architecturephoto®

  • 特集記事
  • 注目情報
  • タグ
  • 建築
  • アート
  • カルチャー
  • デザイン
  • ファッション
  • 書籍
  • 展覧会
  • コンペ
  • 動画
  • テレビ
  • すべてのタグ

建築求人情報

Loading...
2024.9.12Thu
2024.9.11Wed
2024.9.13Fri
teamSTARによる、神奈川・横須賀市の「Villa A」。眼前に海が広がる敷地。海底を思わせるホールから“貝殻をイメージした螺旋階段”を登り、富士山と海に向けた“アーチ屋根”に覆われた主要階に到達する構成を考案。屋根の形は土地の高低差に合わせ階段状とする
photo©千葉顕弥

SHARE teamSTARによる、神奈川・横須賀市の「Villa A」。眼前に海が広がる敷地。海底を思わせるホールから“貝殻をイメージした螺旋階段”を登り、富士山と海に向けた“アーチ屋根”に覆われた主要階に到達する構成を考案。屋根の形は土地の高低差に合わせ階段状とする

architecture|feature
建材(内装・家具)キクシマPlus yEM designYamada Studio奥野幹佐竹永太郎teamSTARsoaps建材(外構・造作家具)建材(外構・その他)建材(外装・その他)建材(外装・建具)建材(内装・浴室)建材(内装・その他)建材(外構・壁)建材(内装・キッチン)建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(内装・天井)建材(内装・壁)建材(外装・床)建材(内装・床)図面あり千葉顕弥別荘神奈川
teamSTARによる、神奈川・横須賀市の「Villa A」。眼前に海が広がる敷地。海底を思わせるホールから“貝殻をイメージした螺旋階段”を登り、富士山と海に向けた“アーチ屋根”に覆われた主要階に到達する構成を考案。屋根の形は土地の高低差に合わせ階段状とする俯瞰、西側より見る。 photo©千葉顕弥
teamSTARによる、神奈川・横須賀市の「Villa A」。眼前に海が広がる敷地。海底を思わせるホールから“貝殻をイメージした螺旋階段”を登り、富士山と海に向けた“アーチ屋根”に覆われた主要階に到達する構成を考案。屋根の形は土地の高低差に合わせ階段状とする地下1階、エントランスホールと螺旋階段。 photo©千葉顕弥
teamSTARによる、神奈川・横須賀市の「Villa A」。眼前に海が広がる敷地。海底を思わせるホールから“貝殻をイメージした螺旋階段”を登り、富士山と海に向けた“アーチ屋根”に覆われた主要階に到達する構成を考案。屋根の形は土地の高低差に合わせ階段状とする1階、テラスとエントランスドアを見る。 photo©千葉顕弥
teamSTARによる、神奈川・横須賀市の「Villa A」。眼前に海が広がる敷地。海底を思わせるホールから“貝殻をイメージした螺旋階段”を登り、富士山と海に向けた“アーチ屋根”に覆われた主要階に到達する構成を考案。屋根の形は土地の高低差に合わせ階段状とする1階、リビングからテラスとプール越しに海を見る。 photo©千葉顕弥

佐竹永太郎+奥野幹 / teamSTARが設計した、神奈川・横須賀市の「Villa A」です。
眼前に海が広がる敷地での計画です。建築家は、海底を思わせるホールから“貝殻をイメージした螺旋階段”を登り、富士山と海に向けた“アーチ屋根”に覆われた主要階に到達する構成を考案しました。また、屋根の形は土地の高低差に合わせ階段状としました。

秋谷海岸に位置することから名づけられたこのヴィラからは、日本のヨット文化発祥の地である葉山町近郊の太平洋を一望できる。
敷地は南西向きの丘の斜面にあるが、屋根は富士山に向かって西向きに配置されている。

建築家によるテキストより

地下1階のエントランスホールは海底を思わせ、白い螺旋階段は深海から海面に向かって上昇する螺旋状の貝殻をイメージしている。
階段の最上階からは、太平洋の印象的な眺望が広がる。建物の構成は、敷地特有の高低差に合わせたもので、アーチ型の屋根の階段状のグラデーションがそれを物語っている。

建築家によるテキストより

環境への影響を最小限に抑えるため、床面は敷地の自然勾配に沿った高さとし、搬出・搬入する土の量を減らしている。エントランス、リビングルーム、ダイニングルーム、ロフトエリア、設備の整ったキッチンからは、それぞれ独自のオーシャンビューを楽しむことができる。また、エメラルドグリーンの床はサンゴ礁や浅瀬の海を連想させ、メインフロアの配色はヨットに乗っているような印象を与える。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

teamSTARによる、神奈川・横須賀市の「Villa A」。眼前に海が広がる敷地。海底を思わせるホールから“貝殻をイメージした螺旋階段”を登り、富士山と海に向けた“アーチ屋根”に覆われた主要階に到達する構成を考案。屋根の形は土地の高低差に合わせ階段状とする鳥瞰、南東側より見る。 photo©千葉顕弥
teamSTARによる、神奈川・横須賀市の「Villa A」。眼前に海が広がる敷地。海底を思わせるホールから“貝殻をイメージした螺旋階段”を登り、富士山と海に向けた“アーチ屋根”に覆われた主要階に到達する構成を考案。屋根の形は土地の高低差に合わせ階段状とする鳥瞰、敷地上空より見る。 photo©千葉顕弥
teamSTARによる、神奈川・横須賀市の「Villa A」。眼前に海が広がる敷地。海底を思わせるホールから“貝殻をイメージした螺旋階段”を登り、富士山と海に向けた“アーチ屋根”に覆われた主要階に到達する構成を考案。屋根の形は土地の高低差に合わせ階段状とする俯瞰、西側より見る。 photo©千葉顕弥
teamSTARによる、神奈川・横須賀市の「Villa A」。眼前に海が広がる敷地。海底を思わせるホールから“貝殻をイメージした螺旋階段”を登り、富士山と海に向けた“アーチ屋根”に覆われた主要階に到達する構成を考案。屋根の形は土地の高低差に合わせ階段状とする外観、南西側の道路より見る。 photo©千葉顕弥
teamSTARによる、神奈川・横須賀市の「Villa A」。眼前に海が広がる敷地。海底を思わせるホールから“貝殻をイメージした螺旋階段”を登り、富士山と海に向けた“アーチ屋根”に覆われた主要階に到達する構成を考案。屋根の形は土地の高低差に合わせ階段状とする地下1階、エントランスホールと螺旋階段。 photo©千葉顕弥
teamSTARによる、神奈川・横須賀市の「Villa A」。眼前に海が広がる敷地。海底を思わせるホールから“貝殻をイメージした螺旋階段”を登り、富士山と海に向けた“アーチ屋根”に覆われた主要階に到達する構成を考案。屋根の形は土地の高低差に合わせ階段状とする地下1階と1階を繋ぐ螺旋階段を見下ろす。 photo©千葉顕弥
teamSTARによる、神奈川・横須賀市の「Villa A」。眼前に海が広がる敷地。海底を思わせるホールから“貝殻をイメージした螺旋階段”を登り、富士山と海に向けた“アーチ屋根”に覆われた主要階に到達する構成を考案。屋根の形は土地の高低差に合わせ階段状とする1階、テラス、螺旋階段側を見る。 photo©千葉顕弥
teamSTARによる、神奈川・横須賀市の「Villa A」。眼前に海が広がる敷地。海底を思わせるホールから“貝殻をイメージした螺旋階段”を登り、富士山と海に向けた“アーチ屋根”に覆われた主要階に到達する構成を考案。屋根の形は土地の高低差に合わせ階段状とする1階、テラスとエントランスドアを見る。 photo©千葉顕弥
teamSTARによる、神奈川・横須賀市の「Villa A」。眼前に海が広がる敷地。海底を思わせるホールから“貝殻をイメージした螺旋階段”を登り、富士山と海に向けた“アーチ屋根”に覆われた主要階に到達する構成を考案。屋根の形は土地の高低差に合わせ階段状とする1階、ダイニングからリビングを見る。 photo©千葉顕弥
teamSTARによる、神奈川・横須賀市の「Villa A」。眼前に海が広がる敷地。海底を思わせるホールから“貝殻をイメージした螺旋階段”を登り、富士山と海に向けた“アーチ屋根”に覆われた主要階に到達する構成を考案。屋根の形は土地の高低差に合わせ階段状とする1階、リビングからテラスとプール越しに海を見る。 photo©千葉顕弥
teamSTARによる、神奈川・横須賀市の「Villa A」。眼前に海が広がる敷地。海底を思わせるホールから“貝殻をイメージした螺旋階段”を登り、富士山と海に向けた“アーチ屋根”に覆われた主要階に到達する構成を考案。屋根の形は土地の高低差に合わせ階段状とする1階、リビングからテラスとプール越しに海を見る。 photo©千葉顕弥
teamSTARによる、神奈川・横須賀市の「Villa A」。眼前に海が広がる敷地。海底を思わせるホールから“貝殻をイメージした螺旋階段”を登り、富士山と海に向けた“アーチ屋根”に覆われた主要階に到達する構成を考案。屋根の形は土地の高低差に合わせ階段状とする1階、リビングからテラス越しに海を見る。 photo©千葉顕弥
teamSTARによる、神奈川・横須賀市の「Villa A」。眼前に海が広がる敷地。海底を思わせるホールから“貝殻をイメージした螺旋階段”を登り、富士山と海に向けた“アーチ屋根”に覆われた主要階に到達する構成を考案。屋根の形は土地の高低差に合わせ階段状とする1階、左奥:ダイニング、右手前:リビング photo©千葉顕弥
teamSTARによる、神奈川・横須賀市の「Villa A」。眼前に海が広がる敷地。海底を思わせるホールから“貝殻をイメージした螺旋階段”を登り、富士山と海に向けた“アーチ屋根”に覆われた主要階に到達する構成を考案。屋根の形は土地の高低差に合わせ階段状とする1階、リビング側からダイニングを見る。 photo©千葉顕弥
teamSTARによる、神奈川・横須賀市の「Villa A」。眼前に海が広がる敷地。海底を思わせるホールから“貝殻をイメージした螺旋階段”を登り、富士山と海に向けた“アーチ屋根”に覆われた主要階に到達する構成を考案。屋根の形は土地の高低差に合わせ階段状とする1階、手前:ダイニング、奥:キッチン photo©千葉顕弥
teamSTARによる、神奈川・横須賀市の「Villa A」。眼前に海が広がる敷地。海底を思わせるホールから“貝殻をイメージした螺旋階段”を登り、富士山と海に向けた“アーチ屋根”に覆われた主要階に到達する構成を考案。屋根の形は土地の高低差に合わせ階段状とする1階、バスルームからテラスとプール越しに海を見る。 photo©千葉顕弥
teamSTARによる、神奈川・横須賀市の「Villa A」。眼前に海が広がる敷地。海底を思わせるホールから“貝殻をイメージした螺旋階段”を登り、富士山と海に向けた“アーチ屋根”に覆われた主要階に到達する構成を考案。屋根の形は土地の高低差に合わせ階段状とする外観、1階のテラス側より見る。 photo©千葉顕弥
teamSTARによる、神奈川・横須賀市の「Villa A」。眼前に海が広がる敷地。海底を思わせるホールから“貝殻をイメージした螺旋階段”を登り、富士山と海に向けた“アーチ屋根”に覆われた主要階に到達する構成を考案。屋根の形は土地の高低差に合わせ階段状とする外観、1階のプール側より見る、夕景 photo©千葉顕弥
teamSTARによる、神奈川・横須賀市の「Villa A」。眼前に海が広がる敷地。海底を思わせるホールから“貝殻をイメージした螺旋階段”を登り、富士山と海に向けた“アーチ屋根”に覆われた主要階に到達する構成を考案。屋根の形は土地の高低差に合わせ階段状とする1階、テラスよりプール越しに海を見る、夜景 photo©千葉顕弥
teamSTARによる、神奈川・横須賀市の「Villa A」。眼前に海が広がる敷地。海底を思わせるホールから“貝殻をイメージした螺旋階段”を登り、富士山と海に向けた“アーチ屋根”に覆われた主要階に到達する構成を考案。屋根の形は土地の高低差に合わせ階段状とする屋根伏図 image©teamSTAR
teamSTARによる、神奈川・横須賀市の「Villa A」。眼前に海が広がる敷地。海底を思わせるホールから“貝殻をイメージした螺旋階段”を登り、富士山と海に向けた“アーチ屋根”に覆われた主要階に到達する構成を考案。屋根の形は土地の高低差に合わせ階段状とする平面図、ダイアグラム image©teamSTAR
teamSTARによる、神奈川・横須賀市の「Villa A」。眼前に海が広がる敷地。海底を思わせるホールから“貝殻をイメージした螺旋階段”を登り、富士山と海に向けた“アーチ屋根”に覆われた主要階に到達する構成を考案。屋根の形は土地の高低差に合わせ階段状とする南側立面図 image©teamSTAR
teamSTARによる、神奈川・横須賀市の「Villa A」。眼前に海が広がる敷地。海底を思わせるホールから“貝殻をイメージした螺旋階段”を登り、富士山と海に向けた“アーチ屋根”に覆われた主要階に到達する構成を考案。屋根の形は土地の高低差に合わせ階段状とする西側立面図 image©teamSTAR
teamSTARによる、神奈川・横須賀市の「Villa A」。眼前に海が広がる敷地。海底を思わせるホールから“貝殻をイメージした螺旋階段”を登り、富士山と海に向けた“アーチ屋根”に覆われた主要階に到達する構成を考案。屋根の形は土地の高低差に合わせ階段状とする施工写真 photo©teamSTAR
teamSTARによる、神奈川・横須賀市の「Villa A」。眼前に海が広がる敷地。海底を思わせるホールから“貝殻をイメージした螺旋階段”を登り、富士山と海に向けた“アーチ屋根”に覆われた主要階に到達する構成を考案。屋根の形は土地の高低差に合わせ階段状とする施工写真 photo©teamSTAR
teamSTARによる、神奈川・横須賀市の「Villa A」。眼前に海が広がる敷地。海底を思わせるホールから“貝殻をイメージした螺旋階段”を登り、富士山と海に向けた“アーチ屋根”に覆われた主要階に到達する構成を考案。屋根の形は土地の高低差に合わせ階段状とする施工写真 photo©teamSTAR
teamSTARによる、神奈川・横須賀市の「Villa A」。眼前に海が広がる敷地。海底を思わせるホールから“貝殻をイメージした螺旋階段”を登り、富士山と海に向けた“アーチ屋根”に覆われた主要階に到達する構成を考案。屋根の形は土地の高低差に合わせ階段状とする施工写真 photo©teamSTAR
teamSTARによる、神奈川・横須賀市の「Villa A」。眼前に海が広がる敷地。海底を思わせるホールから“貝殻をイメージした螺旋階段”を登り、富士山と海に向けた“アーチ屋根”に覆われた主要階に到達する構成を考案。屋根の形は土地の高低差に合わせ階段状とする施工写真 photo©teamSTAR
teamSTARによる、神奈川・横須賀市の「Villa A」。眼前に海が広がる敷地。海底を思わせるホールから“貝殻をイメージした螺旋階段”を登り、富士山と海に向けた“アーチ屋根”に覆われた主要階に到達する構成を考案。屋根の形は土地の高低差に合わせ階段状とする施工写真 photo©teamSTAR

以下、建築家によるテキストです。


秋谷海岸に位置することから名づけられたこのヴィラからは、日本のヨット文化発祥の地である葉山町近郊の太平洋を一望できる。
敷地は南西向きの丘の斜面にあるが、屋根は富士山に向かって西向きに配置されている。

地下1階のエントランスホールは海底を思わせ、白い螺旋階段は深海から海面に向かって上昇する螺旋状の貝殻をイメージしている。
階段の最上階からは、太平洋の印象的な眺望が広がる。建物の構成は、敷地特有の高低差に合わせたもので、アーチ型の屋根の階段状のグラデーションがそれを物語っている。

環境への影響を最小限に抑えるため、床面は敷地の自然勾配に沿った高さとし、搬出・搬入する土の量を減らしている。エントランス、リビングルーム、ダイニングルーム、ロフトエリア、設備の整ったキッチンからは、それぞれ独自のオーシャンビューを楽しむことができる。また、エメラルドグリーンの床はサンゴ礁や浅瀬の海を連想させ、メインフロアの配色はヨットに乗っているような印象を与える。

建物の構造は主に鉄筋コンクリート造であるが、屋根は7m×900mmの横架材で連続したアーチを構成する木造構造である。
テラスには、インフィニティ・プール、薪サウナ、アウトドア・キッチン、外から簡単にアクセスできるジャグジーがあり、友人や家族をもてなす理想的な空間がデザインされている。

その結果、オーシャンフロントのヴィラにリゾートのアメニティが備わり、ゆったりとしたライフスタイルにぴったりな、目の前に広がる青い海との深いつながりを感じられるヴィラが完成した。


ヨットや橋と共通する木造ヴォールト屋根

CLTによるアーチ型屋根の採用

海というモチーフから、ヨットや橋と共通する木造建築を探した。アーチ型の屋根の素材にコンクリートは重すぎる。そこで、木材という軽量な素材が選ばれた。しかし、木材単体では構造材として弱いため、梁のない強固な平面構造が実現できる素材としてCLTを採用した。

自然環境と連続する木造屋根

屋根ヴォールトは、金物を使わず木製部材を用いて構成した。素材の特徴を最大限活かした構造とし、そのまま内部の仕上として使用。ヴォールトは富士山に向けて傾けた。木造ヴォールト屋根は、自然豊かな海辺の環境を取り込み、室内にいることを忘れさせる開放感に貢献している。

ヨットや橋と共通する木ならではの工法

CLTのヴォールト屋根はアーチ橋のように、両端から組み立て、最後に上部を連結する施工計画。また、幅900mm、長さ7200mmのCLTパネルは、木舟の底に使われる木製ジョイントのようにLVLを切り出した部材により連結する。この工法の実現のため、レシプロカル構造という特殊な構造を採用した。

屋根の軽快さを生む傾斜柱・RC壁との接合部

屋根を支える鉄骨の柱は斜めに立っており、ヨットのような軽やかさを生む。屋根とRC壁はデザインとして分離し、屋根のアーチ形状が際立つデザインとした。その結果、接合部は、水上、水下で異なるが、それぞれ個別に検討を行い要求性能を満たした。

木造ヴォールトを実現する「レシプロカル構造」

レシプロカル構造は相持ち構造ともよばれる構造形式で、梁の支える / 支えられるという関係性を取り払い、お互いに支え合うことでスパンをとばした空間を生み出すことが可能となる。通常、線材により特徴のある幾何学的なパターンで構成されることが多いが、面材により円弧を近似した多角形となっていることが特異である。

採用の経緯

・ヴォールト形状に対して力学的に適している
・表面のラミナの繊維(強軸)方向を長手に渡し意匠性を高める・CLTの長手の継目をずらして存在感を薄める
・大部分の部材を同じ形状で加工し合理化する
・一般的なレシプロカル構造より仮設が軽減できる

以下の写真はクリックで拡大します

teamSTARによる、神奈川・横須賀市の「Villa A」。眼前に海が広がる敷地。海底を思わせるホールから“貝殻をイメージした螺旋階段”を登り、富士山と海に向けた“アーチ屋根”に覆われた主要階に到達する構成を考案。屋根の形は土地の高低差に合わせ階段状とする image©teamSTAR

綿密に計画した施工計画

76ピースの建方

76ピースを1カ月かけて組み立てる計画であり、各ピースを組み立てるまでは屋根が安定しないため、ヴォールトの開き止めや支保工を使って屋根の形状を調整する必要があった。パネル分割して工場での製作・現場搬入、人力での建方作業を可能にし、難度の高いヴォールト屋根を傾斜地において実現できた。

木の動きを考慮した施工技術

屋根は木造であるため、寸法誤差が生じないように計画されている。しかし、木材は自然素材であるため、温度や湿度によって反ったり、膨らんだり、動いたりして、わずかな寸法誤差が生じる。さらに、ガラスやサッシに荷重がかかると、その重みで位置が下がる。こうした自然素材の歪みや荷重によるたわみをあらかじめ考慮し、最終形状から逆算して施工を行った。

単純なアーチ屋根にはない敷地形状との関係

断面形状は半径4,700mmの単純なアーチ屋根の連続であるが、軸線が著名な山である富士山に向いているため、エッジは屋根と直交せず、45度の角度をなしている。そのためエッジの形状は複雑で、CLTパネルごとにLVLの形状を変える必要があった。異なる形状はすべて3Dで検討され、LVLパネルから切り出された。

以下の写真はクリックで拡大します

teamSTARによる、神奈川・横須賀市の「Villa A」。眼前に海が広がる敷地。海底を思わせるホールから“貝殻をイメージした螺旋階段”を登り、富士山と海に向けた“アーチ屋根”に覆われた主要階に到達する構成を考案。屋根の形は土地の高低差に合わせ階段状とする image©teamSTAR
teamSTARによる、神奈川・横須賀市の「Villa A」。眼前に海が広がる敷地。海底を思わせるホールから“貝殻をイメージした螺旋階段”を登り、富士山と海に向けた“アーチ屋根”に覆われた主要階に到達する構成を考案。屋根の形は土地の高低差に合わせ階段状とする image©teamSTAR

■建築概要

題名:Villa A
所在地:神奈川県横須賀市秋谷
主用途:ヴィラ
設計:teamSTAR
クリエイティブディレクター / アーキテクト:佐竹永太郎(STAR)
メインアーキテクト:奥野幹(Moo-flat design)
アシスタント:簗瀬晃希(STAR)
マネジメント:山田慎一郎(Yamada Studio)
サポート:江口剛一(adl b)
構造設計:soaps
設備設計:EM design
照明デザイン:安原正樹(Plus y)
施工:株式会社キクシマ
施工監修:武家田建設株式会社
構造:RC+S+W(屋根CLT)
階数:地上2階、地下1階
敷地面積:770.51㎡
延床面積:385.96㎡
設計期間:2021年6月~2023年7月
施工期間:2023年8月~2023年9月
竣工:2023年9月6日
写真:千葉顕弥

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
外装・屋根屋根

SQトップ(シーカ・ジャパン)

外装・床屋外テラス 床

ブリッツ オーシャン外用 ZE-0554(リビエラ)

外装・床ロフト 床

ランダムリブデッキ材 25-145開 ブラウン(ハンディテクノ)

外装・壁外壁

ジョリパットネオ エンシェントブリックS T3400(アイカ工業)

外装・建具リビング サッシ

GLAMO(綿半ソリューションズ)

外装・その他軒裏

CLTパネル キシラデコール 3回塗 #111 ウォルナット(大阪ガスケミカル)

外装・その他スチール柱

ローバルアルファ(ローバル)

内装・床エントランス 床

ブリッツ オーシャン外用 ZE-0554(リビエラ)

内装・床玄関、リビング、ダイニング 床

レミー ビリジアン ZC-1225(リビエラ)

内装・床マスターベッドルーム、ベッドルーム 床

ブラックウォルナット2Pタイプ PMT2KJ02S(朝日ウッドテック)

内装・床畳室 床

清流 座スリム 銀鼠色(ダイケン)

内装・床洗面室 床

アズレージ AZL-GRI-CUB(平田タイル)

内装・床浴室 床

ジュルパ マイスター 外用 ZC-1012(リビエラ)

内装・床ロフト 床

ブラックウォルナット 1Pタイプ PMLWK02L4S(朝日ウッドテック)

内装・壁エントランス 壁

ジョリパットネオ エンシェントブリックS T6706(アイカ工業)

内装・壁壁

PB t=12.5 AEP塗装

内装・壁洗面室 壁

突板パネル UC 艶消 t=6 オーク

内装・壁浴室 壁

ジュルパ マイスター 内用 ZC-1002(リビエラ)

内装・天井玄関、リビング、ダイニング 、ベッドルーム、ロフト 天井

CLTパネル キシラデコール 3回塗 #911 ウォルナット(大阪ガスケミカル)

内装・天井エントランス 天井

ジョリパットネオ エンシェントブリックS T6706(アイカ工業)

内装・天井浴室 天井

ケイカル板 t=6 VP 全艶

内装・キッチンキッチン

天板:LAMINAM t6 OS-02(アイカ工業)
アイランドキッチン天板:LAMINAM t6 IN-32(アイカ工業)
クックトップ:IHクッキングヒーター AHI735CB(AEG)
ビルトイン食洗機:G7964CSCVi(Miele)
レンジフード:センターフェデリカ テクスチャーブラック CFEDL-952TBK(ARIAFINA)
ビルトイン冷蔵庫:SIGN 3576 Premium、SIGN 3550 Premium(LIEBHERR)
ビルトインオーブン:BPK947730M(AEG)

内装・浴室浴槽

フラメンタ グリジオスクーロ 内用 ZC-0632(リビエラ)

内装・家具ダイニングテーブル 天板

ウォールナット突板 板柾ランダム貼り 150%艶消し

内装・その他エントランス 螺旋階段

ペイントクリート彩 しっくい(アシュフォードジャパン)

外構・壁既存擁壁

IPヨウヘキコート ライトグレー(インターナショナルペイント)

外構・造作家具テラス カウンター

MPC(カラーワークス)

外構・その他屋外テラス プール

ラスティカ・モザイコ 23角 NO-8(三協製陶)

外構・その他屋外テラス プール吐水口

青竜山石(松下産業)

※企業様による建材情報についてのご意見や「PR」のご相談はこちらから
※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません

あわせて読みたい

サムネイル:河田将吾一級建築士事務所による「西蒲田の長屋」
河田将吾一級建築士事務所による「西蒲田の長屋」
  • SHARE
建材(内装・家具)キクシマPlus yEM designYamada Studio奥野幹佐竹永太郎teamSTARsoaps建材(外構・造作家具)建材(外構・その他)建材(外装・その他)建材(外装・建具)建材(内装・浴室)建材(内装・その他)建材(外構・壁)建材(内装・キッチン)建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(内装・天井)建材(内装・壁)建材(外装・床)建材(内装・床)図面あり千葉顕弥別荘神奈川
2024.09.12 Thu 06:37
0
permalink

#千葉顕弥の関連記事

  • 2023.10.31Tue
    北川原温建築都市研究所による、東京・豊島区の「豊昭学園6号館 ラーニングセンター」。キャンパス整備の一環で三角形の敷地に計画。敷地を超えた街との接続と学園の更なる成長の表現を意図し、無限に広がる“放物線”の形を用いた建築を考案。道路斜線で規定された量塊の中にホールや図書館等を収める
  • 2023.3.08Wed
    畠山鉄生+吉野太基+アーキペラゴアーキテクツスタジオによる、熊本・八代市の店舗兼住宅「閉合の家」。田園と住宅地の境界にあり高架線を望む敷地。風景に“向き合う”在り方を追求し、高架の軸線と呼応して知覚心理にも働きかけるテラス空間を持つ建築を考案。身体から土木までが一つに繋がる場を作る
  • 2023.2.21Tue
    畠山鉄生+吉野太基+アーキペラゴアーキテクツスタジオによる、東京・東大和市の「Uの家」。周囲に“抜け”のある敷地。一般木造住宅の“再解釈”も意図して、各建築要素を“再構築”する設計を志向。諸機能を収めた“分厚い塊”の様な勾配天井は、内部を空に向けて開くと共に“家の中心”として存在
  • 2023.1.19Thu
    PARTYと日建設計とSOLSOによる、東京・丸の内の「ユーザベース新本社」。経済メディア運営企業の社屋。コロナ禍以降の事務所の“存在意義”を追求し、様々なイベントの発生を意図した“体験のデザイン”を志向。“共創が起こる” “熱を生む” “象徴となる”を価値基準に据える
  • 2022.6.16Thu
    北川原温建築都市研究所による、大阪・吹田市の「大阪学院大学高等学校新校舎」。高大連携の為に大学隣地に移転する高校の新校舎。フラッグシップの役割を目指し、未来を探求する“船”を想起させる外観を考案。特徴的なバルコニーは生徒の交流を促し環境との調停も担う
  • 2022.5.09Mon
    井原正揮+井原佳代 / ihrmkによる、茨城の「石岡のLDK、そしてはなれ」。退職後に家での時間が増えた夫婦の為の改修計画、現地調査で施主の住居への愛着を感じて更新でなく空気を紡ぐ様な“修繕”を志向、新旧の差異を表現しない小さな操作の積み重ねで新たな歴史を重ねる
  • 2021.12.21Tue
    畠山鉄生+吉野太基+アーキペラゴアーキテクツスタジオによる、神奈川・川崎市の住宅「河童の家」。建面と法規で縦動線が空間の全てを決めるような条件に、中央配置した階段に椅子等の機能と構造的役割も担わせ45mmの薄床を可能とし、立体的で回遊性のある連なりの空間をつくる
  • 2021.7.26Mon
    井原正揮+井原佳代 / ihrmkによる、長野・東御市の、既存の農業用プレハブ倉庫を改修した美容室「miike」。安定した地域コミュニティの中に新たなプログラムを計画する際の方法として再利用を選択
  • 2020.6.29Mon
    雨宮知彦 / ラーバンデザインオフィスによる、東京・文京区の、自社オフィス「R/URBAN DESIGN OFFICE 本社」
  • 2020.5.22Fri
    田中培仁 / NOLK +ムカバトリ一級建築士事務所による、東京・世田谷区の「余白を住み開く家」
  • view all
view all

#建材(外構・造作家具)の関連記事

  • 2024.9.02Mon
    本瀬あゆみ+齋田武亨 / 本瀬齋田建築設計事務所による、茨城・東茨城郡の「畑の中のこども園」。地域の教育と保育を担ってきた施設の建替。“原風景”にもなる存在を目指し、周囲のスケールや地面の色とも呼応する“大屋根”を備えた建築を考案。軒下に長いデッキを配して内外の見通しの良さと連続性も生み出す
  • 2024.6.27Thu
    多田正治アトリエによる、大阪・三島郡の「妙本寺 納骨堂 / 合祀墓」。本堂の納骨堂に納められないお骨の受け皿となる施設。“開かれた墓や埋葬の在り方”の具現化を求め、菩薩像の足元に雲の様な“白い直方体”が浮かぶ建築を考案。基壇部は祈りの領域であると共に合祀の空間も内包
  • 2024.4.08Mon
    中村拓志&NAP建築設計事務所による、埼玉・所沢市の「狭山樹林葬地」。霊園内に計画された墓地。地域の自然環境を背景とした“循環の死生観”のもとに、森に還った故人を偲び“対話できる”ような建築を志向。放物面として設計された礼拝所は60m先にある森からの音を祈る人に届ける
  • 2023.8.23Wed
    工藤浩平建築設計事務所による、東京・墨田区の飲食店「The Local Pub 竹の湯 別館」。銭湯の付属施設をバーに改修。記憶の継承と“地域の新しいコミュニティー”を目指し、壁を腰まで“湯船の様な色”で塗って“湯に浸かる”様な一体感を空間に付与。様々な要素に“懐かしい記憶をもつ色”も用いる
  • 2023.8.09Wed
    木元洋佑建築設計室による、東京・渋谷区の「旬゛喫茶パンエス」。広い共用部に面した区画のビルオーナー直営の店舗。諸条件を読み解き、専有部に加え“移動できる小さな小屋”の客席が共用部に並ぶ構成を考案。配列の変化で様々な人数での訪問にも対応可能
  • 2022.12.27Tue
    OKDOによる、東京・千代田区のイベント会場構成「OKDO OKOME BALLOON」。日本酒を試飲する為の空間。酒造りの美しい情景を伝えられる場を求め、米粒の発酵から着想した“米の形をした風船”を考案して全体に配置。各地への巡回を考慮した施工性や材料のリサイクルも考慮
  • 2022.10.14Fri
    芦沢啓治建築設計事務所とトラフ建築設計事務所による「大阪北港マリーナ『PARK HULL』」。湾岸のカフェやホテルのある施設の一角に計画。アップサイクルを楽しみ学べる場を目指し、遊具や家具とグラフィックを一体化させたランドスケープを構築。様々な要素は廃材も活用して製作
  • 2022.7.13Wed
    工藤浩平建築設計事務所による、神奈川の「生田の園庭」。幹線道路に面する場に保育園の園庭を造る計画。子供を守る視点を大事にしつつ成長の促進も目指して、“原木”を用いた五感を養う遊具を考案。建築施工と家具制作の視点を融合し最適な方法で作る
  • 2022.6.24Fri
    笠井太雅+鄭愛香 / KACHによる、群馬の住宅「House in Yanakacho」。新興住宅地の一角に計画。穏やかに賑わう周辺環境と家との関係を模索して、遮蔽と連続を両立し家の輪郭となる“宙に浮く囲い”を考案。混ざり合う境界によって生き生きとした建築をつくる
  • 2021.8.05Thu
    二俣公一 / ケース・リアルによる、福岡市の、ルーフトップバー「DREIECK PARK SUD」。屋上の既存設備機器の存在をその延長にあるようなバーを考えることで解決しつつ魅力的な店舗となることを意図
  • view all
view all

建築求人情報

Loading...

 

    公式アカウントをフォローして、見逃せない建築情報を受け取ろう。

    60,896
    • Follow
    82,050
    • Follow
    • Follow
    • Add Friends
    • Subscribe
    • 情報募集/建築・デザイン・アートの情報を随時募集しています。
      More
    • メールマガジン/ メールマガジンで最新の情報を配信しています。
      More

    この日更新したその他の記事

    【ap job更新】 人々が交流する“居場所”の設計を得意とし、建築賞の受賞歴も多い「アイダアトリエ」が、設計スタッフ(既卒・2025年新卒)を募集中

    ap job 【ap job更新】 人々が交流する“居場所”の設計を得意とし、建築賞の受賞歴も多い「アイダアトリエ」が、設計スタッフ(既卒・2025年新卒)を募集中

    architecture|job|promotion
    建築求人情報
    【ap job更新】 人々が交流する“居場所”の設計を得意とし、建築賞の受賞歴も多い「アイダアトリエ」が、設計スタッフ(既卒・2025年新卒)を募集中
    【ap job更新】 人々が交流する“居場所”の設計を得意とし、建築賞の受賞歴も多い「アイダアトリエ」が、設計スタッフ(既卒・2025年新卒)を募集中コードマーク御代田
    アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました
    job.architecturephoto.net

    人々が交流する“居場所”の設計を得意とし、建築賞の受賞歴も多い「アイダアトリエ」の、設計スタッフ(既卒・2025年新卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
    新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。

    第50回東京建築賞において、東京都建築士事務所協会会長賞(コードマーク御代田)と戸建住宅部門 奨励賞(Ten Pillars House)をダブル受賞した、株式会社アイダアトリエが業務拡大のため、「設計スタッフ(正社員または契約社員)」を募集します。

    私たちは、公共図書館や宿泊施設、民間による地域拠点施設等、人々が集まり交流する新しい居場所の設計を得意としています。
    アトリエや組織設計を問わず協働での設計や、家具デザイナーや照明デザイナー等、他分野の専門家とのコラボレーションの機会も多くあります。また、スタッフと一緒にアイディアを出し合って設計を進めるなど、プロジェクトを通して、多くのことを吸収し成長できる多様なアトリエ環境の創出にも努めています。

    現在、静岡県立中央図書館(新築)の実施設計(C+A・アイダアトリエ・日建設計(エンジニアリング)設計企業体)、軽井沢のクリニック(新築)や御代田町をはじめ複数の住宅(新築)の基本設計および実施設計、温浴施設(改修)の監理など、大小のプロジェクトが進行中です。

    アトリエは、路地裏の雰囲気を残す街、東京・神楽坂の坂の上、赤城神社すぐ横の坂道に面する1階に位置しています。
    神社からのお囃子の音や街の往来の雰囲気を直に感じながら、風通しのよい環境で日々設計に取り組んでいます。徒歩5分圏内に設計したホステル&カフェ「UNPLAN Kagurazaka」(スタッフと一緒に度々ランチにいきます)があり、アトリエと地域とのつながりを大切にしたいと考えています。

    また、15年以上継続して、長野県の軽井沢・御代田エリアでの仕事が多いのも特徴です。「コードマーク御代田」に代表される民間による活動拠点や、多くの移住者の方々の住宅等の設計を手がけており、現在もプロジェクトが進行中です。スタッフやインターン生をつれ、東京を抜け出してリフレッシュも兼ねて田植えに参加、見学会を開催するなどしています。

    経験者は能力に応じて優遇しますが、未経験者も含め、これまでのアイダアトリエの仕事に共感し、楽しんで設計に取り組めそうだと感じた方、好奇心と向上心にあふれる方の応募をお待ちしています。

    job.architecturephoto.net
    • ap job
    建築求人情報
    2024.09.12 Thu 13:34
    0
    permalink
    【ap job更新】 研究所やオフィス等の“イノベーション”に特化した「プラナス株式会社」が、意匠設計・内装設計・設備設計の正社員(既卒・経験者・新卒)を募集中

    ap job 【ap job更新】 研究所やオフィス等の“イノベーション”に特化した「プラナス株式会社」が、意匠設計・内装設計・設備設計の正社員(既卒・経験者・新卒)を募集中

    architecture|job|promotion
    建築求人情報
    【ap job更新】 研究所やオフィス等の“イノベーション”に特化した「プラナス株式会社」が、意匠設計・内装設計・設備設計の正社員(既卒・経験者・新卒)を募集中
    【ap job更新】 研究所やオフィス等の“イノベーション”に特化した「プラナス株式会社」が、意匠設計・内装設計・設備設計の正社員(既卒・経験者・新卒)を募集中
    アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました
    job.architecturephoto.net

    研究所やオフィス等の“イノベーション”に特化した「プラナス株式会社」の、意匠設計・内装設計・設備設計の正社員(既卒・経験者・新卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
    新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。

    『ひらめきの瞬間』をつくる仲間募集!

    あなたのチカラで日本のイノベーションを促進させませんか?

    町工場の再生から日本を代表する企業の本社や研究所、ノーベル賞を生み出す国の研究機関など、日本の未来に価値のあるプロジェクトがあなたをお待ちしております。

    私たちは研究所やオフィスなどの「イノベーション」に特化した日本唯一の建築設計事務所(※当社調べ)です。
    従来のラボのイメージを覆すような「発見が生まれる場」=『ひらめきの瞬間』を創り続け、圧倒的な実績を有します。

    研究所をプラナスの力で、もっと快適でクリエイティブな場所にすることで、革新的な研究結果が生まれ、健康的で理想的な未来社会が創出されることを信じています。

    あなたのスキルが世界を変えていきます!

    ■働き方のイメージ
    社内のプランナー、エンジニアとチームを組み、プロジェクトに参画。ワークショップやヒアリングを通じてクライアントの研究所で実現したい「未来」を見据えた、設計を行います。企業、研究所のトップと直接話し合いながら、あるべき研究開発のカタチを問い、プログラミングから建築設計のみならずブランディング戦略まで研究所をゼロから創り上げていきます。自然と建築のみならずコンサル、CI・VI デザインの領域まで相談を受けることが多いです。単なる「箱」づくりではなくソフトの領域まで、専門設計事務所だからこそ、深い提案ができます。

    job.architecturephoto.net
    • ap job
    建築求人情報
    2024.09.12 Thu 11:20
    0
    permalink
    2024.9.11Wed
    • 坂茂が、高松宮殿下記念世界文化賞(第35回 2024年度)を受賞
    • SOMPO美術館での展覧会「カナレットとヴェネツィアの輝き」の入場チケットをプレゼント。18世紀の“ヴェドゥータ(景観画)”の巨匠の展覧会。アルド・ロッシが自身の概念“類推的都市”を説明する為に言及した画家でもある
    • 平山健太建築設計事務所による、東京・文京区の住戸改修「白山の住宅」。大きな緑地に面した角の区画。大きな柱や梁がない“RC壁式構造”の躯体に着目し、構造体と内装に“丁寧な関係”をつくる設計を志向。工事の簡素化も意図し“造作家具と建具”を用いて間仕切る計画を考案
    • 境原桃太+境原彩香 / 境原建築設計事務所による、愛知・半田市の「間の家」。北側接道の三方を囲まれた敷地。“外との親密さ”と“囲まれた落ち着く場”の両極端な要望に対し、環境のポジティブな要素の収集から計画を開始。片側に寄せた母屋から細長い“間の空間”を突出させる構成を考案
    2024.9.13Fri
    • SDレビュー2024の入選作品の展覧会レポート(後編)。“実施を前提とした設計中ないしは施工中のもの”という条件での建築コンペで、若手建築家の登竜門としても知られる
    • 【ap job更新】 ハイエンドな住宅や商業施設を対象とし、建築やインテリアからアートまでも手掛ける「株式会社アイケイジー」が、建築設計とバックオフィスのスタッフを募集中
    • SDレビュー2024の入選作品の展覧会レポート(前編)。“実施を前提とした設計中ないしは施工中のもの”という条件での建築コンペで、若手建築家の登竜門としても知られる
    • 西島光輔 / Inrestudioによる、ベトナムの「The Gamelle」。海沿いに建つ製品検査を行う実験棟。用途に必要な“潮風や砂塵”からの保護も意図し、現地の煉瓦を用いた“飯ごう形の外郭”の建築を考案。視線が建物を通り抜けるように“大小の開口”を設けて環境との関係も構築

    Subscribe and Follow

    公式アカウントをフォローして、
    見逃せない建築情報を受け取ろう。

    「建築と社会の関係を視覚化する」メディア、アーキテクチャーフォトの公式アカウントです。
    様々な切り口による複眼的視点で建築に関する情報を最速でお届けします。

    60,896
    • Follow
    82,050
    • Follow
    • Follow
    • Add Friends
    • Subscribe
    • 情報募集/建築・デザイン・アートの情報を随時募集しています。
      More
    • メールマガジン/ メールマガジンで最新の情報を配信しています。
      More

    architecturephoto® News Letter

    メールマガジンでも最新の更新情報を配信中

    • ホーム
    • アーキテクチャーフォトについて
    • アーキテクチャーフォト規約
    • プライバシーポリシー
    • 特定商取引法に関する表記
    • 利用者情報の外部送信について
    • 広告掲載について
    • お問い合わせ/作品投稿

    Copyright © architecturephoto.net.

    • 建築
    • アート
    • カルチャー
    • デザイン
    • ファッション
    • 書籍
    • 展覧会
    • コンペ
    • 動画
    • テレビ
    • 特集記事
    • 注目情報
    • タグ
    • アーキテクチャーフォト ジョブボード
    • アーキテクチャーフォト・ブック
    • アーキテクチャーフォト・プロダクト
    • ホーム
    • アーキテクチャーフォトについて
    • アーキテクチャーフォト規約
    • プライバシーポリシー
    • 特定商取引法に関する表記
    • 利用者情報の外部送信について
    • 広告掲載について
    • お問い合わせ/作品投稿

    メールマガジンで最新の情報を配信しています

    この記事をシェア
    タイトルタイトルタイトルタイトルタイトル
    https://architecturephoto.net/permalink

    記事について#architecturephotonetでつぶやいてみましょう。
    有益なコメントは拡散や、サイトでも紹介させていただくこともございます。

    architecturephoto®
    • black
    • gray
    • white