SHARE 今年の日本建築学会各賞が発表。作品賞は「新豊洲Brillia ランニング スタジアム」と「桐朋学園大学調布キャンパス1号館」が選定
今年(2019年)の日本建築学会各賞が発表されています。作品賞は武松幸治・萩生田秀之・喜多村淳による「新豊洲Brillia ランニング スタジアム」と山梨知彦・向野聡彦による「桐朋学園大学調布キャンパス1号館」が選定されています。
以下に作品動画を掲載します。
今年(2019年)の日本建築学会各賞が発表されています。作品賞は武松幸治・萩生田秀之・喜多村淳による「新豊洲Brillia ランニング スタジアム」と山梨知彦・向野聡彦による「桐朋学園大学調布キャンパス1号館」が選定されています。
以下に作品動画を掲載します。
木村松本建築設計事務所・中村×建築設計事務所・+ticが設計を、原田祐馬 UMA/design farmが企画・アートディレクション・サインを手掛けた、静岡・浜松の「HAMANAKO ENGINE」の内覧会が開催されます。開催日は2019年4月28日です。
このたび、木村松本建築設計事務所、中村×建築設計事務所、+ticが改修の設計監理を行った浜松の店舗
「HAMANAKO ENGINE」(store chidori、cafe fujinoya)が竣工し、内覧会を開催する運びとなりました。
この建物はかつて賑わいを見せた温泉街で閉店していた2つの土産屋を、舘山寺の情報発信を担う飲食物販店として再起させようと改修したものです。
お越しの際は、是非周辺も散策してお楽しみいただければ幸いです。
詳細は以下でご確認ください。
神谷勇机+石川翔一 / 1-1 Architectsによる、愛知・大府市の住宅の改修「House YO」です。
本計画は、愛知県大府市にある若い夫婦とそのこどもための住宅の改修である。既存の建物は、もともと同じ敷地内に建つ母屋に付属するゲストハウスとして約50年前に建てられたRC壁構造の建物である。RC壁構造は、全ての壁が構造を担うがゆえ、他の構造形式と比べ圧倒的に間取り変更が行いにくいという難点がある。施主の要望は、隣接する母屋からのプライバシーの確保と、仕上げを一新しながらも構造までは変更しないという代々伝わる遺産を守りながら新たな住まいの顔をつくるというものであった。
隈研吾のウェブサイトに、中国・北京の、ホテル・オフィスの複合施設「ワンジン B-15 プロジェクト」の写真が10枚掲載されています。
北京空港に程近い望京(ワンジン)地区の複合開発。中庭の一方を開いた、中国の伝統的民家形式、三合院にヒントを得て、ホテル棟とオフィス棟をC型に配置し、それに囲まれた中庭をUrban Forestと名づけ、緑の少ない北京の中に、市民にも開放された都市のオアシスを創造した。
ホテル(Hyatt Regency Beijing Wangjing)もまた、三合院にヒントを得て、竹を植えて空へと開いたアトリウムを中心にして、各機能を配置し、都市の中にいても、緑を直接感じられるホテルを創造した。
隈研吾のウェブサイトに、北海道・洞爺湖町の、老人ホームを改修した宿泊施設「We Hotel TOYA」の写真が11枚掲載されています。
洞爺湖畔に建った老人ホームを、木と布のブティックホテルへと変身させた。
地元産の杉の丸太をファサードとインテリアに用いることで、杉の森の中にいるような、やすらぎの空間が生まれた。
室内にはプリーツ加工を施した布を用いて、布の洞窟のような空間を創り、洞窟の向こうに、目の前の洞爺湖の水面が出現するような空間構成とした。
各ゲストルームのバルコニーには、木製のバスタブを設け、ヒノキの香りの風呂につかりながら、洞爺湖の景観を満喫することができる。
建築のプロ対象の周辺領域を学びスキルアップを目的とした「創造系不動産スクール」が受講生を募集しています
様々な建築家とのコラボレーション等で知られる「創造系不動産」が主催する、建築のプロ対象の周辺領域を学びスキルアップを目的とした「創造系不動産スクール」が受講生を、地方創生の手法を現地で学ぶ「いすみラーニングセンター」が参加者を募集しています。いすみ関連の応募に関してはこちら(いすみツアーについて・経営者合宿について)をご覧ください。【ap・pr】
【創造系不動産とは】
創造系不動産は、高橋寿太郎により2011年に設立され、メンバー全員が建築系からの転身者で構成された新しいタイプの不動産コンサルティング会社です。
「建築と不動産のあいだを追究する」をコンセプトに、建築家やデザイナーとタッグを組み、個人住宅・集合住宅・オフィス・商業施設等の不動産コンサルティング及び不動産仲介業務を行っています。
2021年には建築家と不動産コンサルのコラボモデルを日本のスタンダードにすることをコミットしています。
また近年は、企業との研究事業や教育事業、地方創生事業などにも積極的に取り組んでいます。
参考書籍:『建築と不動産のあいだ』学芸出版社、『与条件と未条件』連載「KJ」2017.8月号~2018.12月号
【創造系不動産スクール】
建築や設計のフィールドで働くプロフェッショナルの皆様に向けた、スキルアップを目的としたコンサルタント教育プログラムです。
専門家がよりその専門性を活かすため、不動産・ファイナンスの業界はじめとした周辺業界との関連性を感覚的に掴むことで、コンサルタントレベルに引き上げる取り組みを行います。建築や設計といっても、様々な仕事がありますが、共通するのはこれからの変革の時代に必要とされる横断的能力の開発です。
幅広いコンサルティング能力や方法論、聞く能力を身に付けることに興味がある方は是非一緒に学びましょう。
【いすみラーニングセンター】
人口減少、都市部への人口集中により、地方衰退の危機が叫ばれて久しいですが、その一方で、地方創生へ向けた積極的な活動も多方面で高まりを見せています。本プログラムでは、千葉県の外房の田舎ビジネススクールの「いすみラーニングセンター」と提携し、実際に現地で空き家の現実や地方で活躍するイノベーターとの対話を通じ、各人の地方ビジネステーマを研究します。
詳細は以下でご確認ください。
村田純 / JAMが設計した、大阪の飲食店「Meetin Japanese Dining」です。
上海を中心に中国各地に展開する和食レストランの日本一号店。
当初クライアントからは、“(中国国内の)各支店とは一線を画した、上品で落ち着いた和の雰囲気のデザインにしてほしい”という旨の要望があった。
青木淳による東京藝術大学教授就任を記念して行われた講義「表面の論理」の参加者の感想をまとめます。
■会場の様子
青木さんレクチャー。表面の論理なるものについて。 pic.twitter.com/DrES5l3hzv
— Ryuji Fujimura (@ryuji_fujimura) 2019年4月19日
青木淳先生就任レクチュアこれから pic.twitter.com/soidMNTnZD
— Yuma Sekijo/赤城侑真 (@YSekijo) 2019年4月19日
アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2019/4/15-4/21)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページ右下の「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。
1、五十嵐淳 / 五十嵐淳建築設計事務所による、北海道・北見市の美容室「world love」
2、山田誠一建築設計事務所による、静岡の住宅「富士南麓の家」
3、山田伸彦建築設計事務所による、埼玉・久喜市の「こどもの塔 保育園」
4、篠崎弘之建築設計事務所による、東京・江東区の「門前仲町の集合住宅」の内覧会が開催
5、長坂常 / スキーマ建築計画による、東京・神宮前の新旗艦店「DESCENTE TOKYO」
6、長野の木曽町役場本庁舎・防災センター設計プロポを総括した書籍『木の國・木曽町の庁舎づくり I』のプレビュー
7、青木淳による、国立西洋美術館でのル ・コルビュジエ展の解説テキスト
8、アトリエ・ワン パートナーの玉井洋一による、長谷川豪の上賀茂神社・休憩所のレビュー
9、「ノートルダム大聖堂の尖塔再建、デザインを世界中から公募へ」(AFP BBnews)
10、アトリエ・ワン(協力:東京工業大学塚本研究室)による、福岡・八女市の集合住宅「里山ながや・星野川」の写真
11、三木達郎+本橋良介 / MMAAAによる、東京・世田谷区の集合住宅「玉川台のアパートメント」の内覧会が開催
12、木曽町役場本庁舎・防災センター設計プロポで、千田建築設計が最優秀作品に。入選作品には、柳澤潤・坂茂・篠崎弘之・御手洗龍が選出
13、大松俊紀 / 大松俊紀アトリエによる、椅子「Shades of Michelangelo」
14、中山英之の、ギャラリー間での建築展「, and then」の予告動画
15、成瀬・猪熊建築設計事務所による大阪の宿泊施設「ナインアワーズなんば駅」の誰でも参加可能な内覧会が開催
17、arbolによる、教育施設の廊下の為のインスタレーション「杜のオブジェ」
18、ヴァレリオ・オルジアティが2007年に完成させた、スイスの「バーディルのアトリエ」をスイス国営放送が特集した連載動画(日本語字幕付)
19、田辺雄之建築設計事務所による、神奈川・鎌倉市の商業施設「鎌倉笹目座 / Kamakura Sasameza」
20、火災に見舞われた「ノートルダム大聖堂」の前後の様子を比較して伝えるガーディアン誌制作の動画
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