ヘルツォーグ&ド・ムーロンが計画している、スイス・バーゼルの、サッカースタジアム「サンクト・ヤコブ・パーク」の増築計画の動画です。既存のスタジアムもヘルツォーグ&ド・ムーロンが2022年に完成させたものです。
video archive
隈研吾による連続講義「建築家になりたい君へ」「私の学生時代」「建築家を目指したころ」「ターニングポイント」の動画です。デザインアソシエーションとディスカバリー・ジャパンが制作したものです。合計4つの動画が公開されています。
隈研吾 建築家
略歴
1954年生。1990年、隈研吾建築都市設計事務所設立。慶應義塾大学教授、東京大学教授を経て、現在、東京大学特別教授・名誉教授。30を超える国々でプロジェクトが進行中。自然と技術と人間の新しい関係を切り開く建築を提案。主な著書に『点・線・面』(岩波書店)、『ひとの住処』(新潮新書)、『負ける建築』(岩波書店)、『自然な建築』、『小さな建築』(岩波新書)、他多数。
講義1「建築家になりたい君へ」
講義2「私の学生時代」
講義3「建築家を目指したころ」
安藤忠雄へのインタビュー「安藤忠雄 自作を語りおろす」の動画です。建築家を志すエピソードから代表作までを語る内容となっています。GAORA SPORTSが制作して2021年12月に公開されたものです。
日本を代表する建築家、安藤忠雄が自身の作品についてひたすらしゃべり倒す。
トークドキュメント番組。
着想のもととなった事柄や、設計や工事中の苦労話なども含めて、それぞれの作品の全貌を、自分自身の口で初めて語りおろす。また、これまで歩んできた波乱万丈の建築家人生を通して、建築家とは何者なのか、建築するとはどういうことなのか赤裸々に。安藤 忠雄
1941年大阪生まれ。独学で建築を学び、1969年安藤忠雄建築研究所設立。代表作に「光の教会」「ピューリッツァー美術館」「地中美術館」など。1979年「住吉の長屋」で日本建築学会賞、1993年日本芸術院賞、1995年プリツカー賞、2003年文化功労者、2005年国際建築家連合(UIA) ゴールドメダル、2010年ジョン・F・ケネディーセンター芸術金賞、後藤新平賞、文化勲章、2013年フランス芸術文化勲章(コマンドゥール)、2015年イタリア共和国功労勲章グランデ・ウフィチャ―レ章、2016年イサム・ノグチ賞など受賞多数。1991年ニューヨーク近代美術館、1993年パリのポンピドー・センターにて個展開催。イェール、コロンビア、ハーバード大学の客員教授歴任。1997年から東京大学教授、現在、名誉教授。
OMA / レム・コールハース+デイヴィッド・ジャーノッテンによる、台湾の「台北パフォーミングアーツセンター」の新しい動画です。写真やテキストは特集記事としてこちらのページに掲載しています。
⻄沢立衛の、2021年10月に収録されたインタビュー動画です。「十和田市現代美術館(2008年竣工)」について語られており、建築の現在の様子も紹介されています。制作は、十和田市現代美術館です。
十和田市現代美術館設計者 ⻄沢立衛氏のインタビュー動画です。
※このインタビューは2021年10月1日に収録しました。
ベルンハルト&ヒラ・ベッヒャーの、メトロポリタン美術館での回顧展の会場動画です。展覧会期は2022年7月15日~11月6日まで。展示の公式サイトはこちら。
(翻訳)
20世紀後半の写真の流れを変えたドイツの著名なアーティスト、ベルント&ヒラ・ベッヒャー(1931-2007、1934-2015)の回顧展を、写真部門担当のキュレーターのジョイス・フランク・メンシェルとジェフ・ローゼンハイムとともにバーチャルツアーでご紹介します。西ヨーロッパと北米の失われつつある工業建築という、近代を支えた一つのテーマに焦点を当て、稀有なアーティストカップルとして活動しました。一見客観的なそのスタイルは、19世紀や20世紀初頭の先例を思い起こさせる一方で、現代のミニマリズムやコンセプチュアル・アートのシリアルなアプローチと共鳴するものでした。また、ドキュメンタリー写真と美術写真の間にあるギャップに挑戦したことも大きな意義がありました。ベッチャー夫妻は、大判のビューカメラを使って、高炉、巻き上げ塔、穀物サイロ、冷却塔、ガスタンクなどを、正確かつ優雅に、そして情熱的に記録しました。その厳格で標準化された手法は、構造物の比較分析を可能にし、4枚から30枚の写真で構成されたグリッドに展示されました。彼らはこれらの形式的な配置を「タイポロジー」と呼び、建物そのものを「匿名の彫刻」と表現しました。
本展は、ベッヒャー夫妻の偉業を称えるとともに、彼らの個人的な作品資料と包括的なアーカイブに初めてアクセスできる企画展です。
(原文)
Join Jeff Rosenheim, Joyce Frank Menschel Curator in Charge, Department of Photographs, for a virtual tour of Bernd & Hilla Becher, a retrospective celebrating the renowned German artists, Bernd and Hilla Becher (1931–2007; 1934–2015), who changed the course of late twentieth-century photography. Working as a rare artist couple, they focused on a single subject: the disappearing industrial architecture of Western Europe and North America that fueled the modern era. Their seemingly objective style recalled nineteenth- and early twentieth-century precedents but also resonated with the serial approach of contemporary Minimalism and Conceptual art. Equally significant, it challenged the perceived gap between documentary and fine-art photography.Using a large-format view camera, the Bechers methodically recorded blast furnaces, winding towers, grain silos, cooling towers, and gas tanks with precision, elegance, and passion. Their rigorous, standardized practice allowed for comparative analyses of structures that they exhibited in grids of between four and thirty photographs. They described these formal arrangements as “typologies” and the buildings themselves as “anonymous sculpture.”
The exhibition celebrates the Bechers’ remarkable achievement and is the first ever organized with full access to the artists’ personal collection of working materials and their comprehensive archive.
谷口建築設計研究所が設計した、清掃工場「広島市環境局中工場(2004年)」を紹介する国際交流基金が作成した動画です。世界各地を巡回している展示「構築環境:もうひとつの日本ガイド」の為に作成されたものとの事。
四季の変化に富む一方で、地震、噴火、津波、台風などの自然災害に頻繁に見舞われてきた日本。自然環境と対話し、格闘し、また地域性を継承することで創造された魅力的な建築物や構造物が全国各地に数多くあります。そうした各地の魅力的な、しかしこれまであまり注目されてこなかった建築物や構造物を、このビデオシリーズでは「建築」「土木」「ランドスケープ」を分け隔てなく考える「構築環境」の視点から改めて紹介いたします。名所旧跡を辿るのではない、もうひとつの日本建築ガイドです。
象設計集団+アトリエ・モビルが設計した、沖縄の「名護市庁舎(1981年竣工)」を紹介する国際交流基金が作成した動画です。
世界各地を巡回している展示「構築環境:もうひとつの日本ガイド」の為に作成されたものとの事。
四季の変化に富む一方で、地震、噴火、津波、台風などの自然災害に頻繁に見舞われてきた日本。自然環境と対話し、格闘し、また地域性を継承することで創造された魅力的な建築物や構造物が全国各地に数多くあります。そうした各地の魅力的な、しかしこれまであまり注目されてこなかった建築物や構造物を、このビデオシリーズでは「建築」「土木」「ランドスケープ」を分け隔てなく考える「構築環境」の視点から改めて紹介いたします。名所旧跡を辿るのではない、もうひとつの日本建築ガイドです。
H&deMのシニア・パートナーのシュテファン・マーバッハによる講演「ヘルツォーグ&ド・ムーロンのサステイナブル建築手法」の動画です。
(翻訳)
国際的な建築事務所であるヘルツォーグ&ド・ムーロンは、1978年にジャック・ヘルツォーグとピエール・ド・ムーロンによってバーゼルに設立されました。以来、小規模な個人住宅から大規模な都市デザインまで、幅広いプロジェクトを設計しています。シニアパートナーのシュテファン・マーバッハは、ヘルツォーグ&ド・ムーロンのサステイナブル建築に対するサイトスペシフィックかつ個別的なアプローチ、特に、根本的にサステイナブルな建築手法により、低エネルギー消費と低カーボンフットプリントを実現したHORTUSプロジェクトについて語ります。彼は、東京のプラダ青山、ミュウミュウ青山、ユニクロ、レバノンのベイルートテラス、ヌーヴォー・スタッド・ド・ボルドーのほか、バーゼルのメッセバーゼル新ホール、ロシュビル、セントヤコブスタジアムなど、国内外で注目を集める数々のプロジェクトを指揮し実現させています。(原文)
The international architecture firm Herzog & de Meuron was founded in Basel in 1978 by Jacques Herzog and Pierre de Meuron. Since then, the practice has designed a wide range of projects from small scale private homes to large scale urban design. Senior Partner Stefan Marbach speaks about Herzog & de Meuron’s site-specific and individual approach to sustainable building and in particular, the HORTUS project, where radically sustainable building practices are used to achieve low energy consumption and a low carbon footprint. He has led and realized a number of high-profile national and international projects, such as Prada Aoyama, Miu Miu Aoyama and Uniqlo in Tokyo, the Beirut Terraces in Lebanon, the Nouveau Stade de Bordeaux, as well as the New Hall for Messe Basel, the Roche buildings and the St. Jakob Stadium in Basel.
妹島和世と原研哉が2022年3月に行った対話「コロナ禍におけるMUSEUM(箱物施設)の存在意義とは」の動画です。外務省が開設したJAPAN HOUSEの主催で行われたものです。
妹島和世に、“建築家をめざした理由”などを聞いているインタビュー動画です。2021年12月に公開されたもので、制作は日立市です。
スノヘッタによる、ノルウェーの、インスタレーション「Traelvikosen」のタイムラプス動画です。
著名な観光道の海岸に設置されました。建築家は、自然への深い理解を促す事を求めて、海に向かう“55個の飛び石”からなる作品を考案しました。それは、潮の満ち引きにより刻一刻と新たな表情を見せます。アーキテクチャーフォトでは本作品を特集記事としても紹介しています。
トーマス・へザウィックが、2022年にTEDで行った講演「退屈な建築の台頭と、人間味あふれる建築の事例(The Rise of Boring Architecture — and the Case for Radically Human Buildings)」の動画です。英語字幕付です。
(翻訳)
ビルの凸凹はどこへ行ったのか?都市建築はいつからこんなに退屈になったのでしょうか。デザイナー、トーマス・ヘザウィックは、なぜ都市には刺激的な建築が必要なのか、単調な都市生活から抜け出す方法を提案します。──そして、何世紀にもわたって人々に愛され続ける、魂のこもった建築物で満たされた都市のヴィジョンを提示します。(原文)
Where did all the lumps and bumps on buildings go? When did city architecture become so … dull? Here to talk about why cities need inspiring architecture, designer Thomas Heatherwick offers a path out of the doldrums of urban monotony — and a vision of cities filled with soulful buildings that people cherish for centuries.











