architecture archive

御手洗龍による、プリズミックギャラリーでの建築展「New Nature」の会場写真
御手洗龍による、プリズミックギャラリーでの建築展「New Nature」の会場写真 photo©japan-architects.com

御手洗龍による、プリズミックギャラリーでの建築展「New Nature」の会場写真が10枚、japan-architects.comに掲載されています。
以下は展覧会公式の概要です。

住宅から公共まで様々なプロジェクトが進行する中、本展覧会を通し、今考えていることを切り取ってかたちにしてみました。自然と人工が融和し、さらにそれ自身が生きた新しい環境をつくり出していく、そんな建築をめざします。そこに生き生きとした場をつくり出す新しい幾何学を発見していきます。

【展覧会概要】
会期|2019.9.7(土)~ 2019.10.26(土)
開廊時間|平日10:00 ~ 18:00
     土日祝13:00 ~ 18:00
入場料無料

小堀哲夫による、山口・下関の、梅光学院大学新校舎「The Learning Station CROSSLIGHT」のコンセプト動画

小堀哲夫が設計した、山口・下関の、梅光学院大学新校舎「The Learning Station CROSSLIGHT」のコンセプト動画です。建物のスケール感とシークエンスの様子が分かる作りになっています。作品写真はこちらのページで閲覧できます

阿野太一の撮影による「瀬戸現代美術展2019」
阿野太一の撮影による「瀬戸現代美術展2019」 photo©阿野太一 / 写真提供 瀬戸現代美術展2019
阿野太一の撮影による「瀬戸現代美術展2019」 photo©阿野太一 / 写真提供 瀬戸現代美術展2019

阿野太一の撮影による「瀬戸現代美術展2019」です。会期は2019年10月14日まで。展覧会の公式サイトはこちら

「せともの(瀬戸物)」という言葉とともに古くから窯業の街として知られてきた愛知県瀬戸市。この街には近年、陶芸家に限らず多くのアーティストたちが移り住んできています。
その背景にあるのは窯業関連の工房や倉庫をアトリエとして転用できたことですが、この変化は同時に「ものづくりの街」という伝統の持続でもあります。その「変化と持続」とはどのようなものか、瀬戸ゆかりのアーティストによる作品を通じて探っていこうという展覧会です。

会場となる瀬戸サイトは、日本で唯一の国立陶磁器試験所として瀬戸を中心とする陶磁器業界の発展に深く関わってきた旧名古屋工業技術試験所瀬戸分室。この瀬戸の歴史を象徴するとも言える場所で、街の過去と未来をつなごうとする時、どのような風景が広がって見えるでしょうか。

公式概要より
【ap job更新】 川口通正建築研究所が、設計スタッフを募集中
【ap job更新】 川口通正建築研究所が、設計スタッフを募集中
【ap job更新】 川口通正建築研究所が、設計スタッフを募集中Copyright ©Koji Kobayashi/SPIRAL

川口通正建築研究所の、設計スタッフ募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

建築が大好きなスタッフを募集します。

そして、住宅が大好きなスタッフを募集します。

年齢、学歴、男女は問いません。

私たちは美しい環境を大切にし、
一方で都市のきびしい環境条件を打破する
気持ちの良い住宅を計画し設計する戦いを行っています。

私たちはいつも日本人の暮らしを思い起こしながら、
その暮らしが、さらに心地よいものになるように願っています。
その建築が建てられる周辺地域や敷地の特性を良く調べ、
じっくりと設計をし、現場に行き職人と対話をし、
さまざまなことを学び続けています。

自分の設計力を高め、建築家という仕事に向かって、
未来の自分の夢を実現してみませんか。

ぜひ仲間に入ってください。

シーラカンスK&Hが最優秀者に選ばれた、山形の「庄内町立図書館」設計プロポの提案書が公開

シーラカンスK&Hが最優秀者に選ばれた、山形の「庄内町立図書館」設計プロポーザルの提案書が公開されています。
次点者の有限会社 マル・アーキテクチャの提案書(PDF)はこちら審査講評についてはこちらのPDFに掲載

※プロポーザル方式は、「設計者(人)」を選ぶものであり、技術提案書に表現されたイメージが、そのまま設計になるものではありません。今後、基本設計業務において、具体的な設計を進めていきます。
※ 技術提案書は、著作権が提案者に所属するため、印刷できない設定としています。

OMA / 重松象平が、2019年9月にコロンビア大学で行った講演の動画 麻生征太郎建築設計による、神奈川の既存マンション1室の改修「横浜の住宅」
麻生征太郎建築設計による、神奈川の既存マンション1室の改修「横浜の住宅」 photo©刀祢平喬
麻生征太郎建築設計による、神奈川の既存マンション1室の改修「横浜の住宅」 photo©刀祢平喬

麻生征太郎建築設計による、神奈川の既存マンション1室の改修「横浜の住宅」です。

既存マンション1室の改修。

施主は60代の夫婦。
10数年ぶりにこの家で生活することになり、典型的な3LDKファミリー向けプランを、広くゆったり使える空間へ変えることになった。

対象となった住戸は、傾斜地に立つRC壁式構造の建物の1階。南北に長い一室で、南東側にL字状の専有庭があり、内部は取り除くことのできない耐力壁が空間を三分割していた。

耐力壁間毎にスラブレベルが設定されており、気積をできる限り大きく取ろうと思うと、既存の間取りから大きく変更するよりも、部屋を細かく区切っていた間仕切り壁を撤去し、仕上げを調整することが最も有効な方法であると考えた。

建築家によるテキストより
スティーブン・ホールの建築展「Making Architecture」が建築倉庫ミュージアムで開催
スティーブン・ホールの建築展「Making Architecture」が建築倉庫ミュージアムで開催

スティーブン・ホールの建築展「Making Architecture」が建築倉庫ミュージアムで開催されます。会期は2019年11月8日~2020年1月18日です。2019年11月12日には、ホールの講演会も企画されているそうです。

アメリカを代表する建築家、スティーブン・ホールは72歳になった現在も、ニューヨークと北京にオフィスを構えながら精力的に活動を続けており、世界中で多くのプロジェクトが進行しています。ホールの設計の源は、毎朝描かれる水彩画であり、愛用する5”x7”(約12.7cm×17.8cm)のスケッチブックに描かれた水彩画はのべ3万枚を超えます。水彩画のイメージを基にし、3Dモデリングツールによってスタディされ、模型が制作され、またスケッチに戻る。原初的なアプローチと最先端デジタルツールの双方を駆使し、検討を繰り返すというプロセスからホール独自の建築が生み出されてきました。
この展覧会では、上海展から追加された6作品を含め、ホールの近作17作品を中心に、100点を超えるドローイングのほか、スタディ模型、プレゼンテーション模型、建築図面や映像など、のべ150点が日本初展示されます。模型とドローイングによるスタディを繰り返し、ホールがどのようにアイデアから実作に進めていくかのメイキング(プロセス)を垣間見ることができます。
『Making Architecture』、建築をつくる、そのシンプルかつ信念に溢れるホールの手法と、建築家がこだわり続ける創作の姿勢を是非ご覧ください。
なお、会期中の11月12日(火)には明治大学アカデミーホールにて、スティーブン・ホール特別来日講演会を開催いたします。

以下に、ホールのスケッチやニューヨークでの展示の写真を掲載します。

大月敏雄 / 東京大学+齋藤隆太郎 / DOG+佐藤晴男 / 佐藤設計による、岩手・陸前高田市「サービス付き高齢者向け住宅 ほっこり家」
大月敏雄 / 東京大学+齋藤隆太郎 / DOG+佐藤晴男 / 佐藤設計による、岩手・陸前高田市「サービス付き高齢者向け住宅 ほっこり家」 photo©髙橋菜生

大月敏雄 / 東京大学齋藤隆太郎 / DOG+佐藤晴男 / 佐藤設計による、岩手・陸前高田市「サービス付き高齢者向け住宅 ほっこり家」です。

津波で被災した高齢者を主たる対象とした、陸前高田市の社会福祉法人「高寿会」が運営するサービス付き高齢者向け住宅の計画である。

建築家によるテキストより

高台敷地取得後、東京大学建築計画研究室がワークショップなどによって形作ったマスタープランを踏まえ、今回の実施設計が着手された。このように、本事業は、「民間・大学のコラボレーションを踏まえた住宅復興事業」である点が特徴である。

次に、廊下を北側に配し南側に居室群を並べることがほとんどの高齢者施設計画に対し、あえて、居室を北側に配して南側の廊下を共同の縁側としながら、多様な内外の「居場所」を形成している点で、モデル性の高い建築計画を実現している。

建築家によるテキストより
西沢立衛と塚本由晴の対談が、エルメス主催のネットラジオで放送

西沢立衛と塚本由晴の対談が、エルメス主催のネットラジオで放送されます。放送時間は2019年9月14日17:00-18:00。リンク先ページから視聴できるようになるようです。今のところアーカイブの公開はないようです。
建築系のプログラムとして、中山英之の登場する番組もあります(こちらは2019年9月14日7:00-8:00の放送)。

同じ時代に生き、世界を経験し、互いに認め合いながらそれぞれの考える「建築」を続けてきた塚本由晴さんと西沢立衛さん。世界的建築家であるお二人が影響を受けてきた人、世界で見てきた価値観を変える建築、大好きな音楽やアートについて、また、お二人が考えるこれからの夢について語り合います。

磯崎新が設計して1983年に完成した、福井の住宅「中上邸イソザキホール」が限定公開

磯崎新が設計して1983年に完成した、福井の住宅「中上邸イソザキホール」が限定公開されるそうです。会期は2019年9月13日~16日。建物内では磯崎の作品が展示されているとの事。会期中イベントも企画されていて、こちらは要事前申し込みだそう。
こちらのニュース記事に概要がまとまっています。こちらのページで建物の外観や内観の写真を見ることができます

建築界のノーベル賞と呼ばれているプリツカー賞を受賞した磯崎新先生の作品展が9月13日から16日まで開催されます。

平田晃久が、台湾・新竹市の図書館設計コンペに勝利 関祐介による、奈良の既存住宅の改修「House in Nishiyoshino」の写真 猿田仁視 / CUBO Design Architectによる、山梨・西八代郡の、住宅とアトリエ「ARAY」
猿田仁視 / CUBO Design Architectによる、山梨・西八代郡の、住宅とアトリエ「ARAY」 photo©サカタヤスノ

猿田仁視 / CUBO Design Architectが設計した、山梨・西八代郡の、住宅とアトリエ「ARAY」です。

眼下に甲府の街、遠景には雄大な山々を臨む長閑な場所での計画。
敷地を2分割し、子世帯の住む母屋と、父母のアトリエの建築である。素晴らしい景観を最大限享受しながら、長閑な空気感を壊さないように建物は家形とした。

建築家によるテキストより
ズントー事務所のプロジェクトリーダーを務める杉山幸一郎による連載エッセイの最新回「チューリッヒのコルビュジエ」

ピーター・ズントー事務所のプロジェクトリーダーを務める杉山幸一郎による連載エッセイの最新回「チューリッヒのコルビュジエ」が公開されています。

SUGAWARADAISUKE建築事務所による、岩手・盛岡の、業務・地域拠点施設「ドアーズ本社屋」
SUGAWARADAISUKE建築事務所による、岩手・盛岡の、業務・地域拠点施設「ドアーズ本社屋」 photo©菅原大輔
SUGAWARADAISUKE建築事務所による、岩手・盛岡の、業務・地域拠点施設「ドアーズ本社屋」 photo©コンドウダイスケ / Photo Office-K

SUGAWARADAISUKE建築事務所が設計した、岩手・盛岡の、業務・地域拠点施設「ドアーズ本社屋」です。

盛岡を拠点とする住宅メーカー「ドアーズ」の本社ショールームと飲食系インキュベーションオフィス、地域イベントの会場として使われる業務・地域拠点施設です。この条件の異なる用途を一つの空間内に成立さるために採用したのが、円形の「ビックテーブル」です。

幹線道路に面した元コンビニの既存建物に対して、机やベンチが南北軸に平行する円形のビックテーブルを設置しました。
ビックテーブルとその周りの回遊動線の床や家具の高さ、素材や色に変化を与えることで、人の向きや姿勢、空間同士の距離感、正対する風景が異なる多様な居場所群をつくりました。

建築家によるテキストより

Subscribe and Follow

公式アカウントをフォローして、
見逃せない建築情報を受け取ろう。

「建築と社会の関係を視覚化する」メディア、アーキテクチャーフォトの公式アカウントです。
様々な切り口による複眼的視点で建築に関する情報を最速でお届けします。

  • 情報募集建築・デザイン・アートの情報を随時募集しています。
  • メールマガジン メールマガジンで最新の情報を配信しています。