日本建築学会による「建築文化週間2019」の概要が公開。スノヘッタによる講演会も開催されます。2019年10月2日~11月9日の期間様々なイベントが行われるようです。2019年10月15日に行われるスノヘッタのトーク(参加費:無料)の申し込みページはこちら。概要はこちらで。
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ジャック・ヘルツォーグと、メキシコの建築家 タチアナ・ビルバオとの対話「Everybody Deserves a Decent Home」の動画です。2019年5月に収録された約40分の動画です。制作はルイジアナ美術館。タチアナについてはこちらのタグから関連情報を閲覧できます。
以下は英語での紹介テキストです。
隈研吾建築都市設計事務所・昭和設計・ウエスコ設計共同体が、兵庫の「県庁舎等再整備基本計画策定支援」プロポで、受託候補者に選定されています。今のところ提案書は公開されていません。
県庁周辺地域は、建築後約50年を経過する県庁舎の耐震性不足や周辺県有施設の老朽化、元町駅を挟む南北の交通の分断など、様々な課題を抱えていることから、県庁舎及び周辺地域等の再整備の基本的な考え方となる「県庁舎等再整備基本構想」を策定したところです。
そこで、本基本構想の具体化を図るため、リーディングプロジェクトとなる「県庁舎ゾーンの再整備計画」と景観形成に対する考え方等を含めた「にぎわい交流ゾーンの整備計画」を並行して検討し、『県庁舎等再整備基本計画』としてとりまとめます。
この策定支援業務には、高度な企画力や技術力、豊富な知識や経験が求められることから、公募によるプロポーザルを実施し、受託候補者を選定します。
ジョン・ポーソンのウェブサイトに、イギリス・ロンドンの集合住宅の住戸「Barbican Apartment」の写真が10枚掲載されています。

山路哲生建築設計事務所+釜萢誠司建築設計事務所が設計した、東京・渋谷区の住宅「恵比寿の家」です。
当初この住宅はひとりの男性のための住まいとして設計された。
彼には同じ関東圏内で住まい、働く両親がおり、良好な家族関係を築いている一方で、日々の忙しさ故に家族の時間をつくることが難しくなってきていた。そこで、この住宅は彼と両親、またこれから増えるであろう将来の家族を含んだ3世代の家族、また友人たちが気軽に集まることのできる場所としても位置付けられており、機能的な要求としては別荘に近かった。それ故に、こう住まなければならないという固定的な住宅像にとらわれておらず、ひとつの住宅をシェアしながら誰かが常に行き交うような、自由な住まい方を模索していた。
住むこと、働くこと、集まることができる建築の設計プロセスは、独立した個々人が抱える膨大な要求を編集する作業だった。まず法的な最大ボリュームを1.7m×2.2mのモデュールによって5分割し、柱梁ともに100㎜×100㎜のH鋼のみで構成される格子状の形式をつくった。次にその形式のどの部分に床を挿入するか、というある種のゲームを、この建築を使う家族と共有した。


堤庸策 / arbolが設計した、大阪の住宅「河内長野の家」です。
設計のはじまりは、家具好きでご自身でも家具のコレクションがある施主の「家具が映え、時と共にうつりかわる空間に住みたい」というお話からだった。
敷地は大阪府河内長野市の中部に位置し、紀泉の山から流れる天見川に接する大通りから少し離れた閑静な住宅地に立地する。
この計画で行ったことは、家具が映える空間にすることはもちろん、そんな敷地と川の関係に対して、単純に川に対してオープンな空間をつくることではなく、川の感じ方を捉え直すような工夫であった。


二俣公一 / ケース・リアルが設計した、福岡の鮨店「多㐂川」です。
わずか6坪弱の鮨店の計画。
計画地は元々クリーニング店が入居していた小さな木造平屋の建物で、その敷地形状から不整形な外壁ラインと屋根形状をもった建物であった。施主からの希望は、職人が中央に位置するカウンター方式にすること。
「妹島和世さんら設計の文化施設が着工へ 2022年完成/台湾・台中」という記事が、フォーカス台湾に掲載されています。
10+1websiteが更新を終了することを発表しています。2019年度(2020年3月)をもって更新を終了するとの事。弊サイトの「論考タグ」でも10+1websiteの記事を多数紹介してきました。
2018年のSDレビュー鹿島賞受賞で知られる、隈研吾建築都市設計事務所出身の建築家・武田清明へのインタビュー「地球環境の多様性を取り戻す建築」がAGCのサイトに掲載されています。
隈研吾が、サカナクション 山口一郎・アンリアレイジ 森永邦彦とコラボしたインスタレーション「More than Reason」の写真が7枚、隈のサイトに掲載されています。2019年9月24日まで見られるようです。
サカナクションの山口一郎、アンリアレイジの森永邦彦とKKAAのコラボレーション。ミュージシャンとファッションデザイナーと建築家とが、「意味」を超えたものを共同で製作した。
衣服が拡張していって、「空間」となり、さらにその場を包む「音」となることによって、スカートという、もともと備わっていた意味が、消滅していくような状態をめざした。現場の養生に用いる安価なシートを用いて、この「意味」を超えたインスタレーションが製作された。

成瀬・猪熊建築設計事務所が設計した、東京・杉並区の二世帯住宅「U邸/Y邸」の写真が19枚、japan-architects.comに掲載されています。
成瀬・猪熊建築設計事務所とエイ・ラウンド・アーキテクツによる、韓国・ソウル市の地下鉄ノクサピョン駅でのプロジェクト「Dance of Light」の、写真家・山本尚明が制作した高クオリティな動画です。アーキテクチャーフォトのこちらのページでは写真なども閲覧できます。

SHARE 隈研吾が校長を務める「高知県立林業大学校」が、実務者向け公開講座「改正建築基準法とこれからの木造建築」を東京と大阪で開催。参加者を募集中(参加費は無料)
- 日程
- 2019年9月14日(土)・10月5日(土)

隈研吾が校長を務める「高知県立林業大学校」が、実務者向け公開講座「改正建築基準法とこれからの木造建築」を東京と大阪で開催します
隈研吾が校長を務める「高知県立林業大学校」が、実務者向け公開講座「改正建築基準法とこれからの木造建築」を東京と大阪で開催します。東京会場は2019年9月14日開催。大阪会場は2019年10月5日開催です。参加費は無料。要事前申し込み(参加申し込みは電話での連絡がスムーズです)。【ap・ad】
高知県立林業大学校実務者向け公開講座のご案内
建築家・隈研吾が校長を務める高知県立林業大学校では、建築士の皆様を対象に、東京、大阪の2都市で公開講座を開催します。注目・気鋭の講師陣による充実した講座内容となっており、意見交換会や学校紹介も行いますので、森林、林業、木造建築を深く学びたい方、同業界でのさらなるステップアップを目指す方のご参加をお待ちしております。
●テーマ
改正建築法とこれからの木造建築
●講座内容
#1(14:00〜15:20)
「木造の最前線から・意匠編」
東京講師/八木敦司氏(スタジオ・クハラ・ヤギ 代表取締役)
大阪講師/久保久志氏(東畑建設事務所 設計室 主任技師)#2(15:30〜16:50)
「木造の最前線から・構造編」
東京講師/山田憲明氏(山田憲明構造設計事務所 代表取締役)
大阪講師/佐藤孝浩氏(桜設計集団 一級建築士事務所)#3(17:00〜17:30)
意見交換会・学校紹介
当校講師・研修生OB

高池葉子建築設計事務所が設計した、東京・板橋区の工場「ムサシ電子 板橋工場」です。
板橋区の住宅街に建つ電子部品の生産工場である。 近隣の戸建て住宅に対して、工場という大きなボリュームのため、 周辺環境に配慮した比較的柔らかなファサード面を構成できないかと考えた。 外壁材は亜鉛メッキ素地のガルバリウム波板鋼板を斜めに勾配をつけた鎧張りとし、 布をまとったような佇まいとなっている。