architecture archive

【ap job更新】 外資系ホテルから個人邸まで手掛け、裁量があり自由な発想を尊重する「株式会社ファムス」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2026年新卒)を募集中
【ap job更新】 外資系ホテルから個人邸まで手掛け、裁量があり自由な発想を尊重する「株式会社ファムス」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2026年新卒)を募集中
【ap job更新】 外資系ホテルから個人邸まで手掛け、裁量があり自由な発想を尊重する「株式会社ファムス」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2026年新卒)を募集中

外資系ホテルから個人邸まで手掛け、裁量があり自由な発想を尊重する「株式会社ファムス」の、設計スタッフ(経験者・既卒・2026年新卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

デザインの領域を拡張せよ。外資系ホテルから個人邸まで。裁量と自由な発想で挑む建築、インテリアデザイナー募集(経験者・既卒・新卒)

◆◇ 面白い仕事を最高の仲間と、それがファムスの流儀 ◇◆

【すべては「情熱」から始まる】
私たちが何よりも大切にしているのは、メンバー一人ひとりの「やってみよう」という純粋な情熱です。

【国内屈指、記憶に残る空間を手がける面白さ】
私達のプロジェクトは、とても幅が広く刺激に満ち溢れています。
インテリアデザインまで凝った注文住宅やオフィスビルの建築設計、伝統的な京町家の改修、寺社仏閣、個人オーナーの夢が詰まったレストラン、企業の未来を描くオフィス、そして私たちの真骨頂とも言える、国内でも数社しか手掛けられない外資系ラグジュアリーホテルの設計。
また、京都では施工会社を有しているため、設計から施工までを一貫して行う場合もあります。
建築からインテリア、特注家具まで一貫して手掛けるため、アイデアが形になるまでほぼ全てのプロセスに深く関われる、ものづくり好きには堪らない環境となっています。

【ルールより信頼。個性を解き放つ自由なカルチャー】
そんな“面白い仕事”を支えるのが、私たちのカルチャーです。
私達の会社はそもそも創業者たちが一人で立ち上げたのではなく、5名の友人同士から始めたこともあり、それぞれの得意分野を互いに理解し合いながら成長してきた歴史があり、裁量と感性を信じ、仕事を任せ、みなで会社を作っていくという風土が根付いています。
ルールで縛るのではなく、プロとして互いを信頼し、個々の自由な発想を尊重すること。それが、私たちの強みを生み出す源泉だと信じています。
だからトップダウンの指示はそれほどなく、昔の設計事務所のようにピリピリしておらず、オフィスはいつも穏やかです。
それでいて、プロジェクトの垣根を越えた雑談から次のデザインのヒントが生まれるような、創造的な空気が流れています。

互いの才能をリスペクトし、自由に、大胆に。最高の空間を追求できる仲間をお待ちしています。

【ap job更新】 日常を“楽しく・美しく・より豊かに”を掲げ、提案の“3D化”を重視して仕事を進める「TAADS建築設計事務所」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2026年新卒)を募集中
【ap job更新】 日常を“楽しく・美しく・より豊かに”を掲げ、提案の“3D化”を重視して仕事を進める「TAADS建築設計事務所」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2026年新卒)を募集中
【ap job更新】 日常を“楽しく・美しく・より豊かに”を掲げ、提案の“3D化”を重視して仕事を進める「TAADS建築設計事務所」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2026年新卒)を募集中

日常を“楽しく・美しく・より豊かに”を掲げ、提案の“3D化”を重視して仕事を進める「TAADS建築設計事務所」の、設計スタッフ(経験者・既卒・2026年新卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

TAADS建築設計事務所は、湘南を拠点とし、関東近郊の邸宅・店舗・飲食店・オフィス等、様々な建物・空間の設計を行う建築設計事務所です。

デザインを通して、日常を「楽しく・美しく・より豊かにすること」をコンセプトに、建築を手がけています。
住まい手・使い手の立場になりながら物事を考え、楽しみや夢を実現させるため、チーム内に限らず関わる全ての人とのコミュニケーションをとても大切にしながら設計活動を行っています。

当事務所では、基本設計~実施設計~現場監理まで、プロジェクトに一貫して関わることができますので、日々の成長を実感しながら働くことができる環境です。細かい家具の製作から、専門的な知識が必要な設備関係、プレゼンテーションに必要な3Dデザインのスキル等、ほとんどの業務を自社設計で行っているため、多岐に渡り学びながら働くことができます。

また、外国人のクライアントにも対応しているため、普段関われないような規模・内容の設計業務に携われることも特徴の一つです。

働き方も多様性の時代に入ってきましたので、各自の状況を踏まえて、テレワーク等も柔軟に対応しています。

建築が大好きで前向きな方、独立志望の方や、長く働いていきたい方、ぜひご応募ください。

佐々木倫子 / TENHACHIによる、東京・吉祥寺の店舗「トトト」。路面店が並ぶ通りの豆乳店。“商店街の一角の広場の様な風景”を目指し、ハイテーブルとカフェカウンターを“街向かって開く”構成を考案。施主の製品への想いを空間に重ねて“自然の質感”を感じる素材を採用
佐々木倫子 / TENHACHIによる、東京・吉祥寺の店舗「トトト」。路面店が並ぶ通りの豆乳店。“商店街の一角の広場の様な風景”を目指し、ハイテーブルとカフェカウンターを“街向かって開く”構成を考案。施主の製品への想いを空間に重ねて“自然の質感”を感じる素材を採用店舗が入居する建物の外観、南側の道路より見る。夜景 photo©Kenta Hasegawa OFP
佐々木倫子 / TENHACHIによる、東京・吉祥寺の店舗「トトト」。路面店が並ぶ通りの豆乳店。“商店街の一角の広場の様な風景”を目指し、ハイテーブルとカフェカウンターを“街向かって開く”構成を考案。施主の製品への想いを空間に重ねて“自然の質感”を感じる素材を採用店舗が入居する建物の外観、西側の道路より見る。夜景 photo©Kenta Hasegawa OFP
佐々木倫子 / TENHACHIによる、東京・吉祥寺の店舗「トトト」。路面店が並ぶ通りの豆乳店。“商店街の一角の広場の様な風景”を目指し、ハイテーブルとカフェカウンターを“街向かって開く”構成を考案。施主の製品への想いを空間に重ねて“自然の質感”を感じる素材を採用出入口側からハイテーブル席とカフェカウンターを見る。 photo©Kenta Hasegawa OFP
佐々木倫子 / TENHACHIによる、東京・吉祥寺の店舗「トトト」。路面店が並ぶ通りの豆乳店。“商店街の一角の広場の様な風景”を目指し、ハイテーブルとカフェカウンターを“街向かって開く”構成を考案。施主の製品への想いを空間に重ねて“自然の質感”を感じる素材を採用カフェカウンターとハイテーブル席 photo©Kenta Hasegawa OFP

佐々木倫子 / TENHACHIが設計した、東京・吉祥寺の店舗「トトト」です。
路面店が並ぶ通りの豆乳店の計画です。建築家は、“商店街の一角の広場の様な風景”を目指し、ハイテーブルとカフェカウンターを“街向かって開く”構成を考案しました。また、施主の製品への想いを空間に重ねて“自然の質感”を感じる素材を採用しました。店舗の場所はこちら(Google Map)。

吉祥寺駅近くの路面店の並ぶ中町通り沿いのビルの1階。
こちらが豆乳飲料専門店「トトト&豆乳専門店 Tototo & Soymilk」1号店の立地である。

クライアントにとってこの豆乳店は新規事業であり、彼らは豆乳作りから研究を重ねていた。味の調整に研究を重ねて、大豆の味がしっかり感じられながらも飲みやすく美味しい豆乳を開発した。

建築家によるテキストより

店内には大きな豆乳を絞る機械を設置し、豆乳は毎朝店内で作られたフレッシュなものである。
豆乳といえば白色をイメージしていたが、大豆の種類によってたくさんの味や色の種類があるという。
トトトでは、プレーン味でも数種類の豆乳のメニューがある。例えば、白大豆から作った「白」や、紅大豆から作った「桜」などだ。

我々は店舗デザインにおいて、豆乳作りに込められたこだわりやクライアントの想いを重ね、マテリアルの選定において自然の質感が感じられる事を重視して、大豆色のようなバーチ合板を用いた木の什器や、磁器質の赤レンガタイルを床に用いた。

建築家によるテキストより

無添加の手作り豆乳である事がすぐ分かるように、大きな豆乳の機械は道路に面したガラス越しに設置した。
ステンレスの大きな機械からは手作りのラボ感が伝わってくるのだが、通りを歩いている人々の目に入り時々立ち止まり店に興味を示してくれていた。

ガラス貼りの既存建物に対してカフェカウンターとハイテーブルは街向かって開き、商店街の一角に広場が出来たような風景になって欲しいと願っている。

建築家によるテキストより
【ap job更新】 環境に配慮した建築を手掛け、代表が著書も多数執筆している「ビオフォルム環境デザイン室」が、設計スタッフ(経験者)とアルバイトを募集中
【ap job更新】 環境に配慮した建築を手掛け、代表が著書も多数執筆している「ビオフォルム環境デザイン室」が、設計スタッフ(経験者)とアルバイトを募集中
【ap job更新】 環境に配慮した建築を手掛け、代表が著書も多数執筆している「ビオフォルム環境デザイン室」が、設計スタッフ(経験者)とアルバイトを募集中神山町集合住宅

環境に配慮した建築を手掛け、代表が著書も多数執筆している「ビオフォルム環境デザイン室」の、設計スタッフ(経験者)とアルバイト 募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

「ビオフォルム環境デザイン室」では、設計スタッフ(正社員)を募集します。
※アルバイトも随時募集しています。

私たちは、伝統的な構法を下敷きに、地産の素材や自然素材を用い、風や日射を生かすパッシブデザインと現代の環境技術を組み合わせ、その土地の気候や風土に根ざした建築に取り組んでいます。また、建物だけでなくその周辺地域、人々、社会との関係性をデザインすることで、建築を通してこれからの社会に必要な価値を提案してきました。

代表の山田貴宏は20年にわたり、伝統的構法を下敷きにした環境配慮型、住み手や地域との繋がりを大事にした建築や場づくりに真摯に取り組んできたこの分野のトップランナーであり、経験と知見を積み重ねてきました。
これまで住宅を中心に、共同住宅、宿泊施設、商業施設、福祉施設、キャンプ場など、110件ほどの設計に取り組んできました。

プロジェクトの担当者は、コンセプト作りから設計、現場監理、竣工までの一通りの設計活動を担っていただくことで自身のスキルアップと経験を積んでいただけます。また、施主、施工者、ランドスケープデザイナー、家具デザイナー等多様な専門家との協働で、自身の視野、ネットワークをひろげることができます。

また、建築設計のみならず、建築・環境・地域についてのトークライブ「bioform cafe」、事務所を地域に開くプチマルシェやワークショップ、木・竹・土という身の回りの自然から“住みか”が出来上がっていく過程を体験する学校「自然とつながる家づくりの学校」など、様々な場づくりやイベントを行っています。

このたび、設計から現場監理まで主体的にプロジェクトを推進いただける方(正社員)を募集します。
※模型製作/図面作成補助等を担っていただく方(アルバイト)は適時募集しています。

【私たちの大事にしていること】
1、環境との調和、循環する建築
建物も暮らしも自然界や生態系の循環に沿うことが大事と考えます。建築もその地域にある資材や環境負荷の少ない素材を用い、太陽や風など自然から得られるエネルギーをうまく取り入れ、その上で現代の省エネ技術や科学的評価を重ねて環境性能をより良いものにしていきます。「木造建築技術」×「環境技術」=次世代の環境建築 を目指しています。

2、ヒト、モノ、自然、関係性のデザイン
コモンスペース、コミュニティキッチン、土間、エンガワなど、内と外、すまいと地域、人と生き物がゆるやかにつながり、豊かな関係性が紡がれる様々な形の中間領域をデザインしています。
多様な要素がつながり合うことで建築そのものが多様性を紡ぐハブとなり、人や資源が循環する建築、場づくり、地域のデザインに取り組んでいます。

3、農的暮らしとパーマカルチャー
生態系、自然の循環の仕組みに学ぶパーマカルチャーの考え方を背景に、菜園があり、環境負荷の小さい循環型の農的暮らしをサポートする住まい、建築、地域づくりに取り組んでいます。自然と人が共生する暮らしを考え、実現していきます。

内藤廣による、渋谷ストリーム ホールでの展覧会。タイトルは“建築家・内藤廣 赤鬼と青鬼の場外乱闘 in 渋谷”。2023年開催の島根での展示の“渋谷版”として企画。学生時代の作品や様々な代表作に加えて渋谷駅周辺の再開発プロジェクトも紹介
内藤廣による、渋谷ストリーム ホールでの展覧会。タイトルは“建築家・内藤廣 赤鬼と青鬼の場外乱闘 in 渋谷”。2023年開催の島根での展示の“渋谷版”として企画。学生時代の作品や様々な代表作に加えて渋谷駅周辺の再開発プロジェクトも紹介渋谷ストリーム ホールのエントランス付近の看板 photo©architecturephoto
内藤廣による、渋谷ストリーム ホールでの展覧会。タイトルは“建築家・内藤廣 赤鬼と青鬼の場外乱闘 in 渋谷”。2023年開催の島根での展示の“渋谷版”として企画。学生時代の作品や様々な代表作に加えて渋谷駅周辺の再開発プロジェクトも紹介4階、会場風景 photo©architecturephoto
内藤廣による、渋谷ストリーム ホールでの展覧会。タイトルは“建築家・内藤廣 赤鬼と青鬼の場外乱闘 in 渋谷”。2023年開催の島根での展示の“渋谷版”として企画。学生時代の作品や様々な代表作に加えて渋谷駅周辺の再開発プロジェクトも紹介5階、会場風景 photo©architecturephoto
内藤廣による、渋谷ストリーム ホールでの展覧会。タイトルは“建築家・内藤廣 赤鬼と青鬼の場外乱闘 in 渋谷”。2023年開催の島根での展示の“渋谷版”として企画。学生時代の作品や様々な代表作に加えて渋谷駅周辺の再開発プロジェクトも紹介6階、会場風景 photo©architecturephoto

内藤廣による、渋谷ストリーム ホールでの展覧会です。
タイトルは“建築家・内藤廣 赤鬼と青鬼の場外乱闘 in 渋谷”。2023年開催の島根での展示の“渋谷版”として企画されました。そして、学生時代の作品や様々な代表作に加えて渋谷駅周辺の再開発プロジェクトも紹介しています。
会期は2025年7月25日~8月27日まで。展覧会の公式ページはこちら

「建築家・内藤廣展 in 渋谷」実行委員会(委員長:小林幹育)は、2025年7月25日(金)から8月27日(水)まで、「建築家・内藤廣 赤鬼と青鬼の場外乱闘 in 渋谷」(以下、本展覧会)を渋谷ストリーム ホールにて開催します。

日本を代表する建築家であり、渋谷駅周辺の再開発において、2006年から建築デザインや景観を調整する「デザイン会議」の座長などを務める内藤廣が手がける全45のプロジェクトを、内藤自身の頭の中に宿る「赤鬼」と「青鬼」が、リング下の場外乱闘さながらに解説する、異色の展覧会です。

本展覧会は、2023年に島根県益田市の島根県立石見美術館(島根県芸術文化センター「グラントワ」内)で開催された展覧会「建築家・内藤廣 BuiltとUnbuilt 赤鬼と青鬼の果てしなき戦い」の渋谷版として企画されました。益田市での展覧会では、内藤の建築家としての思考を情熱的で自己主張の強い性格の「赤鬼」と、控えめで禁欲的な性格の「青鬼」という異なる視点から紐解き、作品を解説するという少し風変わりな展示方法も話題を呼び、12,815名の来場者を迎えました。

本展覧会では、このコンセプトを踏襲しつつ、蔵出しインタビューや「渋谷と益田」を対比的に表現した模型や映像などを新たに制作しました。渋谷駅周辺の再開発の全体像を俯瞰できる大型模型や撮り下ろしの映像作品、銀座線渋谷駅やグラントワの巨大な1/20模型など、渋谷と益田という対局にある街と向き合ったそれぞれの建築を体感できる展示になります。

リリーステキストより
津川恵理 / ALTEMYによる、東京の「まちの保育園 南青山」。ビル内の保育園。領域や活動が混ざりあい重なる在り方を目指し、“大らかな大地の様な床”や“曲線”で園全体を構成する計画を考案。見る人によって解釈が変わる“地形”は子供達に自由な発想での場の使い方を促す
津川恵理 / ALTEMYによる、東京の「まちの保育園 南青山」。ビル内の保育園。領域や活動が混ざりあい重なる在り方を目指し、“大らかな大地の様な床”や“曲線”で園全体を構成する計画を考案。見る人によって解釈が変わる“地形”は子供達に自由な発想での場の使い方を促す室内側からエントランスを見る。 photo©GION
津川恵理 / ALTEMYによる、東京の「まちの保育園 南青山」。ビル内の保育園。領域や活動が混ざりあい重なる在り方を目指し、“大らかな大地の様な床”や“曲線”で園全体を構成する計画を考案。見る人によって解釈が変わる“地形”は子供達に自由な発想での場の使い方を促すエントランス側から「アトリエ」を見る。 photo©GION
津川恵理 / ALTEMYによる、東京の「まちの保育園 南青山」。ビル内の保育園。領域や活動が混ざりあい重なる在り方を目指し、“大らかな大地の様な床”や“曲線”で園全体を構成する計画を考案。見る人によって解釈が変わる“地形”は子供達に自由な発想での場の使い方を促す「アトリエ」からエントランス側を見る。 photo©GION
津川恵理 / ALTEMYによる、東京の「まちの保育園 南青山」。ビル内の保育園。領域や活動が混ざりあい重なる在り方を目指し、“大らかな大地の様な床”や“曲線”で園全体を構成する計画を考案。見る人によって解釈が変わる“地形”は子供達に自由な発想での場の使い方を促す「アトリエ」、床の凹凸のの詳細。夜景 photo©GION

津川恵理 / ALTEMYが設計した、東京・港区の「まちの保育園 南青山」です。
ビル内の保育園のプロジェクトです。建築家は、領域や活動が混ざりあい重なる在り方を目指し、“大らかな大地の様な床”や“曲線”で園全体を構成する計画を考案しました。そして、見る人によって解釈が変わる“地形”は子供達に自由な発想での場の使い方を促します。

「まちの保育園」を運営するクライアントがビル内保育園を新設することとなり、そのプロポーザルに採択された。
まちの保育園が大切にしたのは、さまざまな表現言語を通して子どもたちの創造性が引き出されること、アトリエ(園全体のアイデンティティ形成の場)では、個人もしくは小グループでの創造活動が起こり、コミュニティの場となることだった。

建築家によるテキストより

まちの保育園と対話を重ね、保育の可能性から建築が導かれた。
設計方針としては、①子どもたちの活動領域を建築が規定しないこと、②建築に対して自由な解釈が生まれる場とすること、③心躍り身体が動き出すような風景をつくることである。

都市は勾配・凸凹を多く発見でき、多様な解釈で身体を介入させる余地がある。一方、建築と身体が触れ合う機会はほとんどない。その機会は家具に奪われている。そこに違和感を覚え、新しい内部空間の姿を模索した。

「まちの保育園 南青山」では、年齢や身長の異なる園児たちの活動に明確な境界を設けず、大らかな大地のような床や曲線で保育園全体を構成することで、各領域や活動が混ざりあい、重なっていくことを目指している。

建築家によるテキストより

0歳児・1歳児の乳児室は採光のため西側に配置し、必然的に乳児用トイレも隣接して配置される。そのため、ビル側の共用PSからの排水勾配を考慮し、乳児室の床レベルを構造スラブから500mm嵩上げする必要があった。しかし、ビル内の共用部から乳児室までは、バリアフリー法等により段差を一切設けてはならない。
避難経路や移動等円滑化経路の傾斜路、排水の経路といった計画上守らなければならない勾配を、コンピューテーショナルな技術も駆使しながら、ひとつの統合された「地形」として設計した。

この「地形」は見る人によって解釈が変わる曖昧さを持ち、子どもたちが自由な発想で場の意味を見つけていく。曲線を描く平面線形は大きな地形に陰影を生み、個人がひっそりと隠れられる場所もつくる。陰と陽、その両方が現れる環境を意識している。

建築家によるテキストより
最も注目を集めたトピックス[期間:2025/7/21-7/27]
最も注目を集めたトピックス[期間:2025/7/21-7/27]

アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2025/7/21-7/27)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページの「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。


  1. GROUPによる、山梨・北杜市の住宅「道具と広い庭」。自然豊かな環境の“広い庭”のある敷地。居場所作りの為に“手入れ”が必要な状況に着目し、人ではなく“道具”を中心とする建築を志向。同形の5部屋が並ぶ構成として其々に用途の異なる道具の収納場所を用意する
  2. 坂倉準三による三重・伊賀市の“旧上野市庁舎”を転用した宿泊施設「泊船」が開業。改修設計はMARU。architectureが担当。客室のインテリアスタイリングはNOTA&design、ロゴとサインはUMA / design farmが手掛ける
  3. ミース・ファン・デル・ローエによる、アメリカの「ファンズワース邸」(1951年竣工) の現在の様子を紹介する動画。2025年7月に公開されたもの
  4. 滋賀の「守山市民ホール大規模改修」設計プロポで、日建設計・日建設計CM共同企業体が優秀者に選定。提案書も公開。二次審査には、青木淳+品川雅俊 / AS、小堀哲夫、仙田満 / 環境デザイン研究所が名を連ねる
  5. 黒川紀章の“中銀カプセルタワー”をテーマとしたMoMAでの展覧会の会場写真。同建築の50年間の寿命に捧げる展示。タイトルは「中銀カプセルタワーの多様な人生」
  6. Rebbon Architectsによる、群馬・嬬恋村の「軽井沢七生子邸」。三世代が使ってきた別荘が対象。家族の歩みに寄添う“緩やかな変化での継承”を求め、まず既存に“離れ”を増築する“段階的な更新”計画を考案。適度な距離感と自由を保てる“入れ子”状の建築を追加する
  7. OMAによる、フランス・リヨンの「Lyon Bridge」。新しい橋の設計競技の勝利案。“純粋なランドマーク”を目指している現代の橋とは異なる在り方を求め、風景を支配するのではなく“完成させる”橋を志向。トラムと歩行者と自転車の通路を効率的かつ体験的に統合
  8. SANAAによる、台湾の「Taichung Green Museumbrary」が2025年12月にオープン。旧軍用空港跡地の公園内に計画された美術館と図書館を統合した施設。軽やかで開かれた存在を目指し、アルミとガラスの二重構造のファサードで地上レベルに全方向からアクセス可能な公共広場を備えた建築を考案
  9. TOTOギャラリー・間での建築展「新しい建築の当事者たち」。大阪・関西万博の休憩所他設計プロポで選ばれた20組のグループ展。複雑な状況下での実現までの過程を、模型や資料を通じて紹介。様々な対話から生まれた“思考の結節点となるキーワード”も提示
  10. 2025年の高松宮殿下記念世界文化賞(建築部門)を、エドゥアルド・ソウト・デ・モウラが受賞。プリツカー賞をはじめとした様々なアワードを受賞しているポルトガルを代表する建築家
  11. ピタゴラスイッチ等の創作で知られる、佐藤雅彦の展覧会の入場チケットをプレゼント。横浜美術館で開催。多様な作品の創作プロセスを紹介し、その独創的な“作り方”を紐解く内容。ピタゴラ装置の実物も展示
  12. itoto architectsによる、愛知・蒲郡市の「UMICAN & LIGHTHOUSE COFFEE」。海辺のショッピングモールの一角に計画。風景と触れ合い“穏やかな時間を共有”する場を求め、海との繋がりを“最大限に引き出す”計画を志向。四方を“縁側”で包んだ“内外の境界を曖昧”にする建築を考案
  13. 今津康夫 / ninkipen!による、奈良市の「NEW LIGHT POTTERY 高畑」。歯科医院を転用した照明器具ブランドのショップ・オフィス・ファクトリー。屋根裏に“膨大な気積”のある既存を舞台とし、照明だけでなく輝きや反射などの“様々な光の現象に満ちた空間”を志向
  14. OMA / 重松象平の会場デザインによる展覧会「ルイ・ヴィトン『ビジョナリー・ジャーニー』」。大阪中之島美術館で開催。ブランド遺産の“空間的な翻訳”として構想され、11のテーマギャラリーからなる計画を考案。空間を背景ではなく物語に関与する存在とする為に“メゾンのデザイン原則”からも着想を得る
  15. 上林剛典 / PLATによる、東京・港区の「(Tentative)」。“暫定的な”という名前の更新を前提としたスペース。“使い方を導かない”を意図し、手から離れても“質の良い空気”が残る設計を志向。生活圏に近い素材を用いて“のびのびした新しいラグジュアリー”を作り出す
  16. ファラによる、ポルトガル・マトジニョシュの住宅「house with an inverted roof」。郊外の“奇妙な輪郭”を持った住まい。半透明の台座に置かれた“爆発した箱”に見える外観を、様々な色の図形が散りばめられた“紙のコラージュ”のように設計。完結すると同時に断片的でもある建築が建ち上がる
  17. 大阪・関西万博の、若手建築家が設計を手掛ける全20施設のパース画像とコンセプト(前編)。前編では、休憩所・ギャラリー・展示施設・ポップアップステージの10施設を紹介
  18. 青木淳のファサードデザインによる「ティファニー 銀座」がオープン。ブランドカラーの“ティファニーブルー”で覆われた高さ66mの建築。内装デザインはピーター・マリノが手掛ける。店内にはドナルド・ジャッドを始めとする様々なアート作品50以上も展示
  19. 落合陽一とNOIZによる、大阪・関西万博の「null²」。“いのちを磨く”を主題とする施設。バーチャルとフィジカルの接続を求め、ボクセルが構成要素の“多様な二次利用の可能性”を持つ建築を考案。風と共振する鏡面膜とロボットアームを組合せて“動的な建築”も実現
  20. 神奈川・横須賀市の「(仮称)北こども園」設計プロポで、アンブレ・アーキテクツが契約候補者に選定。提案書も公開。二次審査には、相坂研介設計アトリエ、キノアーキテクツ、象設計集団、高橋茂弥建築設計事務所が名を連ねる

MoMAでの“中銀カプセルタワー”をテーマとした展覧会の動画。修復され展示されているカプセルを360°動画として収録したもの

MoMA(ニューヨーク近代美術館)での“中銀カプセルタワー”をテーマとした展覧会の動画です。修復され展示されているカプセルを360°動画として収録したもの。
展覧会のタイトルは「中銀カプセルタワーの多様な人生(The Many Lives of the Nakagin Capsule Tower)」で、同建築の50年間の寿命に捧げる展示とのこと。会期は、2025年7月10日~2026年7月12日です。展覧会の公式ページはこちら

以下に、会場写真も掲載します。

青木淳がキュレーターを務めた、第19回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展 日本館展示「中立点」の動画。青木へのインタビューに加えて、キュラトリアルアドバイザーの家村珠代、出典作家の藤倉麻子・大村高広・木内俊克・砂山太一のコメントも収録

青木淳がキュレーターを務めた、第19回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展 日本館展示「中立点」の動画です。
青木へのインタビューに加えて、キュラトリアルアドバイザーの家村珠代、出典作家の藤倉麻子大村高広木内俊克・砂山太一のコメントも収録されています。

【ap job更新】 店舗デザインを中心に、高級住宅やリゾートホテルも手掛ける「キャップデザインスタジオ」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2026年新卒)を募集中
【ap job更新】 店舗デザインを中心に、高級住宅やリゾートホテルも手掛ける「キャップデザインスタジオ」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2026年新卒)を募集中
【ap job更新】 店舗デザインを中心に、高級住宅やリゾートホテルも手掛ける「キャップデザインスタジオ」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2026年新卒)を募集中A邸屋上

店舗デザインを中心に、高級住宅やリゾートホテルも手掛ける「キャップデザインスタジオ」の、設計スタッフ(経験者・既卒・2026年新卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

東京、恵比寿を拠点に幅広く、ハイレベルな創造活動を行っております。

とにかく店舗・空間デザイン・建築をどちらも思い切りやりたい、技術や知識を学びたい、色んな経験を多く積みたい、いつかは独立したい!!
これからの時代、インテリアも建築もモノつくりに「境界」は無いよね。とお思いの方是非我が社を体験ください。
どちらも幅広く、深く、楽しく、時には厳しく極めて行けます。必ず数年後には周りの同期と差が付く貴重な体験を積んだ貴重な人材になれます!!

規模拡大のため、一緒になって前進していけるパートナー若干名を募集致します。

弊社は恵比寿を拠点に25年、小規模ではありますが楽しく時には厳しく。店舗デザインをはじめ住宅、集合住宅、ホテル。リノベーション、複合ビル、街づくりまでかなり幅広く。また非常にクオリティー、デザイン性の高い仕事を数多く行っております。

特に最近では、高級住宅、ホテル、リゾートホテルの以来が多く、様々な物件、経験を体験できます。

今後のこの設計・デザイン業界で勝ち抜いていくのに必要な建築知識・資格、デザイン力、CG・作図能力から現場監理、コミニュケーション能力まで幅広く「建築事務所」「デザイン事務所」の両方の知識、経験を積み、自身のスキルに生かしていくことが可能です。ですので、店舗デザインに限らず、広く空間つくりに興味が持てる方。将来いつかは独立をしたいと夢を持っている方。独立後もバックアップ致します。

設計実勢3年以上の即戦力人材を募集!!
設計事務所等で1年以上程度の経験(もしくは同等)のある方。新卒でもやる気、元気のある方歓迎します。
大学・院卒。
完全週休二日制。昇給、賞与等、待遇面実力、勤務態度優遇。

CAD&パースが出来る方、
有資格者の方は歓迎いたします。

とにかく一生懸命、自分を磨いてキャリアアップしたい方、ご応募ください。
先ずは「やる気」が大切です。
ぜひ一度お会いしましょう。

Rebbon Architectsによる、群馬・嬬恋村の「軽井沢七生子邸」。三世代が使ってきた別荘が対象。家族の歩みに寄添う“緩やかな変化での継承”を求め、まず既存に“離れ”を増築する“段階的な更新”計画を考案。適度な距離感と自由を保てる“入れ子”状の建築を追加する
Rebbon Architectsによる、群馬・嬬恋村の「軽井沢七生子邸」。三世代が使ってきた別荘が対象。家族の歩みに寄添う“緩やかな変化での継承”を求め、まず既存に“離れ”を増築する“段階的な更新”計画を考案。適度な距離感と自由を保てる“入れ子”状の建築を追加する外観、南東側より見る。 photo©田中克昌
Rebbon Architectsによる、群馬・嬬恋村の「軽井沢七生子邸」。三世代が使ってきた別荘が対象。家族の歩みに寄添う“緩やかな変化での継承”を求め、まず既存に“離れ”を増築する“段階的な更新”計画を考案。適度な距離感と自由を保てる“入れ子”状の建築を追加する1階、リビングから開口部越しに外部を見る。 photo©田中克昌
Rebbon Architectsによる、群馬・嬬恋村の「軽井沢七生子邸」。三世代が使ってきた別荘が対象。家族の歩みに寄添う“緩やかな変化での継承”を求め、まず既存に“離れ”を増築する“段階的な更新”計画を考案。適度な距離感と自由を保てる“入れ子”状の建築を追加する1階、リビング photo©田中克昌
Rebbon Architectsによる、群馬・嬬恋村の「軽井沢七生子邸」。三世代が使ってきた別荘が対象。家族の歩みに寄添う“緩やかな変化での継承”を求め、まず既存に“離れ”を増築する“段階的な更新”計画を考案。適度な距離感と自由を保てる“入れ子”状の建築を追加する2階、踊り場からベッドスペースを見る。 photo©田中克昌

Rebbon Architectsが設計した、群馬・嬬恋村の「軽井沢七生子邸」です。
三世代が使ってきた別荘を対象としたプロジェクトです。建築家は、家族の歩みに寄添う“緩やかな変化での継承”を求め、まず既存に“離れ”を増築する“段階的な更新”計画を考案しました。そして、適度な距離感と自由を保てる“入れ子”状の建築を追加しました。

本計画は、三世代にわたって使われてきた軽井沢の別荘の建て替えプロジェクトである。
築50年以上を経た既存建物は、修繕を重ねながら家族の記憶を紡いできた場であったが、家族構成や過ごし方の変化により、複数世代が快適に過ごすには難しさも生じていた。

建築家によるテキストより

日本の住宅が30~50年で建て替えられるのが一般的である一方で、本計画では、家族の記憶が刻まれた「母屋」の存在を損なうことなく、まず「離れ」を増築し、段階的な更新を図る計画とした。

建築家によるテキストより

「離れ」は一部に2階を内包するシンプルなワンルームで、前庭に向かって南側全面に多角形の開口部を設けることで、光と風、周囲のコンテクストを豊かに内部に取り込む。
2階部分は建物の外郭から少し浮いたように配置され、空間の中に「入れ子」的に挿入されている。これは単なる間仕切りとしての「カベ」ではなく、空間に奥行きや余白を与える「ハコ」として設計されており、空間全体の一室性を保ちながら、領域を緩やかに分ける仕掛けとなっている。

この「入れ子」という空間構成は、別荘という非日常の場において、世代やライフスタイルの異なる家族が一つの空間を共有しながらも、適度な距離感と自由を保てるよう意図されている。

建築家によるテキストより
TOTOギャラリー・間での建築展「新しい建築の当事者たち」。大阪・関西万博の休憩所他設計プロポで選ばれた20組のグループ展。複雑な状況下での実現までの過程を、模型や資料を通じて紹介。様々な対話から生まれた“思考の結節点となるキーワード”も提示
TOTOギャラリー・間での建築展「新しい建築の当事者たち」。大阪・関西万博の休憩所他設計プロポで選ばれた20組のグループ展。複雑な状況下での実現までの過程を、模型や資料を通じて紹介。様々な対話から生まれた“思考の結節点となるキーワード”も提示ギャラリー1での展示の様子。 photo©architecturephoto
TOTOギャラリー・間での建築展「新しい建築の当事者たち」。大阪・関西万博の休憩所他設計プロポで選ばれた20組のグループ展。複雑な状況下での実現までの過程を、模型や資料を通じて紹介。様々な対話から生まれた“思考の結節点となるキーワード”も提示中庭での展示の全景。 photo©architecturephoto
TOTOギャラリー・間での建築展「新しい建築の当事者たち」。大阪・関西万博の休憩所他設計プロポで選ばれた20組のグループ展。複雑な状況下での実現までの過程を、模型や資料を通じて紹介。様々な対話から生まれた“思考の結節点となるキーワード”も提示ギャラリー2での展示の様子。 photo©architecturephoto

TOTOギャラリー・間での建築展「新しい建築の当事者たち」です。
大阪・関西万博の休憩所他設計プロポーザルで選ばれた20組のグループ展です。複雑な状況下での実現までの過程を、模型や資料を通じて紹介します。また、様々な対話から生まれた“思考の結節点となるキーワード”も提示されました。
会期は2025年7月24日~10月19日です。展覧会の公式ページはこちら

出展者は、GROUP(井上岳、棗田久美子、齋藤直紀、中井由梨、赤塚健)、大西麻貴+百田有希 / o+h(大西麻貴、百田有希)、KIRI ARCHITECTS(桐圭佑)、工藤浩平建築設計事務所(工藤浩平)、KUMA&ELSA(隈翔平、エルサ・エスコベド)、studio m!kke+Yurica Design and Architecture+Studio on_site(小林広美、竹村優里佳、大野宏)、小俣裕亮建築設計事務所/new building office(小俣裕亮)、KOMPAS(小室舞)、t e c o(金野千恵)、斎藤信吾建築設計事務所+Ateliers Mumu Tashiro(斎藤信吾、根本友樹、田代夢々)、axonometric(佐々木慧)、コロガロウ/佐藤研吾建築設計事務所(佐藤研吾)、PONDEDGE+farm+VOID(鈴木淳平、村部塁、溝端友輔)、ナノメートルアーキテクチャー(野中あつみ、三谷裕樹)、MIDW+Niimori Jamison(服部大祐、新森雄大)、AHA 浜田晶則建築設計事務所(浜田晶則)、萬代基介建築設計事務所(萬代基介)、三井嶺建築設計事務所(三井嶺)、山田紗子建築設計事務所(山田紗子)、米澤隆建築設計事務所(米澤隆)です。

TOTOギャラリー・間では、開設40周年記念企画の第二弾として、「EXPO 2025 大阪・関西万博」の休憩所他設計業務の公募型プロポーザル※1にて選ばれた、1980年以降生まれの20組の建築家たちによるグループ展「新しい建築の当事者たち」を開催します。

20組の建築家は万博の休憩所・トイレ・サテライトスタジオ等の施設の提案にあたり、仮設建築物をつくるという前提のもと、社会や建築に対する問いを立て、自らの仮説を手がかりに試行錯誤を続けてきました。それらの取り組みの中には、産業化された建設や流通への挑戦、歴史への接続、循環する素材や既存技術の更新、そして多様な人びとを受け止めていく場としての建築の在り方など、今日的な建築の状況と課題を概観することができます。同時に、彼らは各方面から届く賛否交えたさまざまな意見を引き受け、実現に向けた関与を続けてきました。万博に限らず社会課題の複雑化が加速度的に進み先行きの見えない時代において、こうした向き合い方が、建築を新しくしていくひとつの原動力になると言えるのではないでしょうか。

本展は、20組がどのような問いを立て、複雑な状況に対峙しながらどのように案を実現させてきたのか、会場を埋め尽くす図面や模型などの資料と言葉を通じて彼らの奮闘を追うドキュメンタリーです。また、彼らの実践から、新しい建築の当事者像を浮かび上がらせる試みでもあります。今回の展覧会が20組や万博の枠を超え、現実社会の中で建築を実現させるために奔走するすべての人々と共有し、これからの建築について皆で議論していく場となることを願っています。

※1:2022年に開催されたプロポーザルで、審査員は藤本壮介、平田晃久、吉村靖孝の3氏が務めた

リリーステキストより
【ap job更新】 金沢を拠点とし、地域での建築とまちづくりに加えて能登半島地震からの復興にも取組む「株式会社kyma」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2026年新卒)を募集中
【ap job更新】 金沢を拠点とし、地域での建築とまちづくりに加えて能登半島地震からの復興にも取組む「株式会社kyma」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2026年新卒)を募集中
【ap job更新】 金沢を拠点とし、地域での建築とまちづくりに加えて能登半島地震からの復興にも取組む「株式会社kyma」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2026年新卒)を募集中商店街の小さな保育園 photo©迎崇

金沢を拠点とし、地域での建築とまちづくりに加えて能登半島地震からの復興にも取組む「株式会社kyma」の、設計スタッフ(経験者・既卒・2026年新卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

株式会社kymaは石川県金沢市を拠点に、全国の地方都市での建築とまちづくりに取り組む設計事務所です。

私たちはこれまで、子どもから高齢者まで、障がいの有無に関わらずだれもが集うことのできる「ごちゃまぜ」の場をコンセプトとしたまちづくりプロジェクトを中心に、全国の地方都市で活動してきました。人とひと、地域と建築の関係をどうつくっていくかを考え設計に取り組んでいます。

現在私たちはこの経験を能登半島地震の復興につなげていくため、日々奮闘しています。
並行して全国各地で複数のプロジェクトも進行しており、業務拡大に伴い設計スタッフを追加募集することにしました。

代表をはじめ社員全員が20~40代で、各自が主体性を持って設計に取り組んでいます。
人や地域との関係をデザインする建築、地方都市でのまちづくり、能登半島地震の復興に関わっていきたい方のご応募をお待ちしております。

【進行中のプロジェクト】
・長野県駒ケ根市 駅前商店街の低層集合住宅
・群馬県沼田市 病院を中心にしたまちづくり
・鳥取県南部町のまちづくりプロジェクト
・石川県津幡町のコミュニティクリニック など。

<能登半島地震復興関連>
・能登町コミュニティセンタープロジェクト
・リノベーションによる地域の拠点づくり など。

【ap job更新】 “デザインの力で世界を美しくする”を掲げ、国内外の様々なアワードも受賞する「STAR / エスティエイアール」が、建築設計とインテリアデザインに携わるスタッフ(2026年新卒・既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 “デザインの力で世界を美しくする”を掲げ、国内外の様々なアワードも受賞する「STAR / エスティエイアール」が、建築設計とインテリアデザインに携わるスタッフ(2026年新卒・既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 “デザインの力で世界を美しくする”を掲げ、国内外の様々なアワードも受賞する「STAR / エスティエイアール」が、建築設計とインテリアデザインに携わるスタッフ(2026年新卒・既卒・経験者)を募集中

“デザインの力で世界を美しくする”を掲げ、国内外の様々なアワードも受賞する「STAR / エスティエイアール」の、建築設計とインテリアデザインに携わるスタッフ(2026年新卒・既卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

STAR/エスティエイアールでは、建築設計・インテリアデザインに携わる仲間を募集しています。

2026年新卒、第二新卒、キャリアの浅い方から、実務経験豊富な30~40代、さらには60代以上の熟練デザイナーまで幅広く歓迎します。

【STARとは?】
私たちSTARは、「デザインの力で世界を美しくする」を信念に、建築・インテリア・ブランディングを横断的に手がけるデザインチームです。
2024年には、グッドデザイン賞、APIDA、A’ Design、DFA、VMARK、IF、台北デザインアワード、Sky Design Award、K-DESIGNなどを受賞、今年はAsia Design Prizeでグランプリ(Design of the Year)も獲得しました。

【進行中のプロジェクト例】
・ホテルデザインのアプローチでデザインする現代的な納骨堂
・お寺と宿泊施設が融合する宗教建築+ホテルの新しい形
・古物・鉄・建築を融合したオリジナルブランドの立ち上げ
・3Dプリンターを活用した模型製作
・リゾートホテル、高級別荘、店舗設計 ほか多数

これらのユニークなプロジェクトにおいて、若手は柔軟な発想力を、ベテランは深い知見と構造力を活かすことができます。

【STARで働く魅力】
・建築とインテリアを横断的に経験できる環境
・個性あふれる唯一無二のプロジェクト多数
・3Dプリンター等のデジタルツールも積極活用
・若手でもアイデアが形になるプロセスに参加
・可愛い社員犬に癒される

今津康夫 / ninkipen!による、奈良市の「NEW LIGHT POTTERY 高畑」。歯科医院を転用した照明器具ブランドのショップ・オフィス・ファクトリー。屋根裏に“膨大な気積”のある既存を舞台とし、照明だけでなく輝きや反射などの“様々な光の現象に満ちた空間”を志向
今津康夫 / ninkipen!による、奈良市の「NEW LIGHT POTTERY 高畑」。歯科医院を転用した照明器具ブランドのショップ・オフィス・ファクトリー。屋根裏に“膨大な気積”のある既存を舞台とし、照明だけでなく輝きや反射などの“様々な光の現象に満ちた空間”を志向外観、北側より見る。 photo©河田弘樹
今津康夫 / ninkipen!による、奈良市の「NEW LIGHT POTTERY 高畑」。歯科医院を転用した照明器具ブランドのショップ・オフィス・ファクトリー。屋根裏に“膨大な気積”のある既存を舞台とし、照明だけでなく輝きや反射などの“様々な光の現象に満ちた空間”を志向1階、エントランス側から「ショップ1」を見る。 photo©河田弘樹
今津康夫 / ninkipen!による、奈良市の「NEW LIGHT POTTERY 高畑」。歯科医院を転用した照明器具ブランドのショップ・オフィス・ファクトリー。屋根裏に“膨大な気積”のある既存を舞台とし、照明だけでなく輝きや反射などの“様々な光の現象に満ちた空間”を志向2階、階段側から「ショップ2」を見る。 photo©河田弘樹
今津康夫 / ninkipen!による、奈良市の「NEW LIGHT POTTERY 高畑」。歯科医院を転用した照明器具ブランドのショップ・オフィス・ファクトリー。屋根裏に“膨大な気積”のある既存を舞台とし、照明だけでなく輝きや反射などの“様々な光の現象に満ちた空間”を志向2階、「ショップ2」、夕景 photo©河田弘樹

今津康夫 / ninkipen!が設計した、奈良市の「NEW LIGHT POTTERY 高畑」です。
歯科医院を転用した照明器具ブランドのショップ・オフィス・ファクトリーの計画です。建築家は、屋根裏に“膨大な気積”のある既存を舞台とし、照明だけでなく輝きや反射などの“様々な光の現象に満ちた空間”を志向しました。施設の場所はこちら(Google Map)。

特別天然記念物に指定される春日山原始林の南に位置するNEW LIGHT POTTERYのショップ・オフィス・ファクトリーである。
築27年の歯科医院をコンバージョンし、これまで分散していた2つの拠点を集約移転した。

かつて歯科医院だったとは思えない規模の建築は、風致地区の規制を申し分なくクリアした歪な瓦屋根に覆われていたが、その下に隠れた屋根裏の膨大な気積は、照明を展示するのに十分な可能性を秘めていた。

照明の明かりだけではなく、輝き・反射・屈折・艶・拡散など、さまざまな光の現象に満ちた空間を目指した。

建築家によるテキストより

原始林に自生する樹種からなる前庭の小径を進むと、正面の大きな開口部から内部を窺い知れるいくつかの照明が灯り、更に進んだ先に現れるポーチ下の真鍮製の扉は、バーナーで炙った歪みが焦点を与えずその重量が外部と内部の境界を意識付ける。

1階は釉薬のかかったモザイクタイルの光沢が明暗の分布をピクセル化し、コーヒースタンドを内包する多角形に折れるアルミニウムの壁は、手前に吊られたペンダントライトと合わせてグラーデショナルに煌めきながらオフィスへの動線を導く。

建築家によるテキストより

瓦屋根に穿たれたトップライトに導かれるように大階段を2階へと進むと、柔らかな拡散光の中、様々な照明に包まれた圧倒的な光の空間に遭遇する。壁と天井は光を吸収すべく左官で仕上げ、2枚の塀の裏側は暗部にしてスケールを抑えた。

カメルーンのトロピカルハウスで使われたプルーヴェのサンシャッターは、戸車を付けて階段室への引戸としている。

建築家によるテキストより
【ap job更新】 子ども施設を中心に高い評価を得て、様々なアワードでの受賞歴もある「相坂研介設計アトリエ」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2026年新卒)を募集中
【ap job更新】 子ども施設を中心に高い評価を得て、様々なアワードでの受賞歴もある「相坂研介設計アトリエ」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2026年新卒)を募集中
【ap job更新】 子ども施設を中心に高い評価を得て、様々なアワードでの受賞歴もある「相坂研介設計アトリエ」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2026年新卒)を募集中あまねの杜保育園(土と水と緑の中庭)

子ども施設を中心に高い評価を得て、様々なアワードでの受賞歴もある「相坂研介設計アトリエ」の、設計スタッフ(経験者・既卒・2026年新卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

相坂研介設計アトリエは、都心の皇居脇、半蔵門(麹町)にある設計事務所です。
さらなる業務拡大により、経験者、既卒、来年新卒予定者の正社員を募集します。

【代表者・事務所概要】
相坂研介は安藤忠雄に師事後独立、大学講師やJIA幹事を務めつつ公共自治体のコンペ支援など建築士の職能普及にも尽力し、「これからの建築士賞」を頂きました。

事務所は近年特に子ども施設の建築設計を中心に多数の評価を頂いており、日本建築士事務所協会連合会の最優秀賞(国土交通大臣賞)や東京都知事賞他を受賞した「東立石保育園(GA JAPAN 171掲載)」はじめ、「てぞーろ保育園(domus 1050掲載)」はJIA東北建築大賞や福島県建築文化賞、「あまねの杜保育園(新建築2016年5月号掲載)」は「こども環境学会賞」「JIA環境建築賞」「Architecture Asia Award」など国内外で受賞し、NHKみんなのうた「パプリカ」のMVにも使われました。(昨年発売の「KJ 2024.4」が、相坂アトリエの特集号となっておりますので、詳しい作品群や考え方については、是非ご覧下さい。)

【業務内容・職場環境】
近年は、幼稚園・保育園(1000~2000㎡)、小学校(7000~8000㎡)などの子ども施設や、オフィス・商業ビルなどの中規模施設(5000~6000㎡)を中心に、住宅や家具・遊具まで設計するなど、設計対象が偏ることなく、毎年幅広い経験を積む機会を確保し、所員全員が設計を楽しむ意欲を保てるよう工夫しており、BIMや3Dプリンタ等も導入した作業の効率化で、快適に働きやすい環境が既に整っています。

Subscribe and Follow

公式アカウントをフォローして、
見逃せない建築情報を受け取ろう。

「建築と社会の関係を視覚化する」メディア、アーキテクチャーフォトの公式アカウントです。
様々な切り口による複眼的視点で建築に関する情報を最速でお届けします。

  • 情報募集建築・デザイン・アートの情報を随時募集しています。
  • メールマガジン メールマガジンで最新の情報を配信しています。