
山﨑健太郎のテレビ番組「情熱大陸」の出演回がオンラインで配信中です。2026年5月17日までの期間限定公開となっています。

山﨑健太郎のテレビ番組「情熱大陸」の出演回がオンラインで配信中です。2026年5月17日までの期間限定公開となっています。


商業空間を中心に活動し設立25年を越え、“心が動く”空間づくりを実践する「Jamo Associates」の、インテリアデザイナー(経験者・既卒・2026年新卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。
ジャモアソシエイツはインテリアデザイナー高橋紀人とインテリアスタイリストの神林千夏により2000年に設立されました。
家具の制作、ディスプレイ、リテイルストア、レストラン、オフィス、ホテルの設計までプロジェクトは多岐に渡ります。
生活の中で見過ごされたり、無意識のうちに忘れさられてしまうような部分に光を当てることを大切にしながら、多くのプロジェクトを創造し続けています。
商業空間を中心に20年間、小さいものから大きいものまで様々なジャンルに関わる空間づくりを続けております。
衣食住すべてに関われる面白い仕事、楽しい会社です。一緒に人の心を動かす空間作りをする仲間を募集しています。


“チームラボ”と協働し、デジタルを用いた新しい空間をつくる「チームラボアーキテクツ」の、設計スタッフ(経験者・既卒・2026年新卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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チームラボアーキテクツは、チームラボと協働し、デジタルを用いた新しい空間をつくっています。
画面上の映像やソフトウェアといったデジタルな素材に、質量や構造を与え、複数人が同時に体験できるリアルな空間を生み出すことが、私たちの仕事です。
制作プロセスでは、デジタルとリアルの境界は曖昧です。映像、ソフトウェア、建築、構造、設備、素材、庭、外部環境といった要素が相互に影響し合いながら、空間が形づくられていきます。
近年では、温度や気流といった環境要素に応じて形状が変化する構造を持つ、不確かな物体を空間化する作品も生まれており、その境界はさらに曖昧になっています。
チームラボアーキテクツの仕事は、内部の作品だけにとどまらず、外部の建築、庭、都市との関係までを包括的に設計します。
そして、世界中の異なる職能を持つメンバーと協働しながら、体験を起点とした、デジタルとリアルの境界がない空間を世界各地でつくっています。【プロジェクト内容】
国内外のチームラボ美術館、デジタル店舗、展覧会の会場設計、ワークプレイス、幼稚園、ホテルなど、幅広いプロジェクトに携わります。
チームラボ美術館は現在、アジア、中東、ヨーロッパ、アメリカなど、世界各地で進行しています。


多様な仕事を通して、事務所とスタッフの成長も促す「竹内巌 / ハル・アーキテクツ」の、スタッフ(経験者・既卒・2026年新卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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竹内巌/ハル・アーキテクツでは、新規にスタッフ及びアルバイトの募集をしております。
私達のアトリエでは各々の建築やインテリアが持つ周辺環境や歴史的な背景、目的等を読み解きつつ、計画に独自の空間、形態、時間軸を生み出す事を目指しています。
その為、内面的で目に見えない感覚や本質も大切にしており、それらのコンセプトに応じた形態や空間など、デザインをする範囲は多様です。建築に於いての、うつろいや陰影、季節や時間の経過から生まれる場の変化への視点は、形態に加え、自然との共生、周辺環境との融合、場の歴史性等をシームレスに読み込む事に繋がり、その場所の空間の唯一の本質を見出す事へのアプローチの要だと感じています。
建築をそんな風に見つめながら、じっくりデザインができればいいなと思っています。
現在、住宅、集合住宅、商業建築、レストラン、カフェ、オフィス、インテリア、リノベーション、街づくり等の計画に携わっております。
スタッフはそれらの多様な計画を設計当初から竣工迄担当する事となります。
それにより、建築を部分的な理解に止めず、総合的に把握し活躍してもらう事を意図しています。また、様々な企業、職種の方々との仕事を通して、マネジメント、コミュニケーションマナー、アート、多方面の知識等を習得し、事務所とスタッフのスキルアップ、成長を促したいという方向性も大事なポントの一つです。
アトリエ環境は、緑豊かな森を大きなガラス窓から望む景観の中で、気持ちよく過ごす事ができるスペースです。
ここをベースにした設計、デザインは事務所内の日々の建築計画はもとより、他事務所と交流やコラボレーションデザインも折に触れて有り、そうした情報交換の中から日々新しい感覚や情報をアップデートしています。前向きな姿勢と元気のある方に応募していただき、活気あるアトリエにしていきたいと思っています。




山田貴宏 / ビオフォルム環境デザイン室が設計した、東京・世田谷区の「三年鳴かず飛ばずプロジェクト 長屋棟『巡る』」です。
場所が持つ“人々が集う記憶”を未来につなぐプロジェクトの一環として建てられました。子育て世代が暮らす為の建築として、コモン的な空間を備えた“長屋形式の賃貸シェアハウス”が計画されました。また、交流の場から外への“賑わい”の表出も意図しています。
東京都世田谷区大蔵地区。仙川と野川に挟まれ国分寺崖線の緑地帯が広がる場所に、新しい暮らしのヒントになるような場所づくりが進んでいます。
かつてこの場所は、大家さんのご実家、及び賃貸アパートと畑があり、野菜販売をしたり正月祝いをしたりとまちの人が集う場所でした。都市計画道路施設により土地が二つに分断され実家を解体することになったことをきっかけに、この場所が持っている“人が集う記憶”を未来につなぐ場として、「三年鳴かず飛ばず」プロジェクトがスタートしました。
2023年夏に、住宅とコミュニティスペースからなる「マザーハウス」と、小屋型賃貸住宅が竣工、2025年夏には、二分された対面の敷地に長屋棟「巡る」が竣工しました。
長屋棟「巡る」は、子育て世代が暮らしの一部をシェアしながら、ほどよいつながりを育める場として構想された長屋形式の賃貸シェアハウスです。対面の敷地にあるマザーハウスと連携し、子どもたちが心豊かに成⾧できる場所づくりを大事なテーマとしています。
1層目(地下1階)は、大家さんのセカンドハウス兼、賃貸の住人も使えるコモン的な空間。道路に面して大きく開き、まちに賑わいが溢れ出すことを意図しました。大家さんの実家として、また住民同士の交流を深める場として機能します。
2・3層目(1・2階)は、メゾネット形式の3世帯用の賃貸住宅。各住戸は玄関が分かれているものの各戸が大きなバルコニーでつながり、距離感を保ちつつも互いの気配を感じられるように工夫しています。大きく開けた窓は、南北の景色をつなぎ意識を外へ誘います。

アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2026/5/4-5/10)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページの「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。(弊サイトでは、作品記事についてSNS広告を活用した再発信を行う場合がありますが、その流入はランキングに影響しないよう設定しています)
村野藤吾が設計した、神奈川・箱根町の宿泊施設「ザ・プリンス 箱根芦ノ湖」(1978年) の現在の様子を収録した動画です。歴史家の石田潤一郎の解説も収録されています。
スミルハン・ラディックの2026年プリツカー賞受賞記念講演会がオンラインで配信されます(実際の会場は、メキシコ国立自治大学)。同賞受賞者のリュウ・ジャークンとフランシス・ケレが登壇するパネルディスカッションも実施。開催日時は2026年5月13日午前1時~(日本時間)。
アーキテクチャーフォトでは、スミルハン・ラディックの代表作品を特集記事として紹介しています。
小林佐絵子+塩崎太伸 / アトリエコが「菊名貝塚の住宅」を案内している動画です。設計者の自邸で2021年に完成した建築。


名古屋を拠点とし、設計からコンサルまでトータルに手掛ける「void」の、設計スタッフ(既卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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「その場所の空気をデザインする仕事」
voidは名古屋を拠点に活動している設計・デザイン事務所です。
名古屋、東京を主軸に、レストラン・ショールーム・オフィス・ショップ・モデルルーム・ホテル・福祉施設といった商業施設のほか個人住宅など、幅広く設計・インテリアデザインを行っています。またロゴなどのグラフィックやプロダクトを含むデザイン、ブランディングやコンサルティングまで、トータルに手掛けています。社名のvoidとは、「何もない」という意味です。「何もない」ところからどんな環境を作り出し、その中でどんな生活を見いだせば良いのか。
人の生活から出発しそれらを取り囲む大きな空間まで、総合的に創造していきたいと考えています。この度、業務拡大により1-2名の求人を行っております。
コミュニケーション能力が高く、積極的に設計・デザインに参加できるやる気のある方、お待ちしております。基本設計から実施設計、現場監理まで一貫した業務を担当していただきます。プロジェクトの全体像をつかみ、デザインアプローチから監理までを行いながら、構造設計者や設備設計者、照明プランナーなどそれぞれの分野の専門家の方々とプロジェクトを進めていく中で、多くの経験や知識を習得でき、確実にステップアップに繋がります。
弊社では企業本社社屋ロビーや、ショールーム、一流ホテルのバー、レストランなどの空間デザインを数多く手掛けてきています。
特殊なノウハウが必要とされるこれらの空間に対して、過去の実績からの多くの知見を生かした設計を行っています。自身の力を発揮したい方、経験を積みたい方、弊社に是非ご応募ください。




山口貴司 / 三日月アーキテクツが設計した、千葉の「House Y」です。
“自然と人工物が混ざり合う”郊外に建つ設計者の自邸です。建築家は、この場所での暮らしの“豊かさ”に向き合い、街並みの“断片的な体験の余韻”を感じられる建築を志向しました。そして、“風景のかけら”を“空間・設え・素材”に置き換えました。
郊外の住宅地に建つ設計者の自邸である。
敷地は何の変哲もない住宅街にあり、建ち並ぶ家々や緑道、畑、雑木林、公園、庭などが寄せ集まった自然環境と人工物が混ざり合う街並みは、一見するとアンバランスに感じられるが、断片的に見ていくと愛おしく感じられる。
そんな街並みにおける断片的な体験の余韻を感じながら暮らすことができたら豊かなのではと考え、周辺に散らばる様々な風景のかけらを拾い集めるようにして住宅を構成し得る要素を見つけ出し、それらを形や空間、設え、素材などへと置き換えながら設計した。
緑道から畑・雑木林へと抜けるとおり道のような空間と2つの吹き抜けによるおおらかなワンルームが家族の居場所や環境を立体的につないでゆく。
外から入り込んだ環境が家中に散りばめられた風景のかけらたちとともに空間をかけめぐりながら家族と多様に交わり、街並みとつながる物語を紡ぐ。

建築家の山﨑健太郎を、テレビ番組「情熱大陸」が特集します。上記リンク先の、公式サイトで予告動画が公開されています。山﨑は、「52間の縁側」で、日本建築学会賞(2024年)・JIA日本建築大賞(2023年)・グッドデザイン大賞(2023年)を受賞しています。放送日時は、2026年5月10日23時00分から。
アーキテクチャーフォトでは、「52間の縁側」を特集記事として掲載しています。また、こちらのページではその他の山﨑の作品も閲覧可能です。


国内外で多数の受賞歴があり、みんなで探究する進め方で建築をつくる「矢板建築設計研究所」の、設計スタッフ(2026年新卒・既卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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【スタッフ募集】
矢板建築設計研究所では、建築を共に探究し、実現するスタッフを募集しています。私たちが「研究所」と名乗るのは、先人の建築を深く学び、その知見をもとに新たな創意とアイデアで、そこに住まう方々の幸福を願い、社会の繁栄に貢献する建築を創り出すことを目指すからです。
真に公に資する仕事とは、同時代の要請に応えるだけでなく、未来に希望を手渡すことだと考えています。主宰者である矢板久明は、東京大学大学院においてルイス・カーンの建築における比例の分析をテーマとした修士論文をまとめて以来、実際の設計でも比例を建築設計の空間構成原理の柱として展開してきました。
東京大学大学院修了後、谷口建築設計研究所に11年間在籍し、ホテル安比グランド、酒田市国体記念体育館、日本IBM幕張ビルなどのプロジェクトでプロジェクトアーキテクトを務め、様々なビルディングタイプの建築を企画から設計、現場まで一貫してまとめ上げる経験を積んできました。
また教育にも長く携わり、工学院大学では1995年から2023年まで(途中中断を含む)非常勤講師として設計教育に当たりました。これまで大学で指導した学生の中には建築学会賞・JIA大賞を受賞した方や、海外で数々の講演を行う建築家となった方、教職に就かれた方々がおられます。
また、事務所のOB・OGの中には大手事務所に移籍後、担当作品で日本建築学会賞を受賞した元スタッフなど、建築界の第一線で活躍する人材を多く輩出しています。共同主宰である矢板直子は、日本女子大学卒業後、坂倉準三の元で学んだ建築家・水谷碩之氏が主宰するアーキブレーン建築研究所に20年間在籍し、事務所の中核を担いました。
プロジェクトアーキテクトとして多くの建築を担当し、その一つであるNTSシステム研究所では日本建築学会賞を受賞しています。また矢板建築設計研究所としても、
・日本建築家協会新人賞
・日本建築学会作品選集
・Architecture MasterPrize Gold Medal
・German Design Award Winner
など、国内外で多数の受賞歴があります。
また、メディアでは新建築誌、新建築住宅特集、GA HOUSES、モダンリビング、ディテール、WEBでもArchidaly、DesignBoom、Architizer、など国内外で多数掲載されてきました。本事務所での仕事は、それぞれのスタッフと共に善き建築を求めて探究し、検討を重ねていく進め方をとっています。
まず先入観を離れ、白紙で自らの目を使い、検討案に向き合うよう努めます―それはその人に内在する真の感性から、建築に潜むオーダーが自ずと見えてくると考えているからです。
最後には共に「これだ!」と確信できる瞬間が訪れるのです。確かな建築の基礎を学び、建築家として成長していくための環境として、本事務所は最適な場であると自負しています。
建築に深い関心と情熱を持ち、共に学びながら建築と真摯に向き合う方との出会いを期待しています。
そして、互いの信頼を大切にしながら、共に長く建築を探究していける関係を築けることを願っています。



德野由美子建築設計事務所が設計した、西日本の「鳥の家」です。
三方を囲まれた間口4mの細長い敷地での計画です。建築家は、“狭小住宅”という前提に対し、限られた中でも“自分の居場所を発見できる‘余白’”を備えた建築を志向しました。また、住空間とテラス庭を混在させて“季節や時間”の感受も可能にしています。
近くに河川や大きな公園がある、文教地区の住宅地に建つ若い家族のための住宅である。
建主から依頼があった時、「狭小住宅をつくって欲しい」と嬉しそうにいわれたことが印象的だった。
それは、自身の土地が小さいことに対してとても前向きな発言だった。周辺三方を建物に囲まれている間口4.3m×奥行き14.3mの細長い敷地で、帰宅した時にほっと安心できるプライバシーが確保された家にしたいこと、食事やくつろぎの時隣に庭が欲しいこと、近隣との関係性を大切にしたいという要望があった。
小さい家というと、選ばれた好きなもの達に囲まれて暮らす生活で、家族や友達と寄り集まって賑やか。外観は、町に対して慎ましく、控えめで上品、かわいらしい、というような良いイメージもある一方で、狭小住宅の狭いという文字からは行動する場所や収納する場所がすでに最初からきっちりと決まっていて限定されているような気がして、それは少し息苦しいと思った。
限られた場所の中でも、住みながら使い方や家族や自分の居場所を日々自ら考えたいという意欲が湧き、発見できる余白を作れないだろうかと考えた。
1, 2階と3階で内外装をガラッと違うものにして、上下や内外の移動によって空間体験が大きく変わる構成とした。
3階は勾配屋根によって生まれる天井の高低差や、壁面の開口部からの光の入り方、それに伴って生まれる影によって、外部の環境と共にダイナミズムを感じる空間とし、建物短手いっぱいに動かせる大きな間仕切り引戸を作り、ワンルーム、2つ、または3つの部屋としても使える空間とした。家全体としては小さなテラス庭と住空間が立体的に入り混じり、隣の家々との合間を介して大小の外壁の開口部から季節や時間を感じる家とした。家にいるからこそ世界の変化が強く美しく感じられ、家と住み手が一緒に育てあって成長できることが楽しい住まいになればと願っている。

「ap編集長の建築探索」は、23年の歴史ある建築ウェブメディア「アーキテクチャーフォト」の編集長である後藤連平が、訪問した建築を紹介する連載シリーズです。論考のようなかっちりとした形式ではなく、現地で感じた雰囲気や空気感が伝わるような“ライブ感”のある文体で綴ります。読者の皆様も自身が建築を体験するように読んでいただければ幸いです。
B1D「402号室のこれから」
赤坂惟史さん、宮内義孝さんのB1Dが手掛けた都内の住戸改修「402号室のこれから」を拝見した。
都内の住戸改修と聞いていたので、80m2程のものを勝手に想像していたのだけれど、前日に見学した方のSNSの投稿で、約200m2あるという情報が入り、これは一般的なものとは異なるプロジェクトなのでは、、。という想像が膨らむなか、現地に伺った。
住戸のエントランスを入って目に飛び込んできたのは、天井の年代を感じさせる木製の折り上げ天井の痕跡や、重厚感のある木製の建具枠。これらは、一目見て既存をあえて残しているのだと分かった。
それらは、空間全体の中で良い意味での違和感を生み出しつつ、新設での実現が難しいことも想像でき、設計者が既存のポテンシャルを活かした設計に取り組んだということもすぐ分かった。
また、これらの要素を見た時に、すぐに思い出したのは、スキーマ建築計画の「Sayama Flat」(2008年)。
長坂常さんが、予算がないことを逆手に取り、既存住戸を解体しながら鴨居などの一部を残すことで、空間を作り上げてしまうという日本リノベ建築史に残る伝説的作品。(未見の方は是非見てみてください)
既存の扱い方にその要素を感じ、B1Dは、Sayama Flatの系譜に新たな試みを積み重ねようとしたのではないかと思った。つまり、既存の要素を新しい生活の中に具体的に位置づけることで、建築空間と暮らすということのバランス感を高めるように意図したのではないか。と思った。
そんなことを考えながら住戸の中を歩き回ったり、赤坂さんや宮内さんの話に耳を傾けていると、空間の中のあらゆる所が目に入ってきたり、次々と色々な試行錯誤に気付かされる。。。
そうだ、B1Dの建築空間は、様々な観点をフラットに、また細部まで徹底して考え尽くすことで出来上がっていることを思い出した。(以前、伺った「some art house」という作品もまさにそのような作品だ。住戸リノベにおいてもそのスタンスが徹底されている)




吉岡徳仁が空間デザインを手掛けた、東京・港区の店舗「BAO BAO ISSEY MIYAKE / AOYAMA」です。
ブランドの旗艦店の計画です。デザイナーの吉岡徳仁は、自身が過去に手掛けた作品“Agravic”の概念を拡張し、空間スケールで“重力から解き放たれた様な浮遊感”を表現を志向しました。そして、アクリルで支えた10mのアルミテーブルを中央に配置しました。店舗の場所はこちら(Google Map)。
本空間は、アルミニウムで覆われたミニマルな構成の中に、重力から解き放たれたかのような「浮遊感」を表現しています。
その着想の原点は、2014年のミラノデザインウィークで発表された作品「Agravic」。
石という重量を持つ素材を、三角形の透明アクリルの先端で支持することで、重力の制約を超越したかのような造形を実現しました。今回のBAO BAO ISSEY MIYAKE 青山旗艦店では、このコンセプトを空間スケールへと拡張しています。
中央に設置された、全長10mを超える巨大なアルミニウムテーブルは、三角形に形どられた透明アクリルの塊によって支えられ、ガラス面に設置されたアルミニウムテーブルは、柱から持ち出された構造のみで支えられています。
その姿は、まるで空中に静かに浮かんでいるかのような、圧倒的な浮遊感を感じさせます。
アルミニウムの巨大なプレートと、透明なアクリルのエレメントの融合により、浮遊感のある新たな空間を創出しています。
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