
all photos©濱善治/スタジオメロス
水野芳康 / 水野建築事務所が設計した、静岡・藤枝の住宅「寺田邸」です。
正方形平面の対角線上に屋根の稜線を設けた。それは立ち上げた直方体の上部4点の高さをパラメトリックに調整できる形状とすることで、内部空間の快適性とバリエーションを探るのと同時に各面ごとの周辺環境に合わせた外壁の大きさを定義することができるからだ。母屋や周辺に対して圧迫感を感じさせないボリュームとしながら、一方で居心地の良い開放性と安心感を同時に持った内部空間をつくりだす。つまり周辺環境からの建築を小さくする方向への作用と、内部空間をより大きくしようとする反作用、両者の丁度良い状態を導き出すことで、空間密度の高い建築になるのではないかと考えた。



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