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元木大輔 / Daisuke motogi Design And Architectureによる、東京・西麻布のプライベートラウンジ「Dappled House 4F / Private Room」
元木大輔 / Daisuke motogi Design And Architectureによる、東京・西麻布のプライベートラウンジ「Dappled House 4F / Private Room」 photo©長谷川健太
元木大輔 / Daisuke motogi Design And Architectureによる、東京・西麻布のプライベートラウンジ「Dappled House 4F / Private Room」 photo©長谷川健太

元木大輔 / Daisuke motogi Design And Architectureが設計した、東京・西麻布のプライベートラウンジ「Dappled House 4F / Private Room」です。

だいたい、家を設計するときには多くの条件が突きつけられる。とりわけ住宅に限った話ではないけど、特に住宅は生活によりそうものだし、金額的にも時間的にも生活の大きなウェイトをしめてしまうので、設計には多くの条件がつきものだ。このプロジェクトはセカンドルームというか、ラウンジというか、住宅的な機能は満たしてはいるものの常時生活が営まれるわけではなく、とにかく、クライアントから提示された条件はとても少なかった。「気の合う仲間とワインを楽しみたい」と「テーブルは無垢材が良い」くらいだ。

ラカトン&ヴァッサルのアン・ラカトンへのインタビュー動画「Always Add」 OMAのリサーチ部門AMOが会場構成した、中国・北京での、現代の自撮り文化を切り口にアートを紹介する展示「True Me」の写真

OMAのリサーチ部門AMOが会場構成した、中国・北京での、現代の自撮り文化を切り口にアートを紹介する展示「True Me」の写真が、OMAのウェブサイトに掲載されています

OMAのリサーチ部門AMOが会場構成した、中国・北京での、現代の自撮り文化を切り口にアートを紹介する展示「True Me」の写真が16枚、OMAのウェブサイトに掲載されています。中央に設けられた各展示室をつなぐスペースにミラー素材が貼られ、訪問者が自撮りできるような仕組みもデザインされています。

石川初と大山顕が出演する、書籍『思考としてのランドスケープ 地上学への誘い』の刊行記念イベントが開催

石川初と大山顕が出演する、書籍『思考としてのランドスケープ 地上学への誘い』の刊行記念イベントが開催されます

石川初大山顕が出演する、書籍『思考としてのランドスケープ 地上学への誘い』の刊行記念イベントが開催されます。開催日は2018年9月20日で場所は世田谷区北沢の本屋B&Bです。

山間の農家で遭遇する巧みな工作(ファブリケーション)スキルをもつおじいさん「1章 FAB-G」、GPSで記録した「軌跡ログ」を手に地図師となった私を描く「4章 地形と移動」、不寛容なベンチに座って考える都市と公園の関係「5章 ベンチの攻撃」などで構成される本書。里山の前方後円墳や平城京跡の観察から、「ポケモンGO」、自宅の庭いじりまで、時間、スケール、事象を絶え間なく往還する〈地上学〉がここに誕生しました。“思考としてのランドスケープ”とともに私たちの生活や暮らしを観察・分析すれば、地上は愉快でたくましい生存のスキルで満ちていることを発見できます!

B&Bでは本書の刊行を記念し、イベントを開催します。
ゲストには住宅都市整理公団の総裁にして“ヤバ景”フォトグラファー、大山顕さんをお迎えし、元祖“ラ系”のお二人が〈地上〉について語り合います。
もしかして話題の「日本橋首都高地下化問題」をめぐって論争勃発?!
ぜひご参加ください。

藤原徹平による書籍『国宝・閑谷学校』のレビュー「永遠と現在を行き来する建築」

藤原徹平による、書籍『国宝・閑谷学校』のレビュー「永遠と現在を行き来する建築」が出版社のnoteで公開されています

藤原徹平による、書籍『国宝・閑谷学校|Timeless Landscapes 1』のレビュー「閑谷学校 永遠と現在を行き来する建築」が出版社millegraphのnoteで公開されています。
アーキテクチャーフォトでも過去にこの書籍を特集記事としてプレビューしています。

隈研吾による、フランスの丘の上に作られた木製パヴィリオン「KOMOREBI/シャトー・ラ・コスト」の写真

隈研吾のウェブサイトに、フランスの丘の上に作られた木製パヴィリオン「KOMOREBI/シャトー・ラ・コスト」の写真が掲載されています

隈研吾のウェブサイトに、フランスの丘の上に作られた木製パヴィリオン「KOMOREBI/シャトー・ラ・コスト」の写真が9枚掲載されています。

セザンヌが愛した南仏のサント・ヴィクトワール山を望む丘の上に、樹木のような有機的なパヴィリオンを作った。20mm厚の耐久性に優れた イペ材の板を、少しずつずらして持ち出していくことで、浮遊するような軽やかさを獲得することができた。板と板の間に4mmのステンレスプレートをはさみこむことで、この透明な構造体を支えることができた。セザンヌがサント・ヴィクトワール山を抽象化したように、樹木の抽象化を試みた。

畑友洋による、大阪・池田の「大地の家」の様子と、設計者による解説を収録した動画 平田晃久による、東京・豊島区の3戸の賃貸住宅「Overlap House」を平田自身が解説している動画 中村拓志 / NAP建築設計事務所の設計で2019年に完成を予定する、広島の斜面に建つ舟底屋根の宿泊施設の画像

中村拓志 / NAP建築設計事務所の設計で2019年に完成を予定する、広島の斜面に建つ舟底屋根の宿泊施設の画像が、中村のウェブサイトに掲載されています

中村拓志 / NAP建築設計事務所の設計で2019年に完成を予定する、広島の斜面に建つ舟底屋根の宿泊施設の画像が、中村のウェブサイトに掲載されています。

 広島県に位置するリゾートホテルが新たに予定している宿泊施設である。瀬戸内の島並みを望む約10,000㎡の傾斜地に、100㎡のスタンダードルーム11棟、200㎡のスイートルーム1棟を計画している。
 このエリアは、かつて瀬戸内海を船で行き来した大名や商人達、朝鮮通信使、琉球使節、オランダ商館長の一行などが、連々たる航海の途中で心身を休ませた地である。ここは、あえて海を望む森の中に居を構えることで、海の上で長い時間を過ごしてきた隊商たちをもてなす、潮待ち、風待ちの宿である。建築はこの地域一帯を治めた村上水軍の造船技術を用いた舟底屋根とし、風呂小屋や離れの客室などを高床のデッキで木々の間を渡るようにつないでいる。内部では隊商たちの生活道具の詰まった行李(トランクボックス)を組み合わせた空間となっている。森の中の静かな場所から、木漏れ日や海のきらめきを眺めながら過ごすリゾートである。

中村拓志 / NAP建築設計事務所のサイトに、台湾やブータンのリゾート施設などの進行中プロジェクトの画像が追加

中村拓志 / NAP建築設計事務所のサイトに、台湾やブータンのリゾート施設などの進行中プロジェクトの画像が追加されています

中村拓志 / NAP建築設計事務所のウェブサイトに、台湾やブータンのリゾート施設などの進行中プロジェクトの画像が追加されています。

森美術館での「建築の日本展」の入館者数が40万人を越えたそう

森美術館での「建築の日本展」の入館者数が40万人を越えたそうです

森美術館での「建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの」の入館者数が40万人を越えたそうです。建築の日本展に関しては日本建築学会による建築討論webでの評論や、藤原徹平によるレビューなど。賛否が集まっています。

「建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの」は、連日多くのお客様にご来場いただき、8月17日(金)に入館者数(*)40万人を突破!

* 六本木ヒルズ展望台 東京シティビューとの共通チケットとなります。

【ap job 更新】 オーガニックデザイン一級建築士事務所が、設計スタッフ・設計アシスタントを募集中
【ap job 更新】 オーガニックデザイン一級建築士事務所が、設計スタッフ・設計アシスタントを募集中
【ap job 更新】 オーガニックデザイン一級建築士事務所が、設計スタッフ・設計アシスタントを募集中

 
アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました

オーガニックデザイン一級建築士事務所の、設計スタッフ・設計アシスタント募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

■追加の設計スタッフ募集(2名程度)
オーガニックデザイン一級建築士事務所では、引き続き獲得したプロジェクトに対応できるよう「担当者として」追加の設計スタッフ(経験者)を募集しています。案件的には新たな集合住宅、インテリアディスプレイ、現在実施設計中の本社ビルのオフィスインテリアのリノベーションや企業社宅、本社ビル(実施設計中)、テナントビル(竣工)、住宅(実施設計中)等があり、これ以外にも引き合いを受け、担当者が足りない状況です。実務経験をお持ちの追加スタッフで、弊社を理解し、チームとして寄り添える方を募集します。現在入って戴いた方は集合住宅とインテリアが担当できます。
弊社の様なアトリエ事務所のメリット:独立志願者や一人でプロジェクト0から最後まで学びたい方には弊社は絶好の事務所です。特に建築企画・計画は事務所独立のためには必須です。仕事の取り方から、法規を読み解き、デザインし実務設計、申請、監理までの過程が一緒に経験できることは、皆さんの糧になることでしょう。(インテリアや家具図面も詳細にデザインするプロジェクトもあります) そして、通常は始業から、だいたい夜8時位に手を止めて仕事を終えます。ただ、プレゼン前や提出前は担当者ごとに遅くまでやることもありますし、土日しか打ち合わせができないクライアントの場合は土日出勤も出てきます。ただいつも深夜遅くまでやる事務所ではありません。

ネリ&フーによる、中国・蘇州の湖畔に建てられた住宅群「Yancheng Lake Villa」の写真

ネリ&フーによる、中国・蘇州の湖畔に建てられた住宅群「Yancheng Lake Villa」の写真がdesignboomに掲載されています

ネリ&フーが設計を手掛けた、中国・蘇州の湖畔に建てられた住宅群「Yancheng Lake Villa」の写真と図面が17枚、designboomに掲載されています。
以下はその動画。

中山英之・柴崎友香(小説家)・長島明夫(編集者)によるトークセッション「建築・小説・映画・写真」の内容

中山英之・柴崎友香(小説家)・長島明夫(編集者)によるトークセッション「建築・小説・映画・写真」の内容が、10+1websiteに掲載されています

中山英之・柴崎友香(小説家)・長島明夫(編集者)によるトークセッション「建築・小説・映画・写真」の内容が、10+1websiteに掲載されています。中山による書籍『中山英之|1/1000000000』の刊行を記念して行われたものです。

歴史家・加藤耕一による連載・アーキテクトニックな建築論を目指して の第三回目「建築史学の現代性」

歴史家・加藤耕一による連載・アーキテクトニックな建築論を目指して の第三回目「建築史学の現代性」が公開されています

歴史家・加藤耕一による連載・アーキテクトニックな建築論を目指して の第三回目「建築史学の現代性」が10+1websiteで公開されています。

最も注目を集めたトピックス [期間:2018/8/13-8/19]

アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2018/8/13-8/19)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページ右下の「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。


1、小室匡示+下司歩 / 小室下司建築設計事務所による、群馬・前橋の保育所「おおてまちこども園」

2、滋賀県の新生美術館整備室が、SANAAが設計を担当していた新生美術館に関して「一旦、立ち止まる」というコメントを公開

3、西澤俊理 / NISHIZAWAARCHITECTSによる、ベトナム・ホーチミン市のレストラン・オフィス「Restaurant Of Shade」

4、安田博道・石丸由美子・干場弓子 / ときにわ が改修を手掛けた、神奈川・横浜の「ときにわオフィス」

5、奥野崇建築設計事務所による、愛媛・松山の住宅「ピアノ教室のある家」

6、アルヴァ・アアルトの建築展「もうひとつの自然」が神奈川県立近代美術館 葉山で開催

7、荒尾宗平 / SIDES COREによる、京都のヘアサロン「FLUX」

8、ODS / 鬼木孝一郎による、東京・恵比寿の店舗「STUDIOUS Ebisu」

9、マツダグミ+class設計企業体が、佐賀の「基山町立保育所」プロポで契約候補者に選定

10、柿木佑介+廣岡周平 / PERSIMMON HILLS architectsによる、神奈川・横浜の学童保育施設 / 多目的スペース「アメリカ山ガーデンベース」

11、ドットアーキテクツによる、京都・四条の既存建物を改修した店舗「自転車洋品店 ナリフリ」の写真

12、隈研吾らの設計で外観が完成している、スコットランドのダンディーに建設されるヴィクトリア&アルバート博物館・新館の動画

13、UNスタジオのチームが、オーストラリアで最も高層なビルの設計コンペに勝利

14、藤原徹平による、建築の日本展のレビュー『日本の景色はいかにして築かれたのか? 「建築の日本展」から、日本建築史を俯瞰する』

15、建築士の活動に特化した、A3図面・ファイルを収納する『difott アーキテクツバッグ®「A3フラット・トート」』が発売中

16、建築関連法規の専門家として注目される建築家・佐久間悠による初の単著『事例と図でわかる 建物改修・活用のための建築法規』

17、Horibe Associatesによる、滋賀・守山の住宅「杉江の家」

18、MADアーキテクツによる、越後妻有大地の芸術祭での既存トンネルを改修した作品「ペリスコープ/ライトケーブ」の動画

19、京都大学建築学科の活動を伝えるブログ「京大建築式」がオープン

20、20年続いた、淵上正幸のアーキテクト訪問記が「針生承一」へのインタビューで終わりを迎えるそう


過去の「最も注目を集めたトピックス」はこちらでどうぞ

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