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2023.12.13Wed
2023.12.12Tue
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坪井秀矩 / 坪井建築設計事務所による、大阪市の店舗「ICHIKO ICHIE 阪急三番街店」。歴史ある企業が手掛けるインセンスの店。“素材そのものの香りを活かす”という理念の表現を求め、自然素材と手仕事で作る空間を志向。加工で様々な表情になる“本小松石”を中央に据え“香り”の象徴として見せる
photo©ad hoc 志摩大輔

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architecture|feature
建材(内装・照明)balance竹林石材店SYMBOLオクトデザインオフィステンダー坪井建築設計事務所坪井秀矩建材(内装・造作家具)建材(内装・天井)建材(内装・壁)建材(内装・床)志摩大輔図面あり店舗
坪井秀矩 / 坪井建築設計事務所による、大阪市の店舗「ICHIKO ICHIE 阪急三番街店」。歴史ある企業が手掛けるインセンスの店。“素材そのものの香りを活かす”という理念の表現を求め、自然素材と手仕事で作る空間を志向。加工で様々な表情になる“本小松石”を中央に据え“香り”の象徴として見せる photo©ad hoc 志摩大輔
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坪井秀矩 / 坪井建築設計事務所が設計した、大阪市の店舗「ICHIKO ICHIE 阪急三番街店」です。
歴史ある企業が手掛けるインセンスの店です。建築家は、“素材そのものの香りを活かす”という理念の表現を求め、自然素材と手仕事で作る空間を志向しました。そして、加工で様々な表情になる“本小松石”を中央に据え“香り”の象徴として見せる事も意図されました。店舗のページはこちら。

文化元年創業、薫物線香を扱い200余年の歴史を持つ企業の提案するインセンスブランド「ICHIKO ICHIE」。大阪・阪急三番街店のリニューアルオープンの計画です。

建築家によるテキストより

ただ調香によって良い香りを作り出すだけではなく、原料となる天然香木や精油などの素材そのものの持つ香りを活かすというブランドコンセプトに通じるよう、内装には天然石や左官といった自然素材や手仕事による仕上を採用しています。

建築家によるテキストより

店舗中央に配置した什器は、ひとつの石でも様々な石肌や色味を持ち、また、加工・仕上方法ごとに異なった表情となる本小松石を用い、気分や場所・時間の移ろいなどにより変化するインセンスの香りを表現しています。そして床耐荷重や搬入設置への対応として分割を行うことを、より繊細な雰囲気の演出へと繋げています。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

坪井秀矩 / 坪井建築設計事務所による、大阪市の店舗「ICHIKO ICHIE 阪急三番街店」。歴史ある企業が手掛けるインセンスの店。“素材そのものの香りを活かす”という理念の表現を求め、自然素材と手仕事で作る空間を志向。加工で様々な表情になる“本小松石”を中央に据え“香り”の象徴として見せる photo©ad hoc 志摩大輔
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坪井秀矩 / 坪井建築設計事務所による、大阪市の店舗「ICHIKO ICHIE 阪急三番街店」。歴史ある企業が手掛けるインセンスの店。“素材そのものの香りを活かす”という理念の表現を求め、自然素材と手仕事で作る空間を志向。加工で様々な表情になる“本小松石”を中央に据え“香り”の象徴として見せる平面図 image©坪井建築設計事務所

以下、建築家によるテキストです。


文化元年創業、薫物線香を扱い200余年の歴史を持つ企業の提案するインセンスブランド「ICHIKO ICHIE」。大阪・阪急三番街店のリニューアルオープンの計画です。

ただ調香によって良い香りを作り出すだけではなく、原料となる天然香木や精油などの素材そのものの持つ香りを活かすというブランドコンセプトに通じるよう、内装には天然石や左官といった自然素材や手仕事による仕上を採用しています。

店舗中央に配置した什器は、ひとつの石でも様々な石肌や色味を持ち、また、加工・仕上方法ごとに異なった表情となる本小松石を用い、気分や場所・時間の移ろいなどにより変化するインセンスの香りを表現しています。そして床耐荷重や搬入設置への対応として分割を行うことを、より繊細な雰囲気の演出へと繋げています。

シンメトリーの計画とするなど、店内を構成する要素をなるべく整理することで、色とりどりの商品パッケージを際立たせるとともに、阪急三番街という常に人通りの多いロケーションにありながらも集中して香りを聞くことができ、五感でインセンスを体験できるような、そんな空間を目指しました。

■建築概要

物件名:ICHIKO ICHIE 阪急三番街店
用途:インセンスショップ
所在地:大阪市北区芝田1丁目1-3 阪急三番街南館1階 うめ茶小路
設計:株式会社坪井建築設計事務所
協働:デザインオフィステンダー
施工:株式会社オクト
左官:SYMBOL
石什器:有限会社竹林石材店
クリエイティブディレクション:株式会社balance
面積:32.65㎡
竣工:2023年5月
写真:ad hoc 志摩大輔

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
内装・床床

92-YS102(國代耐火工業所)

内装・壁壁

特殊左官(SYMBOL)

内装・天井天井

特殊左官(SYMBOL)

内装・造作家具石什器

本小松石(竹林石材店)

内装・造作家具商品棚

St.PL t3.2 焼付塗装

内装・照明照明

(ModuleX)

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※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません

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2023.12.13 Wed 13:01
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    【著書】
    『住宅デザインのひきだし』 エクスナレッジ刊
    『高野保光の住宅設計』 エクスナレッジ刊
    『最高の外構をデザインする方法』エクスナレッジ刊 (共著)

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    2023.12.13 Wed 11:10
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    倉俣史朗の世田谷美術館での展覧会「記憶のなかの小宇宙」の入場チケットをプレゼントいたします
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    倉俣史朗
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    ※厳正な抽選を行いまして当選者の方にメールをお送りしました。沢山のご応募誠にありがとうございました。(2023/12/20追記)

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    倉俣史朗
    2023.12.13 Wed 10:22
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    NOIZによる、京都市の宿泊施設「ABiz Hotel」。歴史的風情と現代の賑わいを併せ持つ地域に計画。新旧の性質の共存を求め、伝統建築の要素を抽象化して再構成したファサードを持つ建築を考案。縦格子等に“川面の揺らめき”を思い描いたデジタルパターンも用いる
    photo©高木康広

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    NOIZによる、京都市の宿泊施設「ABiz Hotel」。歴史的風情と現代の賑わいを併せ持つ地域に計画。新旧の性質の共存を求め、伝統建築の要素を抽象化して再構成したファサードを持つ建築を考案。縦格子等に“川面の揺らめき”を思い描いたデジタルパターンも用いる外観 photo©高木康広
    NOIZによる、京都市の宿泊施設「ABiz Hotel」。歴史的風情と現代の賑わいを併せ持つ地域に計画。新旧の性質の共存を求め、伝統建築の要素を抽象化して再構成したファサードを持つ建築を考案。縦格子等に“川面の揺らめき”を思い描いたデジタルパターンも用いる縦格子の詳細 photo©高木康広
    NOIZによる、京都市の宿泊施設「ABiz Hotel」。歴史的風情と現代の賑わいを併せ持つ地域に計画。新旧の性質の共存を求め、伝統建築の要素を抽象化して再構成したファサードを持つ建築を考案。縦格子等に“川面の揺らめき”を思い描いたデジタルパターンも用いる客室(洋室) photo©高木康広
    NOIZによる、京都市の宿泊施設「ABiz Hotel」。歴史的風情と現代の賑わいを併せ持つ地域に計画。新旧の性質の共存を求め、伝統建築の要素を抽象化して再構成したファサードを持つ建築を考案。縦格子等に“川面の揺らめき”を思い描いたデジタルパターンも用いる地下1階、大浴場 photo©高木康広

    NOIZが設計した、京都市の宿泊施設「ABiz Hotel」です。
    歴史的風情と現代の賑わいを併せ持つ地域に計画されました。建築家は、新旧の性質の共存を求め、伝統建築の要素を抽象化して再構成したファサードを持つ建築を考案しました。また、縦格子等に“川面の揺らめき”を思い描いたデジタルパターンも用いられました。施設の公式サイトはこちら。

    敷地は京都市内の高瀬川沿いの木屋町通りに面する。
    周辺には先斗町を象徴する歌舞練場や、花街を継承する繁華街として多くの飲食店があり、歴史的風情と現代の賑わい、四季折々の表情を楽しむことができる立地である。

    ホテルとしては周辺の観光の足掛かりとしてのいわゆるビジネスホテル的な位置づけであり、最小限の大きさの客室40室に、大浴場などの付帯設備がつくというシンプルなプログラムである。

    建築家によるテキストより

    奥行方向に長い敷地に合わせて立ち上げられたコンクリートの重厚感のあるボリュームは、京都の歴史的景観を意識した平入切妻の大屋根と、各階水平方向に長く伸びるアルミの軒庇によってリズミカルに分節される。ここでは屋根や庇といった伝統日本建築の建築要素を、極限まで薄く抽象化した幾何学形態として再構成しており、それによってつくりだされる深い陰翳によってファサードが印象付けられることを意図した。

    建築家によるテキストより

    高瀬川と鴨川に挟まれた場所性に対応し、階段室の縦格子や廊下の天井ルーバー、客室の障子の組子などに、川面の揺らめきをイメージした揺らぎのある繊細なデジタルパターンをあてている。

    建物内部は均等に並べられた客室の界壁がそのままRC壁式構造の壁として立ち上がっており、客室内には一切柱梁型などがなく、要素を切り詰めたデザインと合わせ、実際より空間の広がりを感じられるようになっている。

    建築家によるテキストより
    • 残り32枚の写真と建築家によるテキスト
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    • 徳野由美子建築設計事務所による、福岡市の住戸改修「梅光園の家」。団地の正方形に近い形状の区画。外部環境の享受を求め、間口幅を活かしたバルコニーに面する“家族のくつろぎの空間”から光と風が住戸全体に行渡る構成を考案。明確なゾーニングは家族に必要な距離感の創出も意図
    • 佐藤陽+馬場亮平+和田彦丸 / OOOarchitectureによる、東京・北区の「CAT TOWN GREEN HOUSE」。“最低”高さ制限のある短冊敷地に建つ“二階建”住宅。与条件となった“気積”を主要素として、施主の望んだ“猫と植物が幸せに暮らせる”空間を志向。天井高の配分と開口部の配置で“光に満ちた空間”を作り出す
    2023.12.14Thu
    • 【ap job更新】 別府を拠点に、地域の新たな文化生成に取り組む「DABURA.m Inc.」が、メンバーを募集中
    • 【ap job更新】 OMAと日建設計で経験を積み開設された「松田仁樹建築設計事務所」が、設計スタッフ(経験者・既卒)、事務スタッフ、学生アルバイトを募集中
    • 竹中和哉 / 空-KEN design officeによる、大阪市の、多目的スペース「ソソラソウ」。企業ビルの最上階の一角にある交流と発信の場。与件の屋外からのアクセスを活かし、内外も繋げる高低差のある床面で空間を“緩やかに”間仕切る構成を考案。“大小様々な曲線”を導入して様々な感覚の居場所も作る
    • 山田優+小阿瀬直+大嶋励 / SNARK Inc.による、東京・渋谷区のギャラリー「NANZUKA UNDERGROUND」。実験的な姿勢のアートギャラリーの為に新築で計画。法規制と要望から形態を導き出し、所属作家が外壁ペイント等を施して“それ自体がアートピース”となる建築を具現化。屋外部分も展示可能なように素材等を選択

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