SHARE 末光弘和+末光陽子 / SUEP.と猪熊純の対談「グリーンシェアリングが生み出す新しいコミュニティの形」がオンラインとリアルで開催。主催はリビングデザインセンターOZONE、参加費無料、要事前登録
- 日程
- 2022年8月28日(日)
末光弘和+末光陽子 / SUEP.と猪熊純の対談「グリーンシェアリングが生み出す新しいコミュニティの形」がオンラインとリアルで開催されます。リビングデザインセンターOZONEで行われ、参加費無料、要事前登録です(※無料の会員登録が必要)。開催日時は、2022年8月28日(日)14:00~15:30。リアルの会場は東京都・新宿区の、リビングデザインセンターOZONEの5Fセミナールームです。【ap・ad】
東京と福岡を拠点に国内外で活躍する建築家ユニット・SUEP.(末光弘和+末光陽子)による展覧会「Harvest in Architecture 自然を受け入れるかたち」が、建築の専門ギャラリーであるTOTOギャラリー・間(東京都港区)で開催されています。SUEP.は「自然との共生」をテーマにした建築デザインを目指し、建築を地球環境における生命活動を促す媒体として位置づけ、活動しています。この度リビングデザインセンターOZONEでは、TOTOギャラリー・間の展覧会と連動し、SUEP.のトークイベントを開催します。対談相手としてお迎えするのは、建築家/芝浦工業大学准教授の猪熊 純氏。ミドリノオカテラス(2020年竣工、SUEP.設計)では、「緑をともに育てる」ことで生まれる新しいコミュニティのあり方が提案されています。人だけでなく、植物や鳥なども含めた生態系として捉えた時、どのような建築が生まれるのでしょうか? 本トークイベントでは、これまでシェアハウスなど建築とコミュニティについて様々な作品を発信されてきた猪熊 純氏と、その可能性や今後の展望などについてお話いただきます。
以下の写真はクリックで拡大します
SUEP.(末光弘和+末光陽子)
東京と福岡を拠点に国内外で活動する建築家ユニットSUEP.(スープ)。地球環境をテーマに掲げ、風や熱などのシミュレーション技術を用いて、資源やエネルギー循環に至る自然と建築が共生する新しい時代の環境建築デザインを手がけている。
末光弘和
建築家 / SUEP.共同主宰/九州大学准教授
1976年愛媛県生まれ。1999年東京大学卒業。2001年同大学大学院修了。2001-06年伊東豊雄建築設計事務所。2007年よりSUEP.主宰。2009-11年横浜国立大学Y-GSA設計助手。2020年より九州大学大学院准教授。末光陽子
建築家 / SUEP.共同主宰
1974年福岡県生まれ。1997年広島大学卒業。1997-2003年佐藤総合計画。2003年にSUEP.を設立。2018-22年昭和女子大学非常勤講師。主な受賞に第27回吉岡賞(2011年)、第29回芦原義信賞(2019年)、2018年度グッドデザイン賞金賞など。主な作品に「淡路島の住宅」(2018年、兵庫県)、「九州芸文館アネックス1」(2013年、福岡県)※1、「ミドリノオカテラス」(2020年、東京都)など。現在「百佑オフィス」 (台湾)※2、「SOLSO FARM OFFICE」(2022年、神奈川県) ※3などが進行中。
※1:日本設計と共同設計 ※2:RHTAAと共同設計 ※3:SOLSOと共同設計
猪熊純
猪熊純
建築家 / 芝浦工業大学准教授
1977年神奈川県生まれ。2004年東京大学大学院修士課程修了。2006年まで千葉学建築計画事務所勤務。2007年成瀬・猪熊建築設計事務所共同設立。2008−2020年首都大学東京助教。2020−2021年東京都立大学助教。2021年より芝浦工業大学准教授。
代表作に「LT城西」「柏の葉オープンイノベーションラボ」「豊島八百万ラボ」「ソウルメトロ・ノクサピョン駅デザイン改修」「ナインアワーズなんば駅」など。
主な受賞に、2015年日本建築学会作品選集新人賞/JID AWARDS 2015 大賞/第15回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展 出展 特別表彰。
著書に、『シェアをデザインする』、『シェア空間の設計手法』。