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ZHAによる、カザフスタンの国立銀行の新本部。最大800人の職員と各部門を収容する建築。変動する厳しい気候に対応する為、ガラス張りの吹抜に動線・空気の流れ・共用部などを集約する構成を考案。外部の“石灰岩製ルーバー”は地域のステップの露岩から着想
photograph by Hufton+Crow

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architecture|feature
カザフスタン金融施設図面あり事務所ZHA(旧ザハ・ハディド・アーキテクツ)
ZHAによる、カザフスタンの国立銀行の新本部。最大800人の職員と各部門を収容する建築。変動する厳しい気候に対応する為、ガラス張りの吹抜に動線・空気の流れ・共用部などを集約する構成を考案。外部の“石灰岩製ルーバー”は地域のステップの露岩から着想 photograph by Hufton+Crow
ZHAによる、カザフスタンの国立銀行の新本部。最大800人の職員と各部門を収容する建築。変動する厳しい気候に対応する為、ガラス張りの吹抜に動線・空気の流れ・共用部などを集約する構成を考案。外部の“石灰岩製ルーバー”は地域のステップの露岩から着想 photograph by Hufton+Crow
ZHAによる、カザフスタンの国立銀行の新本部。最大800人の職員と各部門を収容する建築。変動する厳しい気候に対応する為、ガラス張りの吹抜に動線・空気の流れ・共用部などを集約する構成を考案。外部の“石灰岩製ルーバー”は地域のステップの露岩から着想 photograph by Hufton+Crow

ZHAが設計した、カザフスタンの、国立銀行の新本部です。
最大800人の職員と各部門を収容する建築です。建築家は、変動する厳しい気候に対応する為、ガラス張りの吹抜に動線・空気の流れ・共用部などを集約する構成を考案しました。また、外部の“石灰岩製ルーバー”は地域のステップの露岩から着想を得ています。


こちらはリリーステキストです(翻訳:アーキテクチャーフォト / 原文は末尾に掲載)

カザフスタン共和国国立銀行の新本部が全面的に稼働
カザフスタン・アスタナ

アスタナにあるカザフスタン共和国国立銀行(NBRK)の新本部は、最大800人の職員を収容可能な単一の統合キャンパス内に銀行の各部門を収容しており、財政の安定に対する同機関の長年にわたる取り組みを表しています。

中央カザフスタンの半乾燥ステップ地帯に位置するアスタナは、大陸性気候により、暖かい夏と非常に寒い冬を有し、過去最低気温は-51℃を記録しています。毎年-40℃から+40℃の間で変動するこの都市の気温に対応するため、環境への配慮はNBRKの設計を推進する重要な要因となっています。

本部の高度に集約された構成は、地元産の彫刻加工された石灰岩製ルーバーで包まれています。この設計は、カザフのステップから劇的にそびえ立つ露岩や崖に着想を得ています。それらは、この地域特有の気候条件によって数千年にわたり形づくられた、うねるような地質の縞模様を露出しています。

年間の日射量、気温、湿度、卓越風、大気質および降水量への配慮が、環境性能を最適化し、銀行職員の快適性を向上させるための設計に貢献しています。

13層の立方体構造内にさまざまな部門を織り交ぜ、全層にわたる共用ウィンターガーデンを、全てのオフィスフロアの各ワークステーションから見ることができます。環境性能を最適化するため、中央の吹抜空間の中に動線、自然光、空気の流れおよび共用空間を集約することで、このウィンターガーデンは自然光を建物中心部の奥深くまで導き、屋根の換気口から暖かい空気を排出するとともに、下層部からより冷たい空気を取り込む熱煙突として機能しています。この受動的な気流により、夏季における建物全体での機械換気および冷房の必要性が低減されます。

寒い月には、ガラス張りのウィンターガーデンは太陽熱を取り込むように設計されており、その熱は建物の高い熱容量を有する構造体によって循環され、吸収されます。移行的な気候帯を形成することで、このウィンターガーデンはオフィスフロアのための熱的な緩衝帯としても機能しています。

三重ガラスの部分を備えたユニット式カーテンウォールシステムで構成されたファサードには、地元産の石灰岩で製作されたルーバーが組み込まれており、それらは日射遮蔽を提供するとともに、この都市の冬季の強い卓越風によって生じる吹き付ける雪やブリザードに対する緩衝帯を提供しています。

遠方からは堅固な外観を与えながら、これらの重なり合うルーバーの一部は開き、ウィンターガーデンの透明性を現します。これにより、全てのワークステーションで高いレベルの自然光が確保されるとともに、建物内の全ての職員に都市の眺望が提供されます。ウィンターガーデンを囲むオフィスフロアは、3フロアごとに設けられたブリッジで連結されており、それらは共用エリアを提供するとともに、部門間の交流を促進しています。

その主要構造システムの高い熱容量は、建物の性能を向上させると共に、資材の長距離輸送に伴う排出をなくすことで、新本部におけるエンボディドカーボンを大幅に削減するため、地元で生産された鉄筋コンクリートで構築されています。

地域内および都市間を結ぶバス路線が乗り入れ、また、新しいアスタナ・ライトメトロシステムではユニバーシティ駅が最寄り駅となるNBRKの新本部は、市南部の政府地区とアスタナ国際空港の間に位置しています。


以下の写真はクリックで拡大します

ZHAによる、カザフスタンの国立銀行の新本部。最大800人の職員と各部門を収容する建築。変動する厳しい気候に対応する為、ガラス張りの吹抜に動線・空気の流れ・共用部などを集約する構成を考案。外部の“石灰岩製ルーバー”は地域のステップの露岩から着想 photograph by Hufton+Crow
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ZHAによる、カザフスタンの国立銀行の新本部。最大800人の職員と各部門を収容する建築。変動する厳しい気候に対応する為、ガラス張りの吹抜に動線・空気の流れ・共用部などを集約する構成を考案。外部の“石灰岩製ルーバー”は地域のステップの露岩から着想

以下、建築家によるテキストです。


The new National Bank of the Republic of Kazakhstan headquarters now fully operational
Astana, Kazakhstan

The new headquarters of the National Bank of the Republic of Kazakhstan (NBRK) in Astana houses the bank’s departments within a single, integrated campus accommodating up to 800 employees and conveys the institution’s longstanding commitment to fiscal stability.

Located within the semi-arid steppe of central Kazakhstan, Astana’s continental climate brings warm summers and very cold winters with a historic record of -51°C. Responding to the city’s temperatures that vary between -40°C and +40°C each year, environmental considerations have been an important driver of NBRK’s design.

The headquarters’ highly consolidated composition is enveloped in louvres of carved local limestone. The design takes inspiration from the outcrops and cliffs that rise dramatically from the Kazakh steppe, exposing undulating geological striations that have been sculpted over millennia by the region’s unique climatic conditions.

Considerations of annual solar radiation, temperature, humidity, prevailing winds, air quality and precipitation have contributed to the design to optimise environmental performance and enhance the comfort of the bank’s employees.

Interweaving various departments within its 13-storey cubic structure, a full-height communal winter garden is visible from each workstation within every office floor. Concentrating circulation, daylight, air movement and communal spaces within a central void for optimal environmental performance, the winter garden brings natural light deep into the building’s core and serves as a thermal chimney that exhausts warm air through vents in its roof while drawing cooler air in at lower levels. This passive airflow reduces the need for mechanical ventilation and cooling throughout the building in summer.

In colder months, the glazed winter garden has been designed to capture solar heat which is circulated and absorbed by the building’s high thermal mass structure. Creating a transitional climate zone, the winter garden also serves as a thermal buffer for the office floors.

Comprised of a unitised curtain wall system with triple-glazed sections, the facade incorporates louvres crafted from local limestone which provide solar shading and a buffer against the driving snow and blizzards generated by the strong prevailing winds of the city’s winters.

Giving the appearance of solidity from a distance, segments of these overlapping louvres open to reveal the transparency of the winter garden, ensuring high levels of natural light at every workstation and providing views of the city to all employees within.

Office floors surrounding the winter garden are connected by bridges on every third floor which provide communal areas and facilitate interaction between departments.

The high thermal mass of its primary structural system is constructed in locally produced reinforced concrete to enhance the building’s performance and significantly reduce the embodied carbon within the new headquarters by eliminating the emissions associated with long-distance transportation of materials.

Served by local and cross-city bus routes, and University Station being the closest stop on the new Astana Light Metro system, NBRK’s new headquarters is located between the government district in the south of the city and Astana’s international airport.

■建築概要

Project Team
Architect: ZHA
ZHA Principal: Patrik Schumacher
ZHA Project Director: Chris Lepine
ZHA Project Associate: Oliver Bray, Edgar Payan
ZHA Project Team: Adrian Yiu, Alex Kolar, Ariss Majid, Brandon Gehrke, Ganesh Nimmala, Haseef Rafiei, Irena Predalic, Marie-Perine Placais, Max Bonecker, Muriel Boselli, Nannette Jackowski
ZHA Competition Project Directors: Chris Lepine, Jim Heverin
ZHA Competition Associate: Oliver Bray, Edgar Payan
ZHA Competition Team: Adrian Yiu, Ariss Majid, Brandon Gehrke, Ganesh Nimmala, Irena Predalic, Jakub Klaska , Vincent Konate, Yuhao Liu
ZHA CODE: Chun-Yen Chen, Qiuru Pu
ZHA+I: Lorena Espaillat Bencosme, Philipp Siedler, Uli Blum
───
Consultants
Executive Architect: IT Engineering
Structural Engineers: Buro Happold (Local engineer: IT Engineering)
Environmental Consultant: Buro Happold
Facade Engineering: Buro Happold
MEP: Buro Happold
Landscape Consultant: Gillespies
Project Manager: Drees & Sommer

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カザフスタン金融施設図面あり事務所ZHA(旧ザハ・ハディド・アーキテクツ)
2026.07.01 Wed 17:14
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    石上純也の「徳島文化芸術ホール」をテーマとした展覧会が、徳島市内の新たな会場で開催へ。実施設計段階まで進んでいた旧計画の内容を公開。石上に加えて藤村龍至と古市憲寿が登壇するオープニングイベントも実施

    SHARE 石上純也の「徳島文化芸術ホール」をテーマとした展覧会が、徳島市内の新たな会場で開催へ。実施設計段階まで進んでいた旧計画の内容を公開。石上に加えて藤村龍至と古市憲寿が登壇するオープニングイベントも実施

    日程
    2026年7月11日(土)
    –
    8月30日(日)
    architecture|culture|exhibition|remarkable
    徳島建築展石上純也
    石上純也の「徳島文化芸術ホール」をテーマとした展覧会が、徳島市内の新たな会場で開催へ。実施設計段階まで進んでいた旧計画の内容を公開。石上に加えて藤村龍至と古市憲寿が登壇するオープニングイベントも実施

    石上純也の「徳島文化芸術ホール」をテーマとした展覧会が、徳島市内の新たな会場で開催されます。
    実施設計段階まで進んでいた旧計画の内容を公開します。また、石上に加えて藤村龍至と古市憲寿が登壇するオープニングイベントも実施されます。主催は、石上純也展実行委員会です。
    会期は、2026年7月11日~8月30日。会場は、竹内ビル1F(徳島県徳島市東船場町1丁目10 / Google Map)。展覧会の公式ページはこちら。
    石上純也・藤村龍至・古市憲寿が登壇するイベントは、あわぎんホール 4階大会議室にて、2026年7月11日14:00~16:30に開催。
    また、本建築に関する正式なクレジットは、熊谷・石上純也・IAO竹田・アクト環境・ピーエス三菱・野村建設JVです。

    石上純也によるコメント

    展覧会再開に際して

    このたび、「石上純也展 ― 徳島文化芸術ホールへと続く、風景と建築の思想 ―」を、徳島市内の新たな会場にて開催する運びとなりました。

    本展覧会は、2026年6月1日より開催を予定しておりましたが、当初会場として予定していた倉庫は民間所有である一方、その敷地が県有地であったことから、徳島県からの要請を受け、開催中止となりました。

    その後、実行委員会ならびに公益社団法人 日本建築家協会 四国支部 徳島地域会の多大なるご尽力により、新たな民間会場において開催できる運びとなりました。

    現在、徳島県では藍場浜を敷地として、新たなホール整備事業が進められています。一方、本展覧会でご紹介する徳島文化芸術ホール計画は、約三年にわたり徳島県と協議を重ね、県民の皆様から寄せられた多くのご意見を受け止めながら積み重ねられた計画です。現在も県との協定は継続しており、実施設計まで完了し、施工予定者も決定しています。

    今、徳島では二つの未来が並行して存在しています。

    建築とは、建物をつくることだけではなく、人々がどのように集い、文化を育み、未来の風景を形づくっていくのかを構想する営みです。その構想は、数多くの対話や試行錯誤を重ねながら育まれ、建物として完成する以前から、社会にとって大切な文化的価値を持っています。

    本展覧会では、実施設計まで積み重ねられた一つの建築の思考と、その背景にある風景や理念をご覧いただきます。

    これは、新たなホール計画と対立するためのものではありません。むしろ、一つの建築の思考を社会に開くことで、この先、徳島の地で生まれる新たな場所について、多くの方々が自由に考え、語り合う契機となることを願っています。

    建築は、一人の建築家だけがつくるものではなく、多くの人々と共に共有する未来を形づくるものです。

    また、この計画に携わってきた私たちにとって、徳島の未来を思い描きながら、多くの時間と労力を費やして積み重ねてきた図面や計画が、誰の目にも触れられることなく、なかったことになってしまうのは、とても辛く、寂しいことでもあります。だからこそ、この建築の歩みや思考を、多くの皆様にご覧いただきたいと願っています。

    本展覧会が、徳島の未来にふさわしいホールのあり方、そして建築が果たすべき役割について考える場となれば幸いです。

    皆様のご来場を心よりお待ちしております。

    ishigami-tokushima.com

    以下に計画案の画像などを掲載します。

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    徳島建築展石上純也
    2026.07.01 Wed 17:40
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    隈研吾が校長を務める「高知県立林業大学校」が、2026年度夏のオープンキャンパスの申込を受付中。CLTを活用した木造校舎の見学や、木造住宅の模型づくりなどが体験可能

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    日程
    2026年8月1日(土)
    architecture|exhibition|promotion
    隈研吾が校長を務める「高知県立林業大学校」が、2026年度夏のオープンキャンパスの申込を受付中。CLTを活用した木造校舎の見学や、木造住宅の模型づくりなどが体験可能
    隈研吾が校長を務める「高知県立林業大学校」が、2026年度夏のオープンキャンパスの申込を受付中です
    kochi-forestry.ac.jp

    隈研吾が校長を務める「高知県立林業大学校」が、2026年度夏のオープンキャンパスの申込を受付中です。
    CLTを活用した木造校舎の見学や、木造住宅の模型づくりなどが体験可能なイベントです。2026年8月1日(土)の午前・午後の計2回の開催で、定員は各回50名(先着順)です。こちらのページからの事前申込制です。また、事前にご連絡すれば、いつでも見学・説明OKな「エブリデイオープンキャンパス(要予約)」も実施中。

    校長を務める世界的な建築家 隈研吾氏からのメッセージ

    素材が生まれる「現場」を知ることで、深まる設計力。
    森から建築までを貫く視点を磨き、専門性を唯一無二の武器へと昇華させる。

    21世紀は木の世紀・木の時代が来ると、私は予測してきました。本校で学ぶ人は木の時代のリーダーになれる人だと思っています。木の時代を担っていく人材という自覚を持って、互いに切磋琢磨していただきたい。
    そのためには、「木を愛する気持ち」を持ち続けることが重要です。

    志を持った皆さん、日本一の高知県の森で、共に学び、成長していきましょう。

    以下に詳細な情報を掲載します。

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    2026.07.01 Wed 07:10
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    葛島隆之建築設計事務所による、三重の「Clinic O」。医院の増改築。イメージの更新と機能不全の解消を求め、既存と環境を繋ぎ合わせる為の“バッファー”となる細長い量塊を増築する計画を考案。訪問・治療・会計の流れを“生活に溶け込む”スムーズな体験へと変える
    photo©葛島隆之建築設計事務所

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    architecture|feature
    小松宏年構造設計事務所建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(外構・床)葛島隆之図面ありリノベーション三重増築医療施設
    葛島隆之建築設計事務所による、三重の「Clinic O」。医院の増改築。イメージの更新と機能不全の解消を求め、既存と環境を繋ぎ合わせる為の“バッファー”となる細長い量塊を増築する計画を考案。訪問・治療・会計の流れを“生活に溶け込む”スムーズな体験へと変える外観、東側より見る。 photo©葛島隆之建築設計事務所
    葛島隆之建築設計事務所による、三重の「Clinic O」。医院の増改築。イメージの更新と機能不全の解消を求め、既存と環境を繋ぎ合わせる為の“バッファー”となる細長い量塊を増築する計画を考案。訪問・治療・会計の流れを“生活に溶け込む”スムーズな体験へと変える外観、北側の道路より見る。 photo©葛島隆之建築設計事務所
    葛島隆之建築設計事務所による、三重の「Clinic O」。医院の増改築。イメージの更新と機能不全の解消を求め、既存と環境を繋ぎ合わせる為の“バッファー”となる細長い量塊を増築する計画を考案。訪問・治療・会計の流れを“生活に溶け込む”スムーズな体験へと変える待合室から受付を見る。 photo©葛島隆之建築設計事務所
    葛島隆之建築設計事務所による、三重の「Clinic O」。医院の増改築。イメージの更新と機能不全の解消を求め、既存と環境を繋ぎ合わせる為の“バッファー”となる細長い量塊を増築する計画を考案。訪問・治療・会計の流れを“生活に溶け込む”スムーズな体験へと変える診察室 photo©葛島隆之建築設計事務所

    葛島隆之建築設計事務所が設計した、三重・員弁郡の「Clinic O」です。
    医院の増改築のプロジェクトです。建築家は、イメージの更新と機能不全の解消を求め、既存と環境を繋ぎ合わせる為の“バッファー”となる細長い量塊を増築する計画を考案しました。そして、訪問・治療・会計の流れを“生活に溶け込む”スムーズな体験へと変えます。

    本計画は、院長が二代目へと変わり、業務拡大に伴う建築の機能不全を改善したいという事に加え、リニューアルに伴うイメージのアップデートを行いたいという事から始まった。機能不全としては、キッズスペースの確保、バックヤードの拡充、アプローチやトイレなどのバリアフリー化などであった。

    要望に対して床面積が不足している事から、増築を選択し、東側の隣地境界際の基壇を解体して細長い廊下状のヴォリュームを計画する事とした。ヴォリューム内部には待合スペースとキッズスペースを設け、待合スペースの面積が減った既存棟内はバックヤードとしての面積を増やし、動線を整理した。

    建築家によるテキストより

    増築棟としてのヴォリュームは、周辺環境と既存棟を繋ぎ合わせる為のバッファーとして考えた。
    アプローチ空間を伴うバッファーを丁寧に設計することで、クリニックに訪れ、治療を受け、会計を済ますまでの一連の体験が、生活に溶け込むスムーズなものへと変化することを目指した。そして、そのヴォリュームが取りついた外観としての現われが既存建築の持っていた強い独立性を打ち消すようになればと考えた。

    具体的には、踏面の広い階段やスロープの延長により、既存棟FLとGLとのレベル差を処理し、寄り付きやすいアプローチとした。構造躯体は既存建築の屈強なRCと繊細に応答できるよう、鉄骨のラーメンによって組み立てた。

    建築家によるテキストより

    緩やかにカーブする坂道沿いの壁面は全面ガラスとし、周辺から内部空間と共に既存棟が覗えるようにした。ガラススクリーンは、階段ポーチまで延長し立面を抽象化し、人々を迎え入れる。

    増築棟と接する既存外壁は内壁化することから、白い保護塗料を剥がしビシャン仕上げとし、既存開口部はサッシを外して受付カウンターなどへと転用した。新たに内壁として壁を貼って仕上げたり、開口位置を変更することなく、既存建築の要素を新しい建築の要素に置き換えた。廊下状の内部空間は、田園風景と40年の時間が刻まれたテクスチャーによって作られている。

    時を経て建築に求められることが変化し、アップデートを求められた今回のプロジェクトにおいて、建て替えのような大掛かりな対応は負荷も大きく、既存環境に対して無作法であるように思う。
    一方で、部分的要素の付加による対処療法のようなものもまた、既存建築の魅力を損ないかねない。ここで考えた事は、増築部の適切なスケールと存在感であり、それによって生まれる新旧の建築内部の連続性、既存建築と周辺環境の風景としての連続性である。

    建築家によるテキストより
    • 残り37枚の写真と建築家によるテキスト
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    小松宏年構造設計事務所建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(外構・床)葛島隆之図面ありリノベーション三重増築医療施設
    2026.07.01 Wed 06:42
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    2026.6.29Mon
    • 【ap job更新】 大手組織設計事務所出身者が創業、AI時代の全く新しい設計事務所を目指す「株式会社AMDlab」が、設計スタッフ(経験者 / リモート勤務)を募集中
    • 【ap job更新】 様々なアワードの受賞歴があり、ルーヴル・アブダビでも作品を実現した「YOKOMAE et BOUAYAD」が、設計スタッフ(2026年新卒・既卒・経験者)を募集中
    • 森下陽 / AMPによる、静岡・藤枝市の住宅「タカスノコヤ」。住宅街の台形敷地での計画。膨大なレコードの収納を起点に、“拡張性のある大きな壁面”を持つリビングを作り中心に据えて3つのフロアが緩やかに繋がる構成を考案。窓の配置や大きさで個人の居場所の創出も意図
    2026.7.03Fri
    • コプレイスアーキテクツとTANKによる、長野の「いいづな歴史ふれあい館 / 展示リニューアル」。自然・歴史・文化の魅力を探求して発信する為の展示空間。多角的に歴史と向き合える在り方を求め、展示ケースの周りを回遊できて上下から眺められる計画を考案。OSB合板を加工した意匠は世界観の共有も意図
    • 【ap job更新】 元現代美術ギャラリーの建物を拠点とし、様々な用途を偏りなく手掛ける「SO&CO.」が、設計スタッフ(既卒・経験者)を募集中
    • SNARK Inc.による、東京・渋谷区の飲食店「NANZUKA TAKEN」。現代美術ギャラリーが運営するバー。アーティストたちと協業して、“宇宙を想起させるメインバー”と“木質のVIPバー”という雰囲気が異なる二つの空間を構築。魚眼レンズを用いた窓など様々なアイデアも盛込む

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