ファンションデザイナーのマルタン・マルジェラについてのドキュメンタリー「We Margiela マルジェラと私たち」が、youtubeで無料公開されています。2017年の作品です。日本語字幕付き。
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スノヘッタによる、サウジアラビアの「カスール・アル・ホクム地下鉄駅」です。
新たな地下鉄網の主要ハブのひとつです。建築家は、焦点としての機能に加えて内外を視覚的に繋げる為、鏡面のステンレスパネルで覆われたキャノピーを中央に据える計画を考案しました。また、テラゾー仕上げの広場は開かれた公共空間として機能します。
こちらはリリーステキストです(翻訳:アーキテクチャーフォト / 原文は末尾に掲載)
360度の反射キャノピーと緑豊かな地下庭園が、カスール・アル・ホクム駅を訪れる旅行者を迎える
サウジアラビアの首都の新しい地下鉄システムにおける4つの主要ハブの一つであり、主要な2路線を結ぶ歴史的なアル=キリ地区駅は、都市のペリスコープとして機能する大きなステンレス鋼製キャノピーを備えた、開放的な都市および歩行者広場として設計されています。
駅の各階層は、外部を内側へ、内側を外部へと反射する鏡のような張り出し構造によって視覚的に結び付けられており、同時に自然光を地下駅へ導き、周囲の公共空間に日陰を提供しています。
スノヘッタは2012年に、この駅のコンペで勝利したコンセプトを開発しました。この85駅から成る地下鉄システムは、1日あたり最大360万人の乗客を収容する能力を有しており、昨年1月から一般公開されています。
低排出の交通手段をすべての人に利用可能にすることに加えて、この新しい交通ネットワークは主要地区を結び、依然として全移動の約97%が自家用車によって行われている急速に成長する都市において、交通渋滞の緩和に貢献します。
周囲を映し出すこと
そのスチール製キャノピーは焦点として機能し、駅の主な入口を示しています。その光沢のある外側表面は、8mmの二重曲面ステンレス鋼パネルで構成されており、それらは完全に溶接され、滑らかで継ぎ目のない外観を生み出すために研磨されています。
支持するスチール製スペースフレーム、すなわちステンレス外皮との接続のための調整可能なタイロッドを備えた強固で軽量な鋼構造によって、キャノピーはその基部である巨大な円錐壁の上方および外側へと張り出すことが可能になっています。地上レベルの下では、傾斜した内壁は、その地域の伝統建築に着想を得た左官仕上げの表面で仕上げられています。
建築を統合する要素であると同時に建物内の方向付けのポイントとして機能するスチール製キャノピーは、その鏡のような表面から間接的な太陽光を下方へ反射します。エネルギー生産のためのPVパネルは、キャノピー屋根の上部に設置されています。
「列車を降りて見上げると、キャノピーの裏面に反射した都市の360度の景色が見えます。そのため、自分が都市のどこにいるのかを即座に把握できます。同様に、都市側から来る場合にはキャノピーを見上げると、それは下で起こっているすべてのことを映し出します」と、ロバート・グリーンウッド(Robert Greenwood)は述べています。スノヘッタのパートナー兼プロジェクトリード




松葉邦彦 / TYRANTが設計した、東京・八王子市の飲食店「LANTANA」です。
台形を歪ませた様な“不整形な区画”での計画です。建築家は、機能を超えた“新たな価値観”の発見を求め、どの辺とも平行ではない“わずかな歪み”を持つカウンターを中央に配置しました。また、床のピンクは店名である中南米の花の色から着想しています。店舗の場所はこちら(Google Map)。
鮮やかな花を咲かせる中南米原産のランタナの名前を冠したレストランの計画です。
京王八王子駅から徒歩1分のテナントビル内の居抜き店舗を、イタリアンレストランへと改修しました。
既存の天井と壁は活用しつつ、床やカウンターを新たに造り直すことで、レストランにふさわしい空間へと刷新しています。
客席の椅子が置かれる範囲の床は、メンテナンスしやすいようにモルタル調のタイルを採用しました。一方、その周囲をランタナの花の色をイメージさせる鮮やかなピンク色の絨毯で囲み、ゴールドの見切材を用いることで華やかさを演出しました。
台形を歪ませたような不整形な区画の平面の中央に、いずれの辺とも平行にならないようにカウンターを配置しました。
9席分のテーブルとキッチンの作業台を兼ねた幅5m×奥行き1.1mの天板は、窓際やキッチンの通路幅員の確保をしやすくするために、あえて長方形を変形させた平面四辺形を用いています。また、各席にはカトラリーを入れるための引き出しを設けています。カウンターの天板が持つわずかな歪みは、周囲の不整形な空間に埋もれてしまい、意識して見なければほとんど気にならないと思います。ただ、そのわずかな歪みを用いて特異点のようなものを創り出すことで、一般的にレストランのデザインに求められる意匠性や機能性、快適性だけではない新たな価値観を見出せないかと考えています。


大型3Dプリンタでの建築部材の製造を通じて、建築の新たな可能性を探求する「株式会社DigitalArchi」の、アーキテクト (Project Manager) 募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。
【未来をつくる建築に挑戦しませんか?】
私たちDigitalArchiは、17年間の大手ゼネコンでの技術者や3Dプリンタの大学研究員の経歴を持つ代表の松岡康友と、3Dプリンタの国内第一人者である慶應義塾大学教授の田中浩也が2023年6月に共同創業した会社です。建築の「つくる」をつくる をミッションとして、大型3Dプリンタを活用し、サスティナブルな建築部材を製造・販売することで、新しい時代にふさわしい建築を創造しています。
デジタル時代の技術を駆使しながら、建築の醍醐味を仲間と分かち合い、未来のスタンダードを築くことを目指しています。新しい技術や建築の可能性に挑戦したい方、ぜひ私たちと一緒に未来を形にしましょう。
【Message】
建築空間の新しい可能性を探求することに本気で取り組んでいます。
建築用大型3Dプリンタを用いてコンピュテーショナルファブリケーションを実践し世界に発信するスタートアップ「DigitalArchi」の設計部門「Digital Design Team」を統括する挑戦者・冒険家を求めています。【募集の背景】
DigitalArchiは創業以来、様々な実証実験を重ね、私たちの製品の需要の確認と、現場にとっての真の課題解決となるために必要な開発要素の特定を進めてきました。
その結果、いくつものプロジェクト打診及び現場案件をいただくに至っています。モニュメント、大型曲面スラブ、パラペットPC部材をはじめ、多種多様な案件を受注させていただいており、今後も広がるご要望に応えられる体制の拡充が必須となっています。DigitalArchiの事業計画を実現し、建築の「つくる」をつくるというミッションの達成をより確かなものとするために、ぜひあなたのお力添えをお願いします。




亀岡史郎 / キチ・アーキが設計した、奈良・生駒市の飲食店「つばめスタンド」です。
地域で長年続く商業施設での計画です。建築家は、賑わいの起点となる存在を目指し、ビニールカーテン等を用いた“入りやすい雰囲気”のファサードを備えた空間を構築しました。また、ロープの“腰掛け”は店名も想起させて象徴の役割を果たしています。店舗の場所はこちら(Google Map)。
近鉄生駒駅とケーブルカー鳥居前駅に直結する商業施設「グリーンヒルいこま」は奈良県初の市街地再開発事業により1982年に完成し、生駒の街の変容を永く見守ってきた建物である。
生駒で生まれ育った設計者も青春時代をここで過ごした一人であり、学生時代の部活終わりに当時営業していたスガキヤラーメンで仲間と空腹を満たした記憶が思い出深い。
また建物の共用通路につばめの巣が点在しており、これはビルオーナーが生駒山の自然や動植物との共生を大切にし保護してきたものであり、つばめの往来が今や春先の風物詩となっている。
街の賑わいを支えてきた建物が当時の活気を取り戻し若者カルチャーの再誕拠点となることを願い立ち飲みスタンドを企画。
また街の変容と自然環境を大らかに包容する建物の在り方に共感し、店舗名を「つばめスタンド」に決定した。店舗ブランディングでは若者や働き世代、生駒山に来る観光客やハイカーを顧客ターゲットに想定し、カジュアルで入りやすいお店づくりを目指した。
ファサードは建物完成時に移設された宝山寺大鳥居をオマージュとして取り込み、ポップなイラストデザインの白暖簾とビニールカーテンのみのシンプルな構成にして、内部の様子が見渡せる誰もが入りやすい雰囲気を持たせた。
インテリアはコンクリート素地の空間に厨房を囲むコの字カウンターを骨格とし、客席は円形テーブルを点在させて利用者が自由に配置できるようにし椅子を最小限とする立ち飲みスタイルに拘ったお店づくりを追求した。
カウンターには立ち飲みスタンドにおける椅子の必要性を議論する過程で生まれたクライミングロープを利用した「腰掛けスタイル」のアイデアを採用。機能もビジュアルも大変好評でつばめが電線に並んでいる様にも見えて店舗の強烈なアイデンティティとなっている。




一色暁生建築設計事務所が設計した、大阪・吹田市の「佐井寺の家」です。
標準像としての“ニュートラルな日本の住まい”も目指した計画です。建築家は、伸びやかな暮らしを求め、内外が完全に隔てられていない“透け感をもつ”建築を志向しました。そして、日本家屋の意匠を“現代的に解釈”した要素でつくり上げました。
国や文化、年代の異なるどんな人の心も惹きつける住宅の姿を探り続けている。
それは贅を尽くした煌びやかな豪邸でも、ミニマルなホワイトキューブでもないだろう。きっと、土地の空気に溶け込みながら、普遍的な美しさを湛えた時代を超えた住宅なのだと思う。
敷地は、昔ながらの日本家屋と現代的なメーカー住宅が入り混じる、時代の変遷の只中にある旗竿地。
限られた予算の中で、この地に適した5人家族のための家を描くにあたり、私の頭の中には日本家屋の姿があった。真壁で軸組が現された、無駄を削ぎ落とした簡潔な佇まい。たとえ面積が小さくても、内と外、内と内が完全に隔てられていない透け感をもつ住宅であれば、窮屈さを感じずに暮らすことができるだろう。工事費が高騰し続ける今、永くこの国で育まれてきた住宅の姿を見つめ直すことこそ最適解であると信じ、設計を進めた。
建主の要望、性能、コストといった住宅に求められる様々な条件を、日本家屋の意匠を現代的に解釈しながら、注意深く整えていった。和室では宙に浮いた押入れとささやかな床の間がソファと絡み合い、居間や食事室との境界を暈かす。
地窓を塞ぐ板戸は、折り畳んで持ち手を天板の切り欠きに噛み合わせることで、テレビ台と一体造作のように収納できる。これは、日本建築に見られる、使うときだけ機能が立ち現れ、不要なときには空間や家具の一部として溶け込む可動性・兼用性から着想を得て考案したものだ。
さらに、和室の障子では戸先に目隠し用の堅木を取り付けることで柱に絡む縦枠を省き、2階の引戸では柱梁そのものに鴨居や枠の役目を担わせ、枠を一部排除している。こうした操作により、軸組の独立性を際立たせ、真壁に通じる骨格の明快さを引き出している。



ザハ・ハディド・アーキテクツとC.Y.リー&パートナーズによる、台湾の「NICFC」です。
建築家は、金融監督委員会や証券取引所などが入居する施設として、在来種の“コチョウラン”の内部構造に着想を得た“フルーティング構造”を特徴とする建築を考案しました。また、この形態は“環境性能”の向上にも寄与しています。
こちらはリリーステキストです(翻訳:アーキテクチャーフォト / 原文は末尾に掲載)
ZHAとCYリーが台北のNICFCを設計へ
国際設計コンペティションを経て、ザハ・ハディド・アーキテクツ(ZHA)とC.Y.リー&パートナーズが、台北の新しいNICFC(国家イノベーション・創造・金融センター)の設計者に選定されたことが発表されました。
台北の金融の中心地である北門地区の中心部に位置するNICFCには、金融監督委員会の4つの機関が入居する予定であり、それには証券取引所、先物取引所、預託・清算機関が含まれます。
忠孝西路と博愛路の交差点に位置するNICFCは、台北駅、歴史ある郵便局庁舎および鉄道博物館、北門とMRT駅、さらに中山堂周辺の数多くの文化施設を含む、市内で最もにぎわう地区の一つにあります。
都市の公共空間を向上させることを目的として台北のウエスタン・ゲートウェイ・プロジェクトにより定められた要件に従い、NICFCの17万5,000平方メートル規模の設計は、歩きやすさとアクセス性を優先しています。地区の既存の公共拠点を、相互に連結した一連の歩行者広場、中庭および歩道と結びつけることで、この設計は北門の都市景観および街並みを保存し、現代都市の中においても地区の遺産が判読可能な状態で保たれることを確実にしています。
台北北門郵便局(1930年に開館し、最近修復された歴史的建造物)に隣接して、NICFCは装飾的な当初の建物を保存し、現在では老朽化した後年の増築部分を建て替える予定です。現存する築95年の建物は、歴史を保存しつつ、市にとって重要な新たな公共空間を創出する博物館および文化施設へと転用される予定です。
小包、郵便および事務業務を、21世紀の郵便サービスに必要なインフラを備えた新施設へ移転することで、郵便局の歴史的建造物は修復されたポルチコ内にコミュニティハブを備えた用途へと再活用される予定です。そのオリジナルの内部空間は、没入型展示、文書アーカイブおよび工芸品を備えた郵便通信博物館として修復され、その場所を、市の歴史および発展におけるその重要性を反映する住民や来訪者のための中心的な場所へと転換する予定です。

「ap編集長の建築探索」は、23年の歴史ある建築ウェブメディア「アーキテクチャーフォト」の編集長である後藤連平が、訪問した建築を紹介する連載シリーズです。論考のようなかっちりとした形式ではなく、現地で感じた雰囲気や空気感が伝わるような“ライブ感”のある文体で綴ります。読者の皆様も自身が建築を体験するように読んでいただければ幸いです。
竹内吉彦 / tデ「白い邸」
tデの竹内さんが設計した都内の住宅の内覧会に伺った。
住宅を初めて設計されたとのことだけど、「バレンシアガ 銀座」を手掛けたり、独立以前の青木淳建築計画事務所時代には「LOUIS VUITTON GINZA NAMIKI」も担当した実力者。
空間に身を置いてみて、非常に素晴らしかった。
幾何学的に整理されたシンプルな平面から、非常に複雑で豊かな体験を与える空間が生まれているのも、個人的に好みであった。
一階の柱や袖壁がないワンルーム空間は、その上部中央にあるフィーレンデール構造の巨大梁で成立しているとのこと。
このシンプルなワンルームの上に、ロフト階と二階が積層する構成なのだけれど、ロフトと二階の個室には、立体的な回遊動線が作られていて、行き止まりなく建物全体を回ることができる。これも、体感的な広さに大きく寄与していると思った。
もう少し詳しく説明すると、其々の個室に2つの出入り口があり(ひとつは、一般的な引き戸、もうひとつは、梯子でロフト階と接続)、個室が通過動線にもなり、行き止まり感がないのも心理的に効いている。




吉村靖孝建築設計事務所と野中あつみ+三谷裕樹 / ナノメートルアーキテクチャーが設計した、愛知・名古屋市の「鈴波 栄 森の地下街店」です。
地下街の細長い区画での計画です。建築家は、“上質な空間体験”を求め、高さを変えながら湾曲する“6mmの鉄板”壁で“奥行きと陰影”を創出しました。また、上がり天側に各種設備をまとめた“折上天井”として“美しい仕上げ”の水平面もつくり出しています。店舗の場所はこちら(Google Map)。
計画地は、昨今の再開発による発展が目覚ましい栄エリア地下街の一角で、21mを超える間口と5m強の奥行きから成る細長い形状が特徴である。
店舗の壁は厚さわずか6mmの鉄板とし、高さを変えながら直線のリースラインに沿わず湾曲させることで、内外の距離感を揺らがす境界を生んだ。また、壁は既存躯体および照明との関係により奥行きと陰影が現れ、地下街において異質な存在感を放つ。この曲げ加工は制振性において極めて効果的な曲げ率としており、意匠・構造一体のデザインとなっている。
地下街の特性上、考慮しなければならないのが空調の吹出し口・照明といった設備や点検口の類の配置である。地下とはいえ外気に面しているため高い空調能力が求められ、照度も店舗に設ける照明に大きく依存する。法規的に設置が求められる機器もあり、多くの店舗はこれらを合理的に天井に散らしてしていくことが一般的だ。
今回、壁を金属板による仕上げとしたことで、その規格により等間隔に目地が現れるため、床や天井に余計なラインが現れることは相応しくないと判断した。そこで、床は目地を必要としない特殊なテラゾー仕上げとし、天井に所狭しと設けなければならない各設備は、折上天井を設けその上がり天側に集中させ、下がり天側には一切の設備が付かない美しい仕上げとなるよう配置をコントロールした。
フォスター+パートナーズが設計した、ニューヨークの「270パーク・アベニュー」を紹介する動画です。ノーマン・フォスターのコメントも収録されています。公式動画として2026年4月に公開されたもの。
アーキテクチャーフォトでは、この建築を特集記事としても掲載しています。
以下に、写真も掲載します。
アトリエワンの塚本由晴と貝島桃代による講演会の動画です。オハイオ州立大学で2025年11月に行われたもの。


個人住宅をメインに、集合住宅・保育園・店舗なども手掛ける「space fabric」の、設計スタッフ(2026年新卒・既卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。
【space fabricでは建築設計スタッフ(正社員)の募集をしています】
個人住宅や小規模の集合住宅・保育園・店舗・事務所ビル・クリニックの設計を行っている設計事務所です。
・個人の住宅の仕事を多く手掛けています。
・メリハリをもって仕事をし仕事とプライベートの両方を充実させたい人、クライアントとの打合からはじまり設計から現場監理まで多くの経験を積みたい人には良い職場かと思います。
・職場は中央区日本橋浜町にありアクセスの良い場所です。ホームページにて設計事例などご覧ください。
ご応募お待ちしています。

アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2026/2/9-2/15)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページの「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。
- 妹島和世と西沢立衛のSANAAが設計を手掛ける「ロスコ・ルーム」のデザイン構想が公開。同じくSANAAが手掛ける、国際文化会館の新西館の地下に常設展示室としてつくられる
- 【ap編集長の建築探索】vol.007 木村松本建築設計事務所「house S / shop B・ba hutte.」
- 遠藤克彦建築研究所・waiwai共同企業体が、長野の「上伊那総合技術新校(仮称)」プロポで最適候補者に選定。提案書とプレゼン動画も公開。二次審査には、千葉学建築計画事務所、シムサ・キッタン・アンド・ウエストJV、わたしもそうJVが名を連ねる
- ツバメアーキテクツによる、東京の「自由が丘の純喫茶」。小さな喫茶店の計画。施主からの言葉“純喫茶”を起点に、時間が蓄積され“熟成”すると“純喫茶となっていく空間”を志向。木材等の力を借り“馴染みつつ経年変化を感じられる”カウンターを考案して中心に据える
- オンデザインの内装設計による、東京・港区の「LiSH Studio1」。インキュベーション施設の計画。出会いの創出を目指し、人々が常に“移動”と“滞留”をする空間を志向。垂れ壁・腰壁・天井の設えで動線と領域を作り出すと共に公から私へと段階的に連続するエリア構成とする
- MADによる、中国の「麗水空港」。谷地を大規模造成して建設。周囲の景観から直接的な着想を得て、地形と一体化して山々の中に佇む“白い鳥”の様な建築を考案。交通拠点であると共に日常と繋がる市民的で心理的な転換の場にもなる空間も志向
- 生沼広之建築設計事務所による、東京の「中野の住宅」。住宅密集地に建つ設計者の自邸。厳しい条件下で“庭に向けた大きな窓”の実現を目指し、開口と前面道路との間に“空中を迂回する線形テラス”を設ける構成を考案。都市との緩衝帯になると共に風景に煌めきも与える
- 川本達也建築設計事務所による、愛知・稲沢市の「下河町の家」。“視線がどこまでも抜ける”敷地での計画。床面積を超えた“大きさ”を体感できる空間を求め、内外を横断する“十字壁”で“連続性を助長”する構成を考案。豊かな自然や農地の継続を促す為の建築形式としても構想
- ファラによる、ポルトガル・ポルトの住宅改修「house of remarks」。線と面で構成されたプロジェクト。既存建物の“別の視点での読み替え”を求め、いったん分解して“異なるシステムでの再構成”を実施。“新たな構造体”は意図的に空間をかく乱して“空間に能動的な参加”する
- 今津康夫 / ninkipen!による、大阪の店舗「ITTI OSAKA」。レザーブランドの為に計画。色彩豊かな商品が際立つ背景を目指し、様々な素材を“調律”してワントーンの中に“確かなグラデーション”がある空間を構築。敢えてルールを外した古材等はブランド思想の具現化を意図
- ドナルド・ジャッドを読み解く「ジャッド|マーファ 展」がワタリウム美術館で開催。入場チケットをプレゼント。空間に対するジャッドの哲学と実践を、初期の絵画作品や60年代から90年代に制作された立体作品を通して紹介。ドローイング・図面・写真なども展示
- ザハ・ハディド・アーキテクツによる、中国・杭州市の、図書館とユースセンター。かつて工業地帯だった湾岸での計画。図書館は、地域の“玉工芸”の歴史に着想を得て“石質タイル”で構成されたファサードを考案。ユースセンターは、水辺の場所性と呼応する幾何学的形態として内部まで連続させる
- 永山祐子の内装設計で「黄金湯 新宿店」が2026年5月にオープン。既存の銭湯絵を残したデザインが特徴。東新宿の築50年の金沢浴場をリニューアルして生まれ変わらせる
- スノヘッタの設計で建設が進む、韓国の「釜山オペラハウス」。かつて工業地帯だった湾岸沿いでの計画。活気に満ちた“包摂的な公共空間”への転換を目指し、“柔らかな外装”と“一般に開かれた屋上”を特徴とする建築を考案。都市を迎え入れる“建築的ジェスチャー”も意図
- 田中裕一+中本剛志 / STUDIO YYによる、岡山・真庭市の「蒜山そばの館」。市営店舗の再建計画。蕎麦の文化や地域の伝統も感受できる場を目指し、周辺家屋を参照した“入母屋”を地場の木材と技術を用いた“CLTパネル”で造る建築を考案。山並と呼応する三次元曲面の庇で人と風景も繋ぐ
- 妹島和世による、2021年の東京大学入学式での祝辞の全文
- 山口誠デザインによる、東京・台東区の、オフィスビル「MONOSPINAL」(竣工前)。ゲーム制作会社の本社。従業員の“集中力”と“リラックス”のバランス確保を目指し、環境要素も向上をさせる“斜壁”を持つ建築を考案。小スケールの素材を集積をさせる仕上げで“あらたな風景”を作る
- 鎌倉市の新庁舎等基本設計プロポーザルで、日建設計が最優秀者に選定。コンセプトは「ひとつながりの未来の庁舎『鎌倉ONE』」。提案のイメージも公開
- 【ap編集長の建築探索】vol.006 若林拓哉 / ウミネコアーキ「新横浜食料品センター」
- アトリエワンの塚本由晴と貝島桃代による講演会の動画。オハイオ州立大学で2025年11月に行われたもの


多様な領域のプロジェクトに取り組み、柔軟な働き方も大切にする「ジオ-グラフィック・デザイン・ラボ」の、設計スタッフ(2026年新卒・既卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。
ジオ-グラフィック・デザイン・ラボは、ドミニク・ペローの下で10年間建築と公共空間デザインに従事した経験をもつ前田茂樹が設立した建築設計事務所です。現在開設16年目となり、住宅から公共施設、ランドスケープ、専門学校など着実に実績を積み上げています。
建築を点だけではなく、「風景」として考えて設計しており、個人住宅や集合住宅なども庭や外部空間との関係を大事にして設計しています。
現在進行中のプロジェクトを支えていただくとともに、これから事業拡大を図るに伴い新しい設計スタッフを2~3名募集します。
建築士資格はもちろん、技術士やRLAなどの資格を持っている方も優遇します。住宅から組織事務所のような中規模のプロジェクトに関わることが出来るので、アトリエと組織事務所で迷っている方がいれば、弊社では両方の規模のプロジェクトに関われるチャンスがあります。
【現在進行中のプロジェクト】
・愛鷹地区センター 現場監理(静岡県沼津市)
・自動車整備専門学校 現場監理(大阪府大阪市)
・寺院の庫裏、什物庫施設 現場監理(大阪府大阪市)
・超高層商業施設 実施設計デザイン監修(大阪府大阪市)
・義農公園 基本設計(愛媛県松前町)



ツバメアーキテクツが設計した、東京・世田谷区の「自由が丘の純喫茶」です。
小さな喫茶店の計画です。建築家は、施主からの言葉“純喫茶”を起点に、時間が蓄積され“熟成”すると“純喫茶となっていく空間”を志向しました。そして、木材等の力を借り“馴染みつつ経年変化を感じられる”カウンターを考案して中心に据えました。
自由が丘駅から徒歩5分ほど、線路沿いの小さな喫茶店のプロジェクト。
クライアントからの「純喫茶」というワードを手掛かりとして、4席の喫茶店の計画が始まった。
「純喫茶」という言葉から連想する空間は、「新しい」とは対極にある昭和レトロな空間ではないだろうか。新しい純喫茶というものをイメージするのが難しいのは、現代においてそれがすでに時間を重ねた喫茶店という意味合いを少なからず感じさせるからではないかと思う。
ただ、初めから古めかしく年季の入ったレトロな空間をつくろうとすると、どうしてもわざとらしさが滲み出てしまう。そこで、これから時間を重ねて熟成されていくことで純喫茶となっていくような空間を考えることとした。
細長い平面形状に合わせて長手方向に続くカウンターを設置し、店主と客が対面し自然と会話が生まれるような形式とした。エントランスにはレンガの腰壁と半透明のアーチ窓を設置することで、テイクアウトの接客を可能にすると同時に店内の目隠しとなり、滞在する人々が安心できる隠れ家的な空間となった。意図的に壁で区切ることで、小ぢんまりとした空間ながらも奥行きが感じられるような構成となっている。
また、すでに自然の中で時を重ねてきた木材やレンガといった素材の力を借りることで、空間に馴染みつつ良い意味での経年変化を感じられるような温かみのあるカウンターを構成した。それらの要素が組み合わさった結果、新しくありながらも、不思議とすでにそこにあったかのような空間が立ち現れた。


日本の政府開発援助による、被援助国の教育施設や医療保健施設等に取組む「マツダコンサルタンツ」の、設計スタッフ(新卒・既卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。
株式会社マツダコンサルタンツは、主に日本の政府開発援助(ODA)による被援助国の教育施設、医療保健施設、文化施設等の施設整備の建設コンサルタント業務を行っています。
日本のODA案件のコンサルタントとして、政府のODA大網の考え方や外務省、JICAのガイドラインに従って仕事を進めることは当然ですが、日本の海外援助にふさわしく、かつ被援助国に確実に貢献できる内容を主体的に考えることをモットーに日々業務に取り組んでいます。
私たちの仕事は一人でできるものではありません。
弊社ではすべての仕事にチームで取り組みます。年齢や経験が異なる社員どうしがチームを組み、各々が持て力を最大に発揮することで設計の品質を上げ、クライアントが真に望む建築の実現を目指しています。多くの設計の仕事は、プロポーザルから始まります。
設計者としてクライアントに選ばれるためには、プロポーザルでの提案が受け入れられ、評価されなければいけません。弊社では、プロポーザルの提案チームに入って、先輩たちと一緒にアイデア出しから参加することができます。弊社では、企画段階から基本設計調査、実施設計、現場監理まで主体的に関わることができます。建築のみならず国際協力、社会貢献など広く社会への関心を持つ情熱ある技術者の応募をお待ちしています。
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