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2022.8.01Mon
2022.7.31Sun
2022.8.02Tue
マイケル・シプケンス+エステバン・オチョガビア / OSOによる、神奈川・鎌倉市の住宅「K HOUSE」。線路沿いの住宅密集地に計画。地域本来の暮らしの復元と騒音等への対応を目指し、“スカイライト”の採光と傾斜屋根を組み合わせて多様で落ち着いた空間を構築。建物の形状は周囲の景観との呼応も意図
photo©Vincent Hecht

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建材(外装・屋根)住み家OSOエステバン・オチョガビアマイケル・シプケンス建材(内装・設備)建材(内装・浴室)建材(内装・キッチン)建材(外装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・床)図面ありビンセント・エシテ神奈川住宅
マイケル・シプケンス+エステバン・オチョガビア / OSOによる、神奈川・鎌倉市の住宅「K HOUSE」。線路沿いの住宅密集地に計画。地域本来の暮らしの復元と騒音等への対応を目指し、“スカイライト”の採光と傾斜屋根を組み合わせて多様で落ち着いた空間を構築。建物の形状は周囲の景観との呼応も意図 photo©Vincent Hecht
マイケル・シプケンス+エステバン・オチョガビア / OSOによる、神奈川・鎌倉市の住宅「K HOUSE」。線路沿いの住宅密集地に計画。地域本来の暮らしの復元と騒音等への対応を目指し、“スカイライト”の採光と傾斜屋根を組み合わせて多様で落ち着いた空間を構築。建物の形状は周囲の景観との呼応も意図 photo©Vincent Hecht
マイケル・シプケンス+エステバン・オチョガビア / OSOによる、神奈川・鎌倉市の住宅「K HOUSE」。線路沿いの住宅密集地に計画。地域本来の暮らしの復元と騒音等への対応を目指し、“スカイライト”の採光と傾斜屋根を組み合わせて多様で落ち着いた空間を構築。建物の形状は周囲の景観との呼応も意図 photo©Vincent Hecht

マイケル・シプケンス+エステバン・オチョガビア / OSOが設計した、神奈川・鎌倉市の住宅「K HOUSE」です。
線路沿いの住宅密集地に計画されました。建築家は、地域本来の暮らしの復元と騒音等への対応を目指し、“スカイライト”の採光と傾斜屋根を組み合わせて多様で落ち着いた空間を構築しました。また建物の形状は周囲の景観との呼応も意図されました。写真の撮影はビンセント・エシテです。

鎌倉市内の住宅密集地に計画された個人のための終生の住処。

建築家によるテキストより

何世代も同じ土地に住み続ける家族が、高度成長期前の自然とオープンスペースがあった本来の鎌倉の暮らしぶりを取り戻すことを考えるとともに、予算や規模といった条件を越えて代々引き継いできた木造住宅の系譜を重視した。

容積確保のため斜線制限を誇張するように形どられた勾配屋根が雑然と並ぶ風景は日本の各地に多くみることができる。これを住宅地の人工地形のような景観として捉えて呼応するデザインを考えた。

敷地は年々住宅密度の高まる場所で、狭小の私道や鉄道線路に面しているため混沌とした状況の中にある。周囲からの騒音や隣地ヴォリュームからの圧迫感を低減するとともに個人のプライバシーを確保し、落ち着きのある生活ができるよう配慮した。

建築家によるテキストより

抽象的な形状の屋根面を無作為に敷地内に散りばめることで、周囲の景観に呼応したスケール感を生み出している。また、屋根同士の隙間に設けるスカイライトを隣接する南北の住宅を避けるよう東西の空に開放することで、密集市街地にない明るい内部空間を実現しているとともに、朝から夕の一日の動きや季節による光や天候の変化を感じることができる。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

マイケル・シプケンス+エステバン・オチョガビア / OSOによる、神奈川・鎌倉市の住宅「K HOUSE」。線路沿いの住宅密集地に計画。地域本来の暮らしの復元と騒音等への対応を目指し、“スカイライト”の採光と傾斜屋根を組み合わせて多様で落ち着いた空間を構築。建物の形状は周囲の景観との呼応も意図 photo©Vincent Hecht
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マイケル・シプケンス+エステバン・オチョガビア / OSOによる、神奈川・鎌倉市の住宅「K HOUSE」。線路沿いの住宅密集地に計画。地域本来の暮らしの復元と騒音等への対応を目指し、“スカイライト”の採光と傾斜屋根を組み合わせて多様で落ち着いた空間を構築。建物の形状は周囲の景観との呼応も意図 photo©Vincent Hecht
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マイケル・シプケンス+エステバン・オチョガビア / OSOによる、神奈川・鎌倉市の住宅「K HOUSE」。線路沿いの住宅密集地に計画。地域本来の暮らしの復元と騒音等への対応を目指し、“スカイライト”の採光と傾斜屋根を組み合わせて多様で落ち着いた空間を構築。建物の形状は周囲の景観との呼応も意図 image©OSO

以下、建築家によるテキストです。


概要
鎌倉市内の住宅密集地に計画された個人のための終生の住処。

4枚の傾斜屋根を敷地内に散りばめ、その間に空に大きく開放したスカイライトと庭を設け、周囲と適度な距離を持ちつつゆったりと広々とした木造平屋建て住宅として計画されている。

デザインポイント
1.目的:一人暮らしの中のプライバシーを確保しつつ、開放的で住みやすい住宅を提案
2.方法:開口部を内外を結ぶ坪庭やスカイライトに抑制し、4枚の傾斜屋根からなる平屋建てとして計画
3.効果:傾斜屋根による空間のバリエーション、スカイライトによる時間・季節の変化を感得

デザインが生まれた理由
何世代も同じ土地に住み続ける家族が、高度成長期前の自然とオープンスペースがあった本来の鎌倉の暮らしぶりを取り戻すことを考えるとともに、予算や規模といった条件を越えて代々引き継いできた木造住宅の系譜を重視した。

容積確保のため斜線制限を誇張するように形どられた勾配屋根が雑然と並ぶ風景は日本の各地に多くみることができる。これを住宅地の人工地形のような景観として捉えて呼応するデザインを考えた。

敷地は年々住宅密度の高まる場所で、狭小の私道や鉄道線路に面しているため混沌とした状況の中にある。周囲からの騒音や隣地ヴォリュームからの圧迫感を低減するとともに個人のプライバシーを確保し、落ち着きのある生活ができるよう配慮した。

デザインを実現した経緯とその成果
抽象的な形状の屋根面を無作為に敷地内に散りばめることで、周囲の景観に呼応したスケール感を生み出している。

また、屋根同士の隙間に設けるスカイライトを隣接する南北の住宅を避けるよう東西の空に開放することで、密集市街地にない明るい内部空間を実現しているとともに、朝から夕の一日の動きや季節による光や天候の変化を感じることができる。

垂直に配置された壁に対して、屋根を二方向勾配とすることで、一方向に傾けたものに比べて高さの変化があり、より多くの空間バリエーションを生み出している。また、屋根を壁から独立したデザインとすることで、三角形に切り取られた特徴のあるスカイライトや、屋根と間取りが一対一の関係にない複雑に絡み合う内部空間を実現している。

■建築概要

題名:K HOUSE
設計:Michael Sypkens+Esteban Ochogavia / OSO
所在地:神奈川県鎌倉市
主用途:住宅
施工:住み家
階数:1階
構造:木造
敷地面積:172.44㎡
床面積:96.22㎡
竣工:2021年4月
写真:Vincent Hecht

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
外装・屋根屋根

カラーガルバリウム鋼板縦ハゼ葺き

外装・壁外壁

焼杉[ブラシ+黒塗]

内装・床床

ロシアンバーチ(テツヤジャパン)自然塗料

内装・壁壁

シナ合板 自然塗料

内装・天井天井

AEP

内装・キッチンシステムキッチン

グラッソ(TOTO)

内装・浴室ユニットバス

サザナHT(TOTO)

内装・設備床暖房

サーマスラブ(サーマエンジニアリング)

※企業様による建材情報についてのご意見や「PR」のご相談はこちらから
※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません


K House is a single-story, timber-frame house in a historic seaside city near Tokyo. The client, whose family had lived on the site for several generations, wanted a spacious home without all the rooms and corridors that were once needed to accommodate the extended family.

Japanese houses, especially in cities, are often closed and introverted because most people value privacy and silence. Since K House is in a dense neighborhood and faces a busy railway, the idea was to satisfy these conditions while also doing the opposite: opening up the interiors to the outside by framing pockets of nature, such as the sky over the railway, the semi-enclosed garden, and the patches of greenery along low windows and deep eaves.

The roof is clad in steel and the walls are finished in burnt wood. The eaves, which cantilever up to 900mm, are only 30mm thick owing to the strength and stiffness of Russian Birch plywood. The contrasting appearance of the delicate roof planes over dark walls – reflective metal over shaded black – disguises the scale and organization of the building.

The trusses in the skylights are the only visible structural elements. Spanning up to 5.4m, they eliminate columns and create an open plan. Since the remaining structure is hidden behind walls and ceilings, the interiors feel light and airy.

From the inside, the skylights capture an abundance of light while ensuring privacy. The disproportionately large window in the living room has a striking presence within the otherwise modest interiors.

The roof planes – each one tilted at a different angle – help stiffen the structure and give character to different spaces in the open plan. Aesthetically, the mix of oblique and overlapping surfaces reverberates with the clashing rooflines of the neighborhood.

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2022.08.01 Mon 11:30
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    東京大学生産技術研究所今井公太郎研究室が設計と施工を手掛けた、移動式シェルター「PENTA-HARD」です。
    3Dプリントのアルミ製仕口を用いた建築です。建築家は、安価・軽量・自由を目標とし、専門性と情報量が集中する仕口を個別の形が作れる3Dプリントに置換して特殊技術から解放しました。また、その他部材は標準化し互換性と簡易性も実現しました。

    3Dプリントによる仕口(ジョイント)を用いた実験的なセルフビルト建築の初号機である。

    建築家によるテキストより

    自分たちで容易に組み立てられる安価で軽量な移動式シェルターであり、ノマディックで自由なライフスタイルを将来実現することを目標にしている。

    最大の特長は、仕口が3Dプリントにより製造されることで、全体的に変化や動きを感じさせる柔らかい形態の空間ができることである。ひとつひとつの仕口の形状をすべて変えられるため、仕口に取り付けられた部材はそこからさまざまな角度に伸びることが可能になるからである。

    建築家によるテキストより

    3Dプリント建築とこれまでの建築との最大の違いは、設計者が同時に製造者になることであり、さらに製造と施工の専門性と情報量は仕口に集中するので、その部分を3Dプリントに置換することでそれらの専門性から解放される点である。

    3Dプリントの導入は、建築の特定の部分に高い自由度を与えることを技術的に可能にする。建築形態の複雑性を部分に集約することで,その他を単純化して全体としては秩序づけられた互換性を獲得できる。

    建築家によるテキストより
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    パヴィリオン新建築社写真部鈴木豊佐藤淳建材(外装・床)建材(外装・壁)建材(外装・照明)建材(外装・その他)Graph Studio今井公太郎研究室旭ビルウォール
    2022.08.01 Mon 15:45
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    久保秀朗+都島有美 / 久保都島建築設計事務所による、東京・渋谷区の飲食店「阡寿」。会員制寿司店の内装計画。五感を研ぎ澄ませ料理を楽しむ体験を目指し、暗さによって視覚情報を減らし距離感をぼかした“水墨画のような”空間を考案。茶室の様な動線を用意し高揚感も生み出す
    photo©ナカサアンドパートナーズ

    SHARE 久保秀朗+都島有美 / 久保都島建築設計事務所による、東京・渋谷区の飲食店「阡寿」。会員制寿司店の内装計画。五感を研ぎ澄ませ料理を楽しむ体験を目指し、暗さによって視覚情報を減らし距離感をぼかした“水墨画のような”空間を考案。茶室の様な動線を用意し高揚感も生み出す

    architecture|feature
    建材(内装・床)鈴健金ノ井野の花 司タグボートトロン東京久保都島建築設計事務所建材(内装・建具)建材(内装・天井)建材(内装・壁)都島有美久保秀朗渋谷区図面ありナカサ&パートナーズ店舗東京
    久保秀朗+都島有美 / 久保都島建築設計事務所による、東京・渋谷区の飲食店「阡寿」。会員制寿司店の内装計画。五感を研ぎ澄ませ料理を楽しむ体験を目指し、暗さによって視覚情報を減らし距離感をぼかした“水墨画のような”空間を考案。茶室の様な動線を用意し高揚感も生み出す photo©ナカサアンドパートナーズ
    久保秀朗+都島有美 / 久保都島建築設計事務所による、東京・渋谷区の飲食店「阡寿」。会員制寿司店の内装計画。五感を研ぎ澄ませ料理を楽しむ体験を目指し、暗さによって視覚情報を減らし距離感をぼかした“水墨画のような”空間を考案。茶室の様な動線を用意し高揚感も生み出す photo©ナカサアンドパートナーズ
    久保秀朗+都島有美 / 久保都島建築設計事務所による、東京・渋谷区の飲食店「阡寿」。会員制寿司店の内装計画。五感を研ぎ澄ませ料理を楽しむ体験を目指し、暗さによって視覚情報を減らし距離感をぼかした“水墨画のような”空間を考案。茶室の様な動線を用意し高揚感も生み出す photo©ナカサアンドパートナーズ

    久保秀朗+都島有美 / 久保都島建築設計事務所が設計した、東京・渋谷区の飲食店「阡寿」です。
    会員制寿司店の内装計画です。建築家は、五感を研ぎ澄ませ料理を楽しむ体験を目指し、暗さによって視覚情報を減らし距離感をぼかした“水墨画のような”空間を考案しました。また、茶室の様な動線を用意し高揚感も生み出す事も意図されました。店舗の公式サイトはこちら。

    表参道の賑やかなエリアから少し入り込んだ住宅街の中、カウンター6席、個室4席のみのプライベート性の高い会員制寿司店のインテリアデザインの依頼をうけた。

    計画地は路地の行き止まりにひっそりと佇むビルの1階で、まわりを住宅に囲まれながらも全面がガラス張りとなっている。そこで、ガラス壁の奥にもう一つのファサードをつくり、ガラスの箱に閉じ込められた小さな茶室のような建物が路地から見えるようなデザインとすることにした。

    建築家によるテキストより

    五感を研ぎ澄まし、一貫ずつ丁寧に握られた寿司を愉しむため、室内は薄暗がりにして視覚からの情報を少なくし、足元からの光で空間の距離感を朦朧とぼかすことを試みた。仕上げについては、墨色をテーマに、室内に立てた壁を左官で仕上げ、淡墨色(うすずみいろ)から濃墨色(こずみいろ)に墨色が変化する、ぼかしを壁面に表現した。

    建築家によるテキストより

    店内に入ってすぐに待合のスペースと玉砂利の小さな庭を設け、寿司職人の立つカウンター席のある客室には、躙り口から茶室に入っていくような空間体験を用意した。白い玉砂利の庭から墨色でぼんやりと暗い空間に入る切り替わりが、食事の空間への高揚感を演出する仕掛けともなっている。

    建築家によるテキストより
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    建材(内装・床)鈴健金ノ井野の花 司タグボートトロン東京久保都島建築設計事務所建材(内装・建具)建材(内装・天井)建材(内装・壁)都島有美久保秀朗渋谷区図面ありナカサ&パートナーズ店舗東京
    2022.08.01 Mon 09:18
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    末光弘和+末光陽子 / SUEP.と猪熊純の対談「グリーンシェアリングが生み出す新しいコミュニティの形」がオンラインとリアルで開催。主催はリビングデザインセンターOZONE、参加費無料、要事前登録

    SHARE 末光弘和+末光陽子 / SUEP.と猪熊純の対談「グリーンシェアリングが生み出す新しいコミュニティの形」がオンラインとリアルで開催。主催はリビングデザインセンターOZONE、参加費無料、要事前登録

    日程
    2022年8月28日(日)
    architecture|exhibition|promotion
    末光弘和+末光陽子 / SUEP.と猪熊純の対談「グリーンシェアリングが生み出す新しいコミュニティの形」がオンラインとリアルで開催。主催はリビングデザインセンターOZONE、参加費無料、要事前登録末光弘和+末光陽子 / SUEP.の作品「淡路島の住宅」 photo©Kai Nakamura
    末光弘和+末光陽子 / SUEP.と猪熊純の対談「グリーンシェアリングが生み出す新しいコミュニティの形」がオンラインとリアルで開催。主催はリビングデザインセンターOZONE、参加費無料、要事前登録左:末光弘和+末光陽子 / SUEP.、右:猪熊純
    末光弘和+末光陽子 / SUEP.と猪熊純の対談「グリーンシェアリングが生み出す新しいコミュニティの形」がオンラインとリアルで開催されます
    www.ozone.co.jp

    末光弘和+末光陽子 / SUEP.と猪熊純の対談「グリーンシェアリングが生み出す新しいコミュニティの形」がオンラインとリアルで開催されます。リビングデザインセンターOZONEで行われ、参加費無料、要事前登録です(※無料の会員登録が必要)。開催日時は、2022年8月28日(日)14:00~15:30。リアルの会場は東京都・新宿区の、リビングデザインセンターOZONEの5Fセミナールームです。【ap・ad】

    東京と福岡を拠点に国内外で活躍する建築家ユニット・SUEP.(末光弘和+末光陽子)による展覧会「Harvest in Architecture 自然を受け入れるかたち」が、建築の専門ギャラリーであるTOTOギャラリー・間(東京都港区)で開催されています。SUEP.は「自然との共生」をテーマにした建築デザインを目指し、建築を地球環境における生命活動を促す媒体として位置づけ、活動しています。この度リビングデザインセンターOZONEでは、TOTOギャラリー・間の展覧会と連動し、SUEP.のトークイベントを開催します。対談相手としてお迎えするのは、建築家/芝浦工業大学准教授の猪熊 純氏。ミドリノオカテラス(2020年竣工、SUEP.設計)では、「緑をともに育てる」ことで生まれる新しいコミュニティのあり方が提案されています。人だけでなく、植物や鳥なども含めた生態系として捉えた時、どのような建築が生まれるのでしょうか? 本トークイベントでは、これまでシェアハウスなど建築とコミュニティについて様々な作品を発信されてきた猪熊 純氏と、その可能性や今後の展望などについてお話いただきます。

    リリーステキストより
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    2022.08.01 Mon 07:15
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    最も注目を集めたトピックス [期間:2022/7/25-7/31]

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    architecture|feature
    最も注目を集めたトピックス
    最も注目を集めたトピックス [期間:2022/7/25-7/31]

    アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2022/7/25-7/31)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページの「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。


    1. 渡邉圭+山梨綾菜 / flat class architectsによる、群馬の「前橋の住宅」。 様々な世代が訪れる公園の前に計画。自由な振舞が併存する“公園のおおらかさ”の引込を求め、様々な高さの床の繋がりが生活の関係を作る構成を考案。開口の操作で“私”を守りつつ公園とも連続
    2. チームによる、神奈川・川崎市の住戸改修「宮前平のマンション 改修工事」。築50年の集合住宅での計画。既存のnLDKをコロナ禍以降の在宅中心の生活に適応させるべく、最低限の工事で異なる領域を作り“適度な距離感”を構築。同時多発的な状況に応える空間を作る
    3. 佐々木翔+佐々木千鶴 / INTERMEDIAによる、長崎・西海市の、地域拠点「HOGET」。空き家を改修し交流促進の場を作る計画。高低差で周囲から隔離された状況に対し、大階段を考案して建物と街を緩やかに接続。耐震補強を兼ねた新設開口部が空間を開き活動を顕在化
    4. 小野晃央 / シグマ建設+ONOによる、埼玉の「熊谷のペンシルビル」。駅前大通りと裏通りに接道する敷地に計画。街との連続性を考慮し、通り抜けできる1階の構成と全面開放できる各階の開口を考案。夜間には見上げた天井面がファサードとして機能するよう意図
    5. 小原綾子建築設計室による、大阪の「枚方の家」。子育てと勤労生活を終えた夫婦の為に計画。自然を愉しむ暮らしの要望に、敷地の手前と奥に庭を配置して“外に抜ける軸”を持ったひと繋がりの空間を考案。白の仕上げで外の移り変わる色を取り込む
    6. 大西麻貴が選定された、2023年のヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展日本館の指名コンペの、各者の提案書と講評が公開。候補者には、大西麻貴・腰原幹雄・杉本博司・田根剛・西牧厚子・原田真宏 / 原田麻魚が名を連ねる
    7. 井上亮+吉村明 / Inoue Yoshimura studioによる、東京・小金井市の住宅「大階段室の住居」。駅前の密集地に計画。採光が厳しい中での明るく開放的な住まいの要望に、限られた光を全体に届ける“すり鉢状”の吹抜けを考案。全体を“大きな階段室”になぞらえて緩やかに繋がり分節される空間を作る
    8. BIGによる、オランダ・アムステルダムの集合住宅「Sluishuis」。都市の水辺に計画。湾に面するブロックを持ち上げる操作で、光や眺望も中庭に取り入れる親水空間を構築。屋上は公共的空間として開放され、観光や住民の為の交流の場として機能
    9. 野中あつみ+三谷裕樹 / ナノメートルアーキテクチャーによる、愛知・名古屋市の「在宅支援なごや南ホームクリニック」。訪問医療を行う医院の計画。待合室の利用されない時間の可能性を求め、虹の在り方を想起して“待つに留まらない”多様な活動を担う空間を志向。光で表情を変えるフィルムと雁行壁を構成して創造
    10. 篠崎弘之+谷拓也 / 篠崎弘之建築設計事務所による、東京・渋谷区の複合ビル「Building U75」。再開発が進む地域で用途は住居とテナント。将来の選択肢を担保した建替を目指し、フラットスラブと様々な幅の構造壁からなる構成を考案。街の不変な存在として“空”に注目して風景と呼応する建築を作る
    11. Horibe Associatesによる、京都市の「上京のオフィス」。金属工事に携わる企業の為に計画。“景観政策”と施主の要望への応答を目指して、規則を読み解きながら相応しい寸法や面積を考慮し設計。構造の“張弦梁”に社の理念の伝達の意図も重ねる
    12. MADによる、フランス・パリの集合住宅「UNIC」。持続可能な都市開発モデルとして計画。建物を特徴づける曲線的で起伏のあるテラスが、居住者に自然環境に触れる機会を提供。基壇部には様々な施設が入居し人々の交流を促す
    13. 溝部礼士建築設計事務所による、東京・江戸川区の住宅「石黒邸」。親水緑道に面した敷地に計画。施主が望んだ“ブルータル”と場所への相応しさを求めて、道との関係を作る深いヴォイドを持つ建築を考案。木造750mmモデュールが生む特異な均衡も空間を特徴づける
    14. 仙田満の環境デザイン研究所が、新石川県立図書館設計プロポで、設計候補者に選定
    15. MVRDVによる、オランダ・ハーグの二棟の高層集合住宅。中央駅前にある高さ100mを超える建築。頭頂部のテラスが積み重なった“王冠”の様なデザインが、都市に対して特徴的な景観を提供。居住者用の交流アプリでも社会的結束を促進
    16. SO-ILによる、アメリカ・ニューヨークのアート施設「Amant」。3区画に渡るスタジオやギャラリーとカフェ等の施設。分散した建物は都市の文脈と連続し、小道が街区を貫き人々を誘い込むと共に交流を促進。多様な展示空間を備え作家の要望にも応える
    17. イランイランによる、愛知・名古屋市の住宅「K house 4」。閑静な住宅街に計画。日々の移り変わる感覚を許容する空間を求めて、素材の選択や諸室の配置で対照的な要素が共存する設計を志向。五感で繊細に感じる住宅をつくる
    18. 川島範久建築設計事務所による、愛知の「豊田の立体最小限住宅」。地球環境危機時代のプロトタイプも目指し計画。周辺への応答と快適性や省エネ性を求め、街との距離を計る開口部と限られた費用でも実現する断熱と空調のシステムを考案。現しの仕様で居住者の仕組の理解も促進
    19. 藤本壮介による、岐阜・飛騨市の共創拠点施設。2024年竣工を目指す建築で、商業・教育・住居等の機能を都市景観を参照した路地空間で繋ぎ、緑化された大屋根広場が多様な活動が会する舞台となる計画
    20. 五十嵐淳建築設計事務所による、北海道の「ニセコの小さな住居」。海外から移り定住する若夫婦の為に計画、自然との関係の在り方を熟慮して環境と多様な距離感をもつ居場所を複数内包する建築を考案、建設費高騰も考慮し地場の工法を取り入れてつくる

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    最も注目を集めたトピックス
    2022.08.01 Mon 06:48
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    2022.7.31Sun
    • ⻄沢立衛の、2021年10月に収録されたインタビュー動画。「十和田市現代美術館(2008)」について語られており、建築の現在の様子も紹介
    2022.8.02Tue
    • 照井洋平+湯山皓 / I INによる、大阪・北区の店舗「BLUE BOTTLE COFFEE UMEDA CHAYAMACHI CAFE」。企業の大阪初の店舗。地域へのブランドメッセージの簡明な伝達を目指し、ロゴを参照した青色ガラスのテーブルを考案し空間に配置。上階等では他分野の創作者とコラボして独自の体験も提供
    • 堤由匡建築設計工作室と北京鳴意品牌設計による、中国の「鮨 雲響」。タワーの展望室を寿司店に改装。煌びやかな外の光景と対照する落ち着きと高級感を目指し、多様な黒の素材を集め作った“闇”の中に金箔を散りばめた空間を考案。卓上からの反射光で黄金が浮かび上がる
    • 渡辺裕貴+鹿内健 / Sデザインファームによる、東京・大田区の住宅「村越邸」。人通りがあり浸水予測される五角形角地に計画。状況への対応と生活の豊かさを求めて、“開かれた車庫”の上に吹抜から採光する“閉ざされた居間”が重なる構成を考案。これからの都市型住宅の在り方も追求

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