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ピーター・ズントーとトッド・ウィリアムズ&ビリー・チェンによる、2022年10月に行われた鼎談イベントの動画

ピーター・ズントーとトッド・ウィリアムズ&ビリー・チェンによる鼎談イベントの動画です。2022年10月28日に、ルイス・カーンが設計したイェール・センター・フォーブリティッシュ・アートで行われたものです。イベントの公式ページはこちら
※動画を2022年12月21日に公開された音声が鮮明なものに差し替えました(2022年12月23日)

(翻訳)
建築家ピーター・ズントーと建築家ビリー・チェン、トッド・ウィリアムズとの対談。

ピーター・ズントーについて
1943年、スイスのバーゼルに生まれたツムトールは、スイスのハルデンシュタインという高山地帯で約30人のスタッフとともに、クンストハウス・ブレゲンツ(オーストリア)、テルメ・ヴァルス(スイス)、コロンバ美術館(ドイツ)、ステイルネセット記念館(ノルウェー)などのオリジナルな建築物を制作しています。1963年、バーゼルの美術工芸学校Kunstgewerbeschuleで学び始め、1966年にはニューヨークのプラット・インスティテュートに交換留学生として留学し、工業デザインと建築を学びました。

1979年、アトリエ・ピーター・ズントーを設立。建築は実際に体験してみないとわからないという考えから、彼の作品は大部分が出版されていない。1999年にEU現代建築賞ミース・ファン・デル・ローエ賞、2008年に高松宮殿下記念世界文化賞、2009年にプリツカー建築賞など、数々の賞を受賞している。2012年、RIBAロイヤルゴールドメダル受賞。現在、ロサンゼルス郡立美術館のデヴィッド・ゲフィン・ギャラリーの設計を担当。

ビリー・チェン&トッド・ウィリアムズについて
トッド・ウィリアムズとビリー・チェンの夫妻による建築事務所は、1986年にニューヨークで設立されました。ウィリアムズとチェンは1977年に一緒に仕事をするようになりました。最近のプロジェクトとしては、オバマ大統領記念センター(シカゴ)、バーンズ財団(フィラデルフィア)、フェニックス美術館(フェニックス)、アメリカ民俗芸術博物館(ニューヨーク)、ダートマス大学フード博物館(ニューハンプシャー州ハノーファー)などがあります。

(原文)
Peter Zumthor, architect, in conversation with architects Billie Tsien and Tod Williams.

About Peter Zumthor
Born in 1943 in Basel, Switzerland, Zumthor works with around three dozen people in the alpine setting of Haldenstein, Switzerland, producing architecture originals like Kunsthaus Bregenz, Bregenz, Austria; Therme Vals, Vals, Switzerland; Kolumba Museum, Cologne, Germany; and the Steilneset Memorial, Vardo, Norway. In 1963, he began studies at the Kunstgewerbeschule, an arts and crafts school in Basel, and studied industrial design and architecture as an exchange student at Pratt Institute in New York in 1966.

Zumthor founded Atelier Peter Zumthor in 1979. His work is largely unpublished because he believes that architecture must be experienced first-hand. He is the recipient of numerous awards including the European Union Prize for Contemporary Architecture—Mies van der Rohe Award (1999); the Praemium Imperiale (2008); and the Pritzker Architecture Prize (2009). In 2012, he was awarded the RIBA Royal Gold Medal. He is currently designing the David Geffen Galleries at the Los Angeles County Museum of Art, Los Angeles.

About Billie Tsien and Tod Williams
Husband-and-wife architecture firm Tod Williams Billie Tsien Architects | Partners, was founded in 1986 in New York City. Williams and Tsien began working together in 1977. Their firm focuses on institutions such as museums, schools, and nonprofit organizations, including the following recent projects: the Obama Presidential Center, Chicago; Barnes Foundation, Philadelphia; Phoenix Art Museum, Phoenix; American Folk Art Museum, New York; and the Hood Museum, Dartmouth College, Hanover, New Hampshire.

東海林健建築設計事務所による、新潟の「komi house / 胎内の家」。村落の“茫漠”な場に計画。来客に応え皆で遊べる“多様な居場所”を目指し、敷地両端に“玄関棟”と“住居棟”を配置して領域を形成する構成を考案。中央の空間“間の間”は開放性と居住性にも貢献
東海林健建築設計事務所による、新潟の「komi house / 胎内の家」。村落の“茫漠”な場に計画。来客に応え皆で遊べる“多様な居場所”を目指し、敷地両端に“玄関棟”と“住居棟”を配置して領域を形成する構成を考案。中央の空間“間の間”は開放性と居住性にも貢献 photo©鶴見哲也
東海林健建築設計事務所による、新潟の「komi house / 胎内の家」。村落の“茫漠”な場に計画。来客に応え皆で遊べる“多様な居場所”を目指し、敷地両端に“玄関棟”と“住居棟”を配置して領域を形成する構成を考案。中央の空間“間の間”は開放性と居住性にも貢献 photo©鶴見哲也
東海林健建築設計事務所による、新潟の「komi house / 胎内の家」。村落の“茫漠”な場に計画。来客に応え皆で遊べる“多様な居場所”を目指し、敷地両端に“玄関棟”と“住居棟”を配置して領域を形成する構成を考案。中央の空間“間の間”は開放性と居住性にも貢献 photo©鶴見哲也
東海林健建築設計事務所による、新潟の「komi house / 胎内の家」。村落の“茫漠”な場に計画。来客に応え皆で遊べる“多様な居場所”を目指し、敷地両端に“玄関棟”と“住居棟”を配置して領域を形成する構成を考案。中央の空間“間の間”は開放性と居住性にも貢献 photo©鶴見哲也

東海林健建築設計事務所が設計した、新潟の「komi house / 胎内の家」です。
村落の“茫漠”な場に計画されました。建築家は、来客に応え皆で遊べる“多様な居場所”を目指し、敷地両端に“玄関棟”と“住居棟”を配置して領域を形成する構成を考案しました。そして、中央の空間“間の間”は開放性と居住性にも貢献します。

敷地は新潟県胎内市下高田。
市街地から少し離れ、海岸線に近い、農村集落内にある畑の一部を農地転用した100坪である。その土地に夫婦と子供2人が暮らす住宅を計画した。

建築家によるテキストより

求められたことは、
沢山の来客に応えられ、みんなで遊べる環境の整備。
サッカーやテニスなど子供たちがスポーツを存分に楽しめるグランドの整備。
そして家族それぞれが思い思いに過ごせる多様な居場所の整備。

建築家によるテキストより

畑に囲まれて明確な境界が無く、風雨や視線に晒されてしまうこの茫漠な敷地状況において、沢山の友人を迎えるに相応しい開放性と同時に、家族という小さな集団にとっての守られた居住性の獲得が課題であった。

そこで、このどこまでも続きそうな大きな敷地の両端に玄関棟と住居棟という二つの棟を配置し、それにより敷地を切り取り、柔らかく囲い込むことを計画した。

建築家によるテキストより
トラフ建築設計事務所による、東京・港区の「AAのクリスマスツリー」。槇文彦のスパイラルでのイベントの為に計画。特徴的な円型ホールを舞台に、自身が設計したスツールを組み合わせて“7m”のシンボルツリーを構築。様々な素材や仕上げの製品を用いて空間全体も作る
トラフ建築設計事務所による、東京・港区の「AAのクリスマスツリー」。槇文彦のスパイラルでのイベントの為に計画。特徴的な円型ホールを舞台に、自身が設計したスツールを組み合わせて“7m”のシンボルツリーを構築。様々な素材や仕上げの製品を用いて空間全体も作る photo©小川真輝
トラフ建築設計事務所による、東京・港区の「AAのクリスマスツリー」。槇文彦のスパイラルでのイベントの為に計画。特徴的な円型ホールを舞台に、自身が設計したスツールを組み合わせて“7m”のシンボルツリーを構築。様々な素材や仕上げの製品を用いて空間全体も作る photo©小川真輝
トラフ建築設計事務所による、東京・港区の「AAのクリスマスツリー」。槇文彦のスパイラルでのイベントの為に計画。特徴的な円型ホールを舞台に、自身が設計したスツールを組み合わせて“7m”のシンボルツリーを構築。様々な素材や仕上げの製品を用いて空間全体も作る photo©小川真輝

トラフ建築設計事務所が設計した、東京・港区の「AAのクリスマスツリー」です。
槇文彦のスパイラルでのイベントの為に計画されました。建築家は、特徴的な円型ホールを舞台に、自身が設計したスツールを組み合わせて“7m”のシンボルツリーを構築しました。また、様々な素材や仕上げの製品を用いて空間全体も作る事が意図されました。イベントの公式ページはこちら

クリエイターアイテムと、多彩なアートが並ぶSpiral Xmas Marketのためのシンボルツリーをデザインした。
カリモクとの協同でAA STOOL by Karimokuを組み上げた高さ7mにおよぶツリーが会場にそびえる。

建築家によるテキストより

「AA STOOL」は石巻工房のためにデザインした26x86x3050mmの規格寸法材を無駄なく使用したシンプルなスツールで、横から見ると「A」にも見え、重ね合わせても、ばらして使うこともできる。 開発されて10年、近年は「メイド・イン・ローカル」プロジェクトを通じて地場特有の材料を活用した製品が各地の協業先で製作されるようになった。

建築家によるテキストより

家具材としては適格では無い、国産の未利用材、工場で使われていたパレットを活用したアップサイクルモデルや、木目を残す目はじき塗装をかけたスペシャルカラーモデルで作った、メッセージ性のあるツリーを空間の中央に配置した。

建築家によるテキストより
小林佑輔 / tombow architectsによる、東京・大田区の店舗兼住宅「hatome」。引き継いだ家をカフェや物販等の複合店舗と住居に改修。エリアを支える場を目指し、庭を“地域の豊かさ”と捉えて“人と庭の関係を近づける”空間を志向。建物と庭を同質化させ街の中に溶け込ませる
小林佑輔 / tombow architectsによる、東京・大田区の店舗兼住宅「hatome」。引き継いだ家をカフェや物販等の複合店舗と住居に改修。エリアを支える場を目指し、庭を“地域の豊かさ”と捉えて“人と庭の関係を近づける”空間を志向。建物と庭を同質化させ街の中に溶け込ませる photo©中村晃
小林佑輔 / tombow architectsによる、東京・大田区の店舗兼住宅「hatome」。引き継いだ家をカフェや物販等の複合店舗と住居に改修。エリアを支える場を目指し、庭を“地域の豊かさ”と捉えて“人と庭の関係を近づける”空間を志向。建物と庭を同質化させ街の中に溶け込ませる photo©中村晃
小林佑輔 / tombow architectsによる、東京・大田区の店舗兼住宅「hatome」。引き継いだ家をカフェや物販等の複合店舗と住居に改修。エリアを支える場を目指し、庭を“地域の豊かさ”と捉えて“人と庭の関係を近づける”空間を志向。建物と庭を同質化させ街の中に溶け込ませる photo©中村晃

小林佑輔 / tombow architectsが設計した、東京・大田区の店舗兼住宅「hatome」です。
引き継いだ家をカフェや物販等の複合店舗と住居に改修する計画です。建築家は、エリアを支える場を目指し、庭を“地域の豊かさ”と捉えて“人と庭の関係を近づける”空間を志向しました。そして、建物と庭を同質化させ街の中に溶け込ませる設計が行われました。店舗の公式サイトはこちら

祖父から引き継いだ家を改修し、地域の豊かさを支える場所にしたいという思いから始まったプロジェクト。

下丸子の駅前商店街の端、住宅エリアと商店エリアのちょうど境に位置する築56年の木造戸建をリノベーションし、1階をカフェ/シェアキッチン/コワーキングスペース/物販スペースが共存する複合施設、2階を住居にする計画。

建築家によるテキストより

もとは神社寺院を中心とした雑木林エリアで、駅前の整備が進むなか比較的緑豊かな状況が続いていた。しかし近年周辺の住宅がマンションに建て替わるにつれ私有の緑が少なくなってきている。そこでゆとりのある庭を地域の豊かさと捉え、内外において人と庭の関係を近づけるようなデザインを考えた。

建築家によるテキストより

解体をベースにエントランス・庭・床レベルの設計を先行して行い、後から店舗の内装を考える手順でプロジェクトを進めた。その結果、木造家屋というビルディングタイプが解体され、建物の構造やマテリアルが庭と同質化し、街全体に溶け込んでいくような状態がより生まれたように感じている。

建築家によるテキストより
MVRDVとグラスによる、スペイン・マヨルカ島の「プロジェクト・ゴミラ」。カンペール創業家の依頼で文化地域を活性化する計画。居住空間や商業空間等を内包する7棟を建設と改修。多様性をコンセプトとし其々が独立しながらも“アンサンブル”を奏でる様に作る
MVRDVとグラスによる、スペイン・マヨルカ島の「プロジェクト・ゴミラ」。カンペール創業家の依頼で文化地域を活性化する計画。居住空間や商業空間等を内包する7棟を建設と改修。多様性をコンセプトとし其々が独立しながらも“アンサンブル”を奏でる様に作る photo©Jannes Linders
MVRDVとグラスによる、スペイン・マヨルカ島の「プロジェクト・ゴミラ」。カンペール創業家の依頼で文化地域を活性化する計画。居住空間や商業空間等を内包する7棟を建設と改修。多様性をコンセプトとし其々が独立しながらも“アンサンブル”を奏でる様に作るラス・ファブリ・カサス photo©Daria Scagliola
MVRDVとグラスによる、スペイン・マヨルカ島の「プロジェクト・ゴミラ」。カンペール創業家の依頼で文化地域を活性化する計画。居住空間や商業空間等を内包する7棟を建設と改修。多様性をコンセプトとし其々が独立しながらも“アンサンブル”を奏でる様に作るゴミラ・センター photo©Daria Scagliola
MVRDVとグラスによる、スペイン・マヨルカ島の「プロジェクト・ゴミラ」。カンペール創業家の依頼で文化地域を活性化する計画。居住空間や商業空間等を内包する7棟を建設と改修。多様性をコンセプトとし其々が独立しながらも“アンサンブル”を奏でる様に作るラス・カシータス photo©Daria Scagliola

MVRDVグラス・アルキテクトスが設計した、スペイン・マヨルカ島の「プロジェクト・ゴミラ」です。
カンペール創業家の依頼で文化地域を活性化する計画です。居住空間や商業空間等を内包する7棟の建設と改修がなされました(2棟は今後の改修を予定)建築家は、多様性をコンセプトとし其々が独立しながらも“アンサンブル”を奏でる様に作る事を意図しました。計画段階の画像はこちらのページで閲覧可能です。

こちらはリリーステキストの翻訳

色とりどりの建物の集合体。MVRDVとグラスが、マヨルカの「プロジェクト・ゴミラ」第1期を完成させる

パルマ・デ・マヨルカの「プロジェクト・ゴミラ」を構成する7棟のうち、最初の5棟が竣工しました。MVRDVとグラス・レイネス・アルキテクトスが設計した「プロジェクト・ゴミラ」は、色、素材、屋根のラインから導き出された、それぞれの個性を持つ建物の集合体です。それは、エル・テレーノ地区のゴミラ広場周辺を変貌させつつあります。このプロジェクトでは、さまざまなサイズやタイプの住宅を合計60戸建設するほか、商業空間も新たに建設します。プロジェクト・ゴミラは、1つの段階を経て、エル・テレーノを活気に満ちた、緑豊かで持続可能な住宅地として再生させるための道を歩み始めているのです。

エル・テレーノはパルマの歴史的な地区で、港に近いゴミラ広場を中心に広がっています。それは、60年代から70年代にかけて、ジミ・ヘンドリックス、レイ・チャールズ、トム・ジョーンズなどのミュージシャンがボヘミアンなナイトクラブで名演技を繰り広げたことで知られる、ナイトライフの名所です。長い間放置され衰退していたこの広場を、マヨルカを拠点とする靴ブランド「カンペール」のオーナーであるフルクサ・ファミリーが近隣の土地を購入し、伝統を革新と創造に融合させるというカンペールの哲学に共鳴するリニューアル計画をスタートさせたのです。

第1期で完成した5棟の建物には、近隣の中心を形成する「ゴミラ・センター」が含まれています。1979年に建築家ペレ・ニコラウによって設計されたこの白い建物の1階には、広々としたパティオがあり、レストランやオフィススペースが設けられています。このパティオを中心として、アパートメントは、一連の段差のあるテラスやバルコニーと共に上昇していきます。ゴミラ・センターの隣には、ラス・カシータスと呼ばれる赤いタウンハウスがあり、屋上には近隣住民の交流の場となるテラスが広がっています。

ゴミラ・センターの反対側、目立つ街角にあるのが、青い陶器のファサードを持つ、のこぎり屋根の長屋「ラス・ファブリ・カサス」です。後ろに隠れた、アースブロックでできた低炭素型集合住宅は、屋上に共同プールがあり、近くのベルベル城を眺めることができます。最後に、ゴミーラ広場の向かいにあるのが、グリーンビルディング「ラ・プラザ」です。このビルは、既存の建物を改築したもので、歴史的なバー「ベルベル」を復活させ、オフィスや 海岸と大聖堂の景色を楽しめる共同屋上も備えています。

ゴミラの建物は、パッシブハウス規格で開発されたものと同じ原理を用いたエネルギーニュートラルな建物です。その規格には、高い熱効率と、シャッターやクロスベンチレーションなどのパッシブな空調設備により、エネルギー消費を抑えることが含まれています。マヨルカの長い日照時間を利用するため、屋上にはソーラーパネルが設置され、熱回収システムにより建物のエネルギー消費量をさらに削減しています。また、多くの材料が地元で調達されており、建設に伴う二酸化炭素排出量を削減しています。

MVRDVの設立パートナーであるヤコブ・ファン・ライスは言います。
「プロジェクト・ゴミラは、エキサイティングな建築プロジェクトです。7つの建物は、それぞれが独立したデザインでありながら、同時にアンサンブルとして、ゴミラに新鮮な息吹を与えてるように、慎重に検討されています」
「一緒に見ると、カラフルな建物の集合体でありながら、どこかグループとしてまとまっているように見えます」

【ap job更新】 田根剛を中心とする「Atelier Tsuyoshi Tane Architects」が、パリ勤務での設計スタッフ(経験者・既卒・2023年新卒)を募集中
【ap job更新】 田根剛を中心とする「Atelier Tsuyoshi Tane Architects」が、パリ勤務での設計スタッフ(経験者・既卒・2023年新卒)を募集中
【ap job更新】 田根剛を中心とする「Atelier Tsuyoshi Tane Architects」が、パリ勤務での設計スタッフ(経験者・既卒・2023年新卒)を募集中©Atelier Tsuyoshi Tane Architects

田根剛を中心とする「Atelier Tsuyoshi Tane Architects」の、パリ勤務での設計スタッフ(経験者・既卒・2023年新卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

ATTA – Atelier Tsuyoshi Tane Architectsは、現在進行中と新規プロジェクトに携わる設計スタッフを募集します。ATTAは田根剛を中心に約20人の建築家、デザイナー、リサーチャーからなる国際的なチームとして、フランス パリを拠点に活動しています。

「Archaeology of the Future 」をコンセプトに考古学的なアプローチによって場所の記憶を掘り起こし未来に繋げる建築の創造を行っています。

現在、ヨーロッパ、日本を中心に世界各地で美術館、宿泊施設、教育施設、都市マスタープランなど大規模プロジェクトから、住宅、展覧会、インスタレーションなどの小規模プロジェクトまで様々な分野のスケールの建築を手掛けています。昨年発表となった帝国ホテルや家具メーカー Vitra社、グラン・パレなど、世界の最前線で活躍するコラボレーターとの協働によってプロジェクトを創り上げるプロセスを経験することができます。

国際的なデザインチームでヒエラルキーなくリサーチからデザインスタディを行い、能力に応じてコンセプトメイクから設計監理まで主体的に関わることができます。アトリエ形式のプロセスでは手を使って思考し、多角的な議論を通して建築をつくることを重要視しています。スタッフは通常5カ国以上の国籍が在籍し、男女の比率も半々とする環境を大切にしています。

現在、進行中プロジェクトに加えて、新たに手掛けるプロジェクト・チームを急募、パリを拠点に国際的な環境で建築を仕事にしたい方、国際的な経験を活かして海外から日本の建築に携わりたい方、日本で実務経験を積み世界でチャレンジをしたい方、これからの国際社会で建築を通して生き生きと活躍したい方の応募を期待しています。

【ap job更新】 空間内の“曲線”を大切にし、良い労働環境の構築にも取り組む「Organic Design Inc.」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2023年新卒)とグラフィックデザイナーを募集中
【ap job更新】 空間内の“曲線”を大切にし、良い労働環境の構築にも取り組む「Organic Design Inc.」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2023年新卒)とグラフィックデザイナーを募集中
【ap job更新】 空間内の“曲線”を大切にし、良い労働環境の構築にも取り組む「Organic Design Inc.」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2023年新卒)とグラフィックデザイナーを募集中

空間内の“曲線”を大切にし、良い労働環境の構築にも取り組む「Organic Design Inc.」の、設計スタッフ(経験者・既卒・2023年新卒)とグラフィックデザイナー募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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OrganicDesign Incでは、一緒に作り上げるスタッフを募集しております。
弊社では建築から、インテリア、家具まで様々なジャンルの手掛けており、大規模から、製作キッチンまで、設計を楽しむことができます。

【Organicなデザインを目指して】
予算・クライアントの外せない事情などにも依るのですが、カーブな建築をOrganicDesignらしくやっていきたいということを続けております。それは私自身がカーブな壁の建築に純粋に空間的な魅力を感じるからです。曲線も直線と等価に扱うような設計に軸足を変えていきたいというビジョンを持っています。
同じ気持ちを持っていて弊社の作品のなかで好きなものがある方かつ建築が好きな方は、是非ご応募ください。

経験がまだ少なくても、指導しながら育成していきますので、ご安心ください。
私自身が不器用な為、周りの建築観や流行などに追随することがうまくできないので、良いと思ったこと好きなことを続けています。まだまだな事務所ですがどうぞよろしくお願い致します。

最近では、ReBarというインテリア作品が11th SPACE DESIGN AWARD(by PULIC LTD.)のGRANDPRIXの受賞を頂きました。受賞歴や作品、プロフィール等はHPをご参照ください。

玉上貴人 / タカトタマガミデザインによる、三重の、物流施設内の休憩ラウンジ「ESR弥富木曽岬DC KLÜBBエリア」。眺望の開けた最上階に計画。新たな風景として親しまれる空間を目指し、自然現象の“柱状節理”を抽象化した“洞窟状”の空間を考案。人と人との繋がりに影響を与える“非日常性”を作る
玉上貴人 / タカトタマガミデザインによる、三重の、物流施設内の休憩ラウンジ「ESR弥富木曽岬DC KLÜBBエリア」。眺望の開けた最上階に計画。新たな風景として親しまれる空間を目指し、自然現象の“柱状節理”を抽象化した“洞窟状”の空間を考案。人と人との繋がりに影響を与える“非日常性”を作る photo©吉村昌也
玉上貴人 / タカトタマガミデザインによる、三重の、物流施設内の休憩ラウンジ「ESR弥富木曽岬DC KLÜBBエリア」。眺望の開けた最上階に計画。新たな風景として親しまれる空間を目指し、自然現象の“柱状節理”を抽象化した“洞窟状”の空間を考案。人と人との繋がりに影響を与える“非日常性”を作る photo©吉村昌也
玉上貴人 / タカトタマガミデザインによる、三重の、物流施設内の休憩ラウンジ「ESR弥富木曽岬DC KLÜBBエリア」。眺望の開けた最上階に計画。新たな風景として親しまれる空間を目指し、自然現象の“柱状節理”を抽象化した“洞窟状”の空間を考案。人と人との繋がりに影響を与える“非日常性”を作る photo©吉村昌也

玉上貴人 / タカトタマガミデザインが設計した、三重・桑名郡の、物流施設内の休憩ラウンジ「ESR弥富木曽岬DC KLÜBBエリア」です。
眺望の開けた最上階に計画されました。建築家は、新たな風景として親しまれる空間を目指し、自然現象の“柱状節理”を抽象化した“洞窟状”の空間を考案しました。そして、人と人との繋がりに影響を与える“非日常性”を作る事が意図されました。本体の設計は戸田建設が手掛けています。

働き方改革、コロナ禍という昨今の社会情勢を受け、これまで物を集積することに注力してきた物流倉庫も時代にあわせて変化している。
タカトタマガミデザイン(以下TTAD)のクライアントであるESR株式会社の開発する大型物流施設では「HUMAN CENTRIC DESIGN(人を中心に考えたデザイン)」というESRのワーカーファーストの企業理念のもと、延床10万㎡以上の施設にはKLÜBBエリアと名づけられた共用スペース(休憩ラウンジ、売店、託児所)を完備している。

建築家によるテキストより

ワーカーに快適な職場環境を提供することでテナント企業のみならず地域社会、社会全体への長期的な利益の提供を目指している。
TTADは初期からこのKLÜBBエリアの設計を手がけており、この「ESR弥冨木曽岬ディストリビューションセンター」で9件目となる。

建築家によるテキストより

本施設は延床面積約15.5万m2、高さ約30m、中京圏最大級の物流施設であり、三重県木曽岬町の干拓地に建つ。木曽川河口のデルタ地帯に広がる木曽岬町には全貌を俯瞰できる丘陵や山は無く、本施設のような大規模建築物も無かった。KLÜBB Lounge(休憩ラウンジ)に与えられた環境は本施設の最上階で、地上22mの木曽岬町としては随一の高所だった。

こうした平坦地の環境や立地条件から、町の新たなランドスケープとして親しまれる眺望空間にしたいと考えた。
そこで日本各地にみられる自然現象の名残である柱状節理を抽象化した洞窟状のラウンジ空間をデザインした。柱状節理とは多角形の岩石の柱が自然現象によって隆起した集合体であり、その力強さや無骨な表情が非日常性をもたらすと考えたからだ。

建築家によるテキストより
ザハ・ハディド事務所による、テント「ZHA-EAA tent」。W杯の期間に使用され寄贈後は避難民の為に使われる建築。学校や診療所としての使用を想定し、採光性と施工性に加え持続可能性も考慮して設計。合計28張りがシリア・トルコ・イエメンに移設
ザハ・ハディド事務所による、テント「ZHA-EAA tent」。W杯の期間に使用され寄贈後は避難民の為に使われる建築。学校や診療所としての使用を想定し、採光性と施工性に加え持続可能性も考慮して設計。合計28張りがシリア・トルコ・イエメンに移設 photo©Luke Hayes
ザハ・ハディド事務所による、テント「ZHA-EAA tent」。W杯の期間に使用され寄贈後は避難民の為に使われる建築。学校や診療所としての使用を想定し、採光性と施工性に加え持続可能性も考慮して設計。合計28張りがシリア・トルコ・イエメンに移設 photo©Luke Hayes
ザハ・ハディド事務所による、テント「ZHA-EAA tent」。W杯の期間に使用され寄贈後は避難民の為に使われる建築。学校や診療所としての使用を想定し、採光性と施工性に加え持続可能性も考慮して設計。合計28張りがシリア・トルコ・イエメンに移設 photo©Luke Hayes

ザハ・ハディド・アーキテクツが設計した、テント「ZHA-EAA tent」です。
ワールドカップの期間に使用され寄贈後は避難民の為に使われる建築です。建築家は、学校や診療所としての使用を想定し、採光性と施工性に加え持続可能性も考慮して設計しました。合計28張りがシリア・トルコ・イエメンに移設されるとの事です。既に3つのテントは、パキスタンとトルコに移設され学校として使用されています。

こちらはリリーステキストの翻訳

デリバリー&レガシー最高委員会がEAAに寄贈した27張りのテントは、シリア、トルコ、イエメンの難民・避難民のコミュニティに設置される予定です。

Education Above All(EAA)財団、配達遺産最高委員会、およびその人的・社会的遺産プログラムであるジェネレーション・アメージング財団は、FIFAワールドカップ・カタール2022™が大会後も永続的に影響を与えるようにするための国の取り組みの一環として、避難民に奉仕し支援するためにザハ・ハディド・アーキテクツ(ZHA)がデザインしたテント27張りを国際移住機関(IOM)とカタール赤十字に寄贈する予定だと発表しました。このニュースは、ドーハで開催されているFIFAファンフェスティバル™内のZHA-EEAAテントで発表されました。

ZHA-EAAの3つのテントは、パキスタンとトルコでそれぞれ避難民となった何百人ものパキスタン人とシリア人の子どもたちの学校としてすでに使用されています。新たに寄贈された建築物は、シリア、トルコ、イエメンの避難民のための学校、診療所、一時避難所として使用される予定です。IOMには15張りのテントが寄贈され、そのうち10張りが学校として、5張りがトルコとイエメンの保健所として使用される予定です。シリアでは、カタール赤十字が12張りのテントを受け取り、シリアの避難民のためのシェルターとして使用する予定です。

ZHA-EAAのテントは、自然光を取り入れることができ、天候に左右されず、簡単に移動と組み立てができるモジュール構造で、アップサイクルやリサイクルも可能なサステナビリティに優れた部品が組み込まれているため、避難民に最適なテントとなっています。EAAは、7,000万人以上の人々が自国から避難し、難民として生活しており、その半数が18歳未満であることから、避難した子どもたちとその家族のための教室、仮設住宅、医療センターとして利用できる適切なインフラが非常に必要であると考えました。そこでEAAは、ザハ・ハディッド・アーキテクツと協力し、子どもたちが遊び、学び、成長するための、安全で多目的な、持続可能な空間を提供する建築物を作りました。

FIFAファンフェスティバルでEAAの「Scoring 4 the Goals」キャンペーンを収容したZHA-EAAのテントには、FIFAワールドカップ期間中、多くのサッカーファンが訪れました。このキャンペーンでは、アートや没入型映像の展示、ディスカッション、ゲーム、アクティビティなどを行い、国連の「持続可能な開発目標」についての認識を高めました。

EAA会長のシェイカ・モーザ・ビン・ナーセル妃殿下は、キャンペーンの閉会式で、このような取り組みの可能性について、避難民のコミュニティにテントを設置することは小さなことに思えるかもしれないが、「国連の目標の一つひとつは、健康、教育、貧困の撲滅など、相互に関連しています。これらはすべて、持続可能な地球を確保するための要素なのです」と述べました。

【ap job更新】 国内外で活動する、迫慶一郎が主宰の「SAKO建築設計工社」が、福岡事務所での設計スタッフ(経験者・既卒・2023年新卒)を募集中
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国内外で活動する、迫慶一郎が主宰の「SAKO建築設計工社」の、福岡事務所での設計スタッフ(経験者・既卒・2023年新卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

SAKO建築設計工社が設計スタッフを募集します。
弊社は迫慶一郎が主宰する建築設計事務所で、東京と福岡と北京に事務所があります。

これまで日本では、大型書店、保育園、老人ホームが中心でしたが、ここ数年は分譲マンション、オフィスビル、テナントビルなど、幅広く手掛けています。プロジェクト毎に明確なテーマを定めて、「好奇心をくすぐる/心安らぐ/クールな」デザインを目指しています。

有資格者や実務経験がある方を優先しますが、新卒の方も歓迎です。
今回は福岡事務所での募集ですが、東京または北京事務所で働いていただくのにピッタリだと思われる場合は採用もありえますので、是非ご応募ください。

ファラが、2022年12月に東工大で行ったレクチャー「clocks and clouds」の動画

ファラが、2022年12月に東工大で行ったレクチャー「clocks and clouds」の動画です。

fala講演会
2022年12月3日(土)17:20-19:00
東工大百年記念館3階フェライトホール

以下に、レクチャーの様子を掲載します。

【ap job更新】 株式会社平岡建築デザインが、大阪オフィスの設計スタッフ(経験者・既卒)を募集中
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【ap job更新】 株式会社平岡建築デザインが、大阪オフィスの設計スタッフ(経験者・既卒)を募集中りょう矯正歯科クリニック 栃木

株式会社平岡建築デザインの、大阪オフィスの設計スタッフ(経験者・既卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

株式会社平岡建築デザインでは、大阪オフィスの設計スタッフを募集いたします。

住宅、医療施設を中心に、オフィスや商業施設、インテリア等、多岐にわたるプロジェクトに携わる設計事務所です。活動範囲は日本全国ですが、最近は海外からもお声がけいただくようになりました。

2000年の開設時から、着実に業務範囲を広げてきました。個人事務所からのスタートでしたが、スタッフの待遇改善や、将来的に長く事務所が続けられるように2016年に株式会社化しました。
現在は設計スタッフ4人、事務スタッフ1人の計5人で協力しあいながら仕事をしています。今後は今までの実績をもとに次の世代につなげていく予定です。

基本設計から実施、申請、現場監理など一貫して担当し、また構造設計者や設備設計者、照明プランナーやランドスケープ、グラフィックデザイナーなど、多方面の方々と組んで仕事を進めながら、プロジェクトリーダーとしての能力を学んでいただきたいと思います。

多くの仕事はホームページからの依頼です。あらかじめ実績を見てからの依頼ですので、高い着地点を目指してプロジェクトに取り組める環境です。一つ一つの規模も年々大きくなってきており、新しいチャレンジができ、やりがいを感じていただけると思います。様々な受賞やメディア掲載実績も増えて、社会的な認知度も高くなりました。

オフィスは地下鉄の最寄り駅すぐです。都心では珍しく、大きく開いた窓から公園の緑を眺められる気持ちの良い環境で、フリーアドレスを採用しています。
まだまだ発展途上の私たちですが、一緒に取り組んでいただける方を募集します。

今津康夫 / ninkipen!による、愛知・名古屋市の複合店舗「24PILLARS」。高架下を敷地としたカフェ・ギャラリー・工房。既存の高さ6mで長さ72mの“都市のカテドラル”の様な空間を活かす為、気積と余白や連続性を活かす設計を志向。“都市の隙間”に様々な人と物が集まる場を作る
今津康夫 / ninkipen!による、愛知・名古屋市の複合店舗「24PILLARS」。高架下を敷地としたカフェ・ギャラリー・工房。既存の高さ6mで長さ72mの“都市のカテドラル”の様な空間を活かす為、気積と余白や連続性を活かす設計を志向。“都市の隙間”に様々な人と物が集まる場を作る photo©河田弘樹
今津康夫 / ninkipen!による、愛知・名古屋市の複合店舗「24PILLARS」。高架下を敷地としたカフェ・ギャラリー・工房。既存の高さ6mで長さ72mの“都市のカテドラル”の様な空間を活かす為、気積と余白や連続性を活かす設計を志向。“都市の隙間”に様々な人と物が集まる場を作る photo©河田弘樹
今津康夫 / ninkipen!による、愛知・名古屋市の複合店舗「24PILLARS」。高架下を敷地としたカフェ・ギャラリー・工房。既存の高さ6mで長さ72mの“都市のカテドラル”の様な空間を活かす為、気積と余白や連続性を活かす設計を志向。“都市の隙間”に様々な人と物が集まる場を作る photo©河田弘樹
今津康夫 / ninkipen!による、愛知・名古屋市の複合店舗「24PILLARS」。高架下を敷地としたカフェ・ギャラリー・工房。既存の高さ6mで長さ72mの“都市のカテドラル”の様な空間を活かす為、気積と余白や連続性を活かす設計を志向。“都市の隙間”に様々な人と物が集まる場を作る photo©河田弘樹

今津康夫 / ninkipen!が設計した、愛知・名古屋市の、複合店舗「24PILLARS」です。
高架下を敷地としたカフェ・ギャラリー・工房です。建築家は、既存の高さ6mで長さ72mの“都市のカテドラル”の様な空間を活かす為、気積と余白や連続性を活かす設計を志向しました。そして、“都市の隙間”に様々な人と物が集まる場を作る事も意図されました。店舗の公式サイトはこちら

名古屋駅から東に伸びる高架下にオープンしたカフェ・ギャラリー・工房のコンプレックスである。
クライアントはBtoBの家具製作をメインとしており、この場所をきっかけにBtoC、ひいては自らがプレイヤーとなって閑散とした街に新しいカルチャーを発信することを目指した。

建築家によるテキストより

フットプリント9m×74m・天井高6m・柱が24本並ぶ一直線の大空間には、所謂高架下の陰鬱な雰囲気は無く、さながら都市のカテドラルのように圧倒的な神秘さで満ちていて、3つの用途が入った後も、たっぷりとした気積と余白、連続性が失われない計画を模索した。

建築家によるテキストより

時折高架を走る電車のノイズが音楽を遮りながら、カフェではコーヒーとナチュールを楽しみ、ギャラリーは企画毎に作品が入れ替わり、工房でのワークショップには親子が集う。高架下というどこにでもある都市の隙間に、老若男女・多種多様、人と物が織りなすコンプレックスな風景が広がっている。

建築家によるテキストより
【ap job更新】 人とまちと商業施設をつなぐ新しい建築設計に挑戦する「東京オデッセイ」が、設計スタッフ(既卒・経験者)と構造設計士(経験者)を募集中
【ap job更新】 人とまちと商業施設をつなぐ新しい建築設計に挑戦する「東京オデッセイ」が、設計スタッフ(既卒・経験者)と構造設計士(経験者)を募集中
【ap job更新】 人とまちと商業施設をつなぐ新しい建築設計に挑戦する「東京オデッセイ」が、設計スタッフ(既卒・経験者)と構造設計士(経験者)を募集中

人とまちと商業施設をつなぐ新しい建築設計に挑戦する 「東京オデッセイ」の、設計スタッフ(既卒・経験者)と構造設計士(経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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「生活者のこころの動きをデザイン」し、経済活動の現場をダイナミックに活性化させていくことこそがまさに東京オデッセイの思いそのものです。

私たちはホテル、レストラン、ショールームなど数百店舗を超える商業施設をつくってまいりました。
日本の経済活動を支える商業空間をつくってきたことは非常に価値のあることだと思っています。建築設計事務所といえば建築本体のカタチ、構造、設備などをまとめるのが主体でインテリアデザインやグラフィックデザインは他の会社にまかせていたのが一般的な姿ではないでしょうか。必要であるのに分業化されてきました。

弊社は建築設計デザインする設計者が全てのデザインをするという理念で、空間における全てのデザインをトータルで完結できるスキルをスタッフ一人一人が持っているユニークな会社です。特に商業施設の設計デザインは、経済活動の道具のひとつであり、マーケティングと密接にリンクしています。

生活者の購買動機や行動パターンの因子を解析しながら、商品との出会いに感動や喜びや驚きを持っていただけるような空間、場の創造に注力いたします。単にかっこいいというだけでなく、その空間に意図されたマーケティング因子を埋め込みながら演出された設計デザインをご提供いたします。

また専門知識をお持ちでないお客様は、平面図など専門的な資料から完成した商業施設をイメージすることは非常に難しいことです。設計図面で感じた印象と完成された施工後の印象では違うと感じてしまうこともあるため、私たちはリアルタイムレンダリングを駆使し、VRCGを使い様々な角度から物件の完成予想をあたかも現実空間としてご覧いただきながらデザインを提案させていただいています。お客様のイメージするものを確実に現実化するために、細かく丁寧な手順で提案を進行してまいります。

【ap job更新】 吉祥寺に新社屋が完成する「佐久間徹設計事務所」が、事務所移転に伴うオープニングの設計スタッフ(2023年新卒・既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 吉祥寺に新社屋が完成する「佐久間徹設計事務所」が、事務所移転に伴うオープニングの設計スタッフ(2023年新卒・既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 吉祥寺に新社屋が完成する「佐久間徹設計事務所」が、事務所移転に伴うオープニングの設計スタッフ(2023年新卒・既卒・経験者)を募集中

吉祥寺に新社屋が完成する佐久間徹設計事務所の、事務所移転に伴うオープニングの設計スタッフ(2023年新卒・既卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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吉祥寺に新社屋が完成!
「佐久間徹設計事務所」が、新卒オープニングスタッフを募集 

佐久間徹設計事務所は、吉祥寺に事務所を構える建築設計事務所です。
新社屋の完成に伴い、これからの事務所の発展を見据え、中心となって活躍してくださる新卒・新卒に近い設計スタッフを募集します。
経験者の方も大歓迎です。

現在、設計スタッフ/広報・事務スタッフ計13名で編成され、国内20以上のプロジェクトが進行中です。
2023年1月に、自社設計の社屋が完成。さらなる事務所の発展を目指しています。

吹き抜けのある所内は、スタッフ同士のコミュニケーションがとりやすく風通しの良い環境です。
お昼は近所のお惣菜屋さんから届く美味しいおかずと、事務所で炊いたごはんで、まかないランチを食べています。
新しい時代に、明るくポジティブに、粘り強く、建築設計に取り組んでくれる方、ご応募お待ちしております。

末光弘和+末光陽子 / SUEP.が、静岡の「下田市新庁舎」設計プロポで最優秀者に選定。提案書も公開

末光弘和+末光陽子 / SUEP.が、静岡の「下田市新庁舎」設計プロポーザルで最優秀者に選定されています。また、提案書も公開されています。

新庁舎建設にあたり実施した新庁舎建設設計業務プロポーザルの選定結果をお知らせします。

厳正な審査の結果、次のとおり選定しました。
 最優秀者  株式会社 SUEP
 次点者   畝森・teco設計共同体

末光弘和+末光陽子 / SUEP.による提案書

審査講評

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