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403architecture [dajiba]の彌田徹が、自身が拠点とする浜松で設計活動と並行して行っている街との関りを綴ったエッセイ「パブリック・スペースとしての商店街の役割」

403architecture [dajiba]の彌田徹が、自身が拠点とする浜松で設計活動と並行して行っている街との関りを綴ったエッセイ「パブリック・スペースとしての商店街の役割」が、LIXILのウェブサイトに掲載されています。

本野精吾が1924年京都に完成させた自邸「旧本野精吾邸」の1日限定一般公開が開催

本野精吾が1924年京都に完成させた自邸「旧本野精吾邸」の1日限定一般公開が開催されます。開催日は2019年1月19日で、事前申込不要、有料です。2019年5月に旧本野精吾邸を事務所とすることを木村松本がinstagramで公表していました。
本野に関する参考資料として、こちらのPDFに写真や解説がまとまっています。以前に公開された際の建築の写真はこちらのプログにまとまっているので、閲覧しておくと予習になるかもしれません。

住宅遺産トラスト関西のコーディネートにより活用が実現した京都の旧本野精吾自邸(1924年竣工/本野精吾設計)を、木村松本建築設計事務所の特別協力のもと、1日限定で一般公開いたします。ぜひお越しください。

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旧本野精吾邸(現・木村松本建築設計事務所)一般公開

本野精吾設計/1924年竣工
DOCOMOMO Japan100選
「京都を彩る建物や庭園」認定

 この建物は、京都高等工芸学校(現・京都工芸繊維大学)教授を務めた建築家・本野精吾(1882―1944)の自邸として、本野によって設計され1924年に竣工したものです。「中村式鉄筋コンクリート建築」という特殊なコンクリートブロック(通称:鎮ブロック)を用いて建てられた、合理性を追求した建築です。
 この構法では従来壁面をモルタルなどで仕上げていましたが、本野邸ではブロックを剥き出しにして用いています。室内では、食堂と居間の間仕切りを除去して機能性を高め、天井高を低くすることで階段の段数を減らし動線を短くしています。竣工当時はブロックの空洞を用いて暖気を建物全体に廻らせようとしたようです。窓の上部や建物の最上部に取り付けられた軒や庇は、日本の風土や気候を考慮したもので、ヨーロッパのモダニズム建築にはない特徴です。実験的な試みを徹底した、日本における最初期のモダニズム建築です。
 2007年にはモダニズム建築の保存に関する国際組織DOCOMOMO Japanより日本を代表するモダニズム建築100選の1つとして選定され、2016年には京都市による「京都を彩る建物や庭園」に認定されるなど、近年その文化財的評価が高まっています。
 今後の継承と活用のために、住宅遺産トラスト関西がコーディネートするかたちで、2019年4月より木村松本建築設計事務所として使われ始めています。今回は、本野邸の新たな活用が始まったことを記念して、一般公開することになりました。多数のご来場をお待ちしております。

公開日:2019年1月19日(日)
公開時間:10:00~17:00
ギャラリー・トーク:14:00~15:30
講師:住宅遺産トラスト関西のメンバー
所在地:京都市北区等持院北町58
【立命館大学衣笠キャンパス東門から南へすぐ】
京都市営バス204・205・50・51・52・55系統 衣笠校前バス停下車 西へ徒歩約10分
入場料:一般1,000円/学生500円
(収益は本野邸の修復費用に充当)
申込み:不要

備考:
駐車場はございませんので、お車での来場はお断りいたします。
建物および敷地内での飲食、喫煙は禁止いたします。
2階は事務所として使われていますので、見学できません。
スリッパ(上足)をご持参ください。

主催:一般社団法人住宅遺産トラスト関西
後援:一般社団法人DOCOMOMO Japan/京都工芸繊維大学KYOTO Design Lab/認定NPO
法人古材文化の会
特別協力:木村松本建築設計事務所
問い合わせ:住宅遺産トラスト関西

隈研吾による、ベトナム・ホーチミンの集合住宅「Waterina Suites」の写真

隈研吾のウェブサイトに、ベトナム・ホーチミンの集合住宅「Waterina Suites」の写真が12枚掲載されています。

近くを流れるサイゴン川のうねりと川面のゆらぎにヒントを得て、カーブが連続するオーガニックなファサードのコンドミニアムをデザインした。
各階でのカーブを半周期ずつずらすことによって、バルコニーの上部が空に抜ける開放感のあるテラスが生まれた。
低層部にはベトナムの棚田にヒントを得て、リズミカルに木製のプラントボックスを配置し、ベトナムの豊かな大地を感じることのできる緑の壁をデザインした。

武田清明建築設計事務所による、長野の既存住宅を、減築・増築・改築した「6つの小さな離れの家」の高クオリティな動画

武田清明建築設計事務所が設計した、長野の既存住宅を、減築・増築・改築した「6つの小さな離れの家」の高クオリティな動画です。設計者のインタビューも収録されています。制作は中国の動画メディア・一条です。武田は、隈研吾建築都市設計事務所出身の建築家。

以前に公開された、設計者がこの作品のコンセプトを語る動画も併せてどうぞ。

【ap job更新】 アルボルが、プロジェクトリーダー、アシスタント・事務・広報を募集中
【ap job更新】 アルボルが、プロジェクトリーダー、アシスタント・事務・広報を募集中
【ap job更新】 アルボルが、プロジェクトリーダー、アシスタント・事務・広報を募集中

アルボルの、プロジェクトリーダー、アシスタント・事務・広報募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

「arbol」は今まで関西を拠点として注文住宅をベースに設計活動をさせて頂いておりましたが、おかげさまで最近では、関西以外のエリア、海外から、また用途も商業施設等のご相談も増えてきました。

そこでarbolでは若干ですが新たにarbolの一員となって頂ける方を募集しています。
設計方針
arbolのコンセプトを軸に、各々のカラーが光る事務所になって欲しいと願っています。
仕事が一定水準以上でできるようになれば、abolのコンセプトをベースにご自身独自のコンセプトを構築頂き、考えを織り交ぜて共にプロジェクトを手がけ、お施主様に共感頂ければ何よりと思っています。

そしてそれが、将来独立をお考えにとっての大きな糧になることが、arbolとしての喜びです。

またやりがいやワークバランスも大切にするだけでなく、役員、パートナー候補など、その人に合った働き方を広く募集しています。

志の高い方とプロジェクトを共にできます事を楽しみにしております。

【ap job更新】 世界有数の開発会社・投資家と共に地方の開発や活性化にも取り組む「Christopher’s 株式会社」が、設計スタッフを募集中
【ap job更新】 世界有数の開発会社・投資家と共に地方の開発や活性化にも取り組む「Christopher’s 株式会社」が、設計スタッフを募集中
【ap job更新】 世界有数の開発会社・投資家と共に地方の開発や活性化にも取り組む「Christopher’s 株式会社」が、設計スタッフを募集中

世界有数の開発会社・投資家と共に地方の開発や活性化にも取り組む「Christopher’s 株式会社」の、設計スタッフ募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

Christopher’sは、別荘、店舗、ホテルなどを手掛けている設計事務所であり、世界有数の開発会社、投資家と共に、日本ではあまり認知されていない地方の開発や活性化を進めています。

今後日本の人口変動や国際化で、デザイナーや設計士の立ち位置・役割など新しい変化が求められています。

別荘、ホテル、メディカルリゾートなど、海外からの投資は、今後の日本経済を支える大きな軸となり、我々はその流れの中で共存・持続可能な提案を提示していき、新しい目線での土地の解釈力、言語力、企画力、資本の流れの理解、自己表現ではなく全体のプロジェクトバランスを構成する手段としての設計力、多様な人間層が求める意匠への適応力などが強く求められています。

広い世界で一緒にチームとして他の競争していく、その様な挑戦を望む方を募集いたします。

【ap job更新】 自社開発のLGSシステムによる建築設計を行う「株式会社LDK」が、建築設計スタッフ・建築設計アシスタントを募集中
【ap job更新】 自社開発のLGSシステムによる建築設計を行う「株式会社LDK」が、建築設計スタッフ・建築設計アシスタントを募集中
【ap job更新】 自社開発のLGSシステムによる建築設計を行う「株式会社LDK」が、建築設計スタッフ・建築設計アシスタントを募集中

自社開発のLGSシステムによる建築設計を行う「株式会社LDK」の、建築設計スタッフ・建築設計アシスタント募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

LDK incは、20年間に渡って自社開発をすすめてきたLGSシステムによる建築設計を行い、全国のビルダーと共に住宅、社屋、店鋪、集合住宅、ガレージハウスを建築しております。
この素材のもつ可能性を私達とともに日本全国へ、アジア諸国へ向けて広げていきたい。そんな大きなビジョンをもつ積極的な方を求めます。

現在、国内では雑誌デイトナとのコラボレーションによりDAYTONA HOUSE×LDKとして展開。
事業の拡大に伴い、デイトナハウス×LDKの本部機能を担う東京オフィスで設計・監理を務めて頂くメンバーを募集いたします。

【LGSシステムとは?】
LGSシステムは、軽量鉄骨を用いた「LGSパネル」をベースに躯体を組み上げていきます。さらに、モジュール化された梁やパーツを組み合わせることで、建築の大小や用途にかかわらず、合理的かつ均整のとれた工業デザインを追求し、建物をフレームからデザインします。
それは、さながら子供が遊ぶ「レゴブロック」のような 考え方です。 合理的かつ、自由な設計を可能とするためのパーツを開発することで、あらゆる建物に求められる要求に応えていきます。

開発プロセスで、LDK inc.は同一パーツの製造精度を高めていくことに心血を注いで参りました。 一般に建築鉄骨は、いわゆるローテク。高度な工作機械がなくても成立する技術分野です。
特に、LGS システムは、規格化されたパーツで構成するので、発展途上のアジア諸国での生産に非常に適しているということができます。
現在ベトナムの工場との提携を結び、現地の働き者の若者たちと共に日々進化をしております。
※詳しくは下記URLをご覧ください。
総合カタログ http://ldk.co.jp/img/LGS.pdf

【ap job更新】 空間デザインとテクノジーを活用した提案を強みとしたセールスプロモーションを行う「株式会社IZANAGI」が、設計・デザインのメンバーを募集中
【ap job更新】 空間デザインとテクノジーを活用した提案を強みとしたセールスプロモーションを行う「株式会社IZANAGI」が、設計・デザインのメンバーを募集中
【ap job更新】 空間デザインとテクノジーを活用した提案を強みとしたセールスプロモーションを行う「株式会社IZANAGI」が、設計・デザインのメンバーを募集中Galaxy 2019 KITTE名古屋

空間デザインとテクノジーを活用した提案を強みとしたセールスプロモーションを行う「株式会社IZANAGI」の、設計・デザインのメンバー募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

新たなニーズに答えるため新しいメンバーを募集しています。
※設計・デザイン

何を行う会社ですか?と聞かれて困るときがあります。
弊社の強みは空間デザインとテクノジーを活用した演出を掛け合わせた提案。業務領域はセールスプロモーションに変わりはないのですが、空間デザイナー、3DCGデザイナー、グラフィックデザイナー、テクノロジスト、フードコーディネーターなど、様々なスペシャリストとチームを組みながら業務を推進した結果、デザイン領域の拡大しています。例えば、入札資料のデザイン・経営企画提案書のデザイン・営業資料のデザインなど、一風変わった領域のデザインも依頼が来るようになりました。

お客様や商品の特徴を整理することから始め、こうしたらもっと楽しく・感動的に伝わる、こうしたら上質感がある伝え方ができる、手法に拘らず「ユーモアと感動」を実現する事をテーマに実験を続けています。
仕事では形や流儀にこだわらず常に試行錯誤を行い、様々な専門家とアイデアを考え、新たな価値を創造を図ります。プロジェクトの全体を俯瞰してデザインをお願いしたいと思います。

弊社で働くメリット
1)大手広告代理店様がクライアントの中心となっており
マーケティングやプロモーションと連動する空間デザインという
最新の感度が必要なデザイン業務を担当できること。
2019年事例)
Galaxyの最新スマホを体験できるブースデザイン
東京モーターショー「DENSO」ブースデザイン
雪肌精エッセンシャルオイル フォトブース

2)新しい事へチャレンジできること
ゲームを開発エンジニア・フードコーディネーター・映像クリエーターなど
新しい体験を提供するソリューションを開発することもデザインの1つとしています。
事例)Galaxyの最新スマホの機能を体験する演出装置や分かりやすく説明するアプリ

こういった業務は経験者が少なく、学ぶことも多いので
今後の大きなキャリア形成になります。

従来の設計・デザインという枠組みを一歩でも超えたいと思う方は
是非、弊社の扉をたたいてみてください。

矢野泰司+矢野雄司 / 矢野建築設計事務所による、多機能スペース「方丈の屋根」
矢野泰司+矢野雄司 / 矢野建築設計事務所による、多機能スペース「方丈の屋根」 photo©長谷川健太

矢野泰司+矢野雄司 / 矢野建築設計事務所が設計した、多機能スペース「方丈の屋根」です。

大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2018の展覧会「2018年の〈方丈記私記〉」に出展した作品である。

公募内容は移動式・組立式で2.73m四方の小空間に各自の解釈で現代の方丈庵を表現する、というものだった。
世界各国から案を募り、選定された作品を新潟県十日町市に建つキナーレ(原広司氏設計)の回廊に配置し、仮想の村を形成する試みである。
会期が終わると、十日町市中心市街地の空家・空き店舗などの既存建物内に移設し、地域活性を目指すという構想もあった。また、瀬戸内芸術祭で何らかの機能を与えて使ったり、受入希望の地方自治体があれば、十日町市以外の地域への移設検討の話もあった。

そういった背景を踏まえて、私達は置かれる環境に応じて機能を変えることのできる多機能な構築物を提案するのがよいと考えた。さらに、一人/大人数、単一機能/複数機能で使っても違和感がなく、自然に成立しているようにもしたいと思った。
例えば、集落のバス停に置いて、バスを待つ間、その地域の人達が休憩する小さな公共スペースとして使ったり、商店街のアーケードに置いて、複数店舗の入るチャレンジショップとして使ったり、移動図書館が巡回する公園や小学校に置いて、子供達の図書閲覧室として使ったり、色々な環境に置かれた使い方を想像してみた。
このような、使い方に幅のある活動を可能にする為には、方丈の内外にわたって魅力的な居場所が点在し、それらを状況に合わせて、使い手が気軽に組み合わせたり独立して使うことのできる仕組みが必要である。

建築家によるテキストより
創造系不動産・高橋寿太郎の新著『建築と経営のあいだ 設計事務所の経営戦略をデザインする』が予約受付中

創造系不動産・高橋寿太郎の新著『建築と経営のあいだ 設計事務所の経営戦略をデザインする』がamazonで予約受付中です。発売は2020年1月23日を予定。

全ての設計者必携!
建築界に向けた初の本格的ビジネス書!

設計者がお金と経営の知識を持てば、施主との関係を深め、潜在的ニーズを探り出し、当初の要求を上回る付加価値を生み出せる。
その経営感覚をもってすれば、住宅はもちろん店舗、公共施設、オフィスまでプロジェクトの種類や地域を選ばず提案力が身に付く。
建築を追求しポスト平成の時代を生き抜く設計者に向けた初の経営書

【主要目次】
プロローグ 建築士に必要な二つの経営戦略論

1章 経営コンサルタント×建築士の誕生
与条件から始めない─未条件を掘り起こす
クライアントの経営を知る─人や組織を思考する方法から
経営コンサルタントの役割
クライアントの経営戦略とマーケティングの体系を知る
お金とは何か──会計とファイナンスの言語

2章 建築と不動産の経営環境のパラダイムシフト
労働人口が減少し、空き家が急増するメカニズム
テクノロジーと建築流通革命を待つ市場
設計事務所モデルの収斂と再分岐

3章 設計事務所に必要な六つの経営力
設計技術だけでは持続できない理由
販路をつくりこむ
経営理念を掲げる本当の意味
お金の仕組みを設計せよ
人と組織をつくる
最終的には仕組み化せよ

4章 新規ビジネス開発とローカルの可能性
「建築と不動産のあいだ」から「都市と地方のあいだ」へ
新規ビジネス開発またはスタートアップ
【ケース】新しい学びの場、地方ビジネススクールをつくる
地域旅行業という新規ビジネス

田根剛が会場構成を手掛けた展覧会「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」の動画

田根剛が会場構成を手掛けた、東京都現代美術館での展覧会「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」の動画です。この展覧会に関し田根と皆川が対談した記事がこちらにあります。会期は2020年2月16日まで。

以下は、公式の展覧会概要。

デザイナーの皆川明(1967-)が設立したブランド、ミナペルホネン。流行に左右されず、長年着用できる普遍的な価値を持つ「特別な日常服」をコンセプトとし、日本各地の生地産地と深い関係性を紡ぎながら、オリジナルの生地からプロダクトを生み出す独自のものづくりを続けてきました。

皆川がミナペルホネンの前身となる「ミナ」を立ち上げたのは1995年。「せめて100年つづくブランドに」という思いでファッションからスタートした活動は、その後、インテリアや食器など次第に生活全般へと広がり、現在ではデザインの領域を超えてホスピタリティを基盤にした分野へと拡張しています。そのたゆまぬ歩みは、展覧会の会期中である2020年に25周年を迎えます。

本展覧会の「つづく」というタイトルは、文字通りブランドの時間的な継続性を示すものですが、それだけでなく、つながる・連なる・手を組む・循環するなど、モノや人が連鎖し何かを生み出していく生成のエネルギーを想起させる言葉でもあります。

多義的な意味をもつ「つづく」をキーワードに、本展覧会では、生地や衣服、インテリア、食器等のプロダクトに加えて、デザインの原画、映像、印刷物、皆川明の挿絵など創作の背景を浮き彫りにする作品群や資料も併せて展示いたします。ミナ ペルホネンと皆川明のものづくりとその思考をこれまでにない規模で紹介する本展覧会は、私たちの日常生活やその先にある社会の仕組みについて新たな視点と示唆をもたらすことでしょう。

展示構成:田根剛(Atelier Tsuyoshi Tane Architects)
展示構成補助:阿部真理子(aabbé)
グラフィック・デザイン:葛西薫(sun-ad)

世界的に注目を集めるメキシコの建築家 タチアナ・ビルバオのウェブサイトがリニューアルしていて、進行中のプロジェクトの画像なども閲覧可能に

世界的に注目を集めるメキシコの建築家 タチアナ・ビルバオのウェブサイトがリニューアルしていて、進行中のプロジェクトの画像なども閲覧可能になっています。個性的なドローイングや建築模型の写真、過去の作品の写真なども見ることができます。

タチアナ・ビルバオの設計で建設が進められている、メキシコの、廃墟のにも見える水族館の画像

タチアナ・ビルバオの設計で建設が進められている、メキシコの、廃墟のにも見える水族館の画像が10枚、dezeenに掲載されています。

【ap job更新】 建築系スタートアップ「VUILD」が、建築設計メンバー・ファブリケーター(正社員・業務委託)を募集中
【ap job更新】 建築系スタートアップ「VUILD」が、建築設計メンバー・ファブリケーター(正社員・業務委託)を募集中
【ap job更新】 建築系スタートアップ「VUILD」が、建築設計メンバー・ファブリケーター(正社員・業務委託)を募集中

建築系スタートアップ「VUILD」の、建築設計メンバー・ファブリケーター(正社員・業務委託)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

建築系スタートアップVUILDでは、デジタルファブリケーション技術を用い、建築産業の変革を目指しています。

2017年の創業時には家具づくりからスタートした私達ですが、2018年には内装や公共空間にまで案件規模を拡大し、2019年にはVUILD初となる建築物『まれびとの家』が竣工しました。本作で「住宅特集2019年10月号」の表紙を飾り、「Under 35 Architects exhibition 2019」ではGoldMedal賞を受賞しました。

その甲斐あってか、2019年のSDレビューに入選した『学ぶ、学び舎』含め、現在ではデジタルファブリケーションを活用した新築のプロジェクトが5件進行しています。(その他内装のプロジェクトが5件、プロダクト開発のプロジェクトが10件程度進行中)

このように、本格的に建築・建設領域に着手するにあたり、大型の設備投資も実施し、大断面材が加工可能な5軸CNC加工機を備えた新工場を2020年4月にOPENさせます。この新たな節目に、新しいメンバーを迎え入れたいと思っています。

とりわけ、アトリエ事務所等で建築設計の実務経験のある方に加わって頂きたいと思っています。「デジタルスキル」と「ものづくりスキル」に長けたメンバーは多く所属しているのですが、「デザインスキル」に長けたメンバーがやや不足しています。

ですので、現時点でデジタルリテラシーは無くて結構なので、デジタル技術から建ちあがる「新しい建築意匠の世界」に興味を持ち、なおかつその世界に挑戦したいと思う方の応募をお待ちしております。

【ap job更新】 CHOP+ARCHI建築設計事務所が、設計スタッフ、補助スタッフ・事務、経理スタッフの正社員・アルバイト・業務委託等を募集中
【ap job更新】 CHOP+ARCHI建築設計事務所が、設計スタッフ、補助スタッフ・事務、経理スタッフの正社員・アルバイト・業務委託等を募集中
【ap job更新】 CHOP+ARCHI建築設計事務所が、設計スタッフ、補助スタッフ・事務、経理スタッフの正社員・アルバイト・業務委託等を募集中

CHOP+ARCHI建築設計事務所の、【募集職種】募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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トラフによる、京都の店舗「FREITAG Store Kyoto」の写真

トラフのウェブサイトに、京都の店舗「FREITAG Store Kyoto」の写真が21枚掲載されています。店舗の場所はこちらだそう(Google Map)。

使用済みのトラックタープ(幌)、自転車のインナーチューブ、廃車のシートベルトを使った、色とりどりのメッセンジャーバッグやアクセサリーを展開するFREITAG(フライターグ)。同ブランドにとって国内4店舗目の直営店となる京都店の内外装計画を手掛けた。錦市場や目抜き通り近くに位置する同路面店の97m2のスペースに、1100点に及ぶ一点物のバッグを陳列する。
もともと構造の異なった二棟を、間に立つ外壁を撤去して一棟に改修した建物をリノベーションしている。既存の腰壁とシャッターを撤去して間口いっぱいのガラス面にしたファサードが、通りと店舗の間をオープンに繋ぐ。内部は隣接するRC造と鉄骨造を活かした構造あらわしのスケルトン状態で、中央に林立するRC柱と鉄骨柱をそのまま残している。
荒々しい柱と梁で構成されたRC造の空間には、ラバー天板の作業台のような大きな島什器と、FREITAGオリジナルシステム什器であるV100を並べ、クリーンな印象を持たせた。 島什器の上には、ペンダントライトから反射板によって拡散された均一な光が届き、商品を置いてじっくり見定めることができる。
一方、鉄骨造の空間には、ストックルームやポスカウンターなどの機能を備えた他、設備スペースになっていた半外部空間まで取り込み、オリジナルアイテムを製作できる、日本初のDIYワークステーションを設置。木毛セメント板で仕上げられたストックルームの壁面に取り付けられたシステム什器で、多用なビジュアルディスプレイを展開することができる。

駐車場側の壁面に実物大で描かれた、高速道路を走るトラックが、ブランドの本拠地であるチューリッヒのインダストリアルな物流拠点をイメージした店舗を象徴する。二つの異なる構造形式がぶつかり合う既存躯体の特異な状況を、空間の特長として活かしながら、FREITAGのクリエイティビティを体現するような空間を目指した。

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