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ヘザウィック・スタジオによる、サウジアラビアの「アルウラ・マナラ」。砂漠地帯に計画された天体観光の為の施設。“宇宙の驚異”を体感する施設として、銀河や惑星の環などの“螺旋形状”から着想を得た建築を考案。一連の筒状の形態は日中の遮光や夜間の視認性の維持にも寄与
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トーマス・ヘザウィックサウジアラビア観光施設
ヘザウィック・スタジオによる、サウジアラビアの「アルウラ・マナラ」。砂漠地帯に計画された天体観光の為の施設。“宇宙の驚異”を体感する施設として、銀河や惑星の環などの“螺旋形状”から着想を得た建築を考案。一連の筒状の形態は日中の遮光や夜間の視認性の維持にも寄与 image©NOD
ヘザウィック・スタジオによる、サウジアラビアの「アルウラ・マナラ」。砂漠地帯に計画された天体観光の為の施設。“宇宙の驚異”を体感する施設として、銀河や惑星の環などの“螺旋形状”から着想を得た建築を考案。一連の筒状の形態は日中の遮光や夜間の視認性の維持にも寄与 image©NOD
ヘザウィック・スタジオによる、サウジアラビアの「アルウラ・マナラ」。砂漠地帯に計画された天体観光の為の施設。“宇宙の驚異”を体感する施設として、銀河や惑星の環などの“螺旋形状”から着想を得た建築を考案。一連の筒状の形態は日中の遮光や夜間の視認性の維持にも寄与 image©NOD

ヘザウィック・スタジオによる、サウジアラビアの「アルウラ・マナラ」です。
砂漠地帯に計画された天体観光の為の施設の計画です。デザイナーは、“宇宙の驚異”を体感する施設として、銀河や惑星の環などの“螺旋形状”から着想を得た建築を考案しました。また、一連の筒状の形態は日中の遮光や夜間の視認性の維持にも寄与しています。


こちらはリリーステキストです(翻訳:アーキテクチャーフォト / 原文は末尾に掲載)

ヘザウィック・スタジオは、古代都市アルウラ近郊のサウジアラビア北西部の遠隔地にある砂漠地帯に建設予定の、アストロツーリズム(天体観光)ヴィジターセンターのデザインを公開しました。

ダークスカイ・ツーリズム(星空観光)と天体研究の拠点として構想されたこの施設は、科学者と来訪者を、探究と発見を共有する空間に集めます。

アルウラ・マナラ(AlUla Manara)と名付けられた – 近年この地域で最初のダークスカイ・パークの一つに選定されたエリアに位置する – このセンターのデザインおよびより広範なマスタープランは、国際設計コンペティションを経て、ロイヤル・コミッション・フォー・アルウラに選定されました。

スタジオの採用された提案は、宇宙で一般的に見られる印象的な螺旋形状 – 銀河から惑星の環、渦を巻く恒星やガスの集まりまで – と、植物や先史時代の化石、貝殻など地球上にも見られる同様の美しく数学的なパターンから着想を得ています。

メインのヴィジターセンターは、一連の筒状のフォルムで構成されており、その外装には、ユネスコ世界遺産であるアルウラの景観にある砂岩の山々を想起させる質感のある石材が用いられています。

建物内部には、没入型の展示やギャラリーを備えた多様な展示スペース、プラネタリウム、レストラン、そして屋上展望デッキが含まれます。この種のヴィジターアトラクションとしては珍しく、建物内の別のエリアでは先駆的なリアルタイム研究も行われ、来館者は、このセンターの最先端施設で進められている研究の舞台裏を垣間見ることができます。

変化する光の条件に適応できるよう設計されたこの建物には、それぞれの筒状フォルムに組み込まれた日除け装置が備えられます。これらは、日中は日射を調整し、夜間はダークスカイの視認性を維持します。開閉可能な窓により、この建物は変化する砂漠の気象条件に対応できるようになり、エネルギー効率を向上させるとともに建物を自然環境から保護し、周囲の景観や頭上に広がる空の印象的な展望地点も提供します。

ヘザウィック・スタジオのエグゼクティブ・パートナー兼グループリーダーであるスチュアート・ウッド(Stuart Wood)は、このプロジェクトについて、従来のアストロツーリズム施設を大胆に再構想したものだと述べています。

「宇宙観測施設は、人里離れた無機質な場所であることが多く、一般の人々から遠い存在に感じられる技術的な前線基地となっています。私たちは、そうした障壁を取り払い、来訪者が宇宙の驚異の中へ足を踏み入れられる場所を創り出す機会を見いだしました。それは、没入感と刺激に満ちた環境であり、現代の最先端科学と並び立つ空間です。

私たちのデザインは、私たちの頭上に広がる太陽系と、私たちを取り巻く自然界の双方を形づくる印象的な螺旋状の幾何学形態から着想を得ています。3つの互いに組み合わさった望遠鏡のような造形は、砂漠の景観に根ざしながら空へと伸びています。– それは地球と宇宙の対話を体現しています。

アルウラ・アル・マナラ・ヴィジターセンターは、体験型学習を世界トップクラスの科学の中核に据え、好奇心を呼び起こし、未来の星空観察者や科学者の世代にインスピレーションを与えます」

近隣のハイキングコースとつながる、より広範なマスタープランには、敷地内の宿泊施設や星空観察ロッジに加え、来訪者が夜空を眺められる離れた場所のポッドも含まれます。

ヴィジターセンターの近くには、複数の世界トップクラスの新たな望遠鏡が建設されます。これにより、拡大を続ける科学者や天文学者のコミュニティは、世界で最も澄み切った最も暗い夜空の一つを最大限に活用し、特定の天体現象が地球上のほかのどこで観測されるよりも前に観測する機会を得ることができます。

アルウラ・マナラは、知識交流のための世界的な拠点であり、一般の人々が科学や天文学に触れるための唯一無二の機会として構想されており、同時に、サウジアラビアの宇宙研究の世界における重要性の高まりにも貢献します。


以下の写真はクリックで拡大します

ヘザウィック・スタジオによる、サウジアラビアの「アルウラ・マナラ」。砂漠地帯に計画された天体観光の為の施設。“宇宙の驚異”を体感する施設として、銀河や惑星の環などの“螺旋形状”から着想を得た建築を考案。一連の筒状の形態は日中の遮光や夜間の視認性の維持にも寄与 image©NOD
ヘザウィック・スタジオによる、サウジアラビアの「アルウラ・マナラ」。砂漠地帯に計画された天体観光の為の施設。“宇宙の驚異”を体感する施設として、銀河や惑星の環などの“螺旋形状”から着想を得た建築を考案。一連の筒状の形態は日中の遮光や夜間の視認性の維持にも寄与 image©NOD
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ヘザウィック・スタジオによる、サウジアラビアの「アルウラ・マナラ」。砂漠地帯に計画された天体観光の為の施設。“宇宙の驚異”を体感する施設として、銀河や惑星の環などの“螺旋形状”から着想を得た建築を考案。一連の筒状の形態は日中の遮光や夜間の視認性の維持にも寄与 image©NOD

以下、リリーステキストです。


London – 18 Jun 2026 – Heatherwick Studio has unveiled the design for an astrotourism visitor centre, set to be built in the remote deserts of north-west Saudi Arabia, near the ancient city of AlUla.

Conceived as a hub for dark-sky tourism and celestial research, the destination will bring together scientists and visitors in a shared space of exploration and discovery.

Named AlUla Manara – located in an area recently selected as one of the first Dark Sky Parks in the region – the design for the centre and its broader masterplan was selected by the Royal Commission for AlUla, following an international design competition.

The studio’s winning vision takes inspiration from the dramatic spiralling forms commonly observed in space – from galaxies to planetary rings and twisting collections of stars and gas – and the same beautiful, mathematical patterns that are also found on Earth in our plants, prehistoric fossils and shells.

The main visitor centre is made up of a series of tubular forms, clad in textured stone that nods to the sandstone mountains of AlUla’s landscape, a UNESCO World Heritage Site.

Inside, the building will include a wide variety of exhibition spaces with immersive displays and galleries, a planetarium, a restaurant and a rooftop observation deck. Uniquely for a visitor attraction of this type, pioneering, real-time research will also be taking place elsewhere in the building, with guests offered a behind-the-scenes glimpse of the science taking in the centre’s cutting-edge facilities.

Designed to adapt to varying light conditions, the building will feature shading devices embedded in each of the tubes. These will manage sunlight during the day and preserve dark-sky visibility at night. Operable windows will allow the structure to respond to changing desert weather conditions, improving energy efficiency and protecting the building from the elements, while offering striking viewpoints of the surrounding landscape and the skies above.

Stuart Wood, Executive Partner and Group Leader at Heatherwick Studio, described the project as a radical reimagining of typical astrotourism destinations:

‘Space observatories are often remote, sterile places—technical outposts that feel distant from the public. We saw an opportunity to dissolve those barriers and create a place where visitors can step inside the wonder of the cosmos: an environment that is both immersive and inspiring, standing alongside the most advanced science of our time.

“Our design draws from the dramatic spiralling geometries that shape both the solar system above us and the natural world around us. Three interlocking telescope-like formations reach skywards while remaining rooted in the desert landscape – embodying a dialogue between earth and universe.

“The AlUla Al Manara Visitor Centre will place experiential learning at the heart of world-class science, igniting curiosity and inspiring generations of stargazers and scientists to come.”

The wider masterplan, which connects with nearby hiking trails, will also include on-site accommodation, a stargazing lodge, as well as remote pods from which visitors can take in the night sky.

Several new world-class telescopes will be built close to the visitor centre, allowing a growing community of scientists and astronomers the opportunity to make the most of some of the clearest and darkest skies in the world and observe certain celestial phenomena before they can be seen anywhere else on Earth.

AlUla Manara is imagined as a global centre for knowledge exchange and a one-of-a-kind opportunity for public engagement with science and astronomy, while contributing to Saudi Arabia’s growing significance in the world of space research.

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    岩元真明+千種成顕 / ICADAが設計した、さいたま市の「だら挽きの家」です。
    “ウッドショックの真っ只中”に計画された住宅です。建築家は、材料調達から設計を始める必要性を感じ、“行き場を失った‘大径木’”を主要材として造る方法を模索しました。そして、杉丸太を“だら挽き”して構造体と仕上げにする建築を考案しました。

    路地が屈曲する複雑な旗竿敷地に建つ木造住宅である。設計を開始した2022年はCovid-19とウクライナ戦争の影響による木材価格の高騰、いわゆるウッドショックの真っ只中で、材料調達からデザインをはじめる必要があると感じた。

    そこで思い浮かんだのが、行き場を失った「大径木」の問題である。現在、太い丸太は細い丸太よりも単価が低い。長年かけて育てた木が安く売られ、細切れになって使われる状況をやるせなく思う林業関係者も多いという。

    ならば大径木を調達してその大きさを活かし、安価かつ表情豊かな家を建てることはできないか?

    建築家によるテキストより

    まずは「だら挽き」と呼ばれる単純な製材方法によって直径50~60cmの杉丸太を短冊状にスライスする。
    歩留まりを上げるため、耳も薄皮も残したままだ。こうして得られた厚さ105mmと70mmの挽板を柱と梁にする。幅広の挽板を並べれば、下地材も仕上げ材もいらない、コンクリート打ち放しならぬ「杉板挽き放し」の壁と天井の出来上がりだ。
    挽板の端材は階段や家具の材料として徹底的に使い切った。

    建築家によるテキストより

    平面計画は、挽板構造のアイデアと敷地条件から半ば自動的に導かれた。旗竿敷地の整形な部分に2階建ての箱を置く。挽板梁の最大スパンから柱位置が定まる。1階の半分は玄関とダイニング、もう半分は編集業を営む建主の書庫兼仕事場とする。トイレは両者の結節点で、通過動線にもなる。
    2階には居間と寝室を置く。子ども部屋は可動棚で仕切り、ライフステージの変化に対応できる計画とする。

    さて、旗竿の路地部分をどうするか。
    ここで「モノが多い」という施主の言葉が頭をよぎった。細長いヴォリュームを宙に浮かべ、浴室とウォークインクローゼットにしてみよう。突き当りにデスクをつくれば小さな書斎になる。家の最奥にありながら街に一番近く、南面からの陽光を楽しむ場所だ。

    こうして「竿」に浴室と収納を集約することによって、「旗」の外周壁はモノから解放され、挽板の自然な表情が活きた。

    建築家によるテキストより
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    最も注目を集めたトピックス[期間:2026/6/22-6/28]

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    最も注目を集めたトピックス
    最も注目を集めたトピックス[期間:2026/6/22-6/28]

    アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2026/6/22-6/28)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページの「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。(弊サイトでは、作品記事についてSNS広告を活用した再発信を行う場合がありますが、その流入はランキングに影響しないよう設定しています)


    1. 岩瀬諒子設計事務所が、滋賀の「守山市ほたるの森資料館」設計プロポで優秀者に選定。技術提案書も公開。二次審査には、湯澤ON設計共同体、横井・佐瀬+TAMA設計共同体、御手洗龍建築設計事務所、工藤浩平建築設計事務所、タトアーキテクツ、Atelier tomato+HaMAo共同企業体が名を連ねる
    2. 平瀬有人+平瀬祐子 / yHa architectsによる、福岡市の、住宅兼オフィス「TETUSIN DESIGN RE-USE OFFICE」。歴史的建築の保存活用に関わる施主の危惧を出発点とし、洋館の部材を譲りうけファサード等を“生け捕り”して新築建物に選択的転用と再構築を実践、歴史的価値を引き継ぎ記憶の継承を試みる
    3. 【ap編集長の建築探索】vol.022 篠原一男「上原曲り道の住宅」
    4. KUMA & ELSAによる、福岡の「Nakano House」。集合住宅の二層に計画された親世帯と子世帯の住戸。生家の“日本家屋の縁側の再現”との要望に、中央に諸室を集めた“小屋”を据えて周囲に“中間領域”を作る構成を考案。床仕上げの切替は“境界の曖昧さ”も体現
    5. 今津康夫 / ninkipen!による、神奈川の店舗「ブルーボトルコーヒー 鎌倉カフェ」。古都にふさわしい在り方を求めた計画。近隣の坂倉建築のピロティ天井の“きらめき”から着想を得て、伝統様式の格天井の様にステンレスパネルを配する空間を考案。灯りや人の振舞を映して“心地よい揺らぎ”を生む
    6. 青木淳のファサードデザインで、東京・表参道に、ロロ・ピアーナの旗艦店がオープンへ。“本物の素材が生む高揚感”の表現を意図し、イタリアで焼成した1400枚以上のテラコッタを曲線状に連ねた“織物の縦糸のような”ファサードを考案
    7. MVRDVによる、オランダの集合住宅「Nieuw Bergen」。歴史的地区での5つの新築と2つの既存改修からなる計画。周辺環境に“溶け込む”為、低層棟からタワー棟にかけて素材や規模が“段階的に移行”する建築を考案。45°の傾斜屋根は住戸等への日照の最大化も意図
    8. 大阪市で「『現し』を考える。展@大阪本町」が、パナソニックEWの企画で開催。電材での意匠表現の可能性を探る展示。東京で開催された同名の展覧会のver.1.0からver.4.0をベースとして再構成
    9. 石上純也建築設計事務所による、山口の「House & Restaurant」。旧知の友人の為の住宅兼店舗。“時間と共にその重みを増していく”空間の要望に、地面に穴を掘りコンクリートを流して土の中の躯体を掘り起こしガラスを嵌める建築を考案。不確定要素を許容し使い方の発見更新を繰り返して作る
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    12. ZHAによる、中国の、展示と舞台芸術の新施設。広東オペラ発祥の地での計画。伝統衣装“の水袖”の流れるような様子に着想を得て、徐々に拡大しつつ広がる複数の構造体からなる建築を考案。メイン劇場は音響にも有効に働く“10万本の細長い部材”を特徴とする
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    16. 村山徹と杉山幸一郎による連載エッセイ ”今、なに考えて建築つくってる?” 第6回「参照すること、その先にあるもの」
    17. ZHAによる、中国・重慶市の交通施設「T3B」。国際空港の新ターミナルの計画。都市の山岳と河川の景観から着想を得た“うねるような屋根”を備え、将来的な拡張と運用効率を最大化する“X”型の平面構成の建築を考案。旅客の為の屋外テラスと中庭も設ける
    18. nendoによる、長野・御代田町の「土管のゲストハウス」。宿泊機能を備えた芸術作品等を収蔵する保管庫。インフラに用いられる“ボックス・カルバート”の考え方を応用し、土管を井桁状に積み重ねた様な建築を考案。保管物の増加に伴い“土管”の追加も想定
    19. オンデザインパートナーズによる、神奈川・横浜市の「まちのような国際学生寮」。多様な学生が住む寮。共同生活で“交流を促進”する存在を目指し、最小限の“個室”と様々な特徴を持つ居場所“ポット”を散在させた生活機能を担う“共用部”で構成。小さな滞在空間の“連続体”として建築を作る
    20. ヨネダ設計舎 / 米田雅樹による、三重・亀山市の住宅「野原の家」

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    2026.06.29 Mon 06:56
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    2026.6.27Sat
    • 坂茂によるスピーチの動画。坂の「2026年 AIA ゴールドメダル」受賞を記念して、2026年6月のアメリカ建築家協会のカンファレンスで行われたもの

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