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MVRDVによる、ドイツ・ハイルブロンの「Ipai」。AI技術開発の研究都市のマスタープラン。世界的拠点を目指す施主の想いに応える為、衛星写真にも写り“ブランディングツール”としても機能する“円形プラン”を考案。建物高さを統一して効率的な建設も意図
image©MVRDV

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研究施設MVRDVドイツマスタープラン
MVRDVによる、ドイツ・ハイルブロンの「Ipai」。AI技術開発の研究都市のマスタープラン。世界的拠点を目指す施主の想いに応える為、衛星写真にも写り“ブランディングツール”としても機能する“円形プラン”を考案。建物高さを統一して効率的な建設も意図 image©MVRDV
MVRDVによる、ドイツ・ハイルブロンの「Ipai」。AI技術開発の研究都市のマスタープラン。世界的拠点を目指す施主の想いに応える為、衛星写真にも写り“ブランディングツール”としても機能する“円形プラン”を考案。建物高さを統一して効率的な建設も意図 image©MVRDV
MVRDVによる、ドイツ・ハイルブロンの「Ipai」。AI技術開発の研究都市のマスタープラン。世界的拠点を目指す施主の想いに応える為、衛星写真にも写り“ブランディングツール”としても機能する“円形プラン”を考案。建物高さを統一して効率的な建設も意図 image©MVRDV
MVRDVによる、ドイツ・ハイルブロンの「Ipai」。AI技術開発の研究都市のマスタープラン。世界的拠点を目指す施主の想いに応える為、衛星写真にも写り“ブランディングツール”としても機能する“円形プラン”を考案。建物高さを統一して効率的な建設も意図 image©MVRDV

MVRDVによる、ドイツ・ハイルブロンの「Ipai(イノベーション・パーク・アーティフィシャル・インテリジェンス)」です。
AI技術開発の研究都市のマスタープランです。建築家は、世界的拠点を目指す施主の想いに応える為、衛星写真にも写り“ブランディングツール”としても機能する“円形プラン”を考案しました。また、建物高さを統一して効率的な建設も意図されています。

こちらはリリーステキストの翻訳です

MVRDV、ハイルブロンのイノベーション・パーク・アーティフィシャル・インテリジェンスの設計コンペにて、印象的な円形のマスタープランで勝利

MVRDVは、ドイツ・ハイルブロンの、イノベーション・パーク・アーティフィシャル・インテリジェンス(Ipai)の設計コンペに勝利しました。ビジネスキャンパス、研究所、スタートアップイノベーションセンター、集合住宅、コミュニケーションセンター、レストランや幼稚園などのアメニティが混在するこのキャンパスは、働く場所として魅力的なだけでなく、好奇心の強い訪問者にとって、世界を変えるテクノロジーの開発を直接見て、その創造を支える人々と交流し、彼らの仕事の意図を知ることができる場所でもあります。好奇心の強い訪問者の目的地にもなっています。一目でわかる円形プランにより、そのデザインは、このキャンパスがAI技術開発の世界的な拠点となることを意図します。

マスタープランのデザインは、ハイルブロン市とディーター・シュワルツ財団が主導するコンソーシアムのために開発されました。シリコンバレーから深センまで、世界的に有名なテックハブに対抗できるような格調高いキャンパスを作りたいという彼らの想いから、MVRDVのデザインには大胆で一目で分かるジェスチャーが必要でした。マスタープランの建物を円形に配置する決定により、イパイ・キャンパスは一目でわかるようになり、衛星写真でも確認できるほど、世界的にその存在を知らしめるブランディングツールとなります。

キャンパスの建物を囲む1.2kmの道には、スプリントトラック、スケートパーク、トリビューン、周辺へのビューポイントなど、キャンパスを活性化するさまざまなアクティビティが組み込まれています。プラトニックな形状の中に、マスタープランはシンプルでフレキシブル、そしてサスティナブルなものとなっています。中心から外れた2本の軸が、この計画を定義しています。歴史的なローマ通りを南北のメインルートに、スポーツと健康の回廊は東西方向の一連の屋外スペースに配置されます。

ほとんどの建物はシンプルな直方体で、高さは27mに統一されています。このため、モジュラーグリッドとバイオベースの材料で効率的に建設することができます。計画の中心には、ユニークなタイポロジー、象徴的なフォルム、キャンパスのスカイラインを示す高層建築など、群衆から際立つ「特別なもの」が数多くあります。中でも最もインパクトがあるのはコミュニケーションセンターで、計画の中心にある中央広場に建つ丸い塔は、イベント、展示、会議、ビジターセンター、トレーニングセンターなどのスペースを備え、一般の人々がキャンパスの仕事に接するための接点として機能すします。これらのスペースのプログラミングは、市民にAIとの対話を促すことを目的としており、ベルリンのプレースメイキングの専門家であるリアレイス(REALACE)と共同で考案されました。。

MVRDVの設立パートナーであるヤコブ・ファン・ライスは言います。
「最近、AIの分野で見られる発展は、あらゆる分野の人々の関心を必要とします。そのために、このデザインでは、そのためのコンパクトなキャンパスを作り上げるのです」「キャンパスの印象的なフォルムは、国際的な舞台への推進する事を助け、世界的な才能を引き寄せることができるのです。一方、歓迎と魅力的な雰囲気、そして一目でわかる外観によって、この場所は、人々がこの技術の未来に関わることができる目的地となるのです」

バーデン・ヴュルテンベルク州の経済・労働・観光大臣であるニコル・ホフマイスター=クラウト博士は言います。
「イノベーションには空間が必要です。ネットワーク、協力、創造性のための空間です」「私は、建築家たちがこのヴィジョンを見事に実現したことに深く感銘を受けています。イノベーション・パーク・アーティフィシャル・インテリジェンスは、バーデン=ヴュルテンベルク州が倫理的に責任のあるAIの商業化において世界的に主導的な役割を果たすことができるよう、決定的な貢献をすることでしょう」

稼働中のエネルギー消費量は、同規模の一般的なキャンパスに比べて約80%削減されます。生物気候学的なファサードとエネルギー効率の高いビルサービスにより、キャンパスの運営に必要なエネルギーを最小限に抑えることができます。また、風力発電機やソーラーパネルにより地元で再生可能エネルギーを生産し、バッテリーや地上の熱・低温貯蔵装置を使用して蓄えています。建物自体のエンボディド・カーボンとデザインにおける景観の再生で保存される炭素を含め、この計画はそのライフスパンを通じて100%カーボンニュートラルであると予測されます。

MVRDVは、ディーター・シュワルツ財団、ハイルブロン市、シュワルツ・グループで構成されるIpaiコンソーシアムのために、イノベーション・パーク・アーティフィシャル・インテリジェンスを設計しました。デザインは、ロラ・ランドスケープ・アーキテクツに加え、ソントン・トマセッティ、スタジオ・アニマル・エイド・デザイン、リアレイス、ペウツ・コンサル、グルナー・ドイチュラントと共同で開発されました。


以下の写真はクリックで拡大します

MVRDVによる、ドイツ・ハイルブロンの「Ipai」。AI技術開発の研究都市のマスタープラン。世界的拠点を目指す施主の想いに応える為、衛星写真にも写り“ブランディングツール”としても機能する“円形プラン”を考案。建物高さを統一して効率的な建設も意図 image©MVRDV
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以下、リリーステキストです。


MVRDV wins competition to design the Innovation Park Artificial Intelligence in Heilbronn with striking circular masterplan

MVRDV has won a competition to design the Innovation Park Artificial Intelligence (Ipai) in Heilbronn, Germany. A mixture of business campus, laboratories, a start-up innovation centre, housing, communication centre, and amenities such as a restaurant and kindergarten turn the campus not only into an attractive place to work, but also a destination for curious visitors to see the development of world-changing technologies first hand, to interact with the people behind their creation, and to learn about the intentions behind their work. With its recognisable circular plan, the design aims to position the campus as a world-leading site for the development of AI technologies.

The masterplan design was developed for a consortium led by the municipality of Heilbronn and the Dieter Schwarz Foundation. With their desire to create a campus prestigious enough to compete with world-renowned tech hubs from Silicon Valley to Shenzhen, MVRDV’s design needed a bold, recognisable gesture. The decision to inscribe the buildings of the masterplan in a circle will make the Ipai Campus instantly recognisable, serving as a branding tool that raises its profile worldwide – even being visible in satellite photos.

Circumscribing the campus buildings is a 1.2-kilometre-long path that incorporates various activities that animate the campus, including a sprint track, skate park, tribune, and viewpoints to the surroundings. Inside the platonic shape, the masterplan is simple, flexible, and sustainable. Two off-centre axes define the plan: a historical Roman path that provides the main north-south route, and the sport and health corridor that places a series of outdoor spaces in the east-west direction.

Most of the buildings take simple rectangular forms and have consistent heights of 27 metres, making them efficient to construct with modular grids and bio-based materials. At the heart of the plan, a number of “specials” stand out from the crowd, with unique typologies, iconic forms, and taller structures marking the campus skyline. The most impactful of these is the communications centre, a round tower that sits on the central plaza at the heart of the plan and acts as a point of contact for the public to interact with the work of the campus, with space for events, exhibitions, conferences, a visitor centre, and a training centre. The programming of these spaces, which aims to entice the public to interact with AI, was conceived in cooperation with Berlin-based experts for placemaking REALACE.

“The developments we have seen recently in the field of AI demand the attention of people from all walks of life, and with this design we create a compact campus for this to happen”, says MVRDV founding partner Jacob van Rijs. “The striking form of the campus can help to propel it to an international stage, attracting world-class talent. Meanwhile, the welcoming and engaging atmosphere, even the recognisable appearance, make this place a destination where people can engage in the future of this technology.”

“Innovation needs space – space for networking, cooperation, and creativity”, says Dr. Nicole Hoffmeister-Kraut, the Minister for Economic Affairs, Labour, and Tourism of Baden-Wurttemberg. “I am deeply impressed by how spectacularly the architects have implemented this vision. The Innovation Park Artificial Intelligence will make a decisive contribution so that Baden-Wurttemberg can play a leading role worldwide in the commercialisation of ethically responsible AI.”

During operation, the energy consumption of the campus will be around 80% lower than a typical campus of the same size. Bioclimatic facades and energy-efficient building services help to minimise the energy required to run the campus, while renewable energy is produced locally through wind turbines and solar panels and stored using batteries and ground-based heat and cold storage. Including the carbon stored by the design’s reforestation of the landscape and the embodied carbon in the buildings themselves, the plan is therefore projected to be 100% carbon-neutral over the course of its lifespan.

MVRDV designed the Innovation Park Artificial Intelligence for the Ipai Consortium, which comprises the Dieter Schwarz Foundation, the Municipality of Heilbronn, and Schwarz Group. The design was developed in collaboration with LOLA Landscape Architects alongside Thornton Tomasetti, Studio Animal-Aided Design, REALACE, Peutz Consult, and Gruner Deutschland.

■建築概要

Project Name: Innovation Park Artificial Intelligence
Location: Heilbronn, Germany
Year: 2023–
Client: Ipai Consortium (Dieter Schwarz Foundation, Municipality of Heilbronn, Schwarz Group)
Size and Programme: 265,000 m2 campus masterplan (offices, laboratories, start-up innovation centre, housing, communication centre, restaurant, kindergarten)
───
Credits
Architect: MVRDV
Founding Partner in charge: Jacob van Rijs
Directors: Enno Zuidema, Sven Thorissen
Design Team: Koch, Maria Cirrincione, Klaas Hofman, Chun Hoi Hui, Marta Iglesias Rando, Nikos Margaritis, Pietro Marziali, Carolina Geise, Katarina Jovic, Anastasia Voutsa, Aleksandra Domian, Bartosz Kobylakiewicz, Dirco Kok, Hanie Norouzzadeh, Loes Bekkers, Luisa Correa de Oliveira, Petar Kukec, Jasmin Dieterle-Proesel, Josua Hefti, Marta Janowska, Ruben Epping, Zhijia Xiong
MVRDV Climate: Arjen Ketting, Kristina Knauf
Visualisations: Antonio Luca Coco, Angelo LaDelfa, Luana La Martina, Marco Fabri, Luis Moreno Perona, Ciprian Buzdugan
Strategy and Development: Lennaart Sirag
Copyright: MVRDV Winy Maas, Jacob van Rijs, Nathalie de Vries
───
Partners
Landscape: LOLA Landscape Architects
Mobility, sustainability, and structural engineering: Thornton Tomasetti
Biodiveristy: Studio Animal-Aided Design
Placemaking: REALACE GmbH
Noise control: Peutz Consult GmbH
Fire protection: Gruner Deutschland GmbH
Models: Made by Mistake
Model photos: © Ivo Haarman

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2023.04.02 Sun 08:15
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    3. 二俣公一 / ケース・リアルによる、東京・調布市の「深大寺の家」。隣地の木々が特徴的な敷地。“赤土”をイメージした家の要望に、“ベンガラ”を用いて環境と対比させ“場所”への“意味合いを強める”設計を志向。バイヤーの施主の活動拠点にもなる“ギャラリーの様な”空間も内包
    4. 藤原徹平 / フジワラテッペイアーキテクツラボによる、東京・大田区の、集合住宅「チドリテラス」。“コーポラティブハウス”として計画。元の土地所有者の意思に応え“庭と共生する建築”を求め、“雁行配置”で多くの樹木を残して建物の存在感も軽減。住戸と庭の在り方を追求して“18戸18タイプ”を設計
    5. 藤原・室 建築設計事務所による、大阪・吹田市の「南千里の家」。住宅街の段差のある敷地。場の特性を生かした空間を目指し、レベル差のある床と3つの庭で“目線を変化”させ“多様な広がり”を生む建築を考案。施主の職業を尊重して内外装に“和の仕上げ素材”を用いる
    6. 2023年のプリツカー賞を、デイビッド・チッパーフィールドが受賞
    7. 久保秀朗+都島有美 / 久保都島建築設計事務所による、神奈川・足柄下郡の宿泊施設「水鏡の離れ」。温泉街の中心から離れた山深い敷地。変化する自然風景を“最大限生かす”在り方を目指し、周囲を写し込む“鏡の様な”天井と“川に向かい開く”平面構成を考案。仕上げや設備等も川の景色を際立たせるよう選定
    8. 畠山鉄生+吉野太基+アーキペラゴアーキテクツスタジオによる、熊本・八代市の店舗兼住宅「閉合の家」。田園と住宅地の境界にあり高架線を望む敷地。風景に“向き合う”在り方を追求し、高架の軸線と呼応して知覚心理にも働きかけるテラス空間を持つ建築を考案。身体から土木までが一つに繋がる場を作る
    9. 西久保毅人 / ニコ設計室による、東京・世田谷区の「未来食堂 / 縁舞台の家」。商店街の角地の敷地。将来的に飲食店を開きたいとの要望に、地上階に家族の食卓も兼用する“街との繋がりを楽しめる”空間を備えた住宅を考案。“今”を少し棚上げして施主の“未来”と並走する建築を作る
    10. 伊原洋光+伊原みどり / hm+architectsによる、愛知の「蒲郡の店舗併用住宅」。地上階に菓子店のある家。“店”の存在感と“住居”のプライバシーの両立を求め、基壇の上に家形の量塊が飛び出る外観と外に閉じ内に開く構成を考案。異なる要素を1つの建築に重ね合わせ固有の存在感を示す
    11. KASAと湯浅良介による建築展「In Between Two Houses」の会場写真。石上純也事務所と内藤廣事務所で其々に経験を積んだ二組の建築家の展覧会。“対話”をテーマとして各自が構想した“家”に関する作品を公開。畝森泰行と金野千恵の事務所でもある東京台東区の“BASE”を会場に開催
    12. へザウィック・スタジオの、森美術館での展覧会「共感する建築」。世界中でプロジェクトを手掛けるファームの日本初の展示。主要プロジェクト“28作”を模型や素材サンプル等で紹介。会場構成は同スタジオが日本の“暖簾”等に着想を得て考案
    13. 石上純也建築設計事務所による、山口の「House & Restaurant」。旧知の友人の為の住宅兼店舗。“時間と共にその重みを増していく”空間の要望に、地面に穴を掘りコンクリートを流して土の中の躯体を掘り起こしガラスを嵌める建築を考案。不確定要素を許容し使い方の発見更新を繰り返して作る
    14. 乾久美子へのインタビュー「女性が建築の世界で働きやすくなる可能性をともに考える」
    15. coil 松村一輝建築設計事務所による、京都市の店舗「KYOTO WAND」。町屋を改修した観光者の為の店。街を囲む山々でのアウトドアスポーツの拠点として、着替える・物を預ける・食べる飲む の機能が揃った場を設計。様々な専門作家が制作した素材を用いて空間を作り上げる
    16. 松本光索 / KOSAKUによる、大阪・茨木市の住戸改修「うちの遊び場」。大きな庭を持つ物件を改修。新たな暮らしを受容する“公園の様な大らかさ”を求め、ワンルームに“機能的要素”と“余白”がフラットに存在する構成を考案。“過去と未来の途中にある媒体”として空間を設える
    17. 伊庭野大輔と藤井亮介による、東京・渋谷区の「ディアゴナルの住宅」。住宅密集地に計画。空間の“繋がり”と風景との“結合“を求め、全体をスキップフロアで連続させた上で床・壁・家具の操作で周囲との多様な関係性を構築。各要素を外部の形態と近似させて建築の“都市化”も意図
    18. 藤田雄介+伊藤茉莉子 / Camp Designによる、神奈川・藤沢市の住戸改修「白と黒の家」。壁式RC造の団地での計画。間取り変更が難しい条件での“生活の更新”を求め、用途を一室にまとめる等の“必要諸室の在り方の再構成”を志向。入念に物の配置を検討して施主の求める“気持ち良さ”も作る
    19. 藤田雄介+伊藤茉莉子 / Camp Designによる、東京・北区の「野縁の家」。建て込んだ場の再建築不可の木造住宅の改修。採光確保を設計の主題として、天窓等からの光を拡散する“半透明ポリカの光天井”を考案。内部建具の見付も“極限まで”細くして光で満たされる空間を作る
    20. 五十嵐理人 / IGArchitectsによる、沖縄・糸満市の「一本足の家」。遠くに海を臨む敷地。要望や風土への応答を“複合的に解決”する在り方を求め、中央の1本柱が屋根と垂れ壁を支えて大きく開放できる建築を考案。変化を受容する“しなやかさ”と不変の“強度”持つ空間を作る
    21. 小野晃央 / シグマ建設+ONOによる、埼玉・深谷市の「House-K」。周囲からの距離が生む“バッファー”を持つ敷地。“家族全員の生活が中心”の家との要望に、明るい光を取り込む“余白”としてのリビング空間を考案。窓を介し環境と接続して内部のみで“完結しない”状況も作る
    22. 青木淳の会場構成による、ポーラ美術館での展覧会「丸山直文 水を蹴る─仙石原─」。美術館のある“地域”と“水”が主題の絵画を展示。外部の世界と内部の絵画を媒介する“くうき”を作る為に、重ねた布が生み出す“モアレ”を水面に見立てた空間を考案。光と揺らぎで内側から鑑賞者を誘い込む
    23. 伊藤維建築設計事務所による、東京・豊島区の「池袋のまちなかリビング」。官民連携の実証実験の為の仮設家具。“まちを使いこなす想像”の端緒を目指し、地域の廃材等を転用して敷地の文脈と呼応する形態と構成を考案。人と植物に等価に使われる様な風景を思い描き設計
    24. 大阪の鴨谷台団地の6住戸を対象とした改修コンペ「公社鴨谷台団地住戸改善事業 事業提案競技」が、大阪府住宅供給公社の主催で開催
    25. SANAAが設計した「金沢21世紀美術館」の、施工責任者 関塚良和に、建設時のエピソードを聞いている動画
    26. 山之内淡 / AWGLによる、東京の「ある漫画家の自邸」。都心の住居兼仕事場。“物語性”を持った創作に貢献する存在を目指し、大地が“めくれ上がる”様な外観と“アメーバ状”のヴォイドが作る複雑な内部を持つ建築を考案。コロナ禍以降に変化した働き方にも応える
    27. 伊藤隆一+伊藤彩香 / itoto architectsによる、愛知・蒲郡市の「西浦グランドホテル吉慶 客室WAN」。海の景色を望む旅館客室の改修。既存の二部屋をまとめ、広々とした中に“海の気配”を感じ“思いに耽る”静寂の場を複数持つ空間を考案。“景色の移ろい”に染まる素材を選定して宿泊客に様々な感覚を与える
    28. スノヘッタとA49による、タイ・バンコクの複合施設「Cloud 11」。約25万㎡の文化・労働・商業等の機能を内包する建築。アジアで有数の緑地面積が少ない都市の為に、地域に貢献する公共的な立体庭園を内包する空間を構想。持続可能な都市の新しいスタンダードも目指す
    29. 田中亮平 / G ARCHITECTS STUDIOによる、東京・杉並区の住戸改修「杉並のリノベーション」。鉄骨造の集合住宅での計画。“タイムレスなデザイン”の要望に、素材と機器のほぼ全てを“定番”製品から選定する設計を志向。“どこか見慣れた物”に囲まれた空間は“時間が止まった”ような様相を見せる
    30. 長谷川逸子へのインタビュー「女性と建築の半世紀」。建築討論の企画“Mind the Gap──なぜ女性建築家は少ないのか”の一環で収録されたもの
    31. 近森穣 / 07BEACHによる、東京・東村山市の「図書喫茶カンタカ」。郊外のロードサイド店舗の全面改修。地域の自然保全に取り組む施主の思いに応え、地場の木材を用いて原風景である“雑木林”を想起させる空間を志向。“不整形な形態”等で“雑多な心地良さ”を作る
    32. 関口貴人と新明工産による、埼玉・飯能市の、新築平屋の美容院「Hair room TOARU」の内覧会が“3/26”に開催。平田晃久事務所出身の建築家による独立最初の作品。カットスペースを構成する鏡を“3m”を超えるサイズにまで拡大して空間を構成。目の前に座る自分だけでなく緑や街をも映し出す
    33. 山田優+小阿瀬直+大嶋励 / SNARK Inc.による、新潟市の「矢代田のモデルハウス」。地域の工務店の為に計画。若い世代への“郊外での豊かな暮らし”の提案を意図し、街に光風を通す低いヴォリュームの中に豊かな内部空間が広がる建築を考案。風土と地方の需要に呼応する“プロトタイプ”を作る
    34. ネリ&フーによる、中国・西安市の「曲江美術館増築」。既存施設に屋外劇場や公共機能等を付加する計画。新しい“建築のアイコン”の要望に、都市構造のアンカーとなる“モノリシックな都市モニュメント”を志向。異なる特徴を持つ4つの空間を建築に内包させる
    35. 隈研吾事務所が最優秀者に選ばれた「新福岡県立美術館」設計プロポの、二次審査参加者の提案書が公開
    36. 松井大佑 / Atelier komaによる、福岡・田川市の「light and dark」。廃校を改修した施設の飲食部分の計画。施工費や設備等の制約下での“フラッグシップ”的な存在を目指し、既存空間の“薄暗さ”を活かした設計を志向。周辺を美しく見せる“黒く包まれた”客席を持つ空間を作る
    37. 畠山鉄生+吉野太基+アーキペラゴアーキテクツスタジオによる、神奈川・川崎市の住宅「河童の家」。建面と法規で縦動線が空間の全てを決めるような条件に、中央配置した階段に椅子等の機能と構造的役割も担わせ45mmの薄床を可能とし、立体的で回遊性のある連なりの空間をつくる
    38. デイヴィッド・チッパーフィールド・アーキテクツによる、兵庫・川辺郡の「猪名川霊園礼拝堂・休憩棟」
    39. 小原賢一+深川礼子 / ofaによる、岡山の「湯原ふれあいセンターリノベーション」。公共施設の機能移転等の再整備計画。地域の現状との齟齬や利用率向上を求め、其々の用途が空間の一部を共用して繋がる“まちの居間”の様な場を志向。“縮小”や“転用”を豊かさに繋げ価値を生み出す
    40. 東孝光が1966年に完成させた自邸「塔の家」の現在の様子と、娘で建築家・東利恵のインタビューも収録した高クオリティの動画

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    最も注目を集めたトピックス
    2023.04.02 Sun 08:10
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    2023.4.01Sat
    • 安藤忠雄へのインタビュー動画「“建築の声” 青森公立大学国際芸術センター青森」。AOMORI GOKANが制作したもの
    2023.4.03Mon
    • 八木祐理子+高田一正 / PAN- PROJECTSによる、ローテーブル「mum」。廃棄漁具を再利用して素材から開発。新しい価値の創出を目指し、原材料を“海からの恵み”と再定義して“母なる海”を想起させる“食卓”を制作。リサイクル過程で生まれる不規則な素材感も“海面”に見立て活かす
    • 川嶋洋平建築設計事務所による、東京・武蔵野市の、テナントビル「O_building」。二面接道の旗竿形状の様な敷地。場の特性に応える在り方を求め、隣地との“隙間”も積極的に検討して公道同士を繋ぐ“小道”を創出。“ハーフミラー”の塀で不利な条件を緩和しながら多様な体験と景色を作る
    • 最も注目を集めたトピックス[期間:2023/3/27-4/2]

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