SHARE 岸和郎による進行中のプロジェクトまでを含む展覧展「時間の真実_TIME WILL TELL」の関連シンポジウムの参加申込が開始
- 日程
- 2021年7月24日(土)
岸和郎による進行中のプロジェクトまでを含む展覧展「時間の真実_TIME WILL TELL」の関連シンポジウムの参加申込が開始しています。開催日は2021年7月24日で会場は京都工芸繊維大学センターホールです。
シンポジウムのタイトルは「現代建築と保存_文化庁京都移転を巡って」。岸がデザインアーキテクトとして参画している文化庁の建築について語られるとの事です(京都府庁の敷地内の旧府警本部の改修+新築が進んでいる)。
シンポジウム「現代建築と保存_文化庁京都移転を巡って」
日時:2021年7月24日(土)13:30-16:30
会場:京都工芸繊維大学センターホール
パネリスト:門内輝行、田原幸夫、古賀大、岸和郎
モデレーター:笠原一人
ゲスト:笠原隆
参加方法:事前申込制(定員130名。定員に達した時点で締め切り)
下記フォームから必要事項をご記入のうえ申し込みください。
シンポジウム申し込みフォームシンポジウム当日のギャラリートークは中止となりました。なお、7月24日(土)は17:30まで開館時間を延長いたします。
こちらは開催されている展覧会の会場写真の一部です(弊サイトの特集記事で全ての写真を閲覧できます)。
以下の写真はクリックで拡大します
このたび建築家である岸和郎の1981年から現在まで、さらに進行中の仕事までを含め、図面、ドローイング、模型、映像など建築家としての約40年の作品資料、写真、書籍などを京都工芸繊維大学美術工芸資料館、附属図書館がアーカイブとして受入れてくださることとなりましたので、寄贈前に同会場にて皆様にご披露する形で行うものです。
関西における近代の建築文化に多大なる貢献をした村野藤吾のアーカイブを所蔵する美術工芸資料館が、現代の、しかも存命の建築家の資料として受入れてくださることは建築家の名誉だと考えています。
展覧会では岸の仕事と営為をまとめて概観すると共に、同時に同大学附属図書館ではこれまでの発表作品の掲載雑誌、書籍、作品集なども展示いたします。
岸和郎(きし・わろう)
建築家・K.ASSOCIATES/Architects主宰
1973年、京都大学工学部電気工学科卒業。
1975年、同大学工学部建築学科卒業、
1978年、同大学大学院修士課程建築学専攻修了。
1981年~1993年京都芸術短期大学、
1993年~2010年京都工芸繊維大学、
2010年~2016年京都大学、
2016年から京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)にて教鞭をとる。
その間、カリフォルニア大学バークレー校、マサチューセッツ工科大学で客員教授を歴任。
京都芸術大学大学院特別教授、京都大学名誉教授、京都工芸繊維大学名誉教授。
日本建築家協会新人賞、日本建築学会賞、デダロ・ミノス国際賞審査員特別賞など、国内外において受賞多数。
■展覧会概要
岸和郎:時間の真実
Waro KISHI_TIME WILL TELL
開催期間:2021年6月21日(月)から9月11日(土)
休館日:日曜日・祝日・夏季休業期間(8月12日(木)から8月17日(火))
開館時間:10-17時(入館は16時30分まで)
会場:京都工芸繊維大学美術工芸資料館
入館料:一般200円、大学生150円、高校生以下無料
*京都・大学ミュージアム連携所属大学の学生は学生証の提示により無料
*身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、戦傷病者手帳または被爆者健康手帳をお持ちの方及び付添の方1名は無料(入館の際は、手帳の提示をお願いします)