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東京建築士会による「第5回これからの建築士賞」の結果

東京建築士会による「第5回これからの建築士賞」の結果が公開されています

東京建築士会による「第5回これからの建築士賞」の結果が公開されています。審査したのは小野田 泰明、馬場 正尊、藤江 和子、藤村 龍至。

<第5回 これからの建築士賞>
業績名:スマートフォンアプリによる建築検定の展開
候補者名:一般社団法人 東京構造設計事務所協会 建築検定委員会

業績名:海・まち・いとなみの復興デザイン
-気仙沼市内湾地区における まちづくり支援と防潮堤一体型建築の計画・設計-
候補者名:阿部 俊彦、津久井 誠人、岡田 昭人、時岡 壮太

業績名:建築士の職能を拡げる建築士自身からの政策提案
候補者名:公益社団法人 日本建築家協会 関東甲信越支部常任幹事 相坂 研介

業績名:建築の「成長」をデザインする
「経営」と「働き方」の課題を解決し、建築業界の成長に貢献するコンサルティング会社、フリーランチ
候補者名:吉川 葉月、石井 絵奈梨、皆川 真輝、齊藤 あずさ、春口 滉平、大原 明恵、納見 健悟+株式会社フリーランチ

業績名:森美術館展示のための待庵原寸再現模型制作を通したものづくり教育と建築文化の普及啓発
候補者名:待庵プロジェクト教育チーム/岡田 公彦、大竹 由夏、三原 斉、町田 清之、市川 茂樹、西 直美、松本 宏行、武雄 靖、小林 靖史、飯島 勇、榎本 栄治、金澤 萌、鈴木 光、永島 義教

大阪・泉北ニュータウンでの、大阪府住宅供給公社主催の「ニコイチプロジェクト 団地リノベーションコンペ」が参加者を募集中
大阪・泉北ニュータウンでの、大阪府住宅供給公社主催の「ニコイチプロジェクト 団地リノベーションコンペ」が参加者を募集中

 
大阪・泉北ニュータウンでの、大阪府住宅供給公社主催の「ニコイチプロジェクト 団地リノベーションコンペ」が参加者を募集しています

大阪・泉北ニュータウンでの、大阪府住宅供給公社主催の「ニコイチプロジェクト 団地リノベーションコンペ」が参加者を募集しています。【ap・pr】

 昭和45年に建設された茶山台団地は、高度成長の急速な人口増加による住宅需要へ対応するために開発された泉北ニュータウン内の約1千戸の大規模団地です。現在の泉北ニュータウンはまちびらきから50年以上が経過し、緑豊かな住環境を有するまちとして成長しましたが、社会環境の変化やニーズの多様化により、様々な社会課題を抱えています。茶山台団地も同様に少子高齢化の影響や周辺商業機能の低下など、賑わいやつながりが少なくなっていました。

 そこで、公社はこの団地を「団地再生のリーディングプロジェクト団地」と位置づけ、賑わいやコミュニティの活性化に向けた様々な取組みを進めてきました。集会所の一部を舞台に本を持ち寄り、住民同士のつながりとコミュニティ形成を目的とした『茶山台としょかん』をはじめ、健康増進に向けた『まちかど保健室』、空家を活用して高齢者の買い物支援や食を通じて気軽に集える『やまわけキッチン』など団地の中に多様な場所づくりを行い、賑わいとつながりの再生に取組んでいます。

 とりわけ平成27年度より展開している2戸の住戸を1戸につなげた『2戸1化リノベーション住戸(以下、ニコイチという。)』や『1住戸リノベーション住戸(以下、リノベ45という。)』では、これまで関わっていただきました建築家をはじめとする多くの事業者様により多様なプランが茶山台団地の新しい 価値として生まれてきました。

 一方、泉北ニュータウンでは、「仕事とくらし」や「地域とくらし」がとなりあわせなどの暮らし像を『泉北スタイル』として提案しており、共用スペースを設けた住宅など多様な住まい方も生まれています。
今年度は、これらの多様な価値観と人がつながる住環境として、これまでの団地再生の取組に新たな活力となる人々を呼び込めるような、ルームシェアのプランを新たに求めます。

以下は、募集の概要です。

第7回京都建築賞の結果

第7回京都建築賞の結果が発表されています。
最優秀作品に、小嶋一浩+赤松佳珠子による「京都外国語大学新4号館」。
優秀賞に、森田一弥による「Lattice-Pod 朝田善之助記念館」と大垣優太による「てらす峰夢」。
奨励賞に、竹内誠一郎、姜順英による「RESIDENCE JO MIBUBAN」。
藤井厚二賞に、木村吉成、松本尚子による「house A/shop B」。
が選定されています。
森田一弥による「Lattice-Pod 朝田善之助記念館」については、アーキテクチャーフォトで特集記事として紹介しています。
アワードの公式サイトはこちらです。

宮城県の「中新田公民館」設計プロポで、ティーハウス・齋藤和哉建築設計共同体が最優秀者に

宮城県の「中新田公民館」設計プロポで、ティーハウス・齋藤和哉建築設計共同体が最優秀者に選ばれていて、その提案書がPDFで公開されています

宮城県の「中新田公民館」設計プロポで、ティーハウス齋藤和哉建築設計共同体が最優秀者に選ばれていて、その提案書がPDFで公開されています。次点者は篠崎弘之建築設計事務所でした。

以下に2次審査に残っていた事務所の提案書をリンクします。

次点者 篠崎弘之建築設計事務所 提案書

提案者 
◎一級建築士事務所アンブレ・アーキテクツ 提案書(PDF)
◎(株)AE5 Partners・(株)サードパーティ 提案書(PDF)
◎(有)野沢正光建築工房・スタジオアーキファーム一級建築士事務所 提案書(PDF)
◎(有)ノルムナルオフィス 提案書(PDF)

審査講評 審査委員長 中田 千彦 審査講評(PDF)

(via town.kami.miyagi.jp

宮城の「中新田公民館」設計プロポの一次審査通過者による、公開プレゼンテーションが開催

宮城の「中新田公民館」設計プロポの一次審査通過者による、公開プレゼンテーションが開催されます

宮城の「中新田公民館」設計プロポの一次審査通過者による、公開プレゼンテーションが開催されます。開催日は2019年5月28日。
一次審査の通過者は以下の通り

第2次審査へ進む提案者は以下の6者です。(※五十音順)

◎一級建築士事務所アンブレ・アーキテクツ
◎(株)AE5 Partners・(株)サードパーティ
◎(株)篠崎弘之建築設計事務所
◎ティーハウス・齋藤和哉建築設計共同体
◎(有)野沢正光建築工房・スタジオアーキファーム一級建築士事務所
◎(有)ノルムナルオフィス

大西麻貴+百田有希 / o+hによる、広島の「東部地域防災センター(仮称)」設計プロポの最優秀案

大西麻貴+百田有希 / o+hによる、広島の「東部地域防災センター(仮称)」設計プロポの最優秀案が公開されています。次点は乾久美子建築設計事務所との事。選定委員会委員は、山本理顕・村上徹・小野田泰明を含む5名だったようです。

このプロポーザルには全国から66者の参加表明書の提出があり、3月25日(月)に選定委員会による一次審査を終え、5者が選定されました。

 4月26日(金)に二次審査(最終審査)公開ヒアリング・公開審査を実施したところ、地域住民を含む約100名の傍聴者が来場し、提案者と審査委員とが「防災」、「地域コミュニティ」、「シンボル」、「コスト」について議論を行った結果、次のとおりに設計者が選定されました。(via town.kumano.hiroshima.jp

古谷誠章・江尻憲泰・赤松佳珠子・平田晃久が審査する、SDレビュー2019の募集要項が公開

古谷誠章江尻憲泰赤松佳珠子平田晃久が審査する、SDレビュー2019の募集要項が公開されています。

SDレビューは、実際に「建てる」という厳しい現実の中で、設計者がひとつの明確なコンセプトを導き出す思考の過程を、ドローイングと模型によって示そうというものです。 実施見込みのないイメージやアイデアではなく、実現作を募集します。

乾久美子・青木淳・中川エリカ・長谷川豪・福島加津也が審査した「住宅建築賞2019」の結果と、率直な意見が興味深い講評

乾久美子青木淳中川エリカ長谷川豪福島加津也が審査した「住宅建築賞2019」の結果と、審査員による率直な意見が興味深い講評が公開されています。
結果は主催の東京建築士会のサイトに掲載されたものを引用します。「住宅建築賞2019入賞作品展」の概要はこちらでどうぞ。

【審査員】
審査員長:乾久美子/審査員:青木淳 中川エリカ 長谷川豪 福島加津也

<住宅建築賞金賞>
●筑西の住宅(茨城県)
設計者 伊藤 暁(株式会社伊藤暁建築設計事務所)
建築主 間々田 涼平
施工者 株式会社田中工務店
【建物構造:木造】

<住宅建築賞> (受付順)
●欅の音 terrace(東京都)
設計者 永井 雅子+根岸 龍介+若林 拓哉(つばめ舎建築設計)/藤沢 百合(スタジオ伝伝
建築主 佳那栄商事
施工者 株式会社セキグチホームテック
【建物構造:鉄骨造】

●ヴィラ・ポタジェ(埼玉県)
設計者 平井 政俊(平井政俊建築設計事務所)+關本 丹青
建築主 時田 隆佑
施工者 株式会社時田工務店
【建物構造:木造在来工法】

●ミナガワビレッジ(東京都)
設計者 神本 豊秋(株式会社再生建築研究所
建築主 株式会社大一
施工者 株式会社ルーヴィス+株式会社マルキ(外構)
【建物構造:木造(木造在来工法)】

●コート・ハウス(埼玉県)
設計者 田村 裕希+松岡 聡(一級建築士事務所松岡聡田村裕希
建築主 田村 謙二
施工者 安松託建
【建物構造:木造】

今回のアガ・カーン建築賞の最終候補20作品が発表。日本のテレインアーキテクツの作品もノミネート。
今回のアガ・カーン建築賞の最終候補20作品が発表。日本のテレインアーキテクツの作品もノミネート。テレインアーキテクツの作品「AU dormitory」 photo©Aga Khan Trust for Culture / Jjumba Martin (photographer)

今回のアガ・カーン建築賞の最終候補20作品が発表されています

今回(2017~2019)のアガ・カーン建築賞の最終候補20作品が発表されています。日本の小林一行+樫村芙実 / テレインアーキテクツの作品「AU dormitory」もノミネートされています。
審査はデイビッド・チッパーフィールドを含む9名により行われるとの事。最上部のリンク先から20作品も閲覧可能です。
以下に、テレインアーキテクツのノミネート作品を紹介します。

「ノートルダム大聖堂の尖塔再建、デザインを世界中から公募へ」(AFP BBnews)

「ノートルダム大聖堂の尖塔再建、デザインを世界中から公募へ」という記事が、AFP BBnewsに掲載されています。
大聖堂は、2019年4月15日夕方に火災に見舞われていました。
以下はその様子を伝える動画です。

建築家・前田茂樹も審査委員に名を連ねる、大阪・泉大津市の新図書館設計プロポの応募概要が公開

建築家・前田茂樹も審査委員に名を連ねる、大阪・泉大津市の新図書館設計プロポの応募概要が公開されています。商業ビルのワンフロアに入居する図書館の設計プロポだそう。

 「図書館整備基本設計・実施設計業務委託に係る公募型プロポーザル実施要領」に示す「参加に関する条件等」を満たし、本業務に応募する場合は、同実施要領に基づき、必要書類の提出をお願いいたします。

 なお、本業務を委託するにあたり、泉大津市長からのメッセージによる泉大津市における施政の考え方や方向性、図書館整備における考え方を掲載しておりますので応募にあたって参照してください。

選考委員長を五十嵐太郎が務める「(仮称)豊田市博物館」設計プロポの概要

選考委員長を五十嵐太郎が務める「(仮称)豊田市博物館」設計プロポーザルの概要が公開されています。

千田建築設計(最優秀作品)・コンテンポラリーズ・御手洗龍・篠崎弘之・坂茂が参加した「木曽町役場本庁舎・防災センター」2次審査公開ヒアリングの動画

千田建築設計(最優秀作品)・コンテンポラリーズ・御手洗龍・篠崎弘之・坂茂が参加した「木曽町役場本庁舎・防災センター」2次審査公開ヒアリングの動画です。建築家達のプレゼンする様子が収められて興味深いです。各者の提案はこちらで閲覧可能です。結果の発表は2017年12月でした(タイムラグがありますが有益な動画と判断し紹介しています)。

隈研吾が、新潟・三条市の「図書館等複合施設」設計プロポで特定者に

隈研吾が、新潟・三条市の「図書館等複合施設」設計プロポで特定者に選定されています。リンク先に提案の画像が8枚掲載されています。
二次審査に残っていたのは新居千秋、遠藤克彦、大宇根建築設計事務所、環境デザイン研究所、佐藤総合計画、東海林健建築設計事務所、手塚建築研究所、三上建築事務所だそう(ソース)。

前田茂樹 / ジオ-グラフィック・デザイン・ラボが、奈良の「(仮称)三宅町複合施設」設計プロポで、最優秀提案に選定

前田茂樹 / ジオ-グラフィック・デザイン・ラボが、奈良の「(仮称)三宅町複合施設」設計プロポで、最優秀提案に選定されています。前田はドミニク・ペロー建築設計事務所勤務経験を持ち、大阪を拠点に活動する建築家です。
以下のように提案書が公開されています。

最優秀提案1.pdf
最優秀提案2.pdf
最優秀提案3.pdf
最優秀提案4.pdf
最優秀提案5.pdf
最優秀提案6.pdf
最優秀提案7.pdf
最優秀提案8.pdf

最終審査結果.pdf

本町では、教育・福祉・保健が連携した総合的な子ども支援施策を展開することにより、子どもの健全育成ができる地域子育てを支えることができる地域づくりを進めていきたいと考えており、子どもから大人まで共に学べる生涯学習の場、地域で子どもを育てる子育て支援の場、町民が笑顔で交流できるふれあいの場、これらが一つになった拠点づくりの整備を目指しています。

本業務は、地域の拠点となる(仮称)三宅町複合施設を建設するにあたり、施設の適切な管理・運営に関する空間づくり、多様な利用者の居場所づくりを実現するための設計を行うことを目的とし、委託業者を選定する公募型プロポーザルを実施しました。(via www.town.miyake.lg.jp

スタジオ・ギャングのチームによる、アメリカのシカゴ・オヘア国際空港増築コンペの勝利案の画像

スタジオ・ギャングのチームによる、アメリカのシカゴ・オヘア国際空港増築コンペの勝利案の画像が5枚、dezeenに掲載されています。コンペの最終候補にはフォスター、SOM、カラトラバらが残っていたようです。
以下は勝利案のCG動画。

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