architecture archive

トーマス・ファイファーによる、アメリカの、ヴォリュームを分割して中庭に水盤を設けたミニマルなデザインの美術館「Glenstone Museum」の写真

トーマス・ファイファーが設計した、アメリカの、ヴォリュームを分割して中庭に水盤を設けたミニマルなデザインの美術館「Glenstone Museum」の写真と図面が21枚、dezeenに掲載されています。

平田晃久による、東京のカプセルホテル「ナインアワーズ浅草」の写真とレポート

平田晃久が設計した、東京のカプセルホテル「ナインアワーズ浅草」の写真が7枚とレポートがensembleに掲載されています。

ぽむ企画のたかぎみ江さんが亡くなりました

ぽむ企画のたかぎみ江さんが亡くなりました。
ぽむ企画は、たかぎみ江と平塚桂による京大出身の建築ユニットで、2000年前後のインターネット黎明期に、批評性の高いコンテンツをウェブで発信し注目を集めました。その後、たかぎみ江はイラストレーター・ライター的な分野でも活躍していました。特に現在活躍する40歳前後の建築関係者の多くが、その活動に影響を受けた人物でした。ご冥福をお祈りいたします。

レンゾ・ピアノの、ロンドンの王立美術院で行われている建築展「The Art of Making Buildings」の会場写真

レンゾ・ピアノの、ロンドンの王立美術院で行われている建築展「The Art of Making Buildings」の会場写真が5枚、wallpaper*に掲載されています。展覧会の公式ページはこちら

チッパーフィールドによる、ロンドンの百貨店セルフリッジズの新しく完成したデューク・ストリート側のエントランスの写真

デイビッド・チッパーフィールドによる、ロンドンの百貨店セルフリッジズの新しく完成したデューク・ストリート側のエントランスの写真が4枚、wallpaper*に掲載されています。

チッパーフィールドの手で修繕が進められている、ベルリンの、ミース設計の新ナショナルギャラリーの現場写真

デイビッド・チッパーフィールドの手で修繕が進められている、ベルリンの、ミース設計の新ナショナルギャラリーの現場写真が4枚、wallpaper*に掲載されています。

6a・アーキテクツによる、ロンドンの、ヴィクトリア朝の消防署を改修したギャラリー「South London Gallery」の写真

6a・アーキテクツによる、ロンドンの、ヴィクトリア朝の消防署を改修したギャラリー「South London Gallery」の写真が13枚、wallpaper*に掲載されています。6a・アーキテクツはエルクロッキーの192号で特集されている建築家です。

MVRDVによる、韓国・ソウルの、建物の一部をめくりあげたような造形が特徴的なアミューズメント施設「The Imprint」の写真など

MVRDVが設計した、韓国・ソウルの、建物の一部をめくりあげたような造形が特徴的なアミューズメント施設「The Imprint」の写真などが32枚、archdailyに掲載されています。

最も注目を集めたトピックス [期間:2018/9/17-9/23]

アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2018/9/17-9/23)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページ右下の「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。


1、川久保智康建築設計事務所による、東京の住宅「蔵前の小さな家」

2、長坂常 / スキーマ建築計画による、群馬の和菓子店「なか又(前橋デザインプロジェクト)」

3、タイのスワンナプーム空港設計コンペの勝利案が、隈研吾の建築に類似していると指摘され議論になっているようです

4、永山祐子の設計で、奈良・大和高田市にショッピングモールが建設中

5、ピーター・ズントーによる、イギリス・デヴォンの休暇用住宅「The Secular Retreat」の新しい写真

6、Eureka / 稲垣淳哉+佐野哲史+永井拓生+堀英祐による、埼玉の住宅「Eagle Woods House」

7、川口裕人 / 1110建築設計事務所による、大阪・河内長野市の、住宅+事務所「公園と畑の家」

8、石上純也による、中国・上海のJINSメガネ店舗「JINS SWFC Shop(JINS上海環球金融中心店)」

9、妹島和世ら女性建築家3人が、プラダの為にバッグをデザイン

10、ロバート・ヴェンチューリが亡くなりました

11、Eurekaによる、埼玉の住宅「Eagle Woods House」の動画

12、SUGAWARADAISUKE建築事務所による、秋田の酒蔵が運営する地域拠点「下タ町醸し室HIKOBE」

13、平田晃久による、東京の宿泊施設「ナインアワーズ浅草」の写真

14、伊藤維による、東京・渋谷区の、グローバル・スタートアップ企業の新社屋「Office Empath」

15、太田浩史 / ヌーブが、くまもとアートポリスの「南阿蘇鉄道高森駅周辺再開発グランドデザイン」プロポで最優秀者に

16、増田信吾と大坪克亘が、自作「つなぎの小屋」「街の家」を解説している動画

17、内藤廣による、福井の「年縞博物館」が、明日オープン

18、宇住庵設計/エヌ・ケイ・エス・アーキテクツ/大隅家守舎共同企業体が、鹿児島の「垂水市新庁舎」設計プロポで最優秀者に

19、ジョン・ポーソンが内装を手掛けた、東京・表参道のジルサンダーの旗艦店の写真

20、スティーブン・シェンク+服部大祐 / Schenk Hattoriによる、スペイン・マドリッドでの日本の妖怪文化を紹介する展覧会の会場構成


過去の「最も注目を集めたトピックス」はこちらでどうぞ

太田浩史 / ヌーブが、くまもとアートポリスの「南阿蘇鉄道高森駅周辺再開発グランドデザイン」プロポで最優秀者に

太田浩史 / ヌーブが、くまもとアートポリスの「南阿蘇鉄道高森駅周辺再開発グランドデザイン」プロポで最優秀者に選ばれています。
結果は以下の通りでした。

最優秀賞
株式会社ヌーブ

優秀賞
千葉 学

佳作
納谷建築設計事務所
有限会社アトリエ・シムサ一級建築士事務所
シーラカンスアンドアソシエイツ・セルアーキテクト共同企業体

技術提案書のPDFも公開されています
最優秀賞/株式会社ヌーブ(PDF:10.38メガバイト)
優秀賞/千葉学(PDF:8.52メガバイト)
佳作/納谷建築設計事務所(PDF:4.76メガバイト)
佳作/有限会社アトリエ・シムサ(PDF:3.8メガバイト)
佳作/シーラカンスアンドアソシエイツ・セルアーキテクト共同企業体(PDF:8.03メガバイト)

審査講評等もこちらの行政のサイトで公開されています。

ジョン・ポーソンが内装を手掛けた、東京・表参道のジルサンダーの旗艦店の写真

ジョン・ポーソンが内装を手掛けた、東京・表参道のジルサンダーの旗艦店の写真が7枚、dezeenに掲載されています。店舗の場所はこちら(Google Map)

伊藤維による、東京・渋谷区の、グローバル・スタートアップ企業の新社屋「Office Empath」
伊藤維による、東京・渋谷区の、グローバル・スタートアップ企業の新社屋「Office Empath」 photo©奥田正治

伊藤維による、東京・渋谷区の、グローバル・スタートアップ企業の新社屋「Office Empath」です。

音声認識AIによる感情解析技術を開発するグローバル・スタートアップ企業、「Empath」の新社屋を設計した。奥行きが深く両端に開口部を持つテナント空間(7階)を明快に分割し、フリーアドレスで社外の人でも立ち寄ることのできる「オープンスペース」、開発環境のセキュリティを担保する執務空間、そしてその中間に、どちら側にも属せる大小のミーティングスペースを確保した。オープンスペースでは執務・様々な形式の会議や休憩のほか、公開イベント・レクチャーなども行われる。

タイのスワンナプーム空港設計コンペの勝利案が、隈研吾の建築に類似していると指摘され議論になっているようです

タイのスワンナプーム空港設計コンペの勝利案が、隈研吾の建築に類似していると指摘され議論になっているようです。dezeenに記事と計画案の画像が上がっています。バンコク・ポストという地元のメディアにもこの話題が取り上げられたようです。

川口裕人 / 1110建築設計事務所による、大阪・河内長野市の、住宅+事務所「公園と畑の家」
川口裕人 / 1110建築設計事務所による、大阪・河内長野市の、住宅+事務所「公園と畑の家」 photo©1110建築設計事務所

川口裕人 / 1110建築設計事務所による、大阪・河内長野市の、住宅+事務所「公園と畑の家」です。

北側を畑、南側を公園に挟まれた敷地環境の中に建つ築45年の平屋を住居兼事務所に改修しました。
改修物件にまつわる「既存/新設」の対比関係だけではなく、ここでは「公園/畑」や「住居/事務所」などといった複数の対要素をどのように共存させるかが課題でした。

駒田建築設計事務所による、東京・江戸川区のコワーキング・カフェ・集住の複合施設「西葛西APARTMENTS-2」のオープンハウスが開催

駒田建築設計事務所が設計した、東京・江戸川区のコワーキング・カフェ・集住の複合施設「西葛西APARTMENTS-2」のオープンハウスが開催されます。開催日時は9月24日(月)10:00〜15:00。リンク先に建築の図面や場所の情報も掲載されています。

私どもが企画設計監理をしてまいりました「集う× 住む× 働く× 商う」場を地域に提供することを目的とした街の小さな複合施設「西葛西APARTMENTS-2」が竣工致しました。1F はベーカリーカフェ「gonnno bakery market」、2F はコワーキングスペース「Far East of Tokyo× 駒田建築設計事務所」、3,4Fは6戸の賃貸集合住宅。隣接する「西葛西APARTMENTS」(2000年竣工)との間に設けたオープンスペース「7丁目PLACE」は街に開かれ、オープンハウス当日は「やどり木」主催
のマルシェ「パンのある食卓と、日々。」を同時開催予定です。
お誘い合わせの上、是非お立ち寄り頂ければと思います。

スティーブン・シェンク+服部大祐 / Schenk Hattoriによる、スペイン・マドリッドでの日本の妖怪文化を紹介する展覧会の会場構成
スティーブン・シェンク+服部大祐 / Schenk Hattoriによる、スペイン・マドリッドでの日本の妖怪文化を紹介する展覧会の会場構成 photo©Schenk Hattori

スティーブン・シェンク+服部大祐 / Schenk Hattoriによる、スペイン・マドリッドでの日本の妖怪文化を紹介する展覧会「Yōkai: Iconografía de lo fantástico」の会場構成です。

日本の妖怪文化を取り上げたこの企画展は、日本・スペイン外交関係樹立150周年を記念して、マドリッドにある1752年創立の王立サン・フェルナンド美術アカデミーにて開催された。

日本文化に馴染みのない鑑賞者が多く訪れること、展示品の大部分を絵巻物が占めていたことから、絵巻物の特性である右から左へと繰広げながら鑑賞する形式に倣い、細長い展示空間を反時計回りで一筆書きのように巡る会場構成とした。

一般的に企画展の空間は、”展示空間”-”什器”-”展示品”というレイヤーで構成されるが、この”展示空間”と”什器”の距離感を近づけることで、より”展示品”の存在を際立たせることが出来るのではと考え、空間の面(壁面・床面)に直接取り付く什器を設計した。搬入の都合により1500mm幅でユニット化された展示ケース群は、現場での施工精度を考慮した連結部のディテールにより、仮設感の無い一繋がりの展示ケースとして立ち現れる。

展示品に応じて用意された数タイプの什器は、全て共通して脚が無く特徴的な横架材により支えられている。静的な展示空間に唯一残されていた既存の西洋的装飾としてのアーチ壁と、日本家屋の軒空間を連想させるこの構造材が、この企画展ならではの独特な緊張感を持って共存している。

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