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【ap job更新】 環境に配慮した建築を手掛け、代表が著書も多数執筆している「ビオフォルム環境デザイン室」が、設計スタッフ(既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 環境に配慮した建築を手掛け、代表が著書も多数執筆している「ビオフォルム環境デザイン室」が、設計スタッフ(既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 環境に配慮した建築を手掛け、代表が著書も多数執筆している「ビオフォルム環境デザイン室」が、設計スタッフ(既卒・経験者)を募集中みなかみの家(photo 畑拓)

環境に配慮した建築を手掛け、代表が著書も多数執筆している「ビオフォルム環境デザイン室」の、設計スタッフ(既卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。

「ビオフォルム環境デザイン室」では、設計スタッフ(正社員)を募集します。

現在、そして今後の建築設計において、環境に配慮した設計は当然の知見、世界基準となっています。しかし一方では高性能化が先行し、人が人らしく暮らしていくための空間づくりが脇に追いやられてきた感が否めません。現在の機械的な環境主義から、軸足を生命的な環境主義に重心を移していくような取り組みが必要だと考えます。

「ビオフォルム環境デザイン室」では開設以来21年の間、BIO(いのち)をFORM(かたち)にする、ということを標榜し設計活動を続けてきました。伝統的な構法を下敷きに、地産の素材や自然素材を用い、風や日射を生かすパッシブデザインと現代の環境技術を組み合わせ、その土地の気候や風土に根ざした建築に取り組んでいます。また、建物だけでなくその周辺地域、人々、社会との関係性をデザインすることで、建築を通してこれからの社会に必要な価値を提案してきました。

代表の山田貴宏は、早稲田大学で都市環境工学を学び清水建設に勤務、環境設備設計や現場監理に従事した後、アトリエ系事務所で伝統木造建築の経験をつみ、21年前に「ビオフォルム環境デザイン室」を立ちあげました。
以来、伝統的構法を下敷きにした環境配慮型、住み手や地域との繋がりを大事にした建築や場づくりに邁進してきたこの分野のトップランナーであり、これまで住宅を中心に、共同住宅、宿泊施設、商業施設、福祉施設、キャンプ場など、120件ほどの設計に取り組んできました。また、早稲田大学、日本大学、工学院大学等での講師や、各所でのパーマカルチャーの講師を通して、後進の育成や啓発にも注力しています。

プロジェクトの担当者は、コンセプト作りから設計、現場監理、竣工までの一通りの設計活動を担っていただくことで、伝統木造や環境設計についての知見を体得することができます。
また、建築周りについてのトークライブ「bioform cafe」、事務所を地域に開くプチマルシェやワークショップ、「自然とつながる家づくりの学校」などの場づくりを主催することで、設計力に加え、コミュニティの編み方等のスキルと経験も積むことができます。

これらの業務経験をとおして、建築や環境、コミュニティの設計などの総合的な知見やスキルを身に付けることは、これからのキャリアにおいて、強力な武器となるでしょう。また、施主、施工者、ランドスケープデザイナー、家具デザイナー等多様な専門家との協働で、自身の視野、ネットワークをひろげることができます。

スタッフは休日を利用して各々の関心に応じ、美術や建築を見学したり、WSや学びの場に参加しています。
それらをプレゼンしあい情報の共有などしています。また、独立後も各物件で協働しあいながら関係性を紡いでいます。

このたび、設計から現場監理まで主体的にプロジェクトを推進いただける方(正社員)を募集します。

山路哲生建築設計事務所による、東京の「SALON 91°」。同設計者が手掛けたビルの5フロアに渡るサウナと複数の飲食店からなる計画。都市・建築・内装が連続する在り方を求め、木材を様々な風合いで用いる空間を志向。頭頂部のサウナでは“銀座の夜景”を楽しむ場も用意
山路哲生建築設計事務所による、東京の「SALON 91°」。同設計者が手掛けたビルの5フロアに渡るサウナと複数の飲食店からなる計画。都市・建築・内装が連続する在り方を求め、木材を様々な風合いで用いる空間を志向。頭頂部のサウナでは“銀座の夜景”を楽しむ場も用意1階、「フレンチバルギンザ」、南東側の歩道から開口部越しに内部を見る。 photo©長谷川健太
山路哲生建築設計事務所による、東京の「SALON 91°」。同設計者が手掛けたビルの5フロアに渡るサウナと複数の飲食店からなる計画。都市・建築・内装が連続する在り方を求め、木材を様々な風合いで用いる空間を志向。頭頂部のサウナでは“銀座の夜景”を楽しむ場も用意9階、「PLEIN GINZA」、ロビー側から客席を見る。 photo©田村友孝
山路哲生建築設計事務所による、東京の「SALON 91°」。同設計者が手掛けたビルの5フロアに渡るサウナと複数の飲食店からなる計画。都市・建築・内装が連続する在り方を求め、木材を様々な風合いで用いる空間を志向。頭頂部のサウナでは“銀座の夜景”を楽しむ場も用意10階、「銀座 呑小路やま岸」、客席 photo©長谷川健太
山路哲生建築設計事務所による、東京の「SALON 91°」。同設計者が手掛けたビルの5フロアに渡るサウナと複数の飲食店からなる計画。都市・建築・内装が連続する在り方を求め、木材を様々な風合いで用いる空間を志向。頭頂部のサウナでは“銀座の夜景”を楽しむ場も用意屋上階、「91°SAUNA」、テラスから銀座を見下ろす。夜景 photo©長谷川健太

山路哲生建築設計事務所が設計した、東京の「銀座髙木ビル SALON 91°」です。
同設計者が手掛けたビルの5フロアに渡るサウナと複数の飲食店からなる計画です。建築家は、都市・建築・内装が連続する在り方を求め、木材を様々な風合いで用いる空間を志向しました。また、頭頂部のサウナでは“銀座の夜景”を楽しむ場も用意されています。
アーキテクチャーフォトでは、店舗が入居する複合商業ビル「銀座髙木ビル」も特集記事として掲載しています。施設の場所はこちら(Google Map)。

頂部4層を木造とした12階建ての複合商業ビル。
アノニマスな鉄骨造のオフィスビルにちょこんと木箱が乗ったような構成をしており、木構造部分は認定工法を使用せず汎用的な在来工法を用いている。

建築家によるテキストより

「SALON91°」は頂部4層の木造階および1階の飲食店およびサウナ施設の商業施設の総称であり、ビルオーナー自身が共同経営しつつ複合商業ビルとしてのブランディングを行っている。
江戸時代の町割りが基礎となった銀座の路地を立体化し、高層階にも人の流れを生み出すことで、街の新たな活気づくりの一助になることを目指している。

建築家によるテキストより

建築工事である「銀座髙木ビル」の設計監理と並行するように6フロアある「SALON91°」の内装設計を行ってきた。
一般的にはAB工事、C工事と工事区分が分かれることで建築設計と内装設計が分離され、建築と内装ひいては体験と都市との繋がりが分断されることが多い。
本件においては弊社が一貫して設計を請け負うことで、ビルオーナーや店舗オペレーターの思いを統合し、複合的な体験とサービスを提供できる商業施設となっている。

各店舗の内装についても、木材を様々な風合いで用いることで、都市から建築そして内装まで連続感のある空間としてデザインした。外装材である東京多摩産の杉材を中心に、天然の素材感を丁寧に表現することを心掛けた。
「本音で過ごそう、銀座で。」をコンセプトとした施設であることから、表面的に着飾った広告的な銀座のイメージではなく、土、石、木、水、風、光、音など、日本人が古くから大切にしてきた自然素材と向き合う空間体験が可能な施設を目指している。
都心のビルでは体感が難しい自然素材のあたたかみを肌で感じてもらい、人が行き交い集うことで、より豊かな場所にしていきたいと考えた。

建築家によるテキストより
【ap編集長の建築探索】vol.029 谷口幸平 / and to 建築設計事務所「グリムシングハウス」
【ap編集長の建築探索】vol.029 谷口幸平 / and to 建築設計事務所「グリムシングハウス」外観、東側の道路から見る。 photo©rem goto

「ap編集長の建築探索」は、23年の歴史ある建築ウェブメディア「アーキテクチャーフォト」の編集長である後藤連平が、訪問した建築を紹介する連載シリーズです。論考のようなかっちりとした形式ではなく、現地で感じた雰囲気や空気感が伝わるような“ライブ感”のある文体で綴ります。読者の皆様も自身が建築を体験するように読んでいただければ幸いです。


谷口幸平 / and to 建築設計事務所「グリムシングハウス」

文章:後藤連平

 
ある雨の日のこと、谷口幸平さん率いるand to 建築設計事務所が設計を手掛けた都内の住宅「グリムシングハウス」に伺う機会を得た。

谷口さんは、中村拓志さんが主宰するNAP建築設計事務所で経験を積み独立した建築家で、様々なアワードも受賞も多い実力者だ。特に別荘や規模感のある住宅の設計を数多く手がけており、素材の使い方の巧みさも印象的である。

丁度、このグリムシングハウスの1年点検が行われるということで、谷口さんにお声がけを頂き訪問に至った。偶然にも、訪問の少し前に「アーキテクチャーフォト」にてこの作品を紹介させて頂いており、写真の中のイメージを頭の中に残しつつ、現実の空間の体験をすることになった。

住宅街の比較的細めの道路を歩いていくと、このファサードに出会う。
写真で見ると、ヴォリューム感がある印象だったのだけれど、実際に目の前にすると、ガレージ上のヴォイドや、玄関上のハイサイドライトが視線の抜けを作っていて、圧迫感を感じることはなかった。

そして、次に目に入ったのは、竹を型枠としたコンクリート壁のテクスチャー。これも写真で伝えるのが難しいのだけど、実に雰囲気があり良い味わいだった、、、! 丁寧さとラフさと一点ものの感覚のどれもがあるというような、、、。

最も注目を集めたトピックス[期間:2026/10/19-10/25]
最も注目を集めたトピックス[期間:2026/10/19-10/25]

アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2026/10/19-10/25)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページの「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。(弊サイトでは、作品記事についてSNS広告を活用した再発信を行う場合がありますが、その流入はランキングに影響しないよう設定しています)


  1. 35歳以下の若手建築家による展覧会「Under 35 Architects exhibition 2026」。五十嵐淳が審査して選出した建築作品を展示。若手建築家の発表機会の創出と日本建築の可能性の提示を趣旨として開催
  2. OSTRと礒谷哲也による、東京の住戸改修「小茂根の家」。数年前にリフォーム済の空間を対象とした計画。既存の“ピカピカ”と創出する“新しい環境”の重なりを意図し、元玄関を約6倍に拡張した“中庭”を中央に据える構成を考案。全ての部屋と隣接して多様な役割を担う
  3. 蘆田暢人建築設計事務所による、大阪・吹田市の「江坂ひととき」。高密度な都市の“超低密度”な民間の地域拠点。都市と里山の課題も解決する存在を求め、両者の“交流と循環”を促す建築を志向。森で伐採した“広葉樹の丸太”を構造材とし仕上材なども同地域の木材を使用して造る
  4. スノヘッタによる、中国の「上海グランドオペラハウス」。川沿いに建つ3つのホールを内包する施設。都市の新たな“文化的ランドマーク”として、“動き・帰属感・体験”を指針とする計画を志向。ステージや展望デッキとして機能する屋根を備えた“開かれた建築”を考案
  5. 石上純也が、第1回バラガン賞を受賞。ラ・クアドラとボッテガ・ヴェネタが協働で設立したアワード。授賞式はメキシコの建築家ルイス・バラガンが1968年に完成させた歴史的な馬術施設で開催
  6. ワン・シュウとルー・ウェンユーによる建築展が、ワタリウム美術館で開催。入場チケットをプレゼント。2012年にプリツカー賞を受賞した中国を拠点とする建築家の展覧会。図面・模型・映像に加え、原寸モックアップや現代茶室も展示
  7. 篠原一男が設計した「上原曲り道の住宅」(1978年) の販売が開始。価格は“10億円”。“第三の様式”の作品のひとつとして知られる
  8. OMA / クリス・ヴァン・ドゥインによる、韓国の「弘益大学ソウルキャンパス」。山の麓で活気ある地域にも近い大学を拡張する計画。高密度化してきた施設群に対して、“緑地の創出”と“都市との繋がりを回復”する建築を志向。大部分を地下に埋設して緑の小道で周囲と連続する構成を考案
  9. 西沢立衛・増田信吾+大坪克亘・山田紗子が出展、妹島和世の監修による展示「最終処分場 -自然と産業、人とつくる風景-」。瀬戸内産業芸術祭2026の一環として“管理型処分場”で開催。循環の身体での感受を求め、風景と呼応する色彩を“展望台・バス・ウェア”等に与える計画を考案
  10. 安藤忠雄の“TIME’S”に焦点を当てる展覧会「時がかたちづくる建築」。同建築に入居する“京都建築センター”で開催。スケッチ・模型・図面に加えて建設中の写真を公開。川勝真一がキュレーションし、大竹央祐・片山達貴・篠田優による本建築の記録作品も展示
  11. 渡辺裕貴 / Fuuによる、沖縄・今帰仁村の宿泊施設「AO NAKIJIN」。森と海を臨む敷地に建つ二棟のヴィラ。“風景と調和する”存在を求め、地域伝統の軒下空間“アマハジ”を参照した“深い軒”を備えた建築を考案。強い気候条件を柔らかく受け止めると同時に内外を“滑らか”に繋ぐ
  12. 建築家であり教育者でもあった、故・小嶋一浩の“思考をひらく”ウェブサイト「小嶋一浩アーカイブ」が公開。スケッチとノートを中心にデジタル化して、約6千を超える画像を公開
  13. 妹島和世の企画監修による、東京の名住宅建築を見学できる「TOKYO HOUSE TOUR」が開催。新たに、篠原一男の「地の家」、坂本一成の「代田の町家」が追加。東孝光の「塔の家」、伊東豊雄の「花小金井の家」「小金井の家」も対象。アートウィーク東京の一環として実施
  14. 石上純也建築設計事務所による、山口の「House & Restaurant」。旧知の友人の為の住宅兼店舗。“時間と共にその重みを増していく”空間の要望に、地面に穴を掘りコンクリートを流して土の中の躯体を掘り起こしガラスを嵌める建築を考案。不確定要素を許容し使い方の発見更新を繰り返して作る
  15. SDレビュー2026の入選作品の展覧会レポート(後編)。“実施を前提とした設計中ないしは施工中のもの”という条件での建築コンペティション。若手建築家の登竜門としても知られる
  16. 森清敏+川村奈津子 / MDSによる、茨城・石岡市の別荘「十窓の間」。住宅地でのプロジェクト。周辺環境との関係を考慮し、敢えて“閉鎖的“にして“逆説的に無限の小宇宙を感じさせる”計画を志向。黒い壁と床に包まれた空間に“穴”を穿ったリビングを中心に据える建築を考案
  17. 伊東豊雄による「花小金井の家」(1983年) が公開へ。妹島和世の伊東事務所入所2年目の担当作品としても知られる。国際文化会館が公開や展示プログラムの運営を担う
  18. 平田晃久建築設計事務所による、群馬・前橋市の「まえばしガレリア」。旧広場に建つ商業と居住の為の施設。街を盛り上げる“建築的な提案”との要望に、現地で感じた広場の“リアリティー”から着想して構想を開始。店舗と中庭からなる広場の上に“輪をなす住居群”が浮かぶ建築を造る
  19. 小野寺匠吾建築設計事務所による、神奈川・横須賀市の「秋谷の住宅」。東京で働く施主の為に山を背に海を見渡す地に計画、“環境的な家”の要求に眺望と場への調和を考慮し様々な方角を向く箱を積層、ずれた重なりは内部に様々な対比と連続をつくり生活と環境を混交
  20. 今津康夫 / ninkipen!による、兵庫・豊岡市の「渋谷料理店」。温泉街で既存民家を転用する計画。カウンターを“店主の舞台”と捉え、“職人の矜持”の表現を意図して“鉄媒染で漆黒に染めた杉板”で構築。新設の大きな窓には“賑やかに語らうシルエット”を浮かび上がらせる

ワン・シュウとルー・ウェンユーによる講演の動画。コロンビア大学で2026年10月に行われたもの

ワン・シュウとルー・ウェンユーによる講演の動画です。コロンビア大学で2026年10月に行われたもの。また、2026年12月から、同建築家の展覧会がワタリウム美術館で開催される予定です。アーキテクチャーフォトでは展覧会のプレビューに加えて、チケットプレゼント企画も実施しています。

ピーター・ズントーと美術家のマリアナ・カスティーリョ・デバルの対談の動画。2026年10月にメキシコで行われたもの

ピーター・ズントーと美術家のマリアナ・カスティーリョ・デバル(Mariana Castillo Deball)の対談の動画です。2026年10月にメキシコで行われたもの。

OMA / クリス・ヴァン・ドゥインによる、韓国の「弘益大学ソウルキャンパス」。山の麓で活気ある地域にも近い大学を拡張する計画。高密度化してきた施設群に対して、“緑地の創出”と“都市との繋がりを回復”する建築を志向。大部分を地下に埋設して緑の小道で周囲と連続する構成を考案
OMA / クリス・ヴァン・ドゥインによる、韓国の「弘益大学ソウルキャンパス」。山の麓で活気ある地域にも近い大学を拡張する計画。高密度化してきた施設群に対して、“緑地の創出”と“都市との繋がりを回復”する建築を志向。大部分を地下に埋設して緑の小道で周囲と連続する構成を考案 image courtesy of OMA
OMA / クリス・ヴァン・ドゥインによる、韓国の「弘益大学ソウルキャンパス」。山の麓で活気ある地域にも近い大学を拡張する計画。高密度化してきた施設群に対して、“緑地の創出”と“都市との繋がりを回復”する建築を志向。大部分を地下に埋設して緑の小道で周囲と連続する構成を考案 image courtesy of OMA
OMA / クリス・ヴァン・ドゥインによる、韓国の「弘益大学ソウルキャンパス」。山の麓で活気ある地域にも近い大学を拡張する計画。高密度化してきた施設群に対して、“緑地の創出”と“都市との繋がりを回復”する建築を志向。大部分を地下に埋設して緑の小道で周囲と連続する構成を考案 photo courtesy of OMA
OMA / クリス・ヴァン・ドゥインによる、韓国の「弘益大学ソウルキャンパス」。山の麓で活気ある地域にも近い大学を拡張する計画。高密度化してきた施設群に対して、“緑地の創出”と“都市との繋がりを回復”する建築を志向。大部分を地下に埋設して緑の小道で周囲と連続する構成を考案 photo courtesy of OMA

OMA / クリス・ヴァン・ドゥインによる、韓国の「弘益大学ソウルキャンパス」です。
山の麓で活気ある地域にも近い大学を拡張する計画です。建築家は、高密度化してきた施設群に対して、“緑地の創出”と“都市との繋がりを回復”する建築を志向しました。そして、大部分を地下に埋設して緑の小道で周囲と連続する構成を考案しました。2031年半ばの完成を予定しています。


こちらはリリーステキストです(翻訳:アーキテクチャーフォト / 原文は末尾に掲載)

弘益大学の新ソウルキャンパスがソウルで着工

OMAのクリス・ヴァン・ドゥインが設計を手掛ける弘益大学の新ソウルキャンパスでは、ソウルキャンパスに大部分が地下に位置する拡張部分が加えられます。屋上のランドスケープは、臥牛山、大学、弘大地区を結びます。完成は2031年半ばを予定しています。

弘益大学のソウルキャンパスでは、OMA、大学の幹部、麻浦区長、その他の協力関係者がキャンパス史上最大規模となる拡張工事の着工式に集まり、歴史的な節目を祝いました。

臥牛山のふもとに位置するキャンパスの旧運動場の敷地において、この計画では15万㎡の床面積が追加され、その大部分は地下に設けられます。この計画は、キャンパスを周辺の弘大地区に開放し、大学にとって初めての、緑豊かな公共空間が連続してつながるネットワークを提供します。

OMAのパートナーであるクリス・ヴァン・ドゥインは、次のように述べています。「弘益大学および私たちの協力者の皆様と、この瞬間を祝うことができ、大変嬉しく思います。キャンパスは高密度化によって長年にわたり発展してきました。新しいキャンパスは、その考え方を引き継ぎながら、これまで欠けていた緑地と都市とのつながりを回復させます」

OSTRと礒谷哲也による、東京の住戸改修「小茂根の家」。数年前にリフォーム済の空間を対象とした計画。既存の“ピカピカ”と創出する“新しい環境”の重なりを意図し、元玄関を約6倍に拡張した“中庭”を中央に据える構成を考案。全ての部屋と隣接して多様な役割を担う
OSTRと礒谷哲也による、東京の住戸改修「小茂根の家」。数年前にリフォーム済の空間を対象とした計画。既存の“ピカピカ”と創出する“新しい環境”の重なりを意図し、元玄関を約6倍に拡張した“中庭”を中央に据える構成を考案。全ての部屋と隣接して多様な役割を担う洋室1から建具越しに玄関を見る。 photo©OSTR
OSTRと礒谷哲也による、東京の住戸改修「小茂根の家」。数年前にリフォーム済の空間を対象とした計画。既存の“ピカピカ”と創出する“新しい環境”の重なりを意図し、元玄関を約6倍に拡張した“中庭”を中央に据える構成を考案。全ての部屋と隣接して多様な役割を担う左:パントリー、右:玄関 photo©OSTR
OSTRと礒谷哲也による、東京の住戸改修「小茂根の家」。数年前にリフォーム済の空間を対象とした計画。既存の“ピカピカ”と創出する“新しい環境”の重なりを意図し、元玄関を約6倍に拡張した“中庭”を中央に据える構成を考案。全ての部屋と隣接して多様な役割を担う洋室1から建具越しに玄関を見る。(生活の始まった状態) photo©OSTR
OSTRと礒谷哲也による、東京の住戸改修「小茂根の家」。数年前にリフォーム済の空間を対象とした計画。既存の“ピカピカ”と創出する“新しい環境”の重なりを意図し、元玄関を約6倍に拡張した“中庭”を中央に据える構成を考案。全ての部屋と隣接して多様な役割を担うダイニングから建具越しに玄関を見る。(生活の始まった状態) photo©OSTR

OSTR / 太田翔+武井良祐、礒谷哲也が設計した、東京の住戸改修「小茂根の家」です。
数年前にリフォーム済の空間を対象とした計画です。建築家は、既存の“ピカピカ”と創出する“新しい環境”の重なりを意図し、元玄関を約6倍に拡張した“中庭”を中央に据える構成を考案しました。そして、全ての部屋と隣接して多様な役割を担います。

初めて現地を訪れた際、築年数の経ったマンションの一室は、2年ほど前にリフォームされており、まるで新築のようにピカピカで、すぐにでも住める状態だった。

施主は南北の両面に抜けるバルコニーからの眺めを気に入り、ここに新たな住まいをつくることを決意した。しかし改修計画を始めようとすると、内装や設備があまりにも新しく、どこから手を加えるべきか判断に迷った。

建築家によるテキストより

できるだけ単純な方法で、この既存の“ピカピカ”とこれから生まれる“新しい環境”とを重ね合わせられないかと考えた。そこで部屋の中央に大きな中庭を設けることにした。中庭といっても、既存玄関のスケールを約6倍に拡張し、土間とも玄関とも中庭ともいえる曖昧な場とした。

この中庭はLDK・個室・水回りのほぼすべてに隣接し、施主は常に住まいの中心である中庭と関わりながら生活する。建具を開け放つと南北のバルコニーが連続して一体となり、空間全体がひとつの大きなバルコニーのようにも感じられる。個室は中庭と既存バルコニーの両側に囲まれ、明るい光の中で目覚め、風呂上がりには風が通り抜ける心地よい休憩の場にもなる。

建築家によるテキストより

もう一つの試みは、扉を開けるたびに新しい風景が現れる状態をつくることだ。
中庭に面した部屋、改修前のまま残した部屋、かつて繋がらなかった空間同士が行き来できるようにし、収納扉を開けると働く場が現れる。このように隣室が既存なのか改修された部屋なのかが交錯し、扉を開くたびに異なる世界が次々に現れる風景を描いた。同時に既存の部屋に新たな扉を設けたことで、動線の自由度が増し、空間全体に回遊性が生まれた。

全体は仕上げの質感や家具をわずかに補修・追加することでバランスを整えた。部屋の内側だけで完結させると、どうしても「マンションの一室」という閉塞感が残るため、外に広がる風景のスケールや色彩に合わせ、一室を超えた広がりを感じられるしつらえとした。

建築家によるテキストより
ワン・シュウとルー・ウェンユーによる建築展が、ワタリウム美術館で開催。入場チケットをプレゼント。2012年にプリツカー賞を受賞した中国を拠点とする建築家の展覧会。図面・模型・映像に加え、原寸モックアップや現代茶室も展示
ワン・シュウとルー・ウェンユーによる建築展が、ワタリウム美術館で開催。入場チケットをプレゼント。2012年にプリツカー賞を受賞した中国を拠点とする建築家の展覧会。図面・模型・映像に加え、原寸モックアップや現代茶室も展示寧波博物館、2008年竣工、浙江省寧波市、延床面積 30,000 ㎡ 撮影:富井雄太郎

ワン・シュウとルー・ウェンユーによる建築展「ワン・シュウ+ルー・ウェンユー展 建築すなわち庭」が、ワタリウム美術館で開催されます。
アーキテクチャーフォトでは、入場チケットを抽選でプレゼントいたします。2012年にプリツカー賞を受賞した中国を拠点とする建築家の展覧会です。図面・模型・映像に加え、原寸モックアップや現代茶室も展示されます。
会期は、2026年12月4日~2027年3月28日まで。美術館の公式ページはこちら。
入場チケットプレゼント企画の応募締切は、2026年11月27日(金)13時まで(応募はお一人様1回までとさせていただきます。複数回ご応募いただいた場合も、抽選対象は1件として扱います)。こちらのフォームからご応募ください。厳正な抽選を行い当選された方にはメールにてご連絡いたします(メール送付を当選発表にかえさせていただきます)。

ワンとルーは、1997年に中国・杭州でアマチュア・アーキテクチャー・スタジオ(業余建築工作室)を設立して以来、急速な都市化と経済成長が進む現代中国において、独自の建築実践を続けてきました。

彼らが掲げる「建築すなわち庭(建築即園林)」という考え方は、中国の伝統的な庭園である「園林」への深い洞察から生まれたものです。園林とは、木、石、水、橋、亭などの要素が組み合わされ、自然物と人工物が溶け合うことによって、ひとつの世界を立ち上げる空間です。それは、ありのままの自然ではなく、自然と人間の想像力が交わることで生まれる、もうひとつの環境でもあります。ワンとルーは、この文人的な庭の思想を現代建築へと引き受けながら、園林、山水画、詩文、工芸、そして土地に根ざした素材や技術を手がかりに、建築の新しい可能性を切り拓いてきました。解体された村落から集められた瓦やレンガ、土、木、竹といった素材は、彼らの建築において単なるリサイクル材ではありません。それらは、失われつつある土地の記憶を呼び覚まし、新しい都市生活のなかに、別の時間を流れ込ませるための重要な媒体です。

本展では、原寸モックアップ、図面、模型、スケッチ、映像、写真、そして今回新たに設計・施工される茶室などを通じて、自然と人工、素材と身体、記憶と未来が交わる彼らの建築世界を紹介します。ワタリウム美術館の展示空間をひとつの「庭」として歩きながら、時間をかけて成熟してきた彼らの建築の魅力を体感する展覧会です。

リリーステキストより

以下に、詳細な情報を掲載します。

石上純也が、第1回バラガン賞を受賞。ラ・クアドラとボッテガ・ヴェネタが協働で設立したアワード。授賞式はメキシコの建築家ルイス・バラガンが1968年に完成させた歴史的な馬術施設で開催
石上純也が、第1回バラガン賞を受賞。ラ・クアドラとボッテガ・ヴェネタが協働で設立したアワード。授賞式はメキシコの建築家ルイス・バラガンが1968年に完成させた歴史的な馬術施設で開催石上純也 photo courtesy of The Barragan Prize

石上純也が、第1回バラガン賞を受賞しています。
ラ・クアドラとボッテガ・ヴェネタが協働で設立したアワードです。授賞式はメキシコの建築家ルイス・バラガンが1968年に完成させた歴史的な馬術施設「ラ・クアドラ」で開催されました。


こちらはリリーステキストです(翻訳:アーキテクチャーフォト / 原文は末尾に掲載)

ボッテガ・ヴェネタとの協働による「バラガン賞」が、ラ・クアドラにて第1回受賞者に石上純也を選出

ラ・クアドラは、ボッテガ・ヴェネタとの協働による、新たな年次国際建築賞「バラガン賞」の創設を発表しました。この賞は、慣習に挑戦し、現代建築の可能性を広げる作品を手掛ける建築家を表彰するものです。日本の建築家である石上純也が、第1回受賞者に選出されました。

第1回の開催は、ルイス・バラガンが1968年に設計した歴史的な馬術施設「ラ・クアドラ」で祝われました。石上は、構造、スケール、ランドスケープ、自然の間の関係性を探求する、実験的な建築的ヴィジョンが評価されました。

35歳以下の若手建築家による展覧会「Under 35 Architects exhibition 2026」。五十嵐淳が審査して選出した建築作品を展示。若手建築家の発表機会の創出と日本建築の可能性の提示を趣旨として開催
35歳以下の若手建築家による展覧会「Under 35 Architects exhibition 2026」。五十嵐淳が審査して選出した建築作品を展示。若手建築家の発表機会の創出と日本建築の可能性の提示を趣旨として開催全体風景 photo©ヘクター・バランテ
35歳以下の若手建築家による展覧会「Under 35 Architects exhibition 2026」。五十嵐淳が審査して選出した建築作品を展示。若手建築家の発表機会の創出と日本建築の可能性の提示を趣旨として開催全体風景 photo©ヘクター・バランテ
35歳以下の若手建築家による展覧会「Under 35 Architects exhibition 2026」。五十嵐淳が審査して選出した建築作品を展示。若手建築家の発表機会の創出と日本建築の可能性の提示を趣旨として開催全体風景 photo©ヘクター・バランテ
35歳以下の若手建築家による展覧会「Under 35 Architects exhibition 2026」。五十嵐淳が審査して選出した建築作品を展示。若手建築家の発表機会の創出と日本建築の可能性の提示を趣旨として開催全体風景 photo©ヘクター・バランテ

35歳以下の若手建築家による展覧会「Under 35 Architects exhibition 35歳以下の若手建築家による建築の展覧会2026」です。
五十嵐淳が審査して選出した建築作品を展示しています。若手建築家の発表機会の創出と日本建築の可能性の提示を趣旨として開催されます。出展者は、甲斐貴大、グリアー・ハナ・ハヤカワ、佐藤熊弥、田代夢々、ボウアヤド・ガリ、保坂整、湯ノ迫史です。
会場は、大阪市のうめきたシップホール。会期は2026年10月26日まで。展覧会の公式サイトはこちら。

「Under 35 Architects exhibition 35歳以下の若手建築家による建築の展覧会2026」を、今秋、大阪駅前・うめきたシップホールにて開催します。

これからの活躍が期待される 35歳以下の出展候補者を全国から募り、ひと世代上の建築家である「五十嵐淳」の厳正な審査を経て選出された建築作品の展覧会です。また、その出展作品の中から優秀な作品を選出し、Under 35 Architects exhibition 2026 Gold Medal賞 、Toyo Ito Prize(伊東賞) を授与します。

本展は、これからの活躍が期待される若手建築家に発表の機会を与え、日本の建築の可能性を提示し、建築文化の今と未来を知る最高の舞台となるでしょう。

リリーステキストより
【ap job更新】 デザインを突き詰める住宅設計を得意とし、“新卒定着率90%超”の手厚い育成環境も誇る「フリーダムアーキテクツ」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2027年新卒)を募集中
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デザインを突き詰める住宅設計を得意とし、“新卒定着率90%超”の手厚い育成環境も誇る「フリーダムアーキテクツ」の、設計スタッフ(経験者・既卒・2027年新卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。

フリーダムアーキテクツは、完全自由設計の注文住宅を手掛ける設計事務所です。
創業30年を経て、累計4000棟の注文住宅を手掛けてきました。規格住宅とは一線を画し、お施主様一人ひとりのライフスタイルや価値観に寄り添いながら、オンリーワンの住まいを実現しています。

【働く環境】
社内には100名以上の設計者が在籍しており、さまざまなバックグラウンドを持つメンバーが活躍中です。経験や知識が豊富な先輩たちに囲まれながら、困ったときには気軽に相談できるため、安心して自分に合ったキャリア形成ができます。

設計者として着実にステップアップしたい方にもおすすめ!
一棟ごとに深く向き合う意匠設計の技術はもちろん、社内で長期的に活躍するための多様なキャリアパスが用意されています。経験豊富な先輩たちから実践的なノウハウを吸収しながら、プロとして腰を据えて腕を磨ける環境です。

□先輩たちの主な前職
アトリエ系設計事務所、工務店、ハウスメーカー、個人設計事務所、組織設計事務所…など

また、国内初BIM確認申請など、BIMの活用で業務の効率化や最適化、デザインの向上を実現しています。
VRや3次元モデルも導入し、図面だけでは伝わりにくい設計イメージをお客さまに分かり易く説明できるようになりました。天井の高さやキッチンの作業台の高さなど、細かなイメージもすり合わせることが可能です。

【成長環境を完備】
当社では、2021卒~2026卒の新卒定着率90%超という高い水準を維持しています。
これまで未経験や経験の浅い状態から、設計の主担当へ社員を育成してきた豊富な実績があります。
現場目線で求められるきめ細やかなサポート体制が整っている点は、当社ならではの大きな強みです。
ご契約から着工、お引き渡しまで一貫して携われる裁量の大きい働き方だからこそ、若手のうちから自分の作品を創造するという手応えのある経験を積むことができます。

【ap job更新】 デザインとシステムでまちを豊かにする「UDS株式会社」が、建築企画職(経験者・既卒・新卒)を募集中
【ap job更新】 デザインとシステムでまちを豊かにする「UDS株式会社」が、建築企画職(経験者・既卒・新卒)を募集中
【ap job更新】 デザインとシステムでまちを豊かにする「UDS株式会社」が、建築企画職(経験者・既卒・新卒)を募集中SHIMOKITA COLLEGE / Photo by Shinichi Watanabe

デザインとシステムでまちを豊かにする「UDS株式会社」の、建築企画職(経験者・既卒・新卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。

UDSは「デザイン」と、事業性と社会性を実現するしくみ=「システム」でまちを豊かに楽しくすることを目指す組織です。

「デザイン性」と「事業性」、「社会性」を兼ね備えたまちをよりよくする「新しい選択肢の提案」に、企画、設計/施工、運営が連携して取り組む独特のスタイルで活動しています。

このたび、さらなる挑戦・事業拡大のため、SDUというチームにてプロジェクトデザイナー職を募集します。
以下の文章を読んで頂いた上でご応募ください。

SDUは、既存の枠組みに捉われず、次世代のUDSの柱となる新規事業をゼロから創出していくチームです。

私たちが求めているのは、建築・不動産業界で培った専門性を武器に、その枠を超えて「事業そのもの」をデザインしたいという情熱を持つ方です。単に建物を建てることではなく、社会課題に対して「あったらいいな」という理想を妄想し、それを新規事業という持続可能な「仕組み(システム)」へと昇華させ、実装することをミッションとしています。

SDUの最大の強みは、新規事業の企画・設計のみならず、その後の「運営(オペレーション)」までを自社で一貫して担っている点にあります。プロジェクトの「妄想・構想」から「実装」、そして運営を通じて得られるユーザーの反応をダイレクトに回収し、事業をアップデートしていく。将来のリーダー候補として、新規事業の立ち上げから運営まで、全工程を自らの手でリードする経験を積める環境です。

このポジションで得られる経験とスキル: 建築や開発の知識を土台としながら、事業スキームの構築からプロジェクトマネジメントまでを遂行。「経営者的視点」でゼロから事業を育てる、希少性の高い経験とスキルを磨くことができます。

建築家であり教育者でもあった、故・小嶋一浩の“思考をひらく”ウェブサイト「小嶋一浩アーカイブ」が公開。スケッチとノートを中心にデジタル化して、約6千を超える画像を公開
建築家であり教育者でもあった、故・小嶋一浩の“思考をひらく”ウェブサイト「小嶋一浩アーカイブ」が公開。スケッチとノートを中心にデジタル化して、約6千を超える画像を公開「小嶋一浩アーカイブ」のスクリーンショット 許可を得て掲載

建築家であり教育者でもあった、故・小嶋一浩の“思考をひらく”ウェブサイト「小嶋一浩アーカイブ」が公開されています。
スケッチとノートを中心にデジタル化して、約6千を超える画像を公開しています(全ての画像は賛助会員になると閲覧が可能 2026年11月受付開始予定)。

小嶋一浩アーカイブとは
建築になる前の、小嶋一浩の思考をひらく

小嶋一浩アーカイブは、建築家・小嶋一浩が遺したスケッチ、図面、原稿、講義資料、言葉などを収集・整理し、保存・公開していくためのデジタルアーカイブです。

小嶋一浩の仕事は、建築作品だけにとどまりません。設計の過程で生まれた思考、教育の現場で交わされた言葉、都市や社会に向けられたまなざしもまた、次の時代へ受け渡すべき重要な資料です。俯瞰的な見立てから物の組立て方まで、幅広い思考の変遷がここには描かれています。

本アーカイブは、それらの資料を散逸から守り、研究・教育・実践のために参照可能なかたちへ整えています。1万ページを超える資料に注釈を付け、スケッチの内容、書かれた地名、訪ねた土地、進行していたプロジェクト、人物名を拾い出しました。手作業で付けたものと、AIが付けたものを合わせ、その数は2万件を超えました。それらを繋ぎ合わせることで、膨大な資料を整理するだけでなく、小嶋一浩の思考の連鎖や変遷を浮かび上がらせることができます。

アーカイブの目的は、ひとつの建築家像を顕彰することにとどまらず、建築の領域を超えて広く参照できる知として開いていくことです。社会をどう見つめ、どう変えようとしてきたのか。資料を横断して初めて見えてくるものがあります。

小嶋一浩アーカイブ 発起人一同

リリーステキストより
スノヘッタによる、中国の「上海グランドオペラハウス」。川沿いに建つ3つのホールを内包する施設。都市の新たな“文化的ランドマーク”として、“動き・帰属感・体験”を指針とする計画を志向。ステージや展望デッキとして機能する屋根を備えた“開かれた建築”を考案
スノヘッタによる、中国の「上海グランドオペラハウス」。川沿いに建つ3つのホールを内包する施設。都市の新たな“文化的ランドマーク”として、“動き・帰属感・体験”を指針とする計画を志向。ステージや展望デッキとして機能する屋根を備えた“開かれた建築”を考案 photo by Yumeng Zhu
スノヘッタによる、中国の「上海グランドオペラハウス」。川沿いに建つ3つのホールを内包する施設。都市の新たな“文化的ランドマーク”として、“動き・帰属感・体験”を指針とする計画を志向。ステージや展望デッキとして機能する屋根を備えた“開かれた建築”を考案 photo by Yumeng Zhu
スノヘッタによる、中国の「上海グランドオペラハウス」。川沿いに建つ3つのホールを内包する施設。都市の新たな“文化的ランドマーク”として、“動き・帰属感・体験”を指針とする計画を志向。ステージや展望デッキとして機能する屋根を備えた“開かれた建築”を考案 photo by Yumeng Zhu
スノヘッタによる、中国の「上海グランドオペラハウス」。川沿いに建つ3つのホールを内包する施設。都市の新たな“文化的ランドマーク”として、“動き・帰属感・体験”を指針とする計画を志向。ステージや展望デッキとして機能する屋根を備えた“開かれた建築”を考案 photo by Yumeng Zhu
スノヘッタによる、中国の「上海グランドオペラハウス」。川沿いに建つ3つのホールを内包する施設。都市の新たな“文化的ランドマーク”として、“動き・帰属感・体験”を指針とする計画を志向。ステージや展望デッキとして機能する屋根を備えた“開かれた建築”を考案 photo by Yumeng Zhu
スノヘッタによる、中国の「上海グランドオペラハウス」。川沿いに建つ3つのホールを内包する施設。都市の新たな“文化的ランドマーク”として、“動き・帰属感・体験”を指針とする計画を志向。ステージや展望デッキとして機能する屋根を備えた“開かれた建築”を考案 photo by Tian Fangfang

スノヘッタによる、中国の「上海グランドオペラハウス」です。
川沿いに建つ3つのホールを内包する施設のプロジェクトです。建築家は、都市の新たな“文化的ランドマーク”として、“動き・帰属感・体験”を指針とする計画を志向しました。そして、ステージや展望デッキとして機能する屋根を備えた“開かれた建築”を考案しました。


こちらはリリーステキストです(翻訳文も建築家の提供 / 英文は末尾に掲載)

上海グランドオペラハウスの幕が開く
舞台芸術、建築、そして市民の営みをシームレスにつなぐ

黄浦江沿いに位置する上海グランドオペラハウスは、世界で最もダイナミックな都市の一つである上海に、新たな文化的ランドマークとして誕生します。開放的な文化的ランドスケープとなるこの施設は、世界水準の舞台芸術の場と、誰もが気軽に訪れられる公共空間を融合させ、市民や来訪者を等しく招き入れ、文化、建築、そして都市生活と触れ合える場所となります。上海が持つ「開放性」「交流」「革新」の精神を礎に、本プロジェクトは文化へのアクセスを広げると同時に、芸術表現と市民参加のための新たなプラットフォームを創出します。

2016年の国際コンペティションで Snohettaの案が選出された後、2019年には Snohetta、華東建築設計研究院(ECADI)、シアター・プロジェクツ(Theatre Projects)、永田音響設計からなる専門家による国際コンソーシアムが正式に委託され、構想から完成に至るまで本プロジェクトを推進することとなりました。Snohettaが持つ舞台芸術建築の経験と、現地のパートナーや専門コンサルタントの深い知見を融合させることで、グローバルな視点を持ちつつ、その土地の文脈に的確に応えるアプローチを実現しています。

延床面積146,786㎡を誇るこのオペラハウスは、伝統的なオペラやクラシック音楽から、新しい多様な観客層に向けた実験的な作品まで、幅広いジャンルのパフォーマンスに対応します。3つの客席ホールを擁し、総座席数 4,200席を誇るこの施設は、公演、リハーサル、制作、教育、展示、ホスピタリティといった機能を一つの屋根の下に集約し、充実した設備を備えた本格的なオペラハウスとして運営されます。

「動き」「帰属感」「体験」

本デザインは、「動き」「帰属感」「体験」という、相互に関連し合う3つの概念を指針としています。「動き」は建築的かつ社会的なつなぎ役として機能し、人々が建物に近づき、中に入り、そして建物内部を移動するあり方を形作ります。「帰属感」は、すべての人を温かく迎え入れる開放的な環境を生み出す、寛容な公共的配慮(シビック・ジェスチャー)を通じて醸成されます。「体験」はデザインの中核を成す要素であり、来館者、観客、そして出演者それぞれにとっての雰囲気や空間のシークエンス(連続性)を決定づけています。

敷地を包み込むような大きな「動き」は、黄浦江の潮の満ち引きや、周囲の都市の鼓動に応答しています。この動きによって形成される一体的な屋根は、レストラン、展示スペース、教育センター、客席ホールといった多様なプログラムを一つにまとめ上げています。相互に繋がった空間は周囲の景観と対話し続け、オペラハウス、都市、そして川の間の視覚的つながりを維持しています。

流動的な境界が都市、ウォーターフロント、そしてランドスケープをつなぎ、公共の領域がプロジェクト全体に拡張し、その内部へと広がることを可能にしています。幾何学的なファサードは、複数の公共レベルを統合して一つのまとまりある全体像を織りなすことでこの連続性を強化し、一方で外装(スキン)は、透明性と保護、開放性と閉鎖性という相反する要素を仲介する役割を果たしています。

屋根は、一年を通じて利用できるステージ、展望デッキ、そして人々が集う場所となり、市民たちの共有所有と感じる意識を強めます。地上と屋根をつなぐ螺旋階段は、川やスカイラインへの眺望を切り取り、移動する行動そのものを、公共的な体験を特徴づける要素へと変えています。

【ap job更新】 建築と自然の境界を考える「archer」が、デザインアシスタントとデザイナーを募集中
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建築と自然の境界を考える「archer」の、デザインアシスタントとデザイナー募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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archerは、2023年に東京で設立された建築デザインスタジオです。「建築を通して、自然の中にいる心地よさを取り戻すこと」を大切にしています。

都市の利便性や効率が求められる大規模な建築でも、自然のぬくもりを感じられる場所をつくりたいと考えています。建築と自然の境界を曖昧にし、人が心地よく過ごせる空間を目指しています。

主宰はMAD Architectsで長年にわたり、設計コンペやコンセプトデザイン、日本国内プロジェクトの施工管理などに携わってきました。パートナーは、MAD Architects およびオーストラリアの建築設計事務所での実務に加え、建築メディアでの情報発信や建築書籍の出版にも携わってきました。

現在は、中国の成都・武漢、日本の東京・大阪などでプロジェクトを手がけています。高級レジデンスタワーを中心に、建築デザインからインテリアデザインまで幅広く取り組んでいます。

archerは、設立から間もない小さな建築デザインスタジオです。今回、一緒に設計に取り組むスタッフを募集します。年齢や経歴だけでなく、デザインへの関心、自分で考える力、新しいことに挑戦する姿勢を大切にしています。

日々の業務では、3Dモデルを使って検証を重ね、チームで意見を交わしながら案を練り上げています。ひとつの案にとどまらず、さまざまな可能性を試すことを大切にしています。自分で考え、手を動かしながら、こうしたプロセスに積極的に関わってくれる方を求めています。

私たちの仕事や考え方に興味を持っていただけた方は、ぜひご応募ください。

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