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岩堀未来建築設計事務所による、東北地方の「酒蔵リノベーション オフィス」
岩堀未来建築設計事務所による、東北地方の「酒蔵リノベーション オフィス」 photo©淺川敏
岩堀未来建築設計事務所による、東北地方の「酒蔵リノベーション オフィス」 photo©淺川敏

岩堀未来建築設計事務所による、東北地方の「酒蔵リノベーション オフィス」です。

東日本大震災で被災した酒蔵のリノベーションである。敷地は、街道に面し、生産・販売等の各施設が複数棟建っている。東日本大震災後、被災した施設群は改修や建替を行いながら継続的に復旧整備を行ってきた。本計画は、敷地内にある震災後に耐震補強を行い倉庫として利用していた原料蔵の内部をオフィスにリノベーションする計画である。

 リノベーションを行うにあたり、工業製品を割り付けるためのモジュール、工業製品の素地を生かした使用、設備機器や配管部材の露出を共通ルールとした。時を経て圧倒的な存在感を持つ既存の木構造体と明確なルールに基づいて空間に配置された工業製品による装置の併存が互いの存在を浮かび上がらせ、独特な空間の様相を生み出して新旧の時間をつなぎ、穏やかな生活の背景を作り出している。

書籍『看板建築 昭和の商店と暮らし』

書籍『看板建築 昭和の商店と暮らし』がamazonで発売されています。リンク先のamazonのページでプレビュー画像が10枚掲載されています。この書籍の「立面図と写真の解説文、冒頭の解説、コラム」をゼネコン設計部勤務のJun-Junが手掛けており、その依頼された背景はこちらのブログに掲載されています。設計業務の傍らtwitterinstagramで自身が描いた看板建築の立面図をウェブ発信していたことが今回の書籍につながったとの事。

昭和レトロの味な建築「看板建築」の物件を撮りおろし&貴重なフィルム写真で大解剖!

現存する看板建築店舗10件へのインタビュー取材、失われた看板建築アーカイブから、懐かしい昭和の暮らしを見て・読んで・楽しむビジュアルブック。

建築家の藤森照信氏らが命名した、店舗兼住宅の一形式。その多くは関東大震災後の復興期に現れた木造建ての建物で、
その正面だけを銅板やモルタル、タイルなどの素材で覆い、装飾した商店建築(町家)のことをいう。
建築家の手によらない自由奔放で愛らしいデザインが今なお人気が高い。

<取材先>
万定フルーツパーラー(東京都文京区)
岡昌裏地ボタン店(東京都千代田区)
湯浅物産館(神奈川県鎌倉市)
一不二(東京都中央区)
山本歯科医院(東京都千代田区)
たから湯(埼玉県秩父市)
星野写真館(神奈川県鎌倉市)
江戸屋(東京都中央区)
藤太軒理容所(東京都西多摩郡)
パリー食堂(埼玉県秩父市)

【ap job更新】 Field Design Architectsが、事務所規模を拡大のため正社員(中途)を追加募集中
【ap job更新】 Field Design Architectsが、事務所規模を拡大のため正社員(中途)を追加募集中
【ap job更新】 Field Design Architectsが、事務所規模を拡大のため正社員(中途)を追加募集中EAVES OF LIGHT

 
アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました

Field Design Architectsの、事務所規模を拡大のため正社員(中途)を追加募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

<事務所規模を拡大のため、さらに追加応募いたします!>

保育園、事務所、店舗、カフェ、共同住宅、福祉施設、大使館など他多種多様な建築意匠設計を行います。いずれもデザイン性を追求し、スタイルを持たずオンリーワンの建築を目指します。
ある決まった手法を押し通すのではなく、プロジェクトにとって何が最適なのか、何が合理的なのかという視点で、柔軟に考え方を変えコンセプトを練ります。それが現在的な建築だと思うからです。実施設計では構造・設備・現場・音響・防災・行政など様々なジャンルのエキスパートとディスカッションしながら、最適解かつ特殊解を導いていきます。


また、様々なジャンルの案件をどのようにしてデザイン性の高い建築に昇華していくか常に考えています。スタイルを持たずゼロから構築していくことで、一品ごとの作品に仕上げていきます。中規模の新築設計で、建築賞を受賞できる建築からコスト重視の建築まで幅広く設計します。


事務所は少数で、プロジェクト数は多く、各種メディア掲載の機会も多いです。協力し合いながら各人プロジェクトの主担当として仕事ができるのが強みです。昨今、大きな組織への帰属傾向が強くなっていますが、能力があるにもかかわらず組織の歯車で終わっている方など人生を無駄にしていませんか。当社ではプロジェクトの主役として誇りを持って仕事ができ多くの実績を造ることができます。プロジェクトをとことん追求していき、竣工時に自分が造った作品を実感できるはずです。また、経験ある方は、即戦力としてプロジェクトの中心として仕事し一緒に会社を作って行きたいと思っています。

建築史家・倉方俊輔が出演した、銀座の建築をガイドする東京都公式の動画「東京モダン建築散歩 ~銀座編~」

建築史家・倉方俊輔が出演した、銀座の建築をガイドする東京都公式の動画「東京モダン建築散歩 ~銀座編~」が公開されています。倉方が「和光本館」、坂茂による「ニコラス・G・ハイエックセンター」、倉方自身が関わった「Ginza Sony Park」を紹介しています。【ap・pr】

何故あの建物には惹かれるものがあるのか? その歴史は? 今回はナビゲーター・石川野々花さんが建築史家・大阪市立大学准教授 倉方俊輔先生をお迎えし、銀座の街のモダン建築散歩を楽しみます。建物から東京·銀座をみることで、新しい発見、新しい歴史が見えてくる。

東京都公式動画チャンネル「東京動画」
https://tokyodouga.jp/

倉方俊輔
Shunsuke Kurakata
建築史家 1971年東京都生まれ。94年早稲田大学理工学部建築学科卒業、96年同大学院修士課程修了。博士(工学)。2011年から大阪市立大学大学院工学研究科准教授。生きた建築ミュージアム大阪実行委員会委員、東京建築アクセスポイント理事などを務める。編著に『神戸・大阪・京都レトロ建築さんぽ』、『建築の日本』、『東京モダン建築さんぽ』、『吉祥寺ハモニカ横丁のつくり方』、『これからの建築士』、『伊東忠太建築資料集』、『東京建築 みる・あるく・かたる』、『ドコノモン』、『吉阪隆正とル・コルビュジエ』他。

隈研吾による、東京・三鷹市の「国際基督教大学 新体育施設」の写真

隈研吾のウェブサイトに、東京・三鷹市の「国際基督教大学 新体育施設」の写真が13枚、掲載されています。

緑の豊かさで知られるICUキャンパスの森の中に、木でできた優しく柔らかな体育館をデザインした。

森の中に、ミニマルなカーブする木の屋根が舞い降りたような形状を表現しながら、内部には用途ごと―アリーナ棟、プール棟、エントランス棟―の要請に応じた多様な空間を用意し、それぞれの空間の性能とキャラクターを表現するための最適な木造システムを採用した。

アリーナ棟は240×360の流通材によるアーチ構造を採用して、天井高を確保した。プール棟はライズを抑えるために、同じく流通材を用いた樹状アーチ構造とした。エントランス棟はLVLによる折板構造にして、エントランスキャノピーの片持ち屋根との連続性を確保した。LVL折板は、CLTの柱によって支えられる。

異なる構造システムと断面形状を持つ屋根と屋根の隙間を、採光と換気のための開口として利用し、明るく快適な室内環境が実現した。

木という物質には多様な構造システムを可能にする、フレキシビリティと寛容性が内蔵されていることを、改めて確認した。

隈研吾による、静岡のゲストハウス「シロ」の写真

隈研吾のウェブサイトに、静岡のゲストハウス「シロ」の写真が16枚掲載されています。

暖かいシロ(white)をテーマにした、丘に建つビラ。
木材のもつ白く暖かなテクスチャーを主役にして、優しく、しかも軽やかな空間を緑の中に創造した。
温泉浴室は離れとして庭園の中に埋まるように建っている。

ルーバーと斜めの面を用いながら周囲の自然と建築を直に接合した。
「コンクリートの白いビラ」のサヴォア邸とは対照的な「木の白いビラ」を創造した。

谷口吉生の設計で建設が進められる、石川の「谷口吉郎・吉生記念金沢建築館」が2019年7月26日にオープン

谷口吉生の設計で建設が進められる、石川の「谷口吉郎・吉生記念金沢建築館」が2019年7月26日にオープンするそうです

谷口吉生の設計で建設が進められる、石川の「谷口吉郎・吉生記念金沢建築館」が2019年7月26日にオープンするそうです。
完成時の外観を伝えるCG画像はこちらで閲覧可能です。2019年1月時点での現場の様子はこちらのサイトに掲載されています。また、こちらのページでは、2010年7月に公開された谷口吉生と古谷誠章との対談(PDF)を読むことができます。

「パリの眺めを満喫…できる? エッフェル塔から時速90キロの空中散歩」(AFPBB News)

「パリの眺めを満喫…できる? エッフェル塔から時速90キロの空中散歩」という記事が、AFPBB Newsに掲載されています。
以下は、twitterに投稿された現地の様子を伝える動画です。

「【世界を揺るがす】ロボットが建てる家」(BBC)

「【世界を揺るがす】ロボットが建てる家」という記事が、BBC NEWS JAPANに掲載されています。スイスの連邦研究能力センターとETHZの教授陣によるデジファブの技術で1:1スケールの空間をつくる「DFAB HOUSE」プロジェクトなどが紹介されています(こちらはアーキテクチャーフォトでも過去に紹介しています)。

米澤隆による、愛知・知多市の住宅「海の家、庭の家、太陽の塔」を、中国の動画メディア・一条が紹介した動画

米澤隆が設計して2018年に完成した、愛知・知多市の住宅「海の家、庭の家、太陽の塔」を、中国の動画メディア・一条が紹介した動画です。米澤のインタビューも収録されています。

以下は米澤によるコンセプトテキストです。

愛知県知多市の海沿いの敷地に建つ住宅。

​眼前に広がる広大な海に向かって宙に浮くように突き出す「海の家」、庭に向かって地続きに軒と縁側を張り出す「庭の家」、太陽を捕まえるように上空の大空に向かってそびえ立つ「太陽の塔」、海と庭と太陽に向かいそのコンテクストを引き込みひねり出すようにかたちづくられた建築である。

​「海の家」では絶景を望み雄大な海を背景に劇的だけれどもおおらかな空気感に、「庭の家」では庭と一体になりひっそりと落ち着いた空気感に、「太陽の塔」では上方から太陽光が降り注ぎそれに向かい上昇し高揚感のある空気感に包まれる。さらに、「海の家」にはバルコニー、「庭の家」には縁側、「太陽の塔」には屋上がその先端に存在し、建築空間と周辺環境を繋ぐ。

​「海の家」、「庭の家」、「太陽の塔」のそれぞれが層状に重層することにより、海、庭、太陽への経路が重なり合い、人、光、風の流れが交錯する。

​住人はその時々のふるまいや感情に合わせて空間を行き来し、豊かな周辺環境とともに生活を繰り広げる。

古澤大輔 / リライト_D+日本大学理工学部古澤研究室による、東京の住宅「古澤邸」の住み始めてからの写真とレポート

古澤大輔 / リライト_D日本大学理工学部古澤研究室による、東京・杉並区の住宅「古澤邸」の住み始めてからの写真が24枚とレポートが、100%LIFEに掲載されています。こちらは古澤大輔の自邸として設計されたものです。

江藤健太アトリエによる、宮崎・東臼杵郡門川町の住宅「門川の家」
江藤健太アトリエによる、宮崎・東臼杵郡門川町の住宅「門川の家」 photo©矢野紀行

江藤健太アトリエが設計した、宮崎・東臼杵郡門川町の住宅「門川の家」です。

 敷地は宮崎県東臼杵郡門川町に位置する。周辺には残された田園や山の風景、住宅群がポツポツと現存し比較的開けた環境の良い場所であったが、予算的に建築主体工事費を一千万円台に抑える必要があり、形状の単純化や構造的に木造での計画が必須であった。

 4人家族の建て主は、高齢の親や親戚、兄弟やその子供達、親友などを休日招いて大勢で集まる。その「集まる」という習慣に対し、家の中心に大きなホールを作成し多様な居場所を住宅内部に点在させようと考えた。

 小さな家の中心に大きな吹抜けホールを設ける事で、多人数が集ってそれぞれが心地の良い距離感や居場所を見つけ出す。公園の様なフィールドと遊具のような拠り所を住宅内部に組み込み、そのつながり合う場所で新しい年代の家族のコミュニケーションのあり方を活性化させる事を意図した。

磯崎新がプリツカー賞授賞式で行ったスピーチの一部の動画(日本語)

磯崎新がプリツカー賞授賞式で行ったスピーチの一部の動画が公開されています。日本語でスピーチしています。archdailyが公開したもので動画のタイトルにパート2と記載されていますが、現在パート1がアップされていないようです。

トラフによる、イッセイミヤケのPLEATS PLEASEの為のウインドウディスプレイの動画

トラフによる、イッセイミヤケのPLEATS PLEASEの為のウインドウディスプレイの動画です。2019年5月31日まで「PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE AOYAMA,GINZA/OMOTE,ROPPONGI」にて見ることができるようです。こちらのページで写真を7枚見ることができます

PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKEより発表された、ガラス作家・髙橋漠氏の作品から色を抽出し、PLEATS PLEASEの服を通して表現する「GLASS COLORS」というシリーズのウィンドウディスプレイ。
モチーフとなった作品の、有機的な形態や独特な質感、色の組み合わせを表現した。

ウィンドウ面を大きく使い、作品の一部を拡大したグラフィックシートでガラスの独特な質感を表現した。作品を展示した回転する円形什器は、ガラス特有の移ろう表情の変化を楽しむことができ、また、無機質で静的なマネキンに動きを与えている。右側のウィンドウでは、3台のモニターで「GLASS COLORS」の映像表現を試みる。

拡大したグラフィックや動きのあるディスプレイ、アブストラクトな映像表現を用い、同シリーズの世界観を多面的に体感できる空間を目指した。

藤本壮介の新しい書籍『建築への思索 世界の多様さに耳を澄ます』

藤本壮介の新しい書籍『建築への思索 世界の多様さに耳を澄ます』がamazonで発売されています。出版社のサイトに中身のプレビュー画像等が掲載されています。著者は藤本壮介・瀧口範子です。

建築家藤本壮介が、建築が生まれる源泉を語った貴重な1冊。藤本氏の思考と素顔に、ジャーナリストの瀧口範子氏が迫る。多様で不可思議で矛盾に満ちた世界に、誠実に向き合ってきた藤本氏。建築を志したきっかけから、事務所設立までの日々を振り返る。また代表作品の背景にある、施主との関係やチームでの設計がひも解かれ、さらに未来に見る夢が素直な言葉で語りおろされている。

磯崎新のプリツカー賞授賞式の様子

磯崎新のプリツカー賞授賞式の様子が、建築写真家のイワン・バーンのサイトに掲載されています。2019年5月24日にベルサイユ宮殿で行われました。磯崎の受賞に関して代表作の写真等はプリツカー賞の公式サイトにまとまっています。

youtubeにも授賞式の様子を伝える動画がUPされています。

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