隈研吾のウェブサイトに、神奈川・港北区の「高木学園付属幼稚園」の写真が7枚掲載されています。
アートディレクター森本千絵さんとコラボした、建築とグラフィックとアートがボーダーのない、ゆるくて楽しい幼稚園をデザインした。
森本さんの絵が壁一面にプリントアウトされ、夢と現実とが融けあった、子供のための不思議空間が、横浜の街の中に突如出現した。
隈研吾のウェブサイトに、神奈川・港北区の「高木学園付属幼稚園」の写真が7枚掲載されています。
アートディレクター森本千絵さんとコラボした、建築とグラフィックとアートがボーダーのない、ゆるくて楽しい幼稚園をデザインした。
森本さんの絵が壁一面にプリントアウトされ、夢と現実とが融けあった、子供のための不思議空間が、横浜の街の中に突如出現した。
ヴォルフガング・ティルマンスが、イギリスのオペラ・カンパニーのイングリッシュ・ナショナル・オペラとコラボした舞台美術の写真が16枚、theguardianに掲載されています。ティルマンスの写真が大胆に舞台の中で使用されています。ティルマンスの公式サイトにも写真があります。
写真家のヴォルフガング・ティルマンスの、AAスクールで2018年10月に行われたマルコ・ミロバノビッチ(Marko Milovanovic)との対話の動画です。
田根剛の会場デザインによる、青山・スパイラルでの「CITIZEN “We Celebrate Time” 100周年展」の写真が、japan-architects.comに掲載されています
田根剛の会場デザインによる、東京・青山のスパイラルでの「CITIZEN “We Celebrate Time” 100周年展」の写真が、japan-architects.comに掲載されています。会期は2018年12月16日20:00まで。
以下は展覧会公式の概要です。
シチズンは、1918年に創業し、今年100周年を迎えました。シチズン時計の100年の歴史と、これから向う未来、そして、ここにある「今」、私達を取り巻く全てを祝福し、喜びと感謝をより多くの方々と共有するために『CITIZEN“We Celebrate Time”100周年展』を開催いたします。
6年に渡り「時とは何か?」を共に問い続けてきた建築家の田根剛氏(Atelier Tsuyoshi Tane Architects)と、シチズンの時計メーカーとしての信念を表現する展示空間を、好評を博した2014年に引き続き、スパイラルガーデンにて展開します。
シチズン時計が考える、時間と時計の「今」を是非ご覧ください。
著名キュレーターのハンス・ウルリッヒ・オブリストが、ハーバード大GSDで2018年11月30日に行った講演の動画です。
MoMA(ニューヨーク近代美術館)で行われている建築展「Concrete Utopia: Architecture in Yugoslavia, 1948-1980」の会場で見所を二人のキュレーター(Martino StierliとVladimir Kulić)が解説している動画です。会期は2019年1月13日まで。展示の公式サイトはこちら。
宮城島崇人建築設計事務所による、北海道の既存建物を改修した、牧夫のための住宅「丘の家/牧場に建つ家 no.1」です。
サラブレッド牧場を取り巻く豊かな環境を活かしながら、牧場機能を整備するプロジェクトが進行中である。そこでは、漠然とした環境に輪郭を与え、そこに暮らす人間と環境との新たな関係を生みだすような建築群を思考している。この度、牧夫のための小さな住宅が竣工した。15年程放置されていた木造住宅の基礎と軸組みを活かした全面的な改修である。
小さな住宅だが、外部に広がる風景や環境と響き合うことで、周辺環境そのものの大きさや広がりの中で生活するような空間がつくれないかと考えた。そこで、主な生活空間ができるだけ外部に面するよう、水回りと寝台のコアを入れ子状に配置し、ロの字型をしたひとつながりの廊空間をつくった。玄関とテラスの両方からアクセスできる回遊性のあるプランは、住宅と牧場を往復する牧夫の生活に適したおおらかなプランである。山で大量発生する虫の侵入を拒むため、通気層の不要な外断熱EPSボード透湿性左官仕上げとし、大工が製作した木サッシの水平連窓を南面に設け、牧場の風景と向き合わせた。
レム・コールハースが、デジタル時代・出版物・政治・最近のカントリーサイドのプロジェクトについて語った講演の動画です。2018年11月30日に、ワールド・アーキテクチャー・フェスティバルで行われたものです。
World-renowned Dutch architect Rem Koolhaas has given the closing keynote at this year’s World Architecture Festival on November 30, 2018 at RAI Amsterdam. In one-hour discussion, Koolhaas was in conversation with Jeremy Melvin, Curator of World Architecture Festival.
The architect briefly talked about today’s digital age, publications, politics and his recent projects in countryside.
山﨑健太郎がデザイン監修した、京都・京田辺市の温泉複合施設「スパ&ホテル水春 松井山手」の写真が、japan-architects.comに掲載されています
山﨑健太郎デザインワークショップがデザイン監修した、京都・京田辺市の温泉複合施設「スパ&ホテル水春 松井山手」の写真が35枚、japan-architects.comに掲載されています。建築設計はプレイス総合計画。
隈研吾のサイトに、東京・吉祥寺のハモニカ横丁にある奄美大島のアンテナショップ「奄美」の写真が6枚掲載されています。
吉祥寺のハモニカ横丁の一角に奄美大島のアンテナショップをデザインした。
奄美に自生するガジュマルは複雑な気根で大地と繋がった不思議な樹木である。このガジュマルからヒントを得て、一本のガジュマルのような濃厚な空間を作った。そこで飲む黒糖焼酎は別格である。
今津康夫 / ninkipen!による、奈良の築50年の住宅をコンバージョンした、照明ブランドのオフィス兼ショールーム「NEW LIGHT POTTERY」です。作品名となっている「NEW LIGHT POTTERY」はブランドの名称でもあります。ブランドの公式サイトはこちらから。
平城京を臨む田園風景の中に建つ築50年の住宅をコンバージョンしたNEW LIGHT POTTERYのオフィス兼ショールームである。
半世紀に渡り静かに居続けた瓦葺の屋根と漆喰、リシン掻き落としの外観には極力手を加えず、耐震補強を施して必要な内部空間と開口部を確保した。唯一タヌキの尾のように増築したトイレは、テラスとアプローチの2つの領域を分ける役割を担っている。
坂茂が2001年に建設したインドの紙のログハウスが、2018年現在医院として使用されている様子の写真が2枚、坂のサイトに掲載されています。
2001年にインド西部を襲った大地震の被災者のために改良した紙のログハウス。建物の瓦礫を土台にして、その上に泥を固めて伝統的な土間床としている。屋根は竹のヴォールト小屋組に既製品で伝統的な籐の網代マットを2重にし、間にビニールシートをはさんで小屋組に固定している。半円径の妻面に籐の網代を使い、ここから自然換気が行われる。
アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました
篠崎弘之建築設計事務所の、設計スタッフ(正社員)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。
篠崎弘之建築設計事務所では設計スタッフ(正社員)を募集しています。
現在、住宅・集合住宅・事務所ビル・地方の商業施設やワイナリー、海外での音楽シアターなどのプロジェクトが進行中です。国内外のコンペティション・プロポーザルなどの設計競技にも可能な限り積極的に参加しています。
建築の構造や形式を大切にしていくことを常に心がけて設計しています。
様々な専門分野の事務所の方々と一緒にプロジェクトを進めていますので、コミュニケーションを大切にしながら熱意を持って設計に取り組めるスタッフを募集いたします。皆さまのご応募を心よりお待ちしています。
畑友洋による兵庫の住宅「円側の家」の、矢野紀行が撮影・制作した動画です。矢野はナカサ&パートナーズ出身の建築写真家で、弊サイトで紹介する建築家の作品を多数撮影しています。
以下は、畑による建築のコンセプトです(写真はこちらのページで閲覧可能です)。
密集市街地における小さな個人住宅。四周を建物に囲まれた谷間のような場所で、クライアントは、内と外の間にささやかでも豊かさを持った住まいを求めた。 そこで、改めて我が国の風土の中で、内と外の豊かな関係について考えてみた時、私の頭に真っ先に浮かんできたのは桂離宮であった。このようにして、この小さな住宅の設計は、私なりに桂離宮と向き合うことから始まった。 改めて桂離宮における内と外の関係について考察する中で、その豊かさに通じる多くの要因の中から、ひとまず以下の知見をまとめてみた。 ・雁行した平面構成により、内部は外部に対して多焦点的な関係を持っていることから、内部でのわずかな移動によりその都度風景が再編成されるような多様な関係性が生まれている。 ・また、このような雁行した平面構成は、外部に直接面する立面を保持しながら内部空間に緩やかな分節と連なりを両立し、空間に滞留と流動のリズムを生み出している。 ・居住域の中に離れを持つことで、母屋と離れそれぞれが相互に風景となり、外部空間の向こう側にピントが合う関係から、認識としての奥行きが生まれている。 ・軒の出を方位や内部機能に応じて調整し、内と外の緩衝性を調停している。 広大な庭を持つ桂離宮から抽出したこれらの知見を、密集市街地の小さな谷間で展開する方法を考える中で、思い切って桂の平面に切り込みを入れ、ぐるっと回転させて円環状に閉じるような形式であれば、内外の空間の関係性をコンパクトに折りたためるのではないかと考えた。 それは、奥行きの浅い縁側のような、内と外にまたがりその豊かな関係を取り結ぶことができるような場所が、円環状に連なり、立体的にもぐるぐると連続する、円側とでも呼べそうな新しい形式となった。 結果として、我が国ならではの内と外の豊かな関係性に根差した、市街地における新しい住居の可能性をささやかながらも示せたとすればうれしい。
乾久美子・青木淳・中川エリカ・長谷川豪・福島加津也が審査する、東京建築士会の「住宅建築賞」が応募作品を募集しています。リンク先ページに掲載されている受賞作品のアーカイブも、建築家の率直なコメントと作品の詳細が掲載されていて見ごたえがあります。
「住宅建築賞」はすでに新人建築家の登竜門として定着しており、その入賞作品を通して住宅建築に対する理解をさらに深め、近年多様化している「すまい」の新しい可能性を見出そうとするものです。 この住宅建築賞の入賞作品を公開展示することにより、建築に携わる方々への新鮮な刺激とし、より多くの人々に建築文化を広げる機会となればと考えています。
応募作品は原則として最近3年以内に竣工し、東京圏に建つ一戸建住宅、集合住宅及び併用住宅等(大幅な増改築、公共の建築も含む)の作品を募集しています。書類による第一次審査と現地審査による第二次審査により受賞作品を決定します。
【住宅から見出す希望】
この2年、「希望のある住宅」というテーマで作品の募集をいたしました。そこから言葉のニュアンスを変えました。基本的に、見てみたい、知りたいと思う内容は同じなのですが、タイトルがやや誤解を与えるものとなっていたので微調整しました。
住宅は、住まい手が、環境を選びとり、建て、住まうといった一連の行為の総体として現れるものだと思います。それは生きることと同義となるぐらい迫力のあるものだと思います。また、建てることとは希望をつかみとるような行為なのかと思います
しかし、近代を経て、建てることが産業の世界へと取り込まれてからというものの、建てることと生きることのつながりは薄くなり、建てることの多くは、車やテレビなどの消費財を選ぶこととあまり変わらなくなってしまったように思います。施主が住宅に希望するものは先回りして、用意されたメニューから選ぶだけのものへと変質してしまっているわけです。
東京建築士会の住宅建築賞の応募作品に確認したいのは、施主が建築家と共に、どのような希望を見出し、それを住宅へと定着していったかです。住宅をつくることを通して、生きることの迫力や厚み、ユニークさが、現代においてどのように達成されているのかを見たいと思っています。住宅を通して発見される私たちが生きる世界の魅力とはどういうものなのでしょうか。骨太な作品に出会えることを楽しみにしています。
審査員長 乾 久美子
成瀬友梨・吉村靖孝らが選考する、東京・銀座などを対象とし新しい都市空間のためアイデアを募集するコンペ「WIKITOPIA INTERNATIONAL COMPETITION」が開催されます
成瀬友梨・吉村靖孝らが選考する、東京・銀座などを対象とし新しい都市空間のためアイデアを募集するコンペ「WIKITOPIA INTERNATIONAL COMPETITION」が開催されます。賞金総額は約220万円です。コンペは2回行われ、第二回の募集締切は2018年12月28日(金曜)です。【ap・pr】
Wikitopiaプロジェクトは、先進的な情報通信技術を活用することで、オンライン百科事典Wikipediaのように「みんな」でつくる未来の都市を実現することを目指す研究プロジェクトです。国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)未来社会創造事業の助成を受け、株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所をはじめとした日米2カ国にまたがる複数の組織や個人が参加して、2017年から活動しています。
このたび募集するのは、Wikitopiaすなわち「みんな」でつくる未来都市の基盤要素となる新しいデザイン、技術、制度、概念です。
ここで募集するのは単なる夢のようなアイデアではなく、今後Wikitopiaプロジェクトが具体的なまちづくりを展開していく上での基盤要素となるデザイン、技術、制度、概念です。将来的に実際の都市空間において実装され得るアイデアを我々は期待しています。
Wikitopiaは、自治体政府や企業など特定の主体が全体像を描くのではなく、多くの人々が自由に参加し、社会全体でつくっていく新しい都市です。このコンペティションに参加してくださる皆様ひとりひとりのアイデアが、いずれWikitopiaを構成する礎になるものと我々は考えています。建築、都市計画、IT、デザイン、その他どのような視点のアイデアでも構いません。皆様の自由で、可能性に満ちたアイデアをお待ちしております。
メールマガジンでも最新の更新情報を配信中