
テオ・ハルトナー+伊藤和志 / ヘアトナー・イトウ・アーキテクテンが設計した、ドイツ・バイエルンの幼稚園です。
私たちはこのプロジェクトにおいて、なるべく建築素材そのものを感じてもらえる、昔からある建築工法、仕上げをつかうといった、その土地に昔からある建築工法を現在の工法に取り入れるということをコンセプトにデザイン、設計しました。
鉄筋コンクリート造の躯体の周りには日本の縁側とバイエルンのバルコニーからヒントを得たベランダ回廊のような木造のファサードを設計し、日除け、雨よけ、そして火災時の避難通路、三つの役割を同時にもたせました。これによって、子供達は夏の日差しが強い日でも日除けシャッターを下ろすことなく過ごせます。ファサードにはレアヒェという、カラマツの一種を選びました。レアヒェは、バイエルンの農家の小屋などで昔からファサードの材料としてよく使われる木材です。時が経つにつれて自然に色が変わっていくプロセスが建築に深みを与えてくれるでしょう。







