



古谷誠章+NASCAが設計した、長野・水内郡の、畜舎兼事務所「アファン ホースロッジ」です。施設の公式サイトはこちら(公開されている訳ではないですがイベント等が企画されているようです)。
C.W.ニコルさんの依頼でつくった厩「アファン ホースロッジ」です。
馬といっても乗馬用の馬ではなく、荷物を運ぶ馬と共に生活するため、馬を繁殖させることのできる厩舎です。
馬房の隔壁には馬搬により運び出した間伐材による板倉工法を用いた木造の建屋で、馬房と馬の世話をするホースマンの生活の拠点となる管理等とが繋がっており、馬と人が常にそれぞれの気配を感じられるように全体が緩やかに湾曲した構成となっています。これは現代の「曲り家」ですね、ニコルさんと話をしていました。
管理棟にも馬房にもロフトが設けられており、ホースマンの寝室や、研修生やインターンが来た際の寝場所としても使うことができます。
馬はその体から冬場でもかなりの水蒸気を発するので、その湿気を開放するために、切妻の頂部には腰屋根状の換気塔を設け、常に重力換気がなされるように計画しました。
湾曲したその外観は、周囲の黒姫の山々の景観とも繋がるよう意識しています。















