石上純也・藤村龍至・古市憲寿(社会学者)・豊井泰雄(元徳島市第二副市長)・清水裕且(建築家 / JIA四国支部徳島地域会会長)が登壇した、徳島文化芸術ホールをテーマとしたセミナーの動画です。2026年7月に行われたもの。
アーキテクチャーフォトでは、本セミナー開催の契機となった「石上純也展 ― 徳島文化芸術ホールへと続く、風景と建築の思想 ―」の会場の様子も特集記事として掲載しています。
最新記事

自然と暮らす “シェア別荘”を展開するSANUの建築チーム「SANU ARCHITECTS」が採用説明会を横浜で開催します。
建築プロデュースを行った“新建築モデル‘HIKE’”の実寸モックアップのお披露目に加えて、設計・施工・事業者としての醍醐味を解説します。また、ランドスケープや環境設計分野の担当者も登壇します。開催場所は、神奈川・横浜市のSANU MAKERS GALLERY。開催日時は、2026年7月28日(火)19:00~21:00。参加には、こちらから事前申込が必要です。
SANUは「Live with nature. / 自然と共に生きる。」をブランドコンセプトに掲げ、都市と自然を行き来するライフスタイルを叶える「SANU 2nd Home 自然の中にあるもうひとつの家」を提供しています。
これまでに5つのオリジナル建築モデル、リノベーションモデルを建築家・施工者とともに共同開発し、サービス開始から約5年で北海道から奄美まで全国37拠点・241室に展開してきました。
そして、次なる飛躍のため設立したのがSANU ARCHITECTS。事業主、施設運営者でありながら設計から施工までを自社で内製化するという、通常の設計事務所とは異なるチームです。建築に関わる品質、デザイン性、環境性能やサーキュラーデザインは勿論のこと、標準化・量産化・ローコスト、運営や長期修繕など、簡単には答えの出ない問いに、チーム全員で日々向き合っています。
今回の採用説明会のメインテーマは、SANU ARCHITECTSが建築プロデュースに携わっている新建築モデル「HIKE(ハイク)」。実物大(1/1)モックアップをご覧いただきながら、この建築に込めた想いをご説明します。SANU ARCHITECTSで働くメンバーとの対話を通じて、それぞれのバックグラウンドや日々の仕事、チームの雰囲気をフラットに知っていただける場です。
以下に、詳細な情報を掲載します。


地域の文化と素材、数寄屋をテーマに活動する「Fumihiko Sano Studio」の、設計スタッフと設計パートナー(業務委託) 募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。
Fumihiko Sano Studioでは実務経験者/有資格者の設計スタッフ、設計パートナーを募集しています。
弊社では数寄屋大工のバックグラウンドを持つ代表のもと、建築・インテリア・プロダクト・アートインスタレーションまで横断的に手掛ける設計事務所です。私たちは、プロジェクトごとに一からコンセプトを立ち上げ、地域の自然素材や一点ものの素材と向き合いながら、空間とものづくり、表現を一体で考えています。
文化とは終わっていたり完成しているものではありません。木・石・金属・左官・紙・布・ガラスなど多様な素材と職人の技術を掛け合わせ、伝統を現代に更新し、新たな文化を生み出すことを目指しています。伝統を大切にし学びながらも、既成の概念にとらわれず、空間の価値を根本から問い直し新たな価値を作る設計に挑戦し続けています。


山口陽登・佐竹雄太・宮田サラと大阪ガス都市開発のチームが審査する、大阪ガス都市開発主催の建築コンペ「URBANEX アイデアコンペティション 2026」が応募作品を募集しています。
実在する集合住宅の共用部を対象とし、“暮らす人の新しい選択肢をひらく共用空間のアイデア”をテーマとした提案を募集します。グランプリ作品は実際の物件での実装を予定しています。参加エントリーと応募受付の期間は、2026年9月11日まで。エントリーページはこちら。
大阪ガス都市開発の賃貸マンションブランド『URBANEX(アーバネックス)』は、「都市の暮らしに、新たな選択を。」をつくり続けてきました。
30周年を迎えた今、私たちは問いをひらきます。「これからの賃貸は、どんな存在になれるだろう?」
住戸の進化が進む一方で、共用空間はどこか “ありふれた型”に収まりつつあるのかもしれません。それだけで、本当に暮らしは広がるのでしょうか?
本コンペでは、共用空間から、暮らしの新しい選択肢を考えます。
完璧である必要はありません。
「あったらいいな」からで大丈夫。
あなたの気づきを、自由にかたちにしてください。グランプリ案は、URBANEXの実際の物件での実装に挑戦します。
より詳しい情報は以下に掲載します。




MVRDVによる、中国・北京の、アーバンレヴィヴォの旗艦店です。
商業エリアのファッション店舗のプロジェクトです。建築家は、“ブランドの現代的志向”と“地域の歴史的遺産”の融合を求め、伝統建築を参照した“円形開口”と“アルミ製瓦”を特徴とする建築を考案しました。また、各階の内装は伝統から現代への遷移を意識してデザインされました。
こちらはリリーステキストです(翻訳:アーキテクチャーフォト / 原文は末尾に掲載)
MVRDVが設計した北京のアーバンレヴィヴォ旗艦店は、地域の建築とグローバルな志向を融合する
ファッションブランドのアーバンレヴィヴォは、北京・三里屯地区にMVRDVが設計した新たな旗艦店をオープンしました。このプロジェクトは、アーバンレヴィヴォの国際都市的でグローバルな視点と、中国の首都における地域に根ざした建築的文脈とのつながりの両方を反映しています。北京の屋根瓦から着想を得たファサードと伝統的なアーチの現代的な再解釈から、現代的な素材や特別な「Bold Rooms」に至るまで、このデザインは、一見すると相反するこれら2つの志向を、ひとつの没入感のあるリテール環境に融合しています。
2006年に創業した中国のファッション小売ブランド、アーバンレヴィヴォは、現在では世界で380店舗以上を展開しています。最新の旗艦店は、にぎやかな通りと高級店が集積することで知られ、北京で人気のショッピングの目的地である三里屯地区に位置しています。この店舗は、太古里三里屯の2つのショッピング「ヴィレッジ」を結ぶ主要な歩行者ルートである三里屯西街の目立つ場所を占めています。そのため、この店舗は、太古里のサウスヴィレッジの若々しく、トレンド性が高く、親しみやすいファッションと、ノースヴィレッジでラグジュアリーブランドに好まれる印象的な特注ファサードを融合しています。なお、ノースヴィレッジでは、MVRDVが設計したファサードを備えたティファニーの北京旗艦店も最近オープンしました。
こうした大胆で派手な店舗外観や、注目を集めようと騒ぎ立てるブランドの中で、新たなアーバンレヴィヴォの旗艦店は、シックで現代的なグローバルブランドとしてのブランドの志向と、北京の歴史的遺産および独自の個性を融合したデザインによって際立っています。店舗の印象的な美的特徴は、ファサードから始まります。これは、吊り下げられたアルミニウム製のタイルとチューブを配列して作られており、アーバンレヴィヴォのブランドシグネチャーカラーであるブルーで仕上げられ、見る角度によって紫から青へと色が変化する「ダイクロイック」コーティングが施されています。ところどころで、このタイルの配列は波のような立体的な形状へと膨らみ、影やハイライト、そして微妙な色の変化を特徴とする、複雑で非常にニュアンスに富んだ店舗の表情を生み出しています。
中国の伝統的な月洞門から着想を得た7つの円形の開口部は、ウィンドウディスプレイとしての役割を果たすとともに、このデザインの内部の特徴をほのめかしています。中央にある最も大きな門から入ると、来店者は、グレーのレンガが広範囲に使用されていることを特徴とする内部空間へと足を踏み入れます。これは北京の胡同への参照であると同時に、アーバンレヴィヴォの商品を見せるための中立的な背景としても機能しています。
各階は、それぞれの開口部とニッチに用いられた形状によって作り上げられた、明確に異なる特徴を備えています。1階の伝統的な月洞門から始まるこれらの特徴は、来店者が上階へ進むにつれて、より現代的な様式になります。1階のアーチ形の開口部から、2階の角が丸められた長方形、そして最後に最上階の洗練された逆曲線へと移り変わります。同様に、アクセントカラーと素材も階ごとに異なります。1階は、反射性のある表面と鮮やかなブルーの家具の使用により、より若々しく大胆な特徴を備えています。2階では、より濃い色調の洗練された素材が用いられています。そして3階は、ベルベット、コバルトブルーの張り地、そして親密な雰囲気を備えたプライベートショッピングのための空間となっています。
この店舗の際立った特徴のひとつが、6つの「Bold Rooms」です。それは、特別なコレクションを展示するために各所に設けられたテーマ性のある空間です。これらには、壁に張り地付きのクッションを備えた「soft room」、リサイクルされた布製ブロックを備えた「playful room」、反射性のある壁と床を備えた「urban room」、木製の箱で商品を展示する「daring room」、コレクションに合わせて変化する、または地元アーティストによるデザインが施された布製カーテンで囲まれた「unexpected room」、そして建物内の2つのアトリウムに沿ってガラス製の展示ケースが並ぶ「avant-garde rooms」があります。
「このプロジェクトの課題は、周囲に根ざしていると感じられると同時に、アーバンレヴィヴォのグローバルな志向も反映する空間を創り出すことでした」と、MVRDVの創設パートナーであるヤコブ・ファン・ライスは述べています。「そこで私たちは、北京の屋根瓦のような地域への参照を用い、それらを現代的な技術と組み合わせることで、色が変化するファサードから内部の最も細かなデザインディテールに至るまで、来店者の体験とともに変化する空間を創り出しました」
MVRDVのデザインは、サインから衣類ラックに至るまで、店舗のあらゆる細部に及んでいます。MVRDVは、このアーバンレヴィヴォの旗艦店のために統一感のある全体を創り出すべく、内装のあらゆる側面を手がけました。この店舗のオープンは、ブランドが世界的な成長を続ける中で、そのブランドにとって重要な一歩となります。

SHARE 戦後日本の都市や建築の中で作品を手掛けた、多田美波の展覧会が東京都現代美術館にて開催。美術・建築・デザインの領域を横断して活動した作家の没後初大規模回顧展。入場チケットもプレゼント
- 日程
- 2026年8月29日(土)–12月6日(日)

戦後日本の都市や建築の中で作品を手掛けた、多田美波の展覧会「多田美波—光、凛と ゆれる」が、東京都現代美術館にて開催されます。
美術・建築・デザインの領域を横断して活動した作家の没後初大規模回顧展です。アーキテクチャーフォトでは入場チケットのプレゼント企画も実施します。会期は、2026年8月29日~12月6日まで。展覧会の公式ページはこちら。
入場チケットプレゼント企画の応募締切は、2026年8月21日(金)13時まで(応募はお一人様1回までとさせていただきます。複数回ご応募いただいた場合も、抽選対象は1件として扱います)。こちらのフォームからご応募ください。厳正な抽選を行い当選された方にはメールにてご連絡いたします(メール送付を当選発表にかえさせていただきます)。
東京都現代美術館では、戦後日本において抽象彫刻家・造形作家として活躍した多田美波(1924–2014)の大規模個展を開催します。生涯でおよそ200点の彫刻作品と、500点に及ぶ建築関連作品を手がけた多田は、美術館という枠にとどまらず、公園、駅、市庁舎、ホテル、劇場など、都市のさまざまな場所に作品を残し、長年にわたり人々の生活空間の一部を形つくってきました。空に向かってすらりと伸びていくようなステンレスの彫刻や、自然の景観に心地よく馴染むガラスやアクリルの彫刻、あるいは色とりどりの光を内包する「光壁」など、その表現は素材・スケールともに多岐にわたります。
多田は、高度経済成長期を背景に普及した工業素材や加工技術を、芸術表現に積極的に取り入れた先駆的作家のひとりです。制作の手跡を感じさせない無機質な表面に、光の反射や透過、屈折、揺らぎといった有機的な要素を取り込み、移ろいゆく周囲の環境や鑑賞者の動きと呼応して表情を変える造形を生み出してきました。これらの試みは、量塊性や安定性を重視するアカデミックな具象彫刻の規範から離れ、空間や環境との関係性を志向した、戦後の抽象造形における展開に位置づけられます。なかでも多田は、光を単なる効果ではなく造形の中心として据え、美術、プロダクトデザイン、インテリア、建築を横断しながら空間そのものに働きかける実践によって、同時代の潮流のなかでも独自の立ち位置を築きました。
こうした仕事は、新しい素材や技術に対する鋭い感受性と探究心、そして協働者である技術者との確かな信頼関係によって実現されました。その根底には、人間にしか創出できない美としての「第二の自然」を探究する姿勢が貫かれています。
本展では、多田美波研究所の全面的な協力のもと、初期の絵画、各時代の彫刻、作家本人が「光造形」と呼んだシャンデリアを含む照明の作品、およそ70点に加え、建築造形のパーツ、写真、スケッチなどのアーカイブ資料を展観し、約70年にわたる多田美波の仕事をあらためて俯瞰します。
以下に、詳細な情報を掲載します。

低予算で実現が可能、特注制作ハニカム屋根の“代替”として選ばれるLIXILのアルミ屋根「SCシリーズ」の特設サイトが公開中です。
“シンプルで美しい40mm厚の屋根”が公共建築や商業施設などの空間に調和します。これまでの様々な施工事例を掲載しています。電子ギフトが抽選で貰えるアンケートも実施しています。回答の締め切りは、2026年9月30日まで。アンケートのフォームはこちらから。
デザイン性に優れた特注アルミハニカム屋根の導入に、予算が合わずに悩まれた経験はありませんか。
SC for Public SPACEは「デザイン性の高い規格品」を柔軟に応用することで、コストダウンに寄与します。
豊富なサイズ展開と、現場に合わせた納まりの工夫により、特注造作に引けを取らない美しい仕上がりを低予算で実現できます。9月30日まで、アンケートキャンペーンを実施中。抽選で150名さまにAmazon電子ギフト2000円分をプレゼント
以下に、製品の写真や採用事例を掲載します。




MVRDVによる、オランダ・ロッテルダムの「ロッテルダム・ロックス!」です。
没入型アート空間をメインとする社会的企業の為の文化拠点の計画です。建築家は、人間と自然が共生する“未来に捧げるランドマーク”として、緑化された7つの“岩”を積み重ねる建築を考案しました。また、内部動線は“洞窟”のような様相を呈しています。
こちらはリリーステキストです(翻訳:アーキテクチャーフォト / 原文は末尾に掲載)
MVRDVが、ロッテルダムの「Shift Embassy」の国際建築設計コンペティションで勝利
MVRDVは、社会的企業Shiftが実施した「Shift Embassy」の国際設計コンペティションを勝ち取りました。それは、大規模な生態学的・社会的変革の実現に向けて来場者を鼓舞することを目的とした、ロッテルダムの主要な文化拠点です。人間と自然が共生する未来に捧げられたランドマークを創出するというコンペティション要項の目標に動機づけられ、「ロッテルダム・ロックス!」と名付けられたMVRDVの提案は、マース川沿いのランドスケープとして機能することを目指しています。それは、一般に広く開放された岩のような緑豊かなランドマークであり、来場者はテラス、水辺、緑地、展示、展望スポット、交流スペースを巡りながら、上へ下へと移動します。
この建物は、社会的企業Shiftによる取り組みです。同社は、創設者ドン・リッツェン(Don Ritzen)の言葉によれば、「私たちが共有する未来のために、現状に甘んじることや無力感から、希望、想像力、そして集団的な行動へと転換する」ために必要な社会的機運を生み出すことを目指しています。
Shift Embassyは、没入型アート、建築、コミュニティ形成、ストーリーテリング、そして持続可能な暮らしやビジネスの実例を組み合わせた、目的志向の文化拠点として構想されています。自然、エネルギー、旅行、そしてサーキュラリティにおける世界的な成果や成功事例を中心に据えたShiftの目的は、家庭や職場における意識の転換を鼓舞することです。Shiftの目標は、個人から集団へ、そして最終的にはシステム全体の変化へと移行することです。
Shift Embassyは、「The Elysium」と呼ばれる5,000㎡の没入型体験を通じて、来場者を鼓舞することを目的としています。The Elysiumは、未来を説明するのではなく、没入型アート、心を動かすストーリー、そして実践的な行動への道筋を通じて、来場者を未来の体験へと誘います。The Elysiumは、未来を説明するのではなく、没入型アート、人を鼓舞するストーリー、そして実践的な行動への道筋を通じて、来場者に未来を体験するよう促します。また、200室のホテル、教育スペース、ビジネスイベントや地域コミュニティの集まりのためのスペース、フードコート、レストラン、そして展望デッキも備える予定です。ウォーターカントは、マース川南岸で間もなく実現予定の新たな地区で、3,750戸の新しい住宅、学校、メイカースペース、都市型スポーツキャンパス、新駅、オフィス、レストラン、そして文化施設を供給する予定です。




八木敦之 / アトリエMEMEが設計した、栃木の「日光の住宅」です。
周囲に山々が連なる地域での計画です。建築家は、心安らぐ“隠れ場”の様な住まいとの要望に、大小の立方体の量塊を組み合わせた“自然の一部である岩場のような佇まい”の建築を考案しました。また、渦巻状の平面構成は“洞窟”も想起させます。
敷地は日光市内に位置し、周囲には男体山をはじめとする山々が連なる。
本計画は、夫婦と子ども3人が暮らすための住宅である。日々の慌ただしさの中にあって心安らぐひとときを過ごせる、「隠れ場」のような住まいを施主は望んだ。 そこで、住宅でありながらも自然の一部としてそこに在り続けてきた岩場のような佇まいを目指した。
周囲に住宅が近接していることから、正対を避けるために建物全体を敷地に対して斜めに配置した。
渦巻き状の平面に沿って雁行させた大小さまざまな立方体のボリュームが、岩を想起させる。その間に生まれた空間は、先を見通せない平面構成により、洞窟を思わせる構成となっている。ボリュームは3,600mm角の大きなものから900mm角の小さなものまで多様で、居室や水回り、収納などを納める。洞窟のような空間はリビングやダイニング、廊下といった役割を担い、幅や高さを変化させながらひとつながりに続いていく。 中心に向かうにつれて天井は高くなり、ダイニングを経てリビングへと至る。
一方、外周に近づくにつれて天井は低くなり、ヒューマンスケールを強調したより私的な空間へと移行していく。
そこに隣接する各個室は二層構成とし、廊下から入るとまず大きな空間が広がり、その奥にもうひとつ小さな空間を設けた。家族それぞれが洞窟を開拓するように自由に使える場とし、暮らしの変化に柔軟に対応できるよう計画している。





ZHAがデザインした「エコー・チェア・コレクション」です。
3Dプリント製の椅子です。建築家は、二つの連続した面を“座面及び土台”と“背もたれ及び支持構造”として、構造・表面・人間工学の境界を無くしました。また、新たなエコシステムとして廃棄物を原料として製造しています。
こちらはリリーステキストです(翻訳:アーキテクチャーフォト / 原文は末尾に掲載)
ZHAによるナガミ(Nagami)のための新しいエコー・チェアー・コレクション
ZHAがナガミのために開発した3Dプリント製のエコー・チェアーは、音響現象としてではなく、幾何学的な状態としてのエコーを探求しています。反復ではなく、エコーは変容として理解されています。すなわち、一つの幾何学的な論理が、複数の構造的・空間的・素材的な表現へと展開していくものです。
リサイクルプラスチックを用いた3Dプリンティングによって、ナガミは建築とデザインのための新たなエコシステムを創り出しました。それは、他者が残していったものを回収し、廃棄物を新たな命を迎える準備のできたデザインへと変えています。残されたものから、かたちが生まれます。
共有された構造的なエッジから生じる二つの連続した面から生成されたエコー・チェアーの一方の面は、もう一方の面のエコーとなっています。同じ基盤となる幾何学形状から展開しながらも、それぞれ異なる役割を担っています。この接触線から、一方の面は座面と土台を形成し、もう一方の面は背もたれと支持構造へと展開します。単一の連続したシステムとして構想されたこの椅子は、構造・表面・人間工学の区別をなくしています。
ZHAラボにおける反復的な研究プロセスを通じて開発されたエコー・チェアーは、コンピュテーショナルデザインと大規模な積層造形を組み合わせています。連続押出式3Dプリンティングによって製造されたこの椅子は、単一の途切れることのないプロセスとして製作されています。そこでは、幾何学形状・構造・製造が、個別の部品を組み立てることによってではなく、同時に立ち現れます。

パナソニックが、「コンセント体感アイテム」のプレゼント企画を実施中です。
USBコンセント・F型インナーコンセント・S-OAタップの3種の中から、ご希望のサンプル1点をプレゼントします。申込期間は、2026年8月17日まで(※ただしご応募数が定員に達し次第終了)。プレゼントキャンペーンについての詳細はこちらから。
ホテル・オフィス・カフェなど、空間を選ばず活躍するパナソニックのコンセント。製品の質だけではなく、デザインにもこだわっています。
今なら、建築・設計に携わる皆さま限定のプレゼントキャンペーンを実施中!コンセント3種の中から1点、お選びいただいたサンプルをプレゼントいたします。
応募は8月17日まで。
以下に、製品の写真や使用例の写真も掲載します。

「ap編集長の建築探索」は、23年の歴史ある建築ウェブメディア「アーキテクチャーフォト」の編集長である後藤連平が、訪問した建築を紹介する連載シリーズです。論考のようなかっちりとした形式ではなく、現地で感じた雰囲気や空気感が伝わるような“ライブ感”のある文体で綴ります。読者の皆様も自身が建築を体験するように読んでいただければ幸いです。
青木淳+リチャード・タトル「ほぼ、空」
青木淳さんと、美術家のリチャード・タトルさんの展覧会「ほぼ、空」を拝見した。
会場は、初台の東京オペラシティアートギャラリー。(会期は2026年9月23日まで)
そして、本展をキュレーションをしたのは、同ギャラリーのシニアキュレーターである能勢陽子さん。前職の豊田市美術館では、石上純也展を企画担当した人物。今後も建築とアートを架橋する展覧会を企画してくれることも期待してしまう、、、!
最初に拝見したと書いたのだけど、既に別日で二回見学(体験)した。1回目は、プレス向けの内覧会で、青木さん、タトルさんの解説を聞きながらツアー形式で。2回目は翌日の展覧会初日に、自分のペースでこの展示を体験したくて訪問した。
意図せず、二つの形式でこの展覧会を経験することになった。もちろん、解説付きのツアー形式でも展覧会を楽しむことができたのだけれど、圧倒的に豊かな体験だと感じたのは後者、、、!本当に素晴らしい体験をすることができた!
自分の思うがままに展示室内を何度もぐるぐると回っているうちに、いろいろな気づきや発見、疑問が浮かび上がってる感覚があり、次第にそれは静かな心震えるような感動さえも呼び起こしてくれた、、、、!


自然素材と職人技術を現代建築に導入、杉本博司と榊田倫之が設立した「新素材研究所」の、設計スタッフ(既卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。
意匠設計スタッフ募集(実務経験者)
【新素材研究所について】
新素材研究所は、現代美術作家・杉本博司と建築家・榊田倫之によって2008年に設立された建築設計事務所です。現代美術作家・杉本博司の芸術活動を背景に培われた美意識と、建築家・榊田倫之が長年取り組んできた伝統素材・伝統工法への知見を礎とし、国内外の美術館、宿泊施設、住宅、店舗、ギャラリーなどの建築・インテリア設計を手掛けています。
新素材研究所が探究するのは、その名とは対照的な「旧き素材」です。
古代や中世に用いられていた木、石、漆喰などの自然素材と職人技術を現代建築に生かし、時代を超えて残る空間を設計しています。【代表的なプロジェクト】
帝国ホテル 京都(京都・祇園/2026年)
銀座和光 地下1階(東京・銀座/2025年)
江之浦測候所(神奈川・小田原/2017年) ほか【主な受賞歴】
第28回 BELCA賞(2019)
日本空間デザイン賞 大賞(2025)
AACA賞 優秀賞(2025)


京都を拠点とし、新築戸建て住宅を中心に建築と真摯に向き合う「岸研一建築設計事務所」の、設計スタッフ(経験者・既卒・2026年新卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。
株式会社岸研一建築設計事務所では、設計スタッフを緊急募集します。
私たちの事務所は、新築戸建て住宅を中心に、一つひとつの建築と真摯に向き合いながら設計活動を続けています。
2002年に個人事務所としてスタートし、おかげさまで多くのご縁に恵まれ、現在では注文住宅に加え、ラグジュアリーホテル、集合住宅、クリニックなど、幅広いプロジェクトを手掛けています。
私たちが目指しているのは、単に機能や美しさを満たす建築ではありません。
そこを訪れる人、暮らす人の記憶に残り、心を豊かにする建築。
時間が経っても色褪せない、美しく洗練された空間をつくることです。
そのために、細部のディテールまで妥協せず、一つひとつのプロジェクトに誠実に向き合い、丁寧な設計・監理を心掛けています。現在は6名のスタッフが在籍し、それぞれの得意分野を活かしながら協力して仕事を進めています。
コミュニケーションを大切にした、風通しの良い職場で、スタッフの平均年齢は32.5歳(代表を除く)、男女比は5:5と、女性スタッフも第一線で活躍しています。
現在は2名のスタッフが、ご家族の事情により遠方からテレワークで業務に参加しています。また、産休・育休を経て復帰したスタッフも在籍しており、それぞれのライフステージに寄り添った柔軟な働き方を実践しています。建築設計はチームでつくり上げる仕事だからこそ、互いに支え合いながら、一人ひとりが安心して力を発揮できる環境づくりを大切にしています。私たちが求めているのは、建築が好きで、ものづくりに真摯に向き合える方。
経験や技術ももちろん大切ですが、それ以上に「より良い建築をつくりたい」という想いを共有できる仲間と出会いたいと考えています。
まだまだ成長途中の事務所だからこそ、一人ひとりの挑戦が事務所の未来につながります。
私たちと一緒に、人の心に残る建築をつくってみませんか。皆さまからのご応募・ご連絡を心よりお待ちしております。


住宅設計の道を選ぶ人が、“独立ノウハウ”も学べる環境で“100通りのキャリア”を描ける「フリーダムアーキテクツ」の、設計スタッフ(経験者・既卒・2026年新卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。
フリーダムアーキテクツは、完全自由設計の注文住宅を手掛ける設計事務所です。
【働く環境】
社内は100人以上の設計者コミュニティとなっており、さまざまなバックグラウンドを持つ方が活躍中です。経験・知識が豊富な先輩たちに常に囲まれながら、困ったときには気軽に相談できます。自分に合ったキャリア形成ができる環境が整っています。独立したいと考えている方にもおすすめ!
集客等、経営に必要な知識や独立する為のノウハウを体系的に学べます。
実際に独立して活躍している方も多く、学びの多い環境です。□先輩たちの主な前職
アトリエ系設計事務所、工務店、ハウスメーカー、個人設計事務所、組織設計事務所…などまた、国内初BIM確認申請など、BIMの活用で業務の効率化や最適化、デザインの向上を実現しています。
VRや3次元モデルも導入し、図面だけでは伝わりにくい設計イメージをお客さまに分かり易く説明できるようになりました。天井の高さやキッチンの作業台の高さなど、細かなイメージもすり合わせることが可能です。【成長環境を完備】
これまで未経験・経験浅めのレベル感から、設計の主担当まで社員を育成してきた実績が多い同社。
現場目線で求められる、あらゆるサポート体制が整っているのは同社ならではの特長です。
ご契約~着工、引き渡しまで一貫して携われる裁量大きい働き方のため、若手から自分の作品を創造するという経験を積むことができます。また、社員の大半が設計者であることも大きなポイント。
周りには常に経験豊富な設計の先輩たちがおり、気軽に何でも話しやすいフランクな雰囲気のため、困ったときでも安心できます。
日々の業務を通して、刺激を受けやすいのも同社ならではの魅力でしょう。
「設計のプロ」として豊富な経験と高いスキルを得るならば、最適な環境です。




BIGが設計した、デンマーク・オーデンセの「Dymak本社」です。
工業地域と自然景観の間に位置する敷地での計画です。建築家は、騒音対策と景観導入を意図し、南北で高さが変わる中庭を備えた“円形の建物”を考案しました。また、園芸用品を扱う企業の社屋として“触感豊かな素材のパレット”を採用しています。
こちらはリリーステキストです(翻訳:アーキテクチャーフォト / 原文は末尾に掲載)
BIGが設計した、デンマーク・オーデンセにあるDYMAKの「生きた素材カタログ」の内部をのぞく
工業地域とグリスホルム湖周辺の自然景観の間に位置するオーデンセのDymak新本社は、保護された緑豊かな中庭を囲む円形の建物として構想されています。BIG – ビャルケ・インゲルス・グループが設計したこのDGNBゴールド、ハート、ダイヤモンド認証を取得した本社は、2,800㎡の建物内にオフィススペース、ショールーム、共用施設を備え、会社の日常の中心に自然光や景観、そして人々の交流をもたらしています。
起伏のある屋根の景観と、格子状の木材とガラスによるファサードを特徴とするDymak本社は、デンマーク第3の都市オーデンセの主要な玄関口の一つに位置しており、新たな産業開発と森林や湖の景観が接する場所にあります。職場および素材のショーケースとして構想されたこの建物は、Dymakの触感豊かで自然な素材のポートフォリオの「生きたカタログ」として機能するとともに、共用スペースや緑豊かな中庭、ジムを通じて、より交流が生まれやすく柔軟な日常の利用を支えています。Dymak本社はすでにDGNBゴールド、ハート、ダイヤモンド認証を取得しており、建物全体のエネルギー性能、スタッフのウェルビーイングへの取り組み、そして建築品質が評価されています。なお、ダイヤモンド認証は、卓越したデザインの完成度に対して、独立した審査員団によって別途授与されています。
屋根は北側に向かって持ち上げられ、近くの森林を一望できる眺望を確保するとともに、南側に向かって段状に低くなることで、日射を遮り、室内環境を最適化し、騒音公害を低減しています。この起伏のある形状は、屋根に設けられた約880枚の特注形状の太陽光発電パネルのための最適な面も提供しており、建物内でのエネルギー生産に貢献しています。
「Dymak本社は、低炭素素材の活用における傑作として構想されています。マスティンバー構造、粘土タイル、粘土モルタル、そしてアマモは、建物のエンボディドカーボンを低減するとともに、温かみのある有機的な雰囲気をもたらしています。円形の建物は、中央の中庭を囲むように配置された十分に採光された執務環境を提供しており、近くの高速道路の騒音から隔てられ、保護されています。ソーラールーフは、発電効率を最適化し、日射熱取得を最小限に抑え、隣接する湿地への眺望を最大限に確保できるよう角度が付けられています。その結果としての彫刻的なフォルムは、幾何学におけるメビウスの帯を想起させるとともに、オマージュでもあります。それは見た目がユニークであるだけでなく、その性能もまた独自のものとなっています」― BIG 創設者兼クリエイティブ・ディレクター、ビャルケ・インゲルス
architecturephoto® News Letter
メールマガジンでも最新の更新情報を配信中











