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【ap job更新】 山﨑健太郎デザインワークショップが、広報事務と設計スタッフ(2026年新卒・既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 山﨑健太郎デザインワークショップが、広報事務と設計スタッフ(2026年新卒・既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 山﨑健太郎デザインワークショップが、広報事務と設計スタッフ(2026年新卒・既卒・経験者)を募集中52間の縁側 ©黒住直臣/新建築2023年1月号/GA JAPAN180 2023年1月号

山﨑健太郎デザインワークショップの、広報事務と設計スタッフ(2026年新卒・既卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

山﨑健太郎デザインワークショップが、広報兼 経理補助スタッフ、設計スタッフ(新卒・経験者)を募集中

共に働く仲間を募集しています。

山﨑健太郎デザインワークショップでは、これまでに沖縄の地域住民と一緒に琉球石灰岩を積んで建設した「糸満漁民食堂」をはじめ、斜面を活かした階段上の「はくすい保育園」、視覚障害者の支援施設「ビジョンパーク」、日常を感じられるコモン型の「新富士のホスピス」、地域みんなの居場所である「52間の縁側」、里山に建つ知と芸術の収蔵庫「広場と書庫」、自由が丘の街中にある商業施設「緑道の丘」、日本庭園の中に建つ「庭の中の礼拝堂」、沖縄の就労支援施設「コザの働く人の家」など、刺激的な建築であることよりも子供から高齢者まで様々な人に受け入れられ、人生の一部となっていくような建築を目指してきました。

プロジェクト規模が大きくなるにつれ、それぞれの役割でチームとして取り組む体制に移行しつつありますが、能力や熱意に応じ1年目からプロジェクトの主担当者として、基本・実施設計から現場監理まで一貫して携わることも可能です。

また経験年数によらず、能力に応じて昇給はもちろん、得意な分野での担当へと柔軟に変更していくため、各々の実力を発揮しやすく、やりがいや成長を実感できる環境を目指しています。

竹山聖+設計組織アモルフの作品集『JOIN』が、Poesy Pressより刊行。設立45年を記念して制作。近年顕著な“3つの形の系統”に着目し、造形的な特徴が際立つ15作品を軸に構成。多数の図面に加えてスケッチ・インタビュー・年表も掲載
竹山聖+設計組織アモルフの作品集『JOIN』が、Poesy Pressより刊行。設立45年を記念して制作。近年顕著な“3つの形の系統”に着目し、造形的な特徴が際立つ15作品を軸に構成。多数の図面に加えてスケッチ・インタビュー・年表も掲載『JOINー竹山聖+設計組織アモルフの仕事』の書影

竹山聖+設計組織アモルフの作品集『JOIN』が、Poesy Pressより刊行されます。
設立45年を記念して制作されました。近年顕著な“3つの形の系統”に着目し、造形的な特徴が際立つ15作品を軸に構成しています。また、多数の図面に加えてスケッチ・インタビュー・年表も掲載します。発売日は、2025年11月24日です。【ap・ad】

竹山聖+設計組織アモルフの作品集『JOIN』が、Poesy Pressより刊行されます。

設計事務所設立45周年を記念した本書は、2010年以降の作品に焦点を当てたモノグラフです。長年にわたる設計活動のなかで近年顕著になってきた「3つの形の系統」に着目し、造形的な特徴が際立つ15作品を軸に構成されています。

形が紡ぎ出す空間をダイナミックに描き出すため、全ての写真をモノクロ化。黒とネイビーを重ね合わせたダブルトーン印刷により、建築空間を深淵な光と影の世界へと還元します。そこで浮かび上がる「存在と不在」「エロスとタナトス」といった、アモルフ作品の本質を浮き彫りにする試みでもあります。

数多くの図面に加え、50冊を超えるスケッチブックから選りすぐったスケッチ、建築家の思想的背景を紐解く2つのインタビュー(「壁」と「場」)、45年の活動を振り返る年表などで構成される252頁。日英バイリンガル。

Amazonほか、全国の書店で予約受付中です。

リリーステキストより

著書プロフィール

竹山聖(たけやま・せい)
建築家、京都大学名誉教授。1954年大阪生まれ。京都大学卒業後、東京大学大学院で原広司に学ぶ。在学中に「設計組織アモルフ」を創設し、メディアで批評活動を展開。設計活動の傍ら、1992年から28年間にわたり京都大学で教鞭をとる。主な作品に、「TERRAZZA青山」「強羅花壇」「周東パストラルホール」「大阪府立北野高校」「新宿瑠璃光院白蓮華堂」「べにや無何有」など。著書に『独身者の住まい』(廣済堂)、『庭/のびやかな建築の思考』(A&F)、『京大建築 学びの革命』(集英社インターナショナル)などがある。

リリーステキストより

以下に、詳しい情報を掲載します

MVRDVによる、アルバニアの「グランド・ボールルーム」。六千席のアリーナに加えて集合住宅・ホテル・店舗も内包する複合施設。“スポーツとコミュニティの神殿”も意図し、“直径100mを超える球体”の建築を考案。内部にアリーナと庭園を設けて外殻に住戸等を配する
MVRDVによる、アルバニアの「グランド・ボールルーム」。六千席のアリーナに加えて集合住宅・ホテル・店舗も内包する複合施設。“スポーツとコミュニティの神殿”も意図し、“直径100mを超える球体”の建築を考案。内部にアリーナと庭園を設けて外殻に住戸等を配する image©MVRDV
MVRDVによる、アルバニアの「グランド・ボールルーム」。六千席のアリーナに加えて集合住宅・ホテル・店舗も内包する複合施設。“スポーツとコミュニティの神殿”も意図し、“直径100mを超える球体”の建築を考案。内部にアリーナと庭園を設けて外殻に住戸等を配する image©MVRDV
MVRDVによる、アルバニアの「グランド・ボールルーム」。六千席のアリーナに加えて集合住宅・ホテル・店舗も内包する複合施設。“スポーツとコミュニティの神殿”も意図し、“直径100mを超える球体”の建築を考案。内部にアリーナと庭園を設けて外殻に住戸等を配する image©MVRDV
MVRDVによる、アルバニアの「グランド・ボールルーム」。六千席のアリーナに加えて集合住宅・ホテル・店舗も内包する複合施設。“スポーツとコミュニティの神殿”も意図し、“直径100mを超える球体”の建築を考案。内部にアリーナと庭園を設けて外殻に住戸等を配する断面パース image©MVRDV

MVRDVによる、アルバニアの「グランド・ボールルーム」です。
六千席のアリーナに加えて集合住宅・ホテル・店舗も内包する複合施設の計画です。建築家は、“スポーツとコミュニティの神殿”も意図し、“直径100mを超える球体”の建築を考案しました。そして、内部にアリーナと庭園を設けて外殻に住戸等を配しました。


こちらはリリーステキストです(翻訳:アーキテクチャーフォト / 原文は末尾に掲載)

MVRDVの「グランド・ボールルーム」が、ティラナにおけるアリーナとアパートメント、ホテルを組み合わせる設計コンペで勝利

MVRDVが、バスケットボールとバレーボール用の6,000席のアリーナに加え、アパートメント、ホテル、地上階の小売施設を含む複合用途施設である、ティラナにおける新しいアスラン・ルシ・スポーツ・パレスの設計コンペで勝利しました。直径100メートルを超える球体の形をとるMVRDVの提案は、これらの機能を統合し、スポーツとコミュニティを一体的な環境に融合させたモニュメンタルなスタジアム空間を創り出しています。「グランド・ボールルーム」と名付けられたこの提案は、都市の個性的な建築プロジェクト群に新たに加わる存在となり、市民が集う特別な目的地となるでしょう。

このコンペの応募案は、Trema Tech shpk、Likado BV、Albanian Capital Group shpk、そしてBCN Investments BVからなるコンソーシアムによって作成されました。アリーナの上にホテルと住宅機能を積み重ねることで、この設計は比較的限られた敷地に多くの機能を収容しています。建物を円形にすることで、周囲の地域を無視した「裏側」のファサードが生まれるのを回避しています。建物の基礎に向かってすぼめることで、地域の子どもたちが利用できる公共広場や屋外スポーツ施設のための空間がより多くつくられています。さらに建物の上部を内側にすぼめることで、居住者のためのテラスが生まれます。

建物の機能は層状に配置されています。球体が地面と接する部分では、地面にくぼみを作り出し、階段や観覧席のある地下階を形成します。これらは、下方に続き、アリーナのイベントを支える小売店、カフェ、各種設備が環状に配置されたエリアへとつながっています。その上にはアリーナ本体があり、地上レベルの短い橋を渡ってアクセスします。主会場の両側には、スタンドの下に隠された2つの追加の練習コートが配置されています。その上の2フロアにはホテルが入っています。この構成によってホテルには独自の特徴が与えられ、宿泊客は下層階の客室の窓から試合を観戦できるほか、上層階のアメニティスペースからも観戦できます。上層階のスペースはスタンドの上に張り出しており、アリーナの天井に天窓を作り出しています。

AMO / OMAによる、カタールでの展覧会「カントリーサイド:住む場所、去る場所ではない」。2020年のNYでの展示の新たな展開として企画。アフリカからアジアに広がる山岳地形の“アーク”に焦点を当て、都市生活の代替案となるプロトタイプを探索。展示に加えてワークショップ・講義・実験なども行う
AMO / OMAによる、カタールでの展覧会「カントリーサイド:住む場所、去る場所ではない」。2020年のNYでの展示の新たな展開として企画。アフリカからアジアに広がる山岳地形の“アーク”に焦点を当て、都市生活の代替案となるプロトタイプを探索。展示に加えてワークショップ・講義・実験なども行う photo by Marco Cappelletti Studio, courtesy AMO OMA
AMO / OMAによる、カタールでの展覧会「カントリーサイド:住む場所、去る場所ではない」。2020年のNYでの展示の新たな展開として企画。アフリカからアジアに広がる山岳地形の“アーク”に焦点を当て、都市生活の代替案となるプロトタイプを探索。展示に加えてワークショップ・講義・実験なども行う photo by Marco Cappelletti Studio, courtesy AMO OMA
AMO / OMAによる、カタールでの展覧会「カントリーサイド:住む場所、去る場所ではない」。2020年のNYでの展示の新たな展開として企画。アフリカからアジアに広がる山岳地形の“アーク”に焦点を当て、都市生活の代替案となるプロトタイプを探索。展示に加えてワークショップ・講義・実験なども行う photo by Marco Cappelletti Studio, courtesy AMO OMA
AMO / OMAによる、カタールでの展覧会「カントリーサイド:住む場所、去る場所ではない」。2020年のNYでの展示の新たな展開として企画。アフリカからアジアに広がる山岳地形の“アーク”に焦点を当て、都市生活の代替案となるプロトタイプを探索。展示に加えてワークショップ・講義・実験なども行う photo by Marco Cappelletti Studio, courtesy AMO OMA

AMO / OMAによる、カタールでの展覧会「カントリーサイド:住む場所、去る場所ではない(Countryside: A Place to Live, Not to Leave)」です。
2020年のNYでの展示の新たな展開として企画されました。建築家は、アフリカからアジアに広がる山岳地形の“アーク”に焦点を当て、都市生活の代替案となるプロトタイプを探索しました。また、展示に加えてワークショップ・講義・実験なども行います。会期は、2026年4月29日まで。展覧会の公式ページはこちら。アーキテクチャーフォトでは、2020年の「カントリーサイド」展も特集記事として紹介しています。


こちらはリリーステキストです(翻訳:アーキテクチャーフォト / 原文は末尾に掲載)

AMO / OMAによる新しい展覧会「カントリーサイド:住む場所、去る場所ではない(Countryside: A Place to Live, Not to Leave)」が、カタール準備学校とカタール国立博物館で開幕しました。この展覧会は、カタール博物館がカタール開発基金(QFFD)、環境・気候変動省(MoECC)、ハッサド・フード、カラマーとの協力のもとで主催しています。

2020年にニューヨークのグッゲンハイム美術館のために制作された「カントリーサイド、ザ・フューチャー」を基盤としたこの新たなヴァージョンは、「ザ・アーク」に焦点を当てています。これは、世界人口の大半を合わせて有する地域を結びつけている広大な領域であり、南アフリカから東アフリカを経て、カタールおよび中央アジアを通り、東部中国にまで広がっています。主に山岳地形によって形づくられているこのアークは、長らく大規模な都市化に抗い、古くからの伝統が存続することを可能にしてきました。今日、この地域は急速な近代化の過程にあり、技術革新、デジタル・コネクティビティ、そして農業およびエネルギーにおける新たなアプローチによって推進されています。これらの変化は、より持続可能な方法で地球に居住するための手本となる新たなプロトタイプを生み出しており、カントリーサイドを都市生活に代わる、信頼性のある進化し続ける代替案として位置づけています。

この展覧会は、カタール準備学校とカタール国立博物館の二つの会場で構成されています。博物館では、インスタレーションが展覧会の主要なリサーチテーマを紹介し、学校で展開されるコンテンツや活動の予告を提示しています。学校での展示は、能動的な教育環境として機能しており、教室をリサーチ、議論、そして制作のための空間へと変化させています。それは、継続的に発展し続けるプロセスとして機能しており、学生、教師、そして招かれた参加者を巻き込んだワークショップ、講義、共同実験を通じて構成されています。屋外では、学校の敷地が砂漠地での栽培および持続可能な食料生産の実験場として使用されており、灌漑、水耕栽培、温室設計における新たな技術が適用され、観察されています。展覧会の期間を通じて、現地で制作された資料は、生きたドキュメントとしてまとめられ、プロジェクトの終了時に発表されるマニフェストとして結実します。

BIG・ARTS Group・Frontによる、中国の「蘇州現代美術館」。中国庭園の発祥地の湖畔に建つ美術館。地域の庭園の伝統に根ざした存在を求め、屋根付きの回廊“廊”を再解釈する計画を志向。連続する緩やかな屋根の下に複数のパヴィリオンを相互接続する建築を考案
BIG・ARTS Group・Frontによる、中国の「蘇州現代美術館」。中国庭園の発祥地の湖畔に建つ美術館。地域の庭園の伝統に根ざした存在を求め、屋根付きの回廊“廊”を再解釈する計画を志向。連続する緩やかな屋根の下に複数のパヴィリオンを相互接続する建築を考案 photo©Ye Jianyuan
BIG・ARTS Group・Frontによる、中国の「蘇州現代美術館」。中国庭園の発祥地の湖畔に建つ美術館。地域の庭園の伝統に根ざした存在を求め、屋根付きの回廊“廊”を再解釈する計画を志向。連続する緩やかな屋根の下に複数のパヴィリオンを相互接続する建築を考案 photo©Ye Jianyuan
BIG・ARTS Group・Frontによる、中国の「蘇州現代美術館」。中国庭園の発祥地の湖畔に建つ美術館。地域の庭園の伝統に根ざした存在を求め、屋根付きの回廊“廊”を再解釈する計画を志向。連続する緩やかな屋根の下に複数のパヴィリオンを相互接続する建築を考案 photo©Ye Jianyuan
BIG・ARTS Group・Frontによる、中国の「蘇州現代美術館」。中国庭園の発祥地の湖畔に建つ美術館。地域の庭園の伝統に根ざした存在を求め、屋根付きの回廊“廊”を再解釈する計画を志向。連続する緩やかな屋根の下に複数のパヴィリオンを相互接続する建築を考案 photo©Ye Jianyuan

BIGARTS GroupFrontによる、中国の「蘇州現代美術館」です。
中国庭園の発祥地の湖畔に建つ美術館です。建築家は、地域の庭園の伝統に根ざした存在を求め、屋根付きの回廊“廊”を再解釈する計画を志向しました。そして、連続する緩やかな屋根の下に複数のパヴィリオンを相互接続する建築を考案しました。正式な開館は2026年を予定しています。アーキテクチャーフォトでは、施工中の様子も特集記事として公開していました。


こちらはリリーステキストです(翻訳:アーキテクチャーフォト / 原文は末尾に掲載)

プレビュー:BIGがキュレーションする展覧会とともに蘇州現代美術館が間もなく完成

BIGが設計した蘇州現代美術館(Suzhou MoCA)は、「マテリアリズム」展の開催に向けて間もなく一般公開されます。リボンのような屋根の下に12のパビリオンが並ぶ村として構想されたこの60,000㎡の美術館は、何世紀にもわたって蘇州の都市形成、建築、景観を形づくってきた庭園要素を現代的に解釈しています。BIGがキュレーションする「マテリアリズム」展は、来場者を石から始まりリサイクル素材で終わる素材の旅へと誘います。

蘇州ハーモニー・ディベロップメント・グループの委託を受け、ARTSグループおよびFront Inc.との協働によりBIG(ビャルケ・インゲルス・グループ)が設計した蘇州現代美術館(Suzhou MoCA)は、現代アート、デザイン、そして中国における公共生活の新たな拠点として金鶏湖の湖畔に位置しています。この美術館は2026年に正式に一般公開される予定です。

この美術館の建築は、道筋をたどる長く屋根のある回廊「廊(ラン)」を再解釈することで、蘇州の庭園の伝統に根ざしています。瓦屋根の輪郭を想起させる緩やかな起伏をもつ連続した屋根の下に、10の相互に接続されたパヴィリオンが統合されています。残る2つのパヴィリオンは来年建設され、金鶏湖の上に張り出す形で設けられ、屋根付きの通路を通じて主要構造と接続されます。

「蘇州は中国庭園の発祥の地です。蘇州現代美術館のための私たちの設計は、パヴィリオンと中庭から成る庭園として考えられています。各パビリオンはガラス張りのギャラリーや柱廊によって織り合わされ、相互につながる彫刻の中庭と展示空間による中国結びをつくりだしています。観覧車の脚の間を縫うようにして、美術館は地下茎のように広がりながら、都市と湖をつないでいます。その結果は、植物とアート作品による、その中で迷うことができる人工の迷路です。その結節状のロジックは、上空のゴンドラから見たときにはじめてはっきりと認識できます。湖の開けた空間を背景に、屋根の緩やかな円錐形の曲線が、水辺に優美なシルエットを描き出しています。上空から見ると、ステンレスの屋根瓦が真の第五のファサードを形作っています」– ビャルケ・インゲルス、BIG 創設者 兼 クリエイティブ・ディレクター

小山光+KEY OPERATIONの設計監修による、東京・世田谷区の「No.R下北沢」。“商業地域の重要な焦点”となる場に建つ複合ビル。街の特徴である“細い通り”に着目し、通りが建築内部に立体的に伸びるように通路やテラスを設ける構成を考案。軒天の木材仕上げで“温かな雰囲気”も生み出す
小山光+KEY OPERATIONの設計監修による、東京・世田谷区の「No.R下北沢」。“商業地域の重要な焦点”となる場に建つ複合ビル。街の特徴である“細い通り”に着目し、通りが建築内部に立体的に伸びるように通路やテラスを設ける構成を考案。軒天の木材仕上げで“温かな雰囲気”も生み出す外観、西側の道路より見る。夕景 photo©KOP
小山光+KEY OPERATIONの設計監修による、東京・世田谷区の「No.R下北沢」。“商業地域の重要な焦点”となる場に建つ複合ビル。街の特徴である“細い通り”に着目し、通りが建築内部に立体的に伸びるように通路やテラスを設ける構成を考案。軒天の木材仕上げで“温かな雰囲気”も生み出す外観、北側より見下ろす。夕景 photo©KOP
小山光+KEY OPERATIONの設計監修による、東京・世田谷区の「No.R下北沢」。“商業地域の重要な焦点”となる場に建つ複合ビル。街の特徴である“細い通り”に着目し、通りが建築内部に立体的に伸びるように通路やテラスを設ける構成を考案。軒天の木材仕上げで“温かな雰囲気”も生み出す3階、外部テラス。夜景 photo©KOP

小山光+KEY OPERATIONの設計監修による、東京・世田谷区の「No.R下北沢」です。
“商業地域の重要な焦点”となる場に建つ複合ビルのプロジェクトです。建築家は、街の特徴である“細い通り”に着目し、通りが建築内部に立体的に伸びるように通路やテラスを設ける構成を考案しました。また、軒天の木材仕上げで“温かな雰囲気”も生み出しています。施設の場所はこちら(Google Map)。

下北沢の神岡寺川(現在の茶沢通り)とだいだらぼっち川の合流点近くの五叉路に位置する商業とオフィスの複合ビル。

「シモキタ」は、ヴィンテージ衣料品店、セレクトブックストア、音楽ショップ、ライブハウス、小劇場で有名で、個性的なカフェやバーも多い。のんびりとしたボヘミアンな雰囲気は、第二次世界大戦中に爆撃を受けなかったため、そのままの形を保っている迷路のような細い通りに由来しており、この五叉路は商業地域の重要な焦点となっている。

建築家によるテキストより

地上4階、地下1階のこのビルは、メインストリートに面する側は高いファサードを持つが1階は世田谷区の住環境整備条例により2mのセットバックが求められ、狭い通り側は世田谷区の地区計画および日影規制の影響によりファサードが雛壇上にセットバックしている。

地下1階はスポーツジム、1階と2階は店舗で、3階と4階はオフィス用途に設定されているが、ヘアサロンやクリニック等に変更することもできる。五叉路の交差点は地下1階、1階、2階にアクセスできる施設内の交差点にもなっており、正面は1階のメインテナント区画へのエントランス、地下1階のドライエリアに降りる階段、2階の共用通路に上る階段がある。

建築家によるテキストより

2階は2区画に分割することが可能で、1階から上がれるテラス状の共用通路が建物の奥に向かっており、建物のコーナーの交差点から各階に伸びる通路はさながら下北沢の細い通りが立体的に建物内に伸びているように計画されている。この通路の軒天井は温かみのある雰囲気を醸し出すために木材で仕上げた。

オフィススペースとして計画されている3階と4階は側道側にあるコモンエントランスからエレベーターでアプローチするように計画されており、地下には駐輪場もあるため、学習塾の営業も可能となっている。側面通りのファサードがセットバックすることでできたテラスはオフィスを使用する人々の憩いの場となる。

この建物の中に張り巡らされたテラスや通路は、細い通りによって作られている下北沢の街中の小さな居場所をこの建物の中にも取り込んで拡張させている。

建築家によるテキストより
arbolとwalk scapeによる、兵庫・西宮市の住戸改修「Apartment Renovation in Nishinomiya」。コロナ禍を経て意識が変化した施主の住まい。“大切な物だけを引寄せる暮らし”を意識し、家具等を引き立てる“円弧”状の天井がある空間を考案。既存開口の一部は“敢えて閉じる”操作で“魅せるニッチ”とする
arbolとwalk scapeによる、兵庫・西宮市の住戸改修「Apartment Renovation in Nishinomiya」。コロナ禍を経て意識が変化した施主の住まい。“大切な物だけを引寄せる暮らし”を意識し、家具等を引き立てる“円弧”状の天井がある空間を考案。既存開口の一部は“敢えて閉じる”操作で“魅せるニッチ”とするリビングダイニングから開口部越しにバルコニーを見る。夕景 photo©下村写真事務所
arbolとwalk scapeによる、兵庫・西宮市の住戸改修「Apartment Renovation in Nishinomiya」。コロナ禍を経て意識が変化した施主の住まい。“大切な物だけを引寄せる暮らし”を意識し、家具等を引き立てる“円弧”状の天井がある空間を考案。既存開口の一部は“敢えて閉じる”操作で“魅せるニッチ”とするリビングダイニングからニッチを見る。夕景 photo©下村写真事務所
arbolとwalk scapeによる、兵庫・西宮市の住戸改修「Apartment Renovation in Nishinomiya」。コロナ禍を経て意識が変化した施主の住まい。“大切な物だけを引寄せる暮らし”を意識し、家具等を引き立てる“円弧”状の天井がある空間を考案。既存開口の一部は“敢えて閉じる”操作で“魅せるニッチ”とするバルコニー側からリビングダイニングを見る。夕景 photo©下村写真事務所

堤庸策 / arbolとwalk scapeによる、兵庫・西宮市の住戸改修「Apartment Renovation in Nishinomiya」です。
コロナ禍を経て意識が変化した施主の住まいです。建築家は、“大切な物だけを引寄せる暮らし”を意識し、家具等を引き立てる“円弧”状の天井がある空間を考案しました。また、既存開口の一部は“敢えて閉じる”操作で“魅せるニッチ”としています。

コロナ禍を経て、多くの人が「本当に必要なものとは何か」を見直すきっかけを得ました。この住まいの住み手もまた、自宅という空間に対する意識が大きく変化したと語っておられます。

好きな家具や植物、アートなど、自分にとって大切なものだけを引き寄せる暮らし。それらを美しく引き立て、静かに受け止める背景としての住まいを整えることが、このリノベーションの出発点となりました。

建築家によるテキストより

今回のリノベーションでまず取り組んだのが、空間の大きな整理でした。住まい手のご希望は「和室をなくして、光が届く広いリビングにしたい」「細かい仕切りや廊下はできるだけなくしたい」という明快なもの。その意図を受け、既存の間取りを一新し、ワンルームのような広がりと一体感を持たせた空間へと再構成しています。

もともと存在していた和室は撤去し、リビングの一部として取り込みながら、視線と光がのびのびと行き交う空間に。壁ではなく天井に曲線をもたせることで、仕切らずに“場”の気配をつくる工夫も盛り込みました。

天井に描かれた大きな円弧の造作は、空間に柔らかい緊張感をもたらしつつ、光の陰影をやさしく受け止め、家具の輪郭を引き立てる存在になっています。マットな質感の左官調仕上げ「マーブルフィール」と間接照明の組み合わせが、陰影のレイヤーを生み出し、静かな奥行きをもたらしています。

建築家によるテキストより

空間全体において、「光が入る広いリビングがほしい」「廊下をなくしたい」「細かく仕切らずにすっきりと」という施主の希望は、空間の構成に大きく影響しました。その中でも、リビング南側の処理は設計上の要所のひとつでした。

もともとこの部分には、マンションの共用部に面した開口部がありました。しかし、そこから見える景色に心地よさはなく、採光の期待も薄い。そこで私たちは、「あえて閉じる」という選択を採用しました。

新たに立ち上げた壁面には、楕円形に切り抜いた開口部を設け、そこにワーロン材のスライド建具を組み込みました。これにより、外の視線や雑多な要素を遮りながら、やわらかい光と奥行き感だけを室内に取り入れることができます。

開口部の奥には、間接照明とTVボードを計画的に配置。テレビや照明を空間に馴染ませながら、まるでアートピースのように“演出する”工夫を施しました。これは、「生活感を隠したい」「機能性と美しさを両立させたい」という住まい手の意図に応えたものであり、“閉じることで魅せる”という、住まいづくりにおけるひとつの逆転の発想でもあります。

建築家によるテキストより
宮崎晃吉 / HAGISOによる、群馬の住宅「前橋の道の輪郭」。路地状の共有地などが見られる街区での計画。建築の時間と住み手の時間との折合いも主題とし、読み替えられながらも生き続ける存在を志向。路地の延長線上の“たまり”となる中庭の周りに諸室を配置する建築を考案
宮崎晃吉 / HAGISOによる、群馬の住宅「前橋の道の輪郭」。路地状の共有地などが見られる街区での計画。建築の時間と住み手の時間との折合いも主題とし、読み替えられながらも生き続ける存在を志向。路地の延長線上の“たまり”となる中庭の周りに諸室を配置する建築を考案外観、南側の道路より見る。 photo©楠瀬友将
宮崎晃吉 / HAGISOによる、群馬の住宅「前橋の道の輪郭」。路地状の共有地などが見られる街区での計画。建築の時間と住み手の時間との折合いも主題とし、読み替えられながらも生き続ける存在を志向。路地の延長線上の“たまり”となる中庭の周りに諸室を配置する建築を考案外観、「通り庭」より中庭を見る。 photo©楠瀬友将
宮崎晃吉 / HAGISOによる、群馬の住宅「前橋の道の輪郭」。路地状の共有地などが見られる街区での計画。建築の時間と住み手の時間との折合いも主題とし、読み替えられながらも生き続ける存在を志向。路地の延長線上の“たまり”となる中庭の周りに諸室を配置する建築を考案1階、リビング側からダイニングとキッチンを見る。 photo©楠瀬友将
宮崎晃吉 / HAGISOによる、群馬の住宅「前橋の道の輪郭」。路地状の共有地などが見られる街区での計画。建築の時間と住み手の時間との折合いも主題とし、読み替えられながらも生き続ける存在を志向。路地の延長線上の“たまり”となる中庭の周りに諸室を配置する建築を考案1階、「アリーナ」 photo©楠瀬友将

宮崎晃吉 / HAGISOが設計した、群馬の住宅「前橋の道の輪郭」です。
路地状の共有地などが見られる街区での計画です。建築家は、建築の時間と住み手の時間との折合いも主題とし、読み替えられながらも生き続ける存在を志向しました。そして、路地の延長線上の“たまり”となる中庭の周りに諸室を配置する建築を考案しました。

群馬県前橋市の駅周辺に建つ住宅。
前橋駅と中心市街地は少し離れており、その間を駅前にしてはのんびりとした宅地が埋めている。グリッド街区に対して、住宅や事務所、たまに飲食店、と小ぶりな建築が並んでいる。

旗竿敷地がせめぎあい、街区の中心部は接道できない宅地も生まれてきており、それらは路地状の共有地によってそのアクセスが確保されていたりする。そんな街区の中の、旗竿形状ながら86坪のやや広めな敷地に住宅を設計することになった。


建築家によるテキストより

住宅において、建築そのものの時間とそこに住む人々の時間をどう折り合わせるかという課題は避けて通れない。一方で建築は人間よりも長く存続しうる存在であり、決して安価な消費財ではない。標準的に規定された家族像や「住むため“だけ”の機械」としての住宅が、時間を経るごとに想定と現実の間にギャップを生み出していく。

さらに相続による分割が進み、身の丈に合った住宅像が固定化し、住宅を住宅らしく作ることの閉塞感は住宅の短命化に拍車をかけている。

まずは、街区に潜む獣道のような共有地や路地の延長線上の「たまり」として中庭を位置づけた。この中庭を囲うように、北関東地域特有の冬季の季節風である「からっ風」から守る曲面をもつ壁を配置する。この壁の内側に身を寄せるように中庭と一体的になったアリーナや諸室が並んでいる。


建築家によるテキストより

季節に応じた光の入射角をふまえた庇は、立面を分割し建具が過大になるのを避けている。中庭に対して徐々に庇がおりていってすり鉢状となることで、街区の奥の中庭でも大きな空を感じることができる。

曲面壁の裏地としての内部仕上げはラワン合板の下見板張とし、書棚に並ぶ本や華奢な手すりとともに、無機質でシームレスな外観に対してスケールを落としている。


設計を進めていく中でも家族の形は変わっていく。当初は予期していなかった5人目の子供が生まれ、中学生の長男は反抗期を迎える。常に変化する住まい方に対して、それを受け入れる建築のおおらかな全体が都市の部分として定着してくれば、この住宅は読み替えられながらも生き続けていけるはずだ。

建築家によるテキストより
【ap job更新】 地域の文化と素材、数寄屋をテーマに活動する「Fumihiko Sano Studio」が、設計スタッフと設計パートナー(業務委託) を募集中
【ap job更新】 地域の文化と素材、数寄屋をテーマに活動する「Fumihiko Sano Studio」が、設計スタッフと設計パートナー(業務委託) を募集中
【ap job更新】 地域の文化と素材、数寄屋をテーマに活動する「Fumihiko Sano Studio」が、設計スタッフと設計パートナー(業務委託) を募集中伊勢朝熊 伊勢神宮内宮近くの5000平米を超える森に建つ数寄屋建築の貸切宿

地域の文化と素材、数寄屋をテーマに活動する「Fumihiko Sano Studio」の、設計スタッフと設計パートナー(業務委託) 募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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Fumihiko Sano Studioでは実務経験者/有資格者の設計スタッフ、設計パートナーを募集しています。

弊社では佐野の持つ数寄屋大工というバックグラウンドを活かしながら、建築設計、インテリア、プロダクト、インスタレーション、アートワークなど、プロジェクトごとに作るコンセプトを中心に地域や自然の素材、一点ものの材料と向き合いながらものづくりをしていきます。

日本文化や茶の湯、木材や金属、石、左官、紙、布、ガラスなどの様々な素材や技術を使い、伝統的なだけではなく新しく現代の姿へアップデートすることを目指し活動しています。

受賞歴:EDIDA 2014 ELLE DECOR Young Japanese Design Talent、2016年度文化庁文化交流使、FRAME AWARD Emerging Designer of the Year2022、Single Brand Store of the Year 2023、IF DESIGN AWARD、GOOD DESIGN AWARD 等の賞を受賞し、国内外で色々な方面からの評価をいただいています。

現在弊社では、住宅、別荘、宿泊施設の新築やリノベーション、飲食店、商業施設、工場、ショールームなど幅広い分野の計画が進行しております。
プロジェクト担当者は作図作業だけでなくコンセプト発案から完成まですべて担当していただき、ものづくりと距離の近い環境で仕事をしていただけます。
アート、工芸、グラフィックデザインなど、建築にとどまらない仕事への興味や趣味を持った方からの応募をお待ちしています。

【ap job更新】 表札や看板などの“サインプロダクト”を手掛ける「株式会社anveil」が、商品開発部門のスタッフ(既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 表札や看板などの“サインプロダクト”を手掛ける「株式会社anveil」が、商品開発部門のスタッフ(既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 表札や看板などの“サインプロダクト”を手掛ける「株式会社anveil」が、商品開発部門のスタッフ(既卒・経験者)を募集中「うつくしいお店を助け、残す」がミッション

表札や看板などの“サインプロダクト”を手掛ける「株式会社anveil」の、商品開発部門のスタッフ(既卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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anveilでは、デザインサイン事業 PIECEOFSIGN 商品開発アシスタントを募集します。

表札・看板を中心としたサインブランド「PIECEOFSIGN」では、うつくしい店舗を支援するプロダクトやサービスを日本から世界へ展開しています。特にグローバル市場は成長率が高く、2027年中には日本国内の販売額を超える見込みです。
今後はサイン以外の店舗什器や店舗の販促アイテム等のプロダクトの拡充で、店舗の誕生から成熟期までを支える”総合的な店舗支援のブランド”に成長中です。

今回は、商品化までの全体の流れを管理する進行管理の役割を担ってくださる開発事務ポジションの方を募集します。
将来的には商品開発デザイナーへキャリアアップしたい意欲ある方を歓迎いたします。

【おもな業務】
“アイデアを実際の形に変える”プロセス全体を動かす、中心的な役割です。
プロジェクト全体の流れを設計し、自ら商品化を前に進めていく推進者としてのポジションです。また、既存プロダクトの改善もお任せします。
具体的には、デザイナーが描いた図面や仕様書をもとに、国内外の工場と連携しながら製造を進行。サンプル確認、品質・仕様のすり合わせや、新規サプライヤー開拓、既存プロダクトの改善作業などもお任せします。

【PIECE OF SIGNならではの環境】
開発から製造までの一気通貫のユニークな環境で、製造や素材に関する知識を深めながら、店舗プロダクトの全体像を学べる環境があります。
商品開発のプロフェッショナルのもとで、幅広い店舗プロダクトに携わることで視野を広げ、プロダクトの本質をつかむ力を磨くことができます。

【ap job更新】 富裕層住宅や別荘を中心に、リゾートホテルなども手掛ける「and to 建築設計事務所」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2026年新卒)と 広報事務を募集中
【ap job更新】 富裕層住宅や別荘を中心に、リゾートホテルなども手掛ける「and to 建築設計事務所」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2026年新卒)と 広報事務を募集中
【ap job更新】 富裕層住宅や別荘を中心に、リゾートホテルなども手掛ける「and to 建築設計事務所」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2026年新卒)と 広報事務を募集中Grove Strolling Corridor / 日本空間デザイン賞2025金賞 / 新建築 住宅特集2024.11月号 / モダンリビング278 / Richesse 52号/ photo by Koji Fujii(TOREAL)

富裕層住宅や別荘を中心に、リゾートホテルなども手掛ける「and to 建築設計事務所」の、設計スタッフ(経験者・既卒・2026年新卒)と 広報事務 募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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【and to 建築設計事務所について】
代表の谷口幸平は、中村拓志&NAP建築設計事務所で設計部長、ディレクターを歴任し、約10年勤務(狭山の森 礼拝堂・休憩棟、数々の住宅、商業施設、ホテル等を担当)。2019年に現事務所を設立し、現在は8名が在籍する設計事務所です。
「場所が育てる建築」をテーマに、その場の潜在的価値を顕在化し、最大化する事を目標にしています。

事務所名の「and to」とは接続詞 and と前置詞 to を組み合わせた言葉です。接続詞のように「人、地域、自然環境、歴史」を建築が繋ぎ、前置詞のように建築がその方向性を示してプロジェクトの目的へ到達する事を表しています。等位接続詞であるand が語と語、句と句を対等に結ぶように施主、施工者と私達はもちろん、スタッフにも積極的な提案や、コミュニケーションをして頂ける方を募集します。

【進行中プロジェクトと業務内容】
2025年は、「JID AWARD 2025 大賞」、「日本空間デザイン賞2025 金賞」等、その他多数のアワードを受賞。現在は、日本各地で富裕層住宅や別荘、リゾートホテル、オフィスと植物温室、撮影スタジオ、ランドスケープ等、様々なプロジェクトが進行中です。

事業収支を含めた企画段階からコンセプト立案、建築のアイデアから実施設計、設計監理はもちろん、ランドスケープデザインや家具のデザインまで幅広い業務を行います。ほとんどの物件でオリジナルの家具を製作し、インテリアやディテールにも力を入れています。インテリアや家具のデザインに興味がある方も大歓迎です。

1年目から担当物件を持ち、プロジェクトに携わって頂きますので、自身の能力を高めたい方をお待ちしております。

最も注目を集めたトピックス[期間:2025/11/3-11/9]
最も注目を集めたトピックス[期間:2025/11/3-11/9]

アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2025/11/3-11/9)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページの「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。


  1. 青木真研究室による、東京・練馬区の「緑の家」。地域の散歩道となっている緑道沿いの敷地。体験への“特徴的なシーンの挿入”を意図し、曲面と平面が混交する“樹木に呼応したような形態”の建築を考案。内部はニッチ空間が立体的に連続した垂直的一室空間とする
  2. スノヘッタによる、中国の「杭州チエンタン湾美術館」。湾岸開発の中核となる施設。芸術と文化の波や運動を空間的に解釈して、自然と芸術が交わる“想像力の扉”となる存在を志向。橋の形や機能も参照した“波の様なヴォリューム”で周囲と滑らかに繋がる建築を考案
  3. 佐久間徹設計事務所による、東京・三鷹市の「井の頭の家A」。閑静な住宅街の敷地。建て込む環境での“自然の感受”を求め、“45°回転させた正方形”を3つ並べて“複数の庭”を作り出す平面構成を考案。多方向の庭木への眺望の獲得と同時に内部空間に視覚的な奥行きも生む
  4. 村野藤吾設計の「旧横浜市庁舎行政棟」(1959年竣工) が、宿泊施設に転用され2026年4月にオープン。改修設計は竹中工務店。利用客使用部分のインテリアの基本設計と監修を成瀬・猪熊建築設計事務所が手掛ける
  5. 成瀬・猪熊建築設計事務所による、東京・新宿区の集合住宅「風の道テラス」。坂道が並行して通る地域に建つコーポラティブハウス。風が通り視線も抜ける道の豊かさに着目し、“街の骨格”をそのまま敷地に入れ込む計画を考案。全体を6つに分割して空が見え光も差し込む5つのスリットを通す
  6. 押山剛司建築設計事務所による「栃木の家」。戸建てと田んぼが入り混じる住宅街の敷地。植物や庭いじりが好きな施主の為に、個性的な複数の庭と建築が“絡み合う”ような平面構成を志向。箱形をベースとして“スタックとシフト”を繰り返して造り上げる
  7. 【ap Masterpiece】OMAによる、オランダ・ロッテルダムの美術館「クンストハル」(1992年)
  8. スノヘッタによる、フランス・パリの店舗「Canada Goose Paris」。ファッションダウンブランドの旗艦店。“境界のない”というコンセプトを掲げ、シグネチャールックに根ざしながら“美的表現を超える”空間を志向。インテリアからデザインガイドラインまで包括的に手掛ける
  9. ミナ ペルホネンによる、世田谷美術館での展覧会の入場チケットをプレゼント。“特別な日常着”を掲げてオリジナルの生地からプロダクトまで手掛ける、ファッション・テキスタイルブランド
  10. ザハ・ハディド・アーキテクツによる、中国・杭州の「グランドキャナル・ゲートウェイブリッジ」。世界遺産の運河に架かる歩道橋。地域の伝統である“シルク刺繍の伝統”に着想を得て、“縫いの技法を再解釈”するような形態を考案。先進的なデジタル技術での最適化で環境負荷を軽減して持続可能な存在とする
  11. SANAAによる、台湾の「Taichung Green Museumbrary」が2025年12月にオープン。旧軍用空港跡地の公園内に計画された美術館と図書館を統合した施設。軽やかで開かれた存在を目指し、アルミとガラスの二重構造のファサードで地上レベルに全方向からアクセス可能な公共広場を備えた建築を考案
  12. 【ap job更新】 “適法改修”による建物の再生に特化し、様々な用途のコンサルや設計を行う「株式会社 建築再構企画」が、スタッフ(経験者・既卒)を募集中
  13. 21_21 DESIGN SIGHTでの展覧会「デザインの先生」の入場チケットをプレゼント。ブルーノ・ムナーリ、マックス・ビル、アキッレ・カスティリオーニ、オトル・アイヒャー、エンツォ・マーリ、ディーター・ラムスを“デザインの先生”と捉えて、活動の軌跡を改めて振り返る
  14. 35歳以下の若手建築家による展覧会「Under 35 Architects exhibition 2025」。藤本壮介が審査して選出した建築作品を展示。若手建築家の発表機会の創出と日本建築の可能性の提示を趣旨として開催
  15. BIGなどが設計に参加した、ニューヨークの「ソーラー・ワン環境教育センター」。水害対策として計画された公園群の一角にある施設。子供の為の教室も備えた災害時に電力を供給する避難所として、浸水時を想定した仕様に加えて太陽光パネルや蓄電システムも配備した建築を考案
  16. 大室佑介アトリエによる、香川・多度津町の「鳥のための塔」。アート祭への出展作品として計画。“雄大な自然への敬意”と“墓地に近接する立地”も考慮し、島の一部となる“ささやかな塔”を志向。正八角形の柱の中に“円筒状”の内部空間を作って中谷ミチコのレリーフを配置
  17. 渡部光樹+渡部梨華 / Wによる、秋田の「大館の住宅」。地方部の“建ち方”にも向き合った計画。集団規定の影響を殆ど受けない与件に対し、外部空間に対して“自覚的な在り方”の建築を志向。敷地を囲む様に量塊を配置して“性質の異なる二つの中庭”を設ける構成を考案
  18. フォスター+パートナーズによる、ニューヨークの「270パーク・アベニュー」。JPモルガンのグローバル本社ビル。独特なカンチレバー構造で広い公共空間と視界の抜けを確保し、ウェルビーイングに重点を置いた換気や照明の計画も実施。全体の多様なアクティビティは“都市の中の都市”を意図
  19. 藤森照信と聴竹居倶楽部の松隈章による対談イベントの動画。2025年10月に行われたもの
  20. 鎌倉市の新庁舎等基本設計プロポーザルで、日建設計が最優秀者に選定。コンセプトは「ひとつながりの未来の庁舎『鎌倉ONE』」。提案のイメージも公開

【ap job更新】 “適法改修”による建物の再生に特化し、様々な用途のコンサルや設計を行う「株式会社 建築再構企画」が、スタッフ(経験者・既卒)を募集中
【ap job更新】 “適法改修”による建物の再生に特化し、様々な用途のコンサルや設計を行う「株式会社 建築再構企画」が、スタッフ(経験者・既卒)を募集中
【ap job更新】 “適法改修”による建物の再生に特化し、様々な用途のコンサルや設計を行う「株式会社 建築再構企画」が、スタッフ(経験者・既卒)を募集中研修所をブルワリーに用途変更するにあたり、ビール製造用のタンク搬入用の開口を設けた事例(搬入時の様子)

“適法改修”による建物の再生に特化し、様々な用途のコンサルや設計を行う「株式会社 建築再構企画」の、スタッフ(経験者・既卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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建築再構企画は「建築を動かす」という理念で2013年に創業した、適法改修を通じて建物を再生させることに特化した設計・コンサルティング会社です

私たちは、社会に溢れる検査済証のない建物や違法建築を再生することで、多くの建物を利活用できるように支援してきました。
容積オーバーのテナントビルをホテルへと用途変更、大手半導体関連メーカーの大型拠点の適法化、歴史ある銭湯を文化施設にリニューアルするなど、建物の法律の知識・改修スキルを活かして、古い建物を生まれ変わらせてきました。

適法改修という強みを活かし、ホテルや保育園や就労支援施設などの福祉施設、工場や物流施設、大学まで、幅広い用途を経験することができます。クライアントの規模も中小企業のオーナーから大手メーカーやデベロッパー関連会社までバラエティに富み、組織設計事務所やPM/CM会社、大手ゼネコンなど様々な会社と連携しながら仕事を進めることができ、キャリアアップにつながる経験ができます。

また、私たち建築再構企画は、経営や営業・集客、業務改善などに継続的な投資を行うことで、会社の成長力を高めて次のステップに向かう段階にあります。これまで建築設計等で培った技術・経験を活かし、新しいビジネス・事業に参画いただける方を歓迎します。

藤森照信と聴竹居倶楽部の松隈章による対談イベントの動画。2025年10月に行われたもの 21_21 DESIGN SIGHTでの展覧会「デザインの先生」の入場チケットをプレゼント。ブルーノ・ムナーリ、マックス・ビル、アキッレ・カスティリオーニ、オトル・アイヒャー、エンツォ・マーリ、ディーター・ラムスを“デザインの先生”と捉えて、活動の軌跡を改めて振り返る
21_21 DESIGN SIGHTでの展覧会「デザインの先生」の入場チケットをプレゼント。ブルーノ・ムナーリ、マックス・ビル、アキッレ・カスティリオーニ、オトル・アイヒャー、エンツォ・マーリ、ディーター・ラムスを“デザインの先生”と捉えて、活動の軌跡を改めて振り返る展覧会ポスター

21_21 DESIGN SIGHTでの展覧会「デザインの先生」の入場チケットを抽選でプレゼントいたします。
ブルーノ・ムナーリ、マックス・ビル、アキッレ・カスティリオーニ、オトル・アイヒャー、エンツォ・マーリ、ディーター・ラムスを“デザインの先生”と捉えて、活動の軌跡を改めて振り返ります。
展示会期は、2025年11月21日~2026年3月8日。展覧会の公式ページはこちら。入場チケットプレゼント企画の応募締切は、2025年12月5日(金)13時まで(お申込みにはGoogleアカウントが必要になります)。こちらのフォームからご応募ください 。厳正な抽選を行い当選された方にはメールにてご連絡いたします(メール送付を当選発表にかえさせていただきます)。

21_21 DESIGN SIGHTでは2025年11月21日(金)より企画展「デザインの先生」を開催します。

展覧会ディレクターには、デザインジャーナリストの川上典李子と、キュレーター、ライターの田代かおるを迎えます。さまざまな出会いのなかに、生活や社会の今後について考えを巡らせるヒントがあります。多くの情報が迅速に行きかい、価値観が大きくゆれ動いている今日だからこそ、デザインを通して多様な視座を示してくれた巨匠たちの活動を振り返ってみたいと考えました。

今回フォーカスするのは次の6名、本展では彼らを「デザインの先生」として紹介します。
ブルーノ・ムナーリ(イタリア生まれ、1907–1998 年)、マックス・ビル(スイス生まれ、1908–1994 年)、アキッレ・カスティリオーニ(イタリア生まれ、1918–2002年)、オトル・アイヒャー(ドイツ生まれ、1922–1991年)、エンツォ・マーリ(イタリア生まれ、1932–2020年)、ディーター・ラムス(ドイツ生まれ、1932年–)。デザイン教育の現場で未来を担う人材を育んだ人物も含まれますが、それだけでなく、信念と希望を胸に活動することで各時代の先を探り、社会の新たな局面をもたらした人物であるという点で共通しています。本展ではまた、マックス・ビルやオトル・アイヒャーに学び、後に生涯にわたって親交を深め、日本におけるデザイン学の礎を築いた向井周太郎(1932–2024年)の視点にも触れていきます。

考え、つくり、伝えつづけるデザインの行為は、生きることと切り離せません。代表作をはじめ、残されたことば、記録映像などを通して各氏の人間性に迫りそれぞれのデザイン活動に目を向けるとき、彼らは皆、私たち一人ひとりが考え、主体的に行動し、進んでいくことをまさに期待していたのだということも知るでしょう。

社会のこの先に向けて、デザインの視点に基づき「問い」そのものを投げかけることがこれまで以上に期待されているいま、デザインが担う役割もより広く、より深くなっています。忘れてはならない先人たちの活動の軌跡を改めてふり返ったうえで、この先をどう探り、社会に対してどのようなメッセージを投げかけていけるのか、そのことの重要性についても多くの皆さんと考えていければ幸いです。とてつもない好奇心と探究心と勇気の持ち主であり、魅力に満ちた先生たちに出会ってください。

リリーステキストより

以下に、詳細な情報を掲載します。

佐久間徹設計事務所による、東京・三鷹市の「井の頭の家A」。閑静な住宅街の敷地。建て込む環境での“自然の感受”を求め、“45°回転させた正方形”を3つ並べて“複数の庭”を作り出す平面構成を考案。多方向の庭木への眺望の獲得と同時に内部空間に視覚的な奥行きも生む
佐久間徹設計事務所による、東京・三鷹市の「井の頭の家A」。閑静な住宅街の敷地。建て込む環境での“自然の感受”を求め、“45°回転させた正方形”を3つ並べて“複数の庭”を作り出す平面構成を考案。多方向の庭木への眺望の獲得と同時に内部空間に視覚的な奥行きも生む外観、北東側の道路より見る。 photo©西川公朗
佐久間徹設計事務所による、東京・三鷹市の「井の頭の家A」。閑静な住宅街の敷地。建て込む環境での“自然の感受”を求め、“45°回転させた正方形”を3つ並べて“複数の庭”を作り出す平面構成を考案。多方向の庭木への眺望の獲得と同時に内部空間に視覚的な奥行きも生む1階、エントランス側からホール1を見る。 photo©西川公朗
佐久間徹設計事務所による、東京・三鷹市の「井の頭の家A」。閑静な住宅街の敷地。建て込む環境での“自然の感受”を求め、“45°回転させた正方形”を3つ並べて“複数の庭”を作り出す平面構成を考案。多方向の庭木への眺望の獲得と同時に内部空間に視覚的な奥行きも生む1階、左:ホール1、右:キッチン photo©西川公朗
佐久間徹設計事務所による、東京・三鷹市の「井の頭の家A」。閑静な住宅街の敷地。建て込む環境での“自然の感受”を求め、“45°回転させた正方形”を3つ並べて“複数の庭”を作り出す平面構成を考案。多方向の庭木への眺望の獲得と同時に内部空間に視覚的な奥行きも生む2階、ホール2からルーム3側を見る。 photo©西川公朗

佐久間徹設計事務所が設計した、東京・三鷹市の「井の頭の家A」です。
閑静な住宅街の敷地での計画です。建築家は、建て込む環境での“自然の感受”を求め、“45°回転させた正方形”を3つ並べて“複数の庭”を作り出す平面構成を考案しました。そして、多方向の庭木への眺望の獲得と同時に内部空間に視覚的な奥行きも生んでいます。

井の頭公園からほど近く閑静な住宅街に建つ住宅である。
周囲を隣地建物に囲まれた環境にあるため、採光や通風を確保し、自然を感じるために、敷地内に意図的に外部空間をつくるように配置計画を考えた。

建築家によるテキストより

道路に向かって45°回転させた正方形を3つ並べ、45°ずれたギザギザが敷地内にいくつかの庭をつくる。雁行した内部空間が視覚的な奥行きをもたせ、どこを向いても庭の木々が目に入る。

正方形は対角線の距離が最も長い。これを利用していちばん遠くまで見通せる空間をつくるのはいつもの通り。それと同時に今回は家中のあちこちの居場所が見え隠れする。さらに中央の吹き抜けを介して見上げると空を見上げることができる。幾何学形を利用した平面であるが、うまれた内部空間は複雑で有機的だ。

環境性能の指針として、完全ZEHおよび東京ゼロエミ住宅の水準3(2024年基準)を取得している。ただ、あくまで目標は認定の取得ではなく実質的な環境性能を高めながら快適な暮らしを叶えることとし、省エネ計算の評価方法にも慎重な見方でシステムを組み立てて計画している。

建築家によるテキストより

最近、環境性能を追い求めるばかりに住宅が窓のない箱になった、という指摘を見聞きする。地球環境負荷への対策は社会的な正義ではあるが、それが住まい手にとっての価値を高めるかどうかはイコールではない。

今回のギザギザに雁行する外壁は、性能を高めることと逆行して、外皮の面積を増やして熱の損失を大きくしてしまっている。一方で、外部や内部の関係において替えがたい豊かさを与えてくれた。この方向性が相反する場合には葛藤せざるを得ないし、あまりうまく説明ができない。

この葛藤はプランだけでなく開口のバランスや設備設計の方針でも起きてくる。

地球環境の負荷を軽減することには大賛成である。だからこそ社会的な正しさによって建築や生活の文化的な側面(というと大仰かもしれないが)を見失わないようにしたいとも思う。

建築家によるテキストより

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