


MVRDVによる、アメリカ・マイアミの複合施設「WOMA」です。
衣類製造などの歴史で知られる地域での計画です。建築家は、小規模な建物からなる街並みも考慮し、複数のブロックを“積み上げる”構成の建築を考案しました。また、創造性を強調する色鮮やかな量塊には“織物から着想を得たパターン”を与えています。
こちらはリリーステキストです(翻訳:アーキテクチャーフォト / 原文は末尾に掲載)
MVRDVの複合用途プロジェクトWOMAは、マイアミのウィンウッド・ノルテのクリエイティブな精神に、色彩豊かな力強さをもたらします。
デベロッパーのUribe SchwarzkopfとMVRDVは、マイアミのウィンウッド・ノルテにおいて、ファッション、アート、クリエイティビティの新たな拠点となる、集合住宅を中心とした複合施設WOMAのデザインを発表しました。合計163戸の住戸を、オフィスや店舗とともに提供するこのデザインは、小さなブロックを隙間を設けて積み重ねそれを包む、色鮮やかなテキスタイルに着想を得たファサードによって、その存在感を示しています。それは、ひときわ目を引くと同時に、周辺地域の既存の特徴を受け継ぎ、それを発展させるデザインです。
キトを拠点とするデベロッパーのUribe Schwarzkopfは、世界的に著名な建築家との意欲的なコラボレーションによって、その名を知られるようになりました。同社にとってエクアドル国外初となるプロジェクトは、ウィンウッド・ノルテにその拠点を見いだしました。ここは、ファッションや衣料品の製造地区としての歴史から、近年ではアーティストの拠点として知られるようになるまで、クリエイティビティと深いつながりを持つ、マイアミの活気ある地域です。かつてコーヒー焙煎会社があった敷地に位置するWOMAのデザインは、ウィンウッドの豊かな歴史的遺産から直接着想を得ており、この地域の産業の歴史に根ざしています
MVRDVが設計し、マイアミを拠点とするKobi Karpがアーキテクト・オブ・レコードを務めるWOMAは、ファッション、アート、工芸を中心とした、暮らしと仕事のコミュニティを創出します。隣接する非営利のアート・インキュベーター、Bakehouse Art Complexとともに、WOMAは強力なクリエイティブ・デュオを形成し、NW5番通り沿いのさらに南側に形成されているクリエイティブな軸を延長します。WOMAは、マイクロスタジオから3ベッドルームの住戸までの中価格帯の住宅、オフィス、コワーキング・ビジネスセンター、そして多種多様な事業に適した店舗区画を備え、自己居住を目的に住宅を購入する人々を対象としています。この多様なコミュニティは、スイミングプール、スポーツテラス、ペットパークなどを含む、屋上に広がるさまざまな共用施設によって支えられています。
「WOMAは、視覚的な面だけでなく、機能的な面でも地域を重視しています」と、MVRDVの創設パートナーであるヤコブ・ファン・ライスは述べています。「ヒューマンスケールと歩行者のつながりを重視しながら、豊かな緑、地域の店舗、アメニティ、多様なタイプの住宅を統合し、人々が出会い、交流し、ウィンウッド・ノルテのコミュニティの一員であると感じられる場所になります」

