architecturephoto®

  • 特集記事
  • 注目情報
  • タグ
  • 建築
  • アート
  • カルチャー
  • デザイン
  • ファッション
  • 書籍
  • 展覧会
  • コンペ
  • 動画
  • テレビ
  • すべてのタグ

建築求人情報

Loading...
2020.5.20Wed
2020.5.19Tue
2020.5.21Thu
伊藤憲吾建築設計事務所による、大分・姫島村の住宅「姫島の家」
photo©原大地

SHARE 伊藤憲吾建築設計事務所による、大分・姫島村の住宅「姫島の家」

architecture|feature
伊藤憲吾原大地建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・キッチン)図面あり大分
伊藤憲吾建築設計事務所による、大分・姫島村の住宅「姫島の家」 photo©原大地
伊藤憲吾建築設計事務所による、大分・姫島村の住宅「姫島の家」 photo©原大地

伊藤憲吾建築設計事務所が設計した、大分・姫島村の住宅「姫島の家」です。

大分県北の離島・姫島村で住宅を設計した。瀬戸内海にある姫島は人口は約2000人である。

施主は島民であり、姫島の観光を推進する立場にあった。設計するにあたって、観光に来た方へ与える景観としての島らしさを目指すことを話したが、施主からは島の若者が住みたいと思える新しさを要求された。島の外からの視点と中からの視点を意識することが最初の課題となった。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

伊藤憲吾建築設計事務所による、大分・姫島村の住宅「姫島の家」 photo©原大地
伊藤憲吾建築設計事務所による、大分・姫島村の住宅「姫島の家」 photo©原大地
伊藤憲吾建築設計事務所による、大分・姫島村の住宅「姫島の家」 photo©原大地
伊藤憲吾建築設計事務所による、大分・姫島村の住宅「姫島の家」 photo©原大地
伊藤憲吾建築設計事務所による、大分・姫島村の住宅「姫島の家」 photo©原大地
伊藤憲吾建築設計事務所による、大分・姫島村の住宅「姫島の家」 photo©原大地
伊藤憲吾建築設計事務所による、大分・姫島村の住宅「姫島の家」 photo©原大地
伊藤憲吾建築設計事務所による、大分・姫島村の住宅「姫島の家」 photo©原大地
伊藤憲吾建築設計事務所による、大分・姫島村の住宅「姫島の家」 photo©原大地
伊藤憲吾建築設計事務所による、大分・姫島村の住宅「姫島の家」 photo©原大地
伊藤憲吾建築設計事務所による、大分・姫島村の住宅「姫島の家」 photo©原大地
伊藤憲吾建築設計事務所による、大分・姫島村の住宅「姫島の家」 photo©原大地
伊藤憲吾建築設計事務所による、大分・姫島村の住宅「姫島の家」 photo©原大地
伊藤憲吾建築設計事務所による、大分・姫島村の住宅「姫島の家」 photo©原大地
伊藤憲吾建築設計事務所による、大分・姫島村の住宅「姫島の家」 photo©原大地
伊藤憲吾建築設計事務所による、大分・姫島村の住宅「姫島の家」 photo©原大地
伊藤憲吾建築設計事務所による、大分・姫島村の住宅「姫島の家」 photo©原大地
伊藤憲吾建築設計事務所による、大分・姫島村の住宅「姫島の家」 image©伊藤憲吾建築設計事務所
伊藤憲吾建築設計事務所による、大分・姫島村の住宅「姫島の家」 image©伊藤憲吾建築設計事務所

以下、建築家によるテキストです。


大分県北の離島・姫島村で住宅を設計した。瀬戸内海にある姫島は人口は約2000人である。

施主は島民であり、姫島の観光を推進する立場にあった。設計するにあたって、観光に来た方へ与える景観としての島らしさを目指すことを話したが、施主からは島の若者が住みたいと思える新しさを要求された。島の外からの視点と中からの視点を意識することが最初の課題となった。

設計は島の大工さんとも話し合いながら進めた。これは施主の希望であったが、島における家づくりの信頼は大工さんに在った。大工さんは設計者に全幅の信頼を置いてくれた。建築を設計するというのはチームプレイのようなところもあり、建築の形もそこから導かれる部分がある。いくつか設計を重ねていく中で、大工さんの見せ場としての大黒柱の存在が生れた。力強い大黒柱は構造的に支えるだけではなく、施工した大工さんの存在も感じるものとなった。新しい建築を造る中でこれまでの信頼関係を引き継ぎたいという想いもあった。

施工に際しては島の中だけでは専門職人が足りず、島の外からの応援も頼むことにした。結果として分離発注形式を選択した。現代の家づくりは既製品の組み合わせとも言える。離島にとってもそれは均質な生産体制ではあるけれど、流通に頼る造られ方であり、ややネガティブな発想にも見えた。商品の流通よりも職人の流通に努め、造られ方をポジティブなものにしたかった。

島は海に囲まれており塩害は常に考えなければいけない。近隣には塩分によって溶けてしまったアルミサッシも見られた。雨が降らない日が続くときはホースで散水するらしい。そのことから軒を無くし雨のたびに壁面窓面が洗い流されることにした。これは材料技術の発達した現代だからこそできる形であり、形骸化せず島の家の在り方を示す形となった。外壁屋根材の選定は船便で運搬しやすい小部材のコロニアル葺きとしている。

離島は必然的に都市が拡幅しない。よって道路も敷地も比較的狭小である。敷地の形状により二棟形式にしている。小さい棟は西日を遮る役割も果たしている。この住宅は将来のコンバージョンも視野に入れている。民宿が行いやすい平面計画をしている。個室は宿泊室を想定し、リビングは共用食堂、水回りを別棟に配置することでプライバシー性を高めている。住宅は大きな借金の上で生まれるが建築とは経済行為である。島の将来はこれから大きく変わると考えられる。その際に様々な可能性を残したいと考えた。

島の将来は、人口減少の始まった日本の縮図である。この一つの建築が未来を示唆している。離島で設計をすることで見えてきた未来があった。

■建築概要

所在地:大分県東国東郡姫島村
主要用途:専用住宅
設計
建築設計:伊藤憲吾建築設計事務所
     担当/伊藤憲吾、室宏(元スタッフ)、原大地、河野秀一
———
施工
(分離発注方式)
大工工事他:鹿野工務店
屋根外壁工事:大好産業
住宅設備機器他:大分住器
建材他:関建材
木製建具工事:wood Road Inuyama 
———
写真撮影:原大地
———
構造・工法:主体構造 木造在来工法
———
規模
階数:地上2階建て
敷地面積:205.46㎡
建築面積:106.09㎡
延べ床面積:120.99㎡
———-
工程
設計期間:2018年04月~2018年12月
工事期間:2019年01月~2019年09月20日

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
外装・壁外壁

コロニアル葺き CBウォール工法(ケイミュー)

外装・屋根屋根

コロニアル葺き CBウォール工法(ケイミュー)

内装・床床

欅無垢フローリング

内装・壁壁

クロス張(リリカラ)

内装・天井天井

剛面表し

内装・キッチンキッチン

プレーンKミディアム(サンワカンパニー)

内装・キッチンレンジフード

フラットレンジフード(ツールボックス)

※企業様による建材情報についてのご意見や「PR」のご相談はこちらから
※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません

あわせて読みたい

サムネイル:フォルム・木村浩一建築研究所による
フォルム・木村浩一建築研究所による”響き合う家”
  • SHARE
伊藤憲吾原大地建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・キッチン)図面あり大分
2020.05.20 Wed 08:54
0
permalink

#大分の関連記事

  • 2024.9.05Thu
    室宏アトリエによる、大分の「宇佐の家」。“自然と住宅地が切替わる”場での計画。外の視線を遮りつつ“環境を享受”する為、壁で閉じた空間の上に“切妻の大屋根”を架けて間に高窓を設ける建築を考案。内部では小さな間仕切を点在させて光と風を共有
  • 2023.11.09Thu
    塩塚隆生アトリエと下村正樹建築設計事務所による、大分・国東市の「鶴川商店街周辺拠点施設」。歴史遺産が残る街の地域振興の為の施設。エリアの歴史も横断できる建築として、現代的な木造の“新築棟”と築120年の民家を基にした“改修棟”を設計。新築棟は将来の可変性を考慮し“極めて簡素な”仕様で造る
  • 2023.11.08Wed
    光浦高史 / DABURA.mによる、大分・豊後大野市の「鷹来屋ガーデンささら」。老舗造り酒屋が運営する体験型の施設。豊かな自然を享受する“集いの場”を求め、RC壁とCLT折版構造屋根を組合わせて外部と繋がる開放的な空間を構築。素材は土地の時間や環境を“肌で感じられる”ものを選定
  • 2023.9.13Wed
    光浦高史 / DABURA.mによる、大分・佐伯市の工場「U meme Lab.」。美容液の開発製造を行う建築。地域に開かれた親しみのある存在を目指し、内部の可視化と共に“門型フレーム”の段階的な変化で“柔らかな”外部形状を構築。自然光が入り風景を望む諸室は労働環境の向上も叶える
  • 2022.7.27Wed
    /
    塩塚隆生アトリエ+下村正樹建築設計事務所が、大分の「鶴川商店街周辺拠点施設」設計プロポで最優秀提案者に選定され、提案書も公開
  • 2022.4.08Fri
    江藤健太アトリエによる、大分の住宅「別府の家」。地域の特色の石垣が残る細長い敷地に計画、適度な距離感で二世帯住宅の利点を享受できる空間を目指して建物を貫く土間ホールを設計、限られた面積内で各諸室の延長となり緩衝と交流の役割を担う
  • 2022.2.03Thu
    田中悠希+榎本亮祐 / YRADによる、大分市の商業施設「TAKENISHI TERRACE」。商店街のビル跡地が敷地で界隈に賑わいを取り戻したいとの依頼に、設計前に意義を理解し場を盛り上げてくれる入居者を探し計画開始、回遊性と様々な居場所をつくり活性化を目指す
  • 2021.5.21Fri
    光浦高史 / DABURA.mによる、大分・別府市の宿泊施設「GALLERIA MIDOBARU」。地形を出発点とし地域性と固有性を持つ建築を構想
  • 2021.5.07Fri
    /
    大分・豊後大野市の「多機能型関係人口拠点施設」設計プロポで最優秀提案者に選ばれた、塩塚隆生アトリエの提案書が公開
  • 2021.4.01Thu
    /
    隈研吾建築都市設計事務所による、大分の「竹田市城下町交流プラザ」の写真
  • view all
view all

#建材(内装・キッチン)の関連記事

  • 2025.4.17Thu
    小野良輔建築設計事務所による、鹿児島・奄美大島の「佐仁の家」。施主が扱う建材の体験なども目的とした貸別荘。機能に捉われない“様々な顔を持つ”存在とする為、風土から導かれる“建築の原型”と向き合い計画。地域と繋がりの深い“土俵”の構造形式を引用と再編集して造る
  • 2025.4.16Wed
    伯耆原洋太と伯耆原智世による、東京の住戸改修「切断の諸相06『Pale Veil』」。西側に大きなバルコニーのある区画。内外が一体的な“縁側としての住居”を求め、日照の変化等にも対応する“環境装置”を備えた空間を考案。蔀戸を参照した“バタフライ状に開閉するタープ”を開発して開口に設置
  • 2025.4.10Thu
    金原大祐 / minato architectsによる、静岡・浜松市の「西ヶ崎町の家」。田畑の広がる地域に建つ設計者の自邸。敷地形状や近隣との関係を考慮した上で、周囲の“おおらかな印象”を取込むような建築を志向。気積があり三方向から光が降り注ぐリビングを備えた住まいをつくる
  • 2025.4.08Tue
    谷口幸平 / and to 建築設計事務所による、長野の住宅「Grove Strolling Corridor」。高木が建ち並ぶ緑豊かな敷地に建つ家屋の建替。“環境まで含めた継承”を目指し、全体が木立の延長のように溶け込む在り方を志向。多数の丸太柱を構造体に用いて放射状に配置した“環境をまとう”建築を考案
  • 2025.3.31Mon
    遠藤克彦建築研究所による、東京・豊島区の「包の家」。公共性を担う“都市と人の狭間にある建築”も主題とし計画。恣意性のない“都市が造り出した”多面体形状で、其々の外壁から視界が得られる建築を考案。光や空気を構造や設備で包み込み意匠に統合させ最大化もする
  • 2025.3.25Tue
    ULTRA STUDIOによる、東京の「残像の家」。空間への愛着や所有の感覚を主題に計画。心情の源泉を探求し、“個人的なイメージ群の蓄積”に焦点をあて設計。空間を分断する“螺旋階段の黒い筒”を中央に配置し、全体に“装飾的要素としての色彩”を散りばめる
  • 2025.3.21Fri
    高田彩実 / ayami takada architectsによる、東京・港区の住戸改修「room T」。人が行き交う街に建つ集合住宅内での計画。“都市のオアシス”の様な場を求め、既存柱をリブウォールで包囲し天井を折り上げて“白い巨樹”に見立てる計画を考案。造作類への天然素材の使用で空間に質感も付与する
  • 2025.2.20Thu
    工藤浩平建築設計事務所による、秋田市の住宅「楢山の別邸」。風土と環境に応える“普遍的な開き方”を追求。断熱性能のある“ガラスのダブルスキン”で包まれ、生活と風景が混じり合う連続性のある平面構成の建築を考案 / 立石遼太郎の論考“ドミノというシステム”も掲載
  • 2025.2.17Mon
    古谷野裕一 / 古谷野工務店による、埼玉の「東川口の家」。緑地と住宅地に挟まれた敷地。この環境に“調和する住まい”として、素朴な切妻屋根の外観と棟木等を現しにした内部空間を特徴とする建築を考案。近隣のベンチ等を参照して設計した造作類でも周辺の文脈と繋げる
  • 2025.2.14Fri
    真泉洋介 / プラスマイズミアーキテクトによる、東京の住戸改修「世田谷の住宅」。本や雑貨を多数所有する施主の為の住まい。“物と共存する生活”の発展を意図し、建築的要素を“家具”の様につくる空間を志向。雑貨類が置ける“自立する壁”や文庫本を納められる“サークル状の床面”等を考案
  • view all
view all

建築求人情報

Loading...

 

    公式アカウントをフォローして、見逃せない建築情報を受け取ろう。

    60,896
    • Follow
    82,050
    • Follow
    • Follow
    • Add Friends
    • Subscribe
    • 情報募集/建築・デザイン・アートの情報を随時募集しています。
      More
    • メールマガジン/ メールマガジンで最新の情報を配信しています。
      More

    この日更新したその他の記事

    オラファー・エリアソンがAcute Artとコラボして、ARで鑑賞できるアート作品をリリース

    SHARE オラファー・エリアソンがAcute Artとコラボして、ARで鑑賞できるアート作品をリリース

    art|video
    テクノロジーオラファー・エリアソン
    オラファー・エリアソンがAcute Artとコラボして、ARで鑑賞できるアート作品をリリースしています
    www.designboom.com

    オラファー・エリアソンがAcute Artとコラボして、ARで鑑賞できるアート作品をリリースしています。リンク先はdesignboomに記事です。スマートフォンにAcute Artのアプリをダウンロードすると一部を無料で体験できます。先行して、ストリートカルチャーで評価の高いKAWSも作品を同アプリから公開していて、その紹介記事(日本語)はこちらで読むことができます。

    以下は、オラファーの公式アカウントに投稿された作品の動画。

    この投稿をInstagramで見る

    Studio Olafur Eliasson(@studioolafureliasson)がシェアした投稿 – 2020年 5月月14日午前4時41分PDT

    • SHARE
    テクノロジーオラファー・エリアソン
    2020.05.20 Wed 17:34
    0
    permalink
    ニューヨーク市当局が、ブルックリンのドミノパークの芝生に、社会的距離を保つための白い円をペイント

    SHARE ニューヨーク市当局が、ブルックリンのドミノパークの芝生に、社会的距離を保つための白い円をペイント

    architecture|culture
    アメリカニューヨーク公園復興支援
    ニューヨーク市当局が、ブルックリンのドミノパークの芝生に、社会的距離を保つための白い円をペイントしたそうです
    www.designboom.com

    ニューヨーク市当局が、ブルックリンのドミノパークの芝生に、社会的距離を保つための白い円をペイントしたそうです。designboomに写真が7枚掲載されています。

    twitterにも写真が投稿されています。

    It can be done. (📷 @hlswift_#DominoPark #Brooklyn for @nytimes via @time.) pic.twitter.com/zDBXYOmHVK

    — Reading The Pictures (@ReadingThePix) May 17, 2020

    People sit in social distancing circles at Domino Park in Williamsburg.

    Anillos de hierba. pic.twitter.com/xyeepEZhyp

    — JuliusArim🇪🇸🦔🍸👽🥐 (@juliusarim) May 18, 2020

    • SHARE
    アメリカニューヨーク公園復興支援
    2020.05.20 Wed 16:58
    0
    permalink
    多田正治アトリエによる、和歌山・新宮市の「くまの就労支援センター ヨリドコ」
    photo©松村康平

    SHARE 多田正治アトリエによる、和歌山・新宮市の「くまの就労支援センター ヨリドコ」

    architecture|feature
    建材(内装・照明)建材(内装・水廻り)図面あり和歌山多田正治松村康平福祉施設
    多田正治アトリエによる、和歌山・新宮市の「くまの就労支援センター ヨリドコ」 photo©松村康平
    多田正治アトリエによる、和歌山・新宮市の「くまの就労支援センター ヨリドコ」 photo©松村康平
    多田正治アトリエによる、和歌山・新宮市の「くまの就労支援センター ヨリドコ」 photo©松村康平

    多田正治アトリエが設計した、和歌山・新宮市の「くまの就労支援センター ヨリドコ」です。

    和歌山県新宮市、市街地の中心部にある仲之町商店街にひきこもりや発達障害など「生きづらさ」を抱える若者のための就労支援を行う小さな施設「ヨリドコ」をつくった。
    「ヨリドコ」の運営母体である「NPO法人ぷろぼのくまの」は、同じ仲之町商店街で2019年3月より就労支援センターを開設したが、想定以上に利用者の需要があったことより急遽2つ目の施設を計画することとなった。
    1つめの施設をデスクでの学習やPCスキルを身につけるための施設と位置付け、新たな「ヨリドコ」を身体を動かしたりリラックスするための施設にしようということで計画はスタートした。

    建築家によるテキストより
    • 残り15枚の写真と建築家によるテキスト
    • SHARE
    建材(内装・照明)建材(内装・水廻り)図面あり和歌山多田正治松村康平福祉施設
    2020.05.20 Wed 15:16
    0
    permalink
    坪井飛鳥+細貝貴宏+上田哲史 / atelier thuによる、奈良・生駒市の住宅「Sou」
    photo©上田哲史

    SHARE 坪井飛鳥+細貝貴宏+上田哲史 / atelier thuによる、奈良・生駒市の住宅「Sou」

    architecture|feature
    atelier thu上田哲史細貝貴宏坪井飛鳥建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(外装・その他)建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・照明)建材(外構・床)建材(外構・植栽)住宅奈良
    坪井飛鳥+細貝貴宏+上田哲史 / atelier thuによる、奈良・生駒市の住宅「Sou」 photo©上田哲史
    坪井飛鳥+細貝貴宏+上田哲史 / atelier thuによる、奈良・生駒市の住宅「Sou」 photo©上田哲史

    坪井飛鳥+細貝貴宏+上田哲史 / atelier thuが設計した、奈良・生駒市の住宅「Sou」です。

    東生駒は生駒山地や矢田丘陵などの山々に囲まれた山間にあり、所々に自然が残る。近鉄が宅地開発をし、近鉄奈良沿線で学園前と並ぶ高級住宅地である。
    計画地は沿線の北側、大規模な開発を逃れた小高い丘の中腹にあり、車1台ほどの急な坂道を北に上る。敷地は南側の大半が傾斜地であり、北側にわずかに残された平地に小さな平屋の古家が建ち、敷地の北側には小さな緑地が残っていた。
    造成することもできず取り残されたような、この場所性を生かした計画ができないものかと考えた。

    建築家によるテキストより
    • 残り18枚の写真と建築家によるテキスト
    • SHARE
    atelier thu上田哲史細貝貴宏坪井飛鳥建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(外装・その他)建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・照明)建材(外構・床)建材(外構・植栽)住宅奈良
    2020.05.20 Wed 13:44
    0
    permalink
    日建設計 / 田中渉+TAKT PROJECTによる、熊本の、天草市複合施設「ここらす」
    photo©太田拓実

    SHARE 日建設計 / 田中渉+TAKT PROJECTによる、熊本の、天草市複合施設「ここらす」

    architecture|feature
    田中渉建材(外装・床)建材(外装・屋根)建材(外装・建具)建材(内装・床)建材(内装・天井)複合施設図面ありコミュニティ施設熊本吉泉聡日建設計TAKT PROJECT太田拓実
    日建設計 / 田中渉+TAKT PROJECTによる、熊本の、天草市複合施設「ここらす」 photo©太田拓実
    日建設計 / 田中渉+TAKT PROJECTによる、熊本の、天草市複合施設「ここらす」 photo©太田拓実
    日建設計 / 田中渉+TAKT PROJECTによる、熊本の、天草市複合施設「ここらす」 photo©太田拓実

    日建設計 / 田中渉+TAKT PROJECTが設計した、熊本の、天草市複合施設「ここらす」です。施設の公式ページはこちら。

    天草には駅がない。自家用車をモビリティの主役に据えた街のために、提案したのは駅のような建築です。多様な目的をもった人々がただただ同居することのできる、おおらかな場所を作りたいと考えました。
    「ここらす」は、図書館・保健所・公民館といった5つの施設を再編した複合施設です。これらの用途が、敷地中央の「おおらかな庭」を介して一体的に使われる場を目指しました。おおらかな庭は、その一部が盛り上がって2Fの図書館にも繋がっています。起伏のある庭をリニアな建築が包み込むプランニングによって、あらゆる施設の利用者がおおらかな庭を体感できるよう工夫しました。

    建築家によるテキストより
    • 残り23枚の写真と建築家によるテキスト
    • SHARE
    田中渉建材(外装・床)建材(外装・屋根)建材(外装・建具)建材(内装・床)建材(内装・天井)複合施設図面ありコミュニティ施設熊本吉泉聡日建設計TAKT PROJECT太田拓実
    2020.05.20 Wed 11:58
    0
    permalink
    ミースのファンズワース邸が、近隣の川の氾濫により、床スラブ下まで水につかってしまう事態に

    SHARE ミースのファンズワース邸が、近隣の川の氾濫により、床スラブ下まで水につかってしまう事態に

    architecture|culture
    ミース

    ミース・ファン・デル・ローエが設計して1951年に完成した、アメリカ・イリノイ州の「ファンズワース邸」が、近隣の川の氾濫により、床スラブ下まで水につかってしまう事態に見舞われています。

    Here are latest shots of the Farnsworth House, provided by Scott Mehaffey, the house’s executive director. Surrounded by the floodwaters of the swollen Fox River, the house resembles a beleaguered house boat. “Just hoping the water stays below floor level!” Mehaffey says. pic.twitter.com/J66WroIhad

    — Blair Kamin (@BlairKamin) May 19, 2020

    ファンズワース邸は、川の氾濫を想定して床スラブが持ち上げられた設計になっているのは有名ですが、2008年の氾濫時には、床スラブレベルを超えて浸水してしまったこともありました。以下はその時の写真。

    The flood-prone Farnsworth House could soon get a permanent lift: http://t.co/4Bc4EuM3iA pic.twitter.com/1bDyfc8Vic

    — Architectural Record (@ArchRecord) May 19, 2014

    • SHARE
    ミース
    2020.05.20 Wed 09:35
    0
    permalink
    「コピー建築の禁止は中国建築にルネッサンスをもたらすかもしれない」(The Guardian)

    SHARE 「コピー建築の禁止は中国建築にルネッサンスをもたらすかもしれない」(The Guardian)

    architecture|culture
    中国
    「コピー建築の禁止は中国建築にルネッサンスをもたらすかもしれない」という記事が、The Guardianに掲載されています
    www.theguardian.com

    「コピー建築の禁止は中国建築にルネッサンスをもたらすかもしれない」という記事が、The Guardianに掲載されています。英語の記事です。

    • SHARE
    中国
    2020.05.20 Wed 06:52
    0
    permalink
    元木大輔が、自身が制作したZINEに関して、その参照元となった書籍や作品を解説したテキストの続き「”FRUIT BOWL”のリファレンス2」

    SHARE 元木大輔が、自身が制作したZINEに関して、その参照元となった書籍や作品を解説したテキストの続き「”FRUIT BOWL”のリファレンス2」

    architecture
    論考元木大輔
    元木大輔が、自身が制作したZINEに関して、その参照元となった書籍や作品を解説したテキストの続き「”FRUIT BOWL”のリファレンス2」がnoteに掲載されています
    note.com

    元木大輔が、自身が制作したZINEに関して、その参照元となった書籍や作品を解説したテキストの続き「”FRUIT BOWL”のリファレンス2」がnoteに掲載されています。1回目の参照紹介記事はこちらです。

    • SHARE
    論考元木大輔
    2020.05.20 Wed 06:45
    0
    permalink
    2020.5.19Tue
    • 手塚貴晴と手塚由比に、自身が設計を手掛けた立川の複合文化施設「PLAY!」について聞いているインタビュー。施設の写真も掲載
    • 菊地敦己に、自身手掛けた立川の複合文化施設「PLAY!」のアートディレクションについて聞いているインタビュー
    • キノシタヒロシ建築設計事務所による、鳥取の商店街に面した既存建物を、私設図書館と住宅に改修した「小さな図書館のある家 」の写真
    • 著名な画家 デイヴィッド・ホックニーへのインタビュー動画「The World is Beautiful」
    • 第33回村野藤吾賞を、谷口吉生と「鈴木大拙館」が受賞
    • ほか
    2020.5.21Thu
    • ファラ・アトリエによる、ポルトガル・ポルトの、色と素材を駆使したグラフィカルな意匠が特徴的な住宅「house in fontaínhas」の写真と図面
    • 門脇耕三がキュレーションするヴェネチアビエンナーレ国際建築展の出展チームへのインタビュー「コロナ禍からの展開 ── ビエンナーレ日本館チーム再始動へ」
    • 隈研吾建築都市設計事務所が設計を進めている、東京・麻布十番の商業ビル「MAXPLAN AZABU10」
    • スキーマ建築計画の長坂常が、2019年5月にICSカレッジオブアーツで行った講演の動画
    • 國分大輔建築設計事務所による、東京都世田谷区の住宅「おやまだいのいえ」
    • ほか

    Subscribe and Follow

    公式アカウントをフォローして、
    見逃せない建築情報を受け取ろう。

    「建築と社会の関係を視覚化する」メディア、アーキテクチャーフォトの公式アカウントです。
    様々な切り口による複眼的視点で建築に関する情報を最速でお届けします。

    60,896
    • Follow
    82,050
    • Follow
    • Follow
    • Add Friends
    • Subscribe
    • 情報募集/建築・デザイン・アートの情報を随時募集しています。
      More
    • メールマガジン/ メールマガジンで最新の情報を配信しています。
      More

    architecturephoto® News Letter

    メールマガジンでも最新の更新情報を配信中

    • ホーム
    • アーキテクチャーフォトについて
    • アーキテクチャーフォト規約
    • プライバシーポリシー
    • 特定商取引法に関する表記
    • 利用者情報の外部送信について
    • 広告掲載について
    • お問い合わせ/作品投稿

    Copyright © architecturephoto.net.

    • 建築
    • アート
    • カルチャー
    • デザイン
    • ファッション
    • 書籍
    • 展覧会
    • コンペ
    • 動画
    • テレビ
    • 特集記事
    • 注目情報
    • タグ
    • アーキテクチャーフォト ジョブボード
    • アーキテクチャーフォト・ブック
    • アーキテクチャーフォト・プロダクト
    • ホーム
    • アーキテクチャーフォトについて
    • アーキテクチャーフォト規約
    • プライバシーポリシー
    • 特定商取引法に関する表記
    • 利用者情報の外部送信について
    • 広告掲載について
    • お問い合わせ/作品投稿

    メールマガジンで最新の情報を配信しています

    この記事をシェア
    タイトルタイトルタイトルタイトルタイトル
    https://architecturephoto.net/permalink

    記事について#architecturephotonetでつぶやいてみましょう。
    有益なコメントは拡散や、サイトでも紹介させていただくこともございます。

    architecturephoto®
    • black
    • gray
    • white