〝建築と社会の関係を視覚化する〟メディア。

最新記事

スミルハン・ラディックによる、チリ・サンティアゴの、博物館の増築。プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2013年に完成。18世紀の建物に対して、既存中庭の下に地下ギャラリーを新設する計画を考案。断面・マッス・影を用いた再調整で“世紀を超えた連続性”を生み出す
スミルハン・ラディックによる、チリ・サンティアゴの、博物館の増築。プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2013年に完成。18世紀の建物に対して、既存中庭の下に地下ギャラリーを新設する計画を考案。断面・マッス・影を用いた再調整で“世紀を超えた連続性”を生み出すChile Antes de Chile photo courtesy of Cristobal Palma
スミルハン・ラディックによる、チリ・サンティアゴの、博物館の増築。プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2013年に完成。18世紀の建物に対して、既存中庭の下に地下ギャラリーを新設する計画を考案。断面・マッス・影を用いた再調整で“世紀を超えた連続性”を生み出すChile Antes de Chile photo courtesy of Cristobal Palma
スミルハン・ラディックによる、チリ・サンティアゴの、博物館の増築。プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2013年に完成。18世紀の建物に対して、既存中庭の下に地下ギャラリーを新設する計画を考案。断面・マッス・影を用いた再調整で“世紀を超えた連続性”を生み出すChile Antes de Chile photo courtesy of Smiljan Radic
スミルハン・ラディックによる、チリ・サンティアゴの、博物館の増築。プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2013年に完成。18世紀の建物に対して、既存中庭の下に地下ギャラリーを新設する計画を考案。断面・マッス・影を用いた再調整で“世紀を超えた連続性”を生み出すChile Antes de Chile photo courtesy of Cristobal Palma

スミルハン・ラディックによる、チリ・サンティアゴの、博物館の増築「Chile Antes de Chile」です。
プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2013年に完成しました。18世紀の建物に対して、既存中庭の下に地下ギャラリーを新設する計画が考案されました。そして、断面・マッス・影を用いた再調整で“世紀を超えた連続性”を生み出しています。
アーキテクチャーフォトでは、スミルハン・ラディックの2026年のプリツカー賞受賞を特集記事として紹介しています。


こちらはプロジェクトに関するテキストです(翻訳:アーキテクチャーフォト / 原文は末尾に掲載)

サンティアゴの歴史的中心部にある18世紀の植民地時代の建物内で行われたチリ・プレコロンブ美術館(Chilean Museum of Pre-Columbian Art)の増築は、その介入が主に地表の下で行われていることから、ラディックの抑制的な姿勢を示しています。

既存の中庭の下に新たな地下ギャラリーが掘り込まれ、建物の公共的な存在感を保ちながら、博物館を拡張しています。光は上方からろ過され、動線は制御された下降経路をたどります。

建築は展示物と競合するのではなく、断面、マッス、そして影を用いて、過去と現在の関係を再調整し、世紀を超えた連続性を生み出します。

現代美術作家 ロン・ミュエクの展覧会が、森美術館で開催。入場チケットをプレゼント。制作活動全体を包括的に紹介する大規模個展。初期の代表作から近作まで、日本初公開の作品を含む11点を展示
現代美術作家 ロン・ミュエクの展覧会が、森美術館で開催。入場チケットをプレゼント。制作活動全体を包括的に紹介する大規模個展。初期の代表作から近作まで、日本初公開の作品を含む11点を展示「マス」2016-2017年 、合成ポリマー塗料、ファイバーグラス、サイズ可変 所蔵:ビクトリア国立美術館(メルボルン)、2018年フェルトン遺贈、展示風景:「ロン・ミュエク」韓国国立現代美術館ソウル館、 2025年、撮影:ナム・キヨン 画像提供:カルティエ現代美術財団、韓国国立現代美術館
現代美術作家 ロン・ミュエクの展覧会が、森美術館で開催。入場チケットをプレゼント。制作活動全体を包括的に紹介する大規模個展。初期の代表作から近作まで、日本初公開の作品を含む11点を展示「イン・ベッド」2005年、ミクストメディア、162 × 650 × 395 cm 所蔵:カルティエ現代美術財団、展示風景:「ロン・ミュエク」韓国国立現代美術館ソウル館、2025年、撮影:ナム・キヨン、画像提供:カルティエ現代美術財団、韓国国立現代美術館

現代美術作家 ロン・ミュエクの展覧会が、森美術館で開催されます。
アーキテクチャーフォトでは、入場チケットを抽選でプレゼントいたします。制作活動全体を包括的に紹介する大規模個展。初期の代表作から近作まで、日本初公開の作品を含む11点を展示します。会期は、2026年4月29日~9月23日まで。展覧会の公式ページはこちら
入場チケットプレゼント企画の応募締切は、2026年4月20日(月)9時まで(お申込みにはGoogleアカウントが必要になります)。こちらのフォームからご応募ください。厳正な抽選を行い当選された方にはメールにてご連絡いたします(メール送付を当選発表にかえさせていただきます)。

ロン・ミュエク(1958年オーストラリア生まれ、英国在住)は、革新的な素材や技法、表現方法を用いて具象彫刻の可能性を押し広げてきた現代美術作家です。人間を綿密に観察し、哲学的な思索を重ねて制作されたミュエクの作品は、洗練され、生命感に溢れ、孤独、脆さや弱さ、不安、回復力といった人間の内面的な感情や体験を巧みに表現しています。ロンドンのロイヤル・アカデミー・オブ・アーツで開催された「センセーション:サーチ・コレクションのヤング・ブリティッシュ・アーティスト」展(1997年)への参加で注目を集めて以来、世界各地で個展を開催してきました。

実際の人物よりもはるかに大きく、あるいは小さく造られるその彫刻は、私たちの知覚に対する先入観への挑戦でもあります。同時に、実際に存在していそうであるというリアリティに肉迫する一方で、鑑賞者一人ひとりの解釈や思索を促す曖昧さも残しています。神秘的でありながら圧倒的な存在感を放ち、私たちと身体との関係、そして存在そのものとの関係を問いかけます。

本展は、作家とカルティエ現代美術財団との長きに渡る関係性によって企画されたもので、2023年パリの同財団での開催を起点とし、ミラノとソウルを経て、森美術館で開催されます。日本では、2008年に金沢21世紀美術館で回顧展が開催されて以来、2度目の個展になります。大型作品《マス》(2016-2017年)など作家の主要作品を中心に初期の代表作から近作まで11点を展示し、作品の発展の軌跡を深く洞察します。そのうち6点は日本初公開で、特に初期の代表作《エンジェル》(1997年)の出展はまたとない機会になるでしょう。また、フランスの写真家・映画監督のゴーティエ・ドゥブロンドによる、作家のスタジオと制作過程を記録した貴重な写真作品と映像作品も併せて公開し、ミュエクの比類なき彫刻がどのように生み出されるのかを明らかにします。

リリーステキストより

以下に、詳細な情報を掲載します。

富永大毅+藤間弥恵 / TATTAによる、東京・豊島区の「霜降りの奥庭」。建物を見捨てず“救う”方法も模索した計画。既存建物を借家にする与件に、櫓状架構追加での“耐震性の向上”や減築での“庭を楽しむ空間の創出”などを実施。外壁の薄青の塗装は蚊を避けるための海外の知見に倣う
富永大毅+藤間弥恵 / TATTAによる、東京・豊島区の「霜降りの奥庭」。建物を見捨てず“救う”方法も模索した計画。既存建物を借家にする与件に、櫓状架構追加での“耐震性の向上”や減築での“庭を楽しむ空間の創出”などを実施。外壁の薄青の塗装は蚊を避けるための海外の知見に倣う1階、玄関側からダイニングを見る。 photo©中山保寛写真事務所
富永大毅+藤間弥恵 / TATTAによる、東京・豊島区の「霜降りの奥庭」。建物を見捨てず“救う”方法も模索した計画。既存建物を借家にする与件に、櫓状架構追加での“耐震性の向上”や減築での“庭を楽しむ空間の創出”などを実施。外壁の薄青の塗装は蚊を避けるための海外の知見に倣う1階、ダイニングからリビングを見る。 photo©中山保寛写真事務所
富永大毅+藤間弥恵 / TATTAによる、東京・豊島区の「霜降りの奥庭」。建物を見捨てず“救う”方法も模索した計画。既存建物を借家にする与件に、櫓状架構追加での“耐震性の向上”や減築での“庭を楽しむ空間の創出”などを実施。外壁の薄青の塗装は蚊を避けるための海外の知見に倣う1階、リビングからダイニング側を見る。 photo©中山保寛写真事務所

富永大毅+藤間弥恵 / TATTAが設計した、東京・豊島区の「霜降りの奥庭」です。
建物を見捨てず“救う”方法も模索した計画です。建築家は、既存建物を借家にする与件に、櫓状架構追加での“耐震性の向上”や減築での“庭を楽しむ空間の創出”などを実施しました。また、外壁の薄青の塗装は蚊を避けるための海外の知見に倣っています。

本計画は、この建物を減築および改修し、戸建ての庭付き借家へと再生するプロジェクトである。

計画道路の予定地にかかっているという敷地条件から、建て替えのメリットが薄いと判断。限られた予算内での改修を選択した。また、100㎡の賃貸を2棟に分けることも選択肢となったが、遮音や設備に対するコストや庭を専有できる特別感などの観点から一棟借家が選ばれた。

建築家によるテキストより

かつて二つの建物をつないでいた連結部分は雨漏りが集中していたため、あえて減築してデッキを設置。庭を楽しめる空間へと作り替えた。外壁は、減築やサッシ交換などで手を加えた箇所のみを薄いブルーで塗装。これは、蚊を避けるために街を青く塗るモロッコやインドなどの知見に倣ったものである。

建築家によるテキストより

世の中が混迷を極める方に進もうとする時代において、規定のルールに囚われると建物を見捨てるしかないケースでも、物事を俯瞰的に捉えて知恵を絞ることが建物を救い、この先住宅を持ち得なくなっていくだろう民衆を助ける可能性がある。

建築家によるテキストより
坂牛卓とその門下生の建築家たちによる展覧会が、東京・神楽坂の“AYUMI GALLERY”で開催。坂牛研究室出身の出展者10組が、“多様性”をテーマに作品を展示。入場は無料
坂牛卓とその門下生の建築家たちによる展覧会が、東京・神楽坂の“AYUMI GALLERY”で開催。坂牛研究室出身の出展者10組が、“多様性”をテーマに作品を展示。入場は無料展覧会チラシ image courtesy of 卓袱会

坂牛卓とその門下生による展覧会「第二回卓袱会建築展」が、東京・神楽坂の“AYUMI GALLERY”で開催されます。
坂牛研究室出身の出展者10組が、“多様性”をテーマに作品を展示します。出展者は、坂牛卓+中川宏文+小川隆成 / D.A.塩入勇生+矢﨑亮大 / ARCHIDIVISION岡﨑絢+金沢将 / Lenz Design大村聡一朗+中村園香 / OHMURA NAKAMURA ATELIER根本昌汰 / mast松原菜美子+田中比呂夢 / mtthw山本稜 / Spicy Architects、田名網さなえ、山田匠+Has、山下晃弘です。
入場は無料です。会期は2026年4月17日~4月22日まで。会場の場所はこちら(Google Map)。

第二回卓袱会建築展に寄せて

信州大学、理科大学で教えた19年間の間に坂牛研究室を巣立った卒業生有志建築家たちが、「卓袱会」という会を作りました。私の名前の「卓」と「人が和する」という気持ちを込めてつけた名前です。

卓袱会では、毎年希望者による展覧会を開くことにしました。今年は第二回目です。建築家としての意識を共有し、明日の建築を皆で考えていくことのきっかけづくりにしたいと思っています。

今年は「多様性」をテーマに10チームによる13作品を展示いたします。まだまだ未熟な作品群ですがご高覧、ご批評いただければ私たちの励みとなります。よろしくお願いしたします。

坂牛卓

リリーステキストより

以下に、詳細な情報を掲載します。

LIXILによるアルミ屋根「SC」の、公共空間での施工事例を紹介する特設サイトが公開。“シンプルで美しい屋根”を追求し、機能性・施工性・安全性も考慮。公園のパーゴラや公共施設の駐輪場屋根などの使用例を多数掲載
LIXILによるアルミ屋根「SC」の、公共空間での施工事例を紹介する特設サイトが公開。“シンプルで美しい屋根”を追求し、機能性・施工性・安全性も考慮。公園のパーゴラや公共施設の駐輪場屋根などの使用例を多数掲載施工事例(日本体育大学) photo courtesy of LIXIL

LIXILによるアルミ屋根「SC」の、公共空間での施工事例を紹介する特設サイトが公開されています。
“シンプルで美しい屋根”を追求しつつ、機能性・施工性・安全性も考慮されています。また、公園のパーゴラや公共施設の駐輪場屋根などの使用例を多数掲載しています。【ap・ad】

アルミ屋根を使った公共空間づくり。
ミニマルデザインなルーフは、ひさしや雨よけとして快適な公共空間を演出します。

追求したのは、シンプルで美しい屋根。
公園のパーゴラや四阿(あずまや)、公共施設の通路や駐輪場屋根に、日よけや雨よけ暑熱対策としてご活用いただけます。

必要最低限のパーツ構成で、シンプルな美しさを極めながら、機能性や施工性、安全性はしっかりと、スマートに、心地よく、様々なシーンに寄り添います。

リリーステキストより

以下に、詳細な情報を掲載します。

【ap job更新】 住宅設計を中心に、コーポラティブハウスなども手掛ける「LEVEL Architects」が、設計スタッフ(2026年新卒・既卒・経験者)と 業務委託を募集中
【ap job更新】 住宅設計を中心に、コーポラティブハウスなども手掛ける「LEVEL Architects」が、設計スタッフ(2026年新卒・既卒・経験者)と 業務委託を募集中
【ap job更新】 住宅設計を中心に、コーポラティブハウスなども手掛ける「LEVEL Architects」が、設計スタッフ(2026年新卒・既卒・経験者)と 業務委託を募集中

住宅設計を中心に、コーポラティブハウスなども手掛ける「LEVEL Architects」の、設計スタッフ(2026年新卒・既卒・経験者)と 業務委託 募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

住宅設計を中心とした設計事務所です。
一つ一つ丁寧に時間をかけて設計をしていますので、そんな家づくりに興味がある方を探しています。最近は、住宅設計の経験値を生かして、コーポラティブハウスなどの計画も進めています。鎌倉・湘南エリアでの仕事も多いので神奈川在住の方も、特に歓迎です。

家づくりにおける私たちの役割は、「クライアントの思いを形にするお手伝い」だと考えています。「お手伝い」(設計)という作業は、色々な意味で、境界・距離感をデザインすることだと考えています。

それは、外部環境を内部に取り入れて境界を曖昧にしたり、中心(核)を明確にするというような具体的な設計手法であったり、また、家族の距離感を整理することであったり、内容は様々です。ですから、クライアントとのコミュニケーションを一番大切にしています。

新しい住まいに対する思いやイメージを頂き、それらを私達が、空間の質とコストとを見据えながら整理して、ちょっとしたサプライズを込めて提案いたします。

スミルハン・ラディックによる、チリ・ヴィルチェスの「直角の詩のための家」。プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2013年に完成。寸法・方位・静寂によって構成された、“瞑想的な隠れ家”としての建築。“気候と音を和らげる”厚い壁と“光と時間を捉える”為の開口部を特徴とする
スミルハン・ラディックによる、チリ・ヴィルチェスの「直角の詩のための家」。プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2013年に完成。寸法・方位・静寂によって構成された、“瞑想的な隠れ家”としての建築。“気候と音を和らげる”厚い壁と“光と時間を捉える”為の開口部を特徴とするHouse for the Poem of the Right Angle photo courtesy of Smiljan Radic
スミルハン・ラディックによる、チリ・ヴィルチェスの「直角の詩のための家」。プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2013年に完成。寸法・方位・静寂によって構成された、“瞑想的な隠れ家”としての建築。“気候と音を和らげる”厚い壁と“光と時間を捉える”為の開口部を特徴とするHouse for the Poem of the Right Angle photo courtesy of Cristobal Palma
スミルハン・ラディックによる、チリ・ヴィルチェスの「直角の詩のための家」。プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2013年に完成。寸法・方位・静寂によって構成された、“瞑想的な隠れ家”としての建築。“気候と音を和らげる”厚い壁と“光と時間を捉える”為の開口部を特徴とするHouse for the Poem of the Right Angle photo courtesy of Gonzalo Puga
スミルハン・ラディックによる、チリ・ヴィルチェスの「直角の詩のための家」。プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2013年に完成。寸法・方位・静寂によって構成された、“瞑想的な隠れ家”としての建築。“気候と音を和らげる”厚い壁と“光と時間を捉える”為の開口部を特徴とするHouse for the Poem of the Right Angle photo courtesy of Gonzalo Puga

スミルハン・ラディックによる、チリ・ヴィルチェスの「直角の詩のための家」です。
プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2013年に完成した作品です。寸法・方位・静寂によって構成された、“瞑想的な隠れ家”としての建築です。また、“気候と音を和らげる”厚い壁と“光と時間を捉える”為の開口部を特徴としています。
アーキテクチャーフォトでは、スミルハン・ラディックの2026年のプリツカー賞受賞を特集記事として紹介しています。


こちらはプロジェクトに関するテキストです(翻訳:アーキテクチャーフォト / 原文は末尾に掲載)

直角の詩のための家(House for the Poem of the Right Angle)は、寸法・方位・静寂によって構成された、瞑想的な隠れ家を意味します。

森林に覆われた風景の中に位置し、この家は上方および内側へと向きを取り、気候と音を和らげる厚い壁の規律ある連なりと、光と時間を捉えるために上方へ向けられた開口部を中心に構成されています。

彼は住むという行為を、観察・内省・静止の行為へと変換し、保護的に感じられる囲いを生み出します。

OMAによる、アメリカ・ニューヨークの、ニューミュージアムの増築。SANAAの美術館の増築計画。拡張した活動と公共的な志向に応える存在として、相乗効果を生む“一対”であると同時に“異なる個性”も主張する建築を志向。新たな“ギャラリー・垂直動線・集いの場”を追加する
OMAによる、アメリカ・ニューヨークの、ニューミュージアムの増築。SANAAの美術館の増築計画。拡張した活動と公共的な志向に応える存在として、相乗効果を生む“一対”であると同時に“異なる個性”も主張する建築を志向。新たな“ギャラリー・垂直動線・集いの場”を追加する Courtesy New Museum. Photo: Jason Keen
OMAによる、アメリカ・ニューヨークの、ニューミュージアムの増築。SANAAの美術館の増築計画。拡張した活動と公共的な志向に応える存在として、相乗効果を生む“一対”であると同時に“異なる個性”も主張する建築を志向。新たな“ギャラリー・垂直動線・集いの場”を追加する Courtesy New Museum. Photo: Jason O’Rear
OMAによる、アメリカ・ニューヨークの、ニューミュージアムの増築。SANAAの美術館の増築計画。拡張した活動と公共的な志向に応える存在として、相乗効果を生む“一対”であると同時に“異なる個性”も主張する建築を志向。新たな“ギャラリー・垂直動線・集いの場”を追加する Courtesy New Museum. Photo: Jason O’Rear
OMAによる、アメリカ・ニューヨークの、ニューミュージアムの増築。SANAAの美術館の増築計画。拡張した活動と公共的な志向に応える存在として、相乗効果を生む“一対”であると同時に“異なる個性”も主張する建築を志向。新たな“ギャラリー・垂直動線・集いの場”を追加する Courtesy New Museum. Photo: Jason Keen

OMA / 重松象平+レム・コールハースによる、アメリカ・ニューヨークの、ニューミュージアムの増築です。
SANAAの美術館の増築計画です。建築家は、拡張した活動と公共的な志向に応える存在として、相乗効果を生む“一対”であると同時に“異なる個性”も主張する建築を志向しました。そして、新たな“ギャラリー・垂直動線・集いの場”を追加しました。


こちらはリリーステキストです(翻訳:アーキテクチャーフォト / 原文は末尾に掲載)

ニューミュージアムは、マンハッタンで唯一、現代美術のみに特化した美術館であり、地元コミュニティのメンバー、支援者、および選出された公職者に向けて、リボンカッティング式典のために再び開館しました。OMA / 重松象平およびレム・コールハースがエグゼクティブアーキテクトのクーパー・ロバートソン(Cooper Robertson)と協働して設計した60,000平方フィート(※約5,574平方メートル)の増築棟は、2026年3月21日に一般公開されます。

ニューヨークにおけるOMA初の文化施設であり、235バワリーにあるSANAA設計の美術館建物への新たな増築は、拡張された活動および高まりつつある公共的な志向に対して必要とされていた空間を提供し、既存建物に隣接する敷地において、プログラムおよび床面積を倍増させるものです。

この新しい建物は、展覧会を生み出す機能を超えた、美術館の変化しつつある役割を認識しています。今日、美術館は、プログラムされたものと非プログラムのものの双方において公共参加のための空間であり、都市との新たなつながり、さらには開放性さえも育むことができます。この建物のファサードは、柔軟な内部で展開している活動の動線やその断片を示し、それらを街路に向けて露出させています。ニューミュージアムの増築は、バワリーとプリンス・ストリートの交差点に屋外広場を生み出し、それは人々を内部へと誘い、集いの場として機能します。その結果は、外向的な美術館であり、連続する都市の延長であり、その公共的な生活に参与するものです。

拡張されたフットプリントは、美術館のギャラリー空間を倍増させるとともに、3基のエレベーター、アトリウム階段、エントランス広場の追加によって円滑な動線を提供し、さらに、拡張された7階のスカイルームおよび新たな74席のフォーラムを含む、公共プログラムや特別イベントのための新たな場を導入します。増築された建物の上層階には、アーティスト・イン・レジデンスのための専用スタジオおよび、美術館の文化インキュベーターであるNEW INC.の拠点が設けられます。地上階では、来館者は拡張されたロビー、拡張されたブックストア、そしてオベロン・グループ(Oberon Group)が運営するフルサービスのレストランへと迎え入れられます。

リサ・フィリップス(Lisa Phillips)、ニューミュージアム トビー・デヴァン・ルイス・ディレクター、は述べています。
「約50年前の創設以来、ニューミュージアムは、今日における最も革新的な芸術の拠点であるとともに、それを生み出すアーティストたちの拠り所であり続けてきました。バワリーにある私たちの新たな120,000平方フィート(※約11,148平方メートル)の建物は、新しい芸術と新しいアイデアへの私たちの一層強化されたコミットメント、そしてリスクテイク、協働、実験のための絶えず進化し続ける場としての美術館へのコミットメントを示しています」

重松象平、OMA パートナー・イン・チャージ、は述べています。
「ニューミュージアムは、新たな文化的視点と創造のためのインキュベーターであり、この増築はその開放的な姿勢を体現することを目指しています。既存の美術館の垂直性と堅牢性に対して高度に接続されつつも明確に異なる対となる存在として構想されたこの新しい建物は、キュレーションの多様性のための水平方向に広がるギャラリー、開かれた垂直動線、そして集い、交流、創造のための多様な空間を提供します。この建物はさらに、アクティブな公共的ファサードを形成するように形づくられており、地上の屋外広場、中央アトリウム全体にわたる透明性のある部分、そして上部のテラス状の開口部を含み、周辺コミュニティおよびその先に対して開かれたかたちで働きかけます」

レム・コールハース(Rem Koolhaas)、OMA パートナー・イン・コラボレーション、は述べています。
「ニューヨーク市における私たちの初の公共建築となるこのニューミュージアムとのプロジェクトは、とりわけ意義深いものです——それは、私たちが長年にわたりその先進的な理念を称賛してきた機関です。妹島和世および西沢立衛とのこれまでの協働を基盤として、彼らのオリジナルの建物、すなわちこの都市における最も共鳴力のある建築作品の一つと対話することは、私たちにとって光栄でした。完成した本プロジェクトは、そのレガシーの継承であると同時に拡張でもあります」

【ap job更新】 石材を使った素材の開発を主軸とし、建築プロジェクトへの素材の提案も行う「大蔵山スタジオ株式会社」が、銀座ショールームでのスタッフを募集中
【ap job更新】 石材を使った素材の開発を主軸とし、建築プロジェクトへの素材の提案も行う「大蔵山スタジオ株式会社」が、銀座ショールームでのスタッフを募集中
【ap job更新】 石材を使った素材の開発を主軸とし、建築プロジェクトへの素材の提案も行う「大蔵山スタジオ株式会社」が、銀座ショールームでのスタッフを募集中大蔵山スタジオ 石庭

石材を使った素材の開発を主軸とし、建築プロジェクトへの素材の提案も行う「大蔵山スタジオ株式会社」の、銀座ショールームでのスタッフ募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

【伊達冠石|建築プロジェクトスタッフ 募集!】

大蔵山スタジオは、宮城県大蔵山を拠点に、この山でのみ産出する「伊達冠石」を中心とした素材開発と建築への提案を行うスタジオです。

伊達冠石は、その独特の表情と質感から、庭園や建築、そしてイサム・ノグチの作品などにも用いられてきました。
私たちは、この土地で採取される石や土を、単なる建材としてではなく、文化的な素材として捉えています。

素材の源流から空間までを一つの流れとして捉えながら、土地の記憶や時間の層を現代の建築の中へ届けていきます。

現在、住宅、ホテル、商業空間など、国内外の建築家やデザイナーとのプロジェクトに関わっています。
ここ数年、私たちのオリジナル製品は、国内外の五つ星・六つ星ホテルをはじめとするハイクラスな空間に採用されるようになり、弊社を取り巻く環境は大きく広がってきました。

私たちの特徴は、製品の原料となる石や土を自社の山から採取し、その素材を同じ敷地内の工場で加工・製造できることです。
採石から加工、そして建築空間へ届けるまでを一つの流れとして行える、非常にユニークな創造環境があります。

大蔵山では、素材そのものだけでなく、職人たちの手仕事と向き合いながら、オーダー製品や自社製品が生まれるプロセスを間近に学ぶことができます。

大蔵山という場所から生まれる素材と創造を、世界へ。
その歩みを共に担ってくださる方を歓迎します。

【ap job更新】 アジアを視野に幅広く活動し、充実した職場環境の整備にも取組む「佐野健太建築設計事務所」が、設計スタッフ(新卒・既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 アジアを視野に幅広く活動し、充実した職場環境の整備にも取組む「佐野健太建築設計事務所」が、設計スタッフ(新卒・既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 アジアを視野に幅広く活動し、充実した職場環境の整備にも取組む「佐野健太建築設計事務所」が、設計スタッフ(新卒・既卒・経験者)を募集中「東京のバレエハウス」(Tokyo, JAPAN)

アジアを視野に幅広く活動し、充実した職場環境の整備にも取組む「佐野健太建築設計事務所」の、設計スタッフ(新卒・既卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

現在、佐野健太建築設計事務所ではチームに参画してくださる新しいメンバーを募集しております。

私たちは東京・渋谷と台湾・台北、2都市を拠点とし、アジアを視野に幅広く事業を展開する建築設計事務所です。
建築・都市・インテリアを絶えず横断しながら、常により良い環境づくりを目指しています。

なかでも、特に大切にしていることは次の5つです。

1.人間の五感に訴えかける空間
2.対話をもとにしたデザイン
3.自然と親和性の高い建築
4.新しい価値観の創出
5.楽しさやユーモアの尊重

これらをモットーに日々活動をおこなっています。

建築は小住宅から大規模ホテルまで、インテリアではカフェ、レストラン、ブルワリーなど、新築・改修を分け隔てなく、期待される品質に誠実に向き合い、粘り強く取り組んでいます。

また、国内外問わず現場があることは、私たちの特徴の一つでもあります。
土地に出向いて人々と交わり、歴史・文化・風土を知る。
旅するように暮らし、働きながら学んだことを質の高い仕事へと還元しています。

そんな私たちのスタンスにご共感いただける方、面白がってくださる方と、ぜひ一緒に仕事がしたいと思っています。
ともに働く仲間こそが事務所にとって最大の資産。まだ道半ばでありますが、職場環境の充実をより一層整えていきたいと考えています。
ご参画いただける方とは、長期的にともに成長しながら取り組める関係を目指しています。

みなさまからのご応募を心よりお待ち申し上げております。

kurosawa kawara-tenによる、千葉・木更津市の「Gさんのための家」。施主が手入れを続けてきた敷地での計画。望む建築を共に探る対話のプロセスを試み、“のびやか”だか“草花を守る為に大きな建物は避ける”という思いを発見。1階面積を抑えて2階部分を大きく跳ね出す建築を考案
kurosawa kawara-tenによる、千葉・木更津市の「Gさんのための家」。施主が手入れを続けてきた敷地での計画。望む建築を共に探る対話のプロセスを試み、“のびやか”だか“草花を守る為に大きな建物は避ける”という思いを発見。1階面積を抑えて2階部分を大きく跳ね出す建築を考案俯瞰、北西側より見下ろす。 photo©千葉正人
kurosawa kawara-tenによる、千葉・木更津市の「Gさんのための家」。施主が手入れを続けてきた敷地での計画。望む建築を共に探る対話のプロセスを試み、“のびやか”だか“草花を守る為に大きな建物は避ける”という思いを発見。1階面積を抑えて2階部分を大きく跳ね出す建築を考案外観、敷地内の南西側より見る。 photo©千葉正人
kurosawa kawara-tenによる、千葉・木更津市の「Gさんのための家」。施主が手入れを続けてきた敷地での計画。望む建築を共に探る対話のプロセスを試み、“のびやか”だか“草花を守る為に大きな建物は避ける”という思いを発見。1階面積を抑えて2階部分を大きく跳ね出す建築を考案2階、ダイニングからリビングを見る。 photo©千葉正人
kurosawa kawara-tenによる、千葉・木更津市の「Gさんのための家」。施主が手入れを続けてきた敷地での計画。望む建築を共に探る対話のプロセスを試み、“のびやか”だか“草花を守る為に大きな建物は避ける”という思いを発見。1階面積を抑えて2階部分を大きく跳ね出す建築を考案2階、ダイニング photo©千葉正人

髙島和広+池田京史+西山依里 / kurosawa kawara-tenが設計した、千葉・木更津市の「Gさんのための家」です。
施主が手入れを続けてきた敷地での計画。建築家は、望む建築を共に探る対話のプロセスを試み、“のびやか”だか“草花を守る為に大きな建物は避ける”という思いを発見しました。そして、1階面積を抑えて2階部分を大きく跳ね出す建築を考案しました。

この住宅は千葉県木更津市内、ひな壇に分譲された戸建団地の際で斜面を背負った敷地に建っています。
設計当初、敷地にはたくさんの草花や作物が植えられ、斜面には施主が育てている樹木が葉を茂らせていました。

施主は10数年前にこの土地を手に入れ、毎週欠かさず都内からやって来ては庭木の手入れを行い、焚き火とピクニックをして帰る生活を繰り返しながら、いつかは週末住宅を建て、泊まりがけでゆったりとここで過ごしたいと望んでいました。

建築家によるテキストより

そこで、設計にあたり、こちらから一方的に提案をするのではなく、施主に対して建築の歴史やスタイルなど、建築にまつわるさまざまなレクチャーを行うことで、クライアントの思う「美しい建築」を一緒に探っていくという設計プロセスを試みます。
さまざまな対話を通じて、「景色を楽しめる、のびやかな建築にしたい」という思いと、「育てた畑や草花を守るため、大きな建物は避けたい」という相反する思いを発見するに至りました。

建築家によるテキストより

斜面の樹木や平地の畑を残しながらも、景色の良いゆったりとしたリビングを実現するために、1階面積を小さく抑え、2階部分を大きく跳ね出す構成とします。
さらに、屋上にはロフトや設備スペースを兼ねた塔屋を計画して、木更津市街地越しに東京湾やアクアラインの景色を見渡せる眺望を確保しました。

2階が全周を大きく跳ね出した形式であるため、眺望が欲しい山側にはトラスを組んで大きな開口と剛性を確保し、その他の面には倍率の高い構造面材を張って強度を担保しています。
結果として、跳ね出し部分を支えるため、室内にも斜材が現れていますが、キッチンの棚やハンモックコーナーとして積極的に活用されています。

建築家によるテキストより
最も注目を集めたトピックス[期間:2026/3/16-3/22]
最も注目を集めたトピックス[期間:2026/3/16-3/22]

アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2026/3/16-3/22)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページの「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。


  1. 妹島和世建築設計事務所による、“グレイス・ファームズ”の為のベンチ「Dancing Trees」の動画。施設の10周年を記念してデザインされたもの
  2. 2026年のプリツカー賞を、スミルハン・ラディックが受賞。チリ・サンティアゴを拠点とする建築家
  3. 【ap編集長の建築探索】vol.012 i+i 設計事務所「代沢K邸」
  4. 干田正浩 / MHAAによる、東京・目黒区の集合住宅「盤桓」。樹木が茂り“心地よい風”が流れる旧家の敷地での計画。木々を残し“風を取込む”建築を求め、内部から考えて“多様な住戸タイプ”を立体的に組合せる構成を考案。緑との補色関係を考慮して朱色のファサードとする
  5. 内藤廣建築設計事務所の設計で、多摩美術大学の上野毛キャンパスに新建物が完成。本部棟と講堂を収容した建築
  6. 長谷川豪建築設計事務所がインテリアを手掛けた、東京・神保町の「三省堂書店神田神保町本店」の動画。ドローンで撮影したもの
  7. T/Hによる、東京・杉並区の「高円寺の住戸」。長く海外で暮らした施主家族の為に計画。本来必要な広さと日本の狭い住環境の“ずれ”の解消を求め、“実際よりも柔らかな広がり”を生む空間を志向。左官材で“隅をつぶすように滑らかな曲面”で繋いだ天井を考案
  8. 永山祐子が審査委員長、岩瀬諒子が審査副委員長を務める「多摩都市モノレール延伸部 駅舎デザインコンペ」が開催。東京都の主催で実施。延伸事業により新たに整備される駅のうち、2つの駅舎を対象として提案を募集。賞金総額は100万円
  9. スミルハン・ラディックによる、チリ・コンセプシオンの劇場「Teatro Regional del Biobio」。プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2018年に完成。半透明素材を層状に重ねた建築は、昼はグレアを抑える為に光をろ過して夜には発光する様な輝きを放つ。記念碑性を伴わずに存在感を創出する方法も示す
  10. スミルハン・ラディックによる、イギリス・ロンドンの「Serpentine Gallery Pavilion」。プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2014年に完成。質量・表面・地面が“意図的な均衡”の中にあり、建築の“原初的な読み取り方”を提示。シェルと石のパヴィリオンは古代的であり仮説的でもある
  11. 青木真研究室による、東京・練馬区の「緑の家」。地域の散歩道となっている緑道沿いの敷地。体験への“特徴的なシーンの挿入”を意図し、曲面と平面が混交する“樹木に呼応したような形態”の建築を考案。内部はニッチ空間が立体的に連続した垂直的一室空間とする
  12. スノヘッタによる、台湾のオフィス。財務コンサル企業の為に計画。金融分野の厳格さを保ちつつ“自由な意見交換を促す”場を目指し、木製の座席要素を備えた円形フォーラムを中央に配置する構成を考案。中心で生まれた活気は“波紋”の様に全体に伝播
  13. 依木想太 / Souta Yoriki Design Officeによる、長崎の「五島列島鎧瀬海岸の別邸」。古民家を改修した住宅兼宿泊施設。目前に“海岸が広がる”環境に着目し、海に向けて“水平線に呼応する横長の窓”等を配する建築を考案。自然素材の使用とシンプルな空間構成は“温もり”と“モダン”の共存も意図
  14. 坂牛卓による書籍『建築家・篠原一男のモダニズム』をプレビュー。プレゼント企画も実施。篠原直系の建築家が手掛ける“作家評論”で、設計・実作・言説の分析を通じて“実験精神”に迫る内容。住宅39作品の図面も収録
  15. スミルハン・ラディックによる、チリ・サンティアゴの「Guatero」。プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2023年に完成。第22回チリ建築ビエンナーレの為の“光を放つ空気で膨らんだ”建築。空気圧に依存するわずかに不安定な構造は、“脆弱さ”を“空間的体験”へと変換
  16. 酒井一徳 / 酒井建築事務所による、鹿児島の「奄美大島の家」。送電網を断った設計者の自邸。自立したマイクロインフラの実験として、地域の気候に対応する空間構成として“太陽光発電”で暮らせる建築を考案。分棟的形式は“内外・家族・地域”が交錯する曖昧さと寛容さも創出
  17. OMA / 重松象平による、メキシコの「CASA WABI MUSHROOM PAVILION」。交流の場にもなる“キノコ栽培”の為の施設。食とコミュニティを育てる場所として、楕円体形状で内部の下半分を“円形劇場”の様な段状とした建築を考案。自然景観の保全も考慮して地面との設置部分は最小限にする
  18. デザイナー深澤直人が監修した、パナソニックの照明器具「MODIFY」がラインアップを拡大。カラーとサイズの選択幅が広がり、交換型LEDランプに対応した品番も追加。東京の表参道で製品の展示イベントも開催
  19. 岸和郎+K.ASSOCIATES / Architectsによる、東京の住宅「the Small House」の写真とテキスト。2025年9月竣工の建築
  20. ヘザウィック・スタジオによる、オランダ・ロッテルダムの「アーバン・リーフ」。コンペの応募案で最終候補のひとつ。気候変動への行動を促す団体の為に、“体験の創出”に重点を置いた存在を志向。木造とモジュール式構成要素を組み合わせて“サンゴ礁の様に再生的であり適応可能”な建築を提案

妹島和世建築設計事務所による、“グレイス・ファームズ”の為のベンチ「Dancing Trees」の動画。施設の10周年を記念してデザインされたもの

妹島和世建築設計事務所による、“グレイス・ファームズ”の為のベンチ「Dancing Trees」の動画です。施設の10周年を記念してデザインされたもの。グレイス・ファームズはSANAAの設計で2015年に完成した建築で、代表作品のひとつです。

スミルハン・ラディックによる、チリ・サンティアゴの「Guatero」。プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2023年に完成。第22回チリ建築ビエンナーレの為の“光を放つ空気で膨らんだ”建築。空気圧に依存するわずかに不安定な構造は、“脆弱さ”を“空間的体験”へと変換
スミルハン・ラディックによる、チリ・サンティアゴの「Guatero」。プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2023年に完成。第22回チリ建築ビエンナーレの為の“光を放つ空気で膨らんだ”建築。空気圧に依存するわずかに不安定な構造は、“脆弱さ”を“空間的体験”へと変換Guatero photo courtesy of Cristobal Palma
スミルハン・ラディックによる、チリ・サンティアゴの「Guatero」。プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2023年に完成。第22回チリ建築ビエンナーレの為の“光を放つ空気で膨らんだ”建築。空気圧に依存するわずかに不安定な構造は、“脆弱さ”を“空間的体験”へと変換Guatero photo courtesy of Smiljan Radic
スミルハン・ラディックによる、チリ・サンティアゴの「Guatero」。プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2023年に完成。第22回チリ建築ビエンナーレの為の“光を放つ空気で膨らんだ”建築。空気圧に依存するわずかに不安定な構造は、“脆弱さ”を“空間的体験”へと変換Guatero photo courtesy of Cristobal Palma

スミルハン・ラディックによる、チリ・サンティアゴの「Guatero」です。
プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2023年に完成しました。第22回チリ建築ビエンナーレの為の“光を放つ空気で膨らんだ”建築です。空気圧に依存するわずかに不安定な構造は、“脆弱さ”を“空間的体験”へと変換します。


こちらはプロジェクトに関するテキストです(翻訳:アーキテクチャーフォト / 原文は末尾に掲載)

第22回チリ建築ビエンナーレのために制作されたグアテロ(Guatero)は、固定された物体ではなく、一時的な大気的環境として展示空間を占める、光を放つ空気で膨らんだ形態です。

柔らかく、輪郭を帯び、わずかに不安定なその構造は、空気圧に依存し、脆弱さを空間的体験へと変換します。その半透明の皮膜は光を拡散し、音を増幅し、その規模にもかかわらず親密に感じられる内部空間を生み出します。

光、音、そして動きが、その内部の状態をわずかに変化させます。遊び心があり、同時に根源的でもあるグアテロは、暫定的に感じられながらも十分に占有されたボリュームの内部に、招き入れるような空気感を生み出します。

長谷川豪建築設計事務所がインテリアを手掛けた、東京・神保町の「三省堂書店神田神保町本店」の動画。ドローンで撮影したもの

長谷川豪建築設計事務所がインテリアを手掛けた、東京・神保町の「三省堂書店神田神保町本店」の動画です。ドローンで撮影したもの。同書店は、2026年3月19日にリニューアルオープンしました。長谷川豪がInstagramにコンセプトを書いています

建築家の内藤廣が審査員長として参加する「『仮囲いデザイン・アートコンテスト』公開プレゼンテーション」が開催。群馬県の主催で実施。応募作品の中から当日の審査により最優秀作品を決定。審査員の、青柳剛・木村雅彦・谷川じゅんじ・成瀬友梨も登壇。観覧無料
建築家の内藤廣が審査員長として参加する「『仮囲いデザイン・アートコンテスト』公開プレゼンテーション」が開催。群馬県の主催で実施。応募作品の中から当日の審査により最優秀作品を決定。審査員の、青柳剛・木村雅彦・谷川じゅんじ・成瀬友梨も登壇。観覧無料

建築家の内藤廣が審査員長として参加する「『仮囲いデザイン・アートコンテスト』公開プレゼンテーション」が開催されます。
群馬県の主催で実施。応募作品の中から当日の審査により最優秀作品を決定します。審査員の、青柳剛・木村雅彦・谷川じゅんじ・成瀬友梨も登壇します。開催日時は、2026年3月26日(木)13:30~17:00会場は、群馬建設会館です。観覧無料こちらのページでの事前申込制です(定員200名)。イベントの公式ページはこちら。【ap・ad】

群馬県では、全国初となる県予算の一定割合をアート振興に充てる「群馬パーセントフォーアート」推進条例を制定し、アートによる地域活性化を図るとともに、新しいことにチャレンジする人にとって群馬県が魅力的なランドマークになることを目指しています

現在建替え工事中の「群馬県立敷島公園新水泳場」建設現場の仮囲いをキャンバスに見立て、デザイン・アート作品を募集するコンテストを開催しています。最優秀賞に選ばれた作品は、仮囲いの一部に制作・設置予定です。

このたび、一次審査を通過した上位作品による公開プレゼンテーションと、二次審査会(最終審査)・表彰式を下記のとおり実施します。

審査員長・内藤廣氏をはじめ、建築・デザイン分野の第一人者が来県し、当日の審査により最優秀作品を決定します。学生の皆さまのみずみずしい感性による提案を、ぜひ会場でご覧ください。

リリーステキストより

以下に詳細な情報を掲載します。

Subscribe and Follow

公式アカウントをフォローして、
見逃せない建築情報を受け取ろう。

「建築と社会の関係を視覚化する」メディア、アーキテクチャーフォトの公式アカウントです。
様々な切り口による複眼的視点で建築に関する情報を最速でお届けします。

  • 情報募集建築・デザイン・アートの情報を随時募集しています。
  • メールマガジン メールマガジンで最新の情報を配信しています。