神本豊秋+再生建築研究所による、東京・表参道の「ミナガワビレッジ」の改修適法化プロセスについて設計者の話も交えてまとめた記事が、LIFULL HOME’S PRESSに掲載されています。タイトルは『60年間違法建築だった表参道「ミナガワビレッジ」再生の要因は交渉力、コミュニケーション力』です。
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石上純也が設計した、中国・上海のJINSメガネ店舗「JINS SWFC Shop(JINS上海環球金融中心店)」です。
中国・上海、ワールドフィナンシャルセンター内にあるJINSのメガネショップ。
店舗空間は、コンクリート製の5つのキャンチレバーテーブル(最長12メートル)で構成されている。

横山信介 / CANOMAが設計した、東京・渋谷区の美容院(シェアサロン)「GOTODAY SHAiRE SALON」です。
フリーランスとして活動する美容師のためのシェアサロンの計画です。
シェアリングエコノミーが一般化し、所有しない生活スタイルが広まりつつあります。
従来、開業のためには、改装工事や維持管理のため多額の資金が必要でした。また人口減少時代にも関わらず美容室が供給過多であり、開業のリスクが高まっている状況があります。
フリーランスの美容師は、店舗を持たないことでそのリスクを回避できるメリットがある一方、自身の名前を掲げ顧客を獲得する必要があります。そこで、フリーランスの特徴を補完し店舗によって美容師の価値が底上げされるような居場所を目指しました。

元木大輔 / DDAAが、リテールディレクション・デザインを手掛ける小売店舗「Nikelab × Undercover “GYAKUSOU” Global Retail Direction 2018 Spring & Summer」です。
2017年よりグローバルリテールディレクションを務めるNikelab × Undercover “GYAKUSOU”の2018 Spring & Summer

岸本貴信 / CONTAINER DESIGNが設計した、兵庫・宝塚市の住宅「売布山手の家」です。
土地探しから始まった今回の家づくり。夫婦共働きで平日の日常は慌ただしく、自分たちの時間が過ごせるのは週末のみ、その貴重な週末は家事などをしながら庭を見て、ゆっくり過ごせる家を望んでいた。
いくつかの候補地から当初選んだのはこの敷地から北側隣家を挟んだ道路向かいの南東角地。
南に面した角地は一見良さそうだが南に開きすぎている事と、前面道路がこの一帯の住宅地の入口に近い為、意外と交通量が多い事から、別の敷地を探す事にした。そこで以前より気になっていたと言うすぐ近くの今回の敷地を見る事に、ただ施主としては生垣と隣家に囲まれた雰囲気から候補として外していたのだが、見てすぐここなら施主の望む家が叶えれると判断しこの敷地で進める事となった。

ムトカ建築事務所による、東京・恵比寿のギャラリー「Arts and Creative Mind Gallery」の写真とレポートがnoteに掲載されています
村山徹+加藤亜矢子 / ムトカ建築事務所が設計した、東京・恵比寿のギャラリー「Arts and Creative Mind Gallery」の写真が12枚とレポートがnoteに掲載されています。


アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました
株式会社バハティ一級建築士事務所の、設計・設計監理スタッフ募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。
株式会社バハティ一級建築士事務所は、設計・設計監理スタッフを募集しています。
バハティは保育園のプロジェクトを主軸にホテル・店舗・福祉施設・住宅など、建築全般の設計・設計監理を行なっています。
また、インテリアコーディネートなどの小さな業務、海外リゾートホテルのマスタープランなどダイナミックな業務。小から大まで多岐に渡ります。バハティは建築基準法を踏まえた企画力を強みとし、多様なニーズのクライアントと直接契約し、設計・設計監理を行ないます。
建築が好きで、バハティの活動に共感し、一緒に良いものを作りたい、と思う方を募集します。


長坂常 / スキーマ建築計画による、兵庫・神戸の「ブルーボトルコーヒー神戸カフェ」です。
BLUE BOTTLE COFFEE初の神戸出店は旧居留地内となった。
開国当時の明治初頭に外国人のために作られた居留地で、今も古い洋館が多く建ちならぶ異国情緒あふれる地域で、大丸デパートがその地域の入口に建つ。そこから地上階には多くの高級ブランドが軒を連ね、上の階は神戸を代表する企業などが多く入るオフィスとして利用されている。
この建物自体は古い洋館ではないものの類に漏れず、高級ブランドに左右を固められ、比較的天井は高く、店内面積としても広く贅沢につくられていた。
そこで我々はその魅力を最大限に引き出すため、スケルトン空間をめいっぱい感じられるよう中央にアイランド式に櫓を組み、そこにカフェ機能を集中させた。そして、同時に街の艶やかさにシンプルな一手で調和すべく、神々しく耀く真鍮を材料として使用した。
成瀬友梨と猪熊純へのインタビュー「シェアの概念を取り入れて、オフィスを脱・類型化する」が、worksightに掲載されています。


柿木佑介+廣岡周平 / PERSIMMON HILLS architectsによる、神奈川・横浜の保育園「徳育キッズビレッジ山下町」です。
横浜・中華街の山下町公園に隣接する保育園の改修計画です。
僕たちは既存の内装を断面的に3つのレイヤにわける提案をしました。
低い部分をこどものスペース、真ん中のスペースを普段使うもののスペース、高い部分を特別な時に使うもののスペースに分けています。
こどものスペースは広さを最大化され、普段使うもののスペースも十分な収納量を確保でき、高い部分によって近隣の同じ運営主体の保育園の普段使わない備品の収納も行えます。
隈研吾建築都市設計事務所のCG制作チームの仕事の様子を伝えるレポート記事がarchifuture-webに掲載されています。事務所の様子なども紹介されています。
坂茂のデザイン監修で、神戸・三宮の再開発ビルの建設が進むことになったそうです。神戸新聞が伝えています。パースも一枚掲載されています。
谷尻誠へのインタビュー記事「できそこないがエリートと戦うには思考しかなかった」が、AMPに掲載されています。
SHARE 岸和郎と建築再構企画・佐久間悠の対談イベント「建物改修・活用のための建築法規とは?」が京都で開催
- 日程
- 2018年9月27日(木)
岸和郎と建築再構企画・佐久間悠の対談イベント「建物改修・活用のための建築法規とは?」が京都で開催されます。開催日は、2018年9月27日。
少子高齢化が進行し、空き家問題が顕在化する中、既存建物の活用が喫緊の課題となっています。一方で検査済証を取得していない建物が数多く存在し、既存建物活用の大きな障害となっている事実があります。今後この問題に対処するには、建築法規に対する理解が必要です。
モダニズムの建築家として、何かと規制の多い京都を拠点とし、また京都の大学で数多くの学生を指導してきた岸和郎と、その教え子である佐久間悠が、建築法規を足かせと捉えるのではなく、逆に建築のポテンシャルを最大化するものであるという考え方について議論をしていきます。

今津康夫 / ninkipen!が設計した、東京・広尾の日本料理店「分とく山」です。
以前の店舗の設計は隈研吾が手掛けていました。またこの店舗はミシュランガイド2018で一つ星を獲得しているとの事。お店のウェブサイトはこちら。
東京広尾に建つ日本料理店の新築である。
間口4.4m奥行18mの変形敷地において、柱型と梁型の必要が無く効率的にプランニングできる壁式構造とし、型枠にコンクリートブロックを採用することで、粒子の集まりからなる佇まいが、小さな建築の群で構成される広尾の街や周囲の木々の葉とシンクロする。
店前のシダレサクラやヤマモモの茂る道路敷のポケットパークを前庭に見立て、店名さながらに、山へ分入るようなアプローチに転用した。
アルコーブから伸びる桧板瓦のキャノピーと壁から持ち出した桧と真鍮の馬蹄形ルーバーは、無機質なコンクリートブロックに柔らかさを与えると同時に、立体的な表情をみせる。
内部は様々な樹種やラタン、和紙、タイル、漆などを階と室ごとに使い分け、多様性を持たせた。
その場所その時の旬の食材を用い、料理の中にも季節が表現される日本料理と同じように、建築もまた訪れる度に違った雰囲気を楽しむことができるだろう。