
SHARE 諸江一紀建築設計事務所による三重の「東員の住宅」

all photos©多田ユウコ
諸江一紀建築設計事務所が設計した三重の「東員の住宅」です。
敷地南東には天照大御神を祀る神社が鎮座する。春と秋には五穀豊穣悪魔払いの祈祷神事として獅子舞が行われ、夏には奉納相撲が行われる。由緒ある神社の林に対してどのような対峙の仕方をすべきか考えた。


all photos©多田ユウコ
諸江一紀建築設計事務所が設計した三重の「東員の住宅」です。
敷地南東には天照大御神を祀る神社が鎮座する。春と秋には五穀豊穣悪魔払いの祈祷神事として獅子舞が行われ、夏には奉納相撲が行われる。由緒ある神社の林に対してどのような対峙の仕方をすべきか考えた。

all photos©河田弘樹
今津康夫 / ninkipen!が設計した大阪の店舗「nnookk」です。
古い雑居ビルの1階に入るセレクトショップのインテリアデザインである。
周辺の木造長屋とともに取り残された小さな建物は、それだけで一つの価値を持ち始めていた。
ファサードには手を加えず、既存のドアをガラスごと白で塗り分け、その両脇に置いたプランターに植えたパンドレア、ヤマホロシ、ヘンリーヅタが数年後に緑のゲートを作り出す。

アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました
デビュアル建築設計の設計スタッフ募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードのページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。
手塚貴晴+手塚由比 / 手塚建築研究所のウェブサイトに秩父の住宅「寄棟の家」の写真が掲載されています
手塚貴晴+手塚由比 / 手塚建築研究所のウェブサイトに秩父の住宅「寄棟の家」の写真などが16枚掲載されています。
秩父の風土に溶け込む木造寄棟の家。
光がルーバーの間から差し込む深い軒下空間が四周回っている。
縁側を兼ねる基礎に柱が片持ちで固定されている。構造壁は一切ない。
『El Croquisの最新号(174-175) 特集:デイビッド・チッパーフィールド2010-2014』がamazonで発売されています
『El Croquisの最新号(174-175) 特集:デイビッド・チッパーフィールド2010-2014』がamazonで発売されています。zinioでは同書籍の電子版を販売しており、価格は¥2,195(2014/12/8現在)です。出版社のウェブサイトでは、中身のプレビュー画像を多数見る事ができます。
アーティストのエミリオ・ペムヘアンによる、建築模型のようなオブジェを制作・撮影した作品の写真などがdomuswebに掲載されています
アーティストのエミリオ・ペムヘアン(Emilio Pemjean)による、建築模型のようなオブジェを制作・撮影した作品の写真などがdomuswebに掲載されています

改修後

改修前
カラープランニングコーポレーション・CLIMATが手掛けた、塗装による、八王子市の館ヶ丘団地の改修です。
色は苦手だ、色ではなく素材が重要だ…。日頃から建築設計において色を扱うことに対するプライオリティは随分と低いものであるように感じています。
塗装の急速な普及は1970年代以降のことです。無限に調合が可能な塗料しか出来ない色彩の表現や現象の創出が可能であり、この点については常に一歩踏み込む提案を心掛けています。
アーキテクチャーフォト・ネットで、先週(期間:2014/12/1-12/7)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページ右下の「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。
1、グッゲンハイム美術館ヘルシンキの最終候補6作品が決定・公開
6,618 views
2、中村竜治建築設計事務所による「柱のあいだのベンチ」
3,711 views
3、富山大学芸術文化学部 貴志研究室+横山研究室による富山県高岡市の「木津の庄コミュニティセンター+公園」
3,089 views
4、SANAAが中国・南京の四方当代美術館の敷地内に計画しているパヴィリオン「A CIRCLE OF INTERACTION」の画像
2,993 views
5、木下昌大が設計して、創造系不動産も関わっている、西澤明洋・エイトブランディングデザインの自社ビル「エイトビル」の写真
2,955 views
6、原田将史+谷口真依子 / Niji Architectsによる東京都世田谷区奥沢の店舗「THE KIRINTAILORS SHOP」
2,929 views
7、諸江一紀建築設計事務所による愛知県蒲郡市の「蒲郡の住宅」
2,875 views
8、諸江一紀建築設計事務所による愛知県名古屋市の「御器所の住宅」
2,817 views
9、磯崎新による、新国立競技場に関する意見の全文
2,681 views
10、原田将史+谷口真依子 / Niji Architectsによる東京都江戸川区の住宅「LGS HOUSE #01/ボーダーの家」
2,607 views
11、手塚貴晴+手塚由比 / 手塚建築研究所による福岡・北九州市の「軒の教会‐東八幡キリスト教会‐」の写真
2,456 views
12、『京都堀川「西陣アート&クラフトセンター(仮称)」整備運営計画に係るプロポーザルの公募について』(京都府)
2,306 views
13、坂本龍馬記念館基本設計プロポーザルの結果
2,216 views
14、新素材研究所 / 杉本博司+榊田倫之による、東京ミッドタウンにオープンする伊勢丹のセレクトショップのインテリアの画像
2,032 views
15、谷尻誠・吉田愛 / SUPPOSE DESIGN OFFICEによる新しい東京の自社オフィスの写真と、お披露目の様子
2,021 views
16、トラフ建築設計事務所が会場構成を手掛けた、東京国立近代美術館での展覧会「高松次郎ミステリーズ」の会場写真と動画
1,948 views
17、今津康夫 / ninkipen!による大阪・豊中市のカフェ「いとう日和」
1,928 views
18、伊東豊雄・布野修司らが審査する、滋賀県立近代美術館の新館増築プロポの応募案が匿名で公開
1,710 views
19、八束はじめ・布野修司・山本理奈によるトークイベント「マイホーム神話とコミュニティ幻想-建築学と社会学の間-」が開催[2014/12/12]
1,691 views
20、スティーブン・ホールによる、アメリカ・ワシントンDCのケネディ・センター増築の画像など
1,688 views
金沢21世紀美術館で行われている二つの展覧会「ジャパン・アーキテクツ 1945-2010」と「3.11以後の建築」の会場写真とレポートが東京藝術大学美術学部建築科のウェブサイトに掲載されています
金沢21世紀美術館で行われている二つの展覧会「ジャパン・アーキテクツ 1945-2010」と「3.11以後の建築」の会場写真とレポートが東京藝術大学美術学部建築科のウェブサイトに掲載されています。
ラファエル・モネオによる、スペインのナバーラ大学ミュージアムの写真がdesignboomに掲載されています
ラファエル・モネオが設計したスペインのナバーラ大学ミュージアムの写真が9枚、designboomに掲載されています。
以下は、建設現場を定点観測した動画。

all photos©河田弘樹
今津康夫 / ninkipen!が設計した大阪・豊中市のカフェ「いとう日和」です。
カフェのインテリアデザインである。
取り扱われるオーガニックな食品と息の合う空間を目指した。
店の前はアスファルトの駐車場から土の庭に置き替えて様々な植物を植え、店の中にも1本のジャポチカバを植えた。
木下昌大が設計して、創造系不動産も関わっている、西澤明洋・エイトブランディングデザインの自社ビル「エイトビル」の写真がjapan-architects.comに掲載されています
木下昌大が設計して、髙橋寿太郎の創造系不動産も関わっている、西澤明洋・エイトブランディングデザインの自社ビル「エイトビル」の写真が19枚、japan-architects.comに掲載されています。
建築をテーマにしたインスタレーションを制作するポーランド人作家の展覧会「ゲート」が銀座メゾンエルメスで開催されます
建築をテーマにしたインスタレーションを制作するポーランド人作家モニカ・ソスノフスカの展覧会「ゲート」が銀座メゾンエルメスで開催されます。会期は、2015年1月20日~3月31日。モニカ・ソスノフスカの過去の作品はこちらで見る事ができます。
モニカ・ソフノフスカは1972年ポーランドに生まれ、ワルシャワを拠点に活動するアーティストです。60年代にワルシャワで盛んであった前衛芸術に大きな影響を受け、また共産主義の崩壊を祖国にて経験したソスノフスカは、モダニズムに代表される過去の歴史とその現代における変容にインスピレーションを受けて作品を制作しています。
壮大なスケールで展開されるソスノフスカの彫刻やインスタレーションは、実在の建築をモチーフにしています。ソスノフスカは、社会主義のもとで権力の象徴を意味した当時の建築や、公共の施設などが壊されていく様を日常生活の中で目の当たりしてきました。かつてのユートピア的意味を失って脱機能化し、崩壊と放棄の過程をたどりながら新しい建築へと移りゆく姿や、その建築の壁、階段、ファサード、窓、廊下などのディテールを断片的に取り出し、その造形をユニークな彫刻としての言語に置き換えていきます。
日本での初の個展となる本展覧会では、個人宅のゲートを題材に新作を発表します。通りから住まいを隔てるゲートは、ここでは個人にも都市にも属さない中立的な形で展示されます。主にスチールを使用し、工業的なプロセスで生み出され、その後曲げられ、ねじられ、歪んだ形のまま、機能をもたずに佇む造形としてのゲートは、本来の機能からは“リタイア”したものでありながら私たちに力強く迫ってきます。世界が自分の周りで崩れ落ちていくという不安や心もとなさ、懸念をもつ私たちに、ソスノフスカは魔法のように、人間に内在する回復力を露にします。政権は崩壊し、夢や希望が弱まったとしても、生き残り、再生していく・・・その力強い表現は、ユートピアと放棄を日常的に目にしてきたソスノフスカならではのメッセージなのかもしれません。
SDレビュー2014の入選作品を特集した書籍『SD2014』がamazonで発売されています
SDレビュー2014の入選作品を特集した書籍『SD2014』がamazonで発売されています。
特集1/SDレビュー2014入選作品15点を審査員の講評と共に誌上発表する。特集2/時空への旅の教え――ル・コルビュジエ「東方への旅」を巡って富永譲がコルビュジエの「東方への旅」を辿る。
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SDレビュー事務局 
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