森下陽 amp/アンプ建築設計事務所による、静岡・掛川市の店舗併用住宅「ヨセムネノイエ」 photo©長谷川健太
森下陽 amp/アンプ建築設計事務所による、静岡・掛川市の店舗併用住宅「ヨセムネノイエ」 photo©長谷川健太

森下陽 amp/アンプ建築設計事務所が設計した、静岡・掛川市の店舗併用住宅「ヨセムネノイエ」です。

もともとこの敷地には建主の祖母が住んでいた築100年程の農家住宅が建っていた。
しかし調査に訪れた時点では既に更地となっており北は3階建ての店舗併用住宅、全面道路を挟んで東はロードサイドの商業施設、南と西は敷地が1m程高い住宅と敷地は十分な広さはあるが周囲を囲まれ見下ろされている印象が強かった。周辺の屋根形式も用途と同じように切妻・入母屋・陸屋根等様々な屋根が混在している。
そこで囲まれながらも開きかつ周囲に馴染むような建ち方を検討した。

建築家によるテキストより
佐藤可士和 / SAMURAIによる、東京・台東区の、くら寿司のグローバル旗艦店「くら寿司浅草ROX店」
佐藤可士和 / SAMURAIによる、東京・台東区の、くら寿司のグローバル旗艦店「くら寿司浅草ROX店」 photo©太田拓実
佐藤可士和 / SAMURAIによる、東京・台東区の、くら寿司のグローバル旗艦店「くら寿司浅草ROX店」 photo©太田拓実

佐藤可士和 / SAMURAIによる、東京・台東区の、くら寿司のグローバル旗艦店「くら寿司浅草ROX店」です。店舗の公式サイトはこちら

日本からアメリカ、台湾など世界に展開する回転寿司チェーン店くら寿司のグローバル旗艦店。

ロゴをはじめ食器、制服など店内アプリケーションからインテリアデザインまで一気通貫したブランディングを行なっています。

歌川広重の浮世絵「東都名所高輪廿六夜 待遊興之図」では、寿司・天ぷら・そば・甘味の屋台、たこの着ぐるみを着ている者、伊達男やお姫様の扮装をする者など、人々が賑やかに集う江戸の町人文化が描かれています。その江戸の風景を現代的に再解釈しデザインしました。

デザイナーによるテキストより
新井里志+中富慶 / Kii inc.による「カルティエのコンビニ」
新井里志+中富慶 / Kii inc.による「カルティエのコンビニ」 photo©兼下昌典

新井里志+中富慶 / Kii inc.が設計した「カルティエのコンビニ」です。2018年9月に渋谷で行われたイベントの為にデザインされたものです。

1本の釘をモチーフにしたカルティエのジュエリー「ジュスト アン クル」のプロモーションイベントとしてのコンビニ。その象徴となる場所をデザインした。
ありふれた一本の釘をジュエリーへと昇華させたように、ドリンク棚やサインといったコンビニにある日常的な風景を「ジュスト アン クル」のストーリーに沿った特別なものへと変えた。

建築家によるテキストより
長谷川洋平 / 長谷川大輔構造計画による、大阪市の遊戯施設「PANZAてんしばi:na」
長谷川洋平 / 長谷川大輔構造計画による、大阪市の遊戯施設「PANZAてんしばi:na」 photo©山口伊生人
長谷川洋平 / 長谷川大輔構造計画による、大阪市の遊戯施設「PANZAてんしばi:na」 photo©山口伊生人

長谷川洋平 / 長谷川大輔構造計画が設計した、大阪市の遊戯施設「PANZAてんしばi:na」です。施設の公式サイトはこちらです。

大阪市の天王寺動物園に隣接してオープンした商業施設にあるテナントのひとつで、海外のメーカーが開発したクライミングウォールが体験できるアドベンチャー施設の内装計画です。
 
年齢を問わずアドベンチャー体験をしてほしいという企画者の思いを受け、子供へ向けたデザインのようにも見えるカラフルなクライミングウォールをどのように扱うか、またクライミングウォールは専門の会社が計画・施工を行うことから、延床面積の2割しかない受付+バックヤードが主な計画対象となる中で、施設全体をどのようにデザインするかが課題となりました。

建築家によるテキストより
熊木英雄 / オーガニックデザインによる、埼玉・戸田市の「小山企業(株)本社新社屋 小山企業(株)旧棟リノベーション」
熊木英雄 / オーガニックデザインによる、埼玉・戸田市の「小山企業(株)本社新社屋 小山企業(株)旧棟リノベーション」 photo©Yukinori.Okamura

熊木英雄 / オーガニックデザイン一級建築士事務所による、埼玉・戸田市の「小山企業(株)本社新社屋 小山企業(株)旧棟リノベーション」です。

埼玉県戸田市には地場産業として物流・流通業があり、戦後より地の利を生かした倉庫業・運送業にて成長を遂げてきた会社が多くあり、この地から始まった企業として発展を遂げてきた小山企業株式会社に社屋の設計を依頼された。敷地内に3階建てビルを新築するとともに、旧本社(築35年)の建物をリノベーションし、同社が目指す「商品にとっての一流ホテル」を基に具現化した。

建築家によるテキストより
オスカー・ニーマイヤーの建築を舞台に、スケートボードを滑っている動画

オスカー・ニーマイヤーの建築を舞台に、スケートボードを滑っている動画が、redbull.comに掲載されています。

堀越一希 / Kazuki Horikoshiらによる、千葉・流山市の、既存建物を改修した飲食店「西深井の左官」
堀越一希 / Kazuki Horikoshiらによる、千葉・流山市の、既存建物を改修した飲食店「西深井の左官」 photo©Kazuki Horikoshi
堀越一希 / Kazuki Horikoshiらによる、千葉・流山市の、既存建物を改修した飲食店「西深井の左官」 photo©Kazuki Horikoshi

堀越一希 / Kazuki Horikoshiらによる、千葉・流山市の、既存建物を改修した飲食店「西深井の左官」です。ここでは建築家と関係のある三者のテキストも併せて掲載します。

川むかいの傾斜地に、息をひそめるようにその客室はある。東西三間に大きな窓が設けられた30畳のがらんどうである。その「架構」による重力は明らかで、たとえ目視せずとも、このおおらかな環境をいっしょくたにする力強さがあった。ぼくらは<泥壁>を通してこのスケールと対峙して、建て主が大事にしてきた建具が物語ることができるから、できるだけそっと、やわらかい陽の光に感性をゆだねることにした。

建築家によるテキストより
エアー・アーキテクツによる、中国・杭州市の、オーク材を多用した繊細な内装が特徴的な、ギャラリー・カフェ「Random Art Space」の写真と図面

エアー・アーキテクツが設計した、中国・杭州市の、オーク材を多用した繊細な内装が特徴的な、ギャラリー・カフェ「Random Art Space」の写真と図面が30枚、archdailyに掲載されています。

テレビ番組・情熱大陸が、藤森照信を特集 [2020/6/21]

テレビ番組・情熱大陸が、藤森照信を特集します。放送日時は2020年6月21日23時~。

以下は予告動画。

建築家としては遅咲きの45歳でデビューした藤森は、建築と自然との共存を意識した斬新かつどこか懐かしい空間造形を手掛けてきた。まるでジブリの世界を連想させる「ラコリーナ近江八幡」の草屋根が評価され「自然の素材や植物をどう現代建築に生かすか」というテーマの追求を続ける。その建築作品は、どの建築とも違うジャンルのものという意味で、「藤森建築」と称される。
日本の近代建築史・都市史研究の第一人者として多くの業績を残した後、建築家になった異色の経歴は、彼に独自の道を歩ませた。その特徴の一つが、「草屋根」だ。藤森の説では、例えば「芝棟」と呼ばれる屋根の上に植物を植えた建築は、歴史を振り返ると大昔から人類の生活にあったもので、現在はほとんど失われてしまったが、百年ほど前には多く日本に残っていたそうだ。今も屋根に草や花を植える建築は日本とフランスに現存し、ユーラシア全体の北方の民が住んできた共通の家の形として残り続けているものではないかと考えられている。
そしてもう一つは、「茶室」だ。ある種の思想的なものを含んだ日本らしいこの小空間を、藤森は外国人でも愛でることができる我流の独創的な建築に仕立て上げる。
今回、番組では、ドイツ・デュッセルドルフ郊外にあるインゼル・ホンブロイッヒ美術館からオファーを受けてデザインを手掛けることになった茶室など、自身が作業に取り掛かる様子を取材。炭で覆われた外壁にするために、今や世界の建築界では藤森の代名詞とも言える「焼杉」という伝統技術を用いた素材にヨーロッパの人々が驚嘆するところ、また年間300万人超を集める大人気の施設となったラコリーナ近江八幡で、新たな可動式建築「銅仮面」をつくる様子に迫った。
藤森にとって、デザインするだけでなく、まず自ら動いて作ることが幸せのようだ。
「建築は皆で作り上げるのが楽しいし、何より自分でもやりたいが為に設計しているようなもの」と笑う。

最も注目を集めたトピックス [期間:2020/6/8-6/14]
最も注目を集めたトピックス [期間:2020/6/8-6/14]

アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2020/6/8-6/14)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページの「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。


  1. 黒崎敏 / APOLLO Architects & Associatesによる、関東の住宅「ORTHO」
  2. 矢橋徹建築設計事務所による、熊本市の住宅「池上の家」
  3. ライトが設計・設立した「タリアセン建築学校」が、移転・名称変更し運営されることに。背景にはライト財団との金銭的合意に至らなかったことがあるそう。
  4. 手塚貴晴+手塚由比 / 手塚建築研究所の内装設計で、東京・立川にオープンした複合文化施設「PLAY !」の写真
  5. 長谷川洋平+長谷川大輔 / 長谷川大輔構造計画+山口伊生人による、静岡・伊東市の遊戯施設「伊豆ぐらんぱる公園ジップラインデッキ」
  6. 木平と近藤建築事務所・Same Picture Company / 木平岳彦+近藤奈々子による、愛媛・今治市のゲストハウス「大三島 素泊り茶房 トマリギ TOMARIGI Hostel」
  7. ヘザウィック・スタジオの設計で完成した、イギリス・リーズの、植物で満たされた癌患者の緩和施設 マギーズ・センターの写真と図面
  8. 太田裕治 / connect+高須学 / Takasu Gaku Design and Associates inc.による、福岡・大川市の「えほん調剤薬局」
  9. ロイヤル・カレッジ・オブ・アートの学生トーマス・ゴスナーが考案した、公共空間で人々が必要な時だけ使うことができ場所を取らないベンチの写真
  10. 高須学 / Takasu Gaku Design and Associates inc.による、鹿児島市の店舗「BAKE CHEESE TART KAGOSHIMA」
  11. 伊東豊雄に、コロナ禍での生活について聞いているインタビュー「自然からの警鐘が鳴っている」
  12. 隈研吾が会場デザインとパビリオン等を手掛けた、2019年に平安神宮額殿と京都新聞社印刷工場跡で公開された「TAKUMI CRAFT CONNECTION-KYOTO」の写真
  13. 大分県立美術館が「大分建築マップ」を作成して公開
  14. ズントー事務所でプロジェクトリーダーを務める杉山幸一郎による連載エッセイの最新回「建物の顔」
  15. 門脇耕三・ライゾマティクス齋藤精一・宇野常寛の鼎談「都市の未来を(コロナ禍を通して)考える」の内容
  16. 中村拓志 & NAP建築設計事務所の設計監修で、村野藤吾が1959年に完成させたウェスティン都ホテル京都の「佳水園」を改修し、2020年7月にオープン
  17. 米澤隆へのインタビュー「多義的な建築、余剰が生み出すおおらかさ」
  18. 堀部安嗣が、NHKのラジオ番組「高橋源一郎の飛ぶ教室」に出演
  19. 「夏季対策の提案」(日本建築学会)
  20. 渡辺ガク / g_FACTORY建築設計事務所による、東京・目黒区の集合住宅の一住戸の改修「Renov in Naka-Meguro」

構造家の金田充弘(Arup)へのインタビュー動画 アーティストのカーステン・ホラーによる、コペンハーゲンの建築センター内の吹き抜けに設置された、約40mの滑り台状のインスタレーション作品の写真

アーティストのカーステン・ホラーによる、コペンハーゲンのデンマーク建築センター内の吹き抜けに設置された、約40mの滑り台状のインスタレーション作品の写真が11枚、designboomに掲載されています。

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