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2020.8.15Sat
2020.8.14Fri
2020.8.16Sun
オネックス・アーキテクツによる、中国・深センの、約9m2のカフェ「JOYS」の写真と図面。開発された地域に位置し、施主の要求に答えつつ公共的な接点となることも意図されたそう

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architecture
店舗中国図面ありオネックス・アーキテクツ
オネックス・アーキテクツによる、中国・深センの、約9m2のカフェ「JOYS」の写真と図面が、designboomに掲載されています
www.designboom.com

オネックス・アーキテクツ(onexn architects)が設計した、中国・深センの、約9m2のカフェ「JOYS」の写真と図面が22枚、designboomに掲載されています。高層ビルなどの開発された地域に位置し、施主の要求に答えつつ公共的な接点となることも意図されたそう。

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店舗中国図面ありオネックス・アーキテクツ
2020.08.15 Sat 12:33
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#中国の関連記事

  • 2025.5.02Fri
    ザハ・ハディド・アーキテクツによる、中国・深センの「深セン科学技術博物館」。地域の新技術開発の創造力を紹介する施設。都市に向かう“堅固な球体”の様な外観と、壮大なアトリウムを中心とする内部空間の建築を考案。特殊表面処理技術を用いて青から様々なグレーに変化するファサードも実現
  • 2025.4.07Mon
    MVRDVによる、中国・成都の商業施設「LuLa Light Mall」。緑豊かな湖と高層ビル群の狭間の敷地。地域の温暖な気候を活かす建築を目指し、箱を緩やかに積み重ねて屋外テラス等の外部空間を生み出す構成を考案。従来のモールの閉鎖的な形式から離れ“内外一体”の体験を提供
  • 2025.3.26Wed
    ザハ・ハディド・アーキテクツによる、中国・広州の「グレーターベイエリア・スポーツセンター」。竣工に向け最終段階のスポーツセンター。スタジアム・アリーナ・水泳場からなる施設として、伝統的な帆船をや扇を参照した流線形と層状を特徴とする建築を考案。デジタル技術での日射遮蔽や自然換気の最適化も実施
  • 2025.3.21Fri
    リュウ・ジャークン / Jiakun Architectsによる、中国・成都の「鹿野苑石刻芸術博物館」。プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2002年に完成。仏教彫刻などを収蔵する施設として、荒いコンクリートの量塊を“ヴォイド”で分割する建築を考案。自然と人工のランドスケープの融合も意図
  • 2025.3.19Wed
    リュウ・ジャークン / Jiakun Architectsによる、中国・成都の「時計博物館、建川博物館群」。プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2007年に完成。文化大革命時代の時計を展示する施設として、正方形・円・十字の形の展示ホールを備えた建築を考案。日時計を想起させる円形の中庭で時間の感受も促す
  • 2025.3.17Mon
    リュウ・ジャークン / Jiakun Architectsによる、中国・成都の「水井坊博物館」。プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2013年に完成。酒文化を伝える施設として、酒造遺構を取り囲むように新たな建築を配置する構成を考案。様々な素材を用いて歴史を追体験する“没入型の旅”を提供
  • 2025.3.14Fri
    リュウ・ジャークン / Jiakun Architectsによる、中国の、オフィスビル「ノバルティス(上海)- ブロックC6」。プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2014年に完成。国の古典建築の現代的解釈と言えるベランダを備え、必然と偶発の出会いを生み出す柔軟な構成の建築を考案。伝統家屋を参照したルーバーで日照も調整
  • 2025.3.13Thu
    リュウ・ジャークン / Jiakun Architectsによる、中国・麗水の「Songyang Culture Neighborhood」。プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2020年に完成。地域の精神的中心地の再生として、既存建物を活かしつつ周囲の小道とも繋がる“鉄製の回廊”等を挿入する計画を考案。人口と自然の環境の対話も意図
  • 2025.3.12Wed
    リュウ・ジャークン / Jiakun Architectsによる、中国の「蘇州御窯金煉瓦博物館」。プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2016年に完成。後期帝国時代を想起させる建築で、歴史的建築の床に用いられた特殊な煉瓦の製造過程を展示。物語的な体験を生み出す為にも煉瓦を用いる
  • 2025.3.11Tue
    リュウ・ジャークン / Jiakun Architectsによる、中国・ルージョウの「The Renovation of Tianbao Cave District of Erlang Town」。プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2021年に完成。地域の遺産保全と酒造文化を伝える為の施設として、緑豊かな崖の風景の中に様々な用途の建築を分散配置。数千年を遡る伝統的な東屋も再解釈して造る
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#店舗の関連記事

  • 2025.4.25Fri
    トラフ建築設計事務所による、東京・渋谷区の「濤 TOH」。隠れ家的な環境にあるリスニングバー。音楽を楽しむ様々な状況をイメージして、DJカウンターを囲むVIP席・重心の低いソファ席・発光天板のカウンター席を用意。音響面では“伝統と最先端の同居”も意図する
  • 2025.4.10Thu
    長坂常 / スキーマ建築計画による、東京・渋谷区の店舗「CIMI restorant」。人も地球も健康になる食を追求する飲食店。立場や考えの異なる人々が集まり語り合う場を目指し、丸太を輪切りにして作ったテーブルに皆で肩を並べる空間を考案。山と谷のあるテーブルの形状も交流を促進させる
  • 2025.4.04Fri
    トラフ建築設計事務所による、京都市の店舗「BIRKENSTOCK KYOTO」。1年間限定の路面店。歴史的な街並みと同社の伝統の体現を目指し、ボンド跡を“枯山水”に見立てたり奥の空間を“庭”のように演出する計画を考案。“門”をイメージして出入口にブランドカラーのパネル等も配置
  • 2025.3.31Mon
    髙濱史子小松智彦建築設計による、埼玉の店舗「JINSかわじまインター店」。商業施設と並んで建つ郊外のメガネ店。寄棟形状をベースとし周辺環境との調整を重ねて、全ての立面で見え方が異なる建築を創出。店内の様子を外部に伝える“V字の切れ込み”は外側の自然を内部に取込む役割も担う
  • 2025.3.18Tue
    トラフ建築設計事務所による、東京・渋谷区の店舗「ROTOTO STORE」。ソックスブランドの旗艦店。地域に根付いた“居場所”も目指し、ソックス型のテーブルのある多目的スペースを備えた空間を考案。靴下を履いた様なオリジナルのスツールは試着時のみならずイベント時の活用も可能
  • 2025.3.07Fri
    武田慎太良+篠元貴之+住野裕樹 / MYSTによる、愛知・名古屋市の店舗「鮨 まつざき」。カウンター席が二つある鮨店の計画。伝統と革新の間にある“新たな体験”を目指し、和風の形式に“異質な要素”を介在させる計画を考案。“和紙や木材”と“鉱物的な素材”の対比させて非現実な質感を生み出す
  • 2025.3.05Wed
    青木淳のファサードデザインによる、東京の「ティファニー 銀座」が、2025年7月に開業。アジア最大の旗艦店として計画。インテリアはピーター・マリノが担当。日本文化に敬意を表したデザインで、これまでにない体験を提供
  • 2025.3.03Mon
    長谷川欣則+堀越ふみ江 / UENOA architectsによる、東京・千駄ヶ谷の店舗「fil cream」。ビルの出入口に増築されたソフトクリーム店。其々の利用者の動線を“扇形平面”で緩やかに分け、新設壁面の上部を斜めにして小屋の様な“愛らしい印象”を付与。階段の一部をベンチに変え“人々の拠り所”も作る
  • 2025.2.25Tue
    徳山史典+弓削純平 / UNQUOTEによる、東京・港区の「FACE to SPACE」。倉庫改修事業のショールームでありセミナー開催も可能な多目的空間。工事区分や現状復旧にまつわる負担の軽減も意図し、“11種類の可動式什器”を用いる計画を考案。既存にほぼ手を付けずに区画と仕上げを実現
  • 2025.2.24Mon
    山路哲生建築設計事務所による、東京・江東区の店舗「MONNAKA COFFEE」。近い将来の解体と再利用を前提とした計画。物流と工法を主要テーマとし、輸送性を意図したコンテナサイズの木構造ユニットを組合わせて造る建築を考案。持続可能性も考慮して地産材の活用や端材での家具製作も行う
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    毛綱毅曠の、北海道立釧路芸術館での建築展「没後20年毛綱毅曠の建築脳」の会場の様子を伝えるニュース動画

    SHARE 毛綱毅曠の、北海道立釧路芸術館での建築展「没後20年毛綱毅曠の建築脳」の会場の様子を伝えるニュース動画

    architecture|video
    建築展毛綱毅曠
    毛綱毅曠の、北海道立釧路芸術館での建築展「没後20年毛綱毅曠の建築脳」の会場の様子を伝えるニュース動画が、NHK NEWS WEBに掲載されています
    www3.nhk.or.jp

    毛綱毅曠の、北海道立釧路芸術館での建築展「没後20年毛綱毅曠の建築脳」の会場の様子を伝えるニュース動画が、NHK NEWS WEBに掲載されています。会期は2020年10月11日まで。こちらで展覧会ポスターのPDFを見ることもできます。出品リストのPDFはこちら。

    毛綱毅曠(1941~2001)は釧路生まれの建築家。「記憶」をキーワードに、時に奇想とも思える個性的な建築を残し、ポスト・モダンの旗手としてめざましい活躍を見せました。没後20年を前に、スケールの大きなそのイメージ世界と活動の軌跡を振り返ります。

    kushiro-artmu.jp
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    建築展毛綱毅曠
    2020.08.15 Sat 19:07
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    ペーター・メルクリの、2019年9月に収録されたインタビュー動画(英語字幕付)

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    architecture|video|remarkable
    インタビューペーター・メルクリ

    ペーター・メルクリの、2019年9月に収録されたインタビュー動画です(動画の公開は2020年4月)。英語字幕付です。聞き手はイスラエルの団体Studio Alternativiです。5個の動画に分割されて公開されています(上の動画は1個目)。

    2個目以降の動画は下記に掲載します。

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    インタビューペーター・メルクリ
    2020.08.15 Sat 17:26
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    藤森照信に、日本芸術院賞を受賞した作品「ラ コリーナ近江八幡 草屋根」について聞いているインタビュー動画

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    architecture|video
    インタビュー店舗藤森照信滋賀

    藤森照信に、日本芸術院賞を受賞した作品「ラ コリーナ近江八幡 草屋根」について聞いているインタビュー動画です。2020年6月21日に公開された動画。

    日本芸術院賞を受賞された藤森先生に、代表作であるラ コリーナ近江八幡「草屋根」についてのインタビューをさせていただきました。

    0:00 藤森照信先生にインタビュー
    0:07 日本芸術院賞受賞のお気持ちは?
    0:26 「草屋根」の設計をお受けいただいた経緯、理由は?
    1:52 「草屋根」の発想元になったもの、モチーフの建物などは?
    2:46 「草屋根」のイメージがひらめくまでの期間は?
    3:11 「草屋根」の名称は藤森先生が付けた?
    3:24 お菓子屋の建物を作ることに何か特別な意識はあった?
    4:08 草屋根の内装の仕上げに自然素材がよく使われている理由は?
    5:14 「草屋根」のてっぺんに木を植える理由は?
    5:43 施主と共にワークショップをすることへの思いや意図は?
    7:05 藤森先生にとって「草屋根」は一言でいうとどういう建物?
    8:09 ラ コリーナ近江八幡の一番の苦労、印象に残っていることは?
    8:41 藤森先生の建物とお菓子屋の融合はどのように感じている?
    9:27 失敗したなと思う点は?
    9:51 たねやクラブハリエで好きなお菓子は?

    youtube.com
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    インタビュー店舗藤森照信滋賀
    2020.08.15 Sat 14:51
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    中国の家電メーカー・シャオミが発表した、“世界初の量産型透明テレビ”の写真

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    design|culture
    テクノロジープロダクトシャオミ
    中国の家電メーカー・シャオミが発表した、“世界初の量産型透明テレビ”の写真がdesignboomに掲載されています
    www.designboom.com

    中国の家電メーカー・シャオミが発表した、“世界初の量産型透明テレビ”(5.7mmの透明スクリーンを使用)の写真がdesignboomに掲載されています。価格は49,999人民元(約77万円 ※2020年8月15日時点)だそう。使用していない際には透明になるとの事。シャオミのブログでも説明の文章を読むことができます。

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    テクノロジープロダクトシャオミ
    2020.08.15 Sat 12:56
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    様々な建築家にも信頼される写真家Gottinghamへのインタビュー。プロジェクト名としてのGottingham、組織構築の思想、撮影のスタンスなどを語る

    SHARE 様々な建築家にも信頼される写真家Gottinghamへのインタビュー。プロジェクト名としてのGottingham、組織構築の思想、撮影のスタンスなどを語る

    art|culture|remarkable
    インタビューGottingham
    様々な建築家にも信頼される写真家Gottinghamへのインタビューが、広告のnoteページに掲載されています
    note.kohkoku.jp

    様々な建築家にも信頼される写真家Gottinghamへのインタビューが、広告のnoteページに掲載されています。プロジェクト名としてのGottingham、組織構築の思想、撮影のスタンスなどが語られています。Gottinghamの建築写真は、アーキテクチャーフォトの「Gottinghamタグ」からも閲覧可能です。

    以下は、その印象的な部分。(CC BY 4.0に基づいて『「著作」を解き放つオリエンテッドな手法 〜 写真家ゴッティンガム/スタジオインガムによる創作と著作権管理』(Gottingham・矢代真也)を掲載)

    雑誌『広告』著作特集号のなかの「創造性を高める契約書」という記事において、自らの活動理念に基づいた共同著作のあり方について語った写真家のゴッティンガム(Gottingham)。『広告』ウェブサイトのための著作特集号のビジュアル撮影もした彼は、コラボレーション/コミッションワークをベースに新しい写真のあり方を追求している。「作品づくり/受注仕事」、「ライフワーク/ライスワーク」という言葉にとらわれないゴッティンガムの裏側には、もうひとつの人格であり、著作権の観点から支える法人スタジオインガム(Studio Xxingham)の存在があった。

    note.kohkoku.jp

    ——まず整理させてください。プロフィールを拝見すると、「ゴッティンガム」とは、写真家としての名前である同時にソロプロジェクトだと書かれています。これは、どういうことでしょう。

    ミュージシャンのエイフェックス・ツイン(Aphex Twin)が、リチャード・D・ジェームス(Richard D. James)のひとつの名義であることは知っている人も多いと思います。彼は、AFXやポリゴン・ウィンドウ(Polygon Window)という様々な名義を使い分けながら活動しています。そんな感じで、僕も写真家としての活動に対応する変名として「ゴッティンガム」というエイリアスを使っているんです。だから、プロジェクト名とも言えますし、ソロプロジェクトなので写真家名とも言える。エイフェックス・ツインも、プロジェクト名でもあるしアーティスト名でもあると言えますからね。

    ——となると、「ゴッティンガム」というのは、どのようなプロジェクトであると定義されるのでしょうか。

    「ネオ応用美術」と自分で定義した概念を写真というメディアで実践することを目指しています。近代絵画などに代表される個人主義をベースにした純粋美術(ファインアート)が、いろいろなものを取り込んでいわゆる「現代美術」へ発展しました。純粋美術と対をなすはずの応用美術(デザイン)の分野でも、海外ではコレクターが収集する応用美術として「コレクタブルデザイン(Collectible Design )」というジャンルが生まれつつあります。ただ、現代の日本国内では純粋美術との関係性が見えづらいのが実情です。その関係性を、純粋/応用、コラボレーション/コミッションの両面から読み直し「応用」の持つ可能性を更新したいと思っています。

    アーティストがつくった作品の価値と、プロダクトデザインの素晴らしさは異なる評価軸のなかにありますよね。ただ、お互いに影響を与えあっている。たとえばアンディー・ウォーホルの『キャンベルのスープ缶』のようなポップアートは、デザインの側から「も」美術を更新した試みとも捉えられます。もっと「応用」における主語をフラットに意識してみたいんです。

    最近の事例でいうと、韓国をベースに活動する2人組デザインユニットのスルキ&ミン(Sulki & Min)の仕事は、まさに現代的な応用と言えます。BMWグッゲンハイム・ラボ(BMW Guggenheim Lab)のアイデンティティなどを手がける彼らは、自身のスタジオのモットーを「仕事は明確に、喜びを曖昧に」としています。タイポグラフィーの抽象性を「仕事」のなかで応用しながら、自身の作品としても成立するビジュアルをつくりあげているのです。簡単に言えば、ゴッティンガムも「写真という存在がそれだけで作品として成立するのか? そこから何が応用できるのか?」という問いを持ちながら撮影しているとも言えます。

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    インタビューGottingham
    2020.08.15 Sat 07:23
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    DOMINO ARCHITECTSの大野友資による、様々な分野の事例を紹介しつつ他者を介入させデザインすることを思考した論考「振動する著作」

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    architecture|design
    大野友資論考
    DOMINO ARCHITECTSの大野友資による、様々な分野の事例を紹介しつつ他者を介入させデザインすることを思考した論考「振動する著作」が、広告のnoteで公開されています
    note.kohkoku.jp

    DOMINO ARCHITECTSの大野友資による、様々な分野の事例を紹介しつつ他者を介入させデザインすることを思考した論考「振動する著作」が、広告のnoteで公開されています。今のところ全文を読むことができます(2020年8月15日7時時点)。

    以下は、その導入部分(CC BY-ND 4.0に基づいて『振動する著作』(大野友資)を掲載)。

    予算を決め、ターゲットを決め、大きさを決め、手触りを決め、発注先を決め、あれを決め、これを決め、決め、決め……。

    ものをつくることは決定の連続だ。

    ときに決定を覆したり翻したりすることもあるけれど、原則は一方通行。最初はいろんな可能性をはらんで漠然としているイメージを、決定を重ねて可能性を収束させながら、具体的なアウトプットにまで持っていく。だから決定にはエネルギーを使うし、後悔をしたくないので必死で検証・スタディをする。つくり手が高い密度で決定を繰り返すほど、完成品の純度は上がっていき、強いメッセージ性を帯びるようになる。一般的には「いいもの」と言うと、こうやって何度も検討を重ねたもののことをイメージするんじゃないだろうか。

    つくり手としては、検討し、考察し、ときには直感にも頼りながら自分で決定を積み重ねることで、コンセプトから細部にいたるまで、徹底的にこだわり抜いたものを届けることができたなら理想的だ。ものづくりの手綱を最後まで緩めないことで、つくり手の意図を色濃く反映することができる。銘の入った包丁のように、つくり手とアウトプットが一対一で結びつくようなものづくりのあり方だ。

    このように、つくり手が明確に立っている著作に対して、つくり手が誰か不明瞭な、「他者」を介入させる前提の著作のあり方はないだろうか。あるとすれば、それはどういったものだろう。

    ものづくりのプロセスにおいて「(自分で)決める」の対極に「(他人に)任せる」という行為がある。どこかのタイミング以降の決定を他者に任せるというのは想像以上に勇気がいることだけれど、イレギュラーでアンコントローラブルな他者を巻き込むことで、従来の決定のプロセスとはまた違ったおもしろさが生まれることがある。最後まで決めきるつくり方に対しての、最後まで決めきらないつくり方。そこにはどんな違いがあるのだろう。

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    大野友資論考
    2020.08.15 Sat 06:55
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    2020.8.14Fri
    • 末廣香織+末廣宣子 / NKSアーキテクツによる、岡山・真庭市の、集成材の斜め格子に大判CLTのV型梁がのる架構が特徴的なオフィス「銘建工業本社事務所」の写真
    • 構造家の満田衛資へのインタビュー動画
    • アルヴァロ・シザ+カルロス・カスタニェイラ+キム・ジュンソンが設計を進めている、韓国・大邱の美術館「kansong art museum」の画像と図面
    • 木下陽介+野口優輔 / CANUCHによる、東京・港区のオフィス「TBWA HAKUHODO」
    • 403architecture [dajiba]の辻琢磨が、高校生向けに行ったレクチャー「パブリックとプライベートについて」の動画
    • ほか
    2020.8.16Sun
    • テレビドラマ「名建築で昼食を」の第1回(アンスティチュ・フランセ東京登場回)が、TVerで8月23日まで無料視聴可能
    • グラフィックデザイン事務所 トーニックが、MMX・アルキテクテンと共同で設計した、アムステルダムの自社オフィスの写真と図面。ファーサードや内装の二次元的表現が特徴的
    • ドルテ・マンドラップのチームが、ベルリンの、ナチス政権の間に逃亡した人々の物語を伝える新しい博物館「EXILMUSEUM」の設計コンペに勝利。最終候補者にはSANAAやディラー・スコフィディオ+レンフロの名も
    • プロダクトデザイナーの田村奈穂による、東京・渋谷区の「東三丁目公衆トイレ」の写真。THE TOKYO TOILET プロジェクトの一環で建てられたもの
    • 写真家・小川重雄の東京藝術大学での特別授業「建築写真の世界 場と光の選択」がオンラインでも配信

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