architecture archive

ズントー事務所プロジェクトリーダーの杉山幸一郎による連載エッセイの最新回「小さな住まい」

ピーター・ズントー事務所プロジェクトリーダーの杉山幸一郎による連載エッセイの最新回「小さな住まい」が公開されています。

『住宅建築2019年6月号』に掲載された、大松俊紀による論考「ミケランジェロの空」のプレビュー
『住宅建築2019年6月号』に掲載された、大松俊紀による論考「ミケランジェロの空」のプレビュー

住宅建築2019年6月号』に掲載された、大松俊紀による論考「ミケランジェロの空」をプレビューします。

ミケランジェロの空  大松俊紀

 イタリア、ルネサンスの時代に活躍したミケランジェロ・ブオナローティ(1475~1564年)。彼が関わった建築は14作品とされており、彫刻家でもあったミケランジェロですが、細かな装飾や絵がなく抽象化された彫刻として、「空白の間」となっている作品もあります。ミケランジェロはどのようなことを考えて建築を創造したのでしょうか。没後約450年を迎え、建築家の大松俊紀さんが残された建築からミケランジェロの建築を振り返ります。

乾久美子・青木淳・中川エリカ・長谷川豪・福島加津也が審査した「住宅建築賞2019」の結果と、率直な意見が興味深い講評

乾久美子青木淳中川エリカ長谷川豪福島加津也が審査した「住宅建築賞2019」の結果と、審査員による率直な意見が興味深い講評が公開されています。
結果は主催の東京建築士会のサイトに掲載されたものを引用します。「住宅建築賞2019入賞作品展」の概要はこちらでどうぞ。

【審査員】
審査員長:乾久美子/審査員:青木淳 中川エリカ 長谷川豪 福島加津也

<住宅建築賞金賞>
●筑西の住宅(茨城県)
設計者 伊藤 暁(株式会社伊藤暁建築設計事務所)
建築主 間々田 涼平
施工者 株式会社田中工務店
【建物構造:木造】

<住宅建築賞> (受付順)
●欅の音 terrace(東京都)
設計者 永井 雅子+根岸 龍介+若林 拓哉(つばめ舎建築設計)/藤沢 百合(スタジオ伝伝
建築主 佳那栄商事
施工者 株式会社セキグチホームテック
【建物構造:鉄骨造】

●ヴィラ・ポタジェ(埼玉県)
設計者 平井 政俊(平井政俊建築設計事務所)+關本 丹青
建築主 時田 隆佑
施工者 株式会社時田工務店
【建物構造:木造在来工法】

●ミナガワビレッジ(東京都)
設計者 神本 豊秋(株式会社再生建築研究所
建築主 株式会社大一
施工者 株式会社ルーヴィス+株式会社マルキ(外構)
【建物構造:木造(木造在来工法)】

●コート・ハウス(埼玉県)
設計者 田村 裕希+松岡 聡(一級建築士事務所松岡聡田村裕希
建築主 田村 謙二
施工者 安松託建
【建物構造:木造】

【ap job更新】 既存の設計事務所の枠を越えデザイン・ビジネスを探求する「株式会社ANYNAL」が、設計スタッフを募集中
【ap job更新】 既存の設計事務所の枠を越えデザイン・ビジネスを探求する「株式会社ANYNAL」が、設計スタッフを募集中
【ap job更新】 既存の設計事務所の枠を越えデザイン・ビジネスを探求する「株式会社ANYNAL」が、設計スタッフを募集中works01 shop bldg.

 
アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました

既存の設計事務所の枠を越えデザイン・ビジネスを探求する「株式会社ANYNAL」の、設計スタッフ募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

【株式会社ANYNALについて】

私たちANYNALは、世界に発信する絵になる(エニナル)「こと」・「もの」を常に探求し、現代社会に新しい価値を生み出す、総合クリエイティブカンパニーです。

既存の設計事務所という枠にとらわれことなく、常にデザイン・ビジネスを探求し成長を続けてまいりました。現在も東京・オランダ・ドイツを拠点に、インテリアザイン、イベント企画会場デザイン、企業リブランド、ヨーロッパ各地からの家具輸入販売、アジアを拠点とした家具デザイン制作(自社商品開発)など、様々な領域でデザイン・ビジネスにチャレンジしております。

現在設計スタッフを複数名募集しておりますが、その枠にとらわれず、一緒に会社の成長をサポートしていただける仲間を広く募集いたします!

※現在HP改装中のため、ご興味ある方はお気軽にご連絡ください。

村田純 / JAMによる、中国・上海の懐石料理店「懐石 “米”/ MEE Japanese Dining」
村田純 / JAMによる、中国・上海の懐石料理店「懐石 “米”/ MEE Japanese Dining」 photo©村田純

村田純 / JAMが設計した、中国・上海の懐石料理店「懐石 “米”/ MEE Japanese Dining」です。

上海浦東新区。金融の中心地として急速な発達を遂げ、外資系企業をはじめ高級ホテルやアパートメントが立ち並ぶ。その一角、155年の歴史を持つレンガ張りの造船工場は、隈研吾氏による改修により、複合アートセンター「船厰 / MIFA 1862」として保存・再生された。この建築の地上階、眼前に黄浦江を臨むエリアに懐石料理店が計画された。

今回のアガ・カーン建築賞の最終候補20作品が発表。日本のテレインアーキテクツの作品もノミネート。
今回のアガ・カーン建築賞の最終候補20作品が発表。日本のテレインアーキテクツの作品もノミネート。テレインアーキテクツの作品「AU dormitory」 photo©Aga Khan Trust for Culture / Jjumba Martin (photographer)

今回のアガ・カーン建築賞の最終候補20作品が発表されています

今回(2017~2019)のアガ・カーン建築賞の最終候補20作品が発表されています。日本の小林一行+樫村芙実 / テレインアーキテクツの作品「AU dormitory」もノミネートされています。
審査はデイビッド・チッパーフィールドを含む9名により行われるとの事。最上部のリンク先から20作品も閲覧可能です。
以下に、テレインアーキテクツのノミネート作品を紹介します。

山田誠一設計「富士南麓の家」の、渡辺隆によるレビュー

山田誠一が設計した「富士南麓の家」の、渡辺隆によるレビューがarchitecturalpride.comに掲載されています。山田による「富士南麓の家」はアーキテクチャーフォトでも特集記事として紹介しています。山田誠一と渡辺隆は共に静岡県を拠点として活動していることで知られています。

山﨑健太郎の講演会「人の居場所をつくる」が、東京女子医科大学で開催

山﨑健太郎の講演会「人の居場所をつくる」が、東京女子医科大学で開催されます。開催日は2019年6月9日。詳細や申し込みはリンク先でどうぞ。弊サイトでも特集記事として紹介した「ビジョンパーク」についても語られるとの事。

今回のSOLAでは、クリニックや病院、福祉施設の設計をされている建築家、山﨑健太郎先生に学びます。
・建築や芸術が医療・福祉分野に及ぼす役割
・医療者や患者に心地よい環境づくりとは
・医療者と他分野の人と協力して働くということ
等に触れてご講演頂く予定です。

▽日時:6月9日(日)14:00~16:30
    13:40~受付開始
▽会場:東京女子医科大学 中央校舎5階501教室

▽講師:山﨑 健太郎先生

-講師プロフィール-
千葉県生まれ。2008年、山﨑健太郎デザインワークショップ設立。現在、工学院大学、東京理科大学、首都大学東京、早稲田大学 非常勤講師。明治大学、法政大学 兼任講師。
・iF DESIGN AWARD 2017 GOLD AWARD
・日本建築学会作品選集2015 新人賞
・グッドデザイン賞2015 ベスト100 +未来づくりデザイン賞
・AR Emerging Architecture Awards 2015 Commended
・SD Review 2016/2017 入選 etc

杉本博司との協同でも知られる榊田倫之のウェブサイトがリニューアル 古澤大輔 / リライト_Dによる、東京・世田谷の産婦人科医院の内覧会が開催

古澤大輔 / リライト_Dが設計した、東京・世田谷の産婦人科医院の内覧会が開催されます。開催日は2019年5月18日。事前申し込み制との事。

石上純也へのインタビュー『建築家・石上純也が再定義する、情報社会における本当の「新しさ」』

石上純也へのインタビュー『建築家・石上純也が再定義する、情報社会における本当の「新しさ」』がmugendaiに掲載されています。

ミナペルホネンの株式会社ミナが、藤森照信の建築設計で、岩手の盛岡城跡公園芝生広場整備事業の事業者に選定

ミナペルホネンの株式会社ミナが、藤森照信の建築設計で、岩手の盛岡城跡公園芝生広場整備事業の事業者に選定されています。こちらのニュース記事に事業内容などが紹介されています。

ツバメアーキテクツ+津賀洋輔建築事務所による「京都の町家ホステル 器」
ツバメアーキテクツ+津賀洋輔建築事務所による「京都の町家ホステル 器」 photo©中村絵
ツバメアーキテクツ+津賀洋輔建築事務所による「京都の町家ホステル 器」 photo©中村絵

ツバメアーキテクツ津賀洋輔建築事務所が設計した「京都の町家ホステル 器」です。施設の公式サイトはこちら(予約も可能)です

京都東山区に建つホステルの計画。

敷地は中心部から離れた住宅地の中にある。
周辺ではぽつぽつと、ゲストハウスやカフェなど観光客向けの施設が新しくオープンしている様子が目につく。インバウンドが急増していく一方で、高齢化によって空き家や空き店舗が増加するという状況が結びつき、住宅地が住民と観光客が入り混じる場所に変化しているようだ。
そこに建つホステルはどんなものであるべきだろうか。

例えば、目新しい建物を建てることによって、観光客の注目を集め、集客力を高めるという戦略がありえる。
しかしそれでは、住民と他所者という対立的な図式を強調してしまい、お互いにとっていい環境はつくれない。むしろその建物が建つことによって住民と観光客が良好な関係を築ける場所にしたい。

そのために、住民が普段慣れ親しんだ住宅のようにつくり、観光客はそこに泊まって地域の暮らしを追体験できるようにしてはどうか。近隣の住宅、それは町家である。町家という建築形式を拠り所にして、住民も観光客も共に暮らす。町家に暮らす観光都市である。

五十嵐太郎による、地方の現代建築を紹介する連載「反東京としての地方建築を歩く」の1回目「現代建築のまち、黒部」

五十嵐太郎による、地方の現代建築を紹介する連載「反東京としての地方建築を歩く」の1回目「現代建築のまち、黒部」が公開されています。紹介している建築の写真も多数掲載されています。

五十嵐淳建築設計事務所による、インスタレーション「SAPPORO ART STAGE 2018 出展作品」
五十嵐淳建築設計事務所による、インスタレーション「SAPPORO ART STAGE 2018 出展作品」 photo©佐々木育弥

五十嵐淳建築設計事務所による、インスタレーション「SAPPORO ART STAGE 2018 出展作品」です。札幌駅地下歩行空間での展示の為に設計された作品です(※展示は終了しています)。

真っ白なロール紙を30メートルの距離で、両端の高さを1メートル、真ん中で70センチになるように吊り橋のように渡します。70センチの辺りに椅子を置くとテーブルのようになり、椅子に小さな階段をつけると床になり、その床に小さな椅子とテーブルを置くと部屋になります。白いロール紙にキッカケを作ることで縮尺を横断した空間が現れます。それを体験することで普段無意識に生活している自分の街や地球のスケールを意識するキッカケの展示です。

古澤大輔 / リライト_D+日本大学理工学部古澤研究室による、東京の住宅「古澤邸」の動画

Subscribe and Follow

公式アカウントをフォローして、
見逃せない建築情報を受け取ろう。

「建築と社会の関係を視覚化する」メディア、アーキテクチャーフォトの公式アカウントです。
様々な切り口による複眼的視点で建築に関する情報を最速でお届けします。

  • 情報募集建築・デザイン・アートの情報を随時募集しています。
  • メールマガジン メールマガジンで最新の情報を配信しています。