ザハ・ハディド・アーキテクツが計画している、ロシア・スヴェルドロフスク州のコンサートホールのCG動画です。
architecture archive
エデュアルド・ソウト・デ・モウラが、2010年にスイス連邦工科大学ローザンヌ校で行ったレクチャーの動画です。


アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました
成瀬・猪熊建築設計事務所の、設計スタッフ(経験者・来春新卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。
設計スタッフ募集(経験者・来春新卒)
私たちの事務所では、シェアハウス・コワーキングスペース・コミュニティカフェ・イノベーションセンター・複合福祉施設・子育て支援施設・公共施設・観光施設・ホテル・アートプロジェクトなど、様々な領域で人々の新しい生活の場・活動の場をデザインしています。それは、こうした試みが、これからの社会に必要な公共や賑わいを生み出し、少しずつ社会を変えていける力があると信じているからです。
こうした設計では、運営と同時に設計が決まってゆくことが多く、プログラムや面積表といった設計条件にあたるものを、私たちの側から提案することが多くあります。スタッフ募集に際しても、こうした新しい取り組みに興味をもち、企画・設計に参加してくれる方を募集したいと思います。
ザハ・ハディド・デザインによる、自身の近作建築に着想を得てデザインされたカーペットの写真が6枚、dezeenに掲載されています。
レゴで再現された、アップル社の新社屋「アップルパーク」の写真が16枚、dezeenに掲載されています。実際の建物の設計はフォスター&パートナーズが手掛けています。
SHARE サージソン・ベイツのジョナサン・サージソンよるレクチャー「住宅を再考する」が京都で開催
- 日程
- 2018年10月11日(木)
サージソン・ベイツのジョナサン・サージソンよるレクチャー「住宅を再考する」が京都の京都工芸繊維大学で開催されます。開催日は2018年10月11日。彼らは、近年ベルギーに開設されるポンピドゥーセンター分館のコンペに勝利するなどしています(NOA・EM2Nと共同設計)。
今回のレクチャーでは、私たちの建築的実践において住宅が果たしてきた重要な役割について考える。私たちは25年以上ものあいだ、ヨーロッパのコンテクストや広域な都市の状況のなかで住宅が果たしてきた役割と、現代住宅を建設することの意味について研究してきた。それらの成果は、絶えず進化するニーズについて思索し、住むことに特有の方法を押し付けるのではなく、生活をサポートする環境をつくるべきだという責任を私たちに思い起こさせた。いくつものプロジェクトに言及しながら、私たちがこのようなテーマや課題についてどのように探求してきたかを紹介する。
ジョナサン・サージソン 公開講演会
住宅を再考する – A Reflection on Ideas of Housing日時|2018年10月11日[木] 18:00-20:00
会場|京都工芸繊維大学60周年記念館1F記念ホール
講師|ジョナサン・サージソン [Sergison Bates architects]
定員|100名(当日先着順)
入場|無料(聴講自由)
主催|京都工芸繊維大学 KYOTO Design Lab
日本建築学会による、建築討論の2018年10月の特集「チャイニーズ・プレファブ ──量にコミットする建築家たち」が公開されています。
GDP世界第2位となって久しい中国だが、国全体が〈先進国〉となったわけでは決してない。その巨大な国土と膨大な人口、そして格差を助長するアンバランスな経済成長ゆえ、一部の大都市の外に出れば依然として〈開発途上国〉の情景と生活が広大に残っていることに気づく。〈城中村〉に代表されるように、都市の内側でもそうした〈開発途上〉の空間を見つけることは難しくないだろう。要するに、中国にはいまなお近代的な建築や居住環境を享受できていない人びとの層が分厚く存在しているのだ。
近年、こうした潜在的で切実な建築需要層にコミットしようとする建築家が現れてきている。彼らがそのための手立てとしているのが、〈プレファブリケーション〉の建築である。 中国語では「預製裝配式」と呼ばれるプレファブ建築は、簡単に言えば、工場で部材や空間ユニットをあらかじめ加工し(「預製」)、現場でそれを組み立てる(「裝配」)、という手続きでつくられる。現在の中国では大半の建築物が現場打ちの鉄筋コンクリート造で建てられているのだが、新たに登場した建築家たちは、こうした生産方式から距離をとり、軽量鉄骨や木質パネルなどによるプレファブ建築の生産方法を独自に開発し、運用している。そうして建設コストを下げ、品質を安定させ、建築を切実に求める人びとの層により素早く、かつ合理的に提供しようと試みているのである。
フォスター&パートナーズのオフィスを訪問して、その様子やフォスターのインタビューも収録されている動画です。製作はSurface Magazine。

岡野道子建築設計事務所が設計した、宮城・仙台市の住宅「宮城野の家」です。
光を溜める家
敷地は将来的に計画道路に面する土地で、近隣は新たに刷新されつつある住宅が密集している。家族3人(夫婦+父親)の為の住宅。周囲は2階建ての住宅が建ち並び日照を得にくいため、2階部分を周囲からセットバックして光を取り入れる。白い空間が光を溜め、吹き抜けを介して1階へと光を注ぎ込む。1階のキッチン、リビング、和室、寝室は、中央のコアの廻りにコの字型のひとつながりの空間のため、光が回り込む。プライベートな空間に近づくにつれ屋根高さが低くなり奥性が生まれている。
登り梁が中央のコア廻りの高さの変化する梁に向かって架け渡されているため、屋根面そのものは3次曲面となっている。
雲の流れによって穏やかに室内の明るさが変化し、自然との間のグラデーショナルな緩衝空間が生まれた。
(岡野道子)

渡辺隆建築設計事務所が設計した、静岡・磐田市の、プロサッカークラブ・ジュビロ磐田のための施設「Jubilo Clubhouse・Athlete Center」です。
「Jubilo Clubhouse・Athlete Center」は、ユース選手など育成世代のトレーニング・宿泊のための施設です。計画地は、豊かな自然に囲まれたジュビロ磐田のトップチームのメイン練習場とクラブハウスがあるヤマハ大久保グラウンド内。ここにはトップチームの施設のほかにラグビーチームのクラブハウスと練習グラウンドがあり、市営のサッカー場「スポーツ交流の里・ゆめりあ」も隣接する、トップチームを目指す若手選手がさまざまに学びながらサッカーに没頭することができる最適な環境です。


アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました
矢野青山建築設計事務所の、愛媛事務所移転に伴う正社員・アルバイト・オープンデスク募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。
矢野青山建築設計事務所では、愛媛事務所移転に伴い正社員・アルバイト・オープンデスクを募集します。
弊社は東京と愛媛に拠点を持ち、戸建て住宅及び集合住宅から商業施設や公共施設まで幅広いプロジェクトを、都市との関係から家具の選定まで総合的に設計を行います。
地方では建築設計の職能を少し拡大するだけで様々な機会に巡り合います。代表である矢野の地元の愛媛の拠点を活かして、設計前の構想段階から、デザインだけでなくプログラム提案から関わって設計活動を行っています。
設計方針は実際の建物が豊かに使われることを重視しており、共に仕事をしていく仲間にはコミュニケーション能力を第一に求めています。
小さな事務所の為、設計作業だけでなく、打ち合わせやプレゼンテーション等仕事全般に関わって頂きます。
検討手法として模型や手描きパース・3D等、様々用いますので、特技を活かしながら幅広く学べる事務所です。
一級建築士取得へのサポートも行います。
愛媛県松山市はコンパクトな街で温泉も多く、人も気候も暖かい過ごしやすい地域です。
何事にも興味を持って楽しく働ける方のご応募をお待ちしています。

徳田直之 / tokudactionが改修を手掛けた、千葉・佐倉市の「佐倉の住宅」です。
千葉県佐倉市に建つ住宅の改修です。
天井の低い玄関、天井の高いリビング、横に大きく広がる縁側の窓。1,800mm~5,000mmまで様々なスケールの天井で、住宅でありながら住宅の枠を飛び越えた場所をつくりました。
この住宅ではどの部屋も異なり、それでいてどの部屋にも繋がっているような不思議な体験が得られます。それは、厳選した素材とテキスタイルや照明がそれぞれの場所を繋げつつ、それぞれに独立したスケール感をもたせているためです。
また、今まで住んでいた場所だからこそ、それまでの記憶を残すように障子を残し、最低限の補修に留めた部分を点在させています。そうすることで、日々の生活の中で本人も忘れていた記憶の足跡を発見する喜びが生まれていきます。
記憶と素材を等価とすることで生まれる、改修でないとできない空間がここにはあります。
アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2018/9/24-9/30)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページ右下の「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。
1、大石雅之建築設計事務所による、広島・尾道市の住宅+動物病院「尾道の家」
3、渡辺隆建築設計事務所による、静岡・磐田市のスポーツ施設「磐田市卓球場ラリーナ」
4、SUGAWARADAISUKE建築事務所による、東京・千代田区の、職住近接型の創造拠点「錦町ブンカイサン」
5、矢野寿洋+青山えり子 / 矢野青山建築設計事務所による、愛媛のショールーム・自動車修理工場「J.spot今治」
6、長坂常 / スキーマ建築計画による、ダイノックフィルムを使用したインスタレーション「3M™ DI-NOC™ Architectural Finishes Launch Exhibition」
7、コムデギャルソンの川久保玲への、ガーディアン紙によるインタビュー記事「仕事に楽しみは感じない」(日本語)
8、栗田祥弘建築都市研究所による、東京都渋谷区上原の集合住宅「ウエハラコマチ」の内覧会が開催
9、隈研吾がコンペで勝利した、フランス・ストラスブールの展示会場「PEX Strasbourg」のCG動画
10、隈研吾建築都市設計事務所による、3Dプリントで作られた建築模型が東急ハンズ渋谷店にて展示
11、BIGによる、コペンハーゲンの倉庫を改修したレストランの写真
12、403architecture [dajiba]による、静岡・浜松の弁護士事務所「万年橋の角」の写真
13、内藤廣の設計で、10月1日にリニューアルオープンする「とらや 赤坂店」の外観写真
14、Atelier Tsuyoshi Tane Architectsによる、東京・世田谷の住宅「Todoroki House in Valley」の写真
15、スティーブン・シェンク+服部大祐 / Schenk Hattoriによる、ベルギーで2017年に行われた具体美術協会の展覧会「A FEVERISH ERA IN JAPANESE ART」の会場構成
16、川久保智康建築設計事務所による、東京の住宅「蔵前の小さな家」
17、平田晃久による、東京のカプセルホテル「ナインアワーズ浅草」の写真とレポート
18、タイのスワンナプーム空港設計コンペの勝利案が、隈研吾の建築に類似していると指摘され議論になっているようです
19、間田央+間田真矢 / mamm-designによる、東京の、中庭空間とそれを取り巻く回廊とメルヘンチックな小屋が特徴的な「友の季ひまわり幼稚園」の写真
20、コールハースと、ファッションデザイナーのヴァージルが「未来の生きる・働く・売る」について対話した内容
間田央+間田真矢 / mamm-designのサイトに、東京の、中庭空間とそれを取り巻く回廊とメルヘンチックな小屋が特徴的な「友の季ひまわり幼稚園」の写真が67枚、掲載されています。
東京都荒川区に建つ定員175 名の新設の私立幼稚園である。住宅と町工場が密集する周辺環境にあって、どこにいても自然を感じられる園舎をつくり、子どもたちの心と体の成長に寄与したいと考えた。そのため緑豊かで光溢れる中庭を囲んで、保育室や遊戯室を配置し、室内に「外」を大きく取り込む中庭型の構成とした。
発達過程にある子どもたちの変化に対応できるように、天井高の異なる保育室内のスペースや中庭に浮かぶ小屋、幅員に変化があり滞留するきっかけとなる膨らみがある外廊下など、多様性のある空間を設えた。使い方を決め過ぎず、先生たちに余地を残しておいたことで、設計者が想定していた以上に園舎をイキイキと活用されており、その様子を目にすることが園を訪れる楽しみとなっている。
また四季折々に異なる表情を見せる草木などの自然が、子どもたちの感受性を刺激し、豊かにするのではないかと考え、施設全体を立体的に緑化した。緑が育ち、そこにやってくる虫や鳥までも含めて園児や保護者は楽しんでいるようだ。併せて、生活の中で子どもたちが常に発見をして楽しむことができるように、虫や木など自然の形をモチーフとした模様やオブジェを至るところに忍ばせている。
設計者として、卒園後も忘れ得ぬ子供たちの記憶として残って欲しいと願っている。
SHARE 田根剛が、12月7日~16日の期間、青山のスパイラルでシチズン社のインスタレーションを公開
- 日程
- 2018年12月7日(金)–12月16日(日)
田根剛が、2018年12月7日~16日の期間、青山のスパイラルでシチズン社のインスタレーションを公開するそうです。
シチズンは、1918年に創業し、今年100周年を迎えました。シチズン時計の100年の歴史と、これから向う未来、そして、ここにある「今」、私達を取り巻く全てを祝福し、喜びと感謝をより多くの方々と共有するために『CITIZEN“We Celebrate Time”100周年展』を開催いたします。
6年に渡り「時とは何か?」を共に問い続けてきた建築家の田根剛氏(ATELIER TSUYOSHI TANE ARCHITECTS)と、シチズンの時計メーカーとしての信念を表現する展示空間を、好評を博した2014年に引き続き、スパイラルガーデンにて展開します。
シチズン時計が考える、時間と時計の「今」を是非ご覧ください。
SHARE 青木淳が会場構成を手掛ける、川村記念美術館での展覧会「言語と美術─平出隆と美術家たち」が開催。期間中には青木と平出のトークも開催
- 日程
- 2018年10月6日(土)–2019年1月14日(月)
青木淳が会場構成を手掛ける、川村記念美術館での展覧会「言語と美術─平出隆と美術家たち」が開催されます。会期は2018年10月6日~2019年1月14日。青木と平出のトークは2018年10月13日に行われます。
平出隆(1950~ 詩人、多摩美術大学教授)は、数々の詩集を世に問うとともに、国際的なベストセラーとなった小説『猫の客』で広く知られています。近年は執筆にとどまらず、本そのもののあり方を探究しながら、最小限の形態による出版物を手がけ、自身の著作にまつわる写真を使ってデザインし印刷するポストカードのプロジェクトも行っています。これらは世界的な美術家たちとの深い対話から生み出された実践といえます。
本展は、平出隆によって立てられたこれまでにない観点から、「言語」と「美術」が鋭く交差するところに生まれる「対話」の多様な形態に注目し、DIC川村記念美術館の収集作家を含む美術家たちについて、作品に関わる言葉や出版物などとともにあらたな光を当てることをめざすものです。言葉が通常のかたちから離れ、造形性を伴いながら拡散してゆく独自の概念「空中の本」を踏まえた会場構成は、建築家青木淳が担当します。
[出品作家:ジョゼフ・コーネル、ドナルド・エヴァンズ、加納光於、河原温、中西夏之、奈良原一高、岡崎和郎、瀧口修造、若林奮 ほか]
■トークイベント①
平出隆 × 青木淳(建築家)
10月13日(土)13:30-15:00 会場=レクチャールーム
要予約9/21(金)受付開始|定員50名|入館料のみ