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尾越竜子 / RON DESIGNによる、愛媛・今治市の「田浦の週末住宅」
尾越竜子 / RON DESIGNによる、愛媛・今治市の「田浦の週末住宅」 photo©北村徹

尾越竜子 / RON DESIGNが設計した、愛媛・今治市の「田浦の週末住宅」です。

この週末住宅は、愛媛県今治市から広島方面に向かう大島にあり、敷地は美しい海を臨むことができる静かな場所である。
 現代社会は、スマートフォンの発展によりどんな辺境の地でも電波は通じる。とてもありがたい反面、誰にも邪魔されない環境を作ることが難しくなっている。
 今治市内で会社経営をするクライアントの男性が、喧騒から離れ、脳と心を解き放ち、リフレッシュさせることができる空間を目指した。

【ap job 更新】 建築・不動産・都市計画・まちづくり分野の企画制作事務所「POD」が、まちづくり/地域振興・再生領域の業務アシスタント/プロデューサー・コンサルタント候補を募集中
【ap job 更新】 建築・不動産・都市計画・まちづくり分野の企画制作事務所「POD」が、まちづくり/地域振興・再生領域の業務アシスタント/プロデューサー・コンサルタント候補を募集中
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アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました

建築・不動産・都市計画・まちづくり分野の企画制作事務所「POD」の、まちづくり/地域振興・再生領域の業務アシスタント/プロデューサー・コンサルタント候補募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

この度、PODでは業務拡大に伴いまちづくり/地域振興・再生領域の業務アシスタント、調査、企画職を募集いたします。

PODは2010年に代表の神河恭介と共同代表の橘昌邦が立ち上げた、不動産やまちづくり、都市経営領域の企画、制作、コンサルティング会社です。

神河は森ビル等のディベロッパーにおいて土地の仕入れから施設の企画、開発、さらには運営まで、民間を中心に様々なプロジェクトを手がけてきました。

橘はアフタヌーンソサエティにおいて建築やまちづくりのプロデュース、コンサルティング、さらには運営まで、行政や地域を中心に様々なプロジェクトを手がけてきました。その過程で現代版家守の立上げに携わり、自ら現代版家守一号として活動を行いました。

PODは、このような領域の異なる二人が組むことで、店づくりや産業振興から大規模複合開発や都市戦略に至るまで、多様な領域の業務をハード、ソフト両面に渡り遂行するユニークな会社です。

今回は、これらの業務において主に橘の業務を補佐し、一緒に業務を遂行するメンバーを募集します。業務の内容は、打合せ等の同行、業務遂行に必要な調査や企画書、資料等の作成、諸調整等が中心となります。業務の性格上、まちが好きで、まちづくりや都市計画、地域振興・再生分野の実務経験がある方が適していると思います。

当面は橘に同行し補佐として経験を積んでいただきますが、将来は橘と同じようにプロデューサーやコンサルタントとして活躍いただくことを期待しています。従来の建築や都市計画、まちづくりなどの専門組織とは異なる変わった会社ですが、興味を持たれた方はぜひお問い合わせください。

アイレス・マテウスによる、ポルトガルの街区の中に建てられた、屋上のテラスのデザインが印象的なRC造の住宅の写真

アイレス・マテウスが設計した、ポルトガルの街区の中に建てられた、屋上のテラスのデザインが印象的なRC造の住宅の写真と図面が21枚、designboomに掲載されています。

ベルナール・チュミが、EPFLで2018年10月に行った講演の動画 コールハースの書籍も手掛ける世界的なブックデザイナーのイルマ・ブームが、ハーバード大で2018年11月に行った講演の動画

レム・コールハースの書籍も手掛ける世界的なブックデザイナーのイルマ・ブームが、ハーバード大で2018年11月1日に行った講演の動画です。こちらには日本語で読めるレクチャーの記録がありますので興味のある方はどうぞ。

安藤忠雄の、ポンピドゥー・センターが公式に公開したロングインタビューの動画

安藤忠雄の、ポンピドゥー・センターが公式に公開したロングインタビューの動画です(約40分)。現在行われている個展に合わせて収録されたものです。インタビュアーの発言には英語のキャプションがついていて、安藤は日本語でコメントしています。

houzzによる、アーキテクチャーフォト編集長へのインタビュー「建築家やデザイナーがウェブ発信するときに知っておきたいこと」

houzzによる、アーキテクチャーフォト編集長へのインタビュー「建築家やデザイナーがウェブ発信するときに知っておきたいこと」が公開されています。建築翻訳家でフレーズクレーズ代表の牧尾晴喜が聞き手を務めています。

noizによる、台湾・台北のプライベートギャラリー「南港ギャラリー」
noizによる、台湾・台北のプライベートギャラリー「南港ギャラリー」 photo©A Pixel Studio
noizによる、台湾・台北のプライベートギャラリー「南港ギャラリー」 photo©A Pixel Studio

noizが設計した、台湾・台北のプライベートギャラリー「南港ギャラリー」です。

台北市内のマンションにnoizで設計したプライベートギャラリー。一般的なマンションの部屋を、純粋なギャラリーとレセプション機能を持つリビングとの二つに分け、その境界が切断された面としてできるだけ鋭利に浮かび上がることをイメージして設計をした。著名な現代美術コレクターであるオーナー夫妻の日常生活の一環として落ち着いてアートを楽しめるプライベートな空間としたいにという要求と、一方でコンベンショナルなギャラリーの少し先を考えてみたいという相反する要求を、あえてそのまま断絶としてスペースの構成に落とし込んでいる。

ギャラリースペースは、いわゆるホワイトボックス形式ではあるものの、原則として壁掛け式では作品を設置せず、床と天井との間に差し込むように設置可能なピボット式フレームを用い、あたかも作品が空中に浮いているように、ランダムな位置と角度で陳列することを前提としている。常に壁に背後を守られた作品に1:1で対峙するという伝統的な美術鑑賞の方式に対し、あえて空間の中にランダムに設置され、横からも斜めからも、ときには背後からも見られる・現れる作品との1:Manyな関係の中で、常に新しい発見があるような、常に関係性が揺れ動くようなギャラリー空間を実現したいと考えた。

スタジオ・デイビッド・トゥルストルプによる、コペンハーゲンの、素材のヴォリューム感や厚み薄さをコントロールすることで構成されたファッション店舗の写真

スタジオ・デイビッド・トゥルストルプ(Studio David Thulstrup)が設計した、デンマーク・コペンハーゲンの、素材のヴォリューム感や厚み薄さをコントロールすることで構成されたファッション店舗「Mark Kenly Domino Tan」の写真が11枚、dezeenに掲載されています。
建築家の公式サイトでは、そのほかの作品も閲覧可能です。90年代のミニマル建築をアップデートしたような作品群は一見の価値があると思います。

奈良祐希の設計・デザインによる、金沢21世紀美術館での工芸建築展に出展されている「障子の茶室」
奈良祐希の設計・デザインによる、金沢21世紀美術館での工芸建築展に出展されている「障子の茶室」 photo©Kensei Hanafusa
奈良祐希の設計・デザインによる、金沢21世紀美術館での工芸建築展に出展されている「障子の茶室」 photo©Kensei Hanafusa

奈良祐希の設計・デザインによる、金沢21世紀美術館での工芸建築展に出展されている「障子の茶室」です。工芸建築展は2018年11月11日まで開催されています。展覧会の詳細はこちらで

工芸建築と建築工芸。究極の手仕事からなる小宇宙の茶室空間に工芸作品を建築的に配置する。茶室の材料に使われる木、和紙、ガラスは職人、アーティストによって丹念に製作された。例えば、和紙は二俣和紙といったように、材料は全て金沢の地域素材を使用した。その茶室空間に配置されるさまざまな工芸作品は地元の作家に制作を依頼し、その材料もまた地域素材によるものである。

奈良祐希
1989年金沢市生まれ。2016年 多治見市陶磁器意匠研究所修了、2017年 東京藝術大学大学院美術研究科建築専攻首席卒業。建築と陶芸の融合をテーマに創作活動を行っている。陶芸分野では、第3回金沢世界工芸トリエンナーレ秋元雄史審査員特別賞など受賞多数。SOFA(シカゴ)、TEFAF(オランダ)、Art Basel(スイス)といった世界各国のアートフェアに招待出品。3DCADやプログラミングといった最先端のテクノロジーと伝統的な陶芸技法を融合させた「Bone Flower」シリーズが注目されている。工芸の権威、英国のヴィクトリア&アルヴァー ト美術館もその作風を高く評価している。

【ap job 更新】 株式会社 柳学アーキテクツが、建築設計スタッフ・アルバイトを募集中
【ap job 更新】 株式会社 柳学アーキテクツが、建築設計スタッフ・アルバイトを募集中
【ap job 更新】 株式会社 柳学アーキテクツが、建築設計スタッフ・アルバイトを募集中はらじゅくアッシュ

 
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株式会社 柳学アーキテクツの、建築設計スタッフ・アルバイト募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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株式会社柳学アーキテクツです。
建築設計スタッフ、アルバイトを募集しています。

私達はホテル、集合住宅、商業ビル、個人住宅などの多岐に渡るプロジェクトをしてきました。

現在も美術館、集合住宅、コーポラティブハウス、ホテル、老人ホーム等のプロジェクトが進行中で、デザイン力、コミュニケーション力やマネジメント力のある方、そして、それらを含めて総合的に建築を構築していくことに熱意のある方を求めています。

実務経験のある方、一級建築士有資格者は優遇致します。

未経験の方は、プロジェクトの手伝いから始めてもらいますが、基本的にスタッフは複数のプロジェクトを担当し、設計の初期段階から工事監理まで行い、仕事の全てのフェーズを経験して、業務の流れや仕方、施主対応まで関わってもらうようにしています。

弊社はスタッフの自主性を重んじています。担当プロジェクトに責任をもって仕事のマネジメントをし、よって、自主的に働く時間も調整してもらいながらプロジェクトを仕上げていってもらいます。

設計者として成長したい方、能力を高めたい方、長期間勤めていただける方を募集いたします。

平田晃久による、大阪の、外観において看板をデザイン要素として大胆に取り入れた宿泊施設「ナインアワーズ大阪」の写真

平田晃久が設計した、大阪の、外観において看板をデザイン要素として大胆に取り入れた宿泊施設「ナインアワーズ大阪」の写真がtwitterに投稿されていました。施設の公式サイトはこちら
こちらに記事には内観の写真も掲載されていますので合わせてどうぞ。

最も注目を集めたトピックス [期間:2018/10/29-11/4]

アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2018/10/29-11/4)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページ右下の「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。


1、隈研吾による、滋賀の守山市立図書館「本の森」がオープン

2、隈研吾による、愛知・大府市の休憩施設「大府・阿久比パーキングエリア」の写真

3、井手孝太郎 / アールテクニックによる、外観・内観ともに施された造形が圧巻な東京・世田谷の住宅「Path」の写真

4、妹島和世がデザイン監修した、西武鉄道 新型特急車両「ラビュー」の写真

5、2018年度のグッドデザイン大賞などが発表

6、プロポで立て続けに勝利している、遠藤克彦へのインタビュー「強い構想力から生まれるおおらかさ」

7、古谷誠章・宮崎桂・大西麻貴らが審査する、全建協連主催の学生コンペ「仮囲いデザインアイデアコンテスト」の参加者を募集中。賞金総額は約100万円。

8、コルビュジエの建築展が、東京で2019年2月~5月に開催

9、西尾健史 / DAYS.による、スチールレッグ「Takeshi」

10、栗原健太郎+岩月美穂 / studio velocityによる、愛知・岡崎市の自社オフィス「山王のオフィス」の見学会が開催

11、ザハ・ハディド・アーキテクツと、スイス連邦工科大学がコラボした、3Dニットの技術を発展させて制作したパヴィリオンの様子とプロセスの動画

12、田根剛の、東京オペラシティアートギャラリーでの建築展「未来の記憶」の会場写真

13、坂茂による、山形・鶴岡市の児童遊戯施設「キッズドーム ソライ」の写真

14、坂茂による、山形・鶴岡市の宿泊施設「ショウナイホテル スイデンテラス」の写真

15、二俣公一 / ケース・リアルによる、東京・世田谷区の住宅「成城の家」

16、トラフによる、銀座・資生堂のディスプレイデザイン『SHISEIDO THE STORE 「水」の章』の写真

17、ツバメアーキテクツによる、埼玉・さいたま市の「半仕上げの保育所2」

18、ギャラリー間の次の展覧会「RCRアーキテクツ展 夢のジオグラフィー」の概要が公開

19、石上純也へのarchdailyによるインタビュー「Architecture from Someone’s Imagination is not Enough」

20、SANAA出身の工藤浩平建築設計事務所による、埼玉・東松山市の「東松山の住宅」の内覧会が開催


過去の「最も注目を集めたトピックス」はこちらでどうぞ

坂茂による、山形・鶴岡市の宿泊施設「ショウナイホテル スイデンテラス」の写真

坂茂のウェブサイトに、山形・鶴岡市の宿泊施設「ショウナイホテル スイデンテラス」の写真が11枚掲載されています。

RCRアーキテクツの東京での講演会「夢のジオグラフィー」の参加申し込みが開始

RCRアーキテクツの東京での講演会「夢のジオグラフィー」の参加申し込みが開始されています。2019年1月7日(月)まで申し込み可能で、応募者多数の場合は抽選になるとの事。開催日は2019年1月24日(木)です。

坂茂による、山形・鶴岡市の児童遊戯施設「キッズドーム ソライ」の写真

坂茂が設計した、山形・鶴岡市の児童遊戯施設「キッズドーム ソライ」の写真が11枚、prtimesに掲載されています。

【施設概要】
この施設は、「子どもの本能と創造性が爆発する遊び場」をコンセプトに、地域の子育て環境を充実化させるべく民間の街づくり会社である当社がつくった児童遊戯施設です。建物の設計は、建築家の坂 茂氏が行い、県産のスギ、カラマツを使ったドーム状の大屋根が特徴です。屋内にある「アソビバ」には、高さ6mの屋根まで張り巡らせたネット遊具や、木製のバンクなど独自に作り上げた空間は、大人も童心にかえり子どもと一緒に遊びたくなるつくりになっています。また、「ツクルバ」では、常時1000種類を超える素材とハサミやのりなどのベーシックなものから3Dプリンターやレーザーカッターにいたるまで200種類の道具を備えており、子どもたちは好きな素材と道具を選んで幅広い種類の工作やアートを体験できるようになっています。ソライでは、庄内地方の企業やサイエンスパークの研究者、学生などと協力して地域が地域の子育てをする環境を整えていきます。

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