OMAの重松象平が、2019年2月に京都で行った講演「In Beteween Obsevation and Architecture」の動画です。京都大学建築学科平田晃久研究室が運営を行ったようです。
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吉阪隆正が1962年に完成させた東京の語学学校「アテネ・フランセ」の内覧会が開催されるとのことです。開催日は2019年2月25日・3月8日・3月18日・4月19日・4月22日・5月13日・5月17日で要事前申し込みとの事。
こちらのブログに内外観の写真が多数掲載されていますので参考にどうぞ。
髙田浩一 / KOICHI TAKADA ARCHITECTSによる、オーストラリア・シドニーの、既存の街並みと呼応する煉瓦の外観が特徴的な、集合住宅とホテルを中心とした複合ビル「ARC」の写真と図面が35枚、archdailyに掲載されています。こちらのページに日本語で閲覧可能なインタビュー記事があります。
成瀬・猪熊建築設計事務所の内装設計による、大阪・浪速区のカプセルホテル「ナインアワーズなんば駅」です。2019年4月26日に開業を予定しています。
シャワー・睡眠・身支度という、都市の宿泊に求められる機能を一つ一つのスペースに置き換えて特化・洗練させてきた「ナインアワーズ」。「ナインアワーズなんば駅」では、今までのフォーマットを解体して、機能のレイアウトや組み合わせ、導線を再構築することで、快適性や効率性を更に向上させました。具体的には、水回りと身支度のエリアを連続させ、その中にラウンジ機能を加えることで、シャワー後睡眠に向かうまでの少しの時間や、身支度から外出するまでの時間をストレスなくつなぐことが可能となります。また、これまでは全体を同じトーンでデザインすることが通常でしたが、場所の機能に応じて、最適な色やマテリアルの選定を行い、より機能に特化した空間を追求することで、これまで以上にナインアワーズらしいナインアワーズに仕上げました。
(成瀬・猪熊建築設計事務所)
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株式会社 space fabric 一級建築士事務所の、建築設計スタッフ(正社員)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。
【space fabricでは建築設計スタッフ(正社員)の募集をしています】
個人住宅や小規模の集合住宅・保育園・店舗・事務所ビルの設計を行っている設計事務所です。
ホームページにて設計事例などご覧ください。
http://www.space-fabric.net
ご応募お待ちしています。以下の条件に当てはまる方ご応募お待ちしています。
建築デザインが好きな人 / 穏やかな人 / 社会常識のある人 / 将来独立を考えている人 / ポジティブな人
※建築士の資格(一級、二級)お持ちの方、優遇いたします。
※ 少人数で運営している設計事務所ですので仕事は覚えられると思います。
日建設計の山梨知彦に、駆け出しのころのエピソードについて聞いているインタビューが、日刊建設工業新聞ブログに掲載されています。
アルヴァロ・シザとカルロス・カスタニェイラが設計した、韓国・慶尚北道の山の中に埋め込まれるように作られたアート施設「Saya Park」の写真と図面が55枚、archdailyに掲載されています。
藤原徹平 / フジワラテッペイアーキテクツラボのウェブサイトに、神奈川・鎌倉の住宅「二階堂の家」の写真と図面が15枚掲載されています。
二階堂という土地は、鎌倉の中でも古くから人が住んだところで、谷戸の地形の中に複数の神社の参道が織り込まれるようにして街ができている。門構え、神社の領域、谷戸の地形、水路、というようなさまざまな境に沿うように、路地を散策していていつまでも飽きることがない。建主がひと目惚れして取得した土地は、神社の森を背後に抱く特別な場所だったが、狭小であることに加えて土地形状も不整形で、駐車場の取り方など造成もアイデアなく成されていて、さらには軟弱地盤であるという難しい条件だった。考えられる最小のコストで、しかし、今までの住居のありようとは異なる性質の場所をつくりたいという建主の要望に対して、われわれが提示したのは2×3という最小限の仏間的構成を縦に積層し、そこに階段室とパントリーを付加するというだけという極小の操作だった。操作は単純だが、そのことで内部の空気のかたちをつくり出しながら、そのままそれが建築の外側にまとう空気のかたちにもなるというアイデアだ。2×3のフレームとふたつのアタッチメントがひとつの空気の塊になるように内部には極力壁をつくらないようにしている。駐車場の上に架けた木製のテラスは、建築の周りの空気に人を呼び込むエレメントである。開口部は、外部の空気と内部の空気を繋ぐ大きな連窓の開口、森に繋がる開口、空と繋がる細い連窓開口、風の抜ける屋上開口というようにシンプルに整理した。外部の空気は開放的な下層階から内部の空気に混ざり込み、吹き抜けや階段室に向かって上に流れていく。内部に入った視線は吹き抜けを介して敷地の裏側の森や空に向かうようにして、内部と外部には常に空気や意識の動きがさまざまに交錯するようにした。
元木大輔 / DDAAと工藤桃子/ MMA inc.の会場設計による建築展「森美術館 / 建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの」です。
建築について考えることを仕事にしていてラッキーだな、と思うことがある。建築はとても多角的なメデイアなのであらゆるものを考えなくてはいけないからだ。例えばキッチンについて考えるとき、テーブルの位置や素材や料理やカトラリーや家族の会話を想像する。寝室の窓から見える景色と光の入り方やカーテンの柄について考える。1階と2階のつなぎ方をあれこれ模索し、階段の素材や手摺の触り心地について考える。公共的なプログラムであれば社会との繋がりを考え、コストコントロールのため、構造的な合理性と意匠のはざまで悩んだりする。ほんとうに考えることが多くてしんどさもあるのだけれど、あらゆるものについて考えることができる楽しさに溢れている。これは建築には実物を体験することに以外にも多くの楽しみ方がある、と言い換えることもできる。歴史的背景、構法的面白さ、構造的な面白さ、時代背景や社会的意義、新しい技術との親和性、造形や空間的な面白さ。建築の面白いところは、とにかく情報量が多いことだ。そして建築を展示することにおいて一番ネックなのが、その「情報量が多い」という部分だ。古典から現代建築までを9つのセクションに分け展示する森美術館で開催された「建築の日本展」の会場構成を担当させてもらうことになり、最初に考えたのがこの根本的な矛盾をどう整理するか、ということだった。
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株式会社 須藤剛建築設計事務所の、設計スタッフ・バックオフィススタッフ募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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業務拡大につき設計スタッフを募集します。
株式会社須藤剛建築設計事務所では、住宅、集合住宅、商業施設(飲食店、複合施設など)、宿泊施設、プロダクトなど、多様なスケールのビルディングタイプやモノコトの設計を、新築・リノベーション問わず行っています。
また設計にとどまらず、プログラムや、企画、事業計画や運営の立案、提案など、枠組みまで関わる建築行為の前後にかかわる業務のデザインやコンサルタントも行っています。それらの業務を通して実務や仕事を生み出すスキルなどを身につけることが可能です。
建築が好きで、意欲的に取り組んでいける方を募集します。
独立志望の方も、長く働いていきたい方も、共に歓迎です。
菊竹清訓が1966年に完成させた宮崎の「旧都城市民会館」が解体されることになったとのことです。市が制作したPDFに約15年の議論の過程がまとめられています。日本建築学会とのやり取りの概要も掲載されています。建物の写真はこちらのページで多数閲覧できます。
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筒井紀博空間工房の、新規スタッフ・アルバイト募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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筒井紀博空間工房では、業務の拡大にともない、新規スタッフ・アルバイトの募集をします。
筒井紀博空間工房は個人住宅の設計・監理が業務全体のおよそ6割、その他に店舗デザインや商業施設、共同住宅、宿泊施設などを手掛けております。今後は今までの実績だけに限定することなく、機会があれば様々なジャンルの建築に挑戦していこうと思います。
いずれのジャンルであれ、そこに必然性のある空間、建築というものを心がけ、環境や人と共に美しく年を重ねてゆく建築を目指しています。個人住宅では実際に生活される人々と竣工後も長く付き合い、建築の成長を見守ってゆくことが出来ます。商業施設では我々が提案した空間が利益とダイレクトに結びつき、結果が現れます。これら両極面から建築を見つめ、未来のあるべき姿を模索できるのも当事務所の特徴となっております。代表の筒井は大学卒業後、石井和紘建築研究所に在籍し、支倉常長帆船ミュージアムをはじめ、別荘や住宅などを担当、その後、平野智司計画工房にて代官山ブライト本社ビルの他、共同住宅や個人住宅を担当しました。
独立後の作品では「完成!ドリームハウス」や「渡辺篤史の建もの探訪」、「住人十色」、「有吉ゼミ」などテレビや雑誌等での紹介も多くされています。建築やインテリアが好きで、一緒にモノづくり、空間を練り上げていくことができる方を募集します。小さな事務所ですので、企画から設計、そして現場の監理業務まで、担当していただく中で様々な経験を積むことが可能な事務所です。最初は見よう見まねでも、慣れてくれば積極的に提案し、自身を磨き上げていただけると思います。
ニューヨークを拠点にするミュージシャンのザ・テンパーズ(The Tempers)が、レム・コールハースをフィーチャーしたアルバム「Junkspace (feat. Rem Koolhaas)」をリリースしています。リンク先のアップルミュージックで視聴可能です。archdailyにエピソードを解説した記事があります。コールハースへのインタビュー等も行ったとの事。
以下はyoutubeにUPされていた「エスカレーター」という曲の公式予告動画。
リナ・ボ・バルディが1951年に完成させたブラジルの自邸「ガラスの家」の横に、ソル・カマチョ(sol camacho)設計のパヴィリオンが完成したそうで写真とアクソメが8枚、designboomに掲載されています。ガラスの家の写真はこちらで閲覧可能です。
オラファー・エリアソンによる、マサチューセッツ工科大学の施設の天井に設置された、地球温暖化を意識させるインスタレーションの写真が6枚、designboomに掲載されています。カナダのパリー海峡が温暖化により氷が減少していることにインスパイアされているだそう。
木村松本建築設計事務所・田所克庸建築設計事務所・masakikatoによる、京都の連棟長屋の一戸の改修「Gの別宅」が借手を募集しています。詳細はリンク先でどうぞ。