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2023.5.22Mon
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大城禎人建築設計事務所による、沖縄・中城村の三世帯住宅「400」。設計者自身の住まいも含む建築。地域で典型の中層建物を“再構築”したプロトタイプを目指し、“一般的な工法”を用いながらも“最大限に生かす”設計を志向。柱等の構造体は内装の要素としても役割を果たす

SHARE大城禎人建築設計事務所による、沖縄・中城村の三世帯住宅「400」。設計者自身の住まいも含む建築。地域で典型の中層建物を“再構築”したプロトタイプを目指し、“一般的な工法”を用いながらも“最大限に生かす”設計を志向。柱等の構造体は内装の要素としても役割を果たす

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Lifetectサンユウ設備図面あり大城禎人屋島組店舗兼住宅建材(内装・壁)建材(内装・床)建材(内装・造作家具)建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(外装・床)建材(外装・建具)沖縄鳥村鋼一
大城禎人建築設計事務所による、沖縄・中城村の三世帯住宅「400」。設計者自身の住まいも含む建築。地域で典型の中層建物を“再構築”したプロトタイプを目指し、“一般的な工法”を用いながらも“最大限に生かす”設計を志向。柱等の構造体は内装の要素としても役割を果たす外観 photo©鳥村鋼一
大城禎人建築設計事務所による、沖縄・中城村の三世帯住宅「400」。設計者自身の住まいも含む建築。地域で典型の中層建物を“再構築”したプロトタイプを目指し、“一般的な工法”を用いながらも“最大限に生かす”設計を志向。柱等の構造体は内装の要素としても役割を果たす1階、ピロティ photo©鳥村鋼一
大城禎人建築設計事務所による、沖縄・中城村の三世帯住宅「400」。設計者自身の住まいも含む建築。地域で典型の中層建物を“再構築”したプロトタイプを目指し、“一般的な工法”を用いながらも“最大限に生かす”設計を志向。柱等の構造体は内装の要素としても役割を果たす3階、親世帯、エントランスからLDKと和室を見る。 photo©鳥村鋼一
大城禎人建築設計事務所による、沖縄・中城村の三世帯住宅「400」。設計者自身の住まいも含む建築。地域で典型の中層建物を“再構築”したプロトタイプを目指し、“一般的な工法”を用いながらも“最大限に生かす”設計を志向。柱等の構造体は内装の要素としても役割を果たす4階、子世帯2、リビングからフリースペースを見る。 photo©鳥村鋼一

大城禎人建築設計事務所が設計した、沖縄・中城村の三世帯住宅「400」です。
設計者自身の住まいも含む建築です。建築家は、地域で典型の中層建物を“再構築”したプロトタイプを目指し、“一般的な工法”を用いながらも“最大限に生かす”設計を志向しました。また、柱等の構造体は内装の要素としても役割を果たしています。

本計画は設計者の両親、弟世帯、設計者家族が住む3世帯住宅である。
RC造で1階はピロティ形式の駐車場、フロア毎に世帯を分けた沖縄で多く見られる形式の住宅である。

建築家によるテキストより

計画地は沖縄の本島中南部の新興住宅地にあり、敷地周辺にはピロティ形式の中高層の集合住宅が多く建ち並んでいる。車社会である沖縄のピロティ空間は駐車場としての利用が目立ちと街並みとして豊かであるとは言い難い。

また、車両の出入りや駐車スペースの確保を重視したメガストラクチャーがつくるピロティ空間はヒューマンスケールから逸脱しており、人間のため空間からかけ離れていると感じている。
これまで量産されてきた沖縄の中層建築を再構築し、街並みと住空間を豊かにする沖縄における標準的な中層建築を目指した。

建築家によるテキストより

これらの課題の解決策を考えた結果、「短スパングリッド」「逆梁」「オーバーハング」というごく一般的な工法を最大限に生かした建築を目指した。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

大城禎人建築設計事務所による、沖縄・中城村の三世帯住宅「400」。設計者自身の住まいも含む建築。地域で典型の中層建物を“再構築”したプロトタイプを目指し、“一般的な工法”を用いながらも“最大限に生かす”設計を志向。柱等の構造体は内装の要素としても役割を果たす外観 photo©鳥村鋼一
大城禎人建築設計事務所による、沖縄・中城村の三世帯住宅「400」。設計者自身の住まいも含む建築。地域で典型の中層建物を“再構築”したプロトタイプを目指し、“一般的な工法”を用いながらも“最大限に生かす”設計を志向。柱等の構造体は内装の要素としても役割を果たす外観 photo©鳥村鋼一
大城禎人建築設計事務所による、沖縄・中城村の三世帯住宅「400」。設計者自身の住まいも含む建築。地域で典型の中層建物を“再構築”したプロトタイプを目指し、“一般的な工法”を用いながらも“最大限に生かす”設計を志向。柱等の構造体は内装の要素としても役割を果たす1階、ピロティ photo©鳥村鋼一
大城禎人建築設計事務所による、沖縄・中城村の三世帯住宅「400」。設計者自身の住まいも含む建築。地域で典型の中層建物を“再構築”したプロトタイプを目指し、“一般的な工法”を用いながらも“最大限に生かす”設計を志向。柱等の構造体は内装の要素としても役割を果たす1階、ピロティ photo©鳥村鋼一
大城禎人建築設計事務所による、沖縄・中城村の三世帯住宅「400」。設計者自身の住まいも含む建築。地域で典型の中層建物を“再構築”したプロトタイプを目指し、“一般的な工法”を用いながらも“最大限に生かす”設計を志向。柱等の構造体は内装の要素としても役割を果たす1階、ピロティ photo©鳥村鋼一
大城禎人建築設計事務所による、沖縄・中城村の三世帯住宅「400」。設計者自身の住まいも含む建築。地域で典型の中層建物を“再構築”したプロトタイプを目指し、“一般的な工法”を用いながらも“最大限に生かす”設計を志向。柱等の構造体は内装の要素としても役割を果たす2階、子世帯1、玄関からLDKを見る。 photo©鳥村鋼一
大城禎人建築設計事務所による、沖縄・中城村の三世帯住宅「400」。設計者自身の住まいも含む建築。地域で典型の中層建物を“再構築”したプロトタイプを目指し、“一般的な工法”を用いながらも“最大限に生かす”設計を志向。柱等の構造体は内装の要素としても役割を果たす3階、親世帯、エントランスからLDKと和室を見る。 photo©鳥村鋼一
大城禎人建築設計事務所による、沖縄・中城村の三世帯住宅「400」。設計者自身の住まいも含む建築。地域で典型の中層建物を“再構築”したプロトタイプを目指し、“一般的な工法”を用いながらも“最大限に生かす”設計を志向。柱等の構造体は内装の要素としても役割を果たす3階、親世帯、リビングから和室を見る。 photo©鳥村鋼一
大城禎人建築設計事務所による、沖縄・中城村の三世帯住宅「400」。設計者自身の住まいも含む建築。地域で典型の中層建物を“再構築”したプロトタイプを目指し、“一般的な工法”を用いながらも“最大限に生かす”設計を志向。柱等の構造体は内装の要素としても役割を果たす3階、親世帯、和室からリビングを見る。 photo©鳥村鋼一
大城禎人建築設計事務所による、沖縄・中城村の三世帯住宅「400」。設計者自身の住まいも含む建築。地域で典型の中層建物を“再構築”したプロトタイプを目指し、“一般的な工法”を用いながらも“最大限に生かす”設計を志向。柱等の構造体は内装の要素としても役割を果たす3階、親世帯、廊下 photo©鳥村鋼一
大城禎人建築設計事務所による、沖縄・中城村の三世帯住宅「400」。設計者自身の住まいも含む建築。地域で典型の中層建物を“再構築”したプロトタイプを目指し、“一般的な工法”を用いながらも“最大限に生かす”設計を志向。柱等の構造体は内装の要素としても役割を果たす3階、親世帯、テラス photo©鳥村鋼一
大城禎人建築設計事務所による、沖縄・中城村の三世帯住宅「400」。設計者自身の住まいも含む建築。地域で典型の中層建物を“再構築”したプロトタイプを目指し、“一般的な工法”を用いながらも“最大限に生かす”設計を志向。柱等の構造体は内装の要素としても役割を果たす4階、子世帯2、エントランスから廊下を見る。 photo©鳥村鋼一
大城禎人建築設計事務所による、沖縄・中城村の三世帯住宅「400」。設計者自身の住まいも含む建築。地域で典型の中層建物を“再構築”したプロトタイプを目指し、“一般的な工法”を用いながらも“最大限に生かす”設計を志向。柱等の構造体は内装の要素としても役割を果たす4階、子世帯2、フリースペースからLDKを見る。 photo©鳥村鋼一
大城禎人建築設計事務所による、沖縄・中城村の三世帯住宅「400」。設計者自身の住まいも含む建築。地域で典型の中層建物を“再構築”したプロトタイプを目指し、“一般的な工法”を用いながらも“最大限に生かす”設計を志向。柱等の構造体は内装の要素としても役割を果たす4階、子世帯2、フリースペースからLDKを見る。 photo©鳥村鋼一
大城禎人建築設計事務所による、沖縄・中城村の三世帯住宅「400」。設計者自身の住まいも含む建築。地域で典型の中層建物を“再構築”したプロトタイプを目指し、“一般的な工法”を用いながらも“最大限に生かす”設計を志向。柱等の構造体は内装の要素としても役割を果たす4階、子世帯2、フリースペースからLDKを見る。 photo©鳥村鋼一
大城禎人建築設計事務所による、沖縄・中城村の三世帯住宅「400」。設計者自身の住まいも含む建築。地域で典型の中層建物を“再構築”したプロトタイプを目指し、“一般的な工法”を用いながらも“最大限に生かす”設計を志向。柱等の構造体は内装の要素としても役割を果たす4階、子世帯2、リビングからフリースペースを見る。 photo©鳥村鋼一
大城禎人建築設計事務所による、沖縄・中城村の三世帯住宅「400」。設計者自身の住まいも含む建築。地域で典型の中層建物を“再構築”したプロトタイプを目指し、“一般的な工法”を用いながらも“最大限に生かす”設計を志向。柱等の構造体は内装の要素としても役割を果たす4階、子世帯2、夕景、リビングからフリースペースを見る。 photo©鳥村鋼一
大城禎人建築設計事務所による、沖縄・中城村の三世帯住宅「400」。設計者自身の住まいも含む建築。地域で典型の中層建物を“再構築”したプロトタイプを目指し、“一般的な工法”を用いながらも“最大限に生かす”設計を志向。柱等の構造体は内装の要素としても役割を果たす4階、子世帯2、夕景、フリースペースからLDKを見る。 photo©鳥村鋼一
大城禎人建築設計事務所による、沖縄・中城村の三世帯住宅「400」。設計者自身の住まいも含む建築。地域で典型の中層建物を“再構築”したプロトタイプを目指し、“一般的な工法”を用いながらも“最大限に生かす”設計を志向。柱等の構造体は内装の要素としても役割を果たす3階、親世帯、夕景、和室からリビングを見る photo©鳥村鋼一
大城禎人建築設計事務所による、沖縄・中城村の三世帯住宅「400」。設計者自身の住まいも含む建築。地域で典型の中層建物を“再構築”したプロトタイプを目指し、“一般的な工法”を用いながらも“最大限に生かす”設計を志向。柱等の構造体は内装の要素としても役割を果たす3階、親世帯、夕景、エントランスからLDK。和室を見る photo©鳥村鋼一
大城禎人建築設計事務所による、沖縄・中城村の三世帯住宅「400」。設計者自身の住まいも含む建築。地域で典型の中層建物を“再構築”したプロトタイプを目指し、“一般的な工法”を用いながらも“最大限に生かす”設計を志向。柱等の構造体は内装の要素としても役割を果たす外観、夜景 photo©鳥村鋼一
大城禎人建築設計事務所による、沖縄・中城村の三世帯住宅「400」。設計者自身の住まいも含む建築。地域で典型の中層建物を“再構築”したプロトタイプを目指し、“一般的な工法”を用いながらも“最大限に生かす”設計を志向。柱等の構造体は内装の要素としても役割を果たす外観、夜景 photo©鳥村鋼一
大城禎人建築設計事務所による、沖縄・中城村の三世帯住宅「400」。設計者自身の住まいも含む建築。地域で典型の中層建物を“再構築”したプロトタイプを目指し、“一般的な工法”を用いながらも“最大限に生かす”設計を志向。柱等の構造体は内装の要素としても役割を果たす外観、夜景 photo©鳥村鋼一
大城禎人建築設計事務所による、沖縄・中城村の三世帯住宅「400」。設計者自身の住まいも含む建築。地域で典型の中層建物を“再構築”したプロトタイプを目指し、“一般的な工法”を用いながらも“最大限に生かす”設計を志向。柱等の構造体は内装の要素としても役割を果たす平面図 image©大城禎人建築設計事務所
大城禎人建築設計事務所による、沖縄・中城村の三世帯住宅「400」。設計者自身の住まいも含む建築。地域で典型の中層建物を“再構築”したプロトタイプを目指し、“一般的な工法”を用いながらも“最大限に生かす”設計を志向。柱等の構造体は内装の要素としても役割を果たす断面詳細図 image©大城禎人建築設計事務所
大城禎人建築設計事務所による、沖縄・中城村の三世帯住宅「400」。設計者自身の住まいも含む建築。地域で典型の中層建物を“再構築”したプロトタイプを目指し、“一般的な工法”を用いながらも“最大限に生かす”設計を志向。柱等の構造体は内装の要素としても役割を果たす周辺環境 photo©大城禎人

以下、建築家によるテキストです。


本計画は設計者の両親、弟世帯、設計者家族が住む3世帯住宅である。
RC造で1階はピロティ形式の駐車場、フロア毎に世帯を分けた沖縄で多く見られる形式の住宅である。

計画地は沖縄の本島中南部の新興住宅地にあり、敷地周辺にはピロティ形式の中高層の集合住宅が多く建ち並んでいる。車社会である沖縄のピロティ空間は駐車場としての利用が目立ちと街並みとして豊かであるとは言い難い。

また、車両の出入りや駐車スペースの確保を重視したメガストラクチャーがつくるピロティ空間はヒューマンスケールから逸脱しており、人間のため空間からかけ離れていると感じている。
これまで量産されてきた沖縄の中層建築を再構築し、街並みと住空間を豊かにする沖縄における標準的な中層建築を目指した。

これらの課題の解決策を考えた結果、「短スパングリッド」「逆梁」「オーバーハング」というごく一般的な工法を最大限に生かした建築を目指した。

1つ目は3.2m×3.6mの短スパングリッドとしRC造では細めの400mm角の柱が並ぶ列柱空間とした。短スパングリッドにすることで間口方向に2スパン、奥行方向に3スパンとれるので構造上必要な耐力壁を建物の中央に配置することができ外周部に3面開放しつつも構造バランスのよいピロティ空間となった。住宅部分の耐力壁は水廻りや階段廻りに集約し居住部の可変性に配慮した構造体としている。

400mm角の柱は家具の一部となり、空間を緩やかに分節し、緩やかに視線を遮り構造としての柱だけではなくインテリアの要素としての柱として重要な役割を果たしている。

2つ目は梁を逆梁とし、梁型の無い重厚感のあるコンクリートスラブの連続と列柱の相互作用により視覚的な広がりと奥行きのある構造体となった。

住戸部分はフラットな天井をそのまま活かして天井下地を省略し、逆梁によって生まれた床下空間は設備の配管スペースとして活用し、4階の弟世帯では逆梁の形状を生かした床段差を設け空間に変化を与えた。

3つ目は2~4階のボリュームを1.3m程オーバーハングさせ列柱空間の内側と外側で異なる性質の空間をつくった。

地区計画による1mの外壁後退によってできる敷地の余白を最大限活用するために、柱の位置は外壁後退ラインよりもさらに1.3m程度セットバックすることでゆとりのある空間を確保しその部分を緑化し、無機質な駐車場にならないよう、街に開いた庭のようなピロティ空間を目指した。

住空間ではオーバーハングした部分の要所にベランダを設け日射所得の低減、プライバシー及び窓のメンテナンスに配慮した。

■建築概要

所在地:沖縄県中城村
主要用途:店舗付共同住宅(3世帯住宅)
設計:大城禎人建築設計事務所 担当/大城禎人
構造:Lifetect一級建築士事務所 担当/宮里尚志
施工:株式会社屋島組 担当/屋富祖秀清、松本茂広、野原秀樹
電気・機械設備:有限会社サンユウ設備 担当/大城秀三、比嘉進
植栽:大城禎人建築設計事務所 担当/大城禎人 協力/新垣裕也
構造:鉄筋コンクリート造
階数:地上4階建て
敷地面積:202.61㎡
建築面積:121.28㎡
延床面積:407.59㎡
竣工年月:2020年6月
写真:鳥村鋼一

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
外装・屋根屋根

超速硬化ウレタン防水(日本特殊塗料)

外装・床床

コンクリート金鏝押え

外装・壁外壁

コンクリートブロック積みの上マジックコート吹付(フッコー)
コンクリート普通型枠打放しの上サンダー掛けの上アクアシール700S(大同塗料)

外装・建具金属建具

EXIMA31(YKK AP)

内装・床床

ケンパス無垢フローリング(岡崎製材)
琉球石灰岩(武村石材)

内装・壁壁

クイック&イージー(プラネットジャパン)

内装・造作家具造作家具

ラワン合板の上ウッドコート(プラネットジャパン)

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※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません

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2023.05.22 Mon 07:37
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    石黒泰司+和祐里 / アンビエントデザインズによる、東京・渋谷区の「tracing」。展示・販売・撮影を行う施設。施主の望む“キオスク”のイメージに応える為、キオスクの構成要素を“トレース”して壁面に加えて陳列物等も設計。“作法のある仕上げ”で内装の論理的構築を試みるストア、陳列物 photo©千葉正人

    石黒泰司+和祐里 / アンビエントデザインズが設計した、東京・渋谷区の「tracing」です。
    展示・販売・撮影を行う施設です。建築家は、施主の望む“キオスク”のイメージに応える為、キオスクの構成要素を“トレース”して壁面に加えて陳列物等も設計しました。また、“作法のある仕上げ”で内装の論理的構築を試みる事も意図されました。施設の公式サイトはこちら。

    ポップアート、ファッション、コマーシャル等の企画展をおこなう「ギャラリー」、展示関連の物販をおこなう「ストア」、撮影・収録のための「スタジオ」からなる複合施設の内装計画。

    平面計画は、計画地が表参道の路面テナントであること、奥行きの深い平面形状であることを考慮し、手前からストア、ギャラリー、関係者のみが利用するスタジオという順序で配置している。

    建築家によるテキストより

    クライアントから提示された施設のイメージは、路上や駅に設置される「キオスク」であった。
    そこで、通りに面するストアスペースの壁面を一般的な「キオスク」を構成する要素のスケールとプロポーションの「なぞり書き=トレース」により設計することによって、キオスクらしさをつくり出すことを目指した。

    その思考はVMDやサインデザインへと展開する。
    たとえばVMDにおいては一般的にキオスクに陳列される商品のサイズに類似した工業製品を陳列し、サインデザインにおいてはストアとギャラリーを隔てる建具の立入禁止の表示として、日本庭園に用いられる止め石(とめいし)の形式をインテリアに合わせた透明な天然石とビニルロープで設えた。

    建築家によるテキストより

    商業性の高い計画地において、クライアントの活動を視覚的に伝達することに重きを置き、なぞり書きという作法で空間の設えをおこなったプロジェクトである。

    建築家によるテキストより
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    アンビエントデザインズイノウエインダストリィズ内装千葉正人和祐里図面あり店舗建材(内装・その他)建材(内装・床)建材(内装・建具)建材(内装・造作家具)東京渋谷区石黒泰司
    2023.05.22 Mon 13:15
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    【ap job更新】 ラグジュアリーな住宅や別荘に特化し、国内外のプロジェクトを手掛ける「CUBO design architect」が、設計スタッフ(既卒・経験者)、秘書、業務委託を募集中

    ap job 【ap job更新】 ラグジュアリーな住宅や別荘に特化し、国内外のプロジェクトを手掛ける「CUBO design architect」が、設計スタッフ(既卒・経験者)、秘書、業務委託を募集中

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    【ap job更新】 ラグジュアリーな住宅や別荘に特化し、国内外のプロジェクトを手掛ける「CUBO design architect」が、設計スタッフ(既卒・経験者)、秘書、業務委託を募集中
    【ap job更新】 ラグジュアリーな住宅や別荘に特化し、国内外のプロジェクトを手掛ける「CUBO design architect」が、設計スタッフ(既卒・経験者)、秘書、業務委託を募集中T3:リビング
    アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました
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    ラグジュアリーな住宅や別荘に特化し、国内外のプロジェクトを手掛ける「CUBO design architect」の、設計スタッフ(既卒・経験者)、秘書、業務委託募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
    新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。

    CUBO design architect では、現在、2つのブランド態勢とし、ラグジュアリーな住宅や別荘に特化し、国内外からオファーに応えております。即戦力スタッフ(パートタイム(秘書・英語可)含む)を募集します。

    HITOSHI SARUTA Architect Website → https://www.hitoshisaruta.com/
    CUBO design architect Website → https://www.cubod.com/

    オフィスは六本木ミッドタウンの公園に面しており、緑に囲まれた環境の良い場所にあります。

    共に良い建築を作ってくれる方を数名募集いたします。

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    建築求人情報
    2023.05.22 Mon 13:14
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    最も注目を集めたトピックス[期間:2023/5/15-5/21]

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    最も注目を集めたトピックス
    最も注目を集めたトピックス[期間:2023/5/15-5/21]

    アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2023/5/15-5/21)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページの「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。


    1. 建築家の永山祐子を特集したテレビ番組「情熱大陸」が、期間限定でオンライン配信中
    2. 妹島和世が監修を務めたイベント「PRADA MODE 東京」の会場写真。西沢立衛による仮設パヴィリオン等が会場内に設置。妹島が館長を務める東京都庭園美術館を会場に開催
    3. 藤本壮介建築設計事務所による、福岡の、太宰府天満宮の「仮殿」。“御本殿”の大改修に伴い“御神霊”を仮安置する為に計画。相応しい“佇い”の創造を目指し、古くからの伝説に着想を得て周辺の自然が飛翔した様な建築を考案。屋根の植物が季節により移ろいを見せる
    4. 角倉剛建築設計事務所による、東京の「三鷹の家」。駅から近い住宅街の敷地。周辺との調和と動的な空間を求め、街並みに影響を与える“線路”と“河川”の二つの軸に着目した設計を志向。“街の造られ方”と“架構の造り方”を結び付けて建築を構築する
    5. 洲崎洋輔建築設計事務所による、埼玉の「北本 旧中山道の家」。街道沿いの二世帯住宅。世代を超え継承可能で用途変化にも柔軟な家の要望に、住環境の確保と共に街とも繋がる“開かれた中庭”を中心とする構成を考案。外部要素の操作で都市規模の周辺と内部空間の連続性も作る
    6. 江頭真太 / PLANNING ESによる、福岡市の飲食店「ORTO CAFE」。街の中心から少し離れた木造二階のカフェ。同業他社との“差別化”を意図し、場所性を考慮して来訪者が“ゆっくり過ごせる”空間を志向。上階の客席は気積と天窓で“最大限の開放感”の享受を意図
    7. 池内健 / studio colife3による、愛媛・松山市の「風と火と農家住宅」。意欲的な若い米農家の為に計画。現代で先人の知恵を継承する在り方を求め、地域の古い農家住宅を参照した“地域の卓越風”を取り込む“門型構造”の建築を考案。外装には古来から瀬戸内で用いられる“焼杉”を採用
    8. MVRDVによる、ドイツ・ハノーバーの複合施設「Expo Pavilion 2.0」。2000年の万博の為に自身が設計したオランダ館を改修。“積み重ねられた風景”のコンセプトはそのままに、オフィス等の労働空間と飲食店等に更新。周りは約400戸の学生の為の集合住宅等で囲まれる
    9. 清水俊貴 / 福井工業大学と山田寛 / LoHAによる、福井・勝山市の店舗「nimbus」。磯崎新と伊東孝が設計した住宅を店舗に改修。“生きられた建築”を目指し、既存の保護と整理に加えてグリッド等を継承する“チューニング”としての設計を志向。既存空間が持つ“公共性”の質を更に引き出す
    10. 米田雅樹 / ヨネダ設計舎による、三重の「猿田彦珈琲 伊勢国多気店」。地方再生を目的とする施設の中に計画。店名を文脈として読み解き、由来する神社に向けた軸線を設定。景観を取り込むと同時に“人間的尺度”と“神殿性”を併存させる構成を追求
    11. ドットアーキテクツによる、TOTOギャラリー・間での建築展「POLITICS OF LIVING」。分業制の建築の枠組みを越えて実践する建築家の展示。“小さな自治空間”を生み出す“生きるための力学”を社会変革の鍵として提示。全ての人が建築の創造に能動的に関わる可能性も見せる
    12. 家具・プロダクト・建築部材が集まる見本市「インテリア ライフスタイル 2023」が、東京ビッグサイトで開催。芦沢啓治・トラフらが参加する展示「Upcycling Airplanes」やトークイベントも多数行われる
    13. MVRDVとMONOBLOCKによる、ウルグアイ・モンテビデオの集合住宅「Ziel」。都心部の公園に面した敷地に計画。郊外のヴィラの様な居住性を目指し、建物中央に中庭を設けた上で隔階に緑化されたパティオを設ける構成を考案。公園の緑を取り込むと共に周辺への眺望も確保
    14. へザウィック・スタジオの、森美術館での展覧会「共感する建築」。世界中でプロジェクトを手掛けるファームの日本初の展示。主要プロジェクト“28作”を模型や素材サンプル等で紹介。会場構成は同スタジオが日本の“暖簾”等に着想を得て考案
    15. パナソニックの配線器具シリーズに新色が登場。直線的なデザインで空間と調和する「SO-STYLE」には“マットグレー色”が追加。フラットデザインで空間に溶け込む「アドバンスシリーズ」には“シルバー色”が追加。“コーディネートカード”のプレゼントも実施
    16. 堤由匡建築設計工作室による、中国・北京市の飲食店「TAO」。カウンターと二つの個室を備えた店。記号的作用を排除した“らしくない”空間を求め、諸室の天井等の各要素を“立体的な操作”と“質感の選定”で構築。デザインの“抽象性”によって人々の想像力を引き出す
    17. 山田貴仁+犬童伸浩 / studio anettaiによる、ベトナムの飲食店「CHIDORI COFFEE IN BED PASTEUR」。若者の“第三の居場所”を目指した施設。ベッドで珈琲が飲める滞在型カフェの為に、地域の路地“ヘム”を参照した動線空間から個室的空間に到達する構成を考案。文化を継承して“人間的な街”を守り生かす
    18. 建築士が“経営思考”を学ぶ為の動画スクール「建築と経営のあいだ研究所」のウェブサイトがフルリニューアル。より見やすく分かりやすいデザインに更新。100本以上の動画を通して“経営思考の習慣化”を促す
    19. 野口修 / DAT都市環境研究室による、神奈川の「横浜Y医院」。宅地化が進む旧街道に近い敷地。地域と住民を繋ぐ“セカンドリビング”的な存在を求め、人々を受容する“奥行の深さ”と子供等に適した“木質素材”を備えた空間を志向。木格子等を用いて宿場町の歴史も伝える
    20. 平井充+山口紗由 / メグロ建築研究所による、東京・調布市の店舗併用住宅「高脚楼」。“崖線”の上の敷地。中国の崖地に建つ伝統建築“吊脚楼”に手掛かりを得て、室内と“張り出す床版”が連続して“環境と呼応した広がり”を獲得する建築を考案。半屋外空間は既存の文脈と接続して街との関係も作る

    • 過去の「最も注目を集めたトピックス」はこちらでどうぞ
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    最も注目を集めたトピックス
    2023.05.22 Mon 07:10
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    2023.5.21Sun
    • 【ap job更新】 山形を拠点に、県外や海外にも活動を広げる「空間芸術研究所」が、設計スタッフ(既卒・経験者・2024年新卒)を募集中
    • 原広司・宇野求・竹山聖による鼎談の動画。2022年に行われた国立近現代建築資料館での展覧会に合わせて行われたもの
    2023.5.23Tue
    • 今津康夫 / ninkipen!による、京都市の店舗「camisimo」。半地下の区画の服飾店の計画。“地階”と“路面”の特徴を兼ね備える既存に対して、入口窓のみ“透明度を下げる”等の操作で“境界線を強める”設計を志向。レジカウンターの“凹”形状はこの場所らしさも形容
    • nevertheless / 佐河雄介建築事務所による、福島の「仕立ての家」。若い施主夫婦が購入した木造住宅の改修。初期から“穴を穿つ”と“引き剥がす”設計を志向。上階床に“穴”を開けて“家族の気配が感られる”空間を構築し、壁を“剥がし”既存躯体と親和性のある素材で仕上げる

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