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若手建築家4人が既製品電材を“ハック”した作品を展示する「電材HACK展」が開催。パナソニックが運営する東京・新橋の“BRIDGEHEAD Shimbashi”が会場。スキーマ建築計画出身の西原将が企画監修。出展者の桝永絵理子・向山裕二・森田美紀も参加するギャラリートークも実施
若手建築家4人が既製品電材を“ハック”した作品を展示する「電材HACK展」が開催。パナソニックが運営する東京・新橋の“BRIDGEHEAD Shimbashi”が会場。スキーマ建築計画出身の西原将が企画監修。出展者の桝永絵理子・向山裕二・森田美紀も参加するギャラリートークも実施上段:左から、西原将(スタジオパルマコン)、桝永絵理子(AATISMO)、向山裕二(ULTRA STUDIO)、森田美紀(mok architects)、下段:展示作品の一部

若手建築家4人が既製品電材を“ハック”した作品を展示する「電材HACK展」が開催されます。
パナソニックが運営する東京・新橋の“BRIDGEHEAD Shimbashi”が会場です。スキーマ建築計画出身の西原将が企画監修しています。また、出展者の桝永絵理子・向山裕二・森田美紀が参加するトークも実施されます。
会期は、2025年3月13日(木)~3月19日(水)(※日曜日は休み)。観覧無料、事前申込不要です(※ギャラリートーク開催日のみ要予約)。会場の場所はこちら(Google Map)。ギャラリートークへの参加予約はこちらのページから(締切:2025年3月12日17時)。【ap・ad】

「現し」を考える。展とはパナソニックの電気、照明、空調換気の専門家のチームと、シンプルで美しく、快適な「現し」空間をどのように作っていくかと考えてきたことを公開する企画展示です。

その展示のイベントとして既製品HACKワークショップを行い、パナソニックのスイッチ、コンセント、ダウンライト、ライトバー(照明器具)を改造して、新しい表現を模索しました。そこでは製品の種類を絞って行っていた検討をパナソニックの電材に広げて、若手建築家4組にデザインをしてもらい、製作し展示を行います。

大量に生産する製品は、生産性、施工性が良く、その規格化の中で体系が出来上がっています。そのような在り方は改造する余地が残っていると考えました。

電材をHACKし、使い方の拡張を考えることは、建物に必要不可欠な電材の新たな在り方を模索することにつながるのではないかと考えています。

(スタジオパルマコン / 西原将)

リリーステキストより

以下に、展示作品の一部の写真と関連イベントの詳細を掲載します。

リュウ・ジャークン / Jiakun Architectsによる、中国・成都の複合施設「West Village」。プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2015年に完成。建物・インフラ・ランドスケープ・公共スペースをひとつの環境内に内包。歩行者等の為のスロープが開放的でありながらも囲まれた境界を形成
リュウ・ジャークン / Jiakun Architectsによる、中国・成都の複合施設「West Village」。プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2015年に完成。建物・インフラ・ランドスケープ・公共スペースをひとつの環境内に内包。歩行者等の為のスロープが開放的でありながらも囲まれた境界を形成West Village, 2015 (Chengdu, People's Republic of China) photo courtesy of Chen Chen
リュウ・ジャークン / Jiakun Architectsによる、中国・成都の複合施設「West Village」。プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2015年に完成。建物・インフラ・ランドスケープ・公共スペースをひとつの環境内に内包。歩行者等の為のスロープが開放的でありながらも囲まれた境界を形成West Village, 2015 (Chengdu, People's Republic of China) photo courtesy of Arch-Exist
リュウ・ジャークン / Jiakun Architectsによる、中国・成都の複合施設「West Village」。プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2015年に完成。建物・インフラ・ランドスケープ・公共スペースをひとつの環境内に内包。歩行者等の為のスロープが開放的でありながらも囲まれた境界を形成West Village, 2015 (Chengdu, People's Republic of China) photo courtesy of Qian Shen Photography
リュウ・ジャークン / Jiakun Architectsによる、中国・成都の複合施設「West Village」。プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2015年に完成。建物・インフラ・ランドスケープ・公共スペースをひとつの環境内に内包。歩行者等の為のスロープが開放的でありながらも囲まれた境界を形成West Village, 2015 (Chengdu, People's Republic of China) photo courtesy of Arch-Exist

リュウ・ジャークン / Jiakun Architectsが設計した、中国・成都の複合施設「West Village」です。
プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2015年に完成した建築です。建物・インフラ・ランドスケープ・公共スペースをひとつの環境内に内包しています。また、歩行者等の為のスロープが開放的でありながらも囲まれた境界を形成しています。
アーキテクチャーフォトでは、リュウの2025年のプリツカー賞受賞を特集記事として紹介しています。


こちらはプロジェクトに関するテキストの翻訳です(文責:アーキテクチャーフォト)

ウェスト・ヴィレッジは、建物、インフラ、ランドスケープ、公共スペースなど、さまざまなタイポロジーをひとつの環境内に示しています。
密度と開放空間は対立するものではなく、その建築家は多様な社会の幅広い要件を支えるために公共空間の役割を再考しています。

この5層のプロジェクトは一つの区画全体にわたり、視覚的にも文脈的にも、特徴的な中高層建築が並ぶ周辺の街並みと対照をなしています。

サイクリストや歩行者のための傾斜した通路が開かれていながらも囲まれた境界を形成し、その内側に文化、スポーツ、レクリエーション、ビジネス活動が活気づく独自の都市を包み込んでいます。一方で、周囲の自然環境や建築環境を公衆が見通せるようになっています。

地元の植物や野生の草花が取り入れられており、レンガは縦向きに敷かれて中心の穴から草が生い茂るようになっています。また、自生する竹林が日陰を作り、憩いの場を提供しています。

最も注目を集めたトピックス[期間:2025/3/3-3/9]
最も注目を集めたトピックス[期間:2025/3/3-3/9]

アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2025/3/3-3/9)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページの「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。


  1. 2025年のプリツカー賞を、中国人建築家のリュウ・ジャークンが受賞
  2. 中山大介 / 中山建築設計事務所による、島根の「奥出雲の家」。山間部の広大な農地に囲まれた敷地。施主の“素朴な生活”と呼応する住まいを求め、現代的でありながらも近くに建つ“農小屋”の様な在り方の建築を志向。忠実・簡素・謙虚を意識して素材を選定し形を与える
  3. OMA / 重松象平+レム・コールハースによる、ニューヨークの、ニューミュージアムの拡張棟が2025年秋にオープン。SANAA設計の既存棟を増築する計画。歴史を作る“未来志向の美術館”の為に、集い・交流・創造を促進する透明性と開放性のある建築を志向。協働者としてクーパー・ロバートソンも参画
  4. 日建設計 / 伊庭野大輔+北潟寛史による、秋田・湯沢市の「Orbray [TRAD]」。地域との関係に向き合う企業の工場の改修。“地域との接点”を創出する存在を求め、働く姿を観覧できる“見学通路”や地域にも開かれる“食堂”を備えた建築を考案。現場での“即興的なアイデア”を積み上げて作る
  5. 青木淳のファサードデザインによる、東京の「ティファニー 銀座」が、2025年7月に開業。アジア最大の旗艦店として計画。インテリアはピーター・マリノが担当。日本文化に敬意を表したデザインで、これまでにない体験を提供
  6. 長谷川欣則+堀越ふみ江 / UENOA architectsによる、東京・千駄ヶ谷の店舗「fil cream」。ビルの出入口に増築されたソフトクリーム店。其々の利用者の動線を“扇形平面”で緩やかに分け、新設壁面の上部を斜めにして小屋の様な“愛らしい印象”を付与。階段の一部をベンチに変え“人々の拠り所”も作る
  7. BIGによる、ブータンの「ゲレフ国際空港」。同建築家たちが手掛けるマスタープランの一環として計画。国の文化も体現する存在を目指し、地域の柱から着想を得て“彫刻と彩色”を構造体に施す建築を考案。山並みを想起させる木造フレームは将来の拡張性も考慮
  8. BIGとArts Groupによる、中国・蘇州の「ジンジー湖パヴィリオン」。湖畔の遊歩道に面した交流の場。伝統的形式と現代的機能の融合も意図し、全方向から中庭にアクセス出来るように4つの空間を配置する構成を考案。瓦を参照しピクセル化した屋根は周辺のスケールとの調和も意図
  9. ザハ・ハディド・アーキテクツによる、イタリア・ナポリの、東部地域の再生マスタープラン。地域の産業の廃止で孤立した地域を対象とした計画。“分断された都市の構造”の再接続に加え、物理的心理的な障壁の排除と公共空間の増加も志向。深刻な交通渋滞の解消も目指す
  10. 大阪・関西万博の、若手建築家が設計を手掛ける全20施設のパース画像とコンセプト(前編)。前編では、休憩所・ギャラリー・展示施設・ポップアップステージの10施設を紹介
  11. リュウ・ジャークンが2015年に完成させた、中国・成都市の、コミュニティスペースの役割を果たす巨大な中庭を持ち立体的な公園のような構成の商業施設「West Village」の動画。市民に建築が使いこなされる様子をレポート
  12. axonometricによる、福岡・行橋市の宿泊施設「SOLASUNA」。海浜公園の中での計画。公園とホテルの“緩やかな統合”を求め、園内にもあるデッキを“立体的に拡張”させて“全体を覆う”建築を考案。階段状のデッキは海への動線になると共に日除けのルーバーとしても機能
  13. 工藤浩平建築設計事務所による、秋田市の住宅「楢山の別邸」。風土と環境に応える“普遍的な開き方”を追求。断熱性能のある“ガラスのダブルスキン”で包まれ、生活と風景が混じり合う連続性のある平面構成の建築を考案 / 立石遼太郎の論考“ドミノというシステム”も掲載
  14. 佐藤光彦・古澤大輔・妹島和世が登壇した「日本の名作住宅からの学び」の動画。進行は種田元晴が務める。東京都庭園美術館で2024年11月に行われたもの
  15. ザハ・ハディド・アーキテクツによる、サウジアラビア・リヤドの、地下鉄駅舎。国内初の公共交通機関で世界最長の無人運転鉄道の拠点駅。太陽熱の侵入を低減する多孔質なファサードは、地域の風土的建築の環境保護を現代的に再解釈したもの。開業11週間で1800万人以上が利用
  16. 茅ヶ崎市美術館での「美術館建築-アートと建築が包み合うとき」の入場チケットをプレゼント。山口洋一郎・内藤廣・坂茂・三分一博志・西沢立衛らによる美術館建築を紹介。模型・図面・スケッチなどを通して建築家の思考を辿る。会期中には5名の出展者の講演会も実施
  17. 妹島和世+西沢立衛 / SANAAによる、東京・渋谷区の店舗「無印良品 代官山」。商品そのものが“クローズアップ”され“インテリア”となるスペースを志向
  18. ザハ・ハディド・アーキテクツによる、イタリアの、新しい地中海文化センター。南部の海峡に面する街での計画。海岸地域の再開発の一環として設計され、展示ギャラリーに加えて水族館や会議場なども内包。地域の気象条件に対応した外観と海洋環境から着想した内部空間を備えた建築を造る
  19. 日本橋高島屋での「ヒュッゲな暮らしをデザイン 北欧のあかり展」の入場チケットをプレゼント。北欧で誕生した約100点の名作照明器具とそのデザイナーを紹介。照明と家具をコーディネートし、あかりを体験できる場も用意
  20. 武田慎太良+篠元貴之+住野裕樹 / MYSTによる、愛知・名古屋市の店舗「鮨 まつざき」。カウンター席が二つある鮨店の計画。伝統と革新の間にある“新たな体験”を目指し、和風の形式に“異質な要素”を介在させる計画を考案。“和紙や木材”と“鉱物的な素材”の対比させて非現実な質感を生み出す

松隈洋と堀部安嗣によるトークイベントの動画。其々の書籍の出版を記念して2025年2月に行われたもの

松隈洋堀部安嗣によるトークイベントの動画です。其々の書籍の出版を記念して2025年2月に行われたもの。松隈が出版した書籍は『未完の建築 前川國男論・戦後編』、堀部が出版したのは『堀部安嗣作品集Ⅲ 2019-2024 全建築と設計図集』です。

武田慎太良+篠元貴之+住野裕樹 / MYSTによる、愛知・名古屋市の店舗「鮨 まつざき」。カウンター席が二つある鮨店の計画。伝統と革新の間にある“新たな体験”を目指し、和風の形式に“異質な要素”を介在させる計画を考案。“和紙や木材”と“鉱物的な素材”の対比させて非現実な質感を生み出す
武田慎太良+篠元貴之+住野裕樹 / MYSTによる、愛知・名古屋市の店舗「鮨 まつざき」。カウンター席が二つある鮨店の計画。伝統と革新の間にある“新たな体験”を目指し、和風の形式に“異質な要素”を介在させる計画を考案。“和紙や木材”と“鉱物的な素材”の対比させて非現実な質感を生み出す外観、前面道路より見る。 photo©森田真悠
武田慎太良+篠元貴之+住野裕樹 / MYSTによる、愛知・名古屋市の店舗「鮨 まつざき」。カウンター席が二つある鮨店の計画。伝統と革新の間にある“新たな体験”を目指し、和風の形式に“異質な要素”を介在させる計画を考案。“和紙や木材”と“鉱物的な素材”の対比させて非現実な質感を生み出す「中の間」 photo©森田真悠
武田慎太良+篠元貴之+住野裕樹 / MYSTによる、愛知・名古屋市の店舗「鮨 まつざき」。カウンター席が二つある鮨店の計画。伝統と革新の間にある“新たな体験”を目指し、和風の形式に“異質な要素”を介在させる計画を考案。“和紙や木材”と“鉱物的な素材”の対比させて非現実な質感を生み出す廊下から「奥の間」を見る。 photo©森田真悠
武田慎太良+篠元貴之+住野裕樹 / MYSTによる、愛知・名古屋市の店舗「鮨 まつざき」。カウンター席が二つある鮨店の計画。伝統と革新の間にある“新たな体験”を目指し、和風の形式に“異質な要素”を介在させる計画を考案。“和紙や木材”と“鉱物的な素材”の対比させて非現実な質感を生み出す「奥の間」 photo©森田真悠

武田慎太良+篠元貴之+住野裕樹 / MYSTが設計した、愛知・名古屋市の店舗「鮨 まつざき」です。
カウンター席が二つある鮨店の計画です。建築家は、伝統と革新の間にある“新たな体験”を目指し、和風の形式に“異質な要素”を介在させる計画を考案しました。そして、“和紙や木材”と“鉱物的な素材”の対比させて非現実な質感を生み出しました。店舗の場所はこちら(Google Map)。

名古屋市栄の鮨店の内装計画です。

守破離の考えを根底に据え、純和風の空間を基調としつつ、シュルレアリスティックな手法を取り入れることで、伝統と革新の狭間に立つ新たな空間体験を目指しました。

建築家によるテキストより

本計画では和空間の形式を一部切り取り、そこに異質な鉱物的要素を介在させることで、空間の文脈を反転させる試みを行っています。

ジャスパー・ジョーンズが星条旗の象徴性を転倒させ、単なる国旗ではなく「国旗でありながら国旗ではない」曖昧な存在へと変容させたように、本計画では伝統的な和の秩序を意図的に断ち切り、切断面に異質な素材を挿入することで、空間の意味を更新し、新たな視点を付与しました。

この手法により、伝統的な日本の美の枠組みをあえて解体し、新たな視点を付与することで、かつての静謐な調和とは異なる、予期せぬ風景が現れます。

建築家によるテキストより

直線のカウンターを中心に据えた中の間とL字型のカウンターを据えた奥の間の2種類の性格の個室を、雁行する路地のような廊下が繋ぐ平面構成となっています。その路地に切断面を配置し、象徴的な仕掛けとして空間を繋ぎます。

日本的な要素を基調にしながらも、鉱物のような硬質な美を取り入れることで、和紙や木材とのコントラストが非現実的な質感を際立たせます。鮨店という伝統的な形式に新しい価値を吹き込み、単なる食事の場を超え、来訪者が五感で感じる体験へと昇華させることを目指しています。

建築家によるテキストより
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【未来をつくる建築に挑戦しませんか?】
私たちDigitalArchiは、17年間の大手ゼネコンでの技術者や3Dプリンタの大学研究員の経歴を持つ代表の松岡康友と、3Dプリンタの国内第一人者である慶應義塾大学教授の田中浩也が2023年6月に共同創業した会社です。建築の「つくる」をつくる をミッションとして、大型3Dプリンタを活用し、サスティナブルな建築部材を製造・販売することで、新しい時代にふさわしい建築を創造しています。

デジタル時代の技術を駆使しながら、建築の醍醐味を仲間と分かち合い、未来のスタンダードを築くことを目指しています。

新しい技術や建築の可能性に挑戦したい方、ぜひ私たちと一緒に未来を形にしましょう。

【Message】
建築空間の新しい可能性を探求することに本気で取り組んでいます。建築用大型3Dプリンタを用いてコンピュテーショナルファブリケーションを実践し世界に発信するスタートアップ「DigitalArchi」の設計部門を統括する挑戦者・冒険家を求めています。

BIGによる、ブータンの「ゲレフ国際空港」。同建築家たちが手掛けるマスタープランの一環として計画。国の文化も体現する存在を目指し、地域の柱から着想を得て“彫刻と彩色”を構造体に施す建築を考案。山並みを想起させる木造フレームは将来の拡張性も考慮
BIGによる、ブータンの「ゲレフ国際空港」。同建築家たちが手掛けるマスタープランの一環として計画。国の文化も体現する存在を目指し、地域の柱から着想を得て“彫刻と彩色”を構造体に施す建築を考案。山並みを想起させる木造フレームは将来の拡張性も考慮上空から見下ろす、夕景 image©BIG
BIGによる、ブータンの「ゲレフ国際空港」。同建築家たちが手掛けるマスタープランの一環として計画。国の文化も体現する存在を目指し、地域の柱から着想を得て“彫刻と彩色”を構造体に施す建築を考案。山並みを想起させる木造フレームは将来の拡張性も考慮駐機場から見る。 image©BIG
BIGによる、ブータンの「ゲレフ国際空港」。同建築家たちが手掛けるマスタープランの一環として計画。国の文化も体現する存在を目指し、地域の柱から着想を得て“彫刻と彩色”を構造体に施す建築を考案。山並みを想起させる木造フレームは将来の拡張性も考慮チェックインスペース image©BIG
BIGによる、ブータンの「ゲレフ国際空港」。同建築家たちが手掛けるマスタープランの一環として計画。国の文化も体現する存在を目指し、地域の柱から着想を得て“彫刻と彩色”を構造体に施す建築を考案。山並みを想起させる木造フレームは将来の拡張性も考慮到着用ホール image©BIG

BIGによる、ブータンの「ゲレフ国際空港」です。
同建築家たちが手掛けるマスタープランの一環として計画されました。建築家は、国の文化も体現する存在を目指し、地域の柱から着想を得て“彫刻と彩色”を構造体に施す建築を考案しました。また、山並みを想起させる木造フレームは将来の拡張性も考慮されています。本空港は、2029年の開業を予定しています。アーキテクチャーフォトでは、マスタープラン「マインドフルネス・シティ」も特集記事として紹介しています。


こちらはリリーステキストの翻訳です(文責:アーキテクチャーフォト)

BIGは、ブータンのマインドフルネス・シティにあるゲレフ国際空港において、革新と職人技の伝統を融合させる

ブータンの伝統的な職人技と現代の革新を融合させたゲレフ国際空港は、マインドフルな旅と将来の拡張を念頭に設計されており、彩色と彫刻が施された集成材のモジュール式ダイアグリッド構造を特徴としています。このデザインは、2025年5月に開催されるヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展「Ancient Future」で公開され、9月まで展示される予定です。

ブータンの第2国際空港であるゲレフ国際空港は、ブータンとインドの国境とパイタ川の近くに戦略的に位置しており、ブータンの豊かな亜熱帯の森林、山々、川に囲まれています。68,000㎡にわたるこの空港は、航空エンジニアリング企業NACOとのコラボレーションであり、BIG、Arup、Cistriが設計したゲレフ・マインドフルネス・シティ(GMC)マスタープランの重要な一部です。一日あたり123便の運航能力を持つこの空港は、2040年までに年間130万人の乗客を迎える見込みであり、2065年には550万人に増加すると予測されています。2025年のヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展では、空港のファサードを反映した木材ダイヤモンドの作品が披露される予定です。ブータンのアーティストと機械が半分ずつリアルタイムで彫刻したこの展示は、伝統と革新を融合させ、ブータンの木彫りの遺産を称えるとともに、その技術を保存し、発展させるうえでのテクノロジーの役割を探求しています。

「今後5年間の最優先事項はゲレフに大規模な国際空港を建設することであり、これによりGMCを主要な航空ハブとして確立します。この空港は、GMCをビジネスハブとして成功させるために不可欠であると同時に、特に内陸国であるブータンにとって、国家安全保障の重要な生命線でもあります」ブータン国王 ジグミ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク国王

ヒマラヤを背景にしたこの空港のダイアグリッド構造は、地元で持続可能に調達された木材を使用して作られ、地元の職人による伝統的なブータンの木彫りで装飾されています。彩色されたファサードは、構造上の重要性と精緻なデザインで尊ばれる木製の柱「カチェン」から着想を得ており、ブータンの建築遺産と精神的象徴性を体現しています。

GMCの成長予測に対応できるよう設計された空港の木造フレームは、構造的に独立しており、解体や拡張が容易に行えるようになっています。ブータンがカーボンマイナス国家であるという立場に沿って、空港の屋根には太陽光発電パネルが導入されています。

「空港は、訪れた場所の第一印象と最後の印象を決めるものです。ゲレフ国際空港では、ブータンの自然と文化、そしてマインドフルネス・シティを体現することを目指しました。高地を覆う森が、到着プラザから空港内を通り、滑走路まで流れるように広がっています。熱帯樹が旅行者に日陰を提供し、森林の中庭が入国審査、保安検査、手荷物エリアの主要機能を囲むように配置されています。

空港の建築は、柔軟性と拡張性を提供するモジュール式の集成材フレームで構成されており、遠くから見ると、様式化された山並みにように見えます。よく見ると、すべての集成材の部材は伝統工芸に従って彫刻と彩色がなされており、ブータンの過去、現在、未来を表す3種類の龍があしらわれています。その結果、伝統的でありながら前衛的であり、未来志向でありつつも深く根ざしたデザインとなっています。

私にとって、伝統工芸と色彩の独特な受容は、ブータンという国、その文化、そして人々との出会いが私にどれほど影響を与えたかを示す真の証です」ビャルケ・インゲルス、BIG 創設者兼クリエイティブ・ディレクター

【ap job更新】 建築・都市・地域のデザインを通して、社会に新たな価値を生み出す「株式会社TIT」が、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)と アルバイトを募集中
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建築・都市・地域のデザインを通して、社会に新たな価値を生み出す「株式会社TIT」の、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)と アルバイト 募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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ソフトからハードまで、小さなスケールから大きなスケールまで、個人の暮らしから社会まで、株式会社TITは幅広い視野で取り組んでいます。

私たちと一緒に、空間的・時間的ひろがりを通した新たな価値をつくりだす計画・設計・実践・研究を行うメンバーを募集します。

・建築が好きでスキルアップを目指したい人
・建築のみならず、まちづくり・都市デザインに興味を持って挑みたい人
・地域に拠点をつくって取り組みたい人

TITは、まちづくりから建築設計、運営まで一貫して取り組む建築・都市設計事務所です。 私たちは、3つの領域のデザインを行います。

・人間と環境をつなぐ「建築デザイン」
・環境と社会をつなぐ「都市デザイン」
・社会と人間をつなぐ「地域デザイン」

「建築デザイン」
個人住宅・オフィス、地方自治体による観光センターや鉄道駅舎・公営住宅・宿泊温浴施設・物産施設・公共トイレなどの公共施設の設計監理、新しくつくるだけでなく歴史的建造物の保存活用や既存建物を利活用するリノベーション・コンバージョンも行っています。

「都市デザイン」
ひとつの敷地に留まらない広場・公園整備やエリア整備・エリアブランディング構想、地方自治体のまちづくり構想・計画立案、文化財を活かした歴史まちづくり、景観づくり、福島県浜通りでの復興支援など、建築・都市を横断して取り組んでいます。

「地域デザイン」
プロジェクトの過程では、ワークショップなど地域との対話・協働を重視しながら進め、プロジェクトを推進する拠点の運営なども行っています。

3つのデザインを通して、多様な主体とともに将来の都市を構想し、建築設計・空間づくりの実践を通した地域や社会に新たな価値を生む提案を続けてきています。

私たち事務所の特徴は、建築・都市に関わるフィールドがとにかく広いことです。プロジェクトごとに多様な専門家とチームを組み、様々な業務を遂行しています。複数のプロジェクトを同時進行で遂行しています。ひとつとして同じ仕事はなく、メンバー間でフラットなコミュニケーションを取りながら、取り組んでいます。

私たちは、「東京」と「福島」「福井」「神奈川」など多拠点で活動しています。
地域との関わりをより強く持ちたいと考えています。そのため、地方移住を前提とした働き方、リモートワークや子育てによる時短勤務、建築士など資格取得や個人のスキルアップもできるような、様々な働き方も柔軟に支援しています。ぜひ一緒に新しい働き方を考えていきたいです。

【ap job更新】 集合住宅や住宅などを手掛け、より大規模な建築へのチャレンジも進める「川辺直哉建築設計事務所」が、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)を募集中
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【ap job更新】 集合住宅や住宅などを手掛け、より大規模な建築へのチャレンジも進める「川辺直哉建築設計事務所」が、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)を募集中吉祥寺の家

集合住宅や住宅などを手掛け、より大規模な建築へのチャレンジも進める「川辺直哉建築設計事務所」の、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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株式会社川辺直哉建築設計事務所 設計スタッフ募集

現在、集合住宅、住宅をはじめ、別荘、宿泊施設、テナントビル等のプロジェクトが進行中です。
海外では、カンボジアでサービスアパートの設計監理、病院建築の設計監修、住宅や内装設計を行い、国内でも広島の子ども施設、新潟の特別養護老ホームなど、福祉関連施設の設計監理にも取り組んできました。沖縄や逗子、鎌倉などでも積極的に別荘建築の提案を行い、プロジェクトも進行中です。

その中でも住宅と集合住宅の件数は多く、特に集合住宅は弊社の強みでもあり、クライアントと事業立案の段階からご一緒していますので、将来このような仕事に関わりを持ちたい方には、有益な職場環境です。

これまで、能力や熱意に応じて1年目からプロジェクトの担当者として、企画立案・基本設計・実施設計から現場監理まで一貫して携わってもらいました。経験年数によらずプロジェクトを担当してもらうので、当然責任も生じますが、努力や取り組み次第で成長を感じられると思います。

今後はこれまで手掛けていないプログラムや規模の建築にもチャレンジしていきたいので、一緒に議論に加わってくれる設計スタッフを募集します。

茅ヶ崎市美術館での「美術館建築-アートと建築が包み合うとき」の入場チケットをプレゼント。山口洋一郎・内藤廣・坂茂・三分一博志・西沢立衛らによる美術館建築を紹介。模型・図面・スケッチなどを通して建築家の思考を辿る。会期中には5名の出展者の講演会も実施
茅ヶ崎市美術館での「美術館建築-アートと建築が包み合うとき」の入場チケットをプレゼント。山口洋一郎・内藤廣・坂茂・三分一博志・西沢立衛らによる美術館建築を紹介。模型・図面・スケッチなどを通して建築家の思考を辿る。会期中には5名の出展者の講演会も実施展覧会ポスター 図面:©洋建築企画、image courtesy of 茅ヶ崎市美術館
茅ヶ崎市美術館での「美術館建築-アートと建築が包み合うとき」の入場チケットをプレゼント。山口洋一郎・内藤廣・坂茂・三分一博志・西沢立衛らによる美術館建築を紹介。模型・図面・スケッチなどを通して建築家の思考を辿る。会期中には5名の出展者の講演会も実施島根県芸術文化センター、建築:内藤廣 写真:内藤廣建築設計事務所、photo courtesy of 茅ヶ崎市美術館

茅ヶ崎市美術館での「美術館建築-アートと建築が包み合うとき」の入場チケットを抽選でプレゼントいたします。
山口洋一郎・内藤廣・坂茂・三分一博志・西沢立衛らによる美術館建築を紹介します。模型・図面・スケッチなどを通して建築家の思考を辿る内容です。また、会期中には5名の出展者の講演会も実施されます。会期は、2025年4月1日~2025年6月8日まで。展覧会の公式ページはこちら
入場チケットプレゼント企画の応募締切は、2025年3月24日(月)13時まで(お申込みにはGoogleアカウントが必要になります)。こちらのフォームからご応募ください。厳正な抽選を行い当選された方にはメールにてご連絡いたします(メール送付を当選発表にかえさせていただきます)。

地域に根ざした建築設計で知られる山口洋一郎の「茅ヶ崎市美術館」は、鳥が翼を広げたような屋根が特徴的です。この湘南の軽やかな空気をまとう当館を舞台に、場の特性を活かす“サイト・スペシフィックな芸術”として、5つの珠玉の「美術館建築」を取り上げます。

石見地方特産の石州瓦で建物全体を覆い、釉薬の違いにより玉虫色の建築を創り上げた内藤廣「島根県芸術文化センター」。

広島の造船技術を活用した可動展示室を中心に、所蔵作品から着想を得たエミール・ガレの庭、10棟のヴィラ、レストランからなる海辺にたたずむ坂 茂「下瀬美術館」。

瀬戸内の島につくられた銅製錬所の遺構を活用し、周囲の丹念なリサーチのもと、風・水・太陽を“動く素材”として扱い、自然エネルギーによる循環型建築を創り出した三分一博志「犬島精錬所美術館」。

環境・アート・建築が一体となり、上部に大きく開けた穴からうつろう自然を採り込む唯一無二の空間で知られる西沢立衛「豊島美術館」。

加えて、国内の建築資料のアーカイブを行う文化庁国立近現代建築資料館が所蔵する3つの美術館、坂倉準三「神奈川県立近代美術館」、ル・コルビュジエ「国立西洋美術館」、高橋てい一+第一工房「群馬県立館林美術館」のオリジナル図面も公開します。

本展では、模型や設計図面に加え、初期アイデアスケッチ、建築素材、実験過程がわかる資料を通じ、建築家の思考を辿るとともに、その場所にその美術館がある意味を探っていきます。

※高橋てい一の「てい」は青偏に光

リリーステキストより

以下に、展示作品の写真なども掲載します。

【ap job更新】 水戸・東京・九州を拠点に、図書館や学校等を手掛ける「三上建築事務所」が、意匠・構造・設備の設計スタッフ(2026年新卒・既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 水戸・東京・九州を拠点に、図書館や学校等を手掛ける「三上建築事務所」が、意匠・構造・設備の設計スタッフ(2026年新卒・既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 水戸・東京・九州を拠点に、図書館や学校等を手掛ける「三上建築事務所」が、意匠・構造・設備の設計スタッフ(2026年新卒・既卒・経験者)を募集中江南市布袋駅東複合公共施設

水戸・東京・九州を拠点に、図書館や学校等を手掛ける「三上建築事務所」の、意匠・構造・設備の設計スタッフ(2026年新卒・既卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

【2026年度新卒・第二新卒 / 経験者募集】

設計スタッフ(意匠・構造・設備)を募集します。

三上建築事務所は意匠・構造・設備部門を備えた総合的な建築設計事務所です。
創業90周年を迎え、水戸・東京・九州を拠点に建築家 益子一彦を中心として全国各地で仕事をしています。

得意とする公共建築、特に図書館・学校建築を中心に40件以上の設計を手掛けています(過去10年間で図書館10件以上、学校建築20件以上が竣工)。国内外で数々の建築賞を受賞し、世界中の建築雑誌・ウェブサイトで紹介されています。

所長の益子一彦は長年、国立大学の講師としての講義経験を持ち、図書館建築に関する専門書を3冊執筆しております。高い専門知識と多くの実践から蓄積されるノウハウが私たちの強みです。

日本的な建築に対する感受性を最大限に生かし、機能性を最優先した上で、構造・組織的な美しさを兼ね備えているのが、私たち作品の特徴です。

2019年に中国蘇州で合弁会社を立ち上げ、2024年に韓国ソウルの建築事務所と業務提携し、中国と韓国でのプロジェクトも進行中です(中国人スタッフ2名、インド人スタッフ1名在籍)。

世界に目を向け、私たちと一緒に「よりよい建築」を創っていける方々を募集します。

【ap job更新】 様々なスタイルを駆使し、そこにしかない空間体験を目指す「ミヤチオフィス」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)を募集中
【ap job更新】 様々なスタイルを駆使し、そこにしかない空間体験を目指す「ミヤチオフィス」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)を募集中
【ap job更新】 様々なスタイルを駆使し、そこにしかない空間体験を目指す「ミヤチオフィス」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)を募集中Nago Project

様々なスタイルを駆使し、そこにしかない空間体験を目指す「ミヤチオフィス」の、設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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株式会社ミヤチオフィス一級建築士事務所では設計スタッフを募集しております。

代表を務める宮地国彦はNAP建築設計事務所にて10年の経験を積み、「佳水園」「磐座の家」などの現代数寄屋のほか、レストランやホテルなどの商業系プロジェクトを中心に担当したのちに独立。

ロケーションの魅力を最大化し、そこにしかない空間体験を目指して、企画のコンセプトメイキング・ブランディングから、具体的なマテリアル選定、ミリ単位のディテール操作に至るまで、首尾一貫したものづくりを意識した設計を行っています。

ワンスタイルにこだわらず様々なスタイルを駆使しながら、住宅やホテルなど、複数のプロジェクトが進行中です。
建築やインテリアデザインへの志が高い方、明るく前向きでコミュニケーション能力の高い方を歓迎します。

【ap job更新】 環境配慮型建築を手がける「ADX」が、建築設計と施工管理のスタッフ(既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 環境配慮型建築を手がける「ADX」が、建築設計と施工管理のスタッフ(既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 環境配慮型建築を手がける「ADX」が、建築設計と施工管理のスタッフ(既卒・経験者)を募集中SANU 2nd Home(2024年 / サブスク型セカンドホーム)外観

環境配慮型建築を手がける「ADX」の、建築設計と施工管理のスタッフ(既卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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【フィロソフィー「森と生きる」とADXの会社紹介】
私たちADXは『森と生きる』というフィロソフィーを掲げ、自然環境を保護し、持続可能な方法で活用する建築を手掛けています。森は生態系の要であり、地球の環境を支える重要な存在です。私たちは、森が長期的にその豊かさを保ち続けるために、どのように森と共に歩んでいくかを真剣に考えています。このフィロソフィーに基づき、ADXは自然と調和した建築を通じて、持続可能な未来の構築を目指しています。

【事業概要:ADXが目指す自然と調和した建築プロジェクト】
①:森の調査「森のカルテ」
『森と生きる』を具現化するために、まず私たちは森を理解することから始めました。
それが『森のカルテ』です。このカルテでは、樹木の種類や成長速度、土壌の栄養状態、生態系のバランス、気候条件の影響を詳細に記録しています。

例えば、特定の樹種がどのように成長するか、気候変動がどのような影響を及ぼすかを把握することで、地域に適した森の管理と活用が可能になります。この取り組みは、森の健全な循環と持続可能な資源管理を支えています。

②:森のカルテから建築への発展
このようにして得られたデータは、建築にも活用されています。例えば、各地域の木材の特性や耐久性を理解することで、適した建材やデザインを選択することが可能になります。森のカルテに基づき、地元の木材を利用し、地域経済の発展に貢献する形で建築が展開されるのです。私たちは、自然環境と調和し、森の一部として機能する建築を目指しています。

日建設計 / 伊庭野大輔+北潟寛史による、秋田・湯沢市の「Orbray [TRAD]」。地域との関係に向き合う企業の工場の改修。“地域との接点”を創出する存在を求め、働く姿を観覧できる“見学通路”や地域にも開かれる“食堂”を備えた建築を考案。現場での“即興的なアイデア”を積み上げて作る
日建設計 / 伊庭野大輔+北潟寛史による、秋田・湯沢市の「Orbray [TRAD]」。地域との関係に向き合う企業の工場の改修。“地域との接点”を創出する存在を求め、働く姿を観覧できる“見学通路”や地域にも開かれる“食堂”を備えた建築を考案。現場での“即興的なアイデア”を積み上げて作る外観、南東側より見る。(建築家による解説:工場は湯沢の豊かな田園風景の中の小高い丘の上にある) photo©関拓弥
日建設計 / 伊庭野大輔+北潟寛史による、秋田・湯沢市の「Orbray [TRAD]」。地域との関係に向き合う企業の工場の改修。“地域との接点”を創出する存在を求め、働く姿を観覧できる“見学通路”や地域にも開かれる“食堂”を備えた建築を考案。現場での“即興的なアイデア”を積み上げて作る1階、エントランス(建築家による解説:正面には写真家の渡辺洋一氏による本敷地の近傍にある小安峡の写真を大判パネル化し、来客者が湯沢市の雄大な自然を身体スケールで感じられるように意図した) photo©関拓弥
日建設計 / 伊庭野大輔+北潟寛史による、秋田・湯沢市の「Orbray [TRAD]」。地域との関係に向き合う企業の工場の改修。“地域との接点”を創出する存在を求め、働く姿を観覧できる“見学通路”や地域にも開かれる“食堂”を備えた建築を考案。現場での“即興的なアイデア”を積み上げて作る2階、作業エリアと見学通路(建築家による解説:色の塗分けのみで見学者と従業員の領域を分けている。完成された製品を展示する代わりに極めて小さな製品を“職人技”で製作していく工程を見せることで、生きた見学体験となると考えた) photo©関拓弥
日建設計 / 伊庭野大輔+北潟寛史による、秋田・湯沢市の「Orbray [TRAD]」。地域との関係に向き合う企業の工場の改修。“地域との接点”を創出する存在を求め、働く姿を観覧できる“見学通路”や地域にも開かれる“食堂”を備えた建築を考案。現場での“即興的なアイデア”を積み上げて作る2階、食堂(建築家による解説:社員食堂を地域住民にも開かれた場所として計画。西側窓際の天井をトラスの形に合わせて折り上げることで西日によるコントラストを和らげ、空間全体が柔らかな光に包まれるように意図している。) photo©関拓弥

日建設計 / 伊庭野大輔+北潟寛史が設計した、秋田・湯沢市の「Orbray [TRAD]」です。
地域との関係に向き合う企業の工場の改修計画です。建築家は、“地域との接点”を創出する存在を求め、働く姿を観覧できる“見学通路”や地域にも開かれる“食堂”を備えた建築を考案しました。そして、現場での“即興的なアイデア”を積み上げて作りました。施主企業の公式サイトはこちら

秋田県湯沢市は、精密機器部品メーカーOrbrayの創業者が最初に生産拠点として選んだ土地であり、長年にわたり地域住民が働き手として支え、高度な職人技によって世界に誇る製品が生み出されてきた。しかし、現在では過疎化の課題に直面し、企業と地域の関係も変革の時期を迎えている。

建築家によるテキストより

Orbray [TRAD]は、このような状況下で老朽化した生産拠点の段階的な移転計画の第一歩として構想された。女性が働きやすい職場環境を意識しつつ、働く人々の姿を間近に見ることができる見学通路や地域住民にも開放される食堂空間を設けることで、企業と地域の新たな接点を創出する。

従業員は地域住民との交流を通じて自らの仕事に誇りを持ち、地域住民は地元から世界へとつながる技術に触れることで、「湯沢市が世界に誇れる場所」を見出すことができる、そのような施設が求められていた。

建築家によるテキストより

このプロジェクトは、設計期間が短く、且つ非常に短い工期と低コストが求められた。
そこで、「塗装色の塗分けのみでデザインされた見学者動線」「採光のための食堂の大胆な天井の折上げ」「工場パレット材のアップサイクルによる巨大な居場所スペースの創出」「食堂のためにデザインしたオリジナル家具を湯沢市のふるさと納税返礼品として登録する」など、現場で次々と即興的なアイデアが生まれ、迅速に具体化されていった。

建築家によるテキストより
ザハ・ハディド・アーキテクツによる、サウジアラビア・リヤドの、地下鉄駅舎。国内初の公共交通機関で世界最長の無人運転鉄道の拠点駅。太陽熱の侵入を低減する多孔質なファサードは、地域の風土的建築の環境保護を現代的に再解釈したもの。開業11週間で1800万人以上が利用
ザハ・ハディド・アーキテクツによる、サウジアラビア・リヤドの、地下鉄駅舎。国内初の公共交通機関で世界最長の無人運転鉄道の拠点駅。太陽熱の侵入を低減する多孔質なファサードは、地域の風土的建築の環境保護を現代的に再解釈したもの。開業11週間で1800万人以上が利用 photo©Hufton+Crow
ザハ・ハディド・アーキテクツによる、サウジアラビア・リヤドの、地下鉄駅舎。国内初の公共交通機関で世界最長の無人運転鉄道の拠点駅。太陽熱の侵入を低減する多孔質なファサードは、地域の風土的建築の環境保護を現代的に再解釈したもの。開業11週間で1800万人以上が利用 photo©Hufton+Crow
ザハ・ハディド・アーキテクツによる、サウジアラビア・リヤドの、地下鉄駅舎。国内初の公共交通機関で世界最長の無人運転鉄道の拠点駅。太陽熱の侵入を低減する多孔質なファサードは、地域の風土的建築の環境保護を現代的に再解釈したもの。開業11週間で1800万人以上が利用 photo©Hufton+Crow
ザハ・ハディド・アーキテクツによる、サウジアラビア・リヤドの、地下鉄駅舎。国内初の公共交通機関で世界最長の無人運転鉄道の拠点駅。太陽熱の侵入を低減する多孔質なファサードは、地域の風土的建築の環境保護を現代的に再解釈したもの。開業11週間で1800万人以上が利用 photo©Hufton+Crow

ザハ・ハディド・アーキテクツが設計した、サウジアラビア・リヤドの、地下鉄駅舎「King Abdullah Financial District Metro Station」です。
国内初の公共交通機関で世界最長の無人運転鉄道の拠点駅です。太陽熱の侵入を低減する多孔質なファサードは、地域の風土的建築の環境保護を現代的に再解釈したもの。また、開業11週間で1800万人以上が利用しました。アーキテクチャーフォトでは、本建築の竣工直後の様子も特集記事として紹介しています。


開業から11週間で、1800万人以上の乗客がリヤドメトロを利用

世界最長の無人運転交通システムであるリヤドメトロは、6路線、85駅、総延長176キロメートルにわたる

ザハ・ハディド・アーキテクツが設計したキング・アブドラ・ファイナンシャル・ディストリクト駅は、このネットワークの主要な乗り換え拠点として機能します

交通渋滞の緩和、移動時間の短縮、リヤドの人口増加に伴う生活の質の向上をめざして設計されたリヤドメトロは、世界最長の無人運転交通システムです。この変革をもたらすネットワークは、6路線、85駅、総延長176キロメートルに及び、サウジアラビアの首都の主要地区、ビジネスセンター、文化的なランドマークを結んでいます。

リヤド市王立委員会(RCRC)によって計画された自動高速輸送システムであるリヤド・メトロは、住民と訪問者の両方のニーズを同様に満たしています。1日あたり最大360万人の乗客を収容できるこのネットワークは、市内の自動車での移動回数を減らし、持続可能な交通手段の利用を促進することを目指しています。

ザハ・ハディド・アーキテクツ(ZHA)が設計したキング・アブドラ・ファイナンシャル・ディストリクト(KAFD)地下鉄駅は、開業以来、300万人以上の乗客が利用しており、ネットワークの主要な乗換駅としての役割を強化しています。この駅はKAFDの終着点とキング・ハーリド国際空港を結び、また、KAFDモノレールのスカイブリッジへのアクセスも提供しています。4層にわたり6つの鉄道プラットフォームを備えたこの駅は、バスサービスとスムーズに接続し、王国の首都における重要な多目的交通ハブを形成するとともに、金融地区のための新たな屋内外の公共広場もつくりだしています。

【ap job更新】 地域の文化と素材、数寄屋をテーマに活動する「Fumihiko Sano Studio」が、設計スタッフ・設計パートナー(業務委託)・マネージャーを募集中
【ap job更新】 地域の文化と素材、数寄屋をテーマに活動する「Fumihiko Sano Studio」が、設計スタッフ・設計パートナー(業務委託)・マネージャーを募集中
【ap job更新】 地域の文化と素材、数寄屋をテーマに活動する「Fumihiko Sano Studio」が、設計スタッフ・設計パートナー(業務委託)・マネージャーを募集中開通直前のトンネルに宿泊する期間限定ホテル

地域の文化と素材、数寄屋をテーマに活動する「Fumihiko Sano Studio」の、設計スタッフ・設計パートナー(業務委託)・マネージャー 募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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Fumihiko Sano Studioでは実務経験者/有資格者の設計スタッフ、設計パートナー、プロジェクトマネジメントを募集しています。

弊社では佐野の持つ数寄屋大工というバックグラウンドを活かしながら、建築設計、インテリア、プロダクト、インスタレーション、アートワークなど、プロジェクトごとに作るコンセプトを中心に地域や自然の素材、一点ものの材料と向き合いながらものづくりをしていきます。
日本文化や茶の湯、木材や金属、石、左官、紙、布、ガラスなどの様々な素材や技術を使い、伝統的なだけではなく新しく現代の姿へアップデートすることを目指し活動しています。

受賞歴:EDIDA 2014 ELLE DECOR Young Japanese Design Talent、2016年度文化庁文化交流使、FRAME AWARD Emerging Designer of the Year2022、Single Brand Store of the Year 2023、IF DESIGN AWARD、GOOD DESIGN AWARD 等の賞を受賞し、国内外で色々な方面からの評価をいただいています。

現在弊社では、住宅、別荘、宿泊施設の新築やリノベーション、飲食店、商業施設、工場、ショールームなど幅広い分野の計画が進行しております。
プロジェクト担当者は作図作業だけでなくコンセプト発案から完成まですべて担当していただき、ものづくりと距離の近い環境で仕事をしていただけます。
アート、工芸、グラフィックデザインなど、建築にとどまらない仕事への興味や趣味を持った方からの応募をお待ちしています。

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