SHARE 増田信吾+大坪克亘の講演会「それは本当に必要か。」が開催
- 日程
- 2020年1月21日(火)
増田信吾+大坪克亘の講演会「それは本当に必要か。」が開催されます。ギャラリー間での展示に合わせて行われるものです。開催日は2020年1月21日。場所は東京・千代田区のイイノホール。要事前申し込みで、2020年1月6日まで受け付け中。
増田信吾+大坪克亘の講演会「それは本当に必要か。」が開催されます。ギャラリー間での展示に合わせて行われるものです。開催日は2020年1月21日。場所は東京・千代田区のイイノホール。要事前申し込みで、2020年1月6日まで受け付け中。
最小文化複合施設HAGISOの運営と設計活動の両面で注目される、宮崎晃吉率いる「株式会社HAGI STUDIO」の、プロジェクトマネージャー・設計スタッフ・コミュニティマネージャー募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。
株式会社HAGI STUDIOは建築家、宮崎晃吉が代表を務める建築設計事務所です。
東京谷中の木造アパート「萩荘」を最小文化複合施設HAGISOとして、自らリスクをとって設計・運営しはじめたことをきっかけに、一級建築士事務所としての場の構築から、エンドユーザーとのコミュニケーションのデザインとしての場の運営まで、一貫したコンセプトで取り組んでいます。社内には設計のスタッフだけでなく、飲食・宿泊の事業に携わるスタッフが一緒に仕事をしています。これらの異なるバックグラウンドをもったメンバーの共通の指標として据えているのが「世界に誇れる日常を生み出す」という言葉です。設計部門の案件の種類として、設計依頼に応える「クライアントワーク」と自社での運営を前提とした「自社事業」とがありますが、どちらにも共通して大事にしていることは、設計対象の敷地だけでなくその周辺の地域に対していかに還元できる要素をつくるかということに対する姿勢です。「クライアント」や「自分たち」だけが良くなれば良いという考えではなく、その周辺地域へ価値を提供してこそ、長期的に考えて「クライアント」や「自分たち」のためになるという考え方です。そのために「まち」に対する調査・分析、ときには具体的に働きかけていくことを通じてプロジェクトの総合的な全体像を描いていきます。
建築設計やデザインという仕事は、ともすれば請負だけの受動的な仕事になりがちですが、私たちは社会に対して自分たちで発案し提案することも重要視しています。実際、谷中エリアを中心として、現在5拠点(2020年内には9拠点となる予定)の飲食店・宿泊施設・文化交流施設を運営しています。設計して引き渡して終わり、ではなく、常にリアルな現場からのフィードバックを得ながら、クライアントワークに関しても自分たちの設計の質をあげつつ、自分たちだからこそできる価値の生態系を築いていこうと考えています。
人口減少社会・都市の成熟化を迎える現代日本において、もう一つ大事にしている視点が「見方を変える」ということです。都市基盤がすでに一通り整った上で、どのようにその価値を更新していくのか、使い続けていくのかということを考えるときに、単なる継続以上の視点の転換・発明が求められます。これは新築かリノベーションかという次元ではなく、所与の環境をどのように読み解き、さらに読み替えていくかということ、それによって誰もがまだ気づいていない潜在的な可能性を見出し、社会に提示していくことを心がけています。
坂茂建築設計が設計した、スイス・ビールの「オメガ・スウォッチ本社 (スウォッチ本社/Cité du Temps/オメガファクトリー)」です。
スウォッチAGは10月3日、約5年の施工期間を経て竣工した新社屋(スイス・ビール市)にて、落成式を執り行いました。世界最大級の木材構造建築物となる新社屋を設計したのは、世界的に著名な日本人建築家、坂茂(ばんしげる)氏。スウォッチAG社史に新たなページを刻むこの新社屋は、同社の時計のように既成概念にとらわれない設計となっています。
堤庸策 / arbol+Pierre Le Furの基本設計、arbol、井上裕子+arhifto+宮本善州建築設計事務所の実施設計による、大阪・東大阪市の住宅「House in Ohasu」です。
敷地は大阪府東大阪市の中心部から少し離れた寺を中心とする場所で、古い民家や商家が多く残されている地域でもある。今回の敷地は埋蔵文化財包蔵地に該当し、日本の長屋的な住宅が密集している地域であった。
当初施主の要望は明確で、「シンガポールのプラナカン建築の風景」といった非日常を住宅に求められており、間取りやファサードにもしっかりとしたイメージを持たれていた。そのため、設計当初はプラナカン建築の要素を取り入れ、施主のイメージするような案からアプローチしていたが、どうも施主が求められている本質との乖離を感じはじめた。
そこでコンセプトとしては、日本の長屋に、プラナカン建築のピロティのイメージを取り込む仕掛けを考えた。プラナカン建築は、日本の長屋のようにお互いに隣地の建物が寄り添いながら、建物前面のポーチ空間と袖壁のアーチが隣地同士で連続することによって、一つのアーケードとしての景観を作っている。
原田祐馬・藤原徹平・中山英之が審査する、日本ペイント主催の国際学生コンペ「AYDA2019」が開催されます。最優秀賞はアジア学生サミットへの招待と賞金30万円が贈られます。
登録締切は、2019年11月12日(火)。提出期限は、2019年11月22日(金)消印有効とのこと。事前登録フォームはこちら。【ap・ad】
テーマ:「ペインティング/塗ること」
絵画はペインティングといいます。でも単にペンキを塗ることもペインティング。形式でもあり、行為でもある。お化粧する、表面を守る、塗り潰す、塗り残る、塗り替える、塗り続ける、塗りたくる、重ね塗り、塗って削る。もしかしたら、行為が形式の確かさを揺るがしているのかもしれません。ペインティング、塗ること、を深く考えることで、身体と空間の関係、身体と環境の関係を本質的に捉えなおしてみて下さい。従来の建築やランドスケープや空間創造のアプローチとは異なる新たな創造の種がこのコンペから生み出されることを期待しています。
井上亮+吉村明 / Inoue Yoshimura studio Inc.が設計した、神奈川・横浜市の「木塊の社員寮」です。
社員寮というと小さな部屋が規則的に並んでいる、いい方は悪いが収容所のようなイメージが強かった。
以前使用していた寮は、中廊下は薄暗く、風通しが悪い状態で、仕事の疲れを癒す場所とは言えないような状態であった。新しい社員寮は、帰ってきたくなるような温かい建物にしたいと考え、木で作ることを念頭に設計を進めた。
建築上の用途は寄宿舎で特殊建築物ではあったが、法規制限上木造で建てられる大きさであったので、木造とし、外壁は防火構造、内部は不燃認定が取れている無垢の木材を利用し、外部と内部を木で仕上げている。
丁度、家の形をした木の塊の中央をくりぬいたような場所が、社員部屋の中廊下となり、光や風や視線が抜ける心地よいホールとなる。
アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2019/9/30-10/6)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページの「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。
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