
石川素樹建築設計事務所が設計した、神奈川・厚木市の、専用住宅・店舗「望月商店」です。
「望月商店」では、オーナーがすぐ使えるように、かつ店舗の接客に影響を及ぼさないように2階住居部に隣接して商談とお得意さんが試飲できる場を設け、吹抜けを介して1 階店舗とも一体となるようにしている。各空間の端から端まで天窓を設けることで安定した光量を確保し、さらに障子に通すことで、季節や場面に応じたやわらかい光を店内まで届くようにした。障子類は光や酒類に対する紫外線をやわらげるのみならず、閉めればプライベートな空間にでき、開け放して吹抜けとつなげることで自然通風によって暖気を逃し、室温を調整する役割も果たしている。










